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happy of the end
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
お互いの傷を舐め合うように一緒にいることがこんなにも切ないのかよ。。
無いものを埋め合うとかそういう甘い関係じゃなくてお互いの傷が深すぎて触れないように生活してるのね、時に見せる優しさがさらに切ない!だって離れていくでしょ?と言わんばかりなのに、本当は行かないでほしい。引き止めてほしいって顔に描いてある!
そんな2人がさ、本当にジワジワ歩み寄り始めるのよ!そこがピークに萌!不器用なんだよ!
もっと優しい言い方あんだろぉーが!って感じなんだけどきっとそれがいいのだろう。。。
アンタらの付き合い方否定はしないぜ、ふっ。
と心で思いながら2巻へ進む
正直なところ、最初は結構病み系のBLかな、地雷臭する…と思い、千紘にもカイトにも共感できず何をやってるんだこの男たちは…!とまで思ってました。(不快に思った方いたら申し訳ないです。)
ですが、物語が進むにつれて両者の背負った過去や傷が痛いほど伝わり、千紘目線なので彼の心情ももちろんなのですが、内心が語られないカイトの感情までヒシヒシと感じました。作者さんの技量に感服です。
そして傷を抱えながら結ばれていく二人の様子が儚く美しく…!!!
2、3巻も購入予定です。
全員読んで!!……とは言いづらいなんともセンシティブな内容が続きます。でもそれがいい!それを含めて心がえぐられる!それが好きすぎてつらい。読み終わって1週間たったのにまだ引き摺ってます。多分だけどここ半年で1番自分の感情が大きく動いたし泣きました。ハオレン、ほんまに幸せになってくれ。最後の1ページ以外いつ何が起こるか分からないドキドキで最早息も出来なかった。
個人的に、あのおもちゃのネックレスの描写が好みすぎて今レビュー書きながらまたうるうる始まりました。貧乏BL好きにはたまらん。ほんとにすきはぁ。
3巻を読む前にあらためて1,2巻読み返してそのままの勢いで3巻読みました
絶望と悲しみと痛みと光が
絶妙のバランスで物語のあちらこちらに散りばめられていて幸せそうであればあるほど読み進める手が重く感情のジェットコースターがヤバかったです
特に千紘の実家に行ったシーンの描き方は
ここ数年で衝撃的に感情を揺さぶられました
痛いなんてもんじゃ無い
こんな描き方出来るおげれつ先生神様です
重暗い話の中、浩然の千紘に対する
ムラムラスイッチがほんとツボでした
可愛い
加治さんも癒しアニキで
危うい2人の守護神ポジで
ほっこりしました
最後のシーン、どんな顔してたか
そしてこの先2人はどう過ごすのか
たくさんの普通を存分に謳歌して欲しい
しばらく妄想と余韻が続きそうです
素晴らしい作品に逢えて
感謝です
これは本当に好みが分かれると思います。
「BLはやっぱりハピエンでしょう!」という人には向かないかも。メリバも闇もバイオレンスもどんと来い。絵がキレイなら許せちゃうぜ!!な人には超絶オススメ。
最初の流れからの心の動きすべてが自然で、納得で、素敵で、初めてBL漫画で泣いた作品です。元々の画力が素晴らしいことも相まって、現実を忘れました。
真逆の立場から同居人となり恋人になっていく。そんなことある?つか、話繋がる?と思うけど、自然に繋がるし、その心情の変化や表情の繊細さで、読み手の心を抉ったり鷲掴みしたりされます。
ダーク(底辺)な世界だけど、下に行けば行くほど、上に上がるしかなくなるから、どん底からの幸せは些細なことでも宝石のように大切なものになる。
最後の浩然は千紘にどんな顔をしていたんだろう?
