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hanakoitsurane
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
源介×惣五郎
ずっと追いかけてきたこの作品が完結するのは寂しいけど、
2人の物語を締めくくるにふさわしい内容で大満足!
最終巻、
イチャもエロもなくても、
素な感情が溢れる壮麗な共演に心が震えて、
何よりも2人のそれぞれの生涯告白のセリフが胸に灼きついた!
役への集中、演出や、
2人の関係に対する周囲の反応への対応を通じて、
2人のお互いへの気持ち、これまでの成長、
そして共同の未来まで、すべてが鮮やかに伝わってきて、
感動と安堵がキュンと押し寄せて、最高の余韻に包まれた!
ほぼ惣五郎視点で進行しているにもかかわらず、
惣五郎から引き出された源介の感情や表情がそのまま目に浮かんでくきて、
惣五郎のあらゆる情緒と合わせて、
2人がお互いに恋していることがハッキリとわかるし、
その愛情が全体にじんわり染み込んでいる感じがとっても見事!
余計なものは何も必要ない。
最後の2ページだけで、とてもシンプルながらも、
2人の絆や恋の深さが感じられて、
これからも深まっていくことを信じさせてくれる、
完璧なエンディングに感無量!
歌舞伎のリアルさ、
華麗な服装と圧巻の演技、
各登場人物に織り込まれたシリアスなドラマ性、
恋のドキドキや力強さ、
2人の伝統と愛の狭間で揺れる心情、
高校生の青春、
役者としての真剣な姿・・・
すべてが詰まっているこの読み応え抜群の作品、
読後感は「素晴らしすぎる!」だけでは到底表現しきれないでしょう!
・コミコミスタジオ限定特典描き下ろしマンガ入り4Pリーフレット
描き下ろし漫画2P:
「寿一郎と菊右衛門」
寿一郎が初めて惣五郎(3歳)と出会った時のお話。
「花恋つらね」完結、おめでとうございます✨
9年も続いていたのか…すごいなあ。という感嘆の気持ちと、夏目イサク先生への感謝でいっぱいです。
シリーズを読み終わった今、この終わり方で「仕方ないよね」「無難だよね」「ハッピーに終わったよね」と思いつつも、、
正直なところ、物足りなさ・中途半端に終わってしまった感も感じた最終巻でした。
(でも源介と惣五郎の成長と歌舞伎人生、そのお仕事の描写っぷりには本当に感動しました。その点では間違いなく「神」です)
全巻一気買いしたこちらのシリーズ、1巻〜9巻までずっと「神」!と思って読んできました。
読んでいくうちに思い入れが出てきて、好き!って気持ちと情熱を持って読んできたから、、
やっぱり、後継ぎ問題を含むお家のこと、二人の両親に関係をきちんと話さねばならなくなるところまで、きっちり読みたかった、、、
そうなるともう、BがLするってだけではなく、大風呂敷広げなくちゃいけなくなるから、難しいですよね。
分かっちゃいるけど、最初からこの2人の関係には”家”の問題が切り離せなかったからこそ、二人の関係をはっきり示し、時には周りとぶつかり戦うところを、見たかったなあ。なんて思いました。
忠さんの言葉と、惣ちゃんの涙には、私も一緒になってボロボロ泣いてしまったよ、、
主役二人の祖父の世代から、2世代にまたがる恋物語、本当に心から楽しませていただきました。
こちらのシリーズを知る前は、歌舞伎を知りたい!観たい!なんて全く思っていなかった私が、今では海外の腐友人にこのシリーズを布教し、一緒に楽しんでるなんて笑
粋な世界を存分に感じさせ、楽しませてくださった夏名イサク先生、ありがとうございました✨
可能であれば二人の後日談、やっぱり見たい!10年後の姿とか見られたら嬉しくて鼻血出ちゃうかも。。
まだまだ何度も読み返して、作品の世界に浸りたいと思います。
ついに迎えた10巻の最終巻。
このときを待ちわびていた気持ちもあるし、でも寂しい気持ちもあるしで、とにかく今巻を読み終えてこれまでの「花恋つらね」の歴史的を振り返り、源介と惣五郎の恋愛の軌跡に思いを馳せています。
"いよっ!玉乃屋〜!"
"いよっ!大谷屋〜!"
