いっそこれを運命と呼べ 1

isso kore wo ummei to yobe

いっそこれを運命と呼べ 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神74
  • 萌×221
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
14
得点
461
評価数
98
平均
4.7 / 5
神率
75.5%
著者
しおからにがい 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ラブキスボーイズコレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784344853096

あらすじ

そこそこ人気の小説家・藤野は、締め切り前日に現実逃避で散歩に出かけるが、迷子体質が災いし、電車で見知らぬ土地まで運ばれてしまった。
そんな時、スキップを踏みながら軽快に書店へ入っていく青年を見かける。青年・文倉は藤野の大ファンらしく、筆が進まずスランプだった藤野は身近な読者の存在に感動し、嬉々として彼の自宅まで後を追うことに。
その後、強面のせいでヤクザだと勘違いされながらも、締め切りから逃げたい(&所持金が500円しかない)藤野は、作家という身分を隠し、文倉の家に居座らせてもらうことにしたけれど…!?

【そこそこ売れてる小説家×熱烈信者な大学生】
突き抜けた勘違いからはじまる爆笑必至のハイクオリティ・コメディBL!!!

表題作いっそこれを運命と呼べ 1

藤野帆貴(ペンネーム:遠野久見),小説家
文倉琹人,大学生,遠野のファン

その他の収録作品

  • 番外編(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下(イラスト/1P漫画)

レビュー投稿数14

No Title

 最初から最後まで最高最強のBL!!!
 年上×年下なのもありがたい。くたびれたオジサン×青年は最高ですよ。
 小説家×ファン。ありがちな展開だと結構序盤で正体明かすところを、一巻の最後の最後までその作家本人だと明かさないのが新鮮で面白い。その代わり早く二巻が読みたくて堪らない!!

 ファンの作家が目の前にいるのに、それに気づかず(当たり前)好きなところを本人に熱弁する受けが可愛いです。愛。
 片方はおっさん(おそらく)なのに、二人のやり取りにすごく甘酸っぱい青春を感じた……。

 一巻はエロ無し。でもただヤるだけのエロがあるよも、充足感が半端ない。

0

なにこれ、すっっっごい、面白い!!!

初読み作家様です。先生のお名前は時々目にして気になっていて、こちらの作品にたどり着きました。試し読みしたらめちゃくちゃ面白い!ので読んでみました♪ アワードノミネート作品ですね。

まずこちら1巻ということで、気になるところで終わります。完結してから読みたい方はご注意を。

人気小説家の藤野が、現実逃避して家を出て、すったもんだの末、自身の大ファンの文倉(あやくら)の家に、身分を隠して居候することになるが…というお話。

ストーリーも個性的ですが、とにかく読んでいて、ずっとクスクス、時には声出して笑っちゃうような、おもっしろい作品です!!
こんな笑える作品なかなかない!ってくらい笑わせてもらいました♪
藤野がサンダル裏に1万円見つけた時には、笑い死ぬかと思いました!ww

藤野がけっこう強面で、出会い方も怪しくて、初めは文倉がかなり警戒してるんですけど、大好きな藤野の本について一緒に語り合ううちに、打ち解けていく様子が可愛いです。

一方藤野は、家に帰りたくないくらいスランプ気味なんだけど、文倉が自分の作品についてたくさん語るのを聞いて、まったりした時間を過ごすうちに、元気を取り戻していきます。

この二人がだんだん仲良くなっていく様子が、BLっぽさは控えめなんだけど、とてもほっこりして癒されます。

あと担当編集の屋久さんが、一生懸命藤野を捜索する様子が、大変そうなんだけどおかしかったです。電話と再会シーン、ウケたw 作家をお前呼ばわりww

割と後半まで、この二人BLになるのかしら?って思ってたけど、最後にはきちんと関係が進んだので嬉しかったです。冒頭ではあんなだったのに、すごい!w

別れ際、藤野が文倉をぎゅってするシーンにはキュンとしちゃいました♡

最後は、そこで終わるの〜〜!!ってところで1巻終わり!うわ〜、この後が気になるーー!!

