美しい彼 5

utsukushi kare

美しい彼 5
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
65
評価数
13
平均
5 / 5
神率
100%
著者
北野仁 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

原作
凪良ゆう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
美しい彼
発売日
価格
ISBN
9784199610387

あらすじ

清居のことが世界でいちばん好きって言うけれど
その好きは、俺の「好き」と一緒なのか……?

稽古場を提供する理由で始まった同棲生活──
かいがいしく清居の世話を焼いてくれる平良だけど、
一つ屋根の下、いっこうに心の距離は縮まらない。
しかも、自分から告白しようと決心した矢先、
恋人なんてありえないと平良から拒否された!?
「俺は神さまなんかじゃない。好きな相手には
触りたいし触られたい、普通の男なんだよ」
すれ違い続けた二人が、恋人として迎える初めての夜‼

表題作美しい彼 5

大学生
19歳、大学生モデル兼俳優

レビュー投稿数4

辱めを受ける彼が可哀想可愛いのです

あぁ…清居パート最っ高!
実写ドラマではえっちな展開の爪切りからのフェシーンがカットされてましたが、このくだりジタバタしたくなるほど好き。清居はドキドキしてたと思うんだー、このまま求め合う展開に?!なんて。
なのに、恥ずかしくて耐えてたら止めようか?とかいちいち聞いてきて自分から続けて欲しいって言わされるw
どうして欲しいかちゃんと言わないとしてもらえない羞恥プレイ。平良は着衣で清居だけひん剥かれてるのも良い。

清居を平良のお口奉仕で果たさせてから、自分の昂ぶりはトイレで自己処理。
お返しにやってやるって言うてんのに、激しく遠慮されどうしたらこの関係が発展すんのか悩ましい清居。

平良の事で頭がいっぱいで心掻き乱されてる清居が可愛い。一見クールで俺様な清居だけど、本当の俺様は平良だかんね。して欲しい事言わないとやってくれない、察してくれない。

それにしても、原作の小山は小動物系で無邪気な感じがしたけど、漫画で読む小山はチクッと嫌みな感じがする?きっと原作にも同じセリフあったんだろうけど、このシュチュエーションでこの表情でボソッと言うのはやな奴感があるな。
絵がつくと感じ方が違うな。

そしてとうとう!!!
よかったね、清居。

原作小説、ドラマCD、実写ドラマ、コミカライズ4つの媒体で美しい彼を楽しめるのは本当に贅沢でどれも至高。
美しい彼好きな方は出来れば未体験の媒体も是非お試しください。
1巻のレビューに全5巻として5巻が出るのは2026年かなと予想していたのですが、それよりも早く5巻刊行ありがとうございました!
次は6巻、2026年春頃なのですね。
[憎らしい彼]編と告知されているので、これは既刊全部コミカライズしてくれそうですね!
ありがとうございます。
楽しみに待ちます。

紙本で購入
ふわっと見えない描き方

0

いよいよ

5巻。雑誌のCharaの方では、当巻の続きが始まっていてですね、最高なんですよ。
私は高校生時代より、このあたりのお話が一番好きなんです。最高だよ、ほんま可愛いよ、ひらきよ。

平良の家で新婚さんのような生活が始まった二人。いよいよ色っぽいことになったんだけど・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は、小山、事務所社長 ぐらい。

++良かったところ

やっぱ清居が平良のことを思って、ぐだぐだんになり、ツンになり、デレるところでしょうか。そりゃ平良ですもん、変ですよ、やめとけ?普通の関係になれる訳ないやろ、と思うんですけどねえ?清居も相当変わり者だから?キングだから?平良に囚われちゃうんですよねえ・・・

そのぐだぐだ過程が超楽しい1冊でした。
次巻、もっともっと楽しいはず。腹よじれること間違いなし!と思ってます。めっちゃ楽しみにお待ちしています!

1

いや もちろん続きは気になりますよ?

なんかですね 毒舌や悪態のすべてが すき にしか読めなくなって
大概な拗らせ天の邪鬼っぷりにいじらしさすら感じはじめちゃったんですが

Σ コミカライズ ありがとうございます!


あの どう言えばいいのやら
もぉ お前如きが 喋るな 語るな って感じでした
語彙力壊死は前からですが 脳みそまで壊死したような なにを言っていいのか

いつもだったら絶対途中でお舟漕いじゃう文字数も わからなさすぎる平良への清居の苛立ちにジレンマに ぎっちら する暇なくあっという間に読み終わってしまったのが Orz マヂオモシロカッタノ


小説が読めない体質だし コミカライズだとなおさら絵頼りになっているのがいささか申し訳ないところではあるんですが 読み終えたあとの満足感たるや

なんだけど 平良がいってることが相変わらずよくわからんw
崇拝はわかるし 執着も 粘着も 妄執すら読めるのに

なんなんですか? 平良って

我は強いですよね 変に 自己主張しすぎというか 自己中心的すいるというか
清居のあれは 素直になれない意地の部分が我にみえがちだけど そこはかとなく感じる未熟さとか未成熟なものがそうみせてるだけで(※ あくまでも個人の感想です)
てか 気弱で言いなりで崇拝してるくせに口答えするのよね 我が強いから
そのちぐはくなところが不思議すぎて それもまた彼の魅力?


