美しい彼 3

utsukushi kare

美しい彼 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神92
  • 萌×224
  • 萌8
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
21
得点
582
評価数
129
平均
4.6 / 5
神率
71.3%
著者
北野仁 

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原作
凪良ゆう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
美しい彼
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784199609626

あらすじ

死ぬほど好きで、死ぬほど苦しい。
清居への想いだけが手放せない――


3年生になって清居とクラスが分かれてからも、
放課後に二人きりの秘密の時間を続けていた平良。
けれど卒業式の日、清居からの一方的なキスを最後に
ついに清居とは会えなくなってしまう──
大学に進学して、予想外に穏やかな学生生活を
手に入れても、心を占めるのは清居のことばかり。
ところがある日、友人の小山に誘われた芝居で、
偶然、役者として舞台に立つ清居と再会して…!?

表題作美しい彼 3

高校生→大学生
高校生→俳優

レビュー投稿数21

卒業式当日のあの衝撃たるや

ずっと2巻終わりで読むの止まってて、つい最近 とあるレビュワーさんに背中を押されて(感謝!)3~4巻を読破。
BLCDも聞いてたので展開は知ってたんですが、それでも絵で見ると衝撃がよみがえります。

卒業式終わりで、なんとー!きっ、ききき…きすー!
しかもあっちからー!!
なのに平良は別れの言葉によるショックにばかり気を取られ、
「違うー!そっちじゃないってばよ!今ワレ何されたんか考えてみぃや!?」
などといった我々(主語デカ) の叫びも虚しく、完全に終わったと勘違いして携帯すらも水没。

<注意点>
・受けが校内でアイドルのように大勢の女子に騒がれ、囲まれます
・ぼっちの描写がかなりリアルでキッツイかも

大学が始まり、やっと友人にも恵まれ、褒めちぎられたりして
「ごめん ほんと なんかもう勘弁して」
なんて言いながら照れるシーンまで見られます。
やっと人間らしいというか…私はこのシーンでなんかホッとしましたね。
しかも小山弟の想いを知り、意外と(スマン) 人に気を使ったり、心の機微に気付いたりできる人なんだと驚きました(いや知ってたけど、ここまでとは)。
あと字がすっごいキレイ。

ついに清居と再会したとき、さらに隠れて見に行った時に見せる表情が生き生きとしていて、まるで水揚げされて苦しそうにしてた魚を再び水に入れたみたい。
まだまだ目が離せませんこの物語。

2

生き返った感がすごかった

高校を卒業し、大学生へ。

卒業式で交わしたキスと「じゃ、またな」の挨拶をまんまと誤解し、一人別れを絶望する平良。
大学生活で得た新しい友人や自分を受け入れてくれる環境、人からの好意、そうしたものを経験する中で狭すぎた平良の世界が少しずつ広がり、小山の好意に向き合おうとする常識的な面も出てきました。
平良の人間的成長が見られる…のだけど、ずっと死んだ魚のような目をしているのがwww

清居と再会し目が合った瞬間の煌めき、生き返った感がすごかったですね。
「きも」と言われたときの嬉しそうな顔よ…。ひとつひとつ漫画ならではの見所があって、とても良かったです!

次巻は待ちに待った清居ターン。楽しみです。

1

二人背中合わせの表紙が尊い

シリーズ読み返し中です。

原作者の凪良ゆう先生のコメントにもあるように、カバーでひらきよが並んでる…
それだけでもう、尊い。

原作未読ですが(いつか読む!絶対読む…!)、ゆっくりじっくりと進むストーリーの中にも巻を追うごとに清居の心情変化が読み取れて、ドキドキしてしまう。。

特に卒業式のキスシーン、足元にフォーカスした下からのアングルが最高でした…
水たまりに清居が逆さまに映っている場面。本をひっくり返してまじまじ眺めてしまった;

「おまえの吃音は いいかげんもう慣れっこなんだよ」という突き放した言い方&「打ち上げ来る?」ってセリフに隠された清居の心、平良への執着心(平良が持つものとはまだちょっと違うかもだけど)にゾクゾクします。

小山くんもね。平良が高校で清居と出会ってさえいなければ、恋のチャンスはおおいにあったんだと思うけれど…
健気で、理解もあっていい奴・いい仲間なだけに、なんとも言えず溜息が出てしまう。

はっきりした理由なんてないけれど、どうしようもなく惹かれてしまうのが恋なんだなあ、理不尽だなあ、でもとんでもなくエモい(なんて言うと軽い感じになってしまうけど;)なあ…と、読み化してみてまたしばらく世界観に浸ってしまう3巻でした。

総じて最高…・:*+.