まさに運命といえる二人が、この後どうなるか?!
2巻を楽しみに待ちたいと思います♪

濡れ場なし

0

続きを……ください!!

めっっちゃくちゃ気になるところで終わってしまってる1巻ーーーーー…!!!!

思わず「えーーーっ」と声が出ました。。文倉の反応を…反応を知りたいんだーーーーーっ…!

去年買った漫画を整理しがてら読み返してるんですが、その中で出てきたのがこちら。とらのあなさんで見かけ、面白そうだな〜と思い買ってみて大正解!でした◎

そこそこ人気のコワモテ小説家・遠野(PN) × 遠野の熱烈信者の大学生のカプ。

もう全編、二人のちょっとした思い違いが面白くて笑えるんですが、ちゃんとBがLする展開にもなっていて、それがごくごく自然で…!すごい(語彙力)。

ヤクザみたいな見た目の、迷子になった小説家・藤野(PN・遠野)がお世話になることにした大学生は、何と偶然にも自分のファン!
文倉(受)はまさか自分の家に転がり込んできた怪しい男が、大好きな小説家だとは知らずにー!?

と続くお話です。

初っ端から「遠野久見クイズ」をかましてファンとしての知識を試そうとしてくる文倉に笑っちゃいました。内容もめちゃめちゃマニアックで。小説家本人とはいえ、藤野もよく覚えていたなーと( ̄∀ ̄)

遠野久見の話をしながら数日間一緒に過ごすうち、意気投合した二人。
そこからの遠野の帰宅→それぞれ、「あれ…俺…藤野さん/文倉くんのこと好きじゃん…」ターン→再会、告白、キス!の流れに胸がときめきまくりました✨

で、最初のコメントに戻るんですが「続き…続きをはよ…!」

文倉くんの反応が見たくて見たくてくうぅ…ってなる。。
2巻を楽しみに待ってます〜!!!

0

まじで大好き

もうなんか本当に尊すぎる!!
小説家とその小説家の大ファンのお話。
終始温かくて面白くて、とても幸せな気持ちになる作品です。付き合う過程とかを楽しみたい人に本当におすすめしたい!!
登場人物皆大好きです。皆良い人!人と人との関係性って色んな形があると思うけど、どんな形であれ、互いが互いを想い合ってるの本当に素敵。大好き。
1巻の表紙裏に素敵なイラストもあるので、気になった方は是非単行本を買って欲しい!!!

0

今年のイチオシ!

めっちゃ好きーーーーー!!!ってなった作品でした。

作家と作家の大ファンの運命の出会いが最高でした。いつ正体を明かすのかドキドキしながら読むことができました。

キャラクターが魅力的で可愛い!!受けも攻めも可愛い!!微笑ましさしかないです。攻めのダメなおじさん感がとても好き。

ストーリーもとっても面白かったです。あまりの適当さに担当編集さん大変そう…となりましたw

ここで終わるのかー!!!次巻が楽しみでたまりません❤️

0

いっそこれを運命と呼ぶ1冊!!

めっっっちゃ好きなお話だった!!!

スランプに陥った強面作家とその作家が超推しの熱狂的読者との、なりゆきプチ同居生活から始まるBL。
なんだろう…最初はコントを見ているかのような2人のやり取りなんだけど(作家は正体を隠して、自分の作品のファンだと身を偽っていた)、次第に仲が深まり、互いに離れがたくなっていく感情を抱くのがすごくよかった!!


ラストで作家は、自分が作家本人であることを明かしてしまい、相手が驚いたところで終わってしまって、半狂乱で身悶えたくらい続きが読みたくなってしまった…

0

口コミで買ったけど…面白い!

BL小説好きさんの口コミを見て購入。
間違いない!面白かったー!

甘くは、無い。ものすごいBL展開も、ない。
ただ、面白い!

