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この作品、そしてこの作者との出会いは偶然の重なりでした。
今や『ギヴン』で知ってる方も多いキヅナツキ先生ですが私は『ギヴン』と同じくらい、いや、それ以上に『リンクス』が好きです。
『ギヴン』が2巻ほど出ている時期に『ギヴン』より先に惹かれジャケ買いをしたのが本作でした。
複数のカプが描かれているようでオムニバス形式になっていることから、試しに読んでみるにはいいかもと思い軽い気持ちで購入しました。元々オムニバス形式、短編集が好きで、初めて読む作家さんだったこともありドキドキわくわくしながら帰宅したのを今でも覚えています。
結論から言いますと、素晴らしかったです。
複数のカプごとの短編の連なりではありますが登場人物がそれぞれどこかで繋がっており(兄弟、友人など)、ストーリーは地続きで1冊で完結するスタイルでした。
さまざまなタイプの2人が登場し、そこにはそれぞれの恋愛の形があります。
片思いから始まる2人、身体の関係を結ぶ相手に知らぬ過去を抱える2人、ゆっくり恋を育もうとする2人、過去にとらわれて関係性を変えることに臆病になっている2人……これだけで、自分がどんな組み合わせにハマるのか楽しみながら読めますし何よりそれぞれの関係性が良い。
元々できている関係値からさらに変化し成就していくさまを多彩なキャラクターと限られたページ数の中で見事に完結させています。
主軸となる2人を中心にその周りも進んでいくのですが、各ストーリーのボリュームも絶妙でうまい。しっかり描き切ることを基本としていますが、1点、亀田と荻川の2人だけ『その先を…!先を下さい…!!』となります。でもこれが消化不良という意味ではなく、ストーリーの進行に沿った寸止め状態なので、その先があれば、を想像できてしまうところが憎いといいますか…ドラマCDを含めこの2人だけは行為に及ぶ描写がなく、その手前で作者に暗転されてしまいます(笑
ちなみに私は上記の亀田と荻川、いや、順番的には荻川と亀田の組み合わせが一番好きで彼らのその後(特典ペーパーで少し描かれています)、その後のその後をかれこれ7年ほど妄想し続けています。
話が逸れましたが『リンクス』は登場人物たちの立ち位置・関係性としての繋がりと、それぞれの人生や想いが重なっていくさまを描くのがとても秀逸でそれらがタイトルに集約されているのかなと感じます。
それぞれが恋をすること、愛されることを切望し好きな人と幸せになれるように歩み寄る姿が優しく描かれます。
しかし変化を恐れる姿や葛藤も描かれ、感情的な言葉を相手にぶつける場面も。ヤクザの倅である忍というキャラクターの『いくら払ったら他の女抱かなくなるんだよ』という台詞は名言。好きな男へ、声を荒らげて最も感情的なシーンで放たれた言葉ですがこれ以上の告白はないと言っても良いくらい衝撃でした。
1冊で完結するとは思えない濃縮されたドラマをまとめる手腕は流石といった感じです。
キャラクターの感情の流れを言語化するのも非常に上手く、それでいて説明しすぎない台詞やモノローグもよく考えられていて優しく時に鋭く心に刺さっていく言葉たちにいつも驚かされます。
冒頭でジャケ買いしたと書いたのですが装丁も大好きで何より絵が綺麗。デザインも素晴らしいです。
キヅナツキ先生がやりたいデザインのもと実現した1冊らしいのでそういったセンスも大好きで最高!と未だに本屋などで見る度思います。
ちなみにですが私はこの作品の全てがあまりに好きすぎて保管用、読む用、貸す用、資料用と複数冊持っています。
ドラマCDも素晴らしい作品なので、まだ読んだことない方、『ギヴン』は知ってるよという方、興味が湧いた方、ぜひお手に取って頂けると嬉しいです。
彼らの日々がリンクし色彩豊かになっていくようすを、是非。
いや〜最っっっっ高でした❤︎
作者様が、あとがきで仰っているように映画を観たような感激を覚えました(๑´∀`๑)
漫画じゃない!って感じる作品だと思いました。
それぞれの人たちの『人生』と『恋』が描かれていて、現実じゃない物語でも彼らが抱えるモノは現実にあるモノだからこそ感情が刺激されて揺さぶられました!!
痛み・悲しみ・罪悪・贖罪・喜び・幸せ…さまざまな感情が描かれていて、明るい話もあれば哀しい話…暗い話などもあって日々を過ごしている中で、ある人は今が幸せ楽しく過ごしていてもも、ある人は今でも忘れられない時を過ごしていたりと人それぞれが違う感情で過ごしているのだと感じ、その中で彼らが『恋』をして『幸せ』を手に入れたり、向き合ったりと前へ共に歩んでいくというのが全体的にこの物語から伝わってきました♪
どのお話も魅力がそれぞれで、全部好きな物語でした(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
みんな大人なのに、感情が高校生のようにハッチャケていたりピュアで可愛いです♡
レビューを書くにあたって他のかたのレビューをいくつか読む場合もあれば全く読まない場合も有ります。
今回は全く読んでいません。
ですので私だけがつけてた文句でしたらどうぞファンの方、無視してください。
お怒りになってもそのまま、このバーカでスルーして下さるとありがたいです。
ちるちるさんで最近読んだなにかの特集で挙げられていたので読んでみました。
ギヴンは途中の巻で放り出しました。
バンド全員同性間恋愛者とか不自然と思う人間です。
BL好きですが。
なので、このオムニバスって言うのかな、関連のあるヒトたち全員BL者ってのは、、
ごめん、不自然って思うんですよ、私。
ゲイバーに集まるヒトたちのオムニバスなら全然違和感なかったんだけど。
あと、テキトーに読んでたせいもありますが顔の描き分けが出来てないような、、、
途中からこれ、誰と誰のカップルなんだよって分からなくなってしまいました。
2回読んだらほぼ分かりましたけど!
ストーリーはなかなかしみじみとさせてくれて良かったです。
うち、3人はヤっちゃんなんだけどほぼ会社員にしか見えないのはまぁいいか。
やっぱり悪魔的カリスマの死んだ兄ちゃんが印象に残りますね。
ちょっと「ギヴン」が気になってまいりました。
私が投げ出した後お話、どうなっているのでしょうか。
作者さんの作品は初読みでした。
オムニバス形式で、始めは登場人物の多さからこんがらがりますが段々と分かってきます。
そうなったらもう物語の中に引きずりこまれている。
1話1カップルという作りではなく、複数カップル登場する事もあるし、再登場もするので余計に複雑ですが、何回か再読すれば理解できると思います。
とりあえず
①ラジオDJ関谷(黒髪眼鏡)×カフェ店長新発田(いつもにこやかトーン髪)
②ヤクザ手下弥彦(長身面長トーン髪)×カフェオーナー秋葉(無表情黒神)
③彫金師亀田(タトゥー黒髪)×会社員荻川(可愛い系トーン髪)
④ヤクザ佐渡(ひげ短髪黒髪)×ヤクザの息子中条(長め白髪)
☆バイク事故で亡くなった秋葉の元カレであり、佐渡の兄
ほぼこのキャラクターで展開する話なので、これが理解できたら大丈夫。
4カップルのうち1番比重が置かれてるのが④の佐渡と中条の物語だと思います。
佐渡の兄が亡くなった事故に中条が関係しており、中条の父親に身寄りの無くなった佐渡が引き取られて…と関係も複雑なのですが、だから2人の関係も一言では言い表せられません。
一度も好きだとか愛してるなんて言い合ってない2人なのですが佐渡の若頭就任により、溢れ出した感情を中条が垂れ流すシーンが好きでした。
亡くなった元カレにとらわれていた秋葉も、その想いを昇華させて新しい一歩を踏み出せて良かったです。
カップルによっては、やたらすんなりくっついたね⁉︎とか、いつの間に好きになった?っていう感もあるのですが、4カップルがみんな幸せなクリスマスを迎えられて、読後感は非常にハッピーでした。
キヅナツキ先生の絵の繊細さが話の内容ともあっていてとても良かったです。が、黒髪高身長が多い気がします。受けは何となく全員把握できますが攻めは誰が誰やら状態です。各カップルでアナザーストーリーみたいな感じのがあるとよりいいと思いました。BLCDではおまけでそれっぽいアナザーストーリー?というかアナザーセックス的な感じのがあってとても良かったです。
推しカプは佐渡×中条です
結構ここのカプの話重点的に描かれていて印象に残っています。関係性もエモい!長年連れ添ってきた関係ゆえのすれ違いだったりお互いに大切に思っているから本当の気持ちが言えなかったりそんなモヤモヤな感情が最終的に幸せという形になります。
読んで損はないです。物足りなさはありましたが、それはもっとこのカプのこんな話が読みたい!というかんじでした。オススメです。
オムニバス形式の漫画で、ラジオパーソナリティ×カフェの店長、ヤクザの秘書兼護衛×カフェのオーナー、彫金師と会社員(営業)、ヤクザ×ヤクザの息子の4組のカップリングです。
最初に気になったのは扉絵の美しさと、タイトルのエモさでした。
連星αより、栗の花落つ、とか、再生の冬、夜明けのバラッド、とか、めちゃくちゃ好きです。
あと表紙の素材のちょっとマットな質感とか、細やかなところにこそこだわりが詰まっている感じがします。
実は、キヅナツキさんの作品をちゃんと読むのはこれがはじめてなんです。
1ページ一コマずつが丁寧に描かれている感じとか、その場面での雰囲気がきちんと伝わってくるのでディティールを感じながらとても楽しんで読むことができました。
どの作品も、キャラクターとはいえもしかしたら現実世界に生きているのでは、、?という感覚にさせられるくらいの鮮やかさを感じるほどの作り込み具合で、私はサドさんのお兄ちゃんが一番好きだったりします。(作中で死んでるけど)
本当にどれも面白い!!最高でした!