1

キャラクターの癖が強い

友人から借りる機会があったので読みました。内容は結構好みでしたが、キャラクターの癖が強いので若干引っかかりました。清居の良さも分かりますが、どうもあの荒い口調が好きになれません。清居は表情に出ないので何を考えているか全く分からないので共感できる部分もありませんでした。私はどちらかと言うと小山くんが好きなので必然的に清居が好きになれないのだと思います。しかし、清居はこれから平良と関係を深めていくにあたって可愛く見えてくるそうなので4巻に期待したいです。

0

実写ドラマ版より原作に近い

小説版読んで、もちろん実写ドラマも観てました。実写ドラマは枠が短いので、脚本、監督さんが愛をもって原作ストーリーを切り貼りしてましたが(それはそれで素晴らしかった)、この漫画版は原作にかなり忠実に描かれていて、しかもこの3巻はあの名シーンが、雨上がりでさらに瑞々しくエモく描写されていて、あれだけでも読む価値あったと思いました。
ストーリーの進みはゆっくりですね。完結が待ち遠しいです。
コミカライズ成功例の一つだと自信をもっておすすめできるので、小説読んだことない方はもちろん、原作ファンも是非読んでください〜

1

崇拝はただの自分本位よ

 前半の平良の行動には首をかしげることが多かったかな。学校が離れた、どちらかが県外へ転校したとかならともかく、同じ学校でクラスが別れたくらいで今生の別れのようにもう会えないんだと独白を繰り返す彼に、今までの引くほどの積極性はどこへ消えたの?と思わずにはいられませんでした。ちょっと歩いたら会えるじゃない、と。高校卒業の時も、清居が「またね」と言ったのに背中を向けられただけで永遠の別れと受け止めている平良を見て、ああ彼は自分のことばかりで清居がどういう気持ちでいるかを全然考えていないんだなぁと。本当に一方通行なんだなと思いました。

 ただ、大学生活の始まる後半からは、平良の狭過ぎた世界が少しずつ広がり、交友関係も増えて少し生活が健全になったようで、この雰囲気の変化には好感を覚えました。小山の好意への向き合い方も、自分の悪い所をちゃんと自覚していたし、一旦は誠実に応えようとまで考えたりしていて、そういう常識的な感覚が備わっていた所は嬉しかったです。清居と再会してまた危うい世界に戻ってはしまうけれど、一度他の世界を知った上でなら、高校時代よりももっといろんな角度から清居との距離感を測れるようになるんじゃないかな。清居は冷たそうな外見とは裏腹に案外素直に動いていて可愛らしいので、彼を振り回さないようにして欲しいですね。

0

No Title

この巻は名シーンがてんこ盛りです。何度も何度もリピしてます。微妙な距離感の2人の目線や表情に引き込まれます。

1

ようやく♡

清居が動き出した回。
なのに、相変わらず伝わらない平良。
平良が「じゃあまたな」の意味を小山から訂正してもらえてなかったら、ひらきよは再会出来てもすれ違ったままだろうなと、小山の重要性を改めて感じさせられました。
小山、いいやつ!ありがとうね。

1

原作に忠実 北野先生本当に素晴らしいです!

原作のビタースイートループが大好きで3巻から登場された小山くんを待ち望んでいました。原作に忠実で一目でわかる小山くんに感動します。北野先生の作品は恋愛だけでなく、友愛、家族愛、たくさんの会いが描かれていて素晴らしいです。2人の恋愛だけでなく小山くんの想いを大事に描いてくださったことに感謝しかありません。瞳や表情で表現されたシーンに何度も泣きます。これからもずっと楽しみにしています。北野先生、素晴らしい作品をありがとうございます。

1

No Title

とにかく素晴らしい作品です!
何度も読みたくなる、その度号泣します!

1

この作品が収納されている本棚

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