俺は陸のYESしか聞く気がないよ

何でもいいから消えてくれ 3

nandemoiikara kietekure

何でもいいから消えてくれ 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神105
  • 萌×231
  • 萌6
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

8

レビュー数
22
得点
669
評価数
146
平均
4.6 / 5
神率
71.9%
著者
ひなこ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics iHertZシリーズ
シリーズ
何かいいの見つけた!
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784813033790

あらすじ

傷つけたのは洋二で 傷ついたのは俺だ──

高校で再会してから頑なに鴫原洋二を拒んでいた八度陸。
友達の小春を盾にとられ、とうとう鴫原とセックスしてしまう。
拒まなければ、優しくて甘い鴫原に戸惑う陸。
裏切られたことも忘れられない。だけど、どうしても嫌いになれない。
そんな中、鴫原の過去を知っているという男が現れて……

黒歴史×トラウマ×執着超ド級・絶頂第3巻!

表題作何でもいいから消えてくれ 3

鴫原洋二、高校3年生、陸の元彼
八度陸、高校2年生

同時収録作品何でもいいから消えてくれ 3

北白河史也、鴫原の過去を知っている男
八度陸、高校2年

その他の収録作品

  • 描き下ろし(5P):小休止
  • カバー下:イラスト

レビュー投稿数22

待ってましたアアア

ずっと待ってた3巻!!
ようやく読めました〜!
鴫原の生い立ちがわかってきた陸。
ここまではひたすら鴫原キモすぎるー!でしたがここにきてこれは純愛なのかも…?な展開に。
表紙の陸の表情も柔らかく…。まっすぐな陸だからこそ鴫原がどうしようもなくハマっちゃうものがあるんだよね。
めちゃくちゃいいところでまた次回で…次巻の発売までまた耐えねばなりません…つらい。。

ちなみに12話の扉絵がメッセージ性を感じてすごく好きでした。
囚われてがんじがらめの陸、それも深い深いところに仕舞われてるって感じで…性癖です!

1

この歳でこんな目をしているのは哀しいから

 今の鴫原が形成された背景が見えてくる3巻。彼が自分で語らないから、知り合ったばかりの第三者から情報を引き出そうとした陸の行動力はもちろん向こう見ずな勢い任せなものではあるけれど、北白河の言う通り特別な情がなければできることではないし、嫌いじゃないと思いました。流されたり萎縮し過ぎたりせずちゃんと自分で抜け出して、その足で鴫原の家へと向かう芯のぶれなさも受けとしてはとても好みです。

 鴫原は父親と同じ行動をすることで自分も彼と同類の人間なのか知りたかったのでしょうか。不快に感じるものにあえて突っ込んで、そこから見える世界を自分の目で確かめたかったのかもしれない、なんて思いました。大丈夫、あなたは人をまともに愛せる人。次巻以降は陸が光の方向へ導いてくれそうですね。その過程で、陸が受けた傷の深さにも鴫原がちゃんと向き合ってくれるといいな、と思います。

2

背後に注意!

家族公認でいつも堂々と目の前で読んでますが、今回は冒頭から慌ててそっと本を閉じて読む角度を調節しました。www 何人かの方のレビューを読む前に拝見したのですが、この事なのねと妙に納得してしまいました。凄かったです。特にカラーページ。

お話的には洋二と陸の仲が進んだように思いました。陸が洋二の事を見限ることが出来ないのも何となく理解できました。

そして今巻で初登場した人物ですが、彼も闇が深そうでした。妹も碌なもんじゃないんだろうなと勝手に想像しました。こんな兄妹を産み出した家業が恐ろしいです。

この人物を洋二が社会的に抹殺して、復讐したら面白いのではと思わず妄想してしまいました。

本家の「何かいいの見つけた!」よりかなりダークですが嫌いじゃないです。あのお話の裏でこんなことが起きてたのね?と新たな発見をした気分です。

次巻こそはDKらしさに近づいて陸に笑顔が増えますように!

2

抑えられない気持ちが高まる。

「なんかいいもの見つけた」から全て読破しておりますが、ますます話が盛り上がってきて沼から抜けられません。元ネタのむろまち君たちの3巻分をスピンオフの「なんでもいいから消えてくれ」が巻数を超えていきましたね。4巻目の続きが早く読みたくて身悶えしています。このご時世にR指定ではなくここまではっきりと男の子の大事なところが描写されていてひなこ先生、大洋図書様本当にありがとうございます。これぞBLを嗜んでいる者たちが待ち望んでいた傑作なのではないでしょうか?

