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のばらあいこ最新作!ドロドロ三角関係!!
yokosu inu mekuru yoru
寄养犬 辗转夜
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
これって、瞬きしちゃいけないヤツですねw
話の流れがめっちゃ早いから、じっくり観察しないと置いてけぼりになっちゃう。
気軽に読めない。
でも本当に面白くて、あっという間に終わってた。
しかし、もうちょっとこう―
色んな情報が欲しいとこなんですけど…
まあ今回はまだプロローグって事で、いいのかな?
3人の過去とか、今後に期待。
三角関係については、須藤も気になるけど、今んとこ菊池くん派ですね。
ホンマに可愛い。抱きしめたくなっちゃう。
すごい…。BLではあるんだけど、ヤング〇〇系の青年漫画を読んでいるようだった。
絡み合う三者三葉で面白いです。
W受けって面白い。
犬と猫、どちらも可愛い。
クセ強めで悪人が、素直なお人好しに惚れる展開。
正反対に見えて、須藤も菊池も似た者同士なんですねえ。
いやほんと面白い。
最初口悪いな~このモブ…と思ったら受けだった!!!(菊池くん初登場のとき本当に口悪いし態度も悪いので^^;)
でも新谷くんといるときはしおらしいというか、どんどんかわいく見えてきた…。不思議です。可哀想でかわいい。
骨太なストーリーにどきどきします。ヒリつくアンダーグラウンド感と、新谷くんにじわじわ迫る非日常。
続きも楽しみです。完結しているとのことなので早速とりよせます。
『秋山くん』でのばらあいこ先生を知り、この『よこ犬』もずっと気になっていました。あからさま不幸物語そうなので中々読む覚悟が決まりませんでしたが、やっと手に取ることができました。
黙々と読んでしまいました。内容は日常のすぐ隣にある裏社会の話なので、残酷でグロテスクなんですけど、ドン引きとかはしなくて。それは私が若い頃に村上龍の『トパーズ』や馳星周の『不夜城』シリーズなどを読んで育ったので、こういう作風に今更驚かないというのもありますけど、漫画のコマ回しが湿り気強めの邦画みたいで、馴染みがあるというかノスタルジーを掻き立てられるからというのが大きいかなと。
そして、主人公の新谷を始めとする登場人物の造形が! すごくリアルで!
『秋山くん』を読んだ時にも思いましたが、のばらあいこ先生の描くヤンキーや社会の底辺を生きる人々は、ものすごく解像度が高い! キャラがしゃべる度にこういう人おるおる! と感動を覚えます。
新谷が電話で竹田と話し合おうとするときのボキャ貧な話し方が特に、リアルで好き……。
そんな人間らしさの溢れるキャラクターに引き込まれてるように物語の世界に入り込み、没頭して読んでいたら、いつの間にか最後のページに行き着いていました。
1巻はまだ地獄の一丁目といった感じで、謎が多く早く続きを読みたいなとそわそわじりじりしました。へヴィーな内容なので2ヶ月に一冊くらいのペースで買って読みたいなと思いつつも続きが気になってしょうがないので、どうしようかな(それはお財布と相談だ!)
ちなみに、黒パンストを履いた須藤……なんか「長靴を履いた猫」みたいな言い方になっちゃったな……のことを「足先の丸い、化け猫」と形容する、その表現が好きです。
「足先の丸い」って……!
なんだか恐ろしい世界だ…ということしかわからない1巻です。可哀想だったり痛かったりは正直あまり好きではなく、発売当初に1巻を買い途中まで追いかけてましたが完結して一気読み。のばら先生が好きだからなんとかついていったという感じです。
登場人物も1巻の時点では誰にも心惹かれないしむしろ嫌悪感すらある。でもこの痛さが好きな人には良いのだろうな。かっこよく描けてない痛い作品はけっこうありますけど、のばら先生がお上手だからオシャレに泥臭く痛い。
電子書籍ひかり修正少なめ
【全巻読んでの感想】
わたくしは光の腐女子ですが、今回読んだのは泥沼劇場感漂うダーク作品です
なぜ光属性が闇作品を推すのか...それはもう間違いなくストーリーがめちゃくちゃ良いからなんですよ〜〜
薬物中毒や横領?傷害等々..倫理観にそぐわない描写は多々あり禍々しさを感じますが、新谷・菊地・須藤この3人を主軸に絡んでいく、歪んでるけど、世間的に見た正しさだけが全てじゃない。みたいな部分をすごく感じさせられる作品でした
読了後、ダーク作品特有のわだかまりが残る感じとかは私は一切なくスッキリした気持ちになりました。
新谷くんが菊池君も須藤君も同時に助けたいのは非道なのかなあ。どっちにも惹かれてしまうのは不誠実なんだろうか。そんな事を読み始めながらグルグル( ˘·ω·˘ ).。oஇ
これってどんな終わり方するんだ?綺麗に終わるのか?という疑いは、読了後には一切消え心に染みる凄く素敵なラストだったと思います
のばら先生の描く憎めないチンピラキャラは奥深くてとてもいいので是非気になった方は読んでみてください。
待ちに待った、完結巻を購入して。
最初から、じっくり読み返している所。
現在、まだ1巻でレビューします。
んんんんんんん〜やっぱり、何度読んでも・・・
ため息でるくらい、強烈なストーリーだよね。
好きか嫌いかと聞かれたら、大好物であります。
これくらい、じっくり内容が詰まってて、ストーリーが面白くて、一人一人の背景が、いろいろエグいとか・・・のばら先生、天才!
この作品については、ネタバレ無しで読むようにしたけど。これから、読む方〜あらすじは読んでも、ネタバレ無しがオススメ。
ホッコリするシームも、グロいシーンも、ちゃんと描いてくれるから、本当に読んでいて大満足です。
この作品はけっこう前に読んだのですが、ヤクザにお仕置きされてエッチなビデオ撮られるっていうシチュエーションとかは他の作品でもよく見るものだったので特に内容で新しいと思うところやびっくりすることはなかったのです。ただ、なんだか後味が悪くてもう1巻で読むのをやめようと思っていたのですが、私の好きな漫画家さんがのばらあいこ先生の作品をよく読んでいたとインタヴューでおっしゃってたので、もう一回挑戦して結局3巻まで読みました。結論を言うと私には合わなかったです。すみません。
こういう裏社会もの生い立ちが大変な人の話は苦手なんですけどこの作品はすごい、読めて本当によかった。「ドロドロ3角関係」なんてものではない、3人の奥底から湧き出る心情、求め合う感が伝わってきて胸が苦しい、そしてずっとそれが残って消えない。肉体関係を重ねるたびに悪い事が起こる予感しかしなくて見ていて辛い、辛いのに行為自体の描写は震えがくるくらいの凄まじさ。4巻まで一気に読んだけど何度読み返しても、ああ・・・です。こんな3人の関係よく書けるな、まいりました。
一般ジャンルにハマりしばらく商業BLから遠ざかっていたのですが、Twitterでたまたま見かけて気になったので本屋で一巻を購入。その後、続きが早く読みたすぎて電子書籍に手を出してしまいました。平凡なお人好しバーテンダーが2人の男に人生と性癖をめちゃくちゃにされる物語……商業BLでは珍しい攻1人×受2人のハーレム、繊細な心理描写、流されやすい攻と愛が重ための受、全てが性癖で最高です。出会えて良かった。
『秋山くん』がハマらず、作者さんとの相性か⁉︎とも思ったのですが本作はなんだかハマった作品です。
1巻から4巻まで一気読みしてしまいました。
裏社会はいいとして、凌辱や苦痛を伴うウリはあまり好きな設定じゃないのですが、怖いもの見たさや知らない世界を覗き見たい好奇心的なものにも影響されたかもしれません。
かなりダークで重苦しい、八方塞がりな状況のストーリーなので読む人を選ぶ作品かもしれません。
登場人物の中では攻めの新谷が興味深い。
可哀想なヤツに欲情する、一般人風に見えてなかなかの性癖の持ち主。
お人好しなのか、流されやすいのかまだ1巻ではよく掴めない人物。
ヤクザの屋敷でヤクザの情夫抱けるくらいだから、只者じゃないとは思ってます。
菊池は世間知らずの、躾けのなってない犬。
どん底底辺チンピラなのですが、嫌いになれないキャラです。
イキリ散らしてたのがすっかり新谷に惚れちゃってるところとか可愛い過ぎます。
須藤はヤバいですね。
黒タイツ姿が気持ち悪いのが肝だと思います。
"足先の丸い化け猫"の例えが秀逸過ぎる。
借金の返済は、ドロっドロの三角関係はどうなるかが楽しみです。
こんなん新谷と菊池のハピエンを願うしかないんですけど〜。泣
夜明けの腐のくせに、ネタバレが嫌でいつも事前情報入れずに購入して、闇モノを引いて自爆することがありまして。
本作も怖いかな怖そうなんやけど…と怖々読んだら確かに怖い場面はあるけどまだ耐えられた。
何より新谷と菊池が良くて。萌える〜。
最初のチャラく態度悪かった菊池がウソみたいにかわいくなって。
かわいそうなのはかわいそうなんだけど。泣
新谷のことを、かわいそうなのを見ると興奮する…と須藤は言ってたけど、菊池みたいなのをほっとけない、惚れてしまうやさしさではないのかなとも思う。
現に、菊池を助けるために最初から新谷はやさしかったし。
無理矢理、菊池とやらされてから好きになったのかもしれないけど。菊池の涙を見て。
泣きじゃくる菊池をやさしく抱きしめてあげて。やさしくてかっこいい。
やさしくされるの初めて、と泣く菊池がいじらしくて。