千紘はやっと会えた浩然とどんな話をするんだろう。
ラストの想像も含めて作品にする、おげれつたなか先生の見事な大作だと思います。
完結を機に読んでみようかなと軽い気持ちで手に取ったのですが、なんだろうこの読み応えは…もっと早く手に取れば良かったと後悔しています。
引きの画の使い方が本当に上手く、思わず目を奪われます。
トンネルの暗闇の中をひた走るジェットコースターのような1冊でした。
「おめでとう、生きてる」
出会いは最悪と言っても良いもの。そんな出会い方をした、いわゆる一般的ではない生い立ちの男2人が狭いボロアパートで一緒に暮らしている。ただそれだけなんです。
でも、狭いアパートと"一般的には"褒められたものではない生活の中で描かれる、手のひらに収まりそうなくらい小さくて、特別でもなんでもないけれど大切なものがとても素敵。
ゴミかと思ったら、あと1枚撮影可能なだけでゴミではなくなるインスタントカメラ。お菓子のおまけのチープなアクセサリー。
誰かがいる部屋に帰って、ものすごくおいしいわけではない手料理を2人で食べて、本当の名前を呼んでくれる人がいて、ちょっとしたことで笑顔になれる。
千紘と同居するようになってから、いかにもワケアリなケイトの心が少しずつ解かれていくんですよね。
ただ、それだけでは終わらないのが上手いです。
まだまだ奥行きのある人物なのが仄めかされていて、明かされていないケイトの謎の部分が気になります。
希望のあるシーンはもちろんなのですが、絶望の描き方が美しくて好きでした。特に千紘の実家のシーン。
絶望や失望が綺麗ってなかなかないと思うんです。
ケイトの本当の母親かどうかも分からない母親。でも、笑い方が同じだったりとさり気ない描写に唸ります。
読み終えてから2度3度と読み返したくなる作品でした。
冒頭で「おめでとう、生きてる」と千紘を祝福したケイトが死にたいと言う皮肉。けれど、それが千紘と共に生きてみたいに変わっていく。
傷だらけの心を持った2人の今後がどうなるのかを静かに見守りながら、彼らなりの幸せをどうにか掴んでほしくなる。
引き続き2巻も追いかけたいです。
3巻で完結を迎えた作品です。完結巻の評価は言わずもがな……現時点での評価がエグいことになっています。
1巻から3巻まで一気読みしたので、改めて1巻のレビューをしたいと思います(^ ^)
普通完結まで読むと、完結巻の方が評価が高くなると思いますが、わたし個人としてはこの1巻が一番好きです。
浩然と千紘の出会いこそ最悪でしたが、ひょんなことから同居することになり、次第に心を通わせていく2人の関係がすごく自然体でキュンとくる場面が多かったからです。
千紘の元カレの裏切りや家族との絶縁、浩然の母親との関係……お互いに暗い過去を背負い、そして現在進行形でその重荷に苦しみもがく姿は切なくて悲しくてあまり楽しいシーンではありません。
その苦しい現実を受け止めながら、2人の何気ない同居生活がお互いの安らぎであり拠り所になっていく時間の流れがすごく素敵でした。
千紘の作る料理に舌鼓を打ち、浩然があげたオモチャのペンダントを大事にし、千紘が元カレとコンタクトとるのを聞いて嫉妬心丸出しにしたりと、2人の間に流れる空気が徐々に甘みを帯びていていくんですよね。
2人ともほっぺたが赤くなって照れ顔になるのがめっっっちゃ可愛いんです……
最初のギスギスどこいった?って思うくらい、お互いに意識し合ってるのが堪らんです。
千紘は割と表情豊かですが、浩然の方はクールで表情が読み取りにくいところが多々あり。そんな彼が表情を崩して千紘にテレッとなる不意打ちキュンに萌えが止まりませんっっ…!
自分ひとりのままならどうにでもできたことが、そうは出来なくなってしまう程に大事な存在になっていったことがこの1巻の最大の見せ場でしょう。
千紘にとっても浩然にとっても、お互いが唯一無二の相手。それを主張するこの1巻にどれだけの幸福が詰まっているのか…言葉ではうまく言い表せませんが、めっっっっちゃです(笑)
画力の高さやストーリー性が規格外で、すっかり魅了されてしまいました。2巻は2人を巻き込むきな臭い動きに翻弄される展開へと進むため心臓に悪いですが、見応えありな内容なのでしっかり見届け欲しいと思います。