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tomedonaku sugar
上下巻読みましたが、私には刺さらなかったです。
受けの理一がひどすぎる、、
もちろん自分も苦しい思いをしてるのは分かる、が、強引にもなる仁科の気持ちを考えたことあるのか??という気持ちになりました。
ただでさえ遠距離でなかなか会えず不安な中、他の男の話、ましてや理一のことを好きな男の話を聞かされていい気持ちでいられるわけない。
挙げ句の果てには、大キレかまして怒鳴り散らかす。自分のことしか考えてなくてこわすぎる、、
仁科が一方的に待たされ続けるのはみていられない描写でした。
上巻で大きな禍根を残したカミングアウト問題を解決しないといけなくなる下巻です。
理一に初めてのゲイ友である伊織が現れ、理一が伊織と仲良くなることに敬太が嫉妬して喧嘩になりますが、遠距離で話し合いもできず、胸が苦しい展開でした。
時間がほしいという理一に時間を与える敬太の優しさが切なかったですが、最後はちゃんと報われてハッピーエンドだったのでホッとしました!
書き下ろしは敬太が徳島に引っ越してきたお話でとても良かったです!
カバー下のその後のネタあれこれで染谷くんの結婚が知れて嬉しかったです!
シーモアは白抜き修正でした。
雑に剃り残しがあると燃えるえっちが大変えっちでした!
上下巻通しての感想です。
紙書籍を減らせ!
を合言葉に「とめどなく、シュガー」2冊処分の前に再読、結果処分プラン失敗となりました。
捨てる前に読むなよ〜
でもやっぱり読んでおきたいの、で結局残しておくとこの繰り返しが続いています、、、
イイですねぇ
いかにもいそうな等身大の若者2人の愛を育んでいく物語。
敬太と理一、どちらもキャラが好き、好感度高いです。
コミックス2冊ってことはやはり心情が細やかに描写されているのでこちらにも伝わりやすい、分かりやすいのです。
遠距離恋愛のいざこざってこじれたらキツいよねー
って遠距離恋愛はしたことないけど、ウンウン、納得しながら読めますね。
もちろん同性同士だからの苦悩も大きくて。
で2人の出した答えがイイです。
彼氏の故郷で店を出して2人で暮らして行く。
ラストが爽やかでもっとこういうお話が読みたいです。
是非紹介して頂きたいし先生方には描いていただきたい!
矢井場ピンチ!!!!
会って浮かれてセックスして・・・それだけって・・・せつな・・・_(:3 」∠)_
会える時間が少ないからお互いを確かめ合う時間が最優先で、大事な話が後回しになる。毎日一緒に居たって話しにくい内容なら尚更。遠恋つら_(:3 」∠)_
矢井場くんはじめてのゲイ友だからって警戒感なさすぎるしこれはちょっと仁科くん可哀想では??もちろんアウティングはよくないけど、、うーーんーーこっちまでモヤる!
で、強行突破か。
超絶つよつよメンタル!とか思ってたら、そんなんじゃなかった。無表情だし冷静だからよくわかんないけど仁科は仁科でいっぱいいっぱいだったんだ、、やばい、涙で画面がにじむうう・・・_(:3 」∠)_
ラストはもちのろんでハピエンです。ハピエンさいこぉ・・・幸せになってね!
上巻カバー下でまさかのラストのネタバレをくらい安心して読めましたがw
やっぱり当て馬出てくるよね〜わかりやすく嫉妬させて雨降らせて地固めるよね〜丸メガネに笑顔で胡散臭いけどいい人だったね〜とまず言わずにいられない(BLあるあるとは言え、当て馬が登場すると書かずにいられなくてすみません)。
この当て馬キャラ、顔も考えることもやることもいやらしい。2人が会っている時間帯にラインして既読にならないからセックスしてるなとか生々しくていやらしい。
作品自体も爽やかな表紙ながらリアルっぽいエロシーン多くていやらしいし。あざといというか。
上巻でカミングアウトに対して温度差があった2人がとうとうぶつかります。
敬太の言い分もわかるけど、私は理一の気持ちがよくわかりました。
いきなり敬太が徳島に来て、号泣する理一を見ても眉一つ動かさない敬太ある意味すごいなと思ってしまった。
その後、さんざん待たされて敬太が泣くことになるのでおあいこですが。
この辺の2人のすれ違っていた気持ちが時間と共に同じ方向に向かっていく過程がよかったです。
理一の母からカミングアウトを誘うような展開ではダメなんですよね。
理一が家族へカミングアウトすることがさらっと描かれていてうまくいってよかったです。
ドロドロしたり揉めたりするのは、この場合いらないなと。
シリアスシーン多かったですが、エロも上巻と変わらずしっかりあって。
上巻のレビューで書きましたが、リアルなドラマのような作品だなと思いました。
いいお話でした!
