新宿69ヘヴン 上

Shinjuku 69 hevean

新宿69ヘヴン 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神105
  • 萌×241
  • 萌16
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

29

レビュー数
23
得点
738
評価数
164
平均
4.5 / 5
神率
64%
著者
ウノハナ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784910526522

あらすじ

風俗ルポライターを生業としている九谷慶太は、
ゲイ風俗ルポのため人気No.1のウリ専・ヒロムを指名する。

これまで歌舞伎町の風俗を渡り歩いてきた九谷であったが、
初めてのゲイ風俗で果たして男に勃つのだろうかと一抹の不安を抱えていた。

しかしホテルにやってきたヒロムの魅惑的な体とルックス、
人懐っこい可愛さのギャップに警戒心を解かれてしまえば、
九谷の理性は陥落。プレイが始まるとすぐに九谷のモノは自己最短の完勃ち状態に!

九谷を美味そうに咥え込むヒロムのいやらしく乱れた表情に煽られ、
締まる身体の内側に入ればあっという間に自制が効かなくなり、
たまらず衝動のままに突き上げてしまう。

ぶっ飛んでしまいそうな気持ち良さに身を任せ、
気がつけばヒロムとの一夜をすっかり楽しんでしまった九谷は
「仕事で行った店は二度と行かない」という信条にも関わらず、
その後もヒロムのことが忘れられず困る始末…。

そんな中、初対面の男2人でルームシェアを行う雑誌の企画の依頼を受けた九谷の元に、
パートナーとしてヒロムが現れてー…。

表題作新宿69ヘヴン 上

九谷慶太、風俗ルポライター、33歳
佐久間博六、人気No.1ウリ専ボーイ(ヒロム)、29歳

レビュー投稿数23

オンオフのメリハリが良い

風俗ルポライター(慶太)とゲイ風俗No.1ボーイ(ヒロム)

慶太が女性向け雑誌の企画で初対面ルームシェアをすることになった相手は、風俗ルポの「取材」で抱いた男だった…


上巻の感想。

ルームシェア企画、わぁ、なんかありきたりでしょうもない企画~と思ったけどそれはひとまず置いといて…
初対面(二度目)のそれぞれの反応面白かった。ヒロムのプロ根性と水面下の挑発、いいわ。

出会いが風俗だと、すぐなぁなぁのなし崩しになっちゃいそうだけど、この作品はそれがないのが良かった。
出会いの時点でお互いに仕事だったから、というのもあるのかな。なし崩しはプロのプライドが許さない的な。

で、しっかりと料金が発生する会瀬…!
オンオフはっきりしてるからしっかりメリハリありつつ、本音の部分でちょっと惹かれちゃってる感じ、スリリングでたまらない。

背中に執着する客の不穏さもじわじわ効いてきて、これは下巻でどうなっていくのか。楽しみ。

0

上だけの感想。話が面白い!

ウノハナさんの本、久々に買いました。
店のキャストと客が一線超えそうになる話。
こういう題材好きだから萌える…たまらん。

ただ、ルームシェア企画だけちょっとよくわからない…
そんなの顔バレするに決まってるだろwwと思ってしまい、それが気になってしまう。なんか他の方法で同棲させられなかったんだろうか…!

下でこの設定が生きてきたりするのかな?
分からないけどかなり盛り上がるところで終わったので今後の話に期待して下を読んできます~

0

設定に入り込めませんでした

ルームシェア企画で同居って…
どうにか同居させたかったのはわかるけど、無理がありすぎて。
(この際、偶然なんてありえないというのは置いておいたとしても)
今のご時世、素性がわからない人を採用する?
動画配信したら、ウリしてるのなんてすぐバレるでしょ(しかもNo1)
そんな人がどういう人脈でそんな企画に参加?
動画配信の内容もはっきりしないし、本当に環境設定のためだけの設定なんだなー…
そういうのがそこかしこにあるんですよ。

リアリティ求めない軽いテイストの話ならそこはスルーなんだけど、主人公に闇部分がある(らしい)重め?のお話だから気になっちゃって。
左脳人間の私には、作品のクオリティを判断する重要な指標なんです。
やっぱりね、重めの設定をするなら背景もきちんとして頂きたいです。

でも、キャラ設定は好きです。
2人ともかわいい。
そしてエロい。

1

はい、傑作 確定!

