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“完璧”な孤高の皇帝×身代わり花嫁の秘めた熱情 中華ロマンBL開幕!
kisaki to kawa
山中ヒコ先生の可憐なタッチで中華王朝ものが読めて嬉しいです。性別を偽っての後宮入りはBL界隈でたびたび見られる導入ですが、濡れ場の比重が大きくなりがちなところ、こちらの作品ではあくまで治水工事のために迎え入れたという名目が崩されることはなく、皆の洪水対策への熱心さもなかなか見応えがありました。龍楊が計画的に王佳を迎えたことはやはり想像通りでしたが、1巻では王佳の心を恋愛的な意味では捉えきれておらず、まだまだこれからといった印象。過去の出会いを明かさずにどこまで王佳の心に入り込めるか、2巻に期待したいですね。2人が初めて出会った時の王佳がいきいきしていて魅力的だったので、龍楊に対し再びそんな大らかな態度をとれる日が来るといいなと思います。
中華BLも増してや後宮が舞台!そして山中ヒコ先生も実は初めて・・・!
イメージとして壮大なテーマで深い愛を描き上げる先生という印象が強く、腰を据えて読んだほうがいい先生なのでは?と身構える印象が強かったです
じっくり読み込める時に読みたいなーってずっと頭の片隅と電子サイトのカートに存在し続けておりました
そんな先生の新刊が長らく&徐々に徐々にレビューランキングに上がって来ていて、気になり過ぎたのでレビューを拝見したらどれもこれもワクワクするような内容ばかりで…!!
そして案外身構えずとも読めそうなのでは?と感じたので読んでみる事に!
なるほど(*´▽`*)‼
これは良い!!
お話しの軸がしっかりしていて浮ついていない
確かに腰を据えて読みたいけれども決して敷居の高さは感じない
中華も後宮もビギナーな私でも何も難しくなく読める!
多少キャラのお名前は耳馴染みがなかったりしましたがこれもきっとシリーズで読んで行けば慣れていきそうです
山中先生の繊細で儚さを感じながらも同時に意思を以て訴えかけてくるような作画も、非常に美しく目に優しく脳と心を潤してくれました
お仕事も後宮ロマンスもこれから!って感じがとても楽しみな1巻でした
今回は私のように何かに躊躇してまだ読めていない方や、もしかして同じような点でどうしようかな?って方がいたら是非おすすめしたいな、と思い内容には触れずにネタバレなしレビューにしてみました
内容が気になる方はどうぞ、先に上がってる素敵なレビューをご参照下さい
尚、あらすじを読んで「妃として」という所で例えば女装や女性描写が気になった方には心配ないのではないでしょうか???とお伝えしたいです
厳密には女装なんだとは思うのですが、この時代や背景に余程精通していなければ「妃として」の姿に過度な女装っぽさは感じられなかった気がします(私が不慣れだからでしょうか、、、?)
また1巻では恋愛や色事として攻め受け以外の女性の影は感じませんでした
私はこの作品を手に取ってみてとっても良かった!と思っています
続き、楽しみです(*'▽')
中華風の異国ものは、個人的に馴染みがなかったジャンルですが、キャラクターの魅力と骨太で分かりやすいストーリーに引き込まれ、一気にハマりました。最高です!!
まず、主人公の王佳がとにかくかわいい。一人で治水の研究を続ける、大層な変わり者の坊ちゃん。しかし、治水への類い稀な情熱と知識以外は、ものすごく鈍感で、欲がなく、人間関係の構築がまったくダメ。優秀なはずなのに、どこかポンコツな雰囲気が漂っています。でも、根はまっすぐで真面目に頑張るいい子。しかも見目麗しい男の子です。
そしてお相手はなんと皇帝。この方、皇帝らしく様々な事情を抱えているのですが、とにかく王佳への執着と溺愛がすごい。そして、王佳が全く気づかないその寵愛ぶりが、もどかしくも最高でした!
ド執着スパダリ攻めが好きな人、ド天然受けが好きな人、絶対読んで!!
とにかく読みやすい!!!!登場キャラクターたちも素敵で、世界観にどっぷりハマること間違いなし。
大きな目標を持つストーリー展開からも目が離せません。続巻が楽しみです!!