まさか「らめなんれす♡」て口調になるとは思わんかったけどw
「風呂 今のうちに使いな」と言われた時、菊池が
「あ……あの………俺…」
て言ったの、なんて言おうとしていたんだろ。
新谷がそれを察して?抱きしめてあげたのかな。
その時の新谷の目が、菊池を何としてでも助けてやると強く思っているのが…きますね。
菊池の借金のために須藤の申し出を受ける新谷だけど…愛ですね。菊池への。
須藤が変態で、すごいやばそうなんだけど。
このまま言うこと聞いててまともに借金返済できるのか。
そもそも借金の額も適当に盛っているでしょうし、なんやかんや因縁つけて菊池と新谷にひどいことをしようと思えばできるのではないかと心配になってしまう。
のばら先生、初読みなんですが、絵がいいですね。
よく見る平ぺったい、いわゆる「きれいな」絵より、立体感があって好みです。
評判が高いので読んでみたけれど「しゅみじゃない」作品だった。
二度読まないように、記録としてメモ。
空想妄想の創作話。
違法カジノの従業員二人と支配人、3人の極悪なw受け。
こうなってはいけない、という反面教師的な物語と解釈したら、許容できるけど。
心理描写も、起きる出来事も、残酷で気持ち悪くて酷い物語。
楽して生きる資金を作るために、賭博詐欺を計画する面々。
逃げ遅れて捕縛され、制裁を受ける二人。
逃げ遅れ二人の共通項は、「情に流され易い」点と悪人になり切れない点。
暴力が正義の闇社会は、運も力も無ければ餌食になって消えるしかない。
逃げ遅れた二人が足掻いても、ちっとも希望を持てない1巻を読んで思い出したのは、尾崎豊さん。
それと、身近にいる、海外のカジノ絡みで消えた人。
あの人たちはどうしてあんな死に方をしなきゃいけなかったのか、という不条理に対してのやるせなさをこの1巻を読んで思い出してしまった。
似た件を実際に知って居るので、蓋を閉じます。この作品は避けたい。
相変わらずの”のばら”節炸裂です。
明るいお話でもどこかほの暗い、人間が陥ってしまう奈落を垣間見せる作品。
バーのバイト、新谷くん。普通そうにみえて、まわりにいるとんでもない人たちの人生に巻き込まれていきます。
最初、とんでもないクズとして登場する菊池。いかさまのディーラーです。店のお金をごまかして、オーナーの須藤に焼きを入れられるのだが。。
須藤は新谷くんを愛してるというが本心なのでしょうか。
なぜ、捕まえた菊池と新谷くんを絡ませたのか。
かわいそうな人に欲情することを自覚し始めた新谷くん。困っている人をほっとけないのか、あるいは好みの人にだけ優しいのか。
普通そうに見えて、だんだんと抜き差しならなくなっていく。
そして豹変の菊池。新谷の家に同居させてもらうことになる。うらでは、盗んだお金を返すためにいかさまや売りをさせられているが、そんな自分に、新谷だけは優しく接してくれる。
そして、新谷を好きになった菊池が別人のようにかわいくなってしまうのです。。
1巻は登場人物が一通り出てきて、まだ各キャラの背景は分かりませんが、菊池が純情ワンコになってしまう回でした。
秋山くんのスピンオフに出てきた子と似てる、かな?
1巻だけ数年前にも読んだことがあるのですが、改めてレビューします。とんだとばっちりで一瞬にしてアングラな世界に巻き込まれてしまう主人公・新谷。本人は何も悪いことはしてないので気の毒ではあるけれど、結果的に可哀想な健気ワンコを飼い、ビッチでやらしいヤクザのネコとも関係を持つことになる。犬猫両方から好意を寄せられ、180°異なる2人の気質を楽しめる美味しいポジションに着いたわけですね。
ワンコな菊池との関係には、私も可哀想な境遇の受けが大好きなので萌えられましたが、まだ喰えない性格しか見せてない須藤との関係に萌えられるようになるのは先になりそうなので、この評価にしました。須藤の素性や本音が見えてくれば、新谷×須藤ももっと好きになれそうです。新谷自身もお人好しなだけでなく、可哀想な人間に勃つと指摘されたり、嗜虐性の片鱗も垣間見れたりしているので、彼の心のもっと奥深くまで覗いてみたいですね。続きが楽しみです。
絵が好みじゃなかったんであまりピンとこなかったですが好きな人は好きかな?痛い描写多し!絶賛してる人が多くて試しに読んだのですがやはり好みというのがあるようです。自分は切ないリーマンラブとかの方が向いてるようです(笑)。
のばら先生節炸裂ですね。
「秋山くん」より痛くて重い……
ヤクザ・暴力・詐欺・クスリ…なんでもありの展開。
読む人を選ぶ作品でしょう。
情が湧く新谷と、その新谷に岡惚れする菊池、
そして、クスリに溺れながらも新谷に執着する須藤。
菊池を金髪の犬
須藤を足先の丸い黒猫
それぞれ対比して表現されています。
on BLUEで先を読んでいますが、
ここから一波乱もふた波乱もあります。
新谷が菊池と須藤のどちらを選ぶのか?
どちらも選ばないのか?
そこも見どころの一つだと思います。
のばらあいこ作品 初読み。
ううぅ、ガクブル。
初めて読む雰囲気に、寒さを覚える。
カジノバーでバーテンダーとして働く、新谷。
高校生の妹と2人暮らし、
それなりの日々を過ごし生きていた。
ある日、同じ店で働くキクチの不正に気付く、新谷。
キクチの先輩 竹田とその女、3人の画策だった。
やめるようにと助言をするが、口止料を渡されてしまう。
面倒事に巻き込まれ、不安を覚えつつも、いつもの1日を過ごしていた。
新谷が目を覚ますと、体は縛られ動けない。
マネージャーの須藤に見下ろされている。
そばには、同様に縛られたキクチも転がっていた。
竹田達がトンズラし、画策は全て須藤にバレたのだ。
巻き込まれた新谷であったが、結果的に同罪。
報復として須藤からキクチとのハメ取りを命令され、
意に添わぬも、行動を流されるしかない新谷だった。
ボロ雑巾の様なキクチを哀れみ、
自分のアパートに住まわせた新谷だったが…
新谷の親切がアダとなり、キクチが起こすツケが
新谷を縛り、おもしとなり、ズブズブと身を落として行く。
哀れなキクチを日がな抱く新谷に、
交換条件に新谷に抱かれること望む須藤に、
トリハダ1000%
金髪の犬、化け猫、新谷。で三つ巴。
ぬかるみで水浴びな感じ。
勇気がでたら?続きを読んでみます。
1巻の感想です
私個人としてはヤ〇ザ関連の話はあまり好きではありません
でもこの漫画は確かに分類としてはヤ〇ザ物なんですが、ヤ〇ザ臭?がいい具合に出たり入ったりと心地が良かったです
よくヤ〇ザ物を任侠物と言いますが私自身任侠という言葉をよく知らないのでこの機会に調べてみましたところ
「困っていたり苦しんでいたりする人を見ると放っておけず、彼らを助けるために体を張る自己犠牲的精神や人の性質を指す」
と出てきました
これ見て凄くビックリしたんですが新谷さんそのものっていうか新谷さんを具現化したような言葉だなって
話は戻って感想です
事の始まりは菊池くんらの自業自得なんですが、この菊池くんが本当にクソオブザイヤーにノミネート出来るくらいどうしよもない子なんです
そんなどうしよもない菊池くんに巻き込まれたのに放っておけない新谷さん・・・
正直自己犠牲とかそういうの軽く通り越して頭のネジ何本か錆び付いてるとしか思えませんでした
でもそんな新谷さんと菊池くんのエッチシーンはヤバかったです
菊池くんエロすぎっていうか優しくされるとずぶずぶ堕ちていくのが堪らなかったです
そしてもう1人のメインキャラ須藤さん
この人も闇が深そうです
まず半女装とボディピがそれ物語ってますよ
その上、会長のオンナですからね
一応鬼畜受けらしいですが、まぁドMですね
ボディピ引っ張られて失禁とか・・・
そうそうトムジェリもそうなんですがTシャツもカートゥーンって事は須藤さん相当カートゥーン好きなんですね
ちょっと親近感湧いちゃいました
っとそんな3人の歪んだお話ですが温かく見守っていきたいと思います
個人的に須藤さんには幸せになってほしいです
たしかちるちるさんで話題になってたような・・。ランキングに入っていたのか、ちるちるさんで見かけて、表紙にも惹かれて読んみました。
私はあらすじはあまり読まないようにしてます。読むと変な先入観がついて自分が面白くなくなるからです。しかし読んでみて・・、よくわからなかったです。
1回読んで理解できず、2回読んでもよくわからなかった。2回読んでわからないということは、私の好きな話ではないと気づきました。
ヤクザものはとくに好きでも嫌いでもないですが・・こちらのは怖いです。本物のヤ・・さんはこんなにも怖いんですかね?怖すぎて話に集中できませんでした。ちるちるさんのアオリ文?に腐女子さんの好きなもの全部入りとあり、こういうのが他の方々は好きなんだとわかりました。
それぞれが絡み合いながら、ドンドン悪い方向の深みにハマっていく感じが私はとても好きです。ドロドロしてますし人を選ぶだろうな〜と思いますが、ちょっと刺激を求めてる人にはたまらないと思います。こんな風になってしまったのは菊池の自業自得なのですが、健気でバカな菊池が可愛くて...チンピラ受け良いですね。作中にも出てきますが、確かに犬に見えてきます。
もう1人の受け「ヤクザの女」の須藤もタダモノじゃない感が凄くて半端ないです。何を考えてるのかわからない暗めの表情が猫っぽくて、菊池との犬猫の対比が面白いなーと思いました。ストッキングの衝撃は凄かったです...(笑)
三角関係以上に拗れていきそうな展開に期待します!
