憎らしい彼 美しい彼 2

nikurashii kare

憎らしい彼 美しい彼 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神352
  • 萌×237
  • 萌22
  • 中立3
  • しゅみじゃない8

38

レビュー数
35
得点
1977
評価数
422
平均
4.7 / 5
神率
83.4%
著者
凪良ゆう 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
葛西リカコ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥639(税抜)  
ISBN
9784199008610

あらすじ

ずっと憧れ崇めていた清居と、同棲生活を始めることになった平良。
こんなに幸せだなんて、神様の采配ミスなんじゃ……!?
若手俳優として頭角を現し始めた清居を、公私ともにストーカーして追いかける毎日だ。そんな時、大学の撮影サークルの縁で、業界屈指のカメラマン・野口のアシスタントに抜擢されることに!!
ドラマの仕事も決定し、忙しくなるばかりの清居とすれ違いの日々が続き…!?

表題作憎らしい彼 美しい彼 2

平良一成,清居と同棲中の大学生
清居奏,鬼メンタルを持つ若手俳優

その他の収録作品

  • エピローグ
  • あとがき

レビュー投稿数35

傑作

美しい彼シリーズは先日出た番外編も合わせて計4作出てますが、私は1作目の美しい彼と憎らしい彼がダントツ&同じぐらい好きです。

美しい彼での平良の行動って後半の清居目線ではただただ意味がわからないように思えたんですが、今作は意味がわからない+ちょっと面白いので、美しい彼よりいい意味でライトに読めます。美しい彼は最初の平良視点で平良の世界観にグッと引き込まれるので、良くも悪くも読むのに体力使うタイプの作品です。2作目も体力使う系だとどう頑張っても1作目のインパクトには勝てないので、このテイストで大正解だと思います。さすが凪良先生。

ライトといっても話は全くもってライトではなく、特に終盤はまあまあお腹いっぱい展開です。平良の清居に対する愛とその愛を前にしたらもう敵わない清居にグッときます…幸せになってねきみたち…

それにしても平良と清居という魅力的なキャラクターを考案し、そして平良の独特の気持ち悪さをここまで表現できる凪良先生って何者なんでしょう…平良はもちろんネガティブなんだけど、"どんより"していなくて、でも暗い。そのギリギリを攻められる文才が恐ろしいし、一般文芸で本屋大賞とられたのも納得です。

とにかく素晴らしいので迷ったら読んでくださいぜひ。

0

それでも好きだ。

CD発売前に読み返し、CD聞きながらページをめくりました。
たまらなくかわいくて愛しい2人です。


受け様の若手俳優清居と、攻め様の大学生でカメラマンの元でバイトを始めた平良。
前作でようやく恋人同時になったのに、相変わらずな2人。
家に帰ったら暗い部屋で、彼氏が丸まって何やらブツブツ呟いてたら、マジで怖い。
でも、きっと今までもこんな平良と幾度となく遭遇してきたんでしょうねぇ、清居は。

煌めく星、絶対的存在として清居を崇め奉って、恋人となった今でもファンである事を大事に死守している平良。
『ネガティブ・オレ・サマ帝国』とはよく言ったものだと拍手です。
ニュースタイルな関白宣言とか、凡人の私には思い付きもしない思考回路。
こんな素晴らしくきもうざな平良を世に送り出して下さった凪良先生、凄いです。
ありがとうございます。

そしてそんな平良に振り回され、ジレンマを抱えて地団駄を踏む清居。
ホントよね…
仕事ではバッサリな強いメンタルでいけるのに、恋愛面では本当に普通の男の子でかわいいわ〜(*^^*)
平良、キングな清居しか見ないなんてもったいないよ!
こんなかわいい清居を気付こうとしないなんて、もったいない!!( ´△`)


同じ事務所の女優との熱愛報道に巻き込まれて、信奉的ファンに清居が拉致された時。
清居を助けるため乗り込んできた平良が、清居をどなりつけて逃がそうとするシーンが大好きです。
そして倒れた平良に泣いてすがる清居も。
必死な2人の姿にキュンが限界突破ですσ(≧ω≦*)

やっと変わっていかねばならないこれからを見据え始めた平良。
それでも、静かに今の幸せにたゆたっているラスト、とてもじんわりしみました。

4

キモウザ健在!

