2011度もいろいろなことがありました。“いろいろ”で片付けるものあまりよくありませんが、ここでは本当に書ききれません…。
人気シリーズの終了、規制の問題、苦難のBLCD、そして多くの新人デビュー…　つらいこともあったけど、それでも多くの作家さんからたくさんの萌えをもらえたことはすばらしいことでした。BLに携わったみなさまに本当に感謝いたします。

人気シリーズがたてつづけに終了

『交渉人シリーズ』の完結は寂しくも晴れ晴れとした気持ちになれる終わり方でした。そして朝南かつみ様の訃報…一番好きな絵師さんなので、信じたくありませんでした。
kairuさん

大御所先生方の作品、志水ゆき先生の　『是-ZE-』や、やまね先生の『ファインダーシリーズ』、中村春菊先生の『世界一初恋』。それぞれ完結や話に一段落、といった巻が多くノミネートされていた今年度。選ぶのがホント難しかった。ホント苦渋の選択でした。
mimitaさん

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“腐界”に戻ってきて良かった！

2011年は、約10年ぶりにＢＬに戻ってきた年でした。 10年ぶりのＢＬ界は眩しかったですｗ アニメ放送してるし、書店の品揃え、ＢＬＣＤの豊富さ、どれをとっても10年前とは明らかに違う！ 戻ってきて良かった。 ただいま☆
シグレさん

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BLに目覚めてよかった！のか？

2011年はBL開眼元年の記念すべき(？)年でした最初の数か月は手探り状態でしたが、ちるちるさまを知ってからはサイトそのものはもちろん、レビュアーさま方にもたくさん助けられてアンテナが拡がっていきました。なもので去年と比べたりとかは出来ないのですが、ひとこと申し上げさせていただくのなら、三十路にして初めて「萌える」の真髄を知った年だった、ということでしょうか…(笑)本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます♪
rhodoriteさん

今年もさまざまなジャンル、系統のの作品を読みました。ちるちるさんのサイトを利用するようになってからは、今まで作家買いしてきた私も、それぞれの作品のよさを吟味してよりよいものを買うようになり、よりBLというジャンルを堪能できました。
タクラマカンさん

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注目の作家

まだBL歴は浅いですが、キュ～ンと来るような作品・作家さんに出会ってどんどん好きな作品・作家さんが増えていきます…そんな本に出会った時は本当に嬉しくなります…来年度もビビビ！！！と来るような作品・作家さんに出会う事をとても楽しみにしています！！
ともぷさん

今年は、樋口美沙緒さん、木原音瀬さん、榎田尤利さん、崎谷はるひさんなど、今まで避けていた作者さんを読むことができました。そして、「何故避けてたの？」と大後悔しちゃうほどにはまってしまいました！！ちるちるに出会いましたのも今年度ですし、私にとって実り多き(笑)年でした
あむりさん

今年度は、今まで読んだことがない作家さんの作品をいくつも読めました。作家さん開拓をできた気がします。その中だと、腰乃さんに注目中。つげ雨夜さんと夏乃あゆみさんも応援しています。 電子書籍から紙媒体への逆移植（？）が目立ち始めた年だったかな、とも思います。
碧蓮さん

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もっとこうしてほしい！

電子図書化をもっと増やしてもらえませんか?　そして電子図書の中にも挿絵(イラスト)を入れてください。紙媒体には私も未練がありますが、ホンがかさばって収納が大変なんです。 最後に一言　平成24年度、BL界の今以上の成長を期待しています。
匿名さん

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世の中の目が変わったのか？

BLの中でも通向けとされてきた趣向が下々に拡散したのではないか、と思わせる一年でした。
葡萄瓜さん

とにかくBLが読みやすくなった気がします。 どこの本屋でも売り場が拡大されたり、フェイスが見やすい所に来たり。 あと変な屈折のない「男同士でも恋愛には変わらないでしょ」なさっぱりとした本が増えたって感じがします。
眠れる森さん

