ゆき14さんのマイページ

レビューした作品

女性ゆき14さん

レビュー数0

ポイント数0

今年度--位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

恋を愛にかえた想いに泣ける!

上巻であった小さな歪みが、全面に出てくる下巻。

展開的には苦しくて、辛くて、読んでる私も心折れそうでした。
物理的な痛みや、ライバル登場みたいな展開ではなく、2人が2人として生きていくために乗り越えるべき2人の問題。
それが本当に淡々と描かれていて、よけいに胸がしめつけられる、そんな感じでした。

理一の叫びも、敬太の想いも、読んでる人に刺さると思います。

劇的な出来事やロマンティックな展開はないけど、敬太と理一のたどる道を描いた【とめどなく、シュガー】という作品は、触れられそうなくらいリアルな感情を描いた生身のお話でした。
いつまでも心に残る作品です!

きっとこれが、等身大の、リアルな恋

思いがけなく始まった2人の恋。

自然体で、本当にリアルな日常を感じさせるお話でした。
話が1話ずつ進むごとに、お互いへの想いがちゃんと深まっていくのが、2人の距離感からしっかり読み取れます。
ただ、敬太と理一のゲイであることへのそれぞれのスタンスの違いがずっと根底に残っていて、幸せであるハズなのに、幸せを掴みきれない…そんな切なさもずーっとついて回ってくる上巻。

めいいっぱいの笑顔や、感情的になるシーン。
2人が生きてる物語を堪能できる1冊。

集大成!

出てくる全ての人が、いろんなことを考えて、思って、想って、愛の溢れる一冊。
今回もなきました。