『美しい彼』の続編です。
キモウザの平良とツンデレ女王様の清居の同棲生活続行中。

神様のうっかりミスで清居と付き合えて、一緒に住んでいると本気で思っている平良は相変わらずヤバい奴で、その安定感は2巻も変わりません。
そんなヤバい奴に惹かれて、認めたくはないけど完全に惚れちゃってる我らがキング清居サマ。
この2人のやりとりがヤミツキすぎて、もうずーっと読んでいたいです。

何気に素材の良さや、素質の高さが見えてくる平良の事が一周回って好きになってきました。
ネガティブの殻を被ったオレ様という清居の的確な表現には唸っちゃいます。
そんな超絶面倒臭い男を好きになってしまった清居にはホントご愁傷様としか言いようがないですよね。
特に自分みたいなヤツが清居の気持ちを慮るなんて、おこがましいと言って、気持ちさえ察してもらえないのとか絶望過ぎるのだが…。
何気に高校時代にパシリにしていた仕返しなんじゃなかろうか、とか深読みしてしまうほどヒドイw

2人は相思相愛なんだけど、その愛情のベクトルが微妙にズレててそこがもどかしく、可笑しいのですよね。
まだまだお互いを理解してる段階には及ばないけれど、なんとなく考えてる事に気づいて、歩み合える(主に清居の方が)関係に進歩してる感じ…かな?

さらに続編へと続いてるので楽しみです。
平良には気持ち悪さはずっと維持して欲しいな。

2

可愛いしかいえん

2人とも可愛すぎるううああああああああああああぁぁぁ!!読み終えてすぐレビュー書いてるのでテンションがおかしいですがこれは良作品です。安心してください。1巻よりこっちの方が好みでした。
ネタバレ(?)↓






すれ違いがっっっ!!!良い!!清井くんのデレが沢山見れます

1

数行ごとに畳み掛けてくる萌!

まず、カラーイラストの下に書かれていた本文の抜き出しで噴きましたwwwあぁ、今回も平良は安定の平良なんだな、とw

前作『美しい彼』は平良視点で純文系っぽくしっとりとしたオープニングでしたが、今回は清居のターンからです。それが可愛いったらないです!!二三行ごとに可愛いあぁ可愛い!清居可愛すぎるー!!と叫びたくなるくらい、とにかく清居が可愛いです。

そして清居から見た平良のわけのわからなさはすごいです。安定の「きもうざ」っぷりでしかも頑固さに磨きがかかっている。そんな平良にドン引きしながらも、構われたい愛されたい普通の恋人っぽいことしたいと願ってしまう清居のいじらしさ……。

平良のターンはというと、清居のターンとはうって変わって純文ノリで相変わらず変にどシリアスな内面を披瀝しまくります。清居から見れば宇宙人のような彼ですが、平良視点で語られる独白は、「きもうざ」のはずが妙に説得力があります。私もオタクなんで、一々「わかりみが深い」と頷いてしまうのですが、平良の場合、他人からみるとああも度しがたいキャラクターとして目に映るのかと、感心してしまいました。(それとも何かのオタクって皆客観的に見るとこんなにもヤバみ溢れる人物に見えるのか?とちょっと怖くなったりも)

前作は高校時代の話が多く、イベントはちょくちょく発生していたものの日々は淡々と過ぎていく感じでしたが、今作は大学生活に慣れて来て、ふたりともそれぞれ行動範囲が広がり、ストーリーの動きもダイナミックになりました。周りを固める脇役達も味があって魅力的。そんな人々との関わりの中で、成長していく平良と清居を親戚のおばちゃんのように温かく見守る楽しみもありました。

後半、まさかというような事件が発生し、平良が予想外の大活躍・彼氏力を発揮するところが良かったです。そして終盤にまさかのゲストキャラ登場で爆笑しましたw

3

オレサマ×俺様

美しい彼の続刊

フォトコンに落ちた平良の様子に驚きました。勝手に平良にはないと決めつけていた感情を、彼も持っているという表現に、ただのキャラクターではなく人間らしさを感じて、より作品に惹かれていきました。

ただその後の野口とのやりとりを読んでいて、そうだった、平良ってこんな奴だと気づく。清居との会話シーンばかりだったので麻痺してだけど、清居以外には存外雑な男だった笑

芸能界的なアレコレのくだりは正直あまり好きではなかったので割愛。BL小説にはよくある感じですし、真面目に受け取って読むべきではないのですが、ありえなさに冷めてしまうのが抑えきれない。

平良と清居の2人のやりとりと関係性の変化、野口との絡みだけ抜き出せばとても好きでした!2人がどんどん良い方向に変化していて、いいなぁ。

1

笑えました!