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CD業界の正念場

レビューを始めた一番の理由がＢＬＣＤの大手会社の倒産や発売数の激減に危機感を持ち、何か自分にもできないだろうかと思ったことが原因でした。ちるちるさんでＢＬが熱く語られ、たくさんの作品が支持されているのを拝見してとても感動しました。ですのでなるべくＢＬＣＤを中心にしたレビューをしていたのですが…
はたして何の役にも立っていない気が…、「答えて姐さん」のところで最近ＢＬＣＤデビューされた方のお話を拝見することができて、なんだかとても嬉しかったです。モモグレさんが本格的にＢＬＣＤ離れしたみたいで本当に淋しかったのですが、ただの自己満足でも良いから、私は私にできることを頑張ろうと思いました。ご迷惑をおかけするかとおもいますがどうぞよろしくお願いいたします。
せっこさん

ドラマCDのレーベルが２つ無くなって、2011年は本当にCDリリースが少なくて寂しかったです。
ピピンさん

昨年度は兆しでしかなかったBLCD発売数の減少がいよいよ目に見えてしまったことは、ファンとしては寂しいところでした。作品としては昨年同様手堅いものが多く、内容にはさほどの不満はありませんでしたが、作品数が少ないと原作者や出演者の幅が狭まるというのもまた少し寂しいですね。
ぎがさん

BL本はマンガ、小説ともに多種多様になってきて面白いと思うのですが、BLCDは続編が多かったり作品選びに首を捻るモノが個人的に多かったりで、購入量が激減したのが残念でした。レーベルも減少し発売される量も減っている中、売れそうな作品＋人気声優さん的なものばかり作っていると逆に首を絞める事になりそうで、個人的にはとても心配です。
匿名さん

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都条例の影響は？

都条例の影響なのか、書店に置いてある冊数が減っているように感じられます。 実際に手にとって眺められないのは売り上げに響くと思いますが、 いい作品であれば売れると思っているので頑張って欲しいと思っています。 ただやはり18歳未満の人間が簡単に手に取れる以上、グレーゾーンを探るのではなく 年齢制限をつけたり、18禁描写が必要ではないストーリーは無理やり入れないなどの 対策が必要だとは感じています。 最近オススメを教えてくれと聞かれて改めて見返すと必ずといっていいほど どの作品も18禁描写が入っていることに気付かされます。 もちろん、ストーリー上必要であったり、それが売りの場合は削る必要はないと思いますが、 秀良子さんの作品など見ていると、無理にそういったシーンがなくてもいい作品は売れると思うのです。
匿名さん

震災という大きな出来事の影に隠れて、じつは都条例が実施され、不健全図書に毎月なんらかのBLが指定されていたことをご存知でしょうか？
「殿下の家電」「先輩の水着」他ジュネット作品等がやり玉に挙がっていました。
そんな中「肉体派」がオークラからオークスへ移り、「青年向け」表示をして販売が再開しました。そういった対応を出版社にも求める必要があるかもしれません。
茶鬼さん

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もっとインパクトがほしい！

さらりさらりと大量に読んで、振り返ってみれば印象に残っているのは、人気作家さんの作品ばかりでした。ガツンと頭を殴られて、揺さぶられて、鼻水と涙が止まらない……という作品には出会えなかったのが残念です。（私が読めてないだけかもしれませんが）　個人的には、池玲文さんにハマり、T＆Bにハマった年でもありました。T&Bの同人誌を商業作家さんがたくさん描かれていて、そこから逆に商業誌を読むきっかけにもなりました。ちょっとBLを読みすぎて、飽きつつあるので今年はすごく変わった作品が読みたいです。
弥七さん