が、途中がどうしてもしんどくて歯がゆくて…
さくっと”神!”って出てこなかった。。ごめんなさい。
でも限りなく神に近い萌2です。
個人的に攻めさまの好感度(見た目、性格)が高すぎて、理一の煮え切らなさ、というか、考えすぎて進めないところにハラハライライラwしちゃったんですよね。地方住まい、家族同居、自営業長男だから余計に尻込みするもんなんだろうか(がんばれよ~って心のなかで叫んじゃいました)。そのわりには、同郷のゲイ仲間と仲良くしちゃうのとか、うっかり敬太が気の毒になってしまいました。うぅ…っ。でも、ふたりがすれ違い、価値観の違いでぶつかり合うところが丁寧に描かれているのがとてもいいなと思いました。苦しんだ分、お互いが手にしたものがよりいっそう愛おしく感じられるんだろうな~…とハピエンの重みをずっしりと感じられるような展開でした。
にしても、敬太の夢(カフェ開業)が場所があればどこでも…だったからよかったけどさー、都会でサラリーマン続けたかったら…この遠恋は実らなかったかもねと。大切なひとがいるところが居場所、っていう迷いのない敬太の気持ちがこのふたりの将来を圧倒的に支えていたんじゃないのかなって思えて仕方がなかったのでした。
ふたりのお気に入りの品川のサンドイッチが気になります…。
素を見せるようになった理一が可愛くて敬太の方がすごく好きになっていったの良かった
4年とか、神奈川に沼ってた期間長すぎだったから、決着と新しい恋良かったね
理一の親と妹は過干渉だとは思った
帰ってこさせて稼業継がせるんなら遠距離恋愛くらいほっとけばいい
連れてくるにしても下火になって終わっても親になんか関係ない
大人にはフラれて傷つく自由だってある「心配」なんかクソ喰らえだわ
しかし、遠距離で相手のこと好きなのに連絡断って無視ってのはかなりの賭けだよね二度と会えなくなって消滅してしまってもおかしくない
二人共がまだ若いし
運命なんてないし、この人と決めて共にあろうとすることでしか関係は保てないんだから
ラインが来てももう飛びつかないし、理一かもと期待すらしなくなる瀬戸際だったんじゃないかな
間に合ってよかった
お話は良かったんだけど、伊織くんはせっかく年上だったのに、何歳の人も子供みたいな顔なのが気になりだしてしまったのが残念だった
口開いたときの真ん中が持ち上がってひし形になって幼く見えるのがどの人も同じなのがちょっと気になってしまって…好みの問題だと思う
主役2人の人となりがしっかりと描かれていて、その上でのトラブルなので、双方の考えに気持ちを寄せやすくて大変良いです。上下巻だからこその満足感。上巻で大変良かったラブラブっぷりを下巻で敬太(攻め)に反省させるあたりがうまいな〜と思った。読んでる自分もラブラブいいわね!としか思ってなかったもので。
ギャップ萌がこの作品の根のところにあると思いますが、特に敬太はクールに見えて激熱マンで大変面白かった。確かに圧は強いんだけど、自分が常に正解だとは思っていない冷静さがあって出来た人です。そうならざるを得なかった人生の背景など考えてしまう。
最終話の「その後」パートは、欲を言えばもうちょっと後も見たかったなぁ。おじさん発言あったことだし。
上巻のカバー裏に壮大なネタバレが有りましたので下巻の最後に読むのがオススメです。
じっくり読まないと分からないと思いますの
で、電子書籍の方は描き下ろし後は早めにスワイプしてください(笑)
児島かつら先生初読みでしたが、想像以上に良かったです。
ふとしたキッカケで、敬太はチャラくて苦手だった同級生の理一を助け出し、お互いの悩みやゲイであることを話し合う。
誤解と共感を感じ軽い気持ちで励まし合いセッ○スに突入。
まさに凸入。
からの理一の告白の流れがとても綺麗で、ストーリーもHの表現方法もスムーズで漫画の描き方が上手い!と、惹き込まれました。
空港での告白、理一の返事。
ココで止まれば、まさにハッピーエンドです。
でも私が読みたいのはハッピーエンドのその先。
その先は遠距離恋愛の現実。
月に一度しか会えない現実。
毎日メールや電話で繋がっていても寂しく辛い。
だからこそ月1のお互いの求め合いは素晴らしい!温度差?ナニソレおいしいの?エロは大変美味しいです♪
彼らの土台が真逆なんですね。
塩に見えた敬太は意外と熱くて情熱的で真っ直ぐ、チャラく見えた理一はピュアで踏み出さない。
都会と田舎。
オープンゲイとクローゼットゲイ。
……読むのが辛かったです。
過去の後悔した様々な経験で先を見ながら行動する敬太に、Hも付き合うのも初体験の理一の目線は今。
そこまで考えが及ばない。
だから簡単に伊織君の話が出来る。
周りの声がリアルです。
「もって1、2年だな」「俺は3年もたなかった」
あんなに綺麗な月だったのに朧月の様に霞む。
本当に待つのが正解なの?
付き合い続けるのには障害があるのに、別れるのは障害が無い。
敬太の行動に痺れました。
裸足で駆け出した先に、呼び水の様に涙と溢れる感情。「待つの辛かった…」ポロっと出した本音が敬太の辛さを物語って泣きそうでした。
2人で掴んだウルトラハッピーエンド。
とても良かったです。
よし、食べロ○で星5羅列だ!
徳島のパワースポットにしよう!
素敵なお話ありがとうございました!
本当に良い作品を読んだなぁ、というのが第一の感想。仁科と矢井場というメイン2人に対しての児島先生の理解がとてもしっかりしていて、どのシーンでも2人の気持ちに共感できました。私自身はどちらかというと仁科タイプで、周りを気にせずどんな場面でもありのままの自分を保っていたい性格なのですが。それってもちろんその人自身が強いという場合もあるだろうけど、今まで接してきた家族や友人に理解があったり、自分が見てきた人に自由な人がいたりと、たまたま環境に恵まれていたという場合もあると思うんです。
田舎で育って、別に悪気はないけれど同性愛者の存在などそもそも頭にない家族と過ごしてきた矢井場。初めての都会で初めて彼氏ができ、周りにゲイの友人もいない中、初めてのお付き合いをする。仁科もけっして経験豊富な人ではないけれど、矢井場は彼以上に、いろんな状況で何をどうしたらいいのか分からなかったと思います。家族と良好な関係だからこそ、自分の好きな人のことでその関係が拗れることはあまりに辛い。友人や家族への紹介というデリケートな場面で、心の準備をする間もなく仁科に行動され、焦り、怒る彼の気持ちも理解の余地は多分にありました。徳島まで訪れた仁科を怒鳴った矢井場の台詞。相手を好きだから故の行動でも、一方的であれば良いこととは限らないのだと、刺さりました。
そして、そんな言葉を静かに受け止め、いつまでも待つと決めた仁科に、上巻の冒頭からこんなにも矢井場への気持ちが大きくなっていたんだなぁと胸が熱くなりました。仁科が進んでいて、矢井場が遅れているとか、覚悟の決まった人となかなか決められない人とか、そういうことではないんだと思います。好きな人とこれからも生きていくために、相手の立っている場所に寄り添ってみること。きっとどんなカップルにも必要なことですね。萌えや濡れ場の濃さと、リアルで繊細なストーリーが上手く絡み合っていて、何を求めて読んでも満足できる作品だと思います。
ストーリーを楽しみたいなら上巻のおまけ部分は全部読んでからにしてください。あのネタバレさえなければもっと純粋に楽しめたのに残念でならない。
なんで書いちゃったの??