中華BL。妹が後宮に入ることになったが陛下の命令で兄の王佳に身代わりで入るよう言われる。治水工事の名目で昼はそこで働き夜は後宮にという条件。王佳はやっと治水工事の話をきいてくれ長年の夢を実現に向けて動ける事を選び承諾。王佳は治水の事しかしてこなかった為他のことはサッパリ。陛下に規則だと言われるとそのまま信じてしまう。王佳を治水を口実に迎えるには何かあるかなぁ〜と思ってたらやっぱり接点がありました。王佳は覚えてないけど、陛下にはとても重要ポイントで執着してたよう。王佳は恋愛に疎く、コミュ障っぽくてなかなか大変そうだったけど、一緒に働く人達や陛下によって助けられ少しずつ変わっていってるかなと思いました。最後の陛下の看病をする事で陛下を凄く思っている気持ちを大事に陛下の事を受け入れてくれたらな〜と思います。まだまだこれからの2人なので今後の展開に期待したいです。この巻はBL初心者の方にも良いかもと思います。ディープなものとか、激しいのとか、ピュアっピュア系ではないかなと思うのでそういうのを求めてる方には物足りないかもです。まだ動き出すかなって所です。
中華BLか…、私の苦手要素って思ったんだけど、1話で心鷲掴み!めちゃ面白い。
私の苦手なのって中華ファンタジーバトルBLだったわ。こちらは何かと戦ったりオカルト的な展開はありません。
洪水による災害を防ぎたい青年と青年に恋した孤独な皇帝のお話。
身代わり花嫁・異国BLって某大人気作品と設定似てるなと思いつつ、趣きが違って良い。
キャラクターとストーリーが違うからまだ全然別モノ。
主人公の王佳は、高河の氾濫を防ぐにはどうしたらいいかに夢中すぎて後宮に妹の身代わりに入内する事にさほど疑問に思わない鈍チン。
河川の流れを変える大工事計画を遂行したい→ただの役人として召しつかえただけだと計画の話を皇帝とは頻繁には話せない→後宮に入れば日々工事について皇帝と語らえる(予算のおねだり込み的な)と皇帝自らの提案に言いくるめられるチョロさ。
初夜も男同士なのに?!と驚きつつも形式上のしきたり、致したかどうか確認されるからしないといけないって言われて受け入れちゃったりして。
見た目が王佳は可憐だし皇帝の溺愛ダダ漏れ興奮が止まらない姿はたまらんです。
皇帝の王佳に惹かれる理由は描かれていますが、1巻のエピソードでは王佳と相思相愛って程に感じられなかったのですが、最後の方思い合ってるような描かれ方してましたね?あれは看病して心配してるだけなのか、大切な人って感覚になったのかどっちなんだろうか。
とにかく、見目麗しい男達が何人も出てくるお話でこの先も楽しみです。私は王悟が好きです。
王佳はなんとも思ってないけど、三角関係みたいになっていくんかな?
王佳がいい匂いだと言い出した東虎に対して西長と王悟も嗅がせてってくんくんしてるの面白かったです。いい匂いの美人ってドキッとするやん。
紙本で購入
穴部分とちんに白線修正。
エッチなシーンはないと思ってたら最後の描き下ろしにちょこっとあります。
大好きな作家さんの新作だー!という事で内容も調べず購入しましたがまだまだお話自体は序盤なのに1番好きな作品になりそうな雰囲気〜!
王佳の性格がすごく魅力的だと思います。現代でもいるよね...悪い子じゃないんだけど周囲と歯車が合わないというか...無意識に失礼な事言っちゃうというか...。
彼らの人間的な変化も、政治的なお話も、中華宮廷の煌びやかな雰囲気も今後の展開が楽しみです!