まず ウノハナ先生、最高傑作をありがとうございます。

殺伐とした歌舞伎町の風俗が舞台なのでドロドロの暗い世界の話(丸山ゴンザレスが語るような)だと覚悟はしておりましたが、ヒロムと慶太の肌色多めのドロドロ場面が沢山ありました。大満足!ウノハナ先生の作品の中でも1位、2位を争うくらいたっぷりと濃厚シーンが描かれていたのではないでしょうか?

攻めの慶太が結構簡単にヒロムに落ちてしまって、それからの葛藤がじれじれで下巻に続いていきました。2人の幸せを信じて下巻を読み始めます。

1

真夏のクールエロ

待ってました!の作家様買いです。
上下巻の評価とレビューになってしまいますが…ご了承ください。

こういうウノハナ先生読みたかったな〜の期待以上でした。クールだけどキュート、そして大胆なエロ!大人になりきれない大人の”遅れてきた純情”感が大変よろしいです。男前攻めと小悪魔的な美人受けというカップリングに、猥雑な新宿の雰囲気…スリリングなドラマが始まりそうな気配が冒頭からガンガンきますね。

同居イベントの設定が今っぽくてなるほど〜な感じでした。展開はベタな気もしなくはないんですけど、なんというかウノハナ先生の作品から感じるのは、洗練された泥臭さw どっちの成分も過剰じゃなくてちょうどよくて、すっと没入できると思いました。

1ラウンド目から受けさんにノックアウトされてる感のある攻めさんなのですが、すんなりラブラブになるほど単純じゃない、なんっつっても可愛い子ちゃん(受け)が手強い!彼の屈折した性格(ツンデレともいえる…)が、クセモノだったりします。こんなに良いスケベしてんのになぜかすんなりラブラブにならないという、ちょっと緊張感を孕んで下巻のほうに展開していくのですが…、、先生のあとがきにめっちゃほのぼのしてしまいました。

6

絶賛デレ待機

単行本化待ってました!
と思ったらまさかの豪華上下巻で嬉しい驚きでした♪

風俗ルポライターの九谷はある潜入取材で
人気No.1のウリ専・ヒロムと出会います。

初めてのゲイ風俗体験に戸惑いながら訪れた九谷でしたが、
ヒロムとのセックスは予想を遥かに超えて気持ちよく、
完敗してしまいます。

その後もヒロムのことが頭から離れない九谷でしたが、
ある雑誌の企画で偶然ヒロムと再会し、ルームシェアすることに。

一緒に住み、体を重ねる度にヒロムにハマってゆく九谷。
一方のヒロムも抱かれているときには素直なのに、
いつもの生活に戻ると別人のようにドライになってしまうのがもどかしい…!

ヒロムの引いた一線を決して超えることのないように、
彼を気遣いながらも優しく包み込んでくれる九谷の包容力にぐっときました。

ヒロムのデレを待ちながら下巻へ…!

3

好きなカップリング

上巻のみの感想です。
長身短髪無愛想男前×きれい系影あるイケメン←好きなカップリングでうれしい。しかもウノハナ先生なのでよりバッチグーです。

BLでひょんなことから偶然同居するパターンはいろいろ見てきましたが、雑誌とWebの企画で…というのは初めて見ました。いまどきですね。

九谷視点でヒロムにハマっていくのがわかりやすく、最初は抵抗するものの無理だとあきらめてハマってやると覚悟するのが潔い。さくさく進むのがストレスなく心地いいです。

ヒロムが営業の顔と普段の無愛想な顔の二面性があるのがおもしろい。
そして実は最初から九谷に気がある様子なのがめっちゃ萌え〜です。
生配信の時、ヒロムが九谷にくっついて「俺の〜」と言うのが演技に見せかけて本当にやりたいことなんだろうなと思えてかわいいやら萌えるやら。
でも素直にそれを伝えられない事情があるんですよね。沢木が関係するのか。

この2人がラブラブになったらめちゃくちゃかわいいと思うので下巻も楽しみにすぐ読んできます。

3

作者買いです

ここ最近の作品は全てが神評価だったので購入しようと思っていたんですが、あらすじを読んでもしかして好みじゃないかもと危惧してました。でも試し読みをしてもっと読んでみたいと思ったので紙で購入してみました。

結果は買って良かったし最高でした。もちろんエロは多かったですが、そんな事は些細に思えるくらいに嵌ってる自分がいました。ノンケである九谷がヒロムに堕ちていく過程に萌えたし、九谷の言葉に隠れて照れるヒロムが可愛いんです。そして色っぽい。

なんだかんだで共同生活を送る上でしっくり来てる2人に夢中になって読んでる自分がいました。
同じ企画の大学生コンビとのやり取りも楽しかった。

上巻ではヒロムに固執する客がチラチラしてるので、彼が下巻でどんな役割を果たすのか楽しみにしたいと思います。



4

お久しぶりなウノハナ先生は、風俗ルポライター×人気ナンバーワンのウリ専!

