ススム×ミノル 2

susumu to minoru

ススム×ミノル 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神23
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
123
評価数
26
平均
4.8 / 5
神率
88.5%
著者
もちの米 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ジーオーティー
レーベル
picn comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784823607288

あらすじ

紆余曲折の末、晴れてミノルとお付き合いをすることになったススム。
BL作家としての仕事も順調で幸せ絶頂!のはずが
またもやミノルにちょっかいを出す存在「モモタ」が現れる。
2人の仲睦まじさを目の当たりにしたモモタは漆黒の表情を隠しきれず
ススムがミノルに相応しいオトコなのかを見極めようとする。
そんなことはつゆ知らず、ミノルの甘えてしまっていたススムにあるお告げが降りてきて……?
漫画家あるあるやリアルも届けるハッピーな大団円BL完結巻!

表題作ススム×ミノル 2

前田 進(ススム)、25歳、BL漫画家
星風 実(ミノル)、20歳、大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数3

BL指南書兼、あまあま続編

1巻がすっごく面白くて、続編も期待して読みました。やっぱりメタなツッコミが最高に楽しかった。BLのつくりや担当者について、タブーなどなどBL内情が赤裸々に語られるのもとても興味深いし、特に腐の生態については、私も狂犬を隠しているのでわかりみが強いわー。
新しい登場人物が数人出てきて、皆キャラが立っててわちゃわちゃが楽しい。会話やモノローグやコマの書き文字もテンポよくて、作者さんが読者を楽しませるのがほんと上手だなーって思います。特装版にはついにBLソムリエも登場しますよ!

1

ミノルのミノル成分が足りなかった?

いまいちパッとしなかった少年漫画からBLへの転向
ミノルに押しきられ踏み出した先は なぜかの実体験

これといった胸の高鳴りも 走りだす衝動もない
あるのは 変なテンションとユルさと はじめて飛び込んだBL界に作家業 その横っちょで繰り広げられる意識の隅にはあるもののそれを自覚しないまま行われる実体験の妙な並行感

自分でもなにいってるのかよくわからなくなってるけど ある意味お気に入り作です xってことでご理解いただければ幸い
てか その続きがこんなに早くくるとは 本棚引っ掻き回す手間が省けて万々歳です


やっと収まるところに収まった至福の時を最低なネーミングセンスで締めた前巻
気になるペンネームよりふたりの浮かれっぷりを目眩ましにいろいろぶっ込んでくださったな と

ススムのヘボさは健在だったのはよかったし ススムとミノル ふたりの間にある不安をBL続編あるあるに絡めて見せにきてくださったのはよかったんだけど 人数が出すぎたのかな? なんかスッキリしなかったな

んんん

追加されたキャラの役回りが理解できなかったあたしが悪いんだけど 作家さまの大変さとか もらって嬉しいものはわかったので…
いやごめんなさい 前巻が読みやすかったのでその体で読みはじめちゃったってのがダメだったのかな
いや 歯切れが悪くて申し訳ない なに言っても言い訳でしかないんですが このごちゃっとした感じに最後までのりきれず あたしの理解力で楽しめるお話ではなかったみたいです

0

BLを学び、BLを楽しみ、BLに萌える、旨味だらけのが逸品作

前巻。この作品には色々とBLの知見を授けて下さって大感謝!

ススムとミノルのBLを楽しみながら、同時並行でBLのハウツーまで学ぶことができる一石二鳥なストーリーにガッツリハマったのはつい最近のこと。
BL漫画家デビューしたトゥインクル前田先生とともに、私もBL漫画事情をタケ子氏並びに小春氏からレクチャーを受けるBL教室は、今巻も実に学びの多い情報ばかりでありがたやでした( ´∀`)

この作品の世界観というか雰囲気がとっても大好きです。
なんかですね、独特の空気感が纏ってるんですよね。それがすごく好き。
登場人物の1人1人のキャラが立っていて、皆すごく個性的で味がある。そんな彼らが1つの物語の構成要員で、それぞれが自分の色を生かしながらオモシロ楽しい世界観を作り上げていく作者さんのコーディネート力が天才的。
個性の濃いキャラいっぱいで最っっ高でした!


ススムがBLの知識を深めていきながら、自身もミノルとの恋人関係を深めていく2人の恋愛模様は、時にラブラブ、たまに切なくといった、甘さとしょっぱさが交錯しています。
2巻しょっぱなからラブラブの彼らにフォッフォッフォッ…(〃ω〃)
ススムの愛情をたっぷり受けながら、しかしどこかススムとの恋愛に不安を感じるミノルの複雑な感情は、この作品の見どころの部分。基本コミカルなストーリーテイストの中で、ミノルのネガティブな感情はすごく目立つので切なさがより際立ちます。

そんなミノルの不安と向き合っていくことになるススムは、のほほんとしている感じなのにさりげなくミノルの側にスッと寄り添う感じが超グッド!ミノルのことが大好きなことが伝わってきます。
ミノルに好意を寄せる脳内ボイス激しめのイケメンモモタの登場やススムの漫画同期諸君の登場で、何やら2人の周辺部が賑やかですが、恋愛の云々置いといてもキャラ濃い人々の絡みは素直にめちゃ楽しい(笑)
個性と個性がぶつかり合う人たちばかりだけど、個性がケンカせずにちゃんと調和とれてるから見てて不快じゃなくてすごくハマりました!


そんな2巻は、BLを楽しく学び、BLを思いっきり楽しみ、BLの萌えみに浸った一冊。1巻もすごく楽しかったけど、2巻はもっと楽しかったです!
気になるカプ候補もいましたが、作者さん的には彼らのストーリーはないとか。勿体無い…推したい2人だったのに…。妄想の世界で楽しんどきます^ ^
未だ私はタケ子氏や小春氏のような狂犬レベルにはなってませんが、いつか狂犬の域に到達できるよう精進していきたいと思います。

5

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