山中ヒコ先生の作品はどれも世界観が独特で美しく、壮大な印象があります。
これまでの作品は全て買いそろえており、かつ、何度も繰り返し読んでいますが、新作は毛色が違いすぎるので、入手から読むまでに時間がかかりました。
読み終えて、思わず声が出ました。
すごい、なんだこれ。
中華風のファンタジー作品で、世界、設定、とてもしっかり作られていて、理解をしていくのに少々、時間がかかります。
ふわっとは読めない、じっくり読みたい、骨太のお話でした。
治水に関して勉強になることもあり、その観点でもおもしろいです。
変わり者でどうやって治水するかに夢中な青年の王佳は、真面目で実直でちょっと不器用。
皇帝のちょっと無理があるような、わかるような理由により、昼は治水作戦の役人、夜は后としてつかえることになります。
皇帝のそばで過ごすうちに、その人柄を知り、尊敬し、慕うようになりますが、それ以上の気持ちは芽生えません。
皇帝の言動はけっこうわかりやすいようにも思えますが、王佳は人の心に疎いところがあり、気づきません。
皇帝が王佳を囲い込むためにやった前例がないであろう、独特なあれやこれや、は理解しがたいものではあると思うので、それはしょうがないのかもしれません。
秀でているところはたくさんあるのに、不器用なところはとても不器用な2人、という組み合わせにとても萌えました。
皇帝はつらく厳しい過去を経て、完璧を目指し、実際にほぼ完ぺきな皇帝となっていますが、王佳の前だけでは、意地悪と言ったり、わがままを言ったりするのが愛らしいです。
2人を取り巻く人々も色彩豊か、いろいろな立場、人がいて、とても魅力的です。
物語まだまだ序盤であろう一巻は、これから始まる壮大な物語の序章のように感じました。
これからの2人の恋模様はもちろん、治水工事についてもとても興味を持ちました。
早くも2巻が読みたくてたまらなくなっています。
読み終えて、最初の心の叫びが「続きを早くくれ~!!」でした。
たぶん面白いというのはこういうことなんだと思います。
中華世界を舞台にした背景も、攻めから受けへの一途すぎる執着溺愛も、
受けが偉業を成し遂げようとする壮大なストーリーもどこをとっても魅力的。
ただひたすらに攻めと受けのイチャあまを享受したい派な方には
向かないかもしれないけれど、読み応えや丁寧な恋の成就の過程を
楽しみたい方にはぜひに!とゴリ押ししたい1冊です。
物語の舞台は架空の中華の国“甘”。
河川の治水工事に情熱を燃やす青年・王佳はある日、
宮廷に召され皇帝直々に「妃」となることを命じられます。
さて、男が妃とはこれいかに?
若き皇帝・龍楊のおことばによりますと、
治水事業について語り合うには一役人の立場では
身分差がありすぎて皇帝と度々謁見の機会を得ることは難しい。
けれど、妃として後宮に入れば頻繁に言葉を交わすことができる。
こんな突拍子もない提案、
どう聞いたって王佳を自分に嫁がせるための建前ですよね。
なのですが…この王佳、河のことには鋭い思慮を働かせるも、
それ以外のこととなるとはっきり申し上げてポンコツなんです(笑)
そうして治水工事を成功させるためなどという口車にまんまと乗せられて
昼は役人として治水事業に情熱を注ぎ、夜は妃として皇帝の寵妃として
一身に愛を注がれる二重生活がスタートしてしまいます。
てっきり形だけの入内と思っていたら、夜伽までしっかり求められてしまい…
さすがの王佳もおかしいと思い一応の抵抗を見せはするものの、
「宮中の規則なのだ」の一言に流されて初夜を迎えることに。
本編では初夜の詳細は描かれず事後シーンにとんでいますが、
直前まで抱き、抱かれていたとは思えない二人の和んだ風景に
ちょっと笑ってしまいます。
人を疑うことも知らず無垢というか…どこまでも鈍感な王佳。
河川工事に関しては“変わり者”という評判を差し引いても、
民の暮らしを守るために洪水を無くさねばという熱い信念と
その博学さ、大胆な策に同僚たちからも一目置かれる程なのに、
こと対人関係となると一気に幼児レベルに。
龍楊からこれでもかと溺愛されているにもかかわらず、
その愛には一向に気付かないどころ贈り物を断ってしまったり、
同僚相手にも無神経をぶちかましてギクシャクしてしまったり、
悪気がないのはわかっていても天然が炸裂していてもどかしくて堪りません…!
