あっちとこっち

acchi to kocchi

あっちとこっち
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神93
  • 萌×294
  • 萌33
  • 中立10
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
44
得点
950
評価数
231
平均
4.2 / 5
神率
40.3%
著者
腰乃 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
隣りの、鮫島くんと笹原くん
発売日
価格
¥590(税抜)  
ISBN
9784862639561

あらすじ

罰として学校の花壇の世話をする事になった中島くんは、フェンス越しに出会ったリーマン・松坂さんとめでたくお付き合いする事に。
しかし驚異的なツンデレを発揮する松坂さんのせいで、中島性少年、お世話したり理性と喧嘩したり、大暴走して大騒ぎ!?
男の臆病な"心のフェンス"をラブと欲望で飛び越えろ描き下ろしつき!

(出版社より)

表題作あっちとこっち

中島一哉,高2,罰則で花壇の世話をする
松坂大輔,高校の隣りの会社に勤める会社員

その他の収録作品

  • あっちとこっちの裏側①夏休みのはずが…
  • あっちとこっちの裏側②外に行く前はこんな遊びを同僚たちとしていた
  • あっちとこっちの裏側③実はあの後
  • あっちとこっちの裏側④エビさん
  • あっちとこっちの裏側⑤フェンスなんて登れるわけなかった
  • あっちとこっちの裏側⑥焦りというものは伝染するものです
  • あっちとこっちの裏側⑦中島の手作り品
  • あっちとこっちの裏側⑧バロメーター
  • あっちとこっちの裏側⑨本当のところこれっぽっちも余裕なんかなかった
  • あっちとこっちの裏側⑩逃げ出した後
  • あっちとこっちのその先
  • あっちとこっちの裏側12 表紙の続き
  • おまけ

レビュー投稿数44

何回読んでもキュン!

校則違反の罰として花壇の世話をする、攻め中島くんと学校の隣りの会社で働く、受け松坂さんとの恋。ただの「高校生とリーマンの恋」と言わせる本じゃあございません。フェンス越しに出会った2人が心のフェンスと格闘したり。飛び越えたかと思えば自分でフェンス作っちゃったりと素直になれないやっかいな松坂さんと時に素直になりすぎちゃう面倒見のいい中島くんの恋模様は何回読んでもキュンキュン、ニヤニヤがとまりません(笑)

もうね、攻めも受けも両方かわいいってどういうことですか(´ー`)腰乃さんの作品にしては、エロ要素が多くないかなーとも思いますが、そこに二人のまだイロイロと慣れてない感が出てて凄く良かったです。本番シーンが少ないだけで1つのチューに四苦八苦するシーン、頭の中おっぱいでいっぱい(笑)シーンなどなど魅せるなーと思いました(笑)

個人的にはデート中に中島くんが噴水に落ちた後、ホテルで全裸からの着替るシーン。あそこの松坂さんの意識してないように見えて頬を赤く染めるシーンがたまらなかったwとにかく面白かったです(*^o^*)CD化希望!!

14

二人の未熟さと心のカコイの表現を楽しむコミック

「イメージ的にはフェンスを通じて知り合ったオボコで性的に暴走気味な高校生が飄々とした大人にいじられて、でも急に変わるのが可愛い」
的なイメージのレビューが多いんだけどちょっとまった、と思う。

たしかに立場的には高校生とリーマンは年が離れて見えるけど、
松坂だって新入社員1年目、まだ22だということを思い出してほしいのである。
高校生から好きだと寄りかかれるほど海千山千な年でもないのである。
むしろ大人ぶって飄々としているほうが演技、なのではないだろうか?

実際にはそれほど差はないと思うし、だからこそ松坂は戸惑うし
恥ずかしくてツンデレたり思い切りおちょくったり、
逆に体が弱ったときには「だっこ~」なんていったりするのである。
言葉を発しもせずすりすりしておねだりするのである。

そう、子供じみた愛情表現こそが松坂の素なんじゃないかなーと。
そこの甘えんぼさを見せないように張られてしまうフェンスであり、
またそれに中島が過剰に反応すると寂しくなってしまうのである。

・・・っていうか、これCDになりませんかねぇ。
殆どが会話で終始するし、2名しかメインキャストいないし絶対面白くなりそうなんだけどっ?
「だっこ」を人の声で聞いてみたい。

13

右ちくび、左ちくびw

この作品も期待通りとても面白かったです!
さすが腰乃先生w
腰乃ワールド炸裂ですね(^ω^♪

お話とはあまり関係ありませんが
個人的に中島君の頭がすごくかわいいなと思いましたw

花壇いじりのときの彼の髪型w
結んでみたり
カチューシャで前髪をあげてみたり
と毎回いちいち可愛いです!