夢を叶えるため、一緒にいるためにはどうすればいいのか。そんな葛藤がありなんやかんやあってハピエン〜!
なんだけど。
ネタバレのせいで、どうなっちゃうの?!感は全くなかった。
それを除けばいい作品だった…。
お互いちょっと変わった性的嗜好を要求するところもなんかリアルで良かったです。
上巻のネタバレがなかったらもっとドキドキ読めただろうなぁ、、としつこく思ってしまいました。すみません。
付き合い始めて直ぐに遠距離になってしまった2人がいつの間にか自分本位になってしまっていた事に気づけて、間に合ううちに行動することが出来て良かった。
受けくんのゲイ友との関係は少しモヤったし既読付けるくらいはして欲しかったけど、攻めくんが頑張ってくれて良かった!
長く辛い時間を乗り越えてくれて、仁科くん本当にありがとう。
は、すんごいよかったのに‥‥
理一の無神経さに一瞬で萎えた。
「必死すぎ」
てなんだよ
しかもね、お前は普通に伊織と会ってんのかよ
あれからもう会ってないとかだったらまだ許容できる。が、明らかに嫌がってるのに天体観測なんぞして普通に楽しく遊んでるわ、さらには徳島まで来た後仁科くんがすんごいしんどい想いでいるにもかかわらずまだ普通に会ってただと‥?
あまつさえ伊織の下心を知ったうえでですよ!
しかもとうとう最後まで謝らねぇ悪びれもしねぇ!!
許すまじ
もう、
本気で、
心から、
ナイ。
相手を不安にさせたまま平気でいるようなやつとは別れたほうが良いと思います。
‥でもどうやらこの感想は少数派らしいw
皆が許しても我は許せん
仁科くんよ、君には絶対もっと他に良い人おるよ。うん。
あの状態の仁科くんの気持ち考えたらもうしんどい‥あぁしんどい
しかも季節が変わるくらい待たせるとか‥ナイ。
こんなに誠実で男気あるのに何が不満なのよ。
は〜〜あ
もう一度言うが、もうすんごい萎えた
上巻神、下巻趣味じゃない
こんなことって、、w
エッチする前は、むしろ嫌われていたのに、こんなに愛されるなんて思いもしませんでした。
好きかも、と思った途端に遠距離だったけど、お互いに相手を凄く好きでとても良い。
作品の中でも言っていたけど、離れているから、楽しい思い出ばかり作って、相手の嫌な部分を見ないフリしたり、話し合う時間をもたなかったんだろうなと思います。
保守的な矢井場には、自分に真っ直ぐな仁科が合っているんだと思います。
カミングアウトを2人の問題だとちゃんと理解して四国まですぐに会いに行く。そして自分の気持ちをちゃんと伝える。
凄くいい男だなと思いました。
本当にこんなに愛されるなんて思わなかったな。
徳島への移住。田舎に住んでいる私たちには、勿体ないなと思うけれど、きっと愛する人と一緒に過ごす、以上に最高の条件はなかったんでしょう。
矢井場父も仁科に協力的で、田舎だろうが、都会だろうが、誰もが愛する人と暮らすのに、何も障害がないんだと思いました。
とても良かったです。
上巻読み終わってから早く早く続き続き…と下巻へ。
名前呼びも板についた2人。
うわ〜もう、すっかり敬太が理一溺愛になっている。
遠距離恋愛
ゲイの友達
カミングアウト問題
と、いくつかある中でとうとう敬太の押しの強さに我慢の限界がきてしまった理一。
時間欲しい
と、伝えた理一に会いに行っちゃうのか…敬太…。
結果オーライになったから良いけど…これは、もうその場で終わっちゃってもおかしくないぞ、敬太…。
理一も決してノホホンキレないキャラではなさそうだったからドキドキしちゃったよ。
面白いので、サクサク読み進め残りのページの少なさに…あ〜終わってしまう〜とショボンとしつつ読了。
うわぁ〜もっと読みたい。
もっと2人が見たい。
これで、終わりなんで寂しい。
ジタバタしちゃいました。
とっても良かった。
もっと早く読めば良かった。
バカタレ、自分。です。
スッキリ爽やかな気持ちで心からおめでとう!と叫びたくなる今作。
前作のファイブコーナーズコーヒーを読んでると、余計にグッとくる下巻です。
なんだかんだ、敬太は愛情が深い男なんだなぁと知らされます。
元々恋人が同性であることに温度差、というか育った環境等もあって相容れなかった二人。
「これが自分なんだ」と周りにも恐れずに断言できる強さは、誰もが持てるわけでもなくて。
とはいえ、理一を待つ間の敬太はどれだけしんどかっただろう…と涙。
好きな人とずっと一緒にいるために、将来を見据えてズンズン進んでいく敬太がとにかくかっこよかった!
