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女性しろくろねこさん

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電子が消えてる!?と思ったら新刊で再販されてました。

気付いたら1巻〜3巻作品が消えてました。
紙では販売されて居るので電子のみ?

BL手繋ぎ壁ドン顎クイちゅー頭撫でみたいな基本のキをご教示頂ける◯◯ゼミ的な素敵な作品だったのに。

限られたページでネタの宝庫だし、ギャグも効いて更にオチも付けて才能の塊みたいな作品だったのに。

勿論4巻のみでも楽しめ…いやいやいやいや駄目に決まってますよね。
1巻のお兄ちゃんから3巻の弟の友人関係に至るまでの軌跡を身体に入れ込んでからの4巻ですよ。

↑ 
と、昨日書き込みましたが、今日新刊にて再販されていました。
やった!良かった!
引き続き変わらず紺吉先生を応援して行きますので宜しくお願いします。

主人公がどうしても好きになれませんでした

評価下げてしまい申し分無いですが、主人公 斎 が苦手でした。
無自覚憑かれ斎×霊媒師おじさまマンション管理人 加々見。

斎はマンションの管理人 加々見
に初見で「君、可愛いね」と
声を掛けられた事でホモ認定し雑に扱うが、面倒見の良く責任感の強い加々見さんは色々な困難から斎を助けます。
まず、この可愛いね。だけで同性愛者認定し、あまつさえ罵倒する。しかも、祓って貰ったのにありがとうも言わない。
危険な所には行くなと注意しているにも関わらず、無謀な行動を繰り返し、最終的には加々見さん助けては、ちょっと虫がよすぎるかな。

ツンデレってレベルじゃなく只の生意気な世間知らずにしか思えませんでした。

年の差オカルトBLと有りますが、個人的にはBLでは無いですね。ただ気に入ったお兄さんを取られそうになってるイヤイヤ期の子供みたいなイメージ。手を握る事もしてませんから。
でも加々見は惹かれてるんですよね、それは愛なの?情なの?ちょっと分かりにくい。

BLを読みすぎたせいでハードルが上がってしまったのかもしれないですが、2巻なのに絵もストーリーもオカルトも全て中途半端に見えました。

どの作品でも当てはまりますが、出てくるキャラクターに愛着が持てないと駄目ですね。

ハッピーでファンキーでノスタルジーな

この世は老いも若きも男も女も、心のさみしい人ばかり、そんな皆様の心のスキマをお埋め致しましょう。
いいえ、お金は一銭もいただき…すみません、お金は頂きます。
こちらの作品鬼才はらだ先生のギャグとエロに振り切った作品となっております。
粕谷と葛谷が織り成す笑いあり、ちょっぴり切なさあり、モブとは言えない愉快な仲間もエッセンスにして是非ともお楽しみ下さい。
寒く塞ぎがちな心の隙間を必ずや埋める事が出来るでしょう。
まさか感動して泣くとは思わなかった。干しいも不意打ちずるい。

これの元ネタが分かるのは30代以上でしょうか。全く本編に関係有りません、あしからずご了承下さい。一回使ってみたくて。

兎の森 (2) コミック

苑生 

近くて遠い

1学年差の志井と環。

幼少期からじっくり、ゆっくり描かれていて心の機微や心理描写がとても上手い。

1年間限定で付き合うことが出来た志井には拍手を送りたいですが、恋愛の好きと友達の好きでベクトルが違い、なかなか進まない。

それには相当の理由があり、歪みが見えます。
環の家庭環境は正直虐 待レベルだと思います。喘ぎ声の中、普通に家に帰るなんて感情が麻痺したのかと思いきや、まだ母親の味方をしようとしているのが切ない。小さい頃のノートに禁止事項、セ ックスはしない。を見付けた心中は想像を絶する状態だと思うのですが、やっと環から母さんが怖いを引き出せた。
さぁこれからどうなる?という最高の状態から 続く
です。くぅー、気になるよぅ。
性欲が無いわけではないけど、認めようとしない環が可哀相で。母さんの息子だよ でこの子物凄い色気を感じた。志井は離れられないだろうな。
シリアスでも有るけど重くならずコミカルもうまく入ってるので、テンポ良く読めました。志井の逆立ちとかパンツ洗う所とか、感情の流し方に感心した。これじゃ、嫌いなんて言えない。
なにより覆われた手の隙間が最上級にエロい。