売れてる作家(迷子癖あり)が、執筆に詰まって当てもなく外出。
知らない駅で降りたら、スキップしながら本屋に入る青年、発見。自分の本を購入した青年について行ったら家まで来ちゃった。
そしたら、その青年は自分のトップオタレベルのガチファン。正体隠して、しばらく居着く。

ていう話。
エッチ無し。キスは、する。

ストーリーだけツラツラ書くと、あーなるほど。と思うけど、
これが、面白いんですよ。
2人の距離感?全然BLじゃない。けど、ファンの子がオタクだからか、すっごくわかる!てなるのよね。だからオタク向けなんだと思う。

卒業論文みたいなファンレター。わかる。
84円じゃ送れない量、書いちゃう。
語り合う人、欲しいよね〜。な感じ。

読んだら、絶対2巻買う!ってなります。
読んで損無し。


※甘々溺愛ラブエロなのが良い方には不向き。

0

純粋さと意外性

帯にある不審者丸出しな藤野の言葉とその怪しさを裏付ける表情がかなり印象的なこちらの作品。
pixivでも追っていましたが、まとめて読むと面白さがじわじわ迫ってくる気がしてより楽しめました。

人気作家である藤野は小説を書く以外は残念な部分が多くて、散歩に行って前の人に付いていき挙げ句迷子になるとか本当に何事…??という感じで(笑)でもそういうあり得ないところさえ藤野の個性だと思えるようなエピソードが繰り広げられていくのがまた良かったです。

小説家・遠野久見の話で盛り上がったことをキッカケに家に居させてくれて、不審がりながらも少しずつ心を開いていってくれた文倉の純粋さがあったからこそ成立した関係だったかもしれません。
そして出会いの場面では恐怖のあまり倒れてしまうくらいだったのに、ついには恋愛にまで発展してしまうという意外性のある展開がとても面白かったです。

お互いに惹かれ合い恋人になったあと、藤野が「遠野久見」だと知らされて。
文倉はどんな反応をしてくれるのでしょうね。
次巻もまた楽しみに待ちたいと思います!

1

これはどうしようもなく好きだ

皆さん。これは朗報なのですが、最高に笑えて最高にかわいくて最高の誤解と思い込みが楽しめるBLがここにあります。

ものすごく面白かったです!ああ楽しかった。
会話のテンポから笑いから何もかもが絶妙なさじ加減で、面白すぎて読み進める手が止まらない作品でした。
読み始めてすぐにキャラクター良し・ストーリー良しの香りを感じ、きっとこれは良作に違いないぞと思っていると…
奇妙すぎるきっかけから始まった、身分を隠した小説家とそのファンが繰り広げる謎の共同生活がどんどん最高の日常になっていくじゃありませんか。
第1話から始まり、いやいやそんなことある?というくらい奇跡的に噛み合ってしまう、誤解と思い込みのミルフィーユに吹き出しそうになりながら読んでいたはずなんですよ。
それが、読んでいるうちに自然と「ああこの日常がずっと続けばいいのに」なんて思うほどに、2人の共同生活が心地が良くて心躍るものになっていく不思議な現象が起こります。

藤野という男がですね、作家としては素晴らしいものがありながら、締め切り前の現実逃避癖あり・外に出れば迷子になってしまう迷子体質持ち・所持金に至ってはポケットの500円と、駄目な大人代表みたいな人なんです。
そんな強面の見知らぬ成人男性から成り行きでストーキングをされ、家に転がり込まれてしまった大学生の文倉くん。
不憫としか言いようがないのですが、実は文倉くんは藤野が書いた小説の熱烈なファンで…と、この設定が本当によく効いていて一気に面白くなっていく。すごい。

藤野が作家の遠野久見とは知らず、きらきらと目を輝かせながら著作への愛を語る文倉くんがかわいくて、そしてどうしようもないくらいに良い子なんですよ…これにはもう藤野も読み手側もたまらんってもんです。
(これは偏見なんですけど、絶対おばあちゃんっ子でしょ…)
穏やかで楽しい奇妙な生活を送る内に育っていく気持ちの変化がこれまたとても良くって、両視点で追っていると気付けば2人ともかわいくて愛おしくて仕方がなくなってしまう。
いっそこれが運命になってほしい2人でした。