オムニバスということなので、最初から複数カプ登場する前提だったと思うのですが、キャラの描き分けが弱いので誰だかわからない部分が多く、何度か読み返してストーリーの流れから理解する、って感じでした。
なので、ストーリーにひきこまれるって感じがなくて、キャラ描き分けできてたらもっと高評価だったかもしれない。
あと、秋葉の店に集まる皆が総ホモってのが、ちょっと無理矢理設定すぎるかな。
モノローグがポエミーなのもちょっとクサイというか、入り込めない。
登場人物4カプの話よりも、秋葉と亡くなった恋人の話が一番読んでみたかったかも。
評価が高い作品だったので、気になり購入。
読み始めて、絵が綺麗だなぁと思っていたら、登場人物が全く頭に入って来ず。。。
もっと集中して読み深めなければいけない作品なんだ!と、1時間半かけて読んでいきましたが、やはり顔の区別、人柄が把握できませんでした。
最後にカップリング紹介が載っていたので、そちらを見ながら見直しました。
作品名の通り、みんな繋がっていて、あぁ!この人は、あの場面に出てきた人!となるのですが、人物の区別がしにくいので、その感動も薄れてしまいました。
かなり壮絶な生き方をしている人もいて、内容としては面白い!
もっと物語に集中できたら、楽しめたのにと、残念です。
最後に関係がないと思っていたCP同士が繋がったり、1つのCPを終えてから脇役だったCPに焦点を当てたりするオムニバス形式は多いかと思いますが、この作品はいろんなCPが常に交わりながら話が展開していきます。なので、見た目の差が少ないキャラの見分けがつかなくなることも時々ありました。あとは、やはり萌え度に大分偏りがあります。私は佐渡×忍が一番お気に入りでしたが、他の3つのカップルは正直あまり掘り下げられた気がしなくて、物足りなさを感じてしまいました。
群像劇にすることに集中し過ぎて、キャラとキャラにどんな繋がりを持たせるのかはしっかり練られていたけれど、カップルによっては肝心のメイン2人の恋愛過程を表面的にさらっと撫でただけになってしまったように思うんですよね。もちろん、萌えた部分もありました。でも、この人は相手のどこに惚れたのかな?というのがはっきりしないキャラもいて。構成のアイデアはすごく素敵なんですが、別CPのキャラも常に動かしながらメインCPを描くのって、やっぱり限界があるのかなと思いました。
やっと読めた!
再チャレンジでやっと読了。最初は登場人物が判別できず話がこんがらがって挫折しました。
やっとちゃんと読んでみるとなるほど。
カフェと亡くなった高校生を軸に繋がる人達の恋愛物というのかな?
みんな恋したい愛されたいんですね。
特に印象が強かったのは忍と佐渡のカップルですね。佐渡のお前が幸せになれなくても愛させてくれってすごいです。
そして本当は忍は愛されたかったって。
事故で亡くなったお兄さんと事故相手で生き残った忍。複雑な関係ですね、しかも忍の家に佐渡が引き取られて。
体の関係を持ちながら何年も二人で暮らしていたんですかね。
どのお話もちょうどきっかけが起こった瞬間が見れた!と思いました。
短いお話がくるくる繋がるのですが一つのゴールに向かってる感じがします。
最後のコンサートのピアニストは亡くなったお兄さんかな?
巻末の紹介を見て登場人物の確認ができます。
非常に有名で評価も高いこの作品。
いつか必ず読みたいと思っていました。
表紙もさることながら、開いてすぐのカラーページ、芸術的に美しいです。
しかしここで問題発生。
読み進めるうちに登場人物が増えていき、見分けがつかなくなりました。
4カップルのお話がオムニバスで進み、最後複雑に絡まりあって繋がる。
これがこの作品の最大の魅力だと思うのですが、誰が誰だか区別がつかないとどうしてもお話に集中出来ない。
読解力の足りない私にはちょっと難しかったようです。
作品全体に漂う独特の雰囲気は素晴らしく、辛い過去からの前進がテーマなのはなんとなく理解出来ました。
時間的、精神的に余裕がある時に再度読み返してみたいと思います。
その時全く違う感じ方をするかもしれませんが、今回は誰が誰なのかわからず読み終えてしまったので(すみません。全て私の理解力不足です)萌え寄りの中立にさせて頂きました。
腐女子なりたての人や男の人で読んでみたい方に
オススメする漫画です。
先輩(男)にBLが気になってる方がいて
「男同士の恋で悩んでる感じのがいい」と言われ
リンクスを貸してみました。
感想を聞くと「最高にいい、泣くかと思った」
と高評価でした!
それだけストーリー性があり読みやすく
1冊なのに内容が濃い漫画になってます!
同じ過去を共有しながら、違う立場で違う痛みを抱えて生きる人たちが、互いの傷を労わりあったり縛ったり縛られたり思い込んたり…
でも、まだ過去の痛みが生々しくて、色んな事に囚われて。。
苦しいのも痛いのも、誰にもどうにも出来なくて、
そんな言葉とかモノローグ?とかが
自分の奥の方にあるスカスカの脆い部分に染みた。
染みて零れたものが涙になって溢れてきた。
記憶を許せるように
って、のが堪えた。
ああ、本当にそうなれたらいいのに。
傷つけた事も傷つけられた事も全部許せたら良いのに…
どうしようもなく苦しくなった時に、
辛さに苛まれた時に、
許されたいって願う時に、
読み返したくなる優しい話だった
私が読んできたBL作品の中で五本の指に入るむしろ一番好きなBL漫画。
切ない!かわいい!複雑!
