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kuchi no naka ni amaku furete
大好きな薄井いろは先生の新刊。発売を知って予約してました。
全体的に柔らかく薄いベールに包まれているような雰囲気。先生の画力の上手さと相まって、じっくり読んでしまいます。
表情が自分の好みで、本当に絵も好き。
物語も少しずつ少しずつ進んでるけれど、それぞれのエピソードが可愛く感じられて愛しいです。
そして甘い!これだけ一緒にいてイチャイチャしてるのに、恋人じゃないなんて。歯がゆいけど、そこがまた読んでいて良い。いつまでもいちゃエロを見ていたいし、読めて良かったです。
終始薄いピンクの風が吹き抜ける、しっとり〜湿度高めの空気感。
薄井先生の作品らしい繊細でなめらか〜な曲線。めちゃめちゃ絵がキレイです。
ついついピンクな空気を感じとり、期待しすぎました、スケベを。テヘ。
ストーリーは他の方のレビュー見てください。
スケベを期待する腐女子に伝えます。
攻めが優男です。受けも割とネガティブです。つまりモダモダ期間が長いです!
いや、どう考えても両想いやん、って思うんだけど、2人ともなかなかハッキリさせません。
この成立前のモダモダにキュンキュンしちゃう方、
なかなか遅々として進まない様がリアルやん、って方は好きじゃないかな?
私はこの優男感が苦手でして、男前にグイグイ
来てハッキリ言ってくれるタイプを愛してしまうのでちょっと合わなかった。
これは、単に、個人的、癖の問題だよ!
カップル成立後の溺愛振りが最高だった故に、それをもっと見たかったんだよ、物足りないよ!とか思いました。
甘々でとても可愛いお話でした
受けちゃんの片想いは最初からダダ漏れで、攻めくんの気持ちも最初から特別感満載
きっかけさえあればくっつきそうな両片思いの二人
ルームシェアをきっかけにより親密になっていくのに、微妙な気を使い合う複雑な関係
スイーツ好きなところも可愛い
DK二人でおしゃれなカフェでパフェ食べてるなんて、遭遇してみたいシチュエーション
受けちゃんの髪型もオシャレだし、攻めくんは体格良くてモテメンなんだろうなぁという感じ
くっついてからの二人の糖度が増すのが最高でした
甘々でした
高校時代からひそかに思っている相手とルームシェアだなんて気持ちが落ち着かないよね。無自覚に距離をつめてくる遠矢に動揺する湊。湊のドキドキがこちらまで伝わってくるようなお話でした。いろは先生は触れ合いの描写すべてが色っぽくて好きだなぁ。髪を触れる手、キス、視線…
相手の気持ちがわからないまま深い関係になってしまうのって苦しいよね。切なかった。でも遠矢の視点もあって彼も意識していたんだなぁってわかって気持ちがつながってからの触れ合い、強く求め合う2人を見られてとても良かった
美容師アシスタントの島崎は高校の同級生立山への恋心を秘めたまま、カットモデルを頼んだりスイーツを食べ歩く仲。
立山の就職をきっかけにルームシェアをする事になり、酔った立山にキスされて想いが溢れてしまい⋯。
相手を失いたくなくて、お互いに本音を隠して体だけみたいに誤魔化す両片思いな二人。素直に伝えられないモダモダがじれったくていじらしい。
島崎の元カレへの嫉妬から一気に気持ちが爆発しちゃうけど、二人を繋いできた大好きなスイーツたちみたいな、優しい甘さが口いっぱいに広がるようなハピエンで良かった〜。
スイーツ好き男子という設定は作品の中で予想よりも大きなインパクトはなかったと正直思うのですが、この2人のストーリーの中の印象としてのスイーツの甘さはとても上手にリンクしていた気がします
特に見た目からも楽しめるパフェのような作品だな、と感じました
学生だった彼ら2人が近付くきっかけにもなったのも実はパフェで、攻めの立山のモノローグでも「島崎の層をひとつひとつ暴いてみたい」と語られてました
スイーツの中でも見た目が美しく、何が入ってるのかが器の外からも確認出来るパフェ
この作品も薄井先生という恋愛作品を抜群のセンスと技術で描いて下さる魅力を感じさせて下さいます
そして他のスイーツと違う層の中に隠されたエッセンスや仕掛けがあるのもパフェならではの楽しさ♪
そこが今回で言えば攻めの立山だったなって個人的には解釈しています
薄井先生作品は大好きなので全作品拝読していますが、その中でも今回の立山というキャラは飛び切りの甘いキャラ!!