5

自分の感情がわからなくなります

普段はあんまり感情移入しないように読んでいるつもりなのですが、この作品を読んでいる時は多分時に陸、時に洋二の視点で入り込んでしまっている気がします。
なので、絶対に許せない…!って洋二の事を思いながらも陸に縋りたくなったりして自分の気持ちが定まりません。
定まらないのに、凄い没入感で読み耽ってしまいます。

そしてこの3巻はそんな没入感が1,2巻とは比にならない位の引力を放っていました。
とうとう明かされる洋二の歪みの始まり…「奪われる」事への幼少期のトラウマが強い執着を生み、同時に「奪われない」為に虚無を同時誘発させて自ら手放せるよう来るもの拒まずというガードを築いてしまう…
こんな洋二を知ってしまったら……
やり切れない……。

中学生の時の陸の気持ちなら絶対に洋二は許せなかったのに、この3巻を読んでしまうと陸に洋二を救ってあげて欲しい…!と心から願ってしまう。
そして陸も洋二を救う事で救われる気がしてならないのです。
それが正しいのかどうか…
良く分からない……。
分からないからこそ、最後までこの2人を見届けたい!!

次巻、お待ちしています…!

5

お願いだから陸に救いを...!

ずっと読むのが怖かったので、ある程度話が進んでいるだろうこのタイミングで一気読みしました。
1~3巻まで通して読んだので、身構えていたほどの恐怖は感じませんでしたが...

終始思うのは、洋二の話が通じないところが怖すぎる。
そして陸があまりに可哀想。

3巻にしてようやく、洋二がなぜ今のような性格になったのか片鱗が見えてくるようになりました。
ここまでくると、彼にも事情があったのだと同情してしまいそうになります。
けれど今まで陸にしてきたことを見たら、全然そんな気持ちにはなれない。

陸がほんとうに可哀想。心を傷つけられて、身体を蹂躙されて。
でも根底に洋二への気持ちがあるので、どんなに捨てようと思っても捨てきることができない。
身体の関係はあっても圧倒的に対話が少ない2人なので、なかなか明るい方向に進むことがありません。

洋二はきっと自分の手のひらで陸が踊っていると思っているでしょうが、これは陸の優しさがあるからこそ。
自分自身の欲望を、陸に責任転嫁しないでほしいですね。

3巻終盤では、ほんの少しだけ洋二の変化が見られたと思って良いでしょうか...
これがきっかけとなって、陸にとって最大の幸せが訪れることを祈っています。

あと「何かいいの見つけた!」との物語的繋がりがしっかりと感じられて良かったです。
ここまで違和感なく繋がっているのは、すごいなあと思いました。
続きも楽しみにしています。

4

この作品からしか得られぬ感情がここにあります

ひなこ先生、、、一生付いて行きたい…!
多種多様なBL作品が生まれ、愛され楽しまれる時代の中にあっても常に「ひなこ先生の作品らしさ」の輝きが失われないなんてレベルではなく、その鋭い光の光度が高まっていくばかりで目が眩む程の眩さ…!

何て書いてこの自分が昂揚する気持ちを伝えたらいいのだろう
優しいBLや丁寧なBLから得られる感情も、ちょっとえっちなBLから得られるドキドキ感も大好きですが、ヒリヒリするような抉って来るドロっとした感情に包まれるような、、、鋭利な角度から切り込んで来る作品からしか得られない感情があります
決して全部に共感は出来ないし、しちゃいけないって思いながら読んでいるのですが、それでも片時も目が離せないし洋二の一挙手一投足に心が奪われて囚われてしまう

そんな洋二の過去が明かされていく今巻、、、
堪らなかった
陸の行ったり来たりしてしまう感情がそのまま自分の感情のようで、異常なほどの没入感を全身で感じながら読み耽りました

この先に救いはあるのだろうか
例えどんな結末でもいい
ひなこ先生が描き切って下さる洋二と陸の結末をただじっと待つ事しか出来ない
そしてリアタイで待っていられる幸せを噛みしめています

5

この歪さと病みと執着が堪らない

何時間ヤってたんだろう?
暑さなんて麻痺しちゃうくらい陸と行為に夢中な洋二好き。
私はひなこ先生の揺れるちん...が大好きなんですが、今回も拝見できて嬉しかったです。