風俗ルポライターの九谷は、歌舞伎町の風俗を渡り歩き記事を書いてきたが、今回初めてゲイ風俗に潜入することになった。
そこで出逢ったのが、人気ナンバーワンでハタチのヒロム。
直前まで男相手に勃つかと心配していたが、杞憂に終わる。
仕事で行った店には二度と行かないポリシーの九谷。
しかしその後、雑誌の企画で初対面の男とルームシェアすることとなり、やってきたのが例の「ヒロム」で。
しかも、年齢もサバを呼んでいたり、プライベートでは仕事の話を持ち込まないなど、初めにルールを決め、、、
というお話。


酸いも甘いも知ったヒロムは、今は過去作ってしまった借金返済のためにゲイ風俗で働いている身。
家もなく、友人やネカフェを渡り歩くなど普通の人生なら外れた生活を送っており、しかも素はトンデモなくだらしなかったりする。
そんなヒロムをどことなく放っておけない九谷。
というより、ちゃっかり自分のポリシーをねじまげて、上巻の間で再びヒロムにお金払って指名しています。


そして、いまひとつ本音が見えないヒロムですが、態度では拒絶しても、こっそり部屋で顔を赤らめたりで、どうやら九谷のことを……好き……そう??

ヒロムの背中を傷つける官僚の男の存在も気になるし、立ち上げた会社がポシャったエピソードももっと掘り下げたものが読みたいところだし、最後で九谷がヒロムを雇っている男のもとを訪れたその真相も気になるし、、、


新宿、歌舞伎町という日常から切り離された異質な空間での出来事ということもあり、とにかく気になりまくることだらけの上巻でした。

あと、2人の隣に引っ越してきた同じ企画の若者sとの絡みも今後気になるもころです。



4

願いが叶うか…?!疑似壁体験没入型漫画 (←後半全部漢字w)

常々BがLする世界の壁になってほんのちょっと彼らの日常を覗いてみたい…と願って止まない訳ですが…|ω・ิ)ㄘラッ

そんな私に疑似壁体験をさせてくれる同居系BLというありがたいカテゴリーがゴザイマス(そんなカテゴライズがあるかどうかは適当なんですがw)
同居系にも色々あって…家が火事になってしまった会社の上司と部下、親の海外赴任で暫く一緒に住む事になった幼馴染DK、そもそも義兄弟ですが…?なドキドキ同居ナドナド、ハプニングや再会、背徳など様々なシチュでの同居ならではの日常感に絡む濃厚さなどが楽しめます
そして今回のシチュはそんな私には最も疑似壁体験への没入度が高い設定がキマシタョ…(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

所謂TVとかであるリアリティーショー企画での同居シチュ!!
正々堂々覗き放題という神シチュエーション♡
(今回はTV企画ではなく雑誌の企画)

と、待ちに待った大好きなウノハナ先生の神シチュ作品がやっとまとまったのでややテンション高めで読み始めたのですが、、、今、上巻を読了、下巻を未読の状態でのレビューだと、、、あ…あれ…?折角の同居シチュでの”アレコレ”が意外と楽しめない…(´・ω・`)?!