薄井先生作品を読んで来たからこその意外性があったキャラだったな~と思う激甘さん♡
甘さが溢れる1冊でした(*´▽`*)
何となく先生作品には甘さよりも苦みを楽しむ珈琲のような印象があったので、1巻完結の今作で先生の新たな面を知れたような気がしました
表紙がピンクで可愛くて……お話も甘々ジレジレキュンがいっぱいで可愛かったです!
先生の描かれる攻めさんってどちらかと言うと男!!って感じの強い雰囲気の人が多めだと思うのですが、こちらの作品の攻め立山は優しい雰囲気で甘え上手なワンコタイプで新しかったです!
対して受けの島崎くんは美容師ということもあって見た目もかっこよく、ゲイである事を早々にカミングアウトして自分からそれ以上立山を好きにならないように予防線張るような本気の恋愛には臆病な子でした♡
も〜!!第1話から酔ったタイミングでキスする描写があるのですが、先生の描かれるキスシーンってとっても色っぽくて舌の照り具合にも柔らかさにもドキドキしちゃいます♡♡
立山くんの手の甲にも要所要所にThe攻めの証!血管が浮かび〜!!!こんなの、好きにならない方がおかしいよ〜!!(チョロい)
ルームシェアというシチュも甘いし、立山くんがまぁ〜島崎くんに甘々で、スイーツの甘さと相乗効果ではちみつがけの甘さです♡♡♡
攻め、受け、両視点からもわかるお話で良かったです♡
電子白塗り
スイーツ好き同士の友人である島崎と立山がパフェを食べているところから物語ははじまります。島崎が好きな気持ちを終わらせるために「俺は男が好きだから」と伝えますが、はぐらかされて「友だち」の域を超えさせてくれない立山。これはなかなか恋人になれないふたりだと感じられます。
高校を卒業してから4年経ってもふたりの関係は変わらず。無自覚なふりをして執着のある立山は、恋心を終わらせられない島崎に「俺をルームメイトにしてよ」と遠慮なく頼み込んで元セフレが住んでいた部屋に引っ越してきます。
いろは先生の描く攻めって、最初は酷い男の場合が多いですよね。好かれているのを分かったうえで受けを惑わしてもっと好きにさせちゃう。今作の攻めの立山はちょっと違います。最初は甘い言葉やキス、そして身体を触り合いながら島崎が自分から離れないように見えますが、実は高校時代から島崎のことを好きでした。ここは読者も騙されたんじゃないかな?実は立山は最初からいろいろと甘々だったんですよね。
そんなふたりは、互いに相手から距離を取られている、恋愛対象になっていないと思い込んでいるのですれ違いばかり。ちゃんと顔をみて話せばわかるけれど、好きだから決定的な瞬間は見たくないからふたりともちゃんと相手の顔を見ないんですよね。恋をして臆病になっているのがわかるから、読んでいてめちゃくちゃ切なくなります。
だからその後にちゃんと目を見て「好きだ」と告白できた立山には、やっとやってくれた!言ってくれた!と思いながら読みました。
島崎と立山にとって苗字ではなく「湊」と名前で呼ぶこと・呼ばれることがとても重要なポイントになっています。そのことで嫉妬したり距離を取ったりと誤解していくし、好きだと伝える時やベッドで愛し合う時に愛おしさを表せていました。
ふたりが仲良くなってから6年。やっと素直に好きだと言えて名前を呼びあえて、甘々でラブラブになってほんとによかったねと思えるハピエンになっています。
BLってこうだよねっていう定石どおりなので、初心者さんにお勧めしやすい仕上がりです。
王道ゆえに安心して読める反面、意外性や特大の萌えはなくて私には少し物足りなかったんですが、薄井先生の絵が素敵なので画力の力がブーストになっていたと思いました。
“王道”“両片思い”“ルームシェア”がお好きな人は読んでみてください。
以下がっつりネタバレなので、未読の方はご注意ください。
立山と島崎は高校生の時に甘いもの好きがきっかけで仲良くなり男二人でカフェに行く友人同士。
普通は彼女と来るよね、好きな子できた?という話の流れになり、「俺は男が好きだから…」と島崎がカアミングアウト。
島崎は立山のことが好きで、好きになりすぎて手遅れになる前に立山が逃げ出してくれればと思ったんですね。
男なら誰でも好きになるわけじゃないからという牽制もしたのだけど、それを聞いた立山は別に何も悪くないじゃんって感じで受け入れてくれた上に、天然(?)というか気を持たせるようなことを自然としちゃう人で、社会人になってもずっとその友人関係は続いている。
島崎の同居人が出て行ったため同居人探しをしていたら、立山が立候補してきて。
いや家見てからにしたら?からお家に行くんだけど、酔った立山に間接キスされたり寄りかかってこられたり抱きしめられたりしてしまい、少しだけ…とキスしてしまう。
後悔していたら、即座にキスし返されてしまい───?!