洋二の抜毛症は相変わらずで、彼が抱える病みとストレスの重さを垣間見ます。
クズだけど、彼は彼なりに抱えたものと闘っているんですよね。
洋二の家族の話、特に父親についてが今巻で登場した北白河から明かされました。
そんなことを知っても可哀想だと思えない陸の気持ちも分かる。
傷つけられた側は嫌いになっていって当然だし。
だけど、私は病んだ人というのは最初は被害者だって思う気持ちがあって、洋二のことは他人事に思えなくて嫌いになれないし、キャラクターとしてはひなこ先生史上好きです。
可哀想だとは思えなくても、陸だって嫌いになりきれていないし、惹かれてしまうのが伝わってくる。

「...洋二しか思い浮かばなかった」と言われた洋二の驚きと、頬を染める嬉しそうな表情が可愛くて。
「俺以外の人見ないで...」と初めて本心が零れたような言葉が聞けて、もっと洋二の心に触れたいと思いました。
洋二を救ってあげられるのは陸しかいない。
頼む陸……!

描き下ろしの小休止で出てきたモブの女子2人ーーーーー!
羨ましいぞー!!!
ビックリしてるんじゃなくて頬染めてテンション高いあたり、あなたも腐女子だな?!
場所変わってくれーーー!!(私は騒がずに心の中で大興奮します)

4巻くらいで終わりかな?と予想していたんですが、次が最終巻ではなさそうなので5巻は出そう?
楽しみにしています。


修正→eBookJapanもシーモアと同じ修正だと思います。
3巻は白短冊(他の巻は黒短冊の時もある)で、カラーページのちん...も見れます。

4

少しの光を見た

小春を盾に取る洋二のズルさに陸が諦めざるを得なくなったところで終わっていた2巻。
陸を強く求める洋二の執着に恐怖して、先を知るのもコワいような感覚になりましたが…
ここまできたら洋二の気持ちをどうしても知りたくて、苦しみが待っているのも覚悟で読み始めた3巻でした。

たとえふたりの関係が元に戻ったとしても明るさなんて見えっこないだろうし、冷めた陸の心が解れるわけないと思っていました。
でも。相変わらず激しすぎる歪んだ執着に縛られ、そこに愛はあるのか?と問いたくなるくらい痛々しいセックスを重ねていくうちに、少しずつ陸の気持ちが変化していくわけです。
変化していく、というよりはまた芽を出したというほうが正しいかも。
いくら拒絶していても心の奥底にある洋二への想いを捨て切れずにいるのは明らかで、本人もそれを認めた感じでしょうか。

今の洋二の言葉と態度を見ればとても真っ直ぐに陸だけを想っているように見えて、陸としてもそれをそのままに受け取ることができたら一番幸せなことなのでしょう。
ただ、上辺だけの言葉なのではないか?とか、やっぱり何も変わっていないのではないか?と疑わずにはいられないほど心に傷を負っているのもまた事実なので、その辺がどうやっても噛み合わないふたりの現実と繋がってなんだかやるせない気持ちになったのでした。

これまでと違って闇が広がっていただけのふたりの世界にほんのり光が射すようなところが見えはじめていたので、もしかしたら元通りの関係になるのもありえるか…?なんて思っていたら、新たな人物の登場によりまたかき乱されることに。
でもきっとこの出来事が洋二の心の闇を解き放つキッカケになって、苦しみを乗り越えたらまた一歩光へ近づけるのではないかなという希望を持てました。

まだまだどうなるかわからないふたりの日々。次に待っているのは闇なのか光なのか…?
楽しみに次巻を待ちたいと思います。

3

【要注意!】外では読むな! 修正甘いぞ!!(爆)

ということで、メイトで購入してから、居てもたっても居られなくなってしまい、その後病院の待合室で(周囲に囲いのあった席)こっそり読み始めてしまった、どうもまりあげは腐女おばさんです。(某料理研究家のリュ○ジさんの虚無オジサンの動画風に)


いつもだったら家までガマンするのですよ。
マンガに関しては。
周囲と背後が気になるので。

ですが、ひなこ先生のこちらの作品はド執着攻め好きにはとにかく堪らない。
(な、執着) が、終始描かれているのだから、そりゃ読みますよね? ね? ね!!!!(自分の行為を肯定する)
お表紙から漂う、不穏なほどの重い愛も3巻となれば、購入するほうも馴れたものです。
メイトで陳列されているド執着を、いの一番に発見し、マスク(まりあげはには必須アイテム)の下でニヤニヤしてしまうのも3回目ですから!