ストーリー上でのキャラの肝は受けのヒロムくんになるんだと思うのですが、彼のお仕事の時とのON/OFF具合を見れる!というのは正にこのシチュだからこそ分かる所ですごく好き♪
だけど一方攻めの九谷さんは?となると、、、今の上巻を読んだ状態だけだとヒロムくんのベッドの上での可愛さに惚れているのか?OFF時の不愛想極まりなかったヒロム君のたまに見せる無防備さに庇護欲を掻き立てられたり心が動いたのか?っていうのがイマイチ分からぬまま気付いたらスッカリしっかり自覚した上でヒロムくんに沼っている状態www
結構こういうオトコマエっぽいキャラでは珍しいチョロさを見せてくれてる気がする…( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )HAHAHA

九谷さんが矢印を飛ばしてくれるからこそお話しが進む訳なのでまぁ、先ずはまだ上巻!
この辺もスッキリはっきりするのかどうか、、、?
下巻に行ってみよう~!と思います(`・ω・´)ゞ

濡れ場は、、、風俗ルポライターとNo1ウリ専ボーイの掛け合わせですので…♡
大変エロぉございました///
ウノハナ先生の描かれる肩幅広めな攻めのガッシリした感じと線は細いけどちゃんと男性らしさを感じる受けのカラダってイイですよね~♡

地雷かな?はそれぞれのお仕事関係上相手以外との絡み描写あります
攻めに関しては女性風俗にもお仕事なので行きますよ~

修正|目立つ白抜き…(シーモア)

0

本当の心が見えない

仕事でウリ専のヒロムをで呼んだ九谷。相手にもう会わないと思っていたのにルームシェアで再会というお話。

注意点
女性のパイが出てきます。

仕事のオンオフを切り替えられているのが最初はそうくるか!と楽しんでいた私。けれどお話が進むにつれてえーそうくるのー(涙)に変わりこんなに切なくなるとは思ってませんでした。
翻弄されまくってる九谷。完落ちなのもわかる。そしてこれのいい所はえちが仕事なのでまぐわいが結構みれること。
あれっいい感じなんじゃないの?と思った瞬間にヒロム線を引いてくる。なんでー(泣)
ハマったら地獄なのもわかっていてでもやめられない、気になる、そんな関係がもどかしい。
一方でヒロムも何かを抱えていて…
気になるところで終わっています。

1

誰もが孤独

作家様買いです。
久々に読んだ気がするウノハナ先生。
気がするだけで最近でも「野良猫にチート 1」を読んでました。

先生の描く受けのビジュが大好き。
薄い色合いの髪色に目が印象的、細いスレンダーな手脚、体躯。
多くの受けはこういうビジュで、今回のヒロムは特に綺麗設定、色白でウリセンNo.1なんです。
もう好み過ぎる!
そして何重にもミステリアス。
お客に対するあざとい可愛さ、振りまく愛嬌に対して素の顔はぶっきらぼうで素っ気なく自分の話題は避けているようす。
風俗ルポライターの九谷はウリで呼んだ時からほぼ人目惚れだな、素顔も気になってしかたない。
この2人がweb雑誌企画でひとつ屋根の下同居で動画配信することになった!
ちょい無理くりの偶然展開ですが美味しい。
となるとお部屋でヤリまくり、、
とはならないんですよ、ヒロムの拒否宣言の為に。
だけどどうしても彼に惹かれてしまう九谷は指名してお金を払って抱く。
翻弄される九谷に翻弄するヒロム。
でもなくてヒロムの九谷への気持ちの傾き加減がいびつで切ないです。
素直になれないのは過去のせい、そして現在自分が欲望の夜の街に馴染み過ぎているせいだと思います。
高級官僚沢木のサドプレイを全面的には拒めない、受け入れている自分のおぞましさを自覚しているヒロムが哀しいです。

濡れ場シーンもかなり多いです。
細くて適度に筋肉の見えるカラダってやっぱりイイと実感しました。
私的にはえちシーンは品があり少々物足りませんがウノハナ先生はいつもこんな感じ。
紙本は白抜き修正ですし。

1

絵がいいんですよね〜

ウノハナさんの絵って常々セクシーだと思ってて、話を追うよりなぜセクシーなのか?を検証しながら読んでしまいました。

主要人物はみんな体型が良いんですよね!当たり前ですけど。余計な無駄な贅肉がないどころか引き締まってて。
しかも服もオシャレだし。自分の中でローライズをはいてる人ってオシャレなイメージなんです。あとスキニーも。
目元口元もエロいです。

お話は1話を試し読みしたことがあって、上巻を最後まで読んだけど、それ以上の衝撃はあんまり感じなかったかなあ。

一期一会の慶太が沼に落ちたヒロム。危うい感じが俺がなんとかしてやりたい!とは違うけど、のめり込んじゃうのかなあ。
逆にヒロムはなぜ慶太が特別なのかな?千引きしたけど構われると嬉しいみたいな。

今は底辺同士だけど、二人で抜け出そう!な感じでもないしなあ。

あの背中を攻めるお客さんはいわくありげですね。

上巻ではまだなんとも…。大丈夫なのかな?下巻でウオオオオ!な展開になるのかしら?