BLではめずらしいWヒロイン(?)ものです
裏社会が舞台で、とてもダークな雰囲気のある作品でした
受けふたりのキャラが立ってます
菊池(金髪)は従順な犬のような性格で、須藤(黒髪)は何を考えてるか分からないミステリアスな性格で、猫に例えらえています
このふたりに攻めの新谷くんが巻き込まれていくのですが・・・
苦手な人は苦手な作品だと思いますが、ずくずくと堕ちていく新谷くんから目が離せませんでした
ひさしぶりにドラマCDまで買ってしまうほどハマりました
ってこういうことを言うんだよなぁ。
帯に「タチが悪くて」とあるのが本当にその通りで読み手側も正直(色んな意味で)ブルブルしながら読んじゃうお話。のばら先生のブラックサイドがぎゅんぎゅんしていました。
SM/失禁/やや強姦/ムリヤリ/一棒二穴/半女装 なプレイが多々あるので、まったりのばらストーリーご希望の方は完結まで待たないと発狂しそうになるのは必至です。
でまたW受けなもんですから、どっちがどうなるのか悶々とします。
個人的には菊池くん可哀想すぎて見てらんないくらいなんでできれば菊池くんと新谷がまともに幸せになればいいなぁと思うのですが、菊池くんのしでかしたこととバレた事実と弱味を握られている相手を考えるとそうそう簡単に解放されないでしょうし、何よりものばらさんなのでメリバエンドも有りうるだろうと覚悟しています。以前のカニの話を思い出します。
一巻の今は須藤にそこまで気持ちが乗らず(何を考えているか何をしたいのかバックボーンが分からなさすぎて)、菊池くんに私は心が傾いているのですが世論はどうなのでしょう。
ただセックスのエロチックさでいうと須藤の方が背徳感があって好きです。エロスに向かって解放されているので余計なことを思い浮かべずにセクシー! エロス! を堪能できました。
菊池くんのは甘々なんですがもう菊池くんの不幸せ背負ってる感で相殺されてしまいます、脳内で(笑)新谷のことをスキスキ、スキスキ、エッチしあわせ、のなんとも言えない表情はたまらなく可愛いのですが!
なので頼むから菊池くんに救いのある方向で終わってもらいたい……希望。
今後は須藤の提案したデートが引き続くのか、菊池とのセックスを妹ちゃんに目撃されないか、菊池がイカサマ組んでる相手を殺めるのか、そして新谷が悪の道を突き進まないか、完済できるのかを見届けねばと思っています。
あと菊池くんが可哀想でなくなったら新谷はどうなるのでしょう? 考えるとこわいです。
悪い方にしか考えられない伏線ばかり張られて読み手も心がゴリゴリ削られるのですが、それでもやっぱり繰返し読んで続きを楽しみにしています。
のばら先生のお話は面白い。二巻が楽しみです。
タイトルに惹かれて購入、作家初読みです。
闇社会ドロドロ三角関係もの。ドロドロしていて救いが無くハッピーエンドが想像出来ない暗くて重い話です。
攻めが1人に受けが2人です。読む前は3Pものかな?と思っていましたが違いました。登場人物それぞれが印象が強く、良い味出しています。
読んでいてあまり気分が良い話では無いにも関わらず続きが気になるのが不思議。鬱な気分、やるせない気分になりますが、嫌な感じはしませんでした。作者様の技量が素晴らしいと感じました。
誰も幸せになれないのかな~と思わされる展開でエロシーンもそこに愛があってしているわけではないので、始終悲しい気分ですが何とも言えない面白さがあります。
続きを読みたい作品、是非(暗めな話が苦手じゃない方は)読んで欲しい作品です。
評価としては「神」に近いのですが、私は萌えはあまり感じられず、該当する評価が無いので中立にさせて頂きました。
不幸?幸?死?生?哀?愛?
何なのでしょうか。
深い深い闇深い。
ヤクザのテリトリー。
ヤクザが関わっているところで
働いている新谷は、フツーに見えて
フツーじゃない。
だってフツーの感性があるのならば、
初めからそんな職場は選べないと思うから。
妹と暮らしていくため、
妹を養っていくため、
必要に迫られた選択だったのかもしれませんが。
新谷の大事な妹の表情が
陰ってしまう結末になるのでしょうか。
・・・金髪の犬、
足先の丸い化け猫・・・、
どちらを選んでも選ばなくても
一度落ちてしまった新谷は
もはやフツーには戻れない。
残っているフツーの感性との
間で悶えながら、
新谷が落ち続けていく
その先にあるものは・・・
知りたいような、
知りたくないような。
そんなゾクゾク感が残りました。
ダーク・ドロドロ・変態な作品と言うことで、前から気になってました。
それらに加え、
最近は色々あってヤクザ物が読みたいなと思い覚悟して購入。
ヤクザものと言ったら
私にとって神作品である「囀る鳥は羽ばたかない」を
思い浮かべますが、こちらはどんな作品か怖いもの見たさで
今更ですが読みました。
きっと指を詰める以上のことがあるんじゃあないかと
(あの頃は指を詰めるシーンを見て悲鳴をあげそうなくらいウブでした)
この作品を読み終わった後、
思わず「すげーな」と独り言を言ってしまいました。
正直最初は何が何だかよくわからなかった。
でもいつの間にか私自身もこの作品の世界にはまっていったと言うか。
上手く言えないですけど先が気になって一気に読みました。
一番印象に残ったのは
須藤の菊池に対して発した言葉、
「誰にも必要とされない 野垂れ死んでも
泣く奴なんか ひとりもいない」
です。
可愛い顔してえげつないことを言ったので、何かぐさっと来ました。。。
堕ちていく3人。
いや詳しく言えば新谷と菊池か?いや新谷なのか。
でも3pだと思ったら3pじゃない。
てっきり私は3pで攻めが受け2人に対して○○まくる!!と言う
変態な妄想をしていたのですが、
でも3pじゃないのがまたダークな感じで面白い。
読み進めていくうちに、
あれ?そんなにダークじゃないのかな??と想ってたけど、
dice2の扉絵と言うのでしょうか、
あっこれはヤバイなと思ったら案の定って感じでしたね。
dice3の扉絵も怖いけど。
でもそれがまた何かそそられると言うか何というか。
個人的な話になりますが、多分私自身落ち気味なので、
受け入れられるのかなとも思ってしまいます・・・
プレイに関して印象に残ったのは、
菊池のチンピラにヤられてるシーン。
首輪と目隠し1シーンだけでも
えげつないの様子が伝わるって凄いなぁって思います。
でも実際もっとえげつないのを覚悟していた自分もいますが。。。
殴る蹴るとか?多分私にとっては地雷だと思われるけど。。。
あと須藤の乳首のピアスが引っ張られて血が出るシーン。
思わず痛い痛い痛いって思ったし。。。
おもらしは好きなのですが。
新谷はホントにほだされへたれ流されまくるキャラで、
多分好きと言うよりまさに「カワイソウ」な奴に勃つので菊池を抱き、
菊池はおそらく新谷が好き?で迷惑かけまいと、
借金返済のためチンピラ?に抱かれ、
そして須藤は会長の女で亜矢子と呼ばれる
(多分亡くなった奥さんとか愛人・亜矢子に似てるのかな)
更に新谷は菊池の借金返済のために
須藤との1回30万のデートを受け入れ、
実は須藤は新谷が好きだったと告白するし、ヤっちゃうし。
もうどうしたら良いんだか、悪循環で救いようのないお話。
しかも須藤はストッキングで乳首にピアスとか・・・変態すぐる。。。
でも何であんなにセクシーなんでしょ、男なのに。。。
会長が新谷に拳銃を口に突っ込むシーンは何かもう
カッコいいのか何なのか
(今思ったけどあの拳銃は会長のtnk代わりなのだろうか)
今までそんなシーンって見たことなくて面白いなぁなんて
思ってしまいました。
でもヤクザの世界は良く知らないのですが会長ってトップなんですよね?
その人のオンナだったら逆らえないよな・・・
下手したら殺される。
と言うことはこの須藤と新谷の関係は続くのではないかと思いました。
菊池もなんだかんだ言ってやめないだろうし・・・
これからホントにどうなるんだろう?って感じです。
それぞれの想い?的には
菊池→新谷←須藤で良いのかな?
設定やストーリーがドロドロすぎてよくわかんないけど、
こういう複雑なのは好きですね。
時々出てくるチワワだったり、
セックスになると可愛くなる受け二人が、
全体的なダークさを緩和させて良い味を出してるように思いました。
この作品のスパイス的な?