敬太と理一のカミングアウトに関する意見の相違がジワジワしてきてからの下巻。
恐れていたことが実際に起きてしまう。どれだけ時を重ねても地元に敬太を呼ばない理一。そんな中理一が地元で気を許せるゲイ友達ができたと告げ、不安を覚える敬太。いつまでも2人の関係が進展しないことに業を煮やした敬太は理一に将来のことを詰め寄ってしまう。
どちらの気持ちも分かってしまうからこそ読んでいてとても辛かったです。ゲイに対する閉鎖的な地元にいて、カミングアウトしている伊織は理一にとってはある意味指標になったと思うんです。都会の人である敬太との考え方の違いとか、相談したかったのも事実でしょう。
でもやっぱり理一の彼氏としての敬太が面白くないのは当たり前だと思うんですよね。完全に拒否の姿勢を崩さない理一に対して、敬太がとった行動はジェンダー的な言い方になってしまうけれども、とても男らしかった。自分の意見を押し付けたい訳では無くて、ちゃんと顔を見て話したい。ずっと待ってるって告げたあとの、敬太の覚悟。もう泣かずに読むことは出来ませんでした。
そして最後の人生をコース料理に例えたら~の下りからのタイトル回収ですよね。鳥肌はたつし涙は出るし、もう情緒がえらいことになってしまいました。
ファイブコーナーズコーヒーからの敬太をずっと見守ることが出来て本当に良かった。敬太、いい男になったね。そして理一もよく覚悟を決めたねっていう気持ちでいっぱいです。この作品に出会えてよかった、ずっと大切にしたいと思っています。
雪崩れ込むように下巻を読みました。
声に出して読みたいタイトル、とめどなくシュガー。
とにかく、敬太と理一の遠距離恋愛が、なんかもうリアル。心理的距離と物理的距離って、やっぱり比例するところあるじゃないですか。
気持ちを直ぐ伝える、体温を感じられる距離はかなり重要です。
距離を埋めるのって、どちらかの努力だけじゃ難しい。
自己犠牲は、全然美しくはないと思うんですが、互いが歩み寄るのは大変だけど大切ですよね。
いや~でも、敬太が最高。
というか、理一と付き合ったことが敬太を成長させたんだろうし、理一も同じく成長していく。
理一の気持ちは、わかるなぁ。幼い時からすごした地元で、大人として根っこを張って生きるためには何が最善なのか。
悩む過程も、二人の出した答えも、読みごたえ有りました。ぐっと迫るものが有りまして泣けました。
あとは、二人のセックスが良いんだ!
初めても、付き合い初めイチャイチャ期も、気持ちが通じ有った未来を共有できた時のセックスも。最高。
個人的には、理一のぐわっと気持ちが溢れた泣き顔が良いです。
気持ちが痛いほど伝わりました。
あ~敬太と理一のこれからをまだ見たい。
未来を見たい!
児島かつら先生二年間の連載を終えたばかりなのにすみません。
おかわり欲しいです。不定期で良いから、とめどなくシュガーの世界に浸りたい。
ほんと、下巻で完結がもったいないくらい。
ずっと読みたいと思う作品です。
しつこいですが、声に出して読みたいタイトルも大好きです。一人で呟きましたもん…
いや良かった!
上巻の甘い感じ一転、下巻は辛い場面もあって胸が痛んだけどそのお陰でラストがさらに感動的でした!
ま、上巻の"ネタバレ"でこうなるのは分かっていたのだが、それでも感動したよ!
当て馬の存在にヤキモキしちゃう敬太の気持ちがめちゃくちゃわかって、遠距離恋愛なら尚更気になって、喧嘩して顔みてあやまれないのも、メッセージ未読で放置されるのも苦し過ぎて悶絶しました。
そんな時に「時間が欲しい」なんて言われてもムリー。
すぐ会いに行っちゃったのも、逆効果だって分かってるのに止められない敬太の行動に凄く共感してしまいました。
でもあんなに理性的に自分の気持ちをしっかり話せる自信無いなぁ。
東京帰って自分の仕事をいつも通りやるのも無理…敬太偉いよぉ( ;∀;)
理一が東京に来た時、敬太と一緒に泣いてしまった自分がいました。
苦しかった時間が解放されたホッとした涙と、嬉し涙…。
久しぶりに物語に入り込んだ作品でした。
上巻萌にしましたけど、トータルで神作品としてオススメしたいです!
遠恋の二人に、さらに重大な「カミングアウト」にまつわるお悩みが付きまとう展開でした。
BLでは挙げられがちな展開ではありますが、リアリティある作品だと避けては通れぬ問題……私が読んだ作品の中では一番大きく"障壁"となっていて、でもそこが現実味を出していて……。
仁科さん、意志強いから自分を貫いていきたいけどそれは怖い矢井場さん。
どっちの言い分も納得できる分読者の私も感情が振り回されましたね。
しかも「田舎でそんなこと通用しない」みたいな雰囲気、ほんとにそうだろうなと思いました。
田舎、地域ネットワークすごいし「変わり者」は弾かれる雰囲気ヤバイですよね。矢井場さん最初、隠し通すのもすごい覚悟だよなぁ、あとからちゃんと公表するのもすんごい覚悟だよ。尊敬しちゃうよ……
セノオさんの出現は私もドギマギしましたね。
でも終始男でした仁科さん!
一時自分ばっかになりつつも、よく待ったね矢井場さんのこと!
このストーリー、大きな展開になるたびに自分もなんかグッと来ちゃって、仁科さんが徳島に行ったとき、矢井場さんが東京に来たとき、逆の感情ですが泣きそうになっちゃった……
ハピエンだろうなって分かってよんでんのにこっちまでつらい、、、みたいな。引き込まれ具合すごかった……
あと、エッチがエッチでほんとにエッチなので目が離せない!!
上巻はまだまだ「幸せエッチ♡」みたいなとこありましたが、本巻では嫉妬に駆られたエッチも、もう一段上の愛しあう姿も見れてこちらも幸せでした、、、ハイ……。
良き時間をありがとうございました。
これはリピートですね、何度も読みます!
上巻で何となく2人の間に齟齬が生じてしまって不穏さを感じてしまったんですが、やって来ましたね…当て馬が。
故郷に戻り働き始めて、田舎で人間関係も密なところでカミングアウトさえ考えられない理一でしたが、思いがけずにゲイを公言する人物と出会ってしまいます。
一方で職場の同僚たちからゲイだと分かっても変わらず受け入れられている敬太、父親を亡くしたからこそ後悔のない様に生きる潔ささえ感じました。
遠く離れているからこそちょっとした相手の変化は気になるもので、そこに自分じゃない影を見つけたら不安になるし嫉妬もします。
頼れるゲイの友人が出来て喜ぶ理一の気持ちも分かれば、地元に呼んで貰えない啓太の焦りと悲しみも凄く良く分かって、敬太贔屓の私には辛い展開でした。
案の定2人は諍いを起こしてすれ違ってしまいます。そこにするりと入り込むような言葉をかける当て馬の憎らしいこと!