1

ムーさんキューさんと出会えて良かった

連載が始まりワクワクしていたら、休載になりしばし待たせて頂きましたが、こうしてラストまで追えて、しかも上下巻でコミックスになって嬉しいです。

歌舞伎町の猥雑とした空間の中で生きてるいかにもな生業のお二人のお話でしたが、歌舞伎町の生々しい温度、湿度、匂いが読んでるだけで伝わるのは、流石ウノハナ先生のスゴ技です!!

企画の同居生活では躾のできていない人見知りネコチャンに見えたヒロムでしたが、最後は飼い主九谷に懐いて立派なイエネコに…。ああ、脳内で勝手にヒロムがネコミミになってしまってる

沢木のスピンオフ希望です。

1

宵闇の街は人間交差点ってやつ

電子単話でみつけて早数年(3年弱くらい?) このお話ともうひとつ気になってるのがあるんだけど
時折くる新刊お知らせに紙になったら教えてくれッ!と なんど八つ当たりしたことか


初対面の男ふたりによるルームシェア企画
紹介されたのは ゲイ風俗でアナルデビューをキメた男
って ゲイビの企画ものみたいな出だしになんも考えず楽しく読んじゃったんですが 1つ
九谷が参加した経緯はあるのにヒロムがここに抜擢された理由がわからず

こぉゆうところがダメなんですよね 楽しく読んでるはずなのに1つ気になったら最後 そこを探してウロウロするもんだから楽しいが中断しちゃう


天上から底辺に落ちたヒロムとそんなヒロムに堕ちていく九谷
不器用すぎるふたりの想いや 空っぽ同士その侘しさ 隙間を埋めるように求めあって貪ってってところにせつなさやもどかしさが溢れてるのはほんとよかったんですが 九谷の身体を繋げたところから湧きはじめる情になかなか愛しいが見えなくイラっとする? ←え

いや かわいいはあるんです
あるんだけど 独占欲にブレーキをかけている状態なのでなんだか煮えきらないような 一歩引く潔さが変に なんだろうな 男らしくない?感じにみえてしまって
靡かないどころか 他人を寄せ付けないボロボロの野良猫の不適な笑みに潜むものも気にはなるんだけど 九谷だ あたしの鬼門は

ヘタレ過ぎやろ33歳ッ!((怒))w

てか ウノハナさんのお話に出てくる受けの意地っ張りさとか 浮世離れ気味な思考回路とか ほんっっっとに愛らしい
だからなのかな? 毎度攻めが若干ヘタレに見えちゃうのって

とりあえずこの巻 ヒロムの抱えるものが何一つ見えていないのでウダウダ言ってないでサクサク先に進みましょう

0

惹かれあった理由がもう少し知りたい

風俗ルポライターの九谷と売り専のヒロム
見た目も性格もウノハナ先生の作品らしい攻めと受けです。
複数回あるセックスの描写もさすがプロ(ヒロムはもちろんですが、九谷も千人斬りの風俗通いのようなので)なので濃厚でエロで良きです。

一読して疑問に思ったのは、なぜ2人がお互いに特別な思いを抱いたのか?ってこと。

九谷は初めて行ったゲイ風俗のお店でNo. 1のヒロムの身体にあっけなく陥落
やっぱり身体に堕ちたという感覚が強いです。
そこからの偶然のルームシェアで、ヒロム自身がますます気になっていった、という感じかな。

ヒロムは色々抱えていそうですもんね。
無表情で何考えてるかわからないし、過去に暗い影もありそうだし、かと思えば生活に無頓着でだらしなかったりはちょっと人間らしいし、九谷をからかうようなときもあり。

小悪魔にまんまとやられちゃった九谷。
でも正直、そういう人ってこれまで風俗通いしたなかにもたくさんいたんじゃ?
とは思う…
もうちょい、ヒロムでないとダメだった理由がわかればよかったです。

ヒロムも初めから九谷のことを気に入ってはいたはず。
九谷がヒロムを好きにしていいものと見下したり、自分の欲望を吐き出すためじゃなくて、ヒロム自身に熱を向けて夢中になって抱いてるのに心が揺れ動いた、っていう感じかなー。
九谷が「ほだされ」攻めになっているけど、それはヒロムの境遇にほだされたということであって、感情的に「ほだされ」たのはヒロムのほうだと思います。