ざっと言えばこうなります。
本当に切ない。そして関係が複雑。
初めて読んだときは誰が誰かわからず話も難しそうだしややこしいしであんまり内容もつかめないまま読み通してしまいました。
が。
2回目に丁寧に慎重に読んでみるとこりゃたまげた。本当に素晴らしい作品です。
本当に、もう、読みながらウッ!とか、ァアア…!とか声に出して読んでました。(キモい)
胸が締め付けられるようなキュンキュンも味わえますし、胸がズキズキするような寂しさといいましょうか、悲しさといいましょうか、とにかくたくさんの感情が流れてくる一冊になってます。
一冊で!しかも短編詰めで!ここまで内容の濃いお話を生み出せる方はキヅナツキさんしかいないと思います。
本当に、死ぬまでに一度は読んで欲しい作品です。
えっちの描写はないですが、正直いりません。
いや、ない方がいい。
ドラマCDでは少し聴けますよ。
あぁ、尊い…好き…やっぱりえっちも最高…となるはずです。
忍×佐渡ペアが好きです。
佐渡のお兄さんが事故ったとき、病院で佐渡が隣に座ったおばあちゃんに
話を聞いてもらってるところとか
タクシーの運ちゃんと「うまくいくってなに!?」っていう
話をしてるところとか
佐渡の人の好さというか、誰とでも気兼ねなく話せちゃうところが
いいなぁって思います。
忍ちゃんもいい!です。
なんの仕事してるんだろ~~っていうのが気になりますが。。。
キスが好きってくだりが、かなりきゅんときました。
10年以上、愛されたいと考えてこなかったのに
気付いた途端、涙が溢れて、そしてそれを素直に佐渡に言えちゃう
忍ちゃん、まぢ男前で潔くてかっこいいです。
二人のキスシーンと、最後の人物紹介の二人のイラストも良かったです。
「俺の機嫌がいいから」でダイブしちゃう忍ちゃんまぢ可愛いです。
構成もよかったです。始まり方と締め方が本当に素晴らしいです。
何度も読み返して、毎度「ああいいわー」って思える作品です。
新発田さんと荻川さんのキャラと見た目がかぶってて、
途中混乱しましたが。(読み返してくことで気づくという。。。
何より、言葉やセリフがいいんですよね。
忍ちゃんのキスが好きっていうくだりもそうですけど
「お前が不幸でもいい、傍で俺に愛させてくれ」
なんて、なかなか見たことないし、聞いたことない。
不幸でもいいなんて!
でも、それだけ忍ちゃんが好きなんだっていうのが伝わってきて
切ないなあって
BLを読み始めて初期の頃に読んだ作品ですが、切なくて泣けるコミックと言えば、未だにこの作品を一番に思い出します。痛みと切なさと愛しさに溢れた作品です。
オムニバス形式ですが、各々の人や話が少しずつ重なり合っています。一人一人を繋ぐ無数の絡み合った糸を垣間見た気分になりました。そして、複雑に絡みあった分だけ、その糸はより強くなるのかもしれないとも思いました。
この作品に関しては、具体的にどこが良かったのかを上手く説明できる自信がないので、とにかく読んでみて下さいとしか言えません。ただ、読後に、読んでよかった、と思えることだけは保証します!!
ジャッケ買いをしました。
絵がすごく好みでした。
中身も1つ1つの言葉が胸に刺さり、最後のページをめくる時には泣いてました。1回目に読んだ時は登場人物多すぎて誰が誰なのか分かんなくなりますね、笑 3回目くらいにようやく理解できました(アホ) 最後の人物紹介をみてから読むことをオススメします(笑)
私的には佐渡×中条がどストライクでした。ケンカップルはなんていいでしょか!!(吐血)「死ぬほどめっちゃくちゃに愛されたい」のところは心がぎゅーっとなんとも言えない幸せな気持ちになりました。
それと!「ゆっくりいくから ゆっくり迎えにきてくれ」ってもう!!泣きました。涙止まりませんよ!!
普段はエロ系統をよく読むのですがこの本はあまり描写が無かったのが残念でしたね、でも心が浄化さました(笑)
定期的に読んでいきたいです
初読みからかなりの時間が経ちますがレビューです。
今でも人気がありますよね。
表紙の切なさとリンクスの文字に惹きこまれて購入。やっぱり綺麗な絵です。
正直、同じ話の中にに4カップルということで1回目はキャラが混じってしまいました(私の理解力の問題かもですが)
…ですが!読み終わった後のもう一回感がとてつもないんです!
ポエム調なモノローグに美麗な絵もストーリーも乗って、映画を観たような感覚になり同じページを行ったり来たりして新鮮でした。
エロも香らせる程度の筈なのに、ドキドキしてしまう…キヅ先生マジックですね。
とにかく細かいところまで読んで欲しい!
名前に新潟の地名があるのも先生の地元愛故ですし、他CPの話にモブでキャラ達が歩いていたり、前作のキャラとのクロスオーバー、場面、コマの大きさでさえ拘りがビシビシ伝わってきました。おまけの四コマもニコニコ見られて大満足です。個人的には亀田×荻川(?)が気になるところです。
ドラマCDも発売されていて、そちらも合わせてだと何倍も深く楽しむことができると思います。エロが欲しかった方もバッチリ補給できますよ!もう読破済みの方も是非もう一度!
4組のCPが出て来る内容ですが全部リンクしているので一冊の本としても面白いです。レビューを見て読んだので、どのCPか見分けつかなくなるのかな?と思っていましたが私は大丈夫でした^^
ただ読んでみようかな~と軽い気持ちで読んだ作品だったのですが、読み終わった後暫く表紙を眺めたりして余韻に浸ってました。重そうな内容ですがそうでもなくて綺麗な作品だと思います。
みなさんが言うように「あれ?これ誰だ?」ってなることが多かったです。電子で読んでいたので簡単にページ戻ることができず読みながら少し疲れてしまいました(^_^;)
そして、もう一点、キヅナツキ先生新潟の方なんですね♪登場人物の名前が新潟の地名でした。私も新潟出身なので知ってる地名ばかりだったのですが、だから逆に名前ばかりが気になって気になってww同じ新潟で、知ってる地名が名前になって、本当は「わーーい♪」ってなるところなのかもしれませんが私は気になってあまり集中できませんでした。
かわいいお話だし絵はすごくキレイでした♪
4組のカップルの話がリンクしていたお話でした。
最初は人物とその関係性や組み合わせを把握するのに手間取り、あまり楽しめなかったですが、2回目に読んだ時にすごく良くて!
絵も綺麗で、それぞれキャラのある組み合わせで良かったです。
絵だけを見てると、誰が誰だったっけ?ってこともあったのですが、読み込んだら大丈夫でした。
ほのぼのとしていたかと思ったら、せつなかったり、笑えるとこもあり一冊でとても満足できました。
キヅナツキ先生の作品は、同人誌もずっと買い続けているのですが。
その魅力は、絵が綺麗だということ以上に、言葉の使い方が的確なことだと思っています。
セリフやモノローグの短い言葉で、登場人物の感情を見事に言い表していく。この作品は、その特質が顕著に表れているように思いました。
4話で1冊のこの作品。
そのうちの1つの話が胸に突き刺さり、悶えるように萌えました。ぜひオススメ、と言えるレベル。
ただ少々残念だったのは、キャラクター造形が似ていること。4つの話がリンクしていく構成なのに、それぞれが似ているので初読は少々混乱します。キヅナツキ先生は色んな人間を描ける人であることを知っているので、余計にもったいないなと感じました。
とっても良かったです!
何個か話はあったんですが、全てがどこかで繋がっていて「リンク」していました。
すべての話がの個々にとても良かったです!
