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素敵なSE音にドキドキ。

ドラマCD3も、ボリュームや聞きごたえはタップリです。
もちろん紙媒体でも充分すぎるくらい萌えるし、内容にハラハラするしドキドキするしキャーキャー!するんですが、
やっぱりセリフに温度のある声や感情がつくと、凄いですね。
例の口に咥えるシーンの声やSE音が……!!!
これが、ドラマCDの醍醐味でしょうか〜(/ω\)

矢代と百目鬼の声優さんも、3巻ともなるとだいぶ馴染みましたが、この2人の声聴いていて、本人?あれ?二次元だっけ?と錯覚しそうになります。(笑)
2人の関係だけでなく、2人を取り巻く行方も楽しみです。

本誌の方も読んでいて、コミックも買っているので、これからもCDになるんでしょうか?とにかく楽しみです。

まだまだ期待できる展開。

評価の高さ、というかエロの高評価に期待して購入しました。

とにかく感じたのは、エロ描写もさることながら、
エロシーンの字が多い!!!笑

でもN国や機密国家といった疑似設定や、中枢本部で働くエリート集団の恋愛模様、そして極秘指令・エロ訓練などに他にはない面白さを感じました。
そしてエロシーンは、とにかく擬音語やキャラの声(文字)が多い多い。文字で行為が見えない。笑
でもこれはこれでエロ面白くていいと思いました。

実はメインカプの針生と眞御のお話よりも、後半に入っている別エピの【数式は鷹に恋をする】の土門と円ちゃんのお話が好きです!
会食の席で無防備な円に言い寄るお偉い議員さんに、ピシャリと牽制をかける土門が・・・!しかもその土門の表情は見切れていて読者には見えません!憎い演出~。
収録されている2つのお話どちらも、超イケメン官僚エリートの攻めが、美人で天然な受けを一心に愛するお話なんですが、攻めも受けも後者のお話の2人のほうが好きです。もちろんメインの針生と眞御カプもバカっぽくて好きです。

まだまだ画は荒削りという感じで、ときどき「あれ、これ誰だ?」「顔がなんか違うよね」というところもいくつかありましたが、これからも楽しみにしたいと思います。

1巻までは好きだったお話。

この作者さんの漫画はどのお話も好きで、本もすべて持っています。
描かれる画も綺麗で、ファンのかたもとっても多いですよね。それに画だけじゃなく描かれるお話も丁寧でキャラクターも雰囲気もとても魅力があります。
このテンカウントも、斬新なキャラクター設定に1巻はとてもドキドキワクワクしながら読みました。2巻もとても楽しみでした。

2巻購入後レビューをどうするか迷い、あまりの高評価の多さに気後れしていました。が、読んでからかなり時間が経っていますのでそろそろいいかと思い感想を書きます。

好きなかたには本当に申し訳ないのですが、
1巻とは違って2巻は「早く続きが読みたい」とか「この先どうなるんだろう~!」な思いは感じられませんでした。

というのも作者さんの描かれる繊細で綺麗な画や丁寧な描写が、2巻ではあっとゆーまに沸点に来てしまった感があって「え?!ええ??」と思ってしまいました。

別に作者さんの描かれる綺麗な画やプラトニックだけを求めているのではなく、綺麗な画を描かれるからこそエロも際立つし、とても魅力的だと思っています。それは今までの作品もそうでした。

でもこの潔癖がテーマな作品の中で、2巻は急展開感が拭えず、エロス描写が私の中で着火不良で終わってしまった感があります。

もちろんまだお話は途中段階ですし(3巻はまだ購入していませんが)、作者さんの作品は好きなので今後に期待して読んでいきたいなと思います。

痛い3P系は苦手だったけど、3Pじゃなかった。

「攻め1人に、ヤんでる2人の受け」という斬新な内容に、初めは3Pものか~、と全く食指も動かず、こーゆー痛い系作品は自分には合わないなと思っていました。

でも、実際は3Pではなく1対2。
だけど出ている登場人物がドMだったり変態だったり、クズだったり、鬼畜な人たちのお話でした。

手に取るきっかけになったのは、本屋さんでよく試し読み用に置いてある15P 位の冊子。この漫画のサンプル冊子もぶら下げてあり、なんとなく手に取って読んだことがきっかけです。