腐女子歴が浅いので偉そうな事は言えませんが、健全があるからこそエロが生きるっていう作品が多かったと思います。今の時代のせいもあるんでしょうね。ストーリーや雰囲気重視のBLが増えて嬉しい限りですが、質の高いエロエロBLも読みたくなる時があるので、作家さん達には頑張っていただきたいです　笑
okawariさん

大雑把にみると、2011年は当たり年とは言えないけど、当たると凄い、みたいな作品があった年、という印象です。
ともじさん

何となく、一年前の方が勢いがあったような気がします。もう少しガツン！と来るマンガがもっと出てきたらいいなあと思う。全体的にエロが薄くなっているので、これまでと違うところに違和感を覚えることが多かったような。セックスは必須ではないけども、セックスをすることで強く愛情を感じる…と思うことも多いので、あんまりにもないと肩透かしな感じがします。
ｙｏｒｕｃｏさん

ガツンという一発は無いけれど全体的に安定していた感じはしますね。ただ昨年の佐田三季さんみたいなこれは……という頭一つ飛び出た新人さんはいなかった様に思います。個人的にははなさくらさんと、宮緒葵さんに今後期待してるんですけどね。
クレタコさん

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Hのレベルを高めた作品が読みたい

BLの認知度が高まり、萌えとかエロ入れればオッケーな作品が増えたように思ったが、だからこそ反発するようにBLだからこそ出来るストーリーもチラホラ出てきた。好みによるだろうが、私はNLには出来ないプライドのぶつかり合いや、切ないもの、上手くいかないものがもっと出てくるとBL＝腐女子から、漫画好きなら読むべき作品へシフト出来るのではないだろうか。
主任さん

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震災を経て読まれる作品は変わったか？

震災後は今までの様にBLを読めるのかと心配しましたが、落ち着きを取り戻すとともに普通に本も入荷され、結局は食費と本代を秤にかける位の出費となりました。嬉しい様な、悲しい様な…。
てんてんさん

昨年のBL界は大ヒット作品こそ出なかったものの、ポッと心が暖かくなるような幸せな作品が多かったと思います。芳しく無い社会状況を背景にして疲弊した心に響くような優しい恋愛ものが求められていたのかもしれません。
縞々さん

私の好きなチャラ男受けが今年は多かったのでとっても嬉しかったです！もっと増えて欲しいです！
紅百合さん

年下攻とヘタレ攻が多い印象を受けました。 好みなので嬉しいことではあるんですが、量産されすぎな気がしないでもないです。 コミックで、歴史ものなどの重厚でストーリー性があるものを読んでみたいです。
雪苺さん

震災を経て、より「やさしい」「あったかい」「ほのぼの」「家族」など、穏やかで温度も平熱からちょっと高いくらい、静かな作品が流行している印象。確かに凄く癒された。 今後はもっと、売り場を賑やかに買い手のテンションを上げるもの、高熱でハジケすぎてるくらいの情熱を感じた作品が認められるといいなと思います。
スガノクマコさん

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ひろがるBLのすそ野

全体としてBLに素敵な作品が増えてると思います。それだけ需要が出てきたんですね！これから更に素敵な作品たちが登場するのを楽しみにしています！
たっちーLOVEさん

2011年もホントに素敵なBL作品に出会うことができ、私情をはさみますがホントに多忙だった日々の中に多くの萌と癒しを見出すことができました。出会った作品たちなしではここまで頑張れなかったかなと思います。感謝感謝の1年でした!!
夛椛さん

「～くん」というタイトルが本当に流行りましたね。それが皆面白いから困ります(゜゜;)　来年度は何が流行るのか楽しみです。
竹＠松

ジャンル自体が拡大しているみたいなのか、様々な作家さん・出版社から、作品自体が沢山世に出ることは嬉しいです。しかし、その中から自分の感性に合致する、素晴らしい作品を探すのは、レビューを参考にしつつ最終的には直感によるので、意外と難しいのですが、その中でも数多くの素晴らしい作品に出会えた良い年でした。
サトシさん

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