友人に勧められて初めてキヅナツキ先生の作品を買ったのですが、もっと他の作品も読みたい!と思えるような作品でした。
攻めがみんなかっこいい、、、。私得です。
とくにラジオDJのメガネくんがかっこよすぎます、、、。
最後のシーンも好きです。゚゚º(゚´ω`゚)º゚゚。
読んだ後に余韻に浸ってしまうようなそんな作品でした。
濃い内容の作品たちがギュッと詰まった一冊です。
4組のオムニバス。
それぞれのお話で別CPキャラがサブキャラとして登場する形式です。
すごくスムーズに、巧みに繋がっています。
が、これが難点。
初見ではどのキャラがどのCPなのか迷子。
また、若干コマ割りが小さく細かく、
キャラも良くも悪くも見た目での個性主張が弱いので見分けがつかず。
ストーリー自体は重いテーマを取り扱ったり
伏線とその回収をキチンとおこなっていたり
とても充実したものだと思うのですが、
ちょっと盛り込み過ぎでは、感がありました(把握できない己が悪い)。
一読で済ます作品ではなく、何度も読む作品ですね。
4組のカップルのオムニバスです。
1組目は可愛らしく明るく始まりました。
2組目は片方の亡くなった恋人のエピソードが出てくるので切ない感じでした。
3組目はほのぼので、
4組目は深い感じで、
それぞれのキャラクターが揃って、お話が繋がり展開していきます。
物語の中心に亡くなった方のエピソードがあり、そこに周りの人たちの話がリンクしている部分がたくさんあります。
ですが様々なカップルを描いているため、重い内容を扱っているようですが、重たくなく読みやすいです。
他の方もおっしゃっているように、ドラマや映画のように多角的に描かれていて深いお話で読み終わった後に余韻の残る素敵な終わり方でした。
一つ残念なのは、黒髪のキャラクターが何人かいますが、皆なんとなく髪型や雰囲気が似ていて見分けるのが少し大変でした。
特に皆が集まるようなところでは誰が誰だろう…となってしまいでした。
萌える。笑える。感動する。四コマでやっぱり笑う。
かと思いきや胸がキュウと締め付けられる終わり方。バッドエンドじゃなくてホっとしました。ハピエンです。一人死んでますけど最初からお亡くなりになってる設定でしたので大丈夫でした。
最後の「死ぬ」「死なぬ」トークはブッハ!と笑いました。
とにかく萩川×亀田なのか亀田×萩川なのか至急だれか教えていただきたい(笑)痛いのが萩川が嫌みたいなので、なんとなーく亀田が受けなんではないかと・・・。
ずっと前に読んでいましたが、今さらながらレビューを。
ストーリーの創り込みがすばらしい。
ラジオパーソナリティの関谷と、カフェ店長の新発田。
やくざの弥彦とカフェのオーナー・秋葉。
彫金師の亀田とリーマンの佑成。
やくざの佐渡と職業不明(自称オルタナティブヤクザらしい)の忍。
この4CPの8人を軸としてストーリー展開されていくのですが、それぞれびっくりするようなつながりがあって。まさに「リンク」してるのですが。
登場人物が多く、現在と過去の話が混在し、それぞれのキャラが複雑に絡み合って進んでいくストーリーでありながら、ごちゃごちゃしておらず「ああ、なるほど」と思ってしまうような繋がりがあって話に奥行きがある。
ただ、人間関係が複雑なことと、キャラの顔立ちや髪型が似ているので、それぞれのキャラの立ち位置がわかりづらい。「ん?この人、誰だっけ?」ということはしばしばあったのが残念と言えば残念。が、人間関係が把握できるとそこには萌えMAXな世界がありました。
どちらかというとシリアスな内容なのですが、個性的なキャラたちとところどころ出てくるギャグが、雰囲気をシリアス一辺倒なものにせず明るいものにしているところもよかった。最後の4コマ漫画なんて最高に面白かった。タイトルといい、取り上げているテーマといい、キズナツキさんのセンスが光ってます。
その4コマ漫画の中で一応「攻め」と「受け」が分かれて描かれていますが、作中ではエロはほとんどなし。キスシーンまでしか描かれていません。それなのに、そこはかとなく漂うエロさには脱帽。素晴らしい表現力です。
プロローグとエピローグも良かった。思わずうるっとしてしまった。
そして最後の、それぞれのCPのキスシーンも。
キスをしている位置(唇だったり、おでこだったり)や、二人の表情なんかで、キャラの性格や二人の関係を端的に表しています。
4CPの、それぞれどちらが攻めで受けか、はっきり描かれていないCPも多い。が、それがまたいい。妄想を掻き立てられます。
始まりから終わりまで、細部にわたって細かく描き込まれた1冊。
素晴らしい作品でした。
お洒落なフランス映画みたいな作品でした。
ただ、似てるキャラクターがいて、読んでいて頭がごちゃごちゃになるので何度も前の作品に戻って名前を確認したり、表紙を見たりして確認しないと理解できなくて。
喫茶店に店長がいるのですがその人がそんなにおっさんに見えない可愛い人だったり、喫茶店の店長の他にオーナーがいたりと、その辺の設定も私の固い頭ではなかなかすんなり理解できなくて、二回読んでようやくわかりました。
でも、一回目からとにかく好きだったカップルは次期組長のタカアキとやくざの孫の忍。この二人の切ない過去と不安な今の関係が見ていてドキドキはらはらしました。タカアキのお兄ちゃんも実は凄いいい人だったという話もジンときました。
一番最初と最後の夢の話が繋がってるとか、ほんとおっ洒落~で、細かいとこまでよく練られたお話ですね。
よかったです。私は好きでした〜!
全部で4組のオムニバスでどれも好きです(*ノ∀`*)
みんな素敵な恋をね♪と見守りたくなりました。
まずキヅナツキさんの作品は表現が抽象的で比喩的なモノローグなどが多いという印象です。ここは好みがわかれるかな〜?とは思います。絵は非常に綺麗で表紙なんかもううっとりです(*´艸`)
今回の作品はオムニバスということで、1、2、3、4と順を追って完結してその中で少しずつ作品がリンクしているのかなとしか思っていませんでしたが違いましたね!予想より結構絡んでました。序章をそれぞれ経て、まとめてクライマックスに向けて動き、辿り着くべき場所へ辿り着くという感じでした。個人的にこれは新鮮でした^ ^
ただ電子書籍のレビューでも結構言われていたのですが、キャラは確かに似てます。もう少し描きわけられてたらよかったかな?とも思いました。
人とあまり関わらずにきたラジオDJ関屋がふわふわしたおじさん新発田の温かさに絆されるお話、秋葉の側で愛を貫く弥彦と好きだった人の死から中々前へ踏み出せない秋葉のお話、猫と一緒に拾い拾われたことをきっかけに徐々に愛が芽生えていく亀田と荻川のお話、過去の出来事から愛を伝えられぬまま関係を上手くまとめられない隆晃と忍のお話、どれもよく、キャラもかわいくて好きでした(*^^*)
冒頭のセリフと最後のセリフのつながりにはおおっ!となりました。
あと個人的には忍のお父さんがおもしろくてめんこかったです笑 ラインで拗ねるお父さん笑
荻川の覚醒もおもしろかったです笑
そして全体を通して温かい気持ちになりました。
ある一人の男の無差別な愛情よって変えられた運命の中で生きる人たちはそれぞれ幸せに向かっていきますが、”愛されたい”と望むシーンはほんとよかったです!また「幸せになってそして死にたい」は胸にじ〜んときます。この言葉のチョイスが素敵。
愛し愛されの相互関係はそれはそれは幸福なことですよねすばらしい(´_`。)グスン
本当に、本当に素晴らしい作品でした。
キヅナツキ先生の別名義での作品を数多く読ませていただいておりまして、あぁなんて素敵な作品を描く人なんだ…と何度も感動させられておりましたが、”キヅナツキ先生”の作品を読むのはリンクスが初めてでした。
普段オムニバスは読まないのですが、先生の作品ということで迷わず購入。
皆さんが仰っていたように、読み終えた後のこの感じは、映画やドラマを見終わった後の感覚にとても似ています。しばらくぼーっとするような、謎の達成感なるものを味わうような…つまり、とても内容が充実していてお腹いっぱい心いっぱい!の状態です。笑
確かに登場人物が多く、あ、この人はえーっと…と頭を整理することもありましたが、それもまた楽しくて、素敵なイケメンが何人も私の脳内に!と幸せな脳内パニックに陥っておりました(気持ち悪くて申し訳ありません)。笑
こんなに作品の世界に引きこまれる漫画に出会えたのはいつぶりだったかな…と思うほど、本当に素晴らしい読み応えでした。
まだ読んだことのない方はぜひ!絶対に後悔しない作品だと思います。
先生これからも応援しています!