タクミがこれからどう動くかな。かなりのキーパーソンですね。
こんな骨太なストーリーなのに更にBLも組み合わせて居るなんて私得過ぎる。追って行きたいと思います。

面倒な読者で申し訳無い

東条さかな先生初読みです。
甘々イチャLOVEと事前に理解して読ませて頂きました。

評価を下げてしまい申し訳有りません。
これは個人的なタイミングが悪かったのかな…と反省してます。
直前まで読んでいたオメガバ作品が、オメガバース創成期物や、αの為にβがΩに擬態する作品や、Ωがαから身体を使って仕事を取る作品やら、立場上αとβであるが故にバース性に葛藤する話。
あとは小動物Ωが狐αに捕食されそうな作品…は、これから読みます。

まぁ読んだ作品喜怒哀楽、萌え感情全てを揺すぶられる重厚ストーリーだったもので。

甘さに安心安全と評判の東条さかな先生のオメガバと見聞きしまして、イソイソと読み進めたのですが、か、軽い~。
天使の羽みたいに軽い。
オメガバとしての葛藤、戸惑い、嫉妬。ほぼ無問題。殆ど苦労もなく高校生がイチャイチャしてるだけかな。
私は何を見せ付けられているのか。
たまにΩが女子に見える事も有りました。

他のオメガバはあんなに苦労して番になったのに、あんた達は、もぅ~。と誰目線だか分からない複雑な感情が生まれてしまいまして。
読者の私が戸惑い葛藤嫉妬を覚える作品でした。

甘くてフワフワしたケーキを求め食べた瞬間フワフワし過ぎて一瞬で溶けて消えて何も残らなかった読後感です。

甘々な作品を求めたのに、面倒で理不尽な読者ですね自分。

同じオメガバの題材なのに、こうも味付け次第で全く違うストーリーを作るBL作家方々の発想力は感動しきりです。BLは天才の集結ですね。

本気のひたすら甘LOVEイチャ×10 のストーリーをお求めの方にオススメです。

最後まで面白かったー

ストーリーが秀逸、面白過ぎて眼が眩んでしまいました。
信じる決断、信じない決断。
どちらも自分で決めるから意味がある。
原動力は人を助けたい気持ち。
適材適所。自分なりの遣り方を見付ければ良いんですよね。

人の気持ちなんて結局本質的に理解出来るわけ無いんです。特に愛されて育った人間には歪んだ愛で育てられた気持ちなんて分からない。
だから少しずつ教えれば良いんじゃないかな。


「一緒に居たい」「側に居させて」が憎しみを乗り越えたのは、一言で言うと「愛」ですよね。

冷川さんと、他の登場人物との決定的な違いは帰る家が存在したか。
冷川は半澤さんが居たからこそ三角さんの存在に気付けたのだと思います。謂わば2人が運命だっだのでは無いでしょうか。
冷川が三角が必要な様に三角にも冷川が大切。そうやって仲間の輪が確固たるものに成る。
登場人物がとても魅力的でした。

面白かったです。
流石アニメ、実写されるほどの名作だと思います。

皆様おわかりいただけただろうか?not心霊

帯が消えてますが 「もしあの時こうしていれば…切なさと後悔と…あなたなりの「幸せ」を見つけて下さい」と書いてあります。

そんな…まず、この子達は幸せでしょうか?
ラスト完全なる幸せにはみえませんが。
でも、読み返すと彼らは確実に幸せだった。

勝手にネガ ポジはネガティブ、ポジティブの略だと思い込んでましたが、表紙の白黒同様カラーポジ、モノクロネガの反転を思い出しました。

7色カラーの幸せな日々から、相反する色の事柄が加わり反転する様、少しずつ灰色に近づいていく。
少ない頁ながら滔々たる胸を打つストーリー。
圧巻です。
初っぱなから嵌められた気分です。

3人トライアングルなのに、何故か一番肝心な彼の目線が全く無い。だけど巧みな台詞まわし、人物描写で何と無く分かってしまう。
そして彼らの名前が一切出てこない。はらだ先生が少し俯瞰して見ているのでしょうか?
攻めの彼は友情を破壊し、手に入れたものは…。しんどいな、虚しいな、悲しいなぁ。

ネガとポジは真逆ですが、2つはセットで共存しています。登場した彼らには僅かでも光(陽)が有るなら手離さないで欲しい。
陰の後は陽が来る。其まで、何とかしがみついて欲しいと思います。
それが私が見つけた幸せ…

っていやいや、クズでゲスで変態を書いたら天下一品(褒めてます)はらだ先生だからなぁ。
更にギッタンギッタンにされるかもしれないな。
何か解ったような事を書いてお恥ずかしい限りですが、別作品「やじるし」で、「そんなに下衆く無くてすみません」なんて、謙遜無しで話せる鬼才はらだ先生の考える事は私の頭では想像出来ませんね。