いや面白かったです
今月読んだお話の中で1番かも ってくらい ←6月28日現在w

続きもののお話って たいてい読み終わると「早く はやく次をくれぇ」ってこう まだまだ読みたい欲求に襲われるじゃないですか
なるんですよ あたしは なんだけど なかったんですよ 次を求める気が

そんくらい大袈裟な言い回ししちゃうくらい大満足な読み応えだったし 満ち足りちゃったんですよね

原作者さまの見せたいところを余すことなく拾っくださってる著者さまにほんと感謝感激雨あられ
はぁぁぁぁああ お復習せずに読み始めたので今から5巻まで一気読みしてきます

てか コミカライズはここで終わり 続きは小説へGO
って言われても文句いわないわ 今ならw ←絶対文句言うクセに

2

動悸がして震える5巻。見つめること、見つめられることの幸せ

ああ…ついに、ついに。
切なくもどかしいすれ違いを乗り越え、二人が…!!!

読みながら感極まって動悸がしてしまう、
そんな一つの大きな区切りとなる第5巻でした。
(この5巻で原作小説1巻分ラストまで。
※「月齢14」は次巻に収録、とのことです)

キングで女王な清居視点に切り替わった4巻に続き、
この5巻も清居のターン。

もーーーーーーーーー…
絆されまくりで、健気で、不器用で、いじらしくて、
”愛されること”を全力で求める清居が愛おしすぎます...

”稽古場を提供する”と清居のために用意した家で、
甲斐甲斐しく清居の世話を焼く平良。

お風呂上がりの清居の上半身裸の姿を直視できず
真っ赤になって顔を逸らしたり、
「撮ってもいい?」と清居の姿をいろんな角度から
何枚も何枚も撮って来たり。

加工をちょっと変えただけの
同じような写真が何枚もあることに”愛が重い”と
呆れながらも、

”見つめることは愛なので 正直 嬉しい”

と素直に喜びを表す(独白ですが)清居!!
このコマ、このページを見つめ、ひとり内心萌え転がってしまった…

その直後の足の爪切りシーンもまた、印象的でエロティック。

清居の足の爪を切りすぎてしまった平良が、
血の滲んだ指を口に含んで舐めるのです。

この時の、顔を真っ赤にして震え、感じている清居の表情。
最っっ高です...

そこから始まる攻めフェラ、「かわいい…」と呟き
夢中で舐める平良と、両手で口を押さえ震える清居の絡み合う視線。

もう、もう、平良の愛はもはや当然として
清居の気持ち、感情、「好き」がこれでもか!ってぐらいに溢れてる。
たまらない気持ちになります。

そんな清居が健気に、いじらしく(だけど不器用に)
平良を”次のステップ”へと誘い込もうとするも、
清居を神聖視する平良は簡単に手を出せず。
(あああーーー…!もどかしい...)

平良にとって大事なのは、あくまでも彼のなかで作り上げられた
”理想の清居”で、現実の俺ではないー

と感じ、家を出ていく清居、そこからのすれ違い。

切ないターンだけれど、でも、
このすれ違いがあったからこそ
互いの本音を言葉でぶつけ合うことができたし、
互いに”理解できていなかった”部分を知ることができたんですよね。。

道端で涙を流す清居と、
そんな彼の頭に手を添えて優しく抱き寄せる平良。

もう、もう…

涙腺崩壊してしまう( ; ; )
二人の心が重なったその瞬間が、
ある意味自分にとってその後のエッチシーンよりも
グッときたところだったかもしれません。

その後初めて体を重ねる二人の夜。
もう、感無量です。


好き、が溢れて何度も何度も呟く平良、
「清居は?」と聞かれて

”好きに決まってるだろう 好きじゃなきゃ
こんなこと誰がさせるか”

と答える清居の独白。

嬉しくて死にそうになって、
清居に覆い被さりながらぽたぽたと清居の顔に涙を落とす平良と、

翌朝目覚めた時に「おはよう」と声をかけられ
恥ずかしげにする清居、

永遠にこの二人の家の壁となって見つめていたい…と
思いました。


きもくて、うざくて、重くて、うんざりしてしまう
大好きな男。

そんな愛しい男へ想いをぶつけ、触って触られて、
幸せな表情を浮かべる清居。

体と心が震え、幸福感で胸いっぱいになる、
最高オブ最高の一冊でした。

で…!
アニメイト有償特典の12P小冊子がまた、
最・高!でしたので、紙版検討中の方、ぜひ…!

小説の中にあるものの(自分は小説版は未読なのですが;)
コミカライズ版で本編ではカットされてしまった、という
珠玉のシャワーシーン。

丁寧に丁寧に、時間をかけて清居の体を開いていく
平良の前戯が見られます...


切ないすれ違いの末に
やっとやっと見て感じることのできた、
圧倒的幸福感。

ただただ、酔いしれる圧巻の一冊でした・:*+.

続く6巻は、原作小説の2冊目ですね。
小説の方もいい加減この機会にしっかり読み込み(全冊揃っております。。)、
準備万端!にして6巻を迎えたいと思います…!


★修正:ライトセーバー(紙本)

3

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