タバコを持っているのが見つかり
花壇の世話を命じられる高校生の中島くんですが
あまり不良という感じはなく
花壇の世話を真面目にやって
花までちゃんと咲かせちゃうあたり
世話好きなとてもいい子だなぁと思いましたw

一方お相手の会社員松坂さんはといいますと
飄々としているかと思えば
甘えん坊さんだったり
ギャップがすごく可愛いです!
個人的に甘えたな松坂さんが彼の本質なんじゃないかなぁと思ったり。


フェンス越しに育まれる初々しい2人の関係に
いちいちキュンキュンしてします!

キャラの会話、シュチュエーション、話の運びなど
やはり腰乃先生独特で素晴らしかったです。


雨の日に中島君を探す松坂さんの行動とか
ほんとに萌えました!
破壊力抜群ですw

あとは5話で暴走した中島君が
松坂さんのパジャマを「ばっ」
とするシーンw
あそこでの
右ちくび、左ちくびは
本当に印象的でしたw
それを引きずって頭の中おっぱい一色にする
中島君が可愛くてたまりません!

個人的にもう少しエッチシーンが多くてもよかったかなぁとおもいます。

生活能力皆無の松坂さん…
面倒見のいい嫁さん(?)もらえてよかったね!

10

愛しのツンデレフェンス

今回も面白かったです。
なんだろ、レベルが違う((*´д`*)) ハフハフ
今回のお話は、先生に罰食らって花壇の手入れをさせられてる高校生が、お隣の会社のサラリーマンに恋をした。
普段は、飄々としててノラリクラリと人をおちょくってくるのに
あれ?なんだこの態度。ちょっ!!もぉ!
ってのが楽しい今回であります。

直球勝負って言葉がありますが、今回はあれですね。
変化球のド乱用に注意w
あー言えばこう言うではないですが、思わぬ所で思わぬモエをたくさん貰ったような気がします。
それがまぁ、帯にあった「どツンデレ」な受なのかどーなのかがちょっと引っかかりではありましたが。

“ツンデレフェンス”
何かにつけてのフェンス越し。面白かったです。
ファーストチュウも、いつもバリア張ってるフェンスも。
フェンスでガードしてるのかと思えばヒョイっとまたいできたり。
解かりにくくてわかりやすい。
ムカつくのに可愛くて。そんな二人がすごく良かったです。
チュゥの練習をする攻www
意外にツボでした( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
最近こなれた攻が多すぎるってのがよく解かったヨ

雨の日、攻を探す受。
あの窓際からの「パタパタ」の行動の意味はわからんのですが
凄くかわいかったwwwなんだあれw

右の乳首、左の乳首
あれだけ誇張されるから、よけいに萌えたw
どんだけ乳首っw

はいさい、ということで、面白かったです。
なんだかんだでツボをイッパイ押されて大満足。
この2人でもう一冊くらいあっても絶対楽しく読めると思うんだv
是非!是非!是非。
これまた次回作が楽しみだなぁ

8

互いに好きすぎる彼らが好きすぎる'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ

何コレ超好き。手探り感にキュンキュン。
腰乃さんの描く口うるさいけど世話焼きくん好きだー。しかもゴムとかカチューシャとかピン留めとか妙に髪飾りがかわいいのが現代男子って感じなのでその家事能力の高さのギャップにきゅん死にしそうw
そしてツンデレなのに肝心なところでヘタレな松坂さんがかわい過ぎる。表紙の裾掴みからツボ(あーもーヘタレ受もっと増えないかなー)!
あと今回も言語センスが堪りません。腰乃さんと門地さんのネームってなんか異次元から刺さるわw
フェンスや名刺から乳首に至るまで妄想とフェチの暴走みたいなハイな疾走感がほんとに楽しい。
エビとか小ネタまでぎゅうぎゅうに詰め込んだ情報量が堪らんなー。

個人的に今年のTOP3の一つですよ。

ビボはカバー下無いからな~と思ってたらおまけ漫画が収録されててあのコンビニ登場のサプライズ!