ということで、前置きはこの辺にして今回のお話。
異常なほどの洋二の執着は加速します。

相変わらず笑ってない目がいいですし、個人的にはその目でどんどん陸を追い詰めていってほしいのですよ。
わけのわからない激重愛で。

ていうか、今回。
開いて扉表紙の次にカラーマンガがあるんですけど、洋二のかなりえちすぎるアレが描かれているので、まずそこご注意を!

そして事後のシーツの染みも生々しくていいですね♡

それから室襠くんと大杉先輩の関係は、なんだかよい方向へ行きそうな予感です。

で、2人は?? ってなりますよね。


洋二の父をNTRった男が出てきます。
北白河です。

そうそう。
この洋二と北白河の過去回想シーンを読んで、2巻のP.46はこれだったんだ!! ってなるんですよね。

その北白河に、洋二のことを聞きたくて陸は会いに行くのですが、薬を盛られて身体を触られてしまいます。
北白河はバリネコなので、タチを呼んでこようとしてその隙に逃げて、洋二の家の前に来てしまいます。

当然様子がおかしい陸に気がつく洋二。
誰にあったのか問い詰める、その顔と目が、ド執着攻め好きには、ひどくた”〜ま”〜ら”〜な”〜い”ッッ!!
これぞ執着攻めの至高の目付きよ!!

その後の、陸の「俺以外の人見ないで…」は最高のえちでしたね♡(途中、だいぶ感想はしょったね。すみません)

早急に4巻の供給をちょうだいしたいラストでしたね。(生殺しだわ泣)


個人的には、メイトのリーフレットも好きだったです!




0

続きが気になる

最近は200ページを超える作品も多く、こちらは160ページ超位なので、あれもう終わり?って思ってしまいましたが中身はしっかり充実していました。
怖いしつこさが続く長編作品はあまり見かけない気がするので、ひなこ先生にしか描けないダークなこのままの路線で突っ走っていただきたいです。

洋二は以前の自分勝手さが少なくなり、陸の気持ちを尊重するような行動をとるように変わってきました。
陸は洋二のひどい裏切りを許せなく怒っている状態から1歩進み、憎いけれど気になってしまう自分の本当の気持ちに向き合い始めます。
1.2巻のようなドス黒いドロドロ沼感は薄まり、相手を大切に思うシーンが多く平常心で読めました。

少しずつ変わってゆく関係性にやっと陸が幸せになれるのかなぁと期待していると、まさかのあやしい新キャラ北白河登場。
そうだよね、ひなこ先生だもの簡単にハッピー展開にはならないですよね。
クズ洋二を生み出した原因?何者か説明あったけど、次巻でもまだ登場するのかな。

洋二の闇は深そうですが陸から愛されることで消えていくよう祈ってます。

1

まだつづくふたりの沼

3巻。まだ終わりません。
シーソーゲームです。
この恋が成就するのが幸せなのか。そして幸せになるのは片方だけなのかふたりともなのか。
小春たちが頑張っている様子も見られるので、このふたりとの比較でズブズブに沼にハマっている感じが怖いです。
でも、そんな洋二を拒否できないし好きだという想いを捨てきれないままの陸。
あと少しで必ず自分のもとに堕ちてくると押しまくる洋二。
恋と執着と情けと絆され。2巻に引き続きとても辛く苦しいふたりの物語でした。

3巻では病んだ洋二を形成したであろう過去のトラウマの原因である北白河が登場し、陸のことも弄びます。北白河が受けなので挿入はありませんが、かなりひどいことをされます。
洋二と陸のエッチもそうですが、無理やりっぽいのでご注意ください。(ひなこ先生読んでいる方は大丈夫だと思いますが)

エッチなシーンはどこもとても濃厚です。でもエッチだけの作品じゃなく物語、語り掛けるもの、考えさせられるものがある良作ですよね、これは。
電子でも修正が神!これはひなこ先生のこだわりなんだろうな、と10周年ファンブックを読んで感じたので、ひなこ先生に感謝です!