て言うか、受け二人えげつないけど可愛いんだよな・・・
性格最悪なのになんで可愛いと思えてしまうのか、不思議です・・・
やっぱりセックスの時の気持ち良さそうに泣きながら
よがる姿が可愛いからなのか。。。
思ったことをつらつらと書きましたが、
久々のレビューなのでまとまってないような気がします、ごめんなさい。
でもこの作品面白かったです。
個人的に2巻で新谷が2人に対してどう動くのか?が気になります
(1巻では流されまくりだったので)
まさに金髪の犬を選ぶのか、足先の丸い化け猫を選ぶのか、それとも・・・
2巻が楽しみです。
初めてのばらあいこ先生の作品を手に取りましたが、萌えの表現の仕方がツボでした。
最初はこの作品趣味じゃないなぁと思ったのですが、読むにつれて味が出てくるといいますか、引き込まれ本当に何度も読みました。
特に好きなシーンは須藤が菊池を怒鳴りつける所、須藤がジャージを着てグラサンかけてるシーン全て笑(のばら先生の描くキャラの体格が好きです。ちょっと幼なめな感じが。更にジャージを着ると普段真面目な格好のキャラがチンピラっぽくなって何故か萌える。秋山くんでもそうだった。。笑)、須藤がsex中に悶えてるシーンも失禁のシーンも好きなのですが、もう少し恥じらいは欲しかったかな〜って感じです。
私は年上受け地雷で、年下健気受けが大好きなのですが、どうしてかこの作品は須藤と新谷がくっついて欲しいと切実に思います(⌒-⌒; )普段だったらヘタレ攻めも苦手なのですが、新谷がヘタレキャラじゃないとここまでこの作品を好きにならなかっただろうなーと何故か自分の趣味がひっくり返った様で、この作者様の表現力に脱帽しました(笑)
まだ序盤ですが、須藤が特に好きです。最初の菊池を怒鳴りつけたシーンがとても好きなのですが、あの男らしい一面を持っていながら、裏では会長のオンナをしているというミステリアスな部分も持っている。更に新谷を本気で好きなんだろうなぁという一途なところが間接的に表現されているシーンもあり、私は須藤を応援したくなりました(ですがストッキング?には萌えも魅力も感じませんでした。。ただ変態に見せる為のアイテムとしか。。破られる時の壊れた人形みたいな感じも好きじゃなかった。。)
このまま壊れた受けを貫ぬくのではなく、今後もっと恥じらったり、必死に新谷を追いかけたり、人間らしい一面も見れたら私はきっと悶えると思います!!笑w
あらすじにもあるとおり、『ヤクザ・チンピラ・情夫・△関係・公開レイプ・変態プレイ、そして重厚なストーリー……と腐女子の好きなもの全部入り!!』ということですがそれは間違い無かったです。
が、残念ながらどの要素もなんだか上手く調理し切れてない感じがしました。
絵に不満があるとかではないのですが、雰囲気のある画風とコマ割りで、たまに話の流れがわからなくなることもしばしば…。
特に、菊池がレイプされた辛い過去を持っていてPTSDみたいになっている、というとこまではわかったのですが、ただ気になってた/優しくされただけでどうしてそこから新谷に体を触られて喜ぶまでになったのかの心理描写が少し足りないな、と思ってしまいました。
あと、須藤と新谷が何を考えているのか本当にわからない。須藤は歪んだ性格でしっちゃかめっちゃかしたいだけ?新谷は流され侍ですか??
重いストーリーを語るなら、もっとキャラの深層心理も読み手に伝わるように表現するべきだと思います。
ただ、文字を多くしてしまうとアングラな雰囲気も出しづらいと思うので、もしかすると小説向きのお話なのかな、と思います。寧ろ小説で読みたいです (笑)
萌えポテンシャルは確実にある分、表現能力不足が非常に残念だったのですが、まだ続くようなので期待を込めてここは中立にしておきます。
裏社会ものは作品によって有りか無しかはっきり分かれてしまうことが多いですが高評価で気になっていたので読んでみました!
これは…どの評価にするかめちゃくちゃ悩みました。物語の進め方や心理描写が良くて引き込まれます。でも、萌えるかと言われるとちょっと違う。萌える萌えないというBLの価値観からみると私は萌えなかったのですが、人間の本能、弱さや醜さを暴くような表現や台詞に興奮したことは否めません。
菊池(チンピラ受け)の泣き顔にかなりキました(笑)加虐心を煽られるモブ野郎の気持ちもわかるし、庇護欲くすぐられる新谷(巻き込まれた攻め)の気持ちもわかる。須藤(壊れてる系淫乱受け)は何考えてるかわからない危うさが色気に拍車をかけてます。新谷と菊池にセックスするように命令したあとの描写を見て、須藤は本気で新谷のことが好きなんだろうなと思いました。本当に病んでる…。
そんなW受けに挟まれて、抜け出せない沼みたいなドロドロの世界に落ちていく新谷が今後どう変わっていくのか。今のところ救いのない物語の結末がどこへ辿り着くのか。続きが出たら間違いなく買ってしまうと思います。
パンストがこんなにヤバいアイテムだとは思ってもみませんでした。
これまでわたしの中では、下半身に装着するもののうち最も淫靡な妄想に駆り立てられるのは、ガーターベルト&ストッキング1強でしたから。いやもうほんと、目からうろこでしたよ。新谷との大切な「初めての日」を迎えるに当たって、念入りに調えられたという須藤のあで姿は両乳首ピアスに黒のパンストスタイル。そのパンストがまた高級品とかじゃなくて、コンビニかなんかで売ってる2足680円とかのごくありふれた品ってとこがいい。なんとも日常的な、普通に女性が穿いてたって誰もムラっとくるはずもないようなシロモノなのに、男が、しかも上半身裸で、ただそれだけを身にまとっているという異様な状況がこうも不穏かつ卑猥に見せているのか?
でも普通の男がパンスト一丁だったら、やや透け感のある江●●:50って感じでどうやってもギャグにしかならないよね。やっぱ須藤スゲー。この上なくグロテスク、なのにひどく官能的で、どこかいたいたしさも漂ってて、見ていたくないのにどうしても目が逸らせない。本来「可哀そうなやつにしか勃たない」はずの新谷があえなく陥落してっちゃったのもわかる。大好きなイタリア映画「愛の嵐」で、上半身裸にサスペンダー、ナチの制帽姿で歌い踊るシャーロット・ランプリングを思い出しちゃいましたよ。この須藤、ヤクザである会長の「オンナ」だっていうだけじゃなく、ドラッグにも手を出してるっぽいし、エッチの時のメーターが振り切れたような乱れ様といい、ファム・ファタールの素質十分です。
須藤の壊れっぷりにくらべれば、「W受け」のもう片方、泣きじゃくりながら頭を擦りつけてくるわんこ菊池はまだわかりやすいし可愛いものだと新谷は思っているのかもしれません。その可愛い犬頭のなかで「あいつ死んでほしいな→死なねぇかな→殺したいな→殺せねぇかな?」と物騒な段取りを踏んでいることも知らず。いまはまだ、ただ人が善く、巻き込まれ型で、残酷なことのできないだけの男に見える新谷が、激ヤバな受け2人をこの先うまいこと捌いてゆけるのか? それとも化けるのか新谷? どんな札でも「捲るしかない」という肚の据え方はわるくない。この1巻では、物語はまだほんのとばぐちに立ったばかりという感じで、明かされてない部分の方が圧倒的に多く、といって先ざきを占えばつらいこと、痛すぎること満載なようでイヤな予感しかしないんだけど、それもこれも魔性のパンスト受けに惑わされて一歩足を踏み込んだのが運の尽き。とりあえず3人の流れ着く先を見届けたいとは思ってます。誰なんだ亜矢子って?
のばらさんの作品はこれまでお名前だけ存じ上げておりました。絵柄的にはとりたてて好きとも嫌いともいえないのですが、エッチシーンで盛り上がってくるほどに絵が雑然というか、とっ散らかった感じになるのが少々残念です(作家さん的には「ノッてる」証しなのかもしれませんが)。せっかくのサービスカットも見づらいです。表紙の絵なんて憎いくらい綺麗にきまってるのに。
“W受け”というカップリングの斬新さだけで手に取ったら、思いのほかトゲのある作品で、どうレビューしようか暫く考えてしまいました。
この漫画の本当の面白さは、【新谷】というキャラに込められた皮肉かなと。
斬新なカップリングは、新谷の“業の深い普通さ”を際立たせるための道具に見えます。
攻めの新谷は、メインキャラ三人の中で唯一“まとも”に見えるキャラ。
そんな新谷に須藤は、「新谷くんは「カワイソウ」な奴に勃つんだろ 業の深い趣味してるね」と。
ここでまずうわっ…となって更に読み進めていくと、
新谷の趣味に応えるかのように、カワイソウな菊地くんが更に堕ちていきます。
読了時、
おそらく最初はなんとも思わなかったであろう菊地というキャラに対して、新谷のみならず読者の多くが(もちろん私も)情を寄せているんじゃないでしょうか。
ヤラレタ…と思いました。
人間の罪深い心理をこんな風に抉ってくるのばらあいこさん怖い…
そして読み返せば読み返すほど、須藤のセリフの一つ一つが深い。
作中で「新谷さんは普通の人なのに」と言う菊地に対して、「とっくに普通じゃないよ」と新谷が答えるシーンがあるんですが、こう答えられている時点で新谷はまだ“普通の人”なのですよね。
だからこその、その後の須藤とのセックスで壊され始める(もしくは解放され始める?)新谷は見モノ。
ここでハッキリと【菊地】と【須藤】という受けキャラ二人の意味合いに気付かされます。
もはや“W受け”というカップリングの斬新さに対するワクワクなんてすっかり吹っ飛んでいました。
「人のものを盗んだら罰が待ってる」
作中で何度も繰り返されるこのモノローグが、一冊読み終わる頃には麻薬のように甘美に脳に響くフレーズとなっているのもまた怖い。
“普通”の新谷が次巻以降どちらに転がっていくのか
“普通”に踏みとどまるのか、外れていくのか
新谷の行く末を想像して楽しみにしている自分のドス黒さにゾッとしつつも、発表誌がonBLUEということで期待値は俄然高まります。
“普通の人”(=マジョリティ層)と、“普通”という言葉の罪深さについて敏感にならざるを得ないマイノリティ層の読者では、読み方が大きく異なりそうな作品だと思いました。