膠着状態かと思われた関係に、やはり動くのが敬太でした。理一にあんな態度取られても冷静に話して帰って行く敬太に感動でした。
毎日毎日既読にならないのにメッセージを送り続ける様子に涙が出る思いでした。
児島かつら先生が最初からこの結末にしようと考えていたそうですが、凄く良かったです。
もう他に言葉が出ないです。
どうしても無くせないものの為に、ゆっくりとじっくりと自分の愛を伝えて行った敬太が、こんな愛し方が出来る大人になったんだと感動しました。
この作品に出会えて本当に良かったです。この先もきっと続いて行くのだろう敬太と理一の幸せが見えるような最後でした。
沢山の方に読んで欲しい作品です。
読後、ただひたすらにスタンディングオベーションでした。2人の半生を見ることが出来てただただ幸せとしか…
敬太の理一への嫌いが好きに変わるのがすごく自然で好きがちゃんと伝わってきて読んでて安心してました。
敬太が会いに行くシーン、釘付けでした。緊迫感がこっちにまで伝わってきて…でも敬太の行動と言葉があって理一も動けたしそれからの彼らに繋がったんだと思うと気持ちがいっぱいになります(TT)
敬太と理一がずっと仲良く幸せに暮らせますように…幸せをありがとう(TT)
初読みの作家さんだったのですが、ひとつだけ。ちびキャラの絵がめちゃくちゃかわいくて好きです(^-^)笑
スピンオフ元も読んでみたいと思います!
自分に正直でありたい敬太と周りの環境と大切だからこそカミングアウト出来ずにいる理一。2人が月イチで会っていちゃいちゃするのは最高に可愛かったけどやっぱりこれからを考えるためには話し合う必要があって…。
下巻で何より胸が熱くなったのは敬太の理一に対する愛情の強さと深さです。
ファイブコーナーズコーヒーでの敬太はあまり表情の動きがなかったけど、こんなにも感情豊かで愛情深い人間だったんだなぁと感動!
敬太を熱くさせる理一もすごく一途で上下巻通してずっと可愛い。
敬太からの「愛してる」って言葉を目にした時は言葉にならない叫びが出ました…!
慰めで始まった2人が時間と愛情を重ねてこれからを考えるまでのストーリーがとても丁寧に描かれていて本当に読んで良かったと思いました!!
上巻から引き続き。
あんなに甘々だったのに、下巻は超シリアスでした。
もはやシュガーじゃねえよ、ビターだよ!
月に1度会えば情熱的に肌を重ね、存分にイチャつき、
はじまりのぎすぎすした関係が嘘のように今では
幸せいっぱいの二人でしたが、下巻ではそんな二人の関係に
ズレが生じ始めます。
きっかけは理一にゲイの友人ができたことでした。
せっかくの月1のデートなのに、自分以外の男の話ばかりする理一に
心穏やかでない敬太。
嫉妬で余裕を失った敬太はつい理一にプレッシャーをかけてしまい…。
すれ違いの根底にあるのは理一のカミングアウトでした。
オープンな敬太とは異なり、家族や周囲にカミングアウトをする
覚悟のつかない理一。
そのせいで理一の地元を訪れることもできず、
外で恋人らしく振舞うこともできない。
何より敬太にとって理一が隠すことによって
自分との関係を拒絶されているように感じてしまうのでした。
どちらも間違ってないし、どちらも悪いわけではない。
ただ、育った環境や考え方が違うだけで。
でも、その溝を埋めるのは簡単なことではないんですよね。
喧嘩の後、理一の覚悟が決まるまでの間音信不通になってしまう二人。
理一からの返信がこなくてもメッセージを送り続け、健気に待ち続ける敬太。
めちゃくちゃ切なかったです。
だけど、理一もただ無視しているだけではなくて、
敬太のメッセージを見るたびに心の中で戦っていたのかな、と。
そうして、二人が導き出した答え、たどり着いた結末、
感動しすぎて号泣しちゃいました。
突然会いに来た理一に涙を流す敬太にももらい泣きしちゃいましたよ。
これだけ強靭な涙腺を持つ男を泣かすとは理一も罪深い!
たくさん寂しい思いをさせた分、幸せにしてあげてください。
どんなに辛くても他の男に逃げたり、
絶対に別れようとだけは口にしなかった二人がすごくよかったです。
最後は理一の地元で念願の自分のお店をもった敬太。
人目もはばからず甘い雰囲気だしまくりな二人にニヤニヤしてしまいました。
気になっていた家族との関係も無事認めてもらえたようで、
敬太と理一母の親しげな一場面まで描かれており、文句なしの大団円でした。
完璧すぎるくらいのハッピーエンドだけど、大好きすぎてもっともっと
二人のお話を読んでいたい気持ちになりました♪
下巻めちゃくちゃ良かったです。
もう何度も読んでいます。
伊織くん登場して余裕なくなる敬太と純粋に相談できて嬉しい理一。
遠距離で会える時間短いからその時は楽しくいたいからってお互いあまり本音を今まで話してこなかったんですよね。一気に爆発してハラハラしました。
一番印象に残っているのが、待って欲しいという理一のもとへ、、アポ無しで家に行った敬太とそれを見て感情は爆発させる理一です。あのシーンは理一にすごい感情移入しました。
そしてそこから敬太がひたすら待つのがもう・・・涙
上巻の出会いからは想像もしてなかった変わりっぷりです。
理一が来てくれて本当によかった~!!
ふたりで決めた将来も素敵でもっと続きが読みたいふたりでした。
上下合わせた感想です。
みんなの評価に納得の良作でしたね!!
スピン元は未読です。
レビューが神率高いし
評価高すぎ評判良すぎで気になって購入しましたが…
こ、これは、、Qpaのレーベルらしからぬ
めちゃくちゃ良いお話ではないですか!!
なんだろこのレーベルってアホエロとか
エロエロとか頭空っぽにして読む系のお話が
多い印象でしたがこちらしっかりした
同級生オープンゲイ×クローゼットゲイの遠距離もので
気持ちや考え方のすれ違いと
一緒に生きていく未来への葛藤?すごくすごく良く描けていてとても良かった!!