3

ちゃんと愛の話や…

執着攻めがだーい好きなので、ずっとレビュー読んでは、気になるな〜〜っと思っていたものの、「攻めがクズ」の一言で怖気付いて読んでいなかった作品。
だって、重い愛がある攻めが好きなんだ。
ただの愛がない執着なんて…

ただ、やっぱりどうしても気になって3巻発売のタイミングで購入したのですが、
もっと早く読んでおけば良かった〜〜!!×100

自分が何でこんなに陸に執着するのか自分でも分かっていないけど、考えるよりもよりも行動が先に出てしまう洋二。
陸の気持ちを慮る心の機微がなくて、それで執着するから、憎まれてしまう洋二。
確かにクズなんだけど、意図的なクズじゃなくて、自分でも自分の心わかってないから大事にできない、だから好きなはずの陸の心も大事にできないという、器用じゃない不器用なクズなの切ない…けど、最高!

陸も陸で、「洋二が何で自分にこんなに執着するのか?」と自分の気持ちをちゃんと追いかけ、洋二の様子が変だと追いかけ、洋二の執着に流されないで、洋二の心も自分の心もとっても大事にしている。

心の持ち方が正反対な二人だなって思うのですが、だからこそいずれぴたっとお互いの気持ちがハマる時が絶対に二人にはくるので(確信)、その時を読むのが本当に待ち遠しいです…!

3巻では何で洋二の感情の偏差値が0に近くなってしまったかが分かる過去も垣間見れてぐっとお話が進んでいて、洋二の心がやっと見える終わり方でみちゃくちゃ続きが気になります!!

次巻めちゃくちゃ楽しみです!!!

5

No Title

表紙を見た時から歓喜していましたけど、内容は更に歓喜!!陸の真っ直ぐで一生懸命なところと照れ顔大好きです。2人とも常に深いところで繋がってる感じか心地よい。確かに洋二と同じ経験したら、性行為自体に快楽以外の意味を持たせたら幼少期の自分は、愛されていなかったと実感してしまいそう。だから浮気って感覚もなかったのかも…。でも!!!!何かを感じとったのですね!!続きが気になりますが、楽しみに待ちます。

3

洋二の過去に触れ陸に変化がある重要巻

3巻発売おめでとうございます。
最初から怒涛の展開ですが、3巻もまだまだ目が離せない展開でした。

個人的にこの作品において疑問なのが
・洋二の陸への異常な執着はどこからくるのか
・陸への執着は信用に足る愛なのか
という2点なのですが、3巻はその部分に少し触れたかのように見えて、相変わらず謎多きままだなあという印象でした。ただ得体の知れない雰囲気だった洋二が徐々に人間味を帯びてきた気はします。

どちらかというと洋二よりも陸の洋二への気持ちに変化があった巻だと思います。
今までは気になるけど嫌い、信じられない、関わりたくないだったのが、気にかけてしまうこと、そしてどうしたって自分が洋二を好きなことを認め、それでも洋二を信用することも怒りをなくすこともできないという現状を受け入れたのかな、と。
しかしこの2人を見ていると一度浮気したら二度と信用してもらえないんだぞ、というのをヒシヒシと感じますね。

すがるような洋二のセリフで締めくくられた3巻ですが、この後4巻がどういう風に続くのか、本当に楽しみです。

4

万人受けなんてしなくてイイ

なんかさ みてて哀れになってくるよね
求めるものと求められることの違いに傷ついて
押さえつけられ奪われて それでも繋がったところから思いしる自分の中の捨てきれない想いっての

ほんッッッッと 鴫原ッ オルァ((怒))

あんな憂いある可哀想な顔引き出せんのお前しかいねーわ まぢクソさいこぉなんですけど


前巻若干トーンダウンした感があったんですよ 個人的に
小春強奪に絡んだ部分あの奇行 正規ルートを散々読み込んじゃってたのでいまいち盛り上がれなかった ってのが理由?ですかね

ただ陸が 捻り潰したくなるほど可愛い顔するじゃないですか 時々
あれをみれただけで 鴫原神ッ!ってなっちゃって ヘヘ

ほんと手前都合評価 いやよねぇ

毎度思うけど 見せ方お上手ですよね ひとつのお話を別視点でみせる難しさもあるだろうに
大杉先輩ひっぱりだしたと思えば自分達の関係との違いを見せつけ更に陸を追いこみつつやっと【何かいいの…】からの分岐にもっていくとか
正直足りなかったものの補い?に見えてしまいそうだけど あの日あの時その裏で何が起こっていたかも見れて しかもまたクセ強なクズ野郎をまぁまぁまぁ

尋常じゃないよ ひなこさんッ!((怒)) ←興奮すると怒るクセどうなん?