もの凄く面白い!
BL小説なのに、ッププ!っと噴いてしまいました。
持病で吃音が出てしまうコミュ障の平良とモデルと俳優をする清居の続編。
清居ら平良にとってキング。自分はその一兵卒でしかなく、清居がこの世に存在しているだけで幸せなのに、なぜか一緒に暮らし彼氏になっている。
この現実がいつ神によって打破されるのかを恐れながら、だったら今の清居を目に焼き付けておこう。清居と自分の気持ちを推し量るなんて、おこがましくてできない。
そんなキモくて変に強い意志の平良が、ただ自分だけを見て甘やかして、イチャイチャしたい清居には、逆に俺様に見えてしまう。
この2人のやり取りが可笑しくて、笑えました。平良の思考と言動が原因なんですが、それすらキモ可愛くて、そこに時々キュンとしている清居がまた可愛い。
前作のレビューでも書いたのですが、先が読めず引き込まれる作品です。

5

続編待ってます!先生!

「美しい彼」が『平良にとってなぜ清居だけが特別だったのか』という事を
全編通して伝えるお話だとすれば。

「憎らしい彼」は『服従する側に自ら望んで身を置いていた平良が
恋人として清居と共に、隣で生きていこうとするまで」を描いたお話だと思います。

いやぁ…ほんとに面白かったです。
「美しい彼」を読み終わった後夜中にパソコン起動して続編買っちゃいましたから。
電子書籍最高。

「憎らしい彼」は平良と清居が正式に同棲をスタートさせたり
清居の芸能活動も本格化しているので舞台裏の話が多くなったり
スキャンダル絡みの事件が起きたりと濃い内容になっています。
その中でも一番の大事件は清居の誘拐事件だと思うのですが
これに関しては清居も平良も後遺症もなく無事でしたし
結果清居が自分の殻…というか壁を壊すきっかけになったので
良かったって言い方は変かもしれないけど良かったのかな、と。
あれが無ければ清居は綺麗なだけの演技しか出来ない役者で終わってしまったかもしれないですし。
二人にとって心の傷にならなくてホッとしました。

私にとっての大事件はやはり「平良の気持ちの変化」です。

清居の所属事務所の持ち物件に引っ越しした時も
平良はいつも通り清居の写真を沢山撮るんですよ。
「どんな清居も逃したくない。清居の全ての瞬間を残しておきたい」までは分かる。
でもその理由が「清居と別れた後に見返すため」って…。

おいぃーーーーーーーーー!!!!!

タブレットの前でガックリ項垂れてしまいました。
_| ̄|○ 最近見ないけどほんとこんな感じです。

すごいわ。それを清居に直接言っちゃうのが平良だわ…。
そんな事言われた清居の気持ちを考えてみなよ!って言えるなら言いたい。
でも言ったところで
「俺ごときが清居の気持ちを考えるなんて恐れ多い」とか
「清居が自分なんかとずっと付き合ってくれるわけないんだから思い出が欲しい」とか
なんとか言いそう。うわぁ…絶対言う。きもい。ウザイ。

二人で年齢を重ねて、もう若いとは言えなくなったときに
『はじめて引っ越したのはこのマンションだったね』って
振り返る時に見るための物でしょうが!!
この後の清居の台詞が切ないんです。

『わかるけど、わかりたくない』

「なんでお前の語る未来にはいつも俺がいなんだよ」という清居の気持ちが伝わってきて
心の中で平良の事をけちょんけちょんに貶してました。
自分が隣にいない未来を思いながら撮られたって嬉しくも何ともないよね。
目の前の自分を見ているようで見てないんだもん。
こういう気持ちを察することが出来ないのが平良なんですよねぇ。

でも、この前半の「清居と生きる未来」なんて全く見ようとしない平良がいたから
後半の平良の気持ちの変化に感動するんです…!
いつも清居の後ろを歩いていた平良が、
清居に死ねと言われたら「清居の命令で死ぬなら本望だ」とかいって本当に死を選びそうな平良が、
清居の隣で、共に生きていく未来を思い描くようになった。
そして、その未来を実現させるために変わろうと努力する姿に猛烈に感動しました!