と声を上げて叫びたいほどの見事なエンディングでした。満足も納得もいく心地よい読後感に、アンコールも欲しいくらいでした^ ^
今巻はというと、2つの見どころがあります。
源介と惣五郎がお互いが唯一無二の相方として大成していく姿が1つ、もう1つは彼らの交際関係が今後どうなっていくのかの未来に関してです。
前者は、それはもう見事な掛け合いで。惣五郎のおじいちゃんの反応を見れば、それがどれだけの出来なのかは一目瞭然です。源介と惣五郎の板の上の姿を見て、過去の自分たちのそれと重ね合わせるじいちゃんの心理描写がビシビシと伝わってきます。孫たちの成長に嬉しくも感じる一方で、自分たちもそうあれたら良かった…みたいな羨望と後悔を滲ませる繊細な想いにホロッときちゃいました。
源介と惣五郎の相方像が、じいちゃんズの見たかった景色を見事に体現したと思うし、それはこの歌舞伎の未来にとっても必要だと思う。このことが、2人の交際関係を周囲に認めさせる大きな武器になることは間違いないと信じたいです。
私は源介と惣五郎の恋愛関係がどこまで歌舞伎の世界に食い込んでいくのか、最初から気になっていました。誰もが知る伝統芸能の世界だからこそ、誤魔化しがきかないですよね。例えば名跡を受け継いでいくことか後継ぎのことか。なので、彼らの恋が梨園の中でどれだけ受け入れられるのか注視してきました。
現状において、この結末は2人にとってベストなものだったと思う。先の未来に対する確約はなく、想像の世界でしかないけど、おそらく彼らが望む1番の形で未来は進んでいくんだろうなと思うくらいの余韻を感じました。周りの人たちの温かい見守りもすごく良かったです。
さすがは最終巻。舞台のことも恋愛のことも全部が見どころでした。
今巻は大事な局面が多かったせいか、2人のイチャイチャシーンはあまりなかったですが、安堵感と明るい未来への展望で気持ちは満たされたので私としては大満足です!
夏目イサク先生。
9年という長い年月をかけて、このような素晴らしい作品を創り出して頂きありがとうございました。
日本の伝統芸能に関する知識や解釈など、作品を構築するにあたって大変なご苦労がたくさんあったと思います。
そんな現実の芸能の世界にBLを取り込んだ「花恋つらね」の世界は、私の心をずっと魅了して止まない作品でした。これからも読み返して楽しんでいこうと思います。
完結おめでとうございます。
9年も連載されていたと書かれていてびっくりしました。
梨園のしきたりやしがらみ、後継ぎの問題など、考えなければいけないことはまだまだたくさんありそうだけど、源惣ふたりが胸を張って舞台に立てている様子が素晴らしかったです。ふたりの成長にずっと涙が止まりませんでした。
ふたりが頑張っているからこそ周りの人たちは応援したくなるんだろうな。
このふたりが一緒にいれば、向かうところ敵なし!
完結はめでたいけれどとても寂しいです。まだまだ源惣コンビを見ていたいし応援していたい。あわよくばご家族に報告するところとかも見たいです……!
番外編や後日談をお待ちしています。
えっ嘘…最終巻!?もっと2人の掛け合いの活躍とイチャイチャを見れると思ってたので、すごいショックです…
でもとても素晴らしく綺麗な幕引きでした!!
初巻では同世代のひよっこ歌舞伎役者同士が切磋琢磨お稽古する中で芽生えた恋愛から始まり
役を深く理解する為につまづき足掻きながら一生懸命演ずる努力家な2人が両思いになり
後半は名門の家の御曹司同士であるがゆえの恋愛に立ちはだかる高い壁に2人はどうなる?
というBL作品なのですが…
もーー歌舞伎の演目についての楽しい・切ない解説がとっても勉強になり面白くて〜!
途中、じいちゃん達の源惣コンビの悲恋や
蔦丸兄ちゃんの女形葛藤エピソード
そして!玉乃屋の内弟子 忠さんと惣五の関係が泣かせるくらい物語に深みをもたせ、あっという間の10巻です(忠さんに助演男優賞あげたい…)
まだまだ源惣コンビとして板に立ち始めた2人、名門の重責など困難が立ちはだかるだろうとは推測しますが、歌舞伎って遺伝ではないので(見目姿は遺伝で似ますが、芸は師匠からどれだけ吸収するかの才能だし、養子取るしね)、
今巻の演目「切られ与三」のラストを読むと、良い役者になるのにそれが何の問題にもならない(菊右衛門じいちゃんも言ってます)
ただここに役者に人生を掛けた素晴らしい若者がいる!と期待感しかありません✨
少し心残りなのは、名跡は継いで行くから晃生×雅臣とじいちゃん達のように、淳平×周吾と本名で呼び合って欲しかったなぁ
すごく好きなシリーズでした…!
しっかり伝統芸能の世界の中で生きる2人の生き様や苦悩と恋が両立されていて、更におじいちゃま世代から連綿と続く想いなんかもあってうまい具合にしがらみを活かした設定にドキドキして読んでました
そして2人の成長が眩しくて応援したい気持ちで、作品と同時に役者としての2人のファンとしても楽しんでました
そんな大好きなシリーズがとうとう最終巻…!