こちらも、なぜ九谷だけが特別だったのか、というだけの理由がまた見えないので、もう少しそのあたりを深く知りたいです。
上巻は九谷視点がほとんどだったので、下巻で解き明かされたらいいなと思います。


2

オンとオフの切り替え

風俗ルポライターの久谷が潜入記事を書くために初めてのゲイ風俗に挑み、人気ナンバーワン売り専のヒロムに陥落。
仕事で行った店には二度と行かないというマイルールも危ぶむくらいにはまってしまい、別の潜入ルポをしていても思い浮かべてしまう始末。
そのヒロムとは、初対面の男二人で3ヶ月間ルームシェアをするという企画で偶然再会、同居することになり、……というお話。

生活を共にすれば当然仕事の時とは違う顔がおもてに出てくるし、ヒロムはそれを隠そうともしていません。久谷はそれでも素のヒロムにも興味を惹かれ、もっと知りたいと思うのです。
ここのキモは、共に暮らすオフのヒロムと、指名して身体を重ねるオンのヒロム、同じ人だけど見せる顔が違う、久谷は気持ちの上でそこのところをどう整理しているのだろうということです。
もちろん同一人物だし、ヒロムは一緒に生活するうちに久谷に心を許すようになってきてはいます。でも、家では甘い雰囲気にはならないわけで、久谷が指名してホテルの部屋にいるときにはお客としてヒロムは久谷を相手にするので、読みながらこちらもちょっと引っかかるものがあります。
ルームシェア企画も配信なので、顔出し大丈夫なのかな、ということも気になります。
とはいえまだ上巻。ヒロムにひどいことをするお客の存在や、二人の今後もどうなっていくのか、下巻も楽しみです。

3

読むべき一冊

ウノハナ先生作者買い。

風俗ルポライターとウリセンボーイが雑誌?か何かの企画で同居する話。

ボーイのヒロムが魅惑的すぎて・・・!
ケイタも決してウブとかではないけど転がされている・・・この関係性たまらない_(:3 」∠)_

ヒロムがボーイとして働いている理由が親由来のものではなくて、自分の泡沫の成功の後の・・・というのが更に切なさを煽ります。良い時代があったからこその辛さ、転落感、切なさ。

上巻ではケイタの想いが先行していて(1度抱いたら忘れられなくなって女の子を抱けなくなるアレです。そういうの大好き)、ヒロムは、気持ちは揺れているけどまだだいぶ壁を感じる。

ケイタとしても、このままの関係を続けるのは無理だとわかっているけど、今この瞬間にヒロムが欲しくて、どうにもならない。このもどかしい感じが堪らないです。

ハピエンを信じてるけどこっからどうやってゴールするのか・・・攻くんが大企業社長か石油王パターンなら簡単に金で解決だけど(但し現時点では金額不明)そうもいかないよなあ。

早速下巻読んできます!

2

心配はどこへやら。即落ち&沼落ちする男前攻めと、翻弄する美人受けを堪能

ウノハナ先生の描かれる男性キャラの絵が大好きです。ワイルドさが滲み出てる男前も美人くんも(*´˘`*)♡

そして攻め視点好きとしては、攻め視点で描いてくださることが多い(ような気がする)のも好き好きポイントです。

今回の新刊も攻めの風俗ルポライター・慶太視点。
”長竿マラドーナ”ってPNが笑いを誘う…w

ゲイ風俗ルポのため人気No.1ウリ専・ヒロムを指名し抱いてみたところ、ノンケの自分が勃つかどうか心配していたの気持ちはどこへやら、あっという間に陥落。

終わった後も忘れられず何度も思い出しては「どうしたんだ俺」となっていたところ、参加した女性誌の”初対面男性2人の3ヶ月ルームシェア覗き見企画”でヒロムと思わぬ再会をしーー

と続くお話です。

慶太が意外とサラッとすぐに(体から)ヒロムに落ち、身も心も沼にハマっていく感じなので、そこは落ちていくまでの過程をもうちょっと紆余曲折楽しみたかった気もします。

とはいえ、どっしり安定感ある溺愛系攻め、嫌いじゃない…いやむしろ大好き!!
終盤、慶太の「もっとエロい目で俺を見ろよ」というモノローグ時の表情…本気になっちゃってる想いと独占欲が滲み出ていて切なくて、たまらない気持ちに。

