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「お前の血も肉も全て俺のものだ」戦神と癒し手、魂を預け合う恋。
ikigami to donor
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
イキガミとして戦わねばならない鬼道とドナーとしてイキガミの治療に携わることになる吉野のお話です。
吉野が鬼道の孤独を知って鬼道を孤独からすくい上げるところは感動しました。
しかし、鬼道の傷を吉野が舐めて治しているのに、他のイキガミとドナーでは皮膚移植しているので、舐めて治すものじゃないのか…?と疑問に思いました。
イキガミを傷つけられるのはイキガミだけなら不注意で傷つけられると心配する必要ないんじゃない?など疑問を感じる描写が多くてとても残念でした。
手コキもセックスも修正が必要ないアングルで描かれているので修正はありません。
設定と言い展開と言い、私が個人的にアクションムービーが好きなので興奮しました…!強すぎるイキガミ!!!
鬼道というイキガミの攻めと、吉野というドナーの受けのカプです。
ドナーの血肉汗涙など体液はイキガミの治療に最適なので、そこから2人は出会います。
鬼道は初めからドナーに対して憧れを抱いているというか…愛してくれるって思ってるんですよね。でも愛し方が分からない。だから強引に抱こうとしたりするんですけど、吉野の暖かい包み込むような包容力でどんどん愛を知っていく鬼道…最高です。
なんとなくハピエンはイキガミを辞めることなのかな〜とは予想出来る。イキガミ、人権とかなんも無いもんね。
2人が幸せに生きられたらいいな〜と思います!
とても特殊な設定で"イキガミ"という存在があってこそお話は成り立つのだけど
その世界観がすべてではなくて、細かな心情が描かれていたり心のやり取りが美しかったり。
そういう部分にすごく引きこまれました。
鬼道がイキガミとして生きてきたこれまでの日々がどれほど過酷だったのか、
家族の支えがないことがどれほど辛かったのか。
守りたいものなんてないと冷たく言った鬼道は
心まで冷たい人ではないのに、自分の心を閉ざしてしまっているのが悲しかった。
吉野に怪我をさせてしまったことで彼の気持ちに変化が起きたのは皮肉だなと思ったけれど
寄り添ってくれる吉野に素直になれた、という意味では良かったのかもしれないなと思いました。
彼らの抱えるものが大きすぎて、ハラハラしながら見守るしかないわけですが。
今後どうなるか、しっかり見届けたい気持ちになりました。
エモい、エモすぎる、、っ!BLでこの感情に出逢うことはなかなかナイですね、、。
生身の人間(と言ってもめちゃくちゃ強いですが)が戦闘機と戦うって何事????戦争映画とか大好きなので終始ドキドキして読み進めました。
キドウの人生が本当に本当に切ない。命をかけて戦っているのに、守りたいものもなく、愛で包まれることもなく。何のために?誰のために?何を糧に????でも、だからこそ怖いもの知らずに飛び込めるワケでもある、と。エモいなぁ。
正直BL的萌を得られるか?と聞かれたら?です。ストーリーを楽しむためにはBL的要素は軽めでいい(NLでもいい)なと思いました。
上下巻、一気に読んでしまう名作です!私にとっての哲学書です!
正直読んでて苦しくなるところもありますが、生きることって、愛することって、愛する存在がいることって本当に素晴らしいと感動します。
もちろんBLですが、もっと生と死と人間の根源が描かれています。
壮大で重い内容のテーマに、繊細なラインの描写が絶妙にマッチしててとても好きです。自分の語彙力が無いことが情けない。
そして山中ヒコ先生の『500年の営み』も是非読んで欲しいです。
BLアワード冊子目的で、何買おうか探してる時にこちらの試し読みで面白そう!と思い買ってきました。
SF設定で唯一無二な2人の関係性のイキガミの鬼道とドナーの吉野。
この2人じゃなきゃダメ感は、オメガバースよりも強固。だって、ドナーに治してもらわないとイキガミ死んじゃうんだもん。
小さい頃にイキガミになっちゃった鬼道は、
ドナーの出現に期待を寄せていた。
自分の事を愛してくれる人物なのではと。
一見、冷たそうできつい印象の鬼道くんが
無意識ながら、吉野に執着して付き纏ったりベタベタしてる前半すごく可愛い。
嫉妬で軽く突き飛ばしたつもりが、吉野を大怪我させてしまったり、自分が負傷したらドナーから移植される事実を知って吉野の事を思うあまり接触を避ける様になってしまう。
鬼道の身の上を知ってどうにかしてあげたくなる吉野の思いを知ってようやく身も心も近づいたところで終了。
下巻は何が起こるのでしょうか?
楽しみ。
エロシーンは少なめ。かつ、ページも少なっ!
あと、これは何の絵?とわからないコマがある。
作者さんエロ苦手なんでしょうか?
エンドゲームがめちゃくちゃ好きで、500年の営みでうるっときて、ギブズも良かったので(王子と小鳥も)すんごい楽しみに本作を去年読んだんです。
ツイッターでの評判も良く、泣いた感動したとの感想をたくさん見かけて、すごい期待して読んだんです去年。
上下巻並べた時の表紙にインパクトがあり、かっこいいし、すごく楽しみにして。
で、も、さくっと読み終わってしまい、泣くどころか、ところどころモヤっとした箇所があり、拍子抜けしたのが正直な感想で。
しばし時をおいて再チャレンジしようと今回読み直しました。
まず、イキガミの設定が残酷だなと。
これを言ってしまうと身もふたもないですがw
生きる兵器…いくらすごい戦闘能力があるとは言え生身の人間で、イキガミ同士の戦いではケガをする。
イキガミのその特殊能力の仕組みもよくわからない。
ドナーとの関係のからくりも。
鬼道は黒髪切れ長目無愛想でめちゃタイプなんです。
吉野にべったりなのもかわいい。
チビ鬼道の横顔なんてめちゃくちゃかわいい。
まっすぐ見つめる瞳が少年らしくて。
その頃から、自分のドナーに会うのを心待ちにしていたんですよね。
訓練中に吉野を見て「吉野だ」と気が散っちゃうのもかわいい。
吉野におでこの傷をなめられて気持ちよさそうにするのが萌え〜です。
ただ!