10巻というキリの良い所での終わり
確かに綺麗に終わりを迎えました
10巻という長さも良かったです
ただ、、、少しだけやっぱりファンとしては“大きな波”的な盛り上がりは抑えめだったような気はしてしまいました
終わりもまとまりも納得です
ひとえにファンとしての寂しさがそう思わせているのかも知れません
きっと1巻から一気に読み返したらまたこの世界に魅了されるとは確信しています
単純に最終巻として「終わってしまった・・・」という想いが今は強いのだと感じています
そんな少しの寂しさを感じてはいますがここまで読んで来られて本当に良かったな、と心から思える大事なシリーズです
素敵な世界の中でのBLを読ませて下さってありがとうございました!!!
歌舞伎初心者でも演目などにも興味を持てたりしてとても勉強にもなる作品でした!
花恋つらね完結おめでとうございます!!
源介と惣五。一緒にいることで役者としても恋人としても、こんなにも前向きでワクワクして成長できるカップルはいるでしょうか。これから先も、見る者全てを魅了し続ける源惣コンビニとして邁進して行くに違いありません。そしてひとたび家に帰れば最高の恋人に…!!!!
長い間見守らせていただき、最後に彼らの最高の笑顔を見ることができて感無量です。更に、彼らを陰ながら見守る菊右衛門さんや忠さん、武市さんや蔦丸さん、友人たち、みんなの優しさやあたたかさに心がとても癒されました。菊右衛門さんと寿一郎さんの晩年のエピソードにも涙。
とても素敵な作品に出会えて幸せな気持ちでいっぱいです。これからも大切に読み返して源介と惣五の幸せを祈りたいと思います。そしてまたどこかで彼らに出会えることを願っています!!
ずっと続いて欲しいけど自分の身体の健康面を考えるとその結末まで読みたい…そうした作品のひとつがこの「花恋つらね 」になります。難しい題材を上手く消化していてとても楽しんで読むことが出来ました。
芸事の世界でも歌舞伎の世界はもっとも難しいと思うんですね。歴史もそうですが脈々と繋がれる血筋とか、演目にしても難しいと思います。
私は地方巡業に来た某レジェンド的な役者が出演した時に、友達に誘われて2度しか歌舞伎は見たことがありません。それでも美しい立ち姿や所作に詳しくないながらも目が離せなかった事を覚えています。
この作品も作画の美しさもそうですが、惣五郎の表情の美しさや源介の豊かな表情が見応えがあって、芸事に真摯に向かい合う若者たちの恋と決意に凄く惹きつけられました。
だからこそイチャイチャシーンが少なくても萌えることが出来ました。エロが全てではないのだと無くてもBLとして成り立つのだと証明してくれた作品であると思います。
きっと2人はお互いに望むような未来を手に入れると思います。素敵な作品ありがとうございました。
完結おめでとうございます! 毎巻読み応えがあり、歌舞伎の舞台の魅力も役作りの大変さも、そしてもちろん恋愛要素もすべてがバランス良く詰まっていて、大好きなシリーズとなりました。当初は祖父たちの代の話は広げるつもりがなかったということですが、結果的に当時の葛藤があったからこそ、菊右衛門の今の見守り方に繋がっているわけで、読者としても今の源惣コンビに芸も愛も極めてほしいとより思い入れが強くなり良かったと思います。
2人の関係性を知る人が1人増えましたが、公表もせず身内にもまだ打ち明けておらず、その壁にぶつかるのはまだこれから。今はとにかく目の前の演目に集中し、源惣コンビの力や華やかさ、安定感を不動のものにすることが目標。成人したばかりの2人です。相手との関係は絶対諦めない、手放さないと覚悟を決めた上で、役にも全力で向き合う、この若さでこんなに真摯に仕事にも恋愛にも取り組める人間はそう多くありません。それを舞台の上で、そして舞台裏で見せてもらったわけですから、これ以上の結末はないと思いました。夏目先生の歌舞伎への愛も感じ、なかなか機会がありませんが私も実際に観てみたいなと。2人がさらに成長を遂げていく様子が目に浮かび、とても楽しいシリーズだったなと夏目先生に感謝です。
10巻ですか、、、すごいなぁ。夏目イサク先生、本当にお疲れ様でしたの一言です。そしてこんな、素敵な作品に出逢わせて頂けて本当にありがとうございます。
この作品に出会ったのはコロナ禍でした。BL熱が再燃し、はまりにはまった作品の一つ。食い入るように毎回読んでおりました。そんな作品が完結とはとても感慨深いものがありますね。
これからこのシリーズを初めて読む方が羨ましいです。あのトキメキを味わえるなんて。
是非色んな方に読んでほしい作品ですね。