清居が求めていたのは自分を崇拝する下僕なんかじゃなくて「彼氏」だったんですよね。
「憎らしい彼」の中でも何度も何度も言っている言葉です。
彼氏彼氏言ってる清居。可愛過ぎるよ清居!!
だから病院から清居を連れて一緒に抜け出したときは「よくやった平良!良かったね清居!」と妙な感動が押し寄せました。
あの平良が!なんか普通にカッコイイ彼氏みたいな事してるよーー!!!
「面会時間過ぎてるから帰った方がいい」とか的外れな事言いそうなのに違った!!
彼氏域に入ってきた平良は文句なしにカッコ良かったです。

「憎らしい彼」は清居の全てが可愛いです。
こっちが照れちゃうくらい平良くんにベタ惚れでほんっとに可愛い!
バイトの面接で吃音のせいで嫌な思いをしないか心配したり
バイトが決まったら決まったでそこまで無理して働かなくてもいいって思ったり
隙あらば平良くんを養おうとする清居が可愛過ぎます。
誰にも見せないで閉じ込めたい願望は清居の方が強いのかもしれません。
いいですね。相思相愛の二人です。

今作ではまだ二人とも学業と仕事を両立している状態なので
卒業して仕事に専念している二人を見てみたいです。
リミッターを外すことを覚えた清居が役者としてどう開花するのか。
平良が独立して清居の写真集を撮るようになるのか。
20代、30代、40代…。
年齢を重ねた二人にまた会いたいなと思います。
凪良先生続編お待ちしております!
最後になりますが、これほどまでに原作の世界を美しく映し出した挿絵は見た事がありません。
奇跡の組み合わせだと思います。
葛西リカコ先生、思わず「神よ…」と言いたくなりました。
素敵な平良と清居に会わせてくれてありがとうございました!

5

うーーーーん・・・・

高評価のみなさん 本当にごめんなさい。
ここから読まないでくださいね。









買ってしまったら読むしかないわけで、前作と一緒に購入してしまったので。

いや、前作でも人物に個性はあるが魅力がないな。
とは思っていましたが、前半平良についていえば個性がもう変人枠に達しておりました。嫌な奴でもないんですよ。別に。
そうなると、清居がなぜ平良を好きなのか分らないです。
ただ、前作より脇がまともな大人が多くてそこは良かったです。

ストーリー的にはそう笑えるというところもなくハラハラするということもなく。
うっとりするような恋愛模様でもなく。といったところでした。
清居が拉致られるあたりからちょっとバカバカしくなってしまいました。
前作で期待しすぎてはいけないことはわかっていましたので、落胆がなかったところが良かったです。

2

恋人には絶対にしたくない攻めくん


吃音
という精神的なハンディキャップを除けば
攻めくんの周りは一般人と比べて、ちょっとすごいこと、で溢れているんですよね。
裕福なお家だったり、親族だったり、とても美しい恋人がいたり。
そして彼自身も、みなぎる雄性や開きたくてうずうずしている才能の芽を飼っている。

ヘタレ、ワンコ、さらっと読めばそんな型に入れられてしまうような攻めくんですが、私は読後
この子は…色んな意味で隠れスパダリでは…?
とさえ感じたのです。

高身長で、恋人を吐くほど、死ぬほど愛していて、とある帝国の皇帝なんですよ?
本当に、スーパーなダーリンだと思います!

受け君にしてみれば、色々スペシャルすぎてもうたまったもんじゃないですよね。
飼っているかと思えば実は飼われている、ミイラ取りの代表!
酷い(精神的)暴力を受けて、その後男らしく護られ優しく包まれての繰り返しで、心はふわっと浮いたり地面に埋まるほど急降下したり…終始受けくんの事が不憫で仕方がありませんでした(いい意味で)

最後の方でやっと、やっと、同じ場所に立てたのかな…?
あとがきで先生は主に恋人関係になるまでを書きたいとおっしゃっていますが、まだ物足りないです、
まだこの二人には乗り越えなければならない事が沢山あると思うのです!
続きをどうやら?書いてくださるようなので気長に待っていようと思います。

今でもこの物語の攻めくんは、私の中でナンバーワンです(笑)

6

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