上からのアングルで慶太の背中や絡みつくヒロムの足を堪能できるえちシーンも素晴らしかったです。眼福✨
懐かない猫のようなヒロムが、慶太とのえちで乱れてヨガる姿にも、最高に萌えました。終盤はもう”お仕事”としての演技じゃなくなってるんだな、って伝わってくる描写がさすがだなあ…と、ため息ものです。

ヒロムが抱える暗い過去、そして官僚の客につけられている無数の背中の傷…そしてまだ完全には交わらぬ二人の想い、恋はどうなるのか、下巻も速攻で読んでこようと思います…!

3

眠らない街・歌舞伎町に生きる男たちの物語

ルポライターとゲイ風俗のキャストって新鮮かつそそられるアプローチ。ストーリーの進み方がめちゃ面白かったです。
取材対象の相手だったヒロムに惹かれ、ハマっていく恋の歩みはもちろん、訳アリなヒロムの背景に闇っぽさが見え隠れするチラリズム感に、ドキドキともワクワクともハラハラとも言える複雑な感情がごっちゃ混ぜです。

ノンケのライターが興味から本気になっていくストーリーテンポは勢いがあって見応えがある。ヒロムに対して攻めに転じていくのが思ったより早かったけど、ジレモダつかせるより全然いいし、一度牽制を強くかけられても諦めない姿勢にめちゃ興奮。最後のあれなによ、スペシャルコース最大延長って……萌え転がりましただ…(〃ω〃)

表の顔と裏の顔の使い分けがプロ級のヒロム。彼がこれまで苦労してきた経験や苦悩といったところが関係しているのは明白です。彼が心を閉ざしている理由もそこにありそうだけど、上巻の段階ではまだ詳しくは分かりません。佐久間博六じゃなく、キャスト・ヒロムとして九谷に抱かれることで今のところ関係のバランスを保ってるっぽいけど、2人の関係に変化が生まれ、ヒロムの心が開放されることを祈るばかりです。
九谷にツンとしてる態度の裏で、抱かれてるときの表情は嘘偽りのないものだと信じたい。ふと見せる九谷への態度や表情は演技では出せるものじゃないと思うから…。


後半戦の下巻では、どうストーリーが進むのか楽しみ。
どんなエンディングになるのか下巻にて見届けたいと思います^ ^

2

もう少し……心の機微な欲しかったかな

上下巻でわたしが期待するのは
1、お互いの心の動きをじっくり見る
2、話の展開の深さ(お互いの取り巻く環境や問題などを深堀り)
3、くっついた後のラブラブをたくさん見たいな


ちょっと辛口ですが、もう少しお互いの惹かれた描写が欲しかった。
なんか、えっちしただけで好きになってません?って結果思ってしまったので。
顔が良くて一緒に住んでるっていう盛りポイントがあるのに、うーんっていう感想。


特に攻めの九谷さんが受けのヒロムくんを好きになる深度が早すぎて。沼にハマったって、どこで?!結局ベッド?!類風俗ルポライターがハマるほどの手練手管なの?!と。


上下巻に求めていた繊細もしくは、詳しい心の機微があまりなく、正直一巻に纏まるのではと思ってしまいました。


あと、ラブラブももう少し欲しかったです…

一時期、色んなサイト広告で見かけたこちらの作品。まとまるのを待っていたので期待値が高すぎたのかもしれません。


3

2つの関係性のギャップ

『「本気にならない」ルール 』
『 窒息覚悟の大人の恋 』

なにこの帯!!!(∩´///`∩)ワワワー!!!
窒息覚悟ってすごくないですか????

って感じで
アングラな裏社会で出会った激重めの恋を期待し、
ヒリつく関係を想像したらちょっと違いましたね。
普通に甘くてピュア?っぽい???
(エッチにお金が発生するのでピュアじゃないか?)

正直なトコそんなにヒリつく重さはなかったです;
窒息覚悟というより駆け引き要素の方が強めかな?

