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CDランキング3位

もうこれは、原作を超えたのではないか!? 登場人物の秀島慈英×小山臣が三木×神谷に乗り移った…と思わせる熱演ぶり。レビューもこの二人を称える賛辞であふれていました。

はなやかな哀情

厳選レビュー紹介

★すごすぎる
三木さんと神谷さんが大変素敵な演技を見せて、素晴らしく仕上げた一枚です。
2時間のCDで1時間50分が泣いた気がします。
原作でもう6回は泣いたので、泣くのは当然に思えたが、本当に、そのドラックの分け方、音効、背景音楽、二人の演技には目を張ります。

DISK1の最後の雨音が本当に悲しみを最高に深めて、CDを変えるときに泣き崩れてしばらくぼうっとしました。
そして、慈英がもう一度臣さんに恋をするシーン、完璧でした!!!
もう自分の泣き声が煩くて聞こえなくなるのがちょっとイラ立ちました。
焼餅を焼く慈英もとても良かった。
特に長野に帰ると言ったワンシーンはドキドキが止まらなかった。
原作も神だが、このCDは神×2としか言いようがありません。
秋葉るいさんのレビュー


★神×2としか言いようがない
このシリーズはいつもいつも泣いてしまいます。
二人の気持ちの流れ方がよく分かるし、モノローグの丁寧さやSEなどの作り方も気に入っています。
何度もリピートで聞いてしまうものでした。慈英の記憶が戻ってからの心情の複雑さがとても切なくなりました。
毎回いろいろな問題が持ち上がった中で、今回の記憶喪失のお話は崎谷先生の今後につなげるための思惑があったようで、これからどんな感じで話が展開して行くのかがとても楽しみです。
やはり、DramaCDも文庫も崎谷先生と波長が合うようで、ツボを突かれている気がします。
琴吹綺華さんのレビュー


★忘れてしまうほど
聴いていると、三木さんと神谷さんという声優さんが演じているのだということをいつの間にか失念し、本当に長野の山奥に小山臣と秀島慈英という二人が今もなお住んでいて。
その二人のノンフィクションを間近で一緒に体験しているような錯覚を起こす。音楽も効果も脇役のみなさんも素晴らしいのだけれど。このシリーズの魅力を改めて感じさせてくれた作品に仕上がってると思う。セリフの一つ一つが印象的で。シーンの一個一個が臨場感に溢れてる。この二人にまた当分会えないのかと思うと、最後はお話が終わってしまうのが寂しくなるほどでした。早く続編が聴きたい。早く二人に会いたい。この現代の日本に臣がいたら、この春には東北に派遣され、きっと頑張ってくれていたと思う。慈英も追っかけて行き。そのことで慈英は何を感じ、どんな作品を描き出すのだろうかと。何度か繰り返すうちに考えてしまいました。彼らがフィクションだなんて忘れてしまうほどの素晴らしい作品だと思う。
せっこさんのレビュー

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