苦手なアイツが実は自分を好きで…からの
慰めな合いなワンナイセックスからの
はじまり方もよかったしって
そこから本気になってく様子がいいですよね〜
とにかく攻めの頑張りの勝利!!
読み応え有り!のラブストーリーでした。
おススメです。
スピン元も読みます。
これから先も一緒に生きていくために、色々なことを考えているふたりだけど…
少しずつどうしたらいいか考えていきたい理一と明確なビジョンを持っている敬太との考え方にはやはり温度差があって。
「好き」だけでは一緒に居られないことを乗り越えるふたりを見守るような下巻でした。
理一に自分たちの将来をどう考えているのか聞いた時の敬太は、伊織への嫉妬もあって止まれなくなっていて。そのピリピリした雰囲気から一気に負の方向へ向かうふたりにハラハラ。
でもあのタイミングでぶつかっていなければ、お互い本心は伝えられないままだったかもしれない。その後の展開はかなり苦しいものでしたがお互いに大切に想っているからこそ、あえて核心に触れたふたりの選択は正しかったなと思いました。
そして敬太が徳島に行って理一に伝えた気持ちから、彼の決意が痛いほど伝わってきてたまらない気持ちに。メッセージではなく理一の顔を見て直接伝えたかった言葉は、シンプルだけどとても熱くて心に刺さりました。
長い時間はかかったけれど、きっとその言葉があったから理一は前に進めたんだろうな。
ドアを開けたら理一がそこにいたシーンは敬太と一緒に泣きました。本当に感動でした。
同じ未来を見ていてもそこに向かって歩くスピードは人それぞれで、その歩幅の違いでぶつかってしまったふたり。
少し立ち止まった時間があったからこそお互いの大切さを実感して、その先へと繋がって。最後にはとても幸せそうなふたりの姿を見ることができて本当に嬉しかったです。
何度も読み返したいと思える素敵な作品でした。出会えて良かったです!
ちるちるレビューがなければ読まなかった作品。
皆様のレビューのおかげです。こんな素敵な作品に巡り合わせてくれてありがとう!
ではネタバレ感想を...。
伊織と理一の初コンタクトシーン良かった〜。
経験者故にお見通しだぞ(▭-▭)✧っていうね。
もっとぐっちゃぐちゃになるかと思ったけど理一の良き相談相手となり(下心アリ)、敬太が焦り2人の亀裂が大きくなる原因の1つではあるものの。
チャンス!とばかりに無理強いする事なく
ちょっとアピール...は...してたな( ̄▽ ̄;)
でも酷い奴ではないから許してやろう。⇦ワタクシ何様かしら?
終盤に向かい特に理一側に動きがある訳ですが
何が好きって、理一が母と麻美子にカミングアウトするシーンの麻美子の驚いた顔が可愛すぎて仕方ない。
ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ∗)麻美子ラブ♡
※カバー下で敬太と初対面時も同じ顔。笑
読めば読むほど理一は可愛いし
敬太は強気で健気に待つのだけど
やっぱり辛くて再会できた時の涙は
「頑張って良かったね。」って、もらい泣き。
あと、6歳の理一!
今と変わらないといえば変わらないのだけど
めっちゃ可愛いくて萌えた"(∩>ω<∩)"♡
下巻では、燻っていた小さなすれ違いや価値観の違いから、やがて大きくすれ違ってしまいます。
上巻は幸せな気持ちになる事が多かったですが、下巻はすれ違いがあるのでつらい気持ちになることも…。
だけど、下巻もとても良くて泣いてしまいました。
上下巻通して、とてもリアルに感じたお話でした。
嫉妬やエッチばかりしてしまって…の後悔や、恋をしているからこその愚かさ、葛藤。愛に変化していくところ…。人間らしさを感じられました。
敬太の押しが強いところ、理一にとってしんどい時があったとしても、それがあったからこそ恋人になれていろんな事を乗り越えられたんだろうと思います。
理一に寄り添い過ぎていたらきっと前進していないだろうと思うし、敬太は信念を曲げなくて良かったな。
表情あまりなくて考えてる事がわかりづらい敬太ですが、理一に会いに行った時の芯の強さや、そんな敬太が泣いてしまうところにぐっときました。
敬太を辛い恋をしているだけのキャラにせず、幸せにしてくださってありがとうございます。
この先ずっと甘いわけじゃなくとも、きっと幸せでいてくれるんだろうなと思える、希望あるラストでとても良かったです。
とても大好きな作品です。ホントにホントに良かったです。
「本気で好き」な事と、生涯を共にすると具体的に考える事とは違うな と染みました。
敬太の不安も理一の激昂も理解でき、とても深く感じ入るものがありました。
「いーよ、りぃ」「このまま」「抱きしめさせてくれ」が刺さりました。
過去の悔いから 思った事を思ったときに言葉にするという信条の敬太と 作り上げた矢井場理一で生きていくしかないと思っている理一の、2人の価値観の違いが遠距離恋愛という要素と絡めて繊細に描かれていて、物語に引き込まれました。
上下巻通してテンポよく、主軸となる所がしっかりとしていて、読みやすかったです。
その後のネタあれこれ が描かれた、カバー下の情報量がすごかったです。
敬太と理一だけでなく、伊織くんも敬太の同僚の皆も徳島の皆さんもみんな素敵な人達だったので、1つ1つの話をもっと見たいなぁと思いました。
理一が伊織くんのお店に初めて行ったときのお話とかかなり読みたいです。
エッチが多いのもあり、裸体がすごくしっかりと描かれていて、眼福でした。
ラストがとにかく良かった。みんな頑張ったのが伝わってくる。敬太が自分の気持ちに素直に生きる事より理一のことを考えたのがすごく好き。けど、やっぱり行っちゃって、止まれない恋愛の情熱的な男のギャップが良かった。理一は、健気で可愛いくて繊細だったなと。大切にしたいものが多いと動けなくなる典型みたいなキャラクターでした。伊織は幸せになってほしい。ほんとに、魅力的なキャラだった。次は彼のお話が読みたいと思ってしまった。ラストの5年後がすごく幸せで読後の満足感、充足感がとてもありました。素敵な作品でした。