ただ最後のバイプレーヤーだけは早く手放して と断言出来ます。
女は報われないねぇ。
女×BL題材でこのストーリー、敬服です。
そして最後辺りチラッとこちら(読者)を見てから気付きました?メタを入れながらの側に居た壁女子、
こんなにお仲間がいましたね。

さてレビュータイトルですが、おわかりいただけたでしょうか?
最後に好きなひとほど の麦ちゃん とあさとよるの しおりが居ましたね!
キャー!(恐怖)
いや、違う。
キャー!(歓喜)
そうそう、あなた達も苦労したわよね。
こうやってクロスオーバーで出してくれるのも嬉しいですね。
先生、おかわり いただけますか。

思考が読めない2人の執着BL

有馬嵐先生の初コミックですが、この頃から作画の綺麗さは安定してますね。
ドSのサイコパス気味×生意気ポジティブ坊っちゃんの組み合わせですが、前半と後半の流れが全く違います。
前半は広田の執着が二重人格のサイコの様な怖さを醸し出しており、何故か鴨が葱をしょって来る様に策も無く自ら向かう竜輝。
起承転結の起承でグッと引き込ませておいて、さてさて、どうなるかな?
と思いきや後半一気に転結で甘ーい展開に驚き、ストーカー並みの執着の終着点はハッピーエンドです。


2人とも見事に私の予想する思考と逆のパターンに行くので先が読めませんでした。
強引に致されたにも関わらず「あいつ自分は出してないな、さては俺の事好きなのかな?」に思考いかないな。竜輝君ちょっと一回自分がされたことを紙に書き出して御覧?
私も振り回されたよ。
何処までが、広田の計画だったのか。
最初のメガネ君の「男の方が気持ちいいらしいよ。」から計画が始まっていたとしたらメガネ君も同罪。


前半のエロと後半のエロの描き分けがとてもお上手でした。作画の綺麗さを入れて萌でお願い致します。

メスイキの波動!?

メスイキとディルドの漫画です。
それだけではなく、ちゃんとストーリーも有りますよ。(笑)

元彼女によってアナ○開発済みの別所(趣味アダルトグッズのレビュー)が、ふとしたことから同僚の館に知られてしまい勢いで抱かれてしまいます。
知らず知らずの内にディルドよりも本物を求めてしまう。館に振り回されるストーリーです。

名前がタチだけある館さん。攻めの素質バッチリ!
可愛い顔して強引で、嫉妬深くてちょっと何言ってるのか何を考えてるのか分からないけど癖になる魅力を御持ちです。


そして別所さんのディルドのレビューが熱すぎる!
耐久性に質感、形状、価格、入手のしやすさ、別の類似商品との比較…ここまでするのに、どうして時計の画像を使うのか。チョロ迂闊ですね。

メスイキ☆メルトダウンに相応しい勢いの有る漫画です。面白い。
この魅力を何と表現したら良いのか難しい。

2話の紹介欄にメスイキの波動に目覚めって紹介されてるんですけど。考えた天才は誰ですか?メスイキの波動って何よ(笑)

この漫画何処に向かっていくの?

ツッコミどころが多すぎんかな?

高評価作品を下げてしまい申し訳有りません。
1巻の構成は凄く良かったと思います。
タイトルでネタバレしているのにも関わらず、とても引き込まれる展開だったんですが、絵柄と汁が相まってちょっとクドイく感じてしまいました。
嫌嫌後輩に抱かれるかと思いきや、え?普通に両想いだったの?めでたしめでたし、には中々なりませんね。
んんー。受けの鳴海が攻略の難しい人でした。

田名部のセルフカット大変お上手(掃除大変だったろうなぁ)

駅のトイレで盛りすぎて猥褻過ぎませんかね…。

2巻のツッコミ所が多くて、もーまず、鳴海が煮え切らなすぎてイライラしましたが、最後そういうプレイだと思って読みました。
運転中危ないし、社用車汚すし、兎に角早く連絡した方が?まだ連絡しないの?って私がソワソワ。
会社の人達心配してますよ。
そっちに気を取られて、入り込めない。

その後お得意様のロジに勝手に入り、致してしまうので(ひぇ、2人とも絶倫すぎでしょ)またソワソワ…。
どうにもギャグに捉えたら良いのか分からず困惑した。

ページ開けばほぼ裸、これだけの肌色を書くモチベーションを保つのは大変でしょうね。
残念ですが、私の求める萌えでは有りませんでした。
初読み作家さんですが色々衝撃的な作品でした。