25時、赤坂で 3

25ji akasaka de

25時、赤坂で 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神353
  • 萌×282
  • 萌32
  • 中立11
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
35
得点
2200
評価数
479
平均
4.6 / 5
神率
73.7%
著者
夏野寛子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
シリーズ
25時、赤坂で
発売日
価格
¥740(税抜)  
ISBN
9784396785246

あらすじ

超人気俳優×若手旬俳優
「優しくさせてよ」 「俺のこと甘やかさないでよ」

恋人の超人気俳優・羽山麻水と同じマンションに引っ越した、若手俳優の白崎由岐。
蜜月が始まるかと思いきや、白崎は出演する舞台の演出家から演技にNGを出され続け、焦るばかり。羽山に頼らずに自力で乗り越えようと、連日逢瀬を断り続けてしまう。その一方で、白崎に会えずにいる羽山はーー。

「わかってない
どんだけ好きだと思ってんの?」

表題作25時、赤坂で 3

羽山麻水,28歳,超人気俳優
白崎由岐,26歳,ブレイクした新人俳優

レビュー投稿数35

救いを知る一冊

3巻は憧れに近付きたい白崎くんの葛藤と成長の回。
順調に進んでいるように思えていた演技の仕事で躓き、麻水さんに甘えるのではなく自分の力で何とかしようともがく白崎くん。

見守る麻水さんがどこまでも大人で、なのに三原さんのバーのシーンでは恋人としての想いを露わにしていて、そのギャップがまた良い。

同じ時間を共有していても見え方はそれぞれに違っていて、だけど根っこは同じところにある。全く似ていないふたりだけど、だからこそ惹かれるものがあって救って救われて、並んで前に進んでいく未来があるんだなと感じました。

初日明けのふたり。
仕掛けておきながら麻水さんの舵取りにぐずぐずになる白崎くんが、らしくて良いですよね。だけど結局最終的には白崎くんに勝てない麻水さんの懐の深さは一生推せます。

小冊子のほのぼのなふたりも最高。
まだまだふたりの行く末をおいかけたいです。

0

クール人気俳優✕強気新人俳優

麻水と白崎の3巻目です。

今巻では白崎の友人でバーをしている三原が登場します。
麻水と白崎の関係を面白く見守ってる感じで悪い人ではないけど良い人でもない立ち位置が面白かったです。

麻水は白崎の心を気遣ってくれているのに白崎は麻水の心を気遣えるほどの余裕がないところが年上✕年下の醍醐味って感じで楽しかったです。

しかし、白崎の演技が駄目なら稽古最終日より前に白崎に見切りをつけて他の俳優に代えるべきだと思うので、稽古最終日で明日は初日なのにやるの?とモヤモヤしました。

シーモアはトーン修正でした。
1巻2巻に比べて少なめでしたが、麻水が白崎に好きだと分かってもらうためのセックスは濃厚で最高でした。

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神シリーズ

白崎くんの舞台出演を軸に物語が進みますが、白崎くんが初めて挫折を知る所は堪えました…。これがきっかけで麻水さん断ちするし三原さんのバーに行くし、3巻かなりピンチか!?と思いきや、麻水さんの白崎くんラブ度がよく分かる巻でした。自分を卑下する白崎くんに怒ったり、どんだけ好きだと思ってんの?と言ったり、三原さんの前でキスするわ、2巻の嫉妬とは違うメロメロが見えて良かったです。温かい飲み物〜のシーンは沁みました…ぽっかぽかです…。
この作品は激しいイチャイチャだけじゃなくて、穏やかなイチャイチャも挟むので印象に残りやすい場面が沢山あります。
3巻は甘々できらびやかな場面ばかりではありませんが、麻水さんがいかに白崎くんにゾッコンなのかよく分かるので1番読み返すことが多い巻です。

0

由岐くんの俳優としての成長!

3巻は由岐くんの『役者』としての成長を感じた物語でした!!
麻水さんのマンションに引っ越してきて更にラブラブいちゃいちゃ♡かな?って思ったら…それもあったけれど、「ブレイク」「旬」俳優として一躍有名になった由岐くんが壁にぶち当たって成長していく。それにまた振り回されてしまう麻水さんだけど、しっかりと支えて見守っている姿が『先輩』であり『恋人』だなと感じました♡

1巻でのBAR。由岐くんがなんで居るって分かったのか真相が分かってスッキリ!!新キャラ三原さん、とても食えない人間って感じ。
由岐くんへのイジワルが心底楽しそう(๑´∀`๑)