のばらあいこ先生の他作品が好きで、自作が出たら読もうと決めていたのですが、自分にとって好き嫌いが激しく分かれるヤクザものなのでなかなか手を出せずにいました。読んだ結果、やっぱりヤクザものは胸くそ悪い…!でも菊池くんが大好きです。
人間の底を見ている気分で、Hシーンはエロくて萌えるけど悲しくて、誰も報われていない状況がずっと切なかったです。
3Pというよりは、三角関係かな。人間味のある新谷がとばっちり受けてるのも可愛そうだけど、人間の尊厳をズタズタにされてると言っても過言ではない菊池くんがやっぱり見てて一番痛々しい……彼が泣く度胸が締め付けられます。
どんな形がこの話のハッピーエンドになるのかは分からないけど、どうか丸く収まって欲しいです。
「攻め1人に、ヤんでる2人の受け」という斬新な内容に、初めは3Pものか~、と全く食指も動かず、こーゆー痛い系作品は自分には合わないなと思っていました。
でも、実際は3Pではなく1対2。
だけど出ている登場人物がドMだったり変態だったり、クズだったり、鬼畜な人たちのお話でした。
手に取るきっかけになったのは、本屋さんでよく試し読み用に置いてある15P 位の冊子。この漫画のサンプル冊子もぶら下げてあり、なんとなく手に取って読んだことがきっかけです。
あっというまにこのダークな展開に引き込まれ、攻めの新谷はもちろん、受け2人のあまりの個性ある設定にぶっ飛びました。気づけば本を持ってレジに(笑)
このままだと最後は新谷×須藤になるのかなぁ。菊池はなんか幸せになれる気がしない(涙)
でも個人的には、クズで可哀想な忠犬チンピラの菊池くんが好きです。逆立った猫みたい。見た目も金髪プリンで上半身は刺青だらけの痛いチンピラ風なのに、実は忠犬属性で純情なところが可愛くて・・・ギャップ萌え。
菊池の今置かれてる立場(モブなクソ野郎にDVされたり脅されて奉仕してるし)は可哀想でどうにか現状から脱して欲しい。けど、立場でいえばもう一人の受けの須藤くんも気になります。
アクのない外見とは裏腹に容赦のない変態で893の女、須藤。これからの言動が気になります。
3者3様の思惑や感情のベクトルが、これからどうなっていくのか楽しみです
ドラマを見ている感覚で読みました。
怖かった…。
良い意味でも悪い意味でも怖かった、の一言です。
お話の構成、絵、キャラクターどれをとっても素晴らしいの一言ですが
読む人を選ぶと思います。
裏社会や、人間特有のドロっとした世界、薄汚れた世界などを垣間見たい人にはぴったり。そういった世界がNGな人にはとことんNGな単行本といった印象をうけました。
ドラマを見ているように話は進みますし、エロチックな雰囲気もあります。
ただ誰も幸せになりそうにないので続きものということもあり、結末が怖いな~と思っています。
人が死にそうなフラグもたっていますし、三角関係もバリバリで今後も怖いもの見たさで見てしまいそうな予感です。
ウキウキしながら裏表紙をめくりました。
ちょっとした番外編とかが待っている場合が多いためです。
めくってみると黒一色。ちょっと怖かったです。
この作品をよく表していてシンクロしていると思いました。
内容は3P 。
いい人なディーラーの新谷×チンピラディーラー菊池×オンナの須藤。
もう全部入っています。変態プレイや公開○○○、濃いストーリー…。
新谷が菊池を見放せなくて、菊池は新谷に懐く。ここは分かります。
ただ、どうも須藤の気持ちがどう傾くのか…
「秋山くん」ののばらさんの新刊ということで購入。
今回も設定からシチュエーションから自分のツボをごりごり押されて、のばらさん興奮ポイントわかってるなぁーと思ってしまった。
今後攻めがどう豹変するのか、それが一番の妄想どころ。
二人にスイッチを押されて無自覚に攻めとして覚醒していくシンタニに大大大期待。
on BLUEって、センシティブ系のレーベルだと思ってました。
でも、ここのところ読んだものはかなりエロいし、ダークですね。
この作品もそう。
といって、ただエロいのとも違うような。
設定はダークで背徳的な要素をこれでもかと詰め込んだエロ重視テイストで、心理描写はセンシティブ。
めっちゃ好みです、こういうの。
主人公は、カジノで働く新谷。
新谷の元同僚の菊池は、店の金をくすねて(それも後ろに黒幕がいて、彼は単にパシリ)上司の須藤に大金の返済を迫られているゲイ。
須藤は、会長(カジノのオーナーでヤクザ)の「女」。
新谷は、菊池を家に居候させてるうちに、菊池と深い仲に。
須藤は新谷と菊池の関係を知った上で、菊池を副店長にあてがう一方、新谷を金で買う――
前半は映画的な場面展開で説明が少ない上、登場人物の顔が見分けにくいので、入り込めるまでに時間がかかりました。
でも、丁度真ん中辺りにある、須藤の
「新谷くんはカワイソウな奴に勃つんだろ」
というセリフにやられた。 このセリフでこれから始まる三人の構図が見えてきて、一気に惹き込まれた感じ。
この言葉、その時点では新谷と菊池の関係を予言したものに見えたんですが、後々考えると、須藤の勝利宣言でもあるんですね。
新谷は一見やさしくて、裏表紙にある通り「お人好し」だけど、内にS性を秘めた男です。
須藤は一見サドだけど、変態マゾの一面も。ストッキング履いてされるのが好き。
菊池は人に愛されようとして逆に利用されるタイプ。とことん薄幸であさはかな雌だけど、その実思わぬ反撃も企てそう。
三人三様、二面性を持った男たちの、三角関係。
一巻は新谷がS性に目覚める流れが軸になっていて、Sである新谷をめぐる2人の男たち(菊池と須藤)という構図が出来上がるまで。
今のところ、三角関係の確執はありません。
ただ、確執の芽は、すでに描かれています。
三角関係ものって崩壊が前提かと思いきや、このところバランスしちゃうヤツが出てきたり、構図としてもホットですよね。
この作品も、3人ともに二面性があるだけに、確執→バランス崩壊→一対一へ、という既定路線は辿らないかもしれない。
3人とも眼がうつろで、何考えてるか分からないし。
これからどんな関係性へと発展していくのか、楽しみです。
もう一つ印象に残る言葉が、作中何度も繰り返される、
「人のものを盗んだら 罰が待ってる」
これも、キーワードですね。
多分今後起こる出来事の伏線にもなっていそうですが、同時に、この作品に背徳的な色を添えるのにとても効いてる気がします。
某「倍返し」ドラマが流行った頃、決めゼリフがあることがテレビドラマのヒットの条件だと言われていたことを思い出しました。
たしかに、印象的なキーワードがあるだけで、作品のカラーが際立つなと。
それにしても、一体、罰を受けるのは誰なのか? ルーレットゲームみたいで、ドキドキします。
キーワードつながりで言うと、タイトルも気になるなぁ。
最初タテ読み?アナグラムか?と思ってしまったほど意味不明に思えたんですが、「犬」「めくる」「夜」は読み終わって納得。
でも、「寄越す」は?
これは今後の続編と関係してるのか、それとも単に語呂合わせの枕詞なのか? はたまた謎のための謎なのか?
ほんのちょっとのばらさんの作品を齧ってみたくて手にしただけだったのに、これは続きを読まずにはいられません。
思いがけずハマってしまいました。
このままの勢いで完走していただきたい!! 続編とても楽しみです。
新谷、菊池、須藤…三者三様の難儀さを抱える登場人物たちがページをめくるたびみるみる深みに落ちていくスピード感に、深く没入しながら一冊読み終えてしまいました。
新谷みたいな正義感の強いヘテロがド変態のマゾ受けに迫られて、なし崩しにドSにさせられてしまう描写って、やっぱりやるせなくてものすごい萌えるなと…
『黒猫』の異名の理由がまさかの…だったのと、カラオケの選曲のあたりでかなりぐっときてしまったので、須藤の新谷への一方通行すぎる執着がこの先どうなっていくのかがとても楽しみです。
(須藤の襲い受けに新谷が勃起してしまうまでの流れが、ステッキドンからの銃フェラ…からのブチギレ…という本当に難儀すぎるアレなのですが、その後の須藤の失禁まで含みでとても萌えてしまいました。)
菊池はおつむが残念なせいで本当に徹底的に他人の食い物にされてしまう系のかわそうさがあるけど、やっぱり「バカな子ほど…」的な愚直さがかわいいし、軽率で惚れっぽいところがすごくいい…
愛に飢えてる菊池は新谷にどこまでも甘やかされて欲しいと思っていたのですが、1巻中盤以降さらなる深みにはまっていく様子が見ていて辛かったのでこの先救いがあってほしいです。
1巻のみの関係性からだと新谷×菊池で落ち着きそうなお話ですが、
既にそんな単純に終われそうもない泥沼具合でこの先どうなるのかハラハラしながら2巻を待とうと思います。
3人のキャラそれぞれの魅力と浅はかさと難儀さがあるので、後味が悪いだけの痛い系の話にならず、それぞれにそれぞれの救いと報いがあるラストを願ってます。
先に云いましょう。
893物は、リアルで893が職場にやって来る事が多かったので(携帯の窓口受付です……笑)大の苦手です。
BLは893好きだなあと思いつつ、よっぽどの事がない限り避けてました。
で、好きな作家さんなので読んだ数少ない話は、どれもみな霞食ってるBL893だなあというイメージです。悪い事してるよ!でも、具体的にはその描写はなし!みたいな。
この話はよくも悪くも、リアル893に近いので、読み終わった後にげっそりしてしまいました。う、うーん。
読ませるし、上手いと思うのですが。
鬼畜系やぬるい893じゃ物足りないわ!という方には、おすすめかと。
私は、もういいです(遠い目)
下っ端’’オンナ”にされ、少年院に入ってからも、便所扱い。
それを救ってくれた”王子様”にも裏切られる・・・。
可愛そうな菊池くんが可愛くてたまりません。
質問なのですが
須藤さんが菊池のものを咥えているシーンの意味が分かりません。
横にいるのはグルでやっているウェイトレスですよね?