絵が好みで手に取りました。表紙と口絵を眺めているだけで時間が経ってしまいました笑
くすっと笑えるコマはありますが、全体的には冬の繊細な雰囲気に合う、どこか暖かい作品だなと思います。
「流し目で愛を語るから」といったセリフの選び方がすごく好きです。
ただ、皆さん書かれていますが登場人物の見分けがつかないです。これは〜さんだろうな→あれ、〜さんだった!ということが何度か。
既にお互いへの気持ちのある二人がくっつく過程が描かれたカップルが多かったので、どこに惹かれたのかよく分からなかったです。
私の理解力不足かもしれません……。
個人的には、一度だけ登場するおばあちゃんがツボでした笑
なんとなく手にとってみた作品。
短編で4組?のお話みたいですが、、、、
なんかごちゃついてて 誰が誰だか
よくわからなかった( ;´Д`)、、、。
ストーリーは面白いのかな?
とりあえず、途中で読むのが
疲れてしまった、、、唯一の作品です、、、。
こんな作品は初めてです、、。
これは、好みじゃなかったのか、
読解力が足りないのかな??
よくわからないですが、、、。
期待して読んだのですが
絵のタッチがどれも似ていて
誰がだれか分からなくなりました…
話し自体は好きだと思いますが
絵で好き嫌いが分かれてしまうタイプ
なのですいません…
実は絵柄からして「読まない」と分類してる作者さんだったんですが、ストーリー構成が評価されてるみたいで、トレジャーハンターの精神で読みました
感想はタイトル通り、まあまあよかったです
登場人物が多く、その中で常にふわふわしててお花オーラが出てる新発田さんと、常にむずかしいことをスタイリッシュに考えてるかっこいい亀田くんが好きです。流し目で愛を語るとか、いいこと言うなって思っちゃいました(笑)
ツンデレの関屋くんも慎みのない荻川くんも可愛くて好きです、この2カップルの話ならもっとみたいと思います
...しかしその反面、もう半分の2カップルは正直イマイチでした
不幸のテーマが苦手なわけじゃないですが、この手の綺麗すぎる絵柄だと、どうしてもリアリティに欠けてる感が沸きますorz(これも読まないと決めた理由なんですが)
秋葉さんの話はまだ、うん、そうだね、と軽く聞き流せましたが、中条くんの話は途中から断念して飛ばしてしまいました...この話はもうほとんど表題作でしょうに、勿体ないなあとは思うけど心に響くものがありませんでした
しかも中条くん、第1話とキャラ変わってね?って思うくらい、本番の時は悲しみの美人さんでした。えー...そうだったの?って
結論として、いいねとうーんが半分ずつあり、そんな作品でした
同人からキヅナツキ先生を応援していたのでどきどきワクワクで読みました!
表紙の質感や内容やストーリーももう素晴しい!キヅナツキ先生そのものや!と思っていたのですが…
他の方も書いていらっしゃる通り、人物の区別がつかないのです!(笑)本当に何度も確かめないと分からない人のほうが多いのでは…と思ったので、ストーリーにがっつり集中したい方にはちょっと注意が必要かもしれません^^;
ですが、色々なお話がまさに「リンクス」するストーリー構成は本当に素敵で他に気になる部分は全くありません!
買うか迷っている方は買うことをオススメします☺
とにかく絵は好みです!
繊細で美しくて、思わず表紙買いしちゃうレベルです。
でも、私って頭が悪いの?と思ってしまうくらい、登場人物の見分けがつかなくなって頭が混乱してしまいました。
じっくり読めば、それぞれの個性が際立ってきて感情が乗るのかもしれなかったんですが、そうなる前に諦めてしまった…。
それぞれのお話が繋がってリンクしていると思わずに読めばよかったのかも。
そうすれば、もっと作品に入り込めたのかもしれないんですけど、そこまでしようと思わなかったということは、私のツボからちょっとズレていたのかもしれないです。
とても評価が高い作品なのに、同じように感動できなかった自分が残念。
でも、好きなお話もあったので、評価は萌とさせて頂きました。
繊細で綺麗な絵だし、オムニバス映画を見ているような雰囲気の作品なので、そういうお話が好きな方にはお勧めですが、私のような少数派の方はお気を付けください(笑)
も、萌え…?かどうかで判断するのが難しいのですが、素晴らしい作品でした。キヅナツキさんは"不幸"を背負わせるイメージがあるので自分からはあまりいけず。読めてよかったなぁと思います。有難い。
攻め受けどっちだろう、あれ?どの人?と判り難いところもあり、入り込みかけた話を中断しなければならないのは惜しかった。(惜しいといえば雪村ネタも解らず…)折角の綺麗な雰囲気なだけにもっと入り込めたらよかったです。でもでも充分感動しました。読み終えた後、ぷわ…と涙が。同人のよう。
ひとが亡くなって悲しいのは勿論で、その外でぷかぷかしあわせそうなカプに癒されました。
萌えは、亀田くんに詰まっております…恰好良い;; だからか始めの方の忍くんの感じ好きでした。お店にいたり隣の人であったりの。よく笑うようになってよかった…殴りの件はもっと読みたかったー‼︎
きっと萌えが増えた
新発田さんも弥彦も荻川くんも激かわで。
4コマ入りから噴き出してしまった…。
"受…?"と。
綺麗で切なげな表紙に惹かれて購入。期待を裏切らない素晴らしい作品でした。
皆さんも仰っているように本当に一本の映画を見ているような感覚。綺麗にまとまっていて最後の最後まで素敵な雰囲気です。とても心地良い感動の余韻に浸ることができました。
切なくて優しくて暖かい。胸が締め付けられ涙がこぼれました。オムニバスですが全ての話がリンクしているのでとても読み応えがあり、深いです。何度も何度も読み返しています。登場人物は確かに分かり辛いですし人間関係も複雑で少し混乱しますが、ページを戻って確認しながら、綺麗な絵と素敵な雰囲気に浸りながら、ゆっくりと読み進めてほしい一冊です。
私の言葉ではこの作品の素晴らしさを充分に表現できませんが、私にとって本当に出会えてよかったと思える作品でした。買って損はしません。たくさんの方に読んで頂きたいと心から思います。
しゅみじゃない評価なのは決して悪い意味ではないです。ただ、萌える、という評価とは違う感想を持ちました。中立よりです。個人的にはまらなかっただけで高評価な作品なので、これから読む方がマイナスのイメージを持たないようネタバレは少なめに書かせていただきます。
コマ使いや絵の繊細さ、登場人物が来ている服や風景描写はとても素敵。雰囲気がとても素敵で、無音の映画を見ているような感じです。ただ、どうしても私には“雰囲気がいい”という印象しか残りませんでした。
まず、登場人物の見分けがつき辛かった。色んな人物のストーリーがリンクする分登場人物も受けと攻めの二人だけでは無いので仕方が無いことだとも思ったのですが、前のページを遡って人物確認することが読んでる最中何度かありました。
あとは、キャラクターの設定が凝っているのは良いのですが「それいるのか…?」と思うことが多々。一冊に複数カップルの話を盛り込んでいるのに、余計なものが多くて大切なところが薄れる印象。あ、この情報いらなかったんだ!みたいな感じでした。
どうしても、キャラクターの切なげな表情や映画のアオリみたいな文章で雰囲気を醸し出してるという感じが否めませんでした。読み終わったあと読み返したくなるシーンも特に無く…。
ただ、好きな方は好きだと思います。表紙も魅力的ですし、シリアスなお話が好きな方は特に。