このお話は前作「ファイブコーナーズコーヒー」のスピンオフです。
当て馬だった敬太のその後の恋の物語です。
途中で「ファイブコーナーズコーヒー」のふたりが出てきますが、前作を読んでいなくても大丈夫です。
わたしもこの作品を読んでから前作を読んだのですが、特に順番が違っても両方とも楽しめました。
前作の敬太はセフレだったからか、素直に好きと言えず大人ぶっていましたが、今作の敬太は自分の気持ちに素直になっています。真っすぐすぎて、それが理一には辛くなるほどに。
でも、今作のふたりの方がいいカップルと関係だと感じました。
【下巻のお話をします】
下巻は付き合った後にラブラブになって…という話ではなく、もっとシリアスにいろいろな問題が出てきます。
長距離、田舎ならではの閉塞感、カミングアウト、嫉妬、友人関係、仕事、将来・・・ 男女でもなかなかうまくいかないこともあるふたりの距離や価値観が、BLだからこそのすれ違いに発展していきます。
でも、だからこそ、この作品のすばらしさになっているんだと思います。
下巻では地元に帰り新たな出会いをする理一と、その出会いと友情に嫉妬する敬太がすれ違っていきます。
理一がほんと、どんどん可愛くなっていきます。それは大好きな敬太といるからなんだけど、理一がゲイの友だち伊織のおかげなのかとイライラしちゃうんです。
伊織がまたいいキャラで、大人の狡さと賢さで理一にちょっかい出しているんです。
ふたりはそれぞれの未来は同じなのか、別なのか不安になっていきます。
敬太が理一の自宅に突撃して、自分の気持ちを伝えます。
どちらの気持ちもわかるので、「愛してる」って言って、言われるけど、辛いシーンでした。
でも、この告白があったら理一もはっきりと未来が見えたんだと思います。
上巻のはじめの敬太は無表情で、理一もチャラい感じなんですよね、でも下巻のおわりでは敬太は泣いたり笑ったり表情豊かになってるし、理一も素直でかわいくなってます。
上下巻でふたりの変化を見られてよかったなぁとつくづく思いました。
下巻を読み終わったら、また上巻のカバー下や描き下ろしを読みましょう。
この順番だけは間違えずに!
理一(受)は、普段は恋愛も仕事も一生懸命だし嫌いじゃないんだけど、肝心なところで逃げる癖があって、ちょっと敬太(攻)に甘えすぎ、って思ってしまった。
カミングアウトのことで2人がもめた時、理一は言いたいこと言ってスッキリして、敬太の押しが強いのが悪いって、遠距離で1年も待たせておいてそれはない。
敬太が「セノオさん(当て馬)いたら完璧」って言ったの、その通りだわ。彼が理一と付き合ったら、いつでも会える距離だし、不安になることなんてないでしょ。もめた後、敬太が理一に会いに行かなかったら、その可能性もありえたかも。
敬太が理一に怒られるとわかってて、それでも会いに行ったのは、めちゃくちゃかっこ良かった!今、会って直接伝えないとダメになるって思ったから。敬太はちゃんと理一に想い伝えたし、将来のことも考えてた。
理一も色んな思いがあって悩んでたけど、敬太を前にして号泣して「何て誤魔化そ」しか言えなくて、今までも色んなことから逃げて、後回ししてたのかな?それを、このままじゃダメだ、って思わせてくれたのは、敬太だよね。理一の「必死すぎ」は、ちょっとイラっとしなくもなかったけど(先に好きになったの理一だし)、敬太の想いが通じて本当に良かった。
これからは何があっても、2人で乗り越えていって欲しいし、応援したい。
遠距離恋愛でもなんだかんだと付き合いが続く敬太と理一、心の中からドロドロに甘やかしたいし、一緒に居たいと思ったいるのがよめるが、それなりに『先』を見たいと思うようになるが、ただ、ふたりだけが恋愛で付き合うみたいにトントンと進まないのは致し方ない、カミングアウトはそうは簡単にいかない、だからふたりがチグハグしてしまうが、、、
なんやら、ちょっと素敵な当て馬くんが登場するけど、当て馬の様であってもとても素敵な恋愛の先輩に見えて、 伊織くんカッコイイ!!
伊織くんの恋のお話読みたいな、、、。
どうやったら、ふたりで『一緒』に居れるのか悩むふたりに、
『神様、ふたりを幸せに導いて!!!!』
と祈る事しか出来なかった、、、
敬太と理一の未来は?!
こちらの作品『ファイブコーナーズコーヒー』のスピンオフなのだそうなので、そちらも読んでみたい。
上下巻同時発売っていいですよね
気になるところで終わったのに待たされるあの時間に焦れすぎて萎えちゃったりすることあるので ←お前だけだ
気づいたんですよ 上巻閉じて
あぁ 敬太の表情が明るくなってるなってたな って
カフェでバイトしてたときに敬太の笑った顔も ハニカム顔もなかったんで
あれは相当つらい恋だったんだな と 今更なんだけどさ
真面目な話のわりにエロ多目だったなって はじめての恋人に浮かれてる彼らは可愛かったんですが ずっと気になってた燻りがここにきて火種になっていく
閉じ込めたものを吐き出せる友達ができたのはいい
胸にわだかまりるものを少しずつとこうとするのも
ただな 何でそれを当て馬みたいにしちゃうのかな?
しかも中途半端な当て馬とも言い切れないような事させて 元ネタと被って見えてしかたないんだよな
いや このすれ違いに切なさを感じなきゃいけないところではあると思うんです
確かに切なかったし やりきれない思いも
はじめてしたケンカに手も足も出せないくらい打ちのめされた戸惑いも
まとまらない思考に不甲斐なさ感じたり
すごくいいッ!
いいのよ いいんだけど なんでそのきっかけはいつも当て馬?