だけど、根は素直なので自らの非を反省することもできるし、
龍楊から対人関係についてこうしたら良い、とアドバイスを受ければ
その言葉通りに行い結果を嬉しそうに報告しに行ったり、
初めて見るもの、聞くものにも一喜一憂し、そんな赤ん坊のような
ピュアさが可愛くて憎めないんですよね。
こんな王佳に一体なぜ皇帝である龍楊がこんなにも執着しているのか…
実は二人には王佳が記憶していない過去がありました。
皇帝の息子として生まれたことで嫉妬に狂い歪んでゆく義母を目の当たりにし、
自分のせいで幼い弟を失うなど辛い生い立ちから一時は自死をも考えた龍楊。
けれど、偶然にも王佳に命を助けられて心までも救われ、
そのたった一度の出会いと温もりを忘れることができなくなったのでした。
ここまで王として何ものにも動じることなく泰然と振舞っているように
見えていた龍楊ですが、彼の抱える脆い部分や不器用な程に
一途な王佳への恋心など、年相応の青年の素顔が明かされると
猛烈に愛おしさが増してきました!
以来、陰から王佳の動向を監視するよになり、
ときには裏から手をまわして王佳の縁談をぶち壊し(二度も)、
当の本人たちはあずかり知らぬところから
ずっと王佳を見守ってきた(囲い込んできた?)のでした。
立場や時代が違えば立派なストーカーになっていたかもしれません。
それ程に一途に健気に愛してきたというのに、
肝心の王佳は覚えてないどころか、やっと念願かなって
妃に迎えても相変わらず河のことばかりでそっけないし、
一国の主をここまで翻弄する王佳…大物すぎんだろー!
そんな龍楊の努力のがほんの少し報われたのか、
一緒に過ごすうち龍楊の心身を気にかけ、
その重荷を少しでも分かち合いたいと思うようになった王佳。
それは主を想う忠心なのか、夫を想う恋心なのか。
恋愛成就というにはまだ少しばかりかかりそうです。
早く龍楊の愛に気付いてあげて~!
描き下ろしでは本編で省かれていた初夜の一部が垣間見れます♪
淡々としているように見えていたけれど、内心ではずっと恋焦がれてきた
王佳にやっと触れることができて歓びに、興奮に震えていたんだなぁ…。
王佳のことになると必死で、大人げない龍楊が可愛く見えちゃいました。
面白くて一気読みでした。最初はNo.がふってあったので購入するか迷ってたのですが、迷ってた自分をブン殴りたいくらいに愚かだったと今では思ってます。既に世界観に夢中で早く続きが出ないかと切望してます。
最初は中華風だと身構えてしまってましたが、ルビが今風の言葉になってたりと読み易くて、こんなやり方もあるんだと目から鱗でした。
そしてなんと言ってもキャラが魅力的なんですよ。それは脇役までもで読んでて楽しくなりました。
更に皇帝(龍楊)の表情ひとつにしても私的には萌えまくりました。きっと嫉妬してるんだろうなとニブチンの王佳に変わって想像して悶えまくりました。
最初は龍楊は王佳のことを知ってて後宮に入れたんだなと分かるものの、その理由が分からないのですよ。ですが後半の龍楊が皇帝になるまでのエピを知ると、一気に龍楊の王佳への執着を知り哀しくも面白くて彼を応援したくなるのです。
人の心が分からないと落ち込む王佳が龍楊の言葉に従って行動して周りと上手く行っていく様子とか凄く面白かったし、熱を出した龍楊を一生懸命に看病する王佳と関係が深まる様子に凄く萌えました。
彼等が成し遂げようとする壮大な事にも目が離せなくて、凄く読み応えのある作品でした。お勧めです。
ファンタジーですが史実をモデルにしている、ということでお隣の大陸のあの広大な河のことです。
治水工事に情熱を燃やす王佳と王佳のこと探していた皇帝のお話で、山中先生独特のキャラの表情わかりづらい感(私にとっては)も手伝って非常にモダモダしてしまいます。控えめにいってすごく面白いです。
なぜ王佳に執着してるのか、が1巻であっさりわかりますが、王佳は気づかず。おーこれ気づいたときどんな反応するんだぁ、とワクワクしています。
お仕事の話が中心のようですが
相手は皇帝、ということで房事のこともついてきます。役人として取り立てるのではなく何故か性別隠して後宮にあげられる王佳、気付かない王佳!!天然です。
あと子パンダを是非とも王佳に育てていただきたい。子パンダ最高です。
壮大な治水事業も気になりますが、受けの天然っぷりと皇帝の執着っぷりも読みたいです。
次巻も買います。