どんなに拒んでも諦めきれない人
鴫原にみえた支配では得られない感覚

好きな人を知りたいだけ なのになんでこんな苦労しなきゃいけないのか

陸への執着の理由はしりたいが 鴫原が普通に収まるのは望んじゃいない
この微妙なバランスに 次が気になって気になって

てか ゲーセン帰りの陸の色っぽい顔みた?
ァァアアアアアアもぉぉオオ どうにでもな~れッ♪

2

自分の気持ちと洋二にとことん向き合う陸!!

2巻の気になりすぎるラストから待望の3巻!!!!

洋ニを憎み、無視し、徹底的になきものにしようとする陸に恐ろしいほどの執着を見せる洋二。

3巻ではどうやっても何をしても洋二から離れられないと悟った陸が、自分の気持ちと洋二にとことん向き合う姿が一途で健気で可愛くて目が離せませんでした。途中危ない場面もありハラハラしっぱなしでしたが、最後に行き着く先はやはり洋ニの元。そんな陸に洋二にも新しい感情が芽生えて…

その感情が陸を、ふたりを幸せに導いてくれるものであって欲しいと切に願います。 ラストのシーンのふたりの表情が可愛くて愛おしくてたまりませんでした。

洋ニの抱える闇、陸への執着、新しい感情、そしてこの先のふたりの行く末を今後もしっかりと見守っていきたいです。4巻も楽しみにしております!!

2

超ド執着攻めの「◯す」って良いよネ...

数多くの作品を執筆されているひなこ先生の
作品のなかでもトップクラスに好きです。

ダーク配分多い作品が大好きなため
度々可哀想な陸を見ては
アァアアアアア可哀想すぎる...
けど洋二もっとやってみて...
と思ってしまいます。

3巻、爆速で読み終わってしまいました...
相変わらず甘い修正で
バキバキのを見つつ
いつも逃げ回っていた陸が半ば強制的に
ようやく洋二と向き合うようになりました。

あれっ、このまま好転か?と思わせといて
不穏な新キャラ登場で
不穏大好きな私が大歓喜。笑

洋二がなぜあそこまで陰鬱〜で
陸に対してド執着〜を見せるようになったかの原因がわかります。

「◯す」って言ってる洋二、めっちゃいい...

執着攻めを浴びたい人は必読作品ですね!
次巻も楽しみに待ちます!

1

性愛にまみれながらも見えてくる気持ちの揺らぎが堪らない❤︎

DKでも、ひなこ先生ワールドは健在ですね。
と言いつつ、本編から一転、
スピンの今作は執着攻めが闇すぎて
正直、展開が見え出した3巻まで
積んでしまいました。

異常ともいえる執着っぷりが
たっぷりと披露されたあと、
洋二のトラウマの存在が判明するんですけど、
それを陸くんが明らかにしようと奔走するんですよね。

相変わらず、執拗に身体を求められて
(本当に相変わらず激しくてヤバい)
そうしていらなかでも繰り返される
洋二を嫌いになれないという
陸の想いが本当に希望の光のようであり
切なさが増していきます。
その理由について、もっと迫ってくるものが
語られると尚、グッときそうなんですけど。

決して天然とかではなく、この抗えない
陸の健気受は、いつか洋二を溶かすのかな。

相変わらず、目がイッちゃってるけど
そんなことを予感させながらの終了。

シーモアの修正が軽めで、今回びっくりしたんですけど、
えちシーンは先生の画力の高さはもちろんなんですが、しっかり堪能できました。
手足が長いの好き…❤︎
ほんと色々ファンタジーなんだけど、
やめられない、ハマる魅力がありますよね。

そしてまだまだ続く…!ドデカいリターンを
期待してます❤︎

0

囚われた男の救済への道すじ

いよいよ核心に迫ってきましたね。
大きなターニングポイントとなる今巻。歪な関係に包まれた物語が大きく動いていきます。

相変わらず鴫原はサイコパスムーブで陸を追い詰め、そして身体を拘束する。心と身体を束縛し、陸を自分の支配下に置いていることに優越感とも幸福感とも分からない感情で満たされる鴫原の姿は、前巻と同様ゾクゾクします。