物語が『強い』です。
読み始めてみれば『コワいけどミタイ。見たいけど、恐い』という感じで最後のページまでいってしまう。そんな本です。
わたしは痛いのとか暴力的な作品が苦手なのですが、こちらは直接的な痛い表現はなくて安心しました。
起こる出来事は刺激的なんですが、ストーリーの描かれ方は落ち着いたテンションでじっくり進んで行きます。がちゃがちゃしてないです。
締める所や要所での表現が静かで、その意味や裏を考えてしまうからそう感じたのでしょうか。
特に、プロローグの最後。菊池の悲しいような諦めたような達観したような表情だったり、『君ら相応の罰は受けてもらうから』の次のコマ、トイレで両手で顔を覆う須藤だったり。その裏を、感情を、探りたくていろいろな事を思ってしまいます。
悩むのは新谷の人となりについてです。彼はただの『お人よし』で良いのでしょうか…。制裁喰らっている時に意見したり、放っておけないけど好きな訳ではないだろう菊池と何度も関係するし。須藤については最初好意的だっただけにショックだったのか、なんか冷たいし。でも、けっこう大物な気がしてきます。
…渦中に居すぎて、感覚がおかしくなっているのかもしれませんが。
彼の今後の動向、もしくは変貌が気になります。
じわじわ、螺旋状に落ちて行っている感じがする物語で、さらに次巻が気になります。
私としては須藤がちょっと切ない感想。須藤は最初から新谷好きだったのに。なんか須藤と菊池が好き同士でないにしろ、手が届く距離感だし。うらやましそう。
『ハッピーエンド』終わりは、期待しろと言われてもできませんが(笑)少しでも報われることを祈ってます。
例えるなら、トンコツの臭いがキツいラーメン屋で。
この店すっごいにおいする、でも行列がすごい。気になりすぎて入ってみたものの、食べたらやっぱりキョーレツだった。
だけど。。クセになる味。これって何!?もしかしてヤミツキになってる??
てな感じの作品でした。(どんな感じだよっ)
色々とギリギリな人達がたくさん出てきました。
過去に恩と情がある男に、義理立てというか信頼を得たくてか、イカサマを引き受けてしまったカジノのディーラー菊池。
そのイカサマがあっさりバレて菊池に撮影付きのお仕置きをさせる副店長の須藤。
イカサマの秘密を共有してしまったためにお仕置きの巻き添えをくってしまったカジノのバーテン新谷。
他にも、菊池をゆすって無茶なプレイを強要するヤツ、カジノの店長や須藤と関係している会長。。
などなど。
これでもかってほど、キチクで非道徳的な人物ばかりの世界です。
唯一、新谷とその妹の日常だけが、ともすると読者がおいてけぼりになりそうなほどぶっ飛んだ、この世界観のなかで、現実感、安心感を与えてくれます。
このお話のなかではマトモに見える新谷だって、いくら妹を養うためとはいえ、カジノのバーテンを仕事に選ぶなんてその時点で、あまり健全とは言えません。
そんな新谷の中の「異常さ」に気づいた須藤は、本人にそれを自覚させていくと同時に自分も惹かれていきます。
しかし、展開的にどんなに必要だとしても、薬物系のエピソードは自分のなかでNGなのですが、須藤は悪すぎて、理不尽すぎて、でも色っぽすぎて、目が離せません。
私個人としては、健気でかわいくて危うい菊池の方が愛でたい存在なのですが。。
さて、この3人を乗せて走るストーリーは、これからどのような展開をみせて、どんな場所に辿り着くのか。。
この狂った男たちの中に、わずかでも救いを見いだしたくて、きっと次巻を待ち焦がれるのでしょう。
でもでも、救いの前には更に狂った事態も待ち構えていたりして、それもまた怖いものみたさで楽しみだったりするのだろうか。
それって、やっぱり、
ヤミツキ。。ってヤツなんだろうな・・・(。-∀-)
「秋山くん」がめちゃくちゃ面白かったので、期待しすぎてしまったかもしれません。
この先の展開がどうなるか分かりませんが、なんだか堕ちていく人達を見ているようないたたまれなさがありました。
暗い気持ちになった余韻ばかりが残ってしまって、素直に面白いとは言えなかったです。
主人公3人の人格と関係性も不安定で落ちつきませんでした。
どういう形がハッピーエンドなのかよく分からないし、読んでいくうちに心が防御態勢に入ってしまって、この世界に入りこんでいくことができませんでした。
新谷と菊池がくっつくとか単純に考えたら痛い目にあいそう。
軽い絶望から始まって、面白さが熱を持って加速していきそうな期待感はあります。
その期待値が入って中立になりました。
でも完結してから読みたいです。
ちゃんとハッピーエンドにはなるのだろうけど、確認してから読みたい感じです。w
これだけ地雷要素があるにも関わらず、地雷を踏んでしまった時のような嫌悪感はありませんでした。
後味の悪い映画を観てしまった感じに似てるかも。
試し読みの段階で購入を即決しました(笑)
可愛らしい絵柄なのにW受けで闇社会系という...。わたしの好きなものがてんこもり。釣られずにはいられません。
(他の方が言っておられるように、やはり設定が設定だけに、暴力などそういった描写が所々あるので、苦手な方は気を付けた方が良いと思います。)
のばらあいこさんのお名前も様々なところで耳にしていたので...!楽しみすぎて発売日までは毎日試し読みを読んでました(笑)
内容は本当に、最高の一言です。
のばらあいこさんの作品は初めて読んだのですが、本当にキャラクターの表情が色っぽい..!とろりとした口元や、虚ろな目、良い意味で消えてしまいそうな輪郭。全ての部分にドキドキが止まらなくて、ページを捲るのが困難になるくらいでした。何度まくらに突っ伏したことか..!
攻め1人と受け2人の泥沼感。それぞれはなにを考え、なにを思いながら、抱いているのか、抱かれているのか。
話が進むにつれて、3人の沼に自分も引き込まれていくようでした。もう抜け出せない。でも抜けたくない。
まだ1巻ということもあり、謎も多く、また受けが2人なので攻めはどうするのか...気になりどころが満載です眠れません。受け2人が幸せになれる未来がほしいなあ。あと、2巻以降の脇役の動きも気になります。
久しぶりに自分の琴線にビビっとくる本に出会えました。のばらあいこさんの作品、少しずつ集めていこうと思います。
初レビュー失礼いたしました。
試し読みをした時から素晴らしいぞ!と思っていました。
のばらさんが描くブラックな話は本当に素晴らしいと思います。
金髪の不良受け菊池はとことん可哀想で、けどそこが萌えます。
攻め×受け×受けとありますが3Pモノではなくそれぞれと、という形で
話は進んでいきます。
ヤクザ系と押されていますが、あまりそっち系の話は出てきません。
ただ続き物とあってか話はゆ〜っくり進んでいきます。
ぶっちゃけ試し読みのところが一番の萌え所だったなと思いました。
なので続きに期待です!
前々からランキング上位で気になっていました!しかも私が大好きな裏社会ドロドロシリアスもの・・・!!!さらに某お店の限定版カバーの新谷クンの背中と顔の角度がたまらん自分好みで・・・
ホントに皆さんの言う通り面白すぎて、最初は夢中になってページをめくってました!!!
ホントに最凶なW受け・・・!
解説を読んだ限り、お人好し攻めって書いてたからただただ流されて翻弄されんのかと思ったら、違うんですね~
こーゆー感じね♡っていい意味で期待を裏切られました!
ぶっ壊れ系受けの須藤もまだまだ過去がわからないし、こーゆー訳ありイカレ受けが本来自分は好きですが
今回はドン底菊池に私のハートを持っていかれました(;´Д`)!!!
可愛いーーー!!!チンピラ系好きじゃないのですが想像と違っててホントに可愛い・・・・
彼、ドン底ですが、唯一の心の拠り所があるし、そこが救われてますね・・・
そこまで酷く暗い話でもないので個人的には。全然痛くも不快でもなかったです!
のばら先生表現お上手・・・!!!えろえろだけど変にグチョグチョじゃなくて、泣き崩れ顔も崩れてるのに綺麗というか・・・!!!伏線のはり方も素晴らしい!
個人的には100点の作品です!
続きが気になって仕方が無いぃぃーーー!!!
新谷は闇カジノでバイトしながら高校生の妹も養ってんのか?
親の影は見えず、アパートで兄妹二人暮らしっぽい。
ディーラーの菊池は高校も出てなさそうで、この子もまたロクな家庭で育ってなさげ(憶測)。
会長のオンナである須藤に至っては、いったいどういった経緯でこんなことになってんのかと、なんの説明もない背景ばかりが気になってしまった。元々そういったとこで働いてる事自体、すでに足を踏み外してるんだけど、ほんの少し角を曲がり間違えたばかりに、気づけば元の大通りには戻れないとこにいる感じが、たまらなく不安な気持ちにさせる。
めっさおもろかったです。
展開が読めなくて、続き続きってさくさく読み進めました。
初読みの作家さんでした。(失礼ですがお名前も見たことなくて)
むしゃくしゃしてたのをまぎらわすために、何となく買ったのですが(本屋で適当に手にしたのがコレだった)、大成功!というかおもしろかったので、すぐに秋山くんも購入して読みました。
個人的には須藤いいなと思ってます。もっと壊れてもっと攻め様を翻弄したれ、と。続きが非常に待ち遠しいです。
W受け…!読了後の感想はすごいの一言に尽きます!
実は、本屋を四軒ハシゴしてようやく手にいれることができました。のばら先生はやはりそれほど人気なのだと思い知りました。
あらすじやキャラ紹介はたくさんの方が触れてくださっているので、はしょります(笑)
菊地も須藤もほんとに二人揃って(新谷にとっての)凶悪な受けです。菊地はかわいいわんこ。須藤は見目麗しい黒猫。そんな二人に翻弄される新谷ですが、実は一番凶悪なのは新谷かもしれません。カワイソウな奴に勃つんだもんな~。次巻が待ちきれません!