まず始めに、キズナツキさんに
このような素敵な作品をありがとうございましたと
感謝の言葉を伝えたいです。
私事ではありますが、
正直に言うとBLから少しずつ離れて行っているのを自覚していたのですが、
BLAWARDで上位ということで読んでみました。
切なくて、でも温かくて、優しい物語ばかりで、感動して涙が出ました。
最近は専らBLでエロばかり求めていた私でしたが(苦笑)、
エロが少なめでも素晴らしい作品に出会えて癒されました。
このような素敵な作品に出会えたこと、本当に良かったです。
「リンクス」
それぞれの恋愛模様、絡み合っていく物語、数々の伏線・・・
本当にピッタリのタイトルだと思います。
(ちなみに私は伏線大好きです)
あとがきにもありましたように、まるで本当に映画を見ているようでした。
時々登場人物が多くて、混乱することもあったのですが、
それでもストーリーが素晴らしくて、何度でも読み返したいと思いました。
それぞれのカップルの恋愛の形について熱く語りたいくらいなのですが、
上手く語れない気がして、それでもレビューしたくてレビューしています。
私には好きな作品ほどレビューするのが難しいです。
長文になってしまうのもあるし、言葉に出来ないのもありますし・・・
何だか矛盾しているような気がしますが。。。
後日追記するかもしれません。
多くの方々におすすめしたい本の一冊となりました。
表紙がめっちゃ素敵だったので、購入しましたが。
自室の腐海に埋もれたまま、しばらく行方不明でした。
先日、暖かくなったので、やっと掃除をして、発掘できました。
「そういえば『ギブン』も面白かったなあ。ちるちるのコミックアワードにもノミネートされてたし、読んでみよう!」
そしてページをめくりはじめ、もうもう大爆笑です!!(^◇^)
関屋に新発田に新津に秋葉。亀田に弥彦に佐渡に燕、中条。マニアックな地名のキャラ達の名字や名前にストーリーとは別のところでのインパクトを受けてしまい。しばらく内容が頭に入らなかった。(笑)
地区大会でよっぱらみた名前ばかり!!!(笑)
本当に素敵な繊細なお話なのに、こんなアホなこと書いてごめんなさい。
でも嬉しくって。思わずテンションが上がってしまい、久しぶりにレビューしてしまいました。
でもそう思って読むせいか、絵の中の季節感が新潟の海っぺたの雰囲気にも思えました。一年の半分近くが冬のような、それでいて、積雪はそうでもない感じが特に。
各章のタイトルも安吾というわけではないと思うのですが、とても文学的で素敵なタイトルばかりです。
いっきに読むのがもったいなくなり、ゆっくり読みたいんだけど、次はどんな名前が来るんだろうと、ページをめくる手が止まりませんでした。
個人的には佐渡さんが一番ツボでしたが、それぞれ魅力的なキャラクターばかりでした。
生きるということは、誰かと縁を持つということは、傷つかずにはすまないということなんだけれども。
それでも一人きりで過ごすには、あまりにも寒い冬…
こんなに切ない愛おしい恋たちがどこかで育まれているのかも…と思うような。
素晴らしい世界を見せて頂きました。
オープニングとエンディングのホールはりゅーとぴあかなあ?
今度、行ったときにお兄さんの演奏を想像しながらあの場に座りたい。
しみじみ思うほど、余韻の残るラストでした。
あれやばいこれはまた例の評判が良いのに私だけダメなやつか!となったけど、というのは、登場人物が区別できなさすぎてですね。集中できなかったってのもある。黒髪のタトゥがあるなし、茶髪の顎ヒゲあるなし、あれ?もうひとり茶髪がいる・・・だと?と、もう混乱の極み。最後まで読んでなんとなくわかってきたのでもう一回読んで表紙を眺めてようやく感動が。こういうオムニバス久々だな。面白かった。最後の4コマの居酒屋話で、私も「え!」となったけど、ペーパーでその真相がわかったようなわかんなかったような。
雰囲気のある表紙、美しい口絵……そして高評価が続いていた本作品、
ようやく読んだ。
絵も綺麗だし雰囲気は好みだったのだが……
4組のカップルのオムニバス、
ミニシアターの映画のような雰囲気の作品だった。
話は互いにリンクしている。
おしゃれで切なげな雰囲気はとてもいいのだけれど、
いろいろとツッコミどころが……
まず、他の方も書いていらっしゃるように、人物の見分けがつかない。
画力は高い作家さんだと思うのだが、これはいかがなものか。
読んでいてそれが非常にストレスだった。
それから、説明不足というかよくわからない
あるいは腑に落ちないところが、いろいろとある。
設定が不要に凝りすぎで、しかもそれが
巻末のそれぞれのプロフィールを見ないと分からないのも如何なものか。
悪くはない、悪くはないどころか魅力的なのだが
作品としての完成度というか、こちらを乗せてくれる力が
不十分な印象。
才能のある10代の撮った映画を見せられているような感じか。
モノローグの多用も、思春期みたい……。
表現が独りよがりというか、雰囲気で押しているというか。
絵も綺麗だし、センスもおしゃれだし、
今回不満だった点が練れていけば素晴らしいと思うので、
今後の作品に期待します。
先日購入してから、もう何度も読み返した作品です。
何度目でも「あ、ここの部分はこういう意味や伏線なのかな」とか「ここの台詞回しがいい」とか、読むたびに訪れる味わい深さがあります。
忍くんのストーリーが一番のお気に入りです。
よく作り込まれたお話だと思いますが、もちろん他のキャラクター設定もお話も緻密に練られています。
表情だけで空気を感じさせてくれる、小説では出せない漫画だからこその良さもあります。著者の方の後書きにもあったようにオムニバスの映画を見たような満足感のある一冊ではないでしょうか。
キャラクターの書き分けについては、たしかにもう一つ二つの差異を作ってもよいと思いますが、それぞれの顔に浮かぶ表情は全くの別物だと感じられます。読むたびに伝わる魅力の一つですね。
いつも一度に数冊買ってまとめ読みするのですが、この本を読んだ日はこの本ばかり何度も読み返しました。
こういったお話が好きな方なら、深くまで世界観に陶酔できるのではないかと思います。
たくさんの恋のお話です。
そこにはいろいろな思いや言葉がバラバラにあるようでつながっています。
オムニバスなのでさらっと読めちゃいますが、それでは勿体ないと思います
これは大事に、丁寧に読んでほしい!!!
たくさん埋まっている素敵な恋のかけらを探して拾ってつなぎ合わせていく
そんな本だと思います。
最後の1ページまですごく素敵です。エンドロールはもう泣けます!!
読み込めば読み込むほどぐっとくるいいお話ばかりなので
またしばらくしたら読みたくなります、私的スルメ本です。
あと、タイトルページがどれも素敵なので、さらっと流してしまった方は物語を読んだあとに読み直すとまた新たな発見ができるかもしれません。
『リンクス』は物語同士・人物同士がごちゃりと絡み合って、関係しあって繰広がっています。ゆえに題名がリンクス!!
ほんともうね、繋がりを確認しながら読んでいこうと思ったのに、全く把握しきれませんでした、わたしッ!おばつんなのかな!?理解力自体無いって可能性もあるけれどもなッ!
…って事で。
物語を楽しむために、関係を把握するのを諦め『こいつは読み切りだ!』と思って読みました。(←これ、楽しむためのコツだと思う)
難しい事考えたら負け!考えるな、感じろ!!方式で読み進めていったら、そしたらあら不思議、めっちゃ面白かった!
