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soreha marude ummei mitaina
すぎちよ先生はオメガバースものを描かれることが多いですが、どれも既存の枠に収まらない素敵なお話が多いです。
攻めの有間くんは年下わんこのα。新月の度に最愛の人の記憶のみが欠けてしまう。
それでも日記をつけたりアラームを鳴らしたりと自分に忘れない様に伝え、最愛の人に出会った時も記憶にはなくなっているのにやっぱり惹かれていく。
受けの佐久さんは生活能力破綻している美人Ω。有間くんが記憶を失っていることに気づきながらも、それを知られまいと明るく振る舞い関わってくれることに喜び、時に寂しさを感じながらも健気に思い続けている。
運命って何なんだろう?
そんな気持ちも抱きながら4話で号泣しましたが最後はしあわせな気持ちで読み終わることができました。
新月に翻弄されながらもやはりお互いがかけがえのない人だという気持ち、思いやれる心、惹かれ合う運命に素晴らしさを感じられずにいられませんでした。
すぎちよ先生の描く絵が大好きです、攻めがカッコよくて!受けが可愛くて色っぽくて最高です。
今回は記憶に関係している特殊な関係からのスタートでしたが、そこから始まる恋愛もありですよね!
終始ドキドキ、しながら読んでいました。
途中どうなってしまうのと心配になるシーンもありましたが、忘れても離れても出会ってしまうふたりの運命のストーリー。すぎちよ先生が今まで描いてきた雰囲気とは違いますが。真骨頂でとっても良かったです。
すぎちよ先生の新作は、お月さまとαとΩと。
いつもいつも新鮮な作品を読むことができます。
そして、絵がきれいなのも好きです。
有間(攻め)は大切な時間を忘れても思い出せるように日記に残します。
でも、やっぱり忘れてしまうので、佐久は離れようと決意します。忘れても出会ってしまう、そんな運命の2人のお話しです。
切なくて途中、最後はどうなるの、ハッピーエンドになるのかなととっても気になりました。
運命に導かれ、月に翻弄されて、でも何回も好きになる、とっても素敵なお話です。
すぎちよ先生のオメガバースシリーズ第5弾(双葉社様では3作目)です。
今回の作品では記憶喪失×オメガバースという新しい切り口のお話となっています。すぎちよ先生といえば少し変わったオメガバース作品を毎回打ち出していますが、今回も例に漏れず一筋縄ではいかない内容になっています!そこが凄く面白いです。
運命の番である2人は出会った瞬間から直感で惹かれ合いますが、『新月』を境に好きな人の記憶から消えてしまう佐久さん(Ω)と、佐久さんの記憶だけを失ってしまう有間くん(α)のお話となっています。
過去の日記から佐久さんと出会っては記憶を失っていることを知る有間くん、佐久さんに記憶を失っていることを悟られないように奮闘する姿に心を打たれます。佐久さんは有間くんが記憶を失っていることに気づきながらも、有間くんのことが好きなので、有間くんから離れられずにいます。でも記憶を失った有間くんがそのことに苦しんでいることを知り、有間くんの幸せを考えるあまり離れることを決めているのが辛すぎました。
特に4話は涙なしには読めないと思います。
そしてストーリーの中で一番気になるのは、やはり『記憶喪失』の部分だと思います。謎が深まるストーリーですが、真実が明かされるのは最終話になります。佐久さんの出生と新月と運命の番が凄くキレイにマッチした真相になっております!
また今回もすぎちよ先生の過去作の小ネタがあります。そちらを探すのも面白いですし、先生のデビュー作(現在は同人での電子配信のみ)を思わせるシーンが1話、4話にも含まれており、以前からすぎちよ先生が好きな方は絶対に胸熱です!過去作を読んだことがない方は、是非今回を機会に読んで確かめてみるのも面白いと思います。
小説家でΩの佐久、大学生でαの有間。運命のように出会い惹かれる2人だけど、毎月訪れる新月に邪魔される。新月後記憶を失う有間、日記をつけ必死で記憶をたどり忘れないようにしようと努力するけどやっぱり記憶を失ってしまう。佐久はΩの村出身でどの村には伝承があり、それが関係してるのか。佐久は有間がいないとダメになってるけど、有間の為に有間の日記を消し姿を消してしまう。でも月に導かれる運命のように再会、そして最後の新月で記憶を失っていないとわかり、またどこかに消えようとした佐久を追いかけ、二度と離れないように捕まえる有間。これで佐久もやっと心穏やかに小説もかけるかな。最後まで謎でどうなる?どいう事?を繰り返し最後のハピエンを迎えられホッとします。月とか伝承とか神秘的なミステリアスな感じでスッと読むことが出来ました。
著者の作品としてはかなり雰囲気がシリアス。
読む側としては慣れない感じもしたが、これまでと異なる話に挑戦されたことで、表現の幅が広がったようで好感が持てる。
また、致しているシーンも他作品より多めな気がして好みだった。
切ないものが好みではないという人も、ぜひ最後まで読んでいただきたい。また後半、少し説明が多い箇所もあるが、綺麗に話をまとめるのには必要なので、じっくりと読んでほしい。
変化球オメガバースを多数描かれているすぎちよ先生ですが、今回も変化球です。
他はすべて覚えているのに、新月のたびに目覚めたら最愛の人を忘れてしまうα有間。
忘れたくなくて、日記に書いてアラームをセットして、佐久さんを不安にさせないように振る舞う有間。
それをわかっていて、苦しむ有間を解放しようとする佐久さん。
お互いが大好きで、相手のためにもがき、行動する姿が切なくて、ハラハラしながら夢中で読みました。
何度も忘れて、何度も出会って恋に落ちる。
まさに運命のお話でした。
Ωの村の呪い、本当の意味。
途中は本当に切なくて苦しい。
でも終わってみれば素敵なハピエンです。
胸に響く、心に残るお話しです。
佐久さんを忘れてしまう有間くんも有間くんに忘れられる佐久さんも、本当にお互いを思い合っていて、そして必死でお互いを傷つけないようにしていて。。2人のお互いを思う気持ちに心がギュンギュンしました。佐久さんがすご〜く美人さんです。すぎちよ先生の描かれるΩちゃんは美人で皆んな大好き!
そして有間くんもすごくカッコよくて!
大好きカプです。
嬉しそうに微笑む顔に有間と一緒にデレてしまいました。すごくステキな作品です!
コンセプトが新しいので、とても面白かったです。読んでから、月を見ると佐久さんと有間のこと思い出しています笑。ハッピーエンド本当に良かったです。じゃないと今まで泣きつづく。受けが自己犠牲的な人だと思いますが、運命はやっぱり避けられないです。有間が佐久のためによく頑張って本当に良かったです。二人がまだ子供がいないですが、2年後の話めっちゃ笑いました。2人のこれからどうなるかもっと読みたいので、どうかいつか続編か番外編出ると祈っています。。
出会って忘れてを何度も繰り返す佐久さんと有間くん。大切な人を忘れてしまう事も昨日までの幸せが全て失われてしまう事もそしてそれさえ覚えていないという事もとてもとても切なくて悲しい。
有間くんの幸せを願って全てを削除してしまう佐久さんの想いが切なくて思わずもらい泣きしてしまった
祟りだとしても忘れてしまう事が運命だとしても…そんなのは愛の力で覆してしまえ!!佐久さんが想いを込めて書き上げた本。何度忘れても離れてもちゃんと思い出して惹かれ合う2人は結ばれる運命だったんだよ!