あっというまにこのダークな展開に引き込まれ、攻めの新谷はもちろん、受け2人のあまりの個性ある設定にぶっ飛びました。気づけば本を持ってレジに(笑)
このままだと最後は新谷×須藤になるのかなぁ。菊池はなんか幸せになれる気がしない(涙)

でも個人的には、クズで可哀想な忠犬チンピラの菊池くんが好きです。逆立った猫みたい。見た目も金髪プリンで上半身は刺青だらけの痛いチンピラ風なのに、実は忠犬属性で純情なところが可愛くて・・・ギャップ萌え。
菊池の今置かれてる立場(モブなクソ野郎にDVされたり脅されて奉仕してるし)は可哀想でどうにか現状から脱して欲しい。けど、立場でいえばもう一人の受けの須藤くんも気になります。
アクのない外見とは裏腹に容赦のない変態で893の女、須藤。これからの言動が気になります。

3者3様の思惑や感情のベクトルが、これからどうなっていくのか楽しみです

主人公の心の声にツッコミつつ、ツンデレっぷりにキュンとくる!

読み進めて最初の印象は、主人公の心の声(言葉)が今どきの若者すぎる、というか、よくこんなにもポンポンと粗雑な言葉が出てくるな!逆にすごいわ!と思ったのが第一印象。(笑)

でも読み進めていくうちに、言葉遣いが悪く意地っ張りなツンデレだけど、仕事には真面目でとっても努力家な主人公(受)が愛しく思えました。
キャラクターのオンオフのように、ストーリーも恋愛のコミカルなシーンや仕事の緊迫したシーンなどオンオフがあって、中弛みせず一気に最後まで読めました。
読み進んでいくうちに、主人公の言葉遣いの悪さがキャラクターの内面をしっかり立たせる一つの武器になり、仕事には真摯な計のギャップになったと思います。

そして、この話の要でもあるTV業界の描写が素晴らしいと思いました。
計のアナウンサーという仕事がとてもリアルに、そして丁寧に描かれていて、全然そっちの分野に詳しくない私でも手に汗を握ったり、テレビ人に同情したりと、読んでいて一体どこまでが業界人のフィクションなんだろうと思ったほどです。

個人的にツボだったのは、いつも穏やかで飄々としている潮(攻)が、とある場面で計に怒った時のセリフと、とった行動に!笑
普通のBLならよくある(鬼畜BLにはありがちな)展開か?!と思ったら、まさかの技キメ・・・!!!に笑いました。

いろんなところでドキドキハラハラしましたが、最後まで楽しく読めました。

スピンオフの枠には収まらないくらい、とても大好きな作品。

一穂さんの作品の中では「雪よ林檎の~」や「ふったら~」がとても有名ですよね。自身も「ふったらどしゃぶり」を読んで一穂さんの虜になりました。でもこの作品を読むまでにはしばらく時間がかかりました。
というのも、「ふったら~」の和章(攻)があまり好きな人物像じゃなかったから。

でも、少し時間を置いてから読んだからでしょうか。
「ふったら~」よりも、こちらの作品のほうがハマってしまい、何度も何度も読み返すほど好きな作品になりました!
ストーリーの視点が変わると人物の印象までがこうも変わるもんかと・・・!改めて一穂さんてすごい作家さんだなぁと思いました。