白衣の教師や43歳上司も何気に気になります…。

8

悶えた(笑)

悶えました・・・。
ふたりがピュア過ぎて(●^o^●)
ふたりの間のフェンスが、なかなか関係が発展しないことを上手く表わしていて、そういう感情表現をつかう腰乃先生はさすがですね。

始終中島くんの視点でストーリーが進んでいくので、いつの間にか彼の感情とシンクロしてしまい、すごくドキドキしました。

健全な男子高校生らしい欲望もあるのですが、好きな人を大事にしたいという思いから、なかなか手が出せず・・・
気が付くといろいろとため込み過ぎて、妙なところで欲求が爆発してしまい、失敗する中島くんが情けなくも可愛らしかったです。
やはり、欲望は小出しにしないと・・・(笑)

松坂さんも、一応ツンデレのようですが、中島くんに対する愛情は素直に伝えるところに好感がもてました。

腰乃先生の作品は、外れがないので安心して読めますね。

6

読むとこちらまで幸せな気分になっちゃう

帯『真面目な世話好き乙女性少年VSどツンデレ臆病乙女リーマン』

腰乃さんはコンスタントに優れた作品を送り出してますねー。
今回も期待を裏切らない出来でした。

高いフェンスで仕切られている高校と、隣にある会社。
喫煙の罰で夏休み中のフェイス前にある花壇の世話を命じられた中島〔攻〕はひょんな事から、フェイス向こうの社員、松坂〔受〕と知り合います。
最初はフェイス越しで話したり、昼食を松坂が中島のいるフェンス向こうで取ったりと30分程度のたわいないものだったのですが、それが中島にとっては気付けば凄く大切な時間となってしまっていたのですね。
そして2人は外でも会う様になるのですが、外には彼らの間にはフェンスは無い。
しかし中島がそれを意識したとたんに、彼らの間にフェンスが生まれるのです。
この辺の表現はまさに漫画ならでは。漫画の表現力の魅力を良く生かしてます。
この見えないフェンスと中島がバリバリと破って、中島も元へと行ったり、松坂がフェイスをモノともせずに中島の隣へと座ったり。

恋愛面でも凄く可愛いです、中島はキス一つでさえちゃんとした事がなくて、自宅で練習してみたり。
勢いで押し倒してキスしてみたものの、酸欠でぶっ倒れたり。
年下の勢い、若さ故の馬鹿さ加減が何とも愛おしい。
そんな松坂も、実は中島に貰った手書きの名刺をパウチングして持っていたりと、年上の余裕を見せていると見えるんだけど実は彼もドキドキして恋愛してる。
この2人の関係が読んでいてもう、何というか幸せでしたー。

描き下ろしの4コマも可愛かった~。

5

お世話上手な攻め

世話焼き・年下・童貞!!
見事に三拍子揃った中島君は実に私好みの攻めです。
焦っていろいろ失敗しちゃう中島君が微笑ましいです。
これぞ童貞攻めの醍醐味ですね。

受けの松坂さんはダメっ子リーマン。
もう響きからして可愛い。
仕事はできるのに私生活はダメダメというギャップがたまりません。
ギャップといえば風邪をひいた時の松坂さんが・・・!!
ぼんや~りしていて、普段とのギャップにおもわずやられてしまいました。

あと、告白した次の日に松坂さんの片思いの相手を意識して髪の毛を黒く染めなおして登場した中島くんにキュンとしました。

5

高校生と社会人って設定がいい!

お互いが、ドキドキしてギクシャクして手探りで進めていく2人のお話。
付き合ったからといって、一気に進展するわけでなく、チューだけでも大騒ぎで、見ていて笑えちゃうけど、何かいいんです!
慣れない2人が可愛いんです!
ホント、こうゆう内容が腰乃作品の良いところですね!

見た目と素行とは真逆で、意外にしっかり者な攻くんと、片付け苦手で仕事以外はいい加減な社会人の受くん。
あぁ、だいぶ前の作品だけど、続きがあればいいのになぁと思えるお話です。

4

好きな気持ちをぶつける可愛さ

腰乃先生にハマったきっかけの本です。

ノンケ×ゲイだけど、年下ノンケがグイグイ行くので
「好き」のぶつけ方が可愛く、読んでてニヤニヤ出来ます( ◜ω◝ )ウヘヘ

好きだと自覚して、告白して、合体して、少しエピローグ
という流れのBLが蔓延してますが、このカップルは全っ然!進展しません笑
でもそこがリアルな感じでとってもイイ。
BLの醍醐味は「基本ロミジュリ」なとこにあると思ってるので(個人の見解です)
腰乃先生の作品は、そんな萌えを満たしてくれます。好き。

3

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