ドナーのキスや体液でイキガミの傷が治るというおいしい設定なのに、ちゅ〜するとこを見せてくれない。涙(な〜に〜ゆ〜え〜!?)
山中先生にそれを期待するのはお門違いかもしれませんが、ここがBLの見せ場の設定ではないのですか!?とフラストレーションに思いました。
鬼道の吉野のすべてがほしい、という気持ちはわかる。
それまでさびしい思いをしてきたし。
守るものがないという鬼道を守りたいと思う吉野の気持ちもわかる。
それを言われた時の鬼道の表情が切なくて…うれしかったんだろうなときゅんとする。
気持ちが通じ合ったかな、というところで上巻終わり。
やっぱり読んでいるとおもしろくて引き込まれるし、絵もキャラも好きなんですよ。
ただどうしても設定上のハテナ?やわかりにくいコマがあってちょっぴりモヤってしまいますね。
下巻、心してもいっかい読みます!
守る者と守られる者。
「守りたい」という気持ちは人を強くするのか、それとも臆病にするのか。
そもそも「守る」とは何なのか。
どんな武器も通用しない人間兵器「イキガミ」がいる世界。
イキガミたちは国を守るために戦い、国民はイキガミに守られて生きている。
社会科を担当する中学教師・吉野は、健康診断の再検査を受けるために訪れた病院で、「イキガミのドナー」だと告げられるが…。
pixivで一部公開されていたときに読んで、ずっと読みたいと思っていた作品です。
想像以上の素晴らしさに、息つく間もなく夢中で読み耽りました。
イキガミにとってドナーは、自分の傷を治癒できる唯一の存在。
自分の命を握っていると言っても過言ではないかも。
ただドナーという言葉通り、イキガミが体の一部を損傷した場合、ドナーの体から補填される。
いわば、イキガミのための部品工場がドナーという存在でした。
鬼道は幼少期に「イキガミ」であることが判明してから、両親から疎まれ、愛を受けることなく、「イキガミ」育成の施設で育ってきた子です。
孤独の中にいた鬼道にとって、吉野の存在はとてつもなく大きいんです。
すごく大事な、自分だけのもの。
それをどう表現したらいいか、どう行動で示したらいいか分からなくて、やり方を間違えて傷つけて…。
その過程がまるで生まれて初めてお気に入りのぬいぐるみをもらった子供のようでした。
ただ「もの」ではない吉野は、突然のドナー宣告への戸惑いもあるし、鬼道の傍若無人な振る舞いにも反発する気持ちがある。
上巻では大事なのに不器用にしか接することができない鬼道と、知識としてではなく生身のイキガミを知って、鬼道と正面から向き合う吉野の姿が描かれていました。
巧いんだ。
吉野は心理描写で、鬼道は行動と表情で、という描き方もそれぞれの性格をより的確に読み取れる手法だし、説明部分も端的かつ明確なので分かりやすくすんなり世界観に入り込めます。
気付いたらあっという間に上巻を読み終わっていました。
「守りたい」という気持ちが、鬼道を戸惑わせて臆病にさせたところで終わった上巻。
取り急ぎ下巻へ!
この作品は絶対に、上下巻揃えて読むべし!ですよ!
しっかり作り込まれてると思うんですけど…ごめんなさい、入り込めなかった。
と言っても下巻も読みました
最初の方は惹かれてる描写ないのに盛ってるし、ドナーだから?命の危機で?とか、ドナーが仮に女でも同じ展開だったのでは?とか
こんなことが気になってBL作品として入り込めなかった
もっと無心で読めればいいのですが…
しかし伝えたいこととストーリーの軸はしっかりしていますし素晴らしい作品であると思っています
SF?異世界?みたいなかんじが好きな人はハマるかと思います。
鬼道は最強戦闘種「イキガミ」として国を守っています。イキガミとは、銃や戦闘機などの攻撃を全く受けない人種で、兵器の代わりに自ら戦闘します。そんな無敵とも思えるイキガミですが、イキガミ同士の戦闘では傷を負い、その傷は「ドナー」と呼ばれるそれぞれのイキガミに適合した1人の相手の体液でのみ治すことができます。
鬼道に適合したドナーは中学教師の吉野。
ドナーは政府の管理下にあり、必ずイキガミの傷を治すため協力しなければなりません。また、イキガミも拒否権はなく国のために戦わなければいけないのです。
そんなイキガミとドナーの関係が解消される場合が3つ。イキガミが死ぬかドナーが死ぬか。また、イキガミがドナーでも治せない傷を負うこと。
イキガミはドナーが見つかった後はより危険な任務を任されます。
そして、ドナーはイキガミよりも利用価値は低く、イキガミが傷を負えば臓器をもイキガミに与えなければいけないのです。
もう、この設定が辛すぎ!!!!
1巻の終盤で吉野は鬼道の孤独に寄り添い、鬼道は吉野の優しさに触れて惹かれあっているのに、お互いの存在が弱みになっていきます。
鬼道は戦闘中、自分が傷を負えば吉野の命をもらわなければならなくなると思い仲間を助けにいけなくなります。
上下巻の今作。
次巻はどんな辛い展開があるのか。
心して読みます!