決して派手なお話ではないのです。ですが、じわじわ来る良質な萌えを摂取出来る作品です。
しおからにがい先生、最高でした。
好きな作品がまたひとつ増えてうれしいです。

2

面白い!

pixivコミックでずっと読んでいました!
コミックス化おめでとう御座います!
先生の描かれる設定やお話は独特な空気感に包まれてますよね。読んでいて飽きません。

日常でこんなことがあったら即警察案件な事柄なのにBLファンタジーの世界だから許される(?)ようなお話の入り方なので、BLの世界でも倫理観気にする方や非現実的なことが苦手な方は理解できないかもしれません。

その中でお互いが好きになっていくお話なので今回えちシーンありません

藤野が正体をネタバラシしてからの2人を楽しみにしてます。

0

物語としてめちゃめちゃに面白い!!

売れっ子作家(正体隠し中)とその作家の信者的ファンのBL
思わず、え、そこで終わるの!!?と叫んでしまったラストだった。

BLジャンルではあるもののBLらしくなってきたのは本当に1巻の終盤で、それまではただひたすら読み物として面白かったです。
会話やストーリーのテンポもノリも全体的にコメディ感があるんだけどギャグとは絶対的に異なり、じわじわと満足感のあるおもしろさ。
そこに線が太めでキレイというより温かみのある絵柄がマッチしていてすごく好きです。

個人的にこの売れっ子作家が、定期的にスランプっぽくなってもなんだかんだ自分の書く作品に自信があって大好きだというスタンスがめちゃめちゃ推せました。

そして文倉くんがもう可愛いのなんの!!!よくBLで人拾ってきちゃう系のお話って行き倒れてる人本当に拾ってきたり、頼られると断れないいい人だったり、なんでか仕方ないって顔しながら好意的に受け入れてたりすることが多いイメージなんですが、文倉くんの最初のビビり倒している顔!!!まじで無理やり押し入れられていて、いやまあそうなるよね!ってなりますし、そのあと好きな作家が一緒ってわかったら盲目になってしまうのも信者的ファンならではな感じがすごく伝わってきてよかった…この子本当にいい子なんだろうなぁ~

ちょいちょい挙動不審で可愛い文倉くんが藤野さん=遠野先生と知った時一体どうなってしまうのか!!続き超楽しみです!!!

1

好きなことへの気持ち!!

最高~~~に面白かったです!!!

好きな作品について語り合ってるの可愛くて楽しくて絶妙なズレ感が最高!!!

憧れの人とは知らずに自然と仲を深めてくって めちゃくちゃラブロマンス設定を、不審な迷子おじさん(顔も怖い挙動も怖い)がどんぴしゃハマってるのがすごい!!

命の危険を感じながらも、超難関・遠野先生クイズを藤野が突破したことで、意気投合しちゃう文倉くんもすごい。
感情だだ漏れな百面相が本当に最高で……
全身全霊で嫌さが醸し出されてるんだけど、人間味と人の良さと可愛さが溢れてました!
面倒な人に巻き込まれてもたくましいの最強可愛い!!

藤野さん(遠野先生)が迷子おじさんなのにワンコみたいに可愛くて、ちょいワル面倒くさいおじさんなのも最高!!

文倉くんの熱中力が眩しくて、それを藤野が力に変えてってるのもとても良かったです。
不穏な雰囲気もりもりなのにキラキラしてました!!

ウェブ連載の続きが単行本にまとめられてて完結すると勘違いしてたので、
あれ?ここで、終わり??と思ってしまったんですが、
この濃ゆい2人の思いが通じあってからをたっぷり見れるってことですよね!?
恋愛とは無縁そうな2人がどんなLOVEを育んてくのか楽しみです!!!

そして、苦労人屋久さんも不憫で大好き!!
どんな苦労をさせらてしまうのかも楽しみです。

3

超弩級の破れ鍋感

【スグルくんファイト!】が引っ掛かっていて 作家さま買いはしたんだけど ちと不安
ナンバーリングされてるから今度こそはゆっくり読ませてもらえるのかしら?と思っていたら

あら 読みやすい

こんなに読みやすい作家さまだったの?って自分でも驚くくらい「怪しさ」だけがすらすら読める ←え

あんなに手こずったスグルくんて…


迷子のオッサンが遭遇したスキップで書店を目指す彼
このふたりの掛け合いがなんと申しましょうか

ふざけてないのに ふざけきってるッ!