舞台・CMの仕事が上手くいかなくて落ち込む由岐くんだけど、それでも頑張って努力している姿。麻水さんに頼りたいけど頼れないと1人で抱え込んでしまったり苦悩する姿に応援したくなりました(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
最後に自分で目標を見つけられて良かった♪

麻水さんは今回も由岐くんに振り回されてて特に三原さんとの関係…色々な表情や少し口調の悪いところが分かったり、由岐くんとの痴話喧嘩など新鮮でした!
由岐くんの悩みに優しく言葉をかけて励ましていながら、内心はドロドロに甘やかしたいっていう想いが『由岐くんへの深い愛情』を感じました❤︎

そして何気にまた『麻水さん断ち』していたのが解禁されて?ドロドロにされてましたね由岐くん…そして、麻水さん。由岐くんは魔性の男ですね〜(๑ ̄∀ ̄)

小冊子「オフの日」
2人の日常とゆったりした生活が、とても幸せを感じました♪

2

BL部分なしでも新人俳優物語的に楽しめる良さがある

同じマンションなのがファン公認でファンが萌え萌えしてるのいいよね、って。
作中世界のファンと一緒に萌え萌えしたい。

三原さんがいいキャラしてるなーって見てたらちょっと切ない感じもあるじゃないですか貴方~好き…いいキャラしてるなあ。

3巻読んでて思ったんですけど、お仕事を頑張ってる描写が真面目に描かれてるのですよね。
うまくいくことばかりじゃなくて、決まった仕事が白紙になったり、舞台もうまくいかなくてピンチだったりとか。でもちゃんと最後うまくいくから、良いなって。
そこが凄くいいなって思います。真剣。
BLだけどBL部分なしでも新人俳優物語的に楽しめるというか。良いなと思います。

あとドライでいっちゃうえっちシーンは可愛かったです。

2

いつまでも続いて欲しい;;

この作品今月に4巻が出るんですよ;;本当に
楽しみだ…ONBlueさんの作品が本当に大好きなんですが、ONBlueさんの作品は長く続いてくれるので嬉しいです;;いつまでも続けてくれ…
3巻とても良かった…麻水くんの表情がどんどん豊になってて堪らん!新キャラ三原さんが言ってるように聖人から人間になってます;;しかも堪らん包容力、包容力あるSっ気ってなんだ?はぁ、由岐くんに振り回されてる麻水くん最高すぎるな、この世界行けないのかな?Twitterで呟くオタクになりたいです( ՞ ᴗ ̫ ᴗ՞)
そして今回はお悩みまくりの由岐くん…1巻からどんどん成長して、売れてきてる由岐くんの麻水くんとの共演なしの舞台にスポットライトが当たってるのが良かった…由岐くんは麻水断してしまうし、共演じゃないから本当に会えなくて麻水くん心配だったよね;;もう思ってるのの何倍も由岐くんのことが好きな麻水くん、目で語ってくるのが堪らん、絶対由岐くんの方がいっぱい喋ってるよ( ՞ ᴗ ̫ ᴗ՞)前回私が心を乱されまくったオラオラ山瀬くんも今回はいい仕事してくれるし、なんなんだ!2巻は山瀬くんに心乱され過ぎて部屋で叫んでた。今回は2人のことちゃんと考えてくれててなんか由岐くんのお兄ちゃんみたい、安定の佐久間くんと3人でご飯食べに行ってるのも良かった、横の席になりたい。佐久間くん安定の何も知らないのいいね、いつバレるかな笑
そしてそして!!!もうこの漫画で1番いいと思ってるのが演技の描写…ただの恋愛ストーリーじゃなくて演技の描写が好きすぎる。1、2巻の演技の描写も由岐くんの涙と麻水くんの涙に心震わされたけど、今回の舞台初演の演技、由岐くんの新しい1面?というか一皮剥けた感じがとても良くて何回も読み返してしまった…夏野先生の目に光の入る描写がとても秀逸で漫画だから声とか演技は私の思ってるようにしか入ってこないんだけど、確かに最初に行き詰まってた時の演技より、人間って感じがした…上手くやれるように、麻水くんに並べるように、じゃなくて、一巻の時の「演技が好きだ」っていう由岐くんが凄い現れてて、感動しました。そしてそれが麻水くんのお陰だって言うのもいいよね、なんかただの演技、だったのが麻水くんと付き合い出してから表情が本当に人間ぽくなってる。、感情が入ってるって感じがしてたまらんね、、。私も舞台見に行かせて…ください…
あと今回初出演の三原さん、貴方良い人ですね、一巻の、あぁ、漫画あるあるの偶然ね、ってのが偶然じゃなくて麻水くんが自ら来たって言うのが良かった。三原さんの2人のいい感じのスパイスになるのが最高です。さり気ない優しさ…
この漫画、いつも初出演キャラにドギマギさせられるし、みんなキャラが死ぬほど立ってるんだけど、皆が良いスパイスになって、言葉足らずの麻水くん(目で死ぬほど訴えかけてくるけど)と変な所で言葉足らずな由岐くんを、意図せず?支えてくれて、きっかけを与えてくれるこの人達も最高すぎる。この作品はずっと続けて欲しい…頼みます編集部さん、末永く…( ՞ ᴗ ̫ ᴗ՞)