鴫原の陸への執着行動の謎は未だ分からず…
彼の心の闇(病み)の所在は一体どこにあって、そしてそれは何なのかハッキリとは分かりません。
ですが、鴫原の過去を知る者が現れたことにより、鴫原の闇の部分…つまり核心に近づく動きが見えてきたのは僥倖でしょう。陸への執着や鴫原の行動に繋がる直接的な解明にはならないけど、それでも鴫原の過去のこと、家族のこと、彼の背負う背景を知ることが出来たのは一歩前進です。

鴫原にとって陸という存在がどんなものか。もしかしたら鴫原本人もハッキリと自覚せず、ただただ陸を追い求めているのかも知れません。ですが。終盤にきて、鴫原の鉄壁の心のガードが緩む一幕を見たとき、彼は陸と一緒にいることで救われたかったのかなと…そんな気がしてなりませんでした。
彼の最後のセリフには打算も駆け引きも何も感じない、鴫原の陸に対する本心や想いが溢れ出ていたように思います。

鴫原の心を覆う闇に差し込んだ一筋の光は、陸そのものなんだと。そして以後2人の関係は悪い方へは進まないであろうという期待が持てるものでした。


1巻からこの作品を追っていますが、鴫原の謎なクズ言動に呆れ果て、陸がどうか救われる未来を!…と願い続けていたはずが、ここにきて本当に救われるべきは鴫原の方なんだと思い知ることになりました。
愛に飢えていたが故に、誰彼構わず身体の関係を持ったのかも知れない。誰かに必要とされ、愛されたかったのかも知れない。……まだ想像するしかできないけど、間違いがないのは鴫原は初めから今も陸を求めているのは変わらないということです。

鴫原の過去に触れたことにより、ストーリーの奥深さや重みがどんどん増していく展開と構成は、さすがの作者さん。1つずつ謎が紐解かれていくと同時に、鴫原と陸の想いも露わになっていく見せ場はめちゃくちゃ最高でした。
色んなものに囚われている男の救済に繋がるストーリーが、次巻以降どのような様相を見せていくのか、そして陸との関係はどうなっていくのか見ものです。

1巻から思っていることはただ1つ。
陸がただただ幸せになる姿を見たい。
笑顔で好きな人の隣に立つ彼の姿を待ちわびています。

3

衝撃と興奮が渦巻き襲い掛かる3巻…!

え。。。ヤバ、3巻…!

期待以上のドロドロっぷりに脳が麻痺ります…
思考停止状態です( º言º)

ちょっと内容の前に修正について書きます‼
これ、試し読みでも見れるのかな?
今確認したら見れた…!
えと、、、高修正で読むなら断然シーモアですね
実は私、1,2巻は別サイトで購入していたのですが今回はシーモアで買ってビックリ…!
え?R18買ったっけ…?っていう位の修正具合…
何なら試し読みではカットされてますが冒頭1ページ目はカラー絵で洋二tnk描かれてますΣ(゚Д゚)‼

1巻はDMM、2巻はUNEXTで購入と変な買い方してしまったのですが全部シーモアで買い直そうかな、、、と思える位の高修正でした…


さてさて、そんな個人的に驚いた幕開けの3巻
修正事情もぶっ飛ぶ怒涛の展開
展開というか少しずつ明かされる洋二の歪みの元

歪んでいる事、異常な執着が度を越している事を分かっていながらも洋二の傍を離れられない陸

光を失った洋二の目に映るただ洋二を頼って来た陸、そして洋二に自らキスをする陸の姿が洋二の感情を動かすのが伝わる16話
陸が知っている「自分勝手に抱く洋二」の姿はなく、ただ陸を労わり悦くしてあげたいと陸を求める洋二の姿
そんな洋二を求める陸
零れる洋二の本音、気持ちを伝える陸
冒頭の教室で陸が熱中症になりかけている事にも気付かなかった洋二ではもうないし、ただされるがままの傀儡のような陸の姿でもない
そしてまたニクイ所で次回に続く……

あぁーーーあと一歩のように見えるけど、同時に冷静になった洋二の北白河への接触が予測が出来なさ過ぎて怖い…予測しようとすると最悪な事しか思い浮かばない程に不穏な関係の北白河、そして鴫原父の存在

細かい内容は書けません
絶対読んでドキドキして下さい!