事をややっこしくするだけなのに
あれですかね? 理一のキモチに気づかなかった罰みたいに 同じ時間を耐えろとでもいいたかったのかな…… とか変にいろいろ考えちゃった 当て馬にした理由を
拗れてしまったふたりの問題に敬太が出した答えは男前だったし 理一の描いた未来に敬太の居場所が見えた瞬間もほんとよかった
よかったからこそ思ってしまった
なんで【five corners COFFEE】先に読んじゃったんだろ?と
いや あれを読んでいたので買ったんだけど
しかも ぜんぜんこっちのお話の方が深かったんです
最後の空白の5年は気になりはしたけど ふたりの繋がりや 想いの伝え方 当て馬とはいっても何だかんだいいヤツだったし まわりも優しい人しかいなかった
何より 約束した向かうべき場所への重ねた月日が見える終わりがほんとよかった
なんだけど 展開がどうにも同じように見えてしまって
んーーーん ごめんなさい
ほんとに個人的な話で なんとお詫びすればいいのか
元ネタ読まずとも全然OKなお話だったのに
逆にこのお話だけで読んでいれば 間違いなく「神」だった
あぁ 自分のこのどうしょうもない質 まぢどうにかなんねぇかな
同じ作家さまじゃなかっから スピンオフじゃなかったら
でも 敬太が幸せになってよかった ほんと彼の幸せな顔が見れてよかったです
上巻であった小さな歪みが、全面に出てくる下巻。
展開的には苦しくて、辛くて、読んでる私も心折れそうでした。
物理的な痛みや、ライバル登場みたいな展開ではなく、2人が2人として生きていくために乗り越えるべき2人の問題。
それが本当に淡々と描かれていて、よけいに胸がしめつけられる、そんな感じでした。
理一の叫びも、敬太の想いも、読んでる人に刺さると思います。
劇的な出来事やロマンティックな展開はないけど、敬太と理一のたどる道を描いた【とめどなく、シュガー】という作品は、触れられそうなくらいリアルな感情を描いた生身のお話でした。
いつまでも心に残る作品です!
→上巻からのレビューの続きになります。
下巻で敬太と理一がいよいよ壁にぶつかる事になりました。
理一に地元でゲイの友達・伊織と縁が出来た事で二人の関係に少なからず影響が出始めました…。
ここがまた絶妙な描写で遠距離恋愛中で閉鎖的な地元に戻っているクローゼットゲイな理一にとってこの友人の存在は少なからず心強いものになるのは必然。
そしてカミングアウトに対して前を向く敬太と後ろを向く理一…二人の齟齬も大きくなり…。
不穏な空気が漂いますが敬太が出来すぎた彼氏でそこがまた堪りませんでした。
正直敬太のこの変貌ぶりや成長はこの作品の数ある魅力要素の中でもかなり大きいと思います。
大きな喧嘩になったり感情が爆発しちゃう理一、そして待ち続ける敬太…もう全部が胸に来ました。
二人の『覚悟』や『答え』を出していく展開描写が本当に素晴らしくてやっぱりこの作品本当にいいなぁ、と感じました。
とても良い意味で生々しさがあり妙にリアルさがあるんですよね。
だからこそ読んでいて目が離せなかったしストーリーに強烈に惹き込まれましたし敬太と理一が大好きになりました。
辛い展開やしんどい展開、ドキドキハラハラするしまるで青春ドラマの様な一面もあったり…でも嫌な所は何一つなかったと思います。
悩みながら時に苦しんで藻掻いてそして答えを出してやがてパートナーになるまで…感無量でした。
この作品は沢山の方に読まれて欲しいなぁ、と思います。
『萌える』や『尊い』も勿論沢山ありますがそんな事よりも本当に胸が一杯になる物語でした。
シュガーに出会えて、そして敬太と理一の人生に触れられて本当に良かったです。
下巻感想です。
後半に向かうにつれて涙止まらず泣きました(;///;)
男同士とか関係なく、ごくごく自然に生きたい敬太。
特異な目に曝されるぐらいなら隠しておきたい理一。
どっちが正しくて悪いという話じゃないのは分かってるし、
相手の意見を尊重したいっていう気持ちはあるのです。
けれど遠距離恋愛という物理的な問題も加わってーーー。
理一は田舎じゃカミングアウトは無理と考えていたけれど、
地元でオープンゲイの年上男性と出会うのですね。
で、何でも話せる相手が出来たことが嬉しくて…。
しかし敬太にとって不安要素でしかありません。
いつまで経っても入ることが許されないテリトリーに
同じゲイがいて、理一はとても懐いてるって状況は…;
そりゃ怖くもなっちゃうよーー!。゚(゚´Д`゚)゚。
少しずつ心が濁っていって。
少しずつ溝が深くなって。
焦った敬太が強引に踏み込むのも良くないけれど、
理一も配慮も足りなかったかなって私は思いました。
テリトリーに入れて貰えない淋しさが見てて辛かったので…。
敬太は目標を持って進むタイプだし、
理一はネックがあると進めないタイプで。
そういう性格もすれ違いの要因になってーーー。
遠距離恋愛の未来図が描けないまま進んできて、
この先どうする?どうやって生きる?どう愛し合う?
っていう問題に直面していくんですよ……(;///;)
これがもぉぉぉぉ泣けてしまってッッ!!!
理一の答えが出るまで粘り強く待つ敬太の姿勢が、
切なくて堪りませんでした(;///;)
敬太の涙を見て涙腺崩壊したし読み返す度に泣ける。
(下巻の敬太の言動などは、)
(スピン元を読んだら更に解像度が上がりそう!)
田舎だから…とかは理一が過剰に不安がってただけで、
2人の周囲は優しい世界で満ちていたのも良かったです。
世の中すべての人に理解される必要はないですからね…。
親しく接する人達が2人を心配し応援する姿にグッときました。
22歳~29歳の時間で人生の基盤を作っていく。
愛が深まって、世界が広がって、素敵なお話でした。
理一も敬太も幸せいっぱいで胸熱です!!(;///;)
追記:
スピン元を読みました。
上巻の1話目は既読だと感情の揺さぶりがありますね!
スピン元読んだ後に即こちらを読み返したんですが、
1話目から敬太の忘れられない恋心で情緒乱れる…!!
マジで敬太の幸せ感無量が増し増しです(;///;)