感想を一言でまとめると全体的に印象ちょい薄め。
上下巻読んだボリュームがあまり感じられない…。
1冊でまとめられそうな内容を
2冊かけて長々と展開していたような気がします。

一応注意点として、
攻めが女性に奉仕される描写があって、
めっちゃでっかいパイ○リが出てきます~。


さてさて。内容をザックリと。

【風俗ルポライター×人気No.1ウリ専ボーイ】
ノンケ攻めは仕事の為にゲイ風俗を利用し、
そこで出会った受けに惹かれて忘れられずにいます。

雑誌の企画で他人とルームシェアをすることになり、
一緒に暮らすことになったのは例のボーイ…!!!

彼を知れば知るほど深みにハマっていきーーー。

両片思いミエミでありながら
生きてきた社会ゆえのフィルターとか、
お金を払った時間のみ触れられる距離とか、
大人には素直になれない理由はあってーー。

夜の街でしか生きられなかった2人が
出会ってから少しずつ形を変えてくお話でした。


攻めと受けの関係性は、
 ・期間限定ルームシェア中の同居人
 ・客×ウリ専ボーイとして会う時間
と2通りあるんですね。

ルームシェアをしてるけど部屋では接触しません。
触れたい時はお金を払ってホテルで会うーーー…。
2つの関係が同時に進むギャップがポイントかな?と思います。

下巻に触れないようネタバレ少なめの感想は、
攻めが大らかで懐が大きいところに救われますね!

受けの職業を理解して否定をしないし、
風俗業界に精通しているだけのことはあるんです。
(攻め自身も風俗の客側でお仕事してたのでね)

大らかな優しさが時折垣間見えてグッときました。
とっても大人なんですよ…!!!(∩´///`∩)

そういう意味でも安心して読めた感じはありました。
そんなにダークじゃないので、
それが理由で躊躇していたら大丈夫だと思います~!

(感想 下巻へ続く)

0

No.1ウリ専のプロ級エッチが絶景 隠された寂しさが刺さる

慶太×ヒロム


恋に陥る慶太と、恋を知るヒロム。
上巻のつかず離れずの関係から、
下巻の隠せない恋心への変化が胸キュン必至!
空虚な人生の裏表の中で、
お互いに恋をすることで、
生き方を再生していく2人の姿が心に響いた!

No.1ウリ専のプロ級エッチ、
恋人ごっこのじれったいエッチ、
恋人同士の甘々なエッチ、それぞれのエロさ!最高に萌えた!

上巻では、そのNo.1ウリ専のプロ級エッチ、
ヒロムの美しさ、色っぽい振る舞い、極上のエロ表情、煽る言葉遣い・・・
目が釘付けになるほど贅沢でたまらない!


風俗ルポライターである主人公の慶太が、
ノンケなのに、一夜で初めての男で、
年下のNo.1のウリ専・ヒロムに完全に心を奪われてしまう。
その後、雑誌の動画配信企画でルームシェアをすることになった慶太が、
まさかのパートナーとして再びヒロムと出会うことに。
2人の三ヶ月期間限定ルームシェア生活が始まる。

素の態度悪いヒロム、
取材時の猫被りヒロム、
ウリ専としての演技ヒロム。
それぞれの顔を持つヒロム。
慶太も読者もますますヒロムという男に興味深くなる。

ヒロムの微妙な誘い行為や、
(なぜ誘うのか、私には少し理解できないが、おそらくNo.1のプライドのかな。)
時折自分の過去について話す姿に、
さらに惹かれていく慶太が、
本来同じ人を抱かないという主義を捨てて、
ついにヒロムを指名するようになってしまう。

客とボーイという関係と、
企画のルームメイトという関係だけに留めて、
個人的な交流にならないようにするヒロムの壁は高くて厚い。

過去の失敗で借金返済のためにボーイとしてして生きざるを得ないヒロム。
やりたくない風俗ルポライターを押し付けられた慶太もきっと複雑な事情があるのだろう。

危うい関係になると覚悟しつつも、
無自覚から自覚的にヒロムに堕ちていく慶太のことに引き込まれて、
一見余裕たっぷりのヒロムが慶太を溺れさせながらも、
次第に慶太に心を開いていく様子が見どころで、
ヒロムの傷ついた背景や傷だらけの背中、
その隠された哀れみと寂しさが心臓に深く刺さる!

まだほとんど明かされていないヒロムの内面や、
背中の傷跡と当て馬との関係の深さが期待されるところで、
特に、慶太との関わりの中で変化していく感情に注目です。

2

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