その上、一話一話めっちゃ楽しんで読んだら、関係がすごく良く分かってきて、どうリンクしているのか把握できてしまったという不思議。
自分の中の評価も、萌×2⇒神になっちゃったという不思議。
とりわけ私は♯5が一番ぐるぐるしました。
なんというか。1人の人に対する評価なのに、その人について抱いているその時の感情や考え方、見ている角度、抱えている心によって、色々ととらえ方が変わってしまうものなのだな。…と。
一話の中で、一人に対する思いが、目まぐるしくかわってしまって…。本人に『本当はどうなの?』って確かめられるのなら、こんなにもぐるぐるしないのになぁ…。なんて思ったり。
よく考えてしまうと、父に結構なムナクソ悪さを禁じえませんが、佐渡@子供時代目線のためか、急に目まぐるしく状況が変わり混乱している様がとても伝わってきます。劇的な状況変化過ぎて感情が追い付いていないんじゃないかな。とか。
いない人の思いは慮るほかなくて答えがないから、だからいつまでも囚われてしまうんじゃないかな…。なんてほんとぐるぐるする。そしていまもぐるぐるが尽きないw
でも、最後も最後。奥付の部分に書かれた吹き出しで、わ~!!!ってなる。
良かったとか悪かったとか嬉しい悲しいじゃなく、なんかわ~~!!!って。
小ネタ的には佐渡が関谷のラジオリスナーなん!?て思ったり。
帯の後ろの『生かされたふたり』って文言に胸だか腹の底だか分からんところが、ぎゅ~~~ってなりました。
ちょっと経って、またじっくり読みたい。そんな本です。
タイトル通り、複数の登場人物の繋がり、結びつき、絆を連ねた連作集。
余韻に支配される読後が心地よいですが同時にポエミーな雰囲気に流されたかな~感があるのも事実です。
登場人物たちが綴る台詞が彼らの想いとしてではなく『作家さんの考え』として作品の前面に出ている気がします。
複数の登場人物がリンクする作品なので彼は誰と知り合いで?と人間関係をカバー裏のCP表と首っ引きで確認しながらで疲れました…描きわけは大変ですよね。
デビュー作に比べると個々のバックボーンが描かれていることもあり『あ~これいいなぁ、好きだなぁ』と萌え×2の評価を捧げるに値する作品でした。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
【ラジオDJ:関屋×カフェ店長:新発田】
関屋の番組のリスナーである新発田は偶然カフェに来店した関屋の声で本人と気づき、ワンコ気質全開でなつくという出逢いです。
喋ることを仕事にしている関屋が巧みに言葉を操ることに自己嫌悪を抱いているようですが、これが人付き合いが苦手なことと関係してるのかな?
明確な原因は読み手には説明されませんが天真爛漫な年上に包まれて和らぐことができたから不器用にでも心のうちを伝えることができたんでしょうね。
落ち込んでる時に自分だけを見てくれるワンコをもふるだけでおちつくというアレですかね。
ワンコヒーリング万歳!!
【用心棒?:弥彦×カフェオーナー:秋葉】
初恋の人を事故で喪った秋葉は彼への恋心をぶら下げたまま、先にすすめずにいます。
ロクデナシの人柄から生み出される旋律は秋葉の理想を型どった美しさで、それゆえ今も届かなくなってしまった手を伸ばしますが行き場を失った手は身近にいる男の体に着地します。
心を明け渡すこともできないけれど弥彦も失いたくないという秋葉がそのずるさを隠さないところに根の深さを感じます。
弥彦が特別何かをするわけではありません。
ただひたすら秋葉を見つめて待ち続けているだけです。
でも、それがいちばん大切なことだったんでしょう。
【彫金師:亀田×リーマン:荻川】
捨て猫を抱えたまま行き倒れていた荻川を拾った亀田。
飄々とした荻川が猫ともども亀田の家に上がり込んで夕食を共にすることを亀田も満更でもない様子でむしろ楽しんでる姿が微笑ましい。
大きな事件もなくほのぼのとしたふたりです。
亀田の首すじから覗く刺青がセクスィィ。
でも、巻末4コマを読んで思ったんですが荻川って受?
フェラ話してる顔はどう見てもドSじゃない?
【佐渡×中条】
事故の当事者とそれにより亡くなった男の弟という複雑な関係。
※秋葉の亡くなった想い人は佐渡の兄。
中条がヤクザの嫡男である設定は必要?
オルタナティヴヤクザて(笑)
「Alternative(オルタナティヴ)=「もう1つの選択、代わりとなる、異質な、型にはまらない」という意味だとしてもヤクザのヤの字もないわけですから…。
親代わりだった兄がバイクの事故亡くなる時、事故相手が助かるようにハンドル操作をしたらしいと人に聞かされた佐渡はふと、その相手:中条を見に行きます。
佐渡はあらためて兄の心情を思い自分の無力を知り、兄と語ることのできない虚無感に打ちのめされます。
その状況をもたらした一因の中条を恨む気力すらないほどの空しさ。
そんな佐渡の素性も知らずに励ます中条に興味をもつ佐渡。
彼は中条の傍らで過ごす決意をし、なんとも複雑な関係から始まり現状に至ります。
このあと同級生であるふたりの学校でのやりとりがあるんですが、このへんの心理がものすごく観念的で難しい~(泣)
え?そうなる?みたいな。
事故りそうになるときはハンドルきらない?
とかも含めて。
一方の中条は兄がなくなる原因をつくった自分が中条との幸福を望んではいけないという自虐の念と、それでも今の環境から逃げることができないくらい中条を必要としている自分に気づ いてしまった涙が切なかった。
何年も一緒にいて、あらためて互いが好きで必要としていると自覚する話でした。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
設定をコミカルな4コマやあとがきで説明したあとにもってきたカーテンコール。
これは冒頭の続きであり、すべての〆となる数ページですが良かった~。
ある意味、彼らを結びつけたロクデナシが叶えたかった夢を弟が見届けたようで本編の終わりより微笑ましい終わりでした。
デビュー作でも思いましたが、この作家さん、こういう場面の繋ぎ&〆がホントに巧いな~。
発売直前から評価がとても高かったので
ワクワクして買ったのですが、イマイチ...
私の趣味じゃなかったのもありますが、
まずキャラが似ていて見分けがつかない。
あれ?さっき受けだったキャラが攻めになってるぞ??と混乱するところが何度か。
あとやはりオムニバスなので読み応えが無い。
なんだか小説のような物語が多くて
ありきたりじゃないけど少し不思議な雰囲気、というのが私には読みにくかったです。
しかし絵がとても綺麗でどのコマも崩れることなく繊細に描かれているので、
綺麗な絵が好きな方には良いかもしれません。
またBLっぽくない文学のような不思議な雰囲気が好きな方にも良いかも。
評価が高く期待大だったのでガッカリでした....
登場キャラの把握にちょっと手間取りますが、ずっと読み通していくと、非常に満足度高いです。
たくさんの登場キャラたちの、それぞれの生まれや育ち、過去のしがらみ、今の思いを、こんな風にリンクさせながらストーリーを繋いでいく。
すごく、良くできてると思います。
ここでの評価が高いのも十分納得です。
でも、神にしなかったのは、
もうちょっと受け攻めはっきりわかるシーンが欲しかった。
個人的にはエロ不可欠、エロ至上主義ではないし、むしろ過剰なエロには引いちゃうこともあるくらいだし、
この作品のストーリーの盛り上がり的にはこれで十分で、もしここから克明すぎるくらいのエチシーンが展開したら、それはそれで引いちゃう可能性の方がずっと高いとも思うんですが、
うーん、でも、やっぱり、作品情報が記入できる程度には、受け攻めをはっきり見せるようなもう一押しがほしかったかな。
セルフつっこみ
この読後感って、あれだ、ワタリガニがまるまる2匹乗ったラーメンみたいな感じ。
カニの出汁のきいたスープは絶品だけど、カニの身を出すのに散々てこずったために、なんだかすごくやりきった感はあるのに、実は満腹じゃなかった、、みたいな
ずっと買いたくて本屋を何軒まわっても
見つからなかったのですがやっと購入できました。
まず、この作品とっても最高です。
読み始めて半分もたたないところで
胸が痛くなり、つい涙してしまいました…。
切ないながらもとても美しい作品です。
最後の幸せにあふれる、キャラ達の笑顔が
とても眩しくて私まで幸せな気持ちになりました(;_;)
キヅナツキ先生の作品はこれ以外に
違うものも読ませていただいていたので
この先生にはずれはないだろうなと思っていたので
今とても満足しています。
登場人物が多かったり4つの物語が
それぞれとリンクしているために
読みすすめるのに何度も何度も
前のページに戻って確認しながら読みましたよ!←
1回読んだらまた読みたくなる作品です。
この作品は買わなかったら損ですよ…!