前作では語られなかった和章の抱える闇や罪悪、そして和章は本当はとても情熱的で優しい面があるんだなと驚きました。自分の中で勝手に結論付けたり、好き=執着型なのは変わらないけれど(笑)
前作も今作もずっと過去に囚われながら生きてきたけれど、柊と出会えたことで、過去の痛みとともに生きていこうと思えた和章に読んでいて涙がでました。
受けの柊もとってもいい子。実は柊も過去に受けた傷をずっと抱えて生きてきたけれど、和章と出会えたことで人と愛しあうことや新しい世界に飛び出す覚悟ができた。
出会うべくして出会った2人なんだなあと思いました。

BLの枠だけには収まらない、人との繋がりや社会性を問うBL

大学生活の日常を通して聴覚障害をもつ男の子と普通の男の子の触れ合いが丁寧に描かれているお話です。
障害をもったことで生じる葛藤や不安、人を愛しいと思う気持ちが、柔らかい画も相まってスルッと心に響いてきます。

人物像はそれぞれ特徴的。攻めは聴覚障害だけど、とてもイケメンで家も裕福、頭もいい。そして受けの男の子は幼いころに両親が離婚、そのどちらも新しい家庭を作り自分は家族には必要とされず、お祖父さんと2人暮らし且つ貧乏な生活。お金が必要だからバイトも掛け持ちしてる勤労少年。でも受けの男の子は純粋でとってもいい子!
この2人が交流するきっかけは、ノートテイクのバイトがきっかけだけど、航平(攻)にはきっと裏表のない太一(受)がとても眩しい存在に見えたんだろうなと思いました。

この漫画はBLというジャンルだけれども、単純にBLの枠だけには収まらない人との繋がりや愛情も丁寧に描かれていて、読んだあと心に温かいものをもたらせてくれました。

日常の中で悩み葛藤する恋愛模様にキュン!

ヨネダさんの超有名作品『どうしてもふれたくない』。
こちらはその作中に登場していた小野田さんのお話。
といっても小野田さん(攻)が主人公ではなく、主人公は恋愛にはドライで小野田さんより年上なイケメンゲイ会社員の出口くんが主人公。

ノンケで抱擁力あるヘタレ攻めと、イケメンなツンデレ受け。
スピンオフ作品だけど、この本だけでも十分読めるしキュンキュンします。

もう色々と言いたいことや、語りたいことはたくさんありますが……、
とにかく出口さんの乙女な思考や健気さにキュンキュンしました///

出口くん(受)は一見モテモテで恋愛にはドライ且つ慣れてる感じなのに、実は本気の恋愛に対しては臆病で健気で、とっても一途な男。まさにツンデレ。笑
ストーリーは、BLによくありがちな過去のトラウマや急展開な山谷展開もありません。が、その平凡な日常の中で悩み葛藤する恋愛模様がとてもリアルで、読んでいてキュンときたりグッとしました。

「どうしても~」のお話もとても好きですが、こちらのお話のほうが個人的にはリアリティがあって大好きです。

待ちに待った3巻。

3巻は一体いつ出るんだろうと思いながら過ぎた2014年。
そして2015年が半分経過して、やっと出た。出ました。出して頂けました待望の3巻。
ネタバレは避けますが、この巻も色んな人の感情が露わになり、それぞれの感情の矢印や思惑が少しずつわかってきました。
矢代と百目鬼はもちろん、三角、平田、七原、そして竜崎…!
みんながみんな様々な葛藤、戸惑いを抱きながら進む3巻。そして不器用というか、こういう生き方しかできない世界なのかもしれませんが、見ててとても苦しい…!
それでも、この世界で生きていくには仕方ないことなのかなぁと思いつつ、やっぱり矢代と百目鬼にはどんな形でもいいので幸せになって欲しいと思いました。できれば2人で。
たとえその幸せが、読者が思う『幸せ』の形とは違う形だとしても、本人達が幸せだと感じる瞬間があればいいなと思います。

余談ですが、このシリアスな流れの中でちょこちょこ入る杉本のツッコミや表情にとても和みました。いい子分。笑

そして、4巻がたとえ1年2年先になったとしても、変わらず読めることを幸せに思いながらまた待ちたいと思います!