個人的に好きなシーンは、脅されて色々ヤられて新谷のアパートに朝帰りして布団の中でぐすぐす泣いている菊地を新谷が心配して抱き起こして~ってとこです(笑) 心理描写が素晴らしくて、ついのめり込んでしまいました。
のばら先生のことは秋山くん(新装版でないほう)で知って、すごいえろだ!シバ変態!あ、ああ秋山くん可愛い!と興奮したのを覚えていますが、その後ネコジタスパイキーを読んでネコジタのほうの作風があまり自分に合わなかったことを後悔していました。なので今回はどうなのかと迷いながら買ったのですが、当たりでした!一瞬で作品の世界に誘われました。
ヤクザが絡む作品とだけあって、クスリやらカネやらリアルなシーンが出てくるので、苦手な方は注意です。私自身、あまり読まない系統なのですが、この作品は大丈夫でした。
カバーを捲った、本自体の黒(外側)と赤(内側)の装丁も中身のドロドロした感じとよく合ってかっこよくて素敵でした。
さすがです‥濡れ場も緊迫したシーンも、キャラの表情も全て良かったです。
表紙の下二人が受けなのですが、まったく真逆のタイプですね。金髪の方はかわいそうで守ってあげたくてほおって置けない危なかしいタイプです。弱々しいわけでもないのですが‥【哀れ】こと一言につきますかね彼は。もう一人の黒髪は三人が働いているバー?の経営をしている偉い人の女、女ではないですがまあ女という言い方が相応しいかなあ。彼は金髪の子とは違い立場が上の方なのでやりたい放題という感じですかね。しかし妖艶でどこか彼も手を離したらするりとどこかへ落ちていきそうな感じです。
二人の真ん中にいる攻めの彼は物語では明らかに巻き込まれる感じで危ない世界に引きずり込まれます。しかし金髪の彼とも黒髪の彼とも関係を持つようになり、そして二人に違う何か、ぐるぐる悩むような感情をそれぞれに抱きます。
1巻なので続きが気になるところですがとても惹き込まれるストーリーです。読んで損はないと思います。読んでいる限り凶悪なW受けとの売り出しで、確かにそうなのですが、私が思うに一番凶悪なのは攻めの彼なんじゃないかなあと思います。でも一番悩み苦しむのも彼なのだろうな‥とも。
少し暴力シーンなどもありますが嫌煙する程の表現でもないので大丈夫だと思います。
あとこの作家さんのファンの皆さんが期待している濡れ場のシーンについては、心配ないです。ばっちりエロいです。涎、涙、もろもろ垂れ流し。でもその中にもふとしたキャラの感情の動きなど、素晴らしいです。
神評価ではないのはこれからの物語に期待して。
しっかりと完結するのを願ってます。
連載時に少し読んだことがあり、苦手そうなジャンルだったので購入はしないつもりでしたが、かなり評判がよく、私の大好きな「秋山くん」の作者の先生なので、単行本でちゃんと読んだら良いのかもと思って購入しましたが、やはり自分にはちょっと受け付けない内容の話でした。
裏社会もののBLって結構ありますが、この作品では現代の裏社会をありそうな形でよりリアルに描いています。イカサマ、借金、ヤクザ、暴力、拉致、脅迫、暴力、セックス、ドラッグ。タブーとされるテーマをどす黒く、シリアスに描いている為、見ることのない危ない世界を覗いているような気分になる作品であり、そこが評価の高いポイントとなる部分ではあると思いますが、あまりにもそれらの光景がリアル且つ犯罪の内容が多い為、これを漫画にしていいのか…?と疑問に感じてしまいました。萌えるというよりも、正直怖かったです。ただ物語の流れとしては、ある種の映画またはドラマを観ているかのように映像的で、読後の重みはかなりのものなので、上記の内容に抵抗がない方は読んでみるとかなりハマるかもしれません。
高評価が多い中で恐縮ですが、こういう感想もあるとだけ思って頂ければと思いレビューさせて頂きました。
闇社会とかドロドロ三角関係とかそれ以前に登場人物の変態度が半端ない。
どうしようもなくぶっ飛んだ受け<須藤>と<菊池>二人の間で揺れる攻め<新谷>が唯一まともかと思いきや、まったくそんな事はなく。
この色男も相当きてますな。性的な意味で。
それはそうと、のばらあいこ先生はエロシーンが何度読み返しても色褪せることなくエロい。あと体液の描き方もエロい。
闇社会にどっぷり浸かって戻れない可哀相な受けの涙がまたエロい。
兎にも角にも官能的でたまらん一冊です。
先の展開がまったく読めず楽しみだ!
ただしク○リ関係が出てきてかなり人道に反する内容なので(グロくはない)、苦手な方は注意です。
痛い話はあまり好きじゃありません。なのでこの作品も読もうかどうしようか悩んだんですよね。でもちるちるさんの作家インタビューを拝見して読んでみたくなり、そしてレビューの評価もすごく良いし、ということで読んでみました。
ストーリーの流れ的には想像通り、でした。
人生のどん底をずっと歩いてきて、そしてまた人に騙され多額の借金を背負うことになった菊池くん(受け・その一)。
カジノの副店長にして会長のオンナの須藤さん(受け・その二)。
菊池くんのトラブルに巻き込まれてしまう攻めの新谷くん。
金髪で刺青がばっちり入ってる、口も悪い見た目はまさにチンピラな菊池くんですが、中身は外見を裏切ってなかなかに良い子で、そんな彼になつかれ放っておけない新谷くん。
地味な見た目なのに実は会長のオンナとして裏の世界ではそれなりの権力を持つ須藤さんですが、その顔の裏には何やら葛藤もあるようで。
痛い話には間違いないのですが、複雑な人間関係や魅力的なキャラたちによって重みのあるストーリー展開になっていて、何とも引き込まれます。
冷酷な対応で人を追い込み、かつ変態さんが入ってる須藤さんですが、個人的には新谷くんも相当気になりました。
良い人、なのかな。菊池くんのすべてを受け入れ、守る気合がないなら中途半端に手を出すべきではないと思う。半端な思いやりはかえって菊池くんを傷つけることになるんじゃないかと思った。
そして菊池くんのことは優しく抱くのに須藤さんに対しては暴力的なのが何とも意味深で、彼の本当の中身が凄く気になりました。
痛いだけでなく、どっしりとしたストーリー展開に次巻への期待が高まりました。
のばらあいこさんの2次創作・剣豪受けの大ファンなのですが、秋山くんを読んで以来”へたれ×気だるい”の印象が強く残って、オリジナル作品は敬遠していました。
しかし、そんな食わず嫌いでストライクゾーンの狭い人にもおすすめな今作。
主要3キャラが光ってて、実にいい仕事してます。
やくざもの特有の救いようのないストーリー展開で、痛々しい場面も多いですが、攻めの新谷がとても情のある人物のせいか、辛い内容ながらも救いがあって読みやすかったです。
優しい普通の兄ちゃん新谷が、やくざな連中に翻弄されまくり、後半に行けば行くほど、かっこ良く見えて来ます。
抱かれたい男NO.1です。
不幸の権化のようなディーラー菊池を庇護する新谷に、いちいちときめいてしまいました。
一方、須藤との絡みでは暴力的な新谷ですが、歯をくいしばってがんばってる感じがして、これまたなんか好印象です。
先の展開を想像すると怖さしかないですが、続きも楽しみです!
あー、なんかもう、凄いのきましたね。
闇カジノで、バーテンと、ディーラーと、副店長。攻めが一人に、受け二人。
バーテンバイトくんは妹と二人暮らし。
ごく平凡で真っ当な人生を送っていたはずが、思いもよらない性的嗜好を目覚めさせられて、巻き込まれたのか、自分から飛び込んだのか。
まだ年若い金髪入れ墨のディーラー。
義理のある兄貴分から横領の片棒を担がされたあげく、兄貴分に切られて売られて、借金を押しつけられた、金髪の犬。
闇カジノの地味な副店長。
表向きは副店長だが、実はカジノのオーナーのヤクザの女。
乳首ピアスに黒ストッキングの、足先の丸い化け猫
おのおのが背負っているもの、引きずっているもの、
これから、もっと、どんな形で絡み合っていくのか楽しみ。
帯にもありますが極めて凶悪なW受。
本当にその通りでクズのチンピラ菊池くんとヤクザのオンナ須藤さんとか設定がぶっ飛び過ぎてるし、この攻めの新谷くんもいい人なのかドSなのか全然わからない。
でも私、こんなの待ってました!攻め1人に受け2人なの。
攻め至上主義なもんで・・・。
そしてめちゃエロいです。これも大好物です。
どっちも新谷くんが大好きで、今後どっちとどうなるのか今の状態では解らないです。
私的には菊池くん押しですがビッチな須藤さんも捨てられない!
受け二人の可哀想な感じに起っちゃう攻めも何となく解る気がする。
幸薄い受け二人が幸せになってくれたらいいな~。
本当にどうなっちゃうんだろ?
今後の展開が楽しみです。
ここ最近、お花畑なBLばかり読んでいたので、
そろそろエッジの効いた作品が読みたいな、
と思っていたのでナイスタイミングでした。
舞台はアングラなヤクザの経営するカジノ。
カタギの人、新谷は妙なことに巻き込まれ、不本意な三角関係を強いられ…。
こちらの作品は攻め一人に対して受けが二人という、視点が散漫になりやすい難しいパターンを扱っています。
それなのに全くとっ散らかっていないし、むしろこの設定自体が話に奥行きを与えているので、なんかもう、本当に、作者さんの全てに、半端ないセンスを感じます。
のばらさんって二次を読んだ時、なんか言葉に出来ない不思議な印象があった方で、その後、商業の既刊作品を読む度に、徐々にキてはいたのですが。
まさか…こういう作品でスイッチが入るとは…。
うぉー。ついにのばらさんが自分のなかで大ブレイクしました!