4

成長

新しい舞台が決まり麻水と同じマンションに引っ越しをして、恋も仕事も順調な白崎。
相変わらず優しい麻水に甘やかされ…そんなふたりのラブラブな日々が描かれているのかと思いきや、それだけではなくて。
恋愛が中心にあった1〜2巻に比べて仕事に対してもっと深い部分での彼らの思いを知ることができた3巻だったな思いました。

自分の仕事やメンタルの状況に関わらず、白崎に対する接し方も距離感も変わることがない麻水に対して、白崎は煮詰まれば"麻水断ち"をして上手く行けば目一杯甘やかしてもらうというわりとフラフラした人なので、今回のように上手くいかないことが続いたときにはふたりとも苦しい思いをするのがすごく歯痒かったけれど。

でもそういう時間もふたりにはこれから先一緒にいるうえで必要で、苦しさから得たものや壁にぶつかった経験が白崎の内面を成長させていくんだろうなと思える展開になっていたので救われました。

いつも何もかもが上手くいくわけではないので、三原の言うように「人間ぽくなってきた」ふたりが見ることができたのは嬉しかったです。
そして白崎のことになると余裕がなくなって不機嫌そうに顔を歪める麻水の顔が本当にツボで、そんな風に素を見せられる関係になっているのというのも伝わってきて素敵でした。

どんどん良い関係になっていくふたりを見られて嬉しかったです。続きも楽しみに待ちたいと思います!

0

濃厚なお仕事BL(俳優)

ボーイズのラブのために仕事が使われている作品も多いなか、こちらはかなり濃厚なお仕事BL。

CM決まったり、ダメになったり、舞台稽古でダメ出しされて新人?に取って代わられそうになったり・・・。恋愛以外のハラハラ、緊張感もあって、物語としてすごく面白いです。

キャラクターの性格が、どのキャラもはっきりしていて、軸がぶれないので、一つ一つのシーンに納得感がある。麗しい顔の裏側が、実はすごく人間臭いのが魅力。

これだけだと、すごく恋愛的にドライな感じがするけど、羽山の嫉妬が度々出てくるのがご褒美ですね。続編も楽しみです。

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買ってよかった

麻水さんと同じマンションの同じ階に引っ越しした白崎くん。
3巻はそこからお話が始まるのですが、
1巻で白崎くんがゲイバーに来てすぐに麻水さんが来た理由が、3巻でわかりました。
あまり深く考えていなかったんですけど、
こういうことがあったのかぁって知ってしまうと
より麻水さんのことが好きだなぁって思っちゃいますね。

3巻ではお芝居のことで一人でがんじがらめになっちゃう白崎くんだけど
三原さんがいい感じの役割果たしてくれるし
麻水さんはやっぱり白崎くんに欠かせない人だなぁと改めて思いました。


3巻は芝居のお話が主体になっているので
エッチなシーンはあまり出てこないのですが
最後にとてつもないエッチ爆弾が落ちます。
最高にエッチだ…!!!!
着実にエッチな身体になっていってる白崎君を見れて嬉しかったです。

今回も買ってよかったの一言でした。

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恋は上手く言ってるけど、仕事がね

今回も良かったです。
恋愛関係では、もう問題ないですよね?この2人。
めちゃくちゃ甘々ですよ。不安要素なかったなぁ。
今回はお仕事メインな感じでした。
仕事の不調を乗り越えるとき、人それぞれだろうけど、恋人なら頼って欲しいと思うよね。
でも男同士の場合は頼って欲しいけど、頼りたくないって感じなんだろうな。
1人でぐるぐる悩む由岐くん、可愛かったです。
でももっと麻水さんを頼ってあげてー。もっと早くに相談してあげてー。
いい加減スランプ乗り越えるときには麻水さんからの甘やかしが1番なんだと気づいて欲しい。
半同棲のような生活も良好なようだし、このまま仕事もプライベートも満たされててね。

1

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