私は 佐渡さん×中条くんが
とっても大好きですo(^-^)o
表紙や題名や帯、裏表紙のあらすじを読んで、正直買うか買うまいか悩んでいました。
だって、切なそうなんですもん。
基本、BLってアンハッピー物はほとんど無いので、最後は幸せになるだろうなぁとは思いつつも、唸る事数日。
評判良いみたいだし、思い切ってご購入。
ひとつひとつの話は、ちょっと物足りない部分もあるし、顔の書き分けがちょっと分かり辛かったりというのはあるんですが、すべて読み終わって、
あー、良かったなぁ
と思える作品でした。
おまけ漫画まですべて読んで「うん、満足」って感じです。
これ、雑誌で読んでた人は、モヤモヤしただろうなぁ。
余談ですが、受(?)組、攻(?)組4コマ、一緒にそうかもーと思いつつ、その後に某店の特典ペーパー読んでみたら、(?)って、もしかして、某CP受攻逆ですか!?と。個人的には逆の方がむしろOKですが(笑)
カップルが4組出てきますが、どのストーリーも内容が浅い、薄い、なんてことが一切無くとても読み応えのあるお話ばかりでした。
みなさんのレビューやタイトル「リンクス」の通りそれぞれのカップルがリンクしております。
また、それぞれのカップルの受けと攻めのそれぞれの葛藤や悩みや決意など、この後の展開はどうなるのだろうこの人はどういう決断をするのだろうと次々と引き込まれていくストーリーでした。
最後のキャラ紹介やおまけの四コマ漫画もとても読み応えありますよ^^*
ちるちるランキングで一位になる理由が読んだら分かります。読んで損は絶対にしないと思います。
ストーリーやキャラ関係については他の方が詳しくレビューされている通りです。
作品の良し悪しは人によるのでネットでの評判はあまり当てにならないな…と思っていたのですが買って損はないというみなさんの後押しでついに購入!
読んでみて、読んだ後の満足感がなんともいえない。最近、内容のない濡れ場ばかりの作品で飽きていた私の心にとても染みました。この内容を一巻にまとめ上げた製作者様に脱帽です。
アニメイト購入特典のペーパーもなかなか良いものなのでご購入の際は是非アニメイトで(^-^)
一言で言うと、買って損は絶対にしません。買うかどうかもし迷っているのなら、買った方がいいです。買って下さい。そして読んでみて、貴方が思ったことをかわりにまだ迷っている人達に伝えて下さい。
私は、この本を読んでみて、これは何年か後になってもまだ読みたいと思う本だなと思いました
4組のカップルさんがリンクしていくお話なので、初読の時は行きつ戻りつしながら読みすすめました。
最後の方にカップルさんのプロフィールが載ってたので、それで確認しつつ再読。
あぁ、一歩が踏み出せて、幸せな恋人同士になれてよかったねー、というのが読み込んだ後の感想です。
関屋さんと新発田さんカップルは、もう天然の新発田さんがいい。
この中で一番「好き」という感情も言葉も素直に出していて見ていてこっちまで幸せになれる。
クリスマスでの出待ちのサプライズ、かわいすぎー。
弥彦君と秋葉さん。
高校の時にバイク事故で死んだ恋人が忘れられず、恋をすること、幸せになることに臆病になってる秋葉さんに、めげずにレッツアタックの弥彦君。
前に向かって一歩を踏み出せてよかった。
亀田さんと荻川さん。
なんつーか、会話の内容とかテンポとか笑えました。
ほわほわとしててナチュラルカップルだと思ってたんですが、ラストの方の4コマで衝撃の事実が…。
えっ?そっちなの…?
佐渡さんと忍さん。
一番素直になれない、始まりからねじれた関係の二人。
やっと自分の気持ちに向き合えて正直に好きだと伝える忍さん、なんかオトコらしいです。
全然甘いふいんきになってない感じだけど、見えない壁がなくなったようで素直に自分の気持ちぶつけられるようになってよかった。
ラストのそれぞれのプロフィール、それぞれのかわいさ感が出ててとってもよかったし、4コマもおもしろかった。
あとがきの4組カップルさんのキスシーン、好きだなー。
みんなとっても幸せそう。
本当に、とてもステキな作品に出会えました。
読み終わったとき、
感動の余韻にしばらく浸っていました。
今年最高の一冊でした。
混じりッ気無しの恋の話。
恋を語るための話でした。
オムニバスでありなら、
全ての話の登場人物が、
まさにタイトル通りリンクしているので、
短編という感じはまったく無く、
緻密なドキュメンタリーを見ているような、
深い満足感を感じました。
メインの話の後に、
別の話で脇役として再度登場してくれるのが、
その後の日常生活を垣間見ているようで、
なんだかうれしいです。
ここまで登場人物が多いにもかかわらず、
それぞれの話が濃く感じるのは、
登場人物たちの感情や考えが、
真正面から伝わってくるからだと思いました。
恋する気持ちが、
セリフから、表情から、しぐさから、
あふれて胸に突き刺さります。
恋という形無きものの、
理不尽さであったり、
言葉では説明できない愛しさであったり、
見えないゆえの不安や葛藤、
どうしようもない独占欲、
あらゆる恋の要素が、
見事にひとつの大きな物語として描かれていて、
正直、何度か驚嘆してしまいました。
こういう恋の話が読みたかった!
本当に最高の一冊でした。
エロを期待している人はもの足りないかもです。
ストーリー重視の内容だったのであまり現実離れしないようにということでエロは入れなかったのかな?
あと、途中で誰が誰かわからなくなり、何度も読み直してようやく理解できたという感じですw
ですが、内容はとても良かったです。
読んでいくにつれどんどん話が繋がっていき「なるほど…」と思わず呟いたりして読み応えありましたw
不器用ながらも気持ちを伝えようとする姿にも感動しましたw
読んで損はしないと思います。
表紙に惹かれてすごく読んでみたくて、こちらのレビュー拝見してますます気になってて。
ようやく読めました。
なんだろう、読んでる間ずっと、冬の夜とかに雨とか雪が街灯や車のライトなんかでくるくるキラキラしてるようなイメージが何故かずっと頭のなかにあって。
カバーに雪の結晶(?)がついてたからかなー。
「埃が光にあたってキラキラ光ってる」ってとこのシーンもそれを連想させたのかも。
それと、タイトルの「リンクス」って言葉と登場人物たちがリンクしてて、彼等もなんかくるくる巡り巡っているように感じたからかも。
そして辿り着いた先でみんなに幸せになってほしい。
本編のラストあたりの佐渡の台詞に胸がギュッてなった。
切ない話に明るい色を灯してくれたのは新発田さんだなw
彼の存在は救われる。
あと、地味に中条の親父さま・・・(w
これは読んで良かったなぁと思える1冊でした。
とても素敵なストーリーでした。
でも、オムニバス形式で複数の登場人物がどこかで繋がっていて
よく見てよく読まないと、ちょっと関係性が一度で理解しきれず
何度も読み返し、「この人とこの人が・・・え~と」のような独り言が
自然に出てしまいました。
最後のページのそれぞれのCPの紹介をよく読んでから
もう一度読み返すと、すごくよくわかります。
そして、素晴らしいのはそれぞれの登場人物のセリフや心の声
状況説明などに無駄がなく、多くを語らないのに的確で心に響く。
キヅナツキ先生の絵が、「このお話のための絵」と思えるほど
ストーリーにフィットしていて、とっても好きです。
微笑ましかったり、切なかったり、考えさせられたり・・・
それぞれのCPが抱えた問題が、少しづつ明らかになり
それをみんなが何気なく支えてフォローしてそして乗り越えて
二人の絆がまた一段としっかりと強くなって
4組のCPの偶然の出会いと運命に、人生てわかんないなぁ・・・と
しみじみ感じながら、いろんなことに納得させられてしまいました。
どのお話もきゅんときたりジーンときたり、
目頭が熱くなること度々でしたが、最後の4コマいいですね~
特に「攻め?⇔受け?」超笑えます。もう、声出して笑いました。
細かい描写がいいですよね。
そして、本当のラスト「ゆっくりいくから」「ゆっくりむかえにきてくれ」
もう、じわぁ~と来ました。
このお話のキーポイントである、今は亡き佐渡のお兄さん。
この方の役割がとても大きいです。
オープニングとラストが繋がってるんですね。
すごく奥深い、感動的な終わり方でした。
この4CPのこれからをもっともっと見ていきたい気持ちになりました。