オッサンの言動に逐一情緒を不安定にさせる彼と 彼の称賛する作家が自分であるもののそれを伝えられず彼に甘えるオッサン
お話のテンポのお陰か ここにツボらずにはいられなかった


知らず知らずに溜まっていった孤独
出会いが偶然ではなく必然となって馴染んでいくふたり

もっと知りたい 知られちゃいけない
なのに 知ってしまった穏やかな時間に 癒しをくれる言葉

開けてしまったでっかい穴に 別れから自覚するキモチと 予期せぬ再開に 掘ってしまったでっかい穴 
最後の最後までどっか素直になれなくて どっか噛み合ってない この何とも言えないふたりの距離とじれったさ

まだ1巻なのにとんでもなく感じる 月とすっぽん されど ビックルするほどピッタリな破れ鍋に綴じ蓋
どっちが子どもで どっちが大人なんだか

小難しい内容一切なし 小説家と大学生ファンがやっと想いを伝えあっただけ
なんだけどさ いやぁ好きだわこのお話 ふたりの距離の詰め方がほんといい 

小説家設定読みすぎて今はちょっとな… なんて思ってるそこのアナタ!
今まで読んできた小説家とぜんぜん違うから ちょっと試しペラペラしてみてわ?

1

恋の予感が漂う笑いとドタバタ

藤野×文倉


まだ「恋」じゃないけど、
2人が巻き起こす
笑い+ドタバタ+ちょっとギャグシーンを楽しむのにぴったり!


主人公、小説家の藤野(ペンネーム: 遠野)が、
締め切りのストレスで現実逃避して、
知らない土地でフラフラしてしまう。
そこで、書店に入っていく
文倉という大学生が遠野の大ファンを知って、
文倉の家までふらりとついて行く。
金がなくて帰れなくて、
ヤクザだと思われる上に、
無理やり文倉の家に居候らせてもらうことに。

さらに、藤野は自分が遠野だってことを隠して、
同じ遠野の大ファンみたいに振る舞っている。

それから始まるのは、
2人のキュンしながらハチャメチャな日常!

小説創作でストレスがパンクした藤野と、
活字中毒で寂しい思いをしていた文倉。
変人同士の出会いは、
まるでお互いの救世主みたいな感じ。

藤野が、
堂々と小説を書いてる大人の男で、
強面っぷりでも、
ちょっとおじさん臭さやダメ男感が漂っているし、
自分のファンである文倉の前では
高揚感が子供っぽくもなるのもニヤッとする。

予期せぬ出会いに、
文倉の反応、絆せれる顔が最高のご馳走!
推しの小説家の話ができる興奮、リアルで愛おしすぎる!
彼が地味な大学生だけど、
ピュアなファン熱量で、
藤野の心(もしかしたら他の部分も?)を溶かしてくれる存在感がめっちゃ迫力ある!

そんな2人の関係が、
どっちつかずな感じが最高!
不思議な共同生活(居候)の中で、
だんだんノリ良しテンポ良く変化していく
距離感が微妙に近づいたり・・・。
まだ自覚もなく「恋」でもないけど、
恋心のかけらが少し見当がつくのがはたまらない!
共同生活が終わってから、
2人が徐々に気づくのはお互いへの特別な感情!

藤野が、自分が遠野のことを文倉に打ち明ける場面で、
1巻が終わり。

まだエロなし、キスだけで、
ちょっとした「おっ」となるドキっとする瞬間が満載で、
楽しくて、腹筋も鍛えられるくらい笑える展開が大満足!

これから2人が、
どんなドタバタの「恋」を繰り広げてくれるのか?
次巻がめちゃくちゃ楽しみです!



・電子特典描き下ろし漫画1P(Kindle購入):
お互いの卒業アルバムの写真を見ると・・・、
表情筋がどこに行ったのか?

4

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