とにかく、両方の受けが同じくらいの危険度を孕んでいて、
一筋縄ではいかないところがたまらんでした。
新谷(攻)は初め人の好さから菊池を拾い、自分の家に住まわせるのですが、
そのうちほだされて金勘定関係なく菊池を抱くようになり…
菊池は底辺のチンピラで、気に食わない奴は平気で殺してしまえるような面を持っている、本当にクズなんですが。
それなのにこの菊池、一旦懐くと真正ワンコ受けでたまらん可愛さを発揮するのです。
菊池は新谷とのHの時、幸せすぎてロレツが回らず、
「やさしいの らめなんれす…♡」って言っちゃったりして、
本当におまいはチンピラなのか!?と言いたくなるぐらい、
アレの時はグズグズで可愛くなるところがたまらん!
このHの時のあざと可愛いさ、中毒性の高いキャラです。
その一方で、菊池を助けるために、
新谷は会長のオンナ・須藤とも関係し…。
この須藤がえらい変態で、黒パンスト履いて人前プレイ&放尿とか、
変態度と病み度が高くてハァハァしました。
面倒くさそうなヤツ~。
も~嫌~と思いながらも、須藤の壊れ具合がたまらん。
こんなやつ(須藤)とは一刻も早く縁を切りたいところですが、
そうもいかない新谷の人の好さも相当なもんです。
でも最初は、新谷は須藤のことを好意的に思っていたんですけどね。
あんなキ○○イ制裁、プレイを強要されてしまったら、好意的な気持ちも粉々です。
それにしても三角関係で攻×受/受とか、
昔の私なら耐えられなかった内容ですよ(苦笑)
腐女子になりたての頃の私は受け攻めは超固定だったし、
主人公CP至上主義だったのでドロドロの三角関係なんてまず選ばない作品でした。
月日が流れる間に何があったのか、
今では三角関係も3Pも人前も変態もリバも好物とか…
何があったんやろ自分…
物語はまだまだ謎の部分も多く、
また、各キャラクターの思惑もよく分からないところがあり、
たくさん伏線が張ってあるようで、非常にこの続きが気になります。
次回はさらなるどろどろ関係が待っているのでしょうか。
もうこの泥沼から読者である私もはい上がれそうにないです(--;;)
2巻も楽しみに待っています!!!
※ところで新谷を見ていたら頭に藤○フミヤさんが思い浮かんで、勝手に新谷のことをフミヤと心の中で呼んでいる私。フミヤさんのことはよく知らないけどなんとなく似ている気がして。…で本を読み返していたら、カラオケで新谷がフミヤさんの歌を歌っていたので、まさか新谷のモデルはフミヤさんなんだろうか?と思ったり。他のキャラクターも何らかのモデルとかあるんだろうか。今回はあとがきがなかったですが、最終巻あたりでもしそういう詳細設定とかあるんだったら知りたいなぁ、と思いました。
想像を絶するど変態でした
人が良く、可哀想な人に勃つ性癖の攻め
痛可愛いへたれチンピラ犬系の受け
ヤクザのイロキングオブど変態の猫系受け
どんなエグいトライアングル??って途中笑いそうになりました
実はノーマルに見える情の深い攻めが一番根性あるのかも笑
続きが待ち遠しいです
攻ひとりと受ふたりのドロドロ三角関係。
まだ始まったばかりというか謎が多い感じで、一作目でも充分濃ゆくてぶっとんだ内容ですが、さらにこの先ドロドロして行きそうな予感です。
表紙の三人。またなんともレジに持ってきにくいことこの上ない表紙。アニメイトではWカバー仕様でした。
新谷(攻)…カジノでバーテンダーのバイト。妹と二人暮らし。お人好しで面倒事は避けたいタイプだが、須藤と菊池に関わることにより、今までの生活が一変する。
須藤(受)…カジノの黒服でヤクザの会長のオンナ。ヤク中で何考えてるかわからない壊れてる系。両乳首にピアスで黒パンストご愛用。新谷に好意を示している(?)
菊池(受)…カジノのディーラーでドン底系クズのチンピラ。暴走族や少年院時代に男に犯される。初めて優しくしてくれた新谷に惚れている。
新谷は菊池の横領に巻き込まれ、須藤によって薬を使われ、ビデオカメラの前で菊池を犯すよう強要されます。それ以来、菊池を家に居候させ、横領金を肩代わりしたり、返済のため須藤と関係を持ったりと、新谷の人生が狂わされていきます。
『新谷くんはカワイソウな奴に勃つんだろ』
不幸のどん底にいる菊池を優しく抱き、包み込んであげようとする新谷の内側を、このような言葉を投げ見透かそうとする須藤。その須藤に煽られ翻弄され、新谷は徐々に須藤に対して暴力的な面を見せるように。菊池に温かく接する反面、須藤の手のひらの上で転がされ凶暴性を見せる自分に苦悩しているようです。
菊池がまたどうしようもない奴で、性奴隷にされてた自分を助けてくれた男に裏切られ須藤に制裁され、マトモな仕事にもつけず、返済のために身体を売ったり、人ひとりくらい殺しそうな精神状態です。そんな菊池にとって新谷は救いなんでしょう。新谷のそれが愛情なのかは今んとこビミョーですが、菊池はベタ惚れで、捨てられた子犬が居場所を見つけれそう?な感じでしょうか。とまどいながらも新谷に優しくされトロトロになる菊池が可哀想で可愛くてたまりません。
須藤が謎めいていて、すごく好きなキャラです。ビッチで変態で狂ってる系。普段他人に対しては冷酷なのに、セックスではドM。新谷と普通のデートがしたいと言い出すかと思えば、新谷とのセックスを愛人のヤクザに平気で見せる理解不能な思考回路。まともな人生送ってこなかったことは確かですね。新谷と須藤のセックスは痛いのアリのおもらしアリで、今後さらにヒドくなることを期待してます!パンスト破きプレイも燃えたけど、須藤の要望通り履いたままプレイもおねがいします!
今年入ってやっとこういうダークでイタイ系の超良作に出会えました。キャラの絡ませ方とか伏線の張り方とか、もういろいろ秀逸すぎて、さすがのばらあいこ先生!脱帽通りこして脱毛です。
本当に続きが気になる。完結まで何年かかるのか気が遠くなる。
今後三人の関係がどのようになるのか。新谷がタチ悪いW受のドツボにハマりそうで怖い。菊池がまたとんでもない行動おこしそうで泣けてくる。須藤の更にトンデモな策略や性癖にワクワク^ ^
受ふたりがキャラ濃いように見えますが、新谷もなんか爆弾抱えてそうで、絶対なにかありそう。
『人のものを盗んだら、罰が待ってる』
この言葉が全員に当てはまっていそうでこわい。全員罰を受けることになるとか?いまんとこハッピーエンドになる気がしないのですが…。気になる脇役もいますし、これからさらに波乱な展開になるのは間違いなさそうです。
素晴らしいレビューです。ありがとうございました。
上から言いたいのではありません。
これ読んで、自分はレビューするのをやめようとおもいました。完成されすぎていて。
共感の嵐です。
ヤクザ系は敬遠してきたことが多かったのでなのか… 読み終わった後すっごい満足して本当に買ってよかった、次巻も楽しみです。
同作者の他の作品も気になっていてもうすぐ新装版が発売されるので先に気になる作品を買ってみようと思って手に取ったのがこれなんですが…
まず設定から面白そうと思って表紙にもやられました…
暴力的な感じはあまり好きではないですが… ドMっぽい受けの不良くんがすごい可愛かったのでニヤニヤが襲ってきました…
もう一人のキチガイ誘い受けもすごいいいキャラでこっちもドM… 黒ストやぶられて乳首のピアス引っ張られて漏らすシーンに衝撃… 頭狂ってんな&ああ、私こういう系の人結構嫌いじゃない!って思いました。
どっちのMとも寝てしまう攻め… まだこの段階ではよくわからないけど多分不良に惹かれてる気がするんだよなァ… ドロドロ三角関係らしいから、こっからが気になって仕方ない…
少し紹介…
不良受け菊池の悪事に巻き込まれて一緒に罰を受けることになるイケメン攻め新谷そこで社長のオンナのキチガイM受け須藤からの命令でカメラの前で菊池を犯すことになり…
一文無しの菊池は借金を抱えていて行く場所がない、見張りのためと新谷は居候させた。菊池が新谷に内緒で体を売って帰った夜、声を殺して泣く菊池を新谷は優しく抱いた「(菊)どうして… 新谷さんは普通の人なのに」「(新)とっくに普通じゃないよ お前が泣くから」
菊池に情がわいたのか… 新谷は須藤に借金返済のことで話をする。そこで須藤に一回30万で俺とデートする?と言われる。その後須藤の(社長の)家で少し抵抗するも「俺がするからいいよ」とまたがれ… なにかの拍子に攻めくんがちょっと覚醒する感じのシーンがあるんですが… ヤバいです(鼻血
金髪の不良受け菊池は口も態度もすごい悪いんですが… 新谷には犬みたいで可愛いと言われてました 本当に可愛いです、ギャップっていうのか… 本当に犬みたいで口調の変わり方とかすごい悪い人オーラでてるのにド変態Mでキャラ一人一人くせありぎ!めっちゃ好き!
これは攻めの取り合いになるのかな… 純粋に愛す感じの受けと弱みを握ってる受け… 攻めはどうなってしまうんだろうか… なにこれ面白い… 次巻が本当に気になる…