ただ、、、地雷要素は相変わらずあるのでサラっと書いておきます
・最後迄はしませんが陸が無理矢理洋二以外に触られる描写あります(結構しっかりめ)
・クズ親描写あります(暴力などの虐待系ではありませんが倫理的にアウトー!な感じです)

救いは大杉先輩が過去の清算を頑張っている所が見れるとこ
でもそのせいでちょっと小春ちゃんが寂しそうでもあるのでここも次回ちゃんと仲良しさせてあげて欲しい…!

全く踏み込めなかった洋二の中に少し穴がこじ開いた3巻
陸が払った犠牲は大きかったけどそれでも陸は踏み込みたかった
許せないのに離れられない…その想いにまた切なくなる
どうにか仕切り直しが出来る日が来て欲しい…!

どうしても洋二を応援してしまう
同時にきっと陸の幸せも洋二ともう一度向かい合う事だと思えてならない

大杉先輩と小春がいい道標になるといいなぁ。。。

4巻、どうにか早く読めないものか…!?
読み終わったばかりなのにもう既にあぁ…苦しい程に待ち遠しい…(>ω<)‼


修正|高修正…!白たまに黒の細線修正 ほぼひなこ先生の元画のまま拝ませて頂けます‼陸は簡易描き込みも多いけど洋二は質感まで伝わって来そうな迫力あります 陸への挿入時の高まって屹立した状態などはちょっとコッチが興奮します…

2

闇の中に愛が見えてきた

洋二×陸

陸が拒否しない限り、
洋二の狂気も露わにならない。

主導権が陸に回してきた気がする。

洋二の過去を知る悪男の登場で、
また心を刺すような新たな痛みが生じる!

闇の中にまだ暗さが残るが、
愛が見えてきた3巻。


洋二に恋しくて陸の寂しそうな表情に心臓がギュンとして、
陸の虜のなっている洋二の凝り固まった表情に全身がグッときた!

・・・

愛憎混じりの中、
恋する陸がますます可愛く見えてきて、
今までの異常ささえも陸に吸い込まれるように、
重執着から暴走する
洋二のド嫉妬とド独占欲が血圧が上がるレベル!
お互いがお互いを必要としていることをはっきりわかる!
体や精神の深部をえぐり出す 
2人の愛情の根源に、
息もできないくらいハマっていきます!


逃げるほど洋二を好きになって、
洋二に離れることができないない陸、
強気な態度とは裏腹には、 
「嫌いになりきれない」というジレンマにに陥って、
「傷つけたのは洋二で、傷ついたのは俺だ」と気づきながらも、
想いを断ち切れないのはーー
実は過去も現在も洋二の優しさを求め続けているのよ!
身を差し出しているのはーー
洋二への向き合い方は「傷つく」ことはどうでもいいの!
想いを続けることこそ、
洋二の過去を知りたい、
怖い時が頼りになるのは洋二だけという
本音が漏れ出す姿がいじらしくて目が離せない!

陸への愛情表現があちこちで表れている洋二、
自己満足のように歪んだ行動や、
小春を盾にするのが愛を込める心理戦なのか?
真の意図はーーよりを戻したいだけだ。
実は全部がまだまだ未熟での不器用さでは?
その情のない目の奥に潜む
陸だけへの愛情、その大きな愛と、
陸からの拒絶の狭間で揺れる心情もドロドロ伝わってくる。
洋二もかなり苦しんでいるのだろう。

2人の不穏な関係が、
洋二の不器用さから生まれたすれ違いかもしれない。

描き下ろし、
高校生らしくデートの雰囲気で、
ツンツン陸、2人の間の空気感が可愛らしくて新鮮!

紙版、刻み海苔、その・・・
生々しさがハンパなくて、ゾッとするほどエロぎる!

読めば読むほど、
多様な側面で明らかになる
好きだけど、臆病になった陸の心理、強がり態度。
好きだけど、伝わらない洋二の気持ち、凄まじい執着。
好きあっていることからくる切なさと愛おしさも感じられて、
心がずっしりと重くなったり、ドキドキしたりしました!

闇から純愛へと昇華していくのか、
次の展開が待ちきれないです。



・コミコミスタジオ限定特典 4Pリーフレット
描き下ろし漫画1P:
洋二の家にゲームしに来た陸の気迫に負ける洋二。
この描き下ろし漫画のネーム公開!1P

1

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