立山は昨日の記憶がないと言っていたので島崎は何もなかったことにしたんだけど、好きになっちゃダメなのにもう意識しっぱなし。
そのままルームシェアを開始するのだけど、前途多難。
そんな中、島崎が入浴後洗面所で上半身裸の下着姿でドライヤーをしていたところに立山が入ってきて、その姿を見たときに自分が島崎の服をたくし上げて背中を触った記憶がフラッシュバックする。
手を出したことを謝る立山に、自分が先にキスしたから今からでもルームメイトは考え直していいと言ったら、立山は「俺にしろ」と言ってきて。
「俺でいいなら寂しさを埋めてやりたい」───この言葉がちょっと引っかかって、どういう意図の言葉なのか疑問で。
好きなら好きとカミングアウトしてほしかったけど、長年片思いを拗らせていたから探り探りの言葉だったのかなと読み終えてから思いました。
そこからはお互いにそういう対象として接しだすようになるのだけど、ずっと友達として付き合ってきたのに、俺のことを好きになるわけがない…と島崎はとまどう。
でも、思い返してみたら昔も「俺は好きだよ」って言ってくれていたなと気づいて。
一方立山はというと、高校時代までさかのぼりその時の心情を見せてくれるので、読者は両方の気持ちの答え合わせができます。
受け攻め両視点が読める作品です。
経験値高そうでいて初心さのある島崎と、おっとりしてて甘やかしだけど甘えるのも上手なワンコ系立山、どちらもタイプの違う可愛さだったなと思います。
(立山に男らしさとかカッコよさを求めて読むとちょっと求めているものとは違うかも?帯に『無自覚執着な甘やかしワンコ×恋を捨てきれない傷心ゲイ』と書いてあるのでなんとなく察せられるかな。)
甘くて可愛いのがお好きな方向けです。
カンフル剤に島崎の元ルームシェア相手が出てくるけど、顔も分からないし即退場するのでご安心ください。
立山が島崎の感性が好きだと言っていたけど、私は立山が島崎のブリーチした髪の色を「クリームみたいで可愛い」って言った感性が可愛くて好きです。
立山と島崎、味覚も似てるけどなんだか感性も似てる気がするなぁと思います。
久し振りに、薄井先生の新刊が発売されて読むことが出来て本当に嬉しいです。
薄井先生、発売おめでとうございます。
薄井先生の湿り気のある、濃密な表現が好きです。
こちらは、高校の同級生から始まった2人が、時間を掛けて関係性が変容していくお話。
新社会人リーマンの立山と美容師の島崎の、ルームシェアからですね!関係がぐぐっと進むんですが、2人の表情が最高!
物言いたげな、立山の目線。
立山の言葉や行動に気持ちが、揺さぶられる島崎。
互いをつなぐキーポイントがスイーツなんです。
大人になった2人が、スイーツ、パフェとか食べるのとても良い。なんかエロスが、溢れてる。
お互いに、欠かせないパーツみたいになっているのに、気持ちを伝える勇気が出せない。
或きっかけで、キスしてしまってから、はらはら結び目がほどけてしまって戻せない。
いや…エロいわ、初恋のもやもや、どきどき、きゅんが溢れてます。
どきどきするんだよ!
薄井先生の描かれるキスってめっちゃ素敵。
本当に表情が良くて、見入ってしまいます。
ルームシェアも、最高!薄井先生ありがとうございます。初めての2人で迎えた朝なんて、えっちな夜からの対比。互いに恥じらいとか愛しさ溢れていましてね、はあ…好き!
なんかどきどきしてしまって、確実に寿命が伸びる甘さを浴びることができました。
私も、美味いパフェ食べたい…
甘々どきどき、ルームシェアの2人を堪能しました。