青と陽炎 2

ao to kagerou

青と陽炎 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神33
  • 萌×213
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

11

レビュー数
14
得点
217
評価数
47
平均
4.6 / 5
神率
70.2%
著者
ドンドン 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784065388167

あらすじ

野球部のエースピッチャー・真琴は、元バッテリーの幼なじみ・鷲介に恋心を抱いていたが
フラれてしまう。鷲介への想いを忘れようとする真琴は現バッテリーの北斗に「この夏でもう野球辞めるから」
と告げるが、そんな真琴に北斗は自らの想いを打ち明ける。一方、鷲介は真琴の告白を聞いてから、なんだか調子がおかしくて…。
それぞれの想いを胸に高校3年生、夏の大会が幕を開ける―――。

青春×野球×三角関係、至極のボーイズラブ、第2巻!

表題作青と陽炎 2

高校3年生,野球部マネジャー,キャッチャー
高校3年生,野球部エース,ピッチャー

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数14

傾き始めた三角形

な…なにこの展開~~~!
ますます目が離せなくなってしまう2巻でした!!

野球部のエースの真琴と幼馴染で元バッテリーの鷲介、
真琴に熱い視線を注ぐ現バッテリーの北斗、
3人の三角関係が今巻ではより複雑に絡み合ってゆきます。

1巻の時点では鷲介以外は眼中になかった真琴ですが、
鷲介への失恋と、真琴を支えてくれる北斗の存在によって
この2巻では少しずつ揺らぎ始めます。

鷲介への気持ちを断つために野球を辞めることを決断した真琴。
けれど、そんな真琴の気持ちを知った北斗は
「南が野球を続ける理由、俺じゃだめか?」と言い出して…。

キタキタ、当て馬の口説き文句にして必殺技“俺じゃだめか?”
既に聞きなれた台詞のはずなのに毎回当て馬のこの台詞に
胸がギュンギュンしちゃうんですよね。
当て馬が受けに対して一途で誠実であればある程に破壊力も抜群というもの!

本作の北斗も例に漏れず、真琴に対してとにかくまっすぐで、
真琴とバッテリーを組むために同じ高校に進学し、
野球のポジションまでも変更し…
こんなにも尽くされて絆されないなんて無理なのでは…?

そして、北斗の真剣な想いを知った真琴の気持ちも遂に傾き始めます。
ラストはまさかの真琴の「お前なら…多分…いい」発言に
衝撃でぶん殴られた気分です。
もうこんなの付き合うしかないじゃん。
北斗…やっと想いが通じて?おめでとう…!と思う反面、
鷲介、お前いつまでも逃げ腰で何やってんだよ~!と
鷲介に喝を入れてやりたい気持ちも半分。
いや、北斗には絆されて然るべきだとは思うのですが。

今のところ北斗ルートを推したい気持ちもあるのですが、
やっぱり最後は正規攻めルートである鷲介に戻るんだろうなぁ。
とりあえず、鷲介にはいつまでも臆病になっていないで
まずは同じ土俵に上がりやがれと申し上げたい。
あああ…もう次巻が待ち遠しすぎてニヤけてしまいます。

描き下ろしでは鷲介と北斗、
二人の攻めたちを無自覚に煽りまくる真琴に笑ってしまいました。

0

アカン…泣いてまうゎ…こんなん…。゚⁄(/// ^///)゚。

地区大会の決勝戦
真琴とのバッテリーとしての野球人生の手を放して、真琴の背中を今のチーム、そして今のバッテリーである北斗に向けて押し出す鷲介

真琴の負担を減らし、チームの為に全力を尽くすチームメイト
全力で結果をもぎ取る誠実さ、強さを魅せる北斗

鷲介と北斗、そしてチームメイトの想いにマウンドで向き合い応える真琴

私…この決勝戦だけで何度泣いたか分からない位に泣いてしまいました

本当にスタンドから彼らを応援してるような気持ちになり、つい先日終わった春の甲子園の球児たちの勇姿を思い返し、また胸が熱くなる想いです

と、同時に矢印の行方が分からなくなり始めた3人の関係性が歯痒く、切なく迫って来ます

方向性としては北斗の想いが真琴に届いたように見えます
だけど2巻の中で明かされた鷲介の大阪時代の話
ここを考えると決して鷲介の野球人生はまだ終わっていない事が分かります…
その上遺恨を残した大阪時代のバッテリーの相方との再会が匂わされた終わり、、、

これはまだこの後も「野球」を介して彼らの物語は続いて行くのでしょうか???
3巻の発売は年末予定、、、
待ち遠しくて堪らないです .゚(→ε←*)゚ .゚

でも…ちょっとこの素晴らしい3人の誰かが苦しむ事になる事態を見なければいけないかも知れない…( ゚Д゚)…⁈って思うと、、、勝手に胸がキュッと痛くなってしまう切なさも隠し切れない。。。

すごく好き過ぎてしんどい…。゚(゚´Д`゚)゚。
そんな感情を揺さぶられる2巻でございました


ちょっとだいぶ感情を持って行かれた所が多かったですが、最後にホッコリ納得した事を書いてレビューを終えたいと思います(๑´ڡ`๑)

1巻の1話終わりの扉絵でのキャラ紹介ページで鷲介の「ドラゴンの裁縫セット」についてのエピがあって、一体どういう事なんだろ???ってちょっと良く分かんなかったんですが、、、
2巻の6話終わりの扉絵で「これかーーーっ‼」と納得のドラゴンの裁縫セットを目撃出来て私も野球部員達と一緒に鷲介をぎゅっ‼と無性にしたくなりました(o→ܫ←o)
\\\\ドラゴォン////www


恋模様も勿論目が離せませんが、一旦この恋模様を離れた所でも十分熱くなれる部活に打ち込む高校生たちの真っすぐな夏のストーリーとしても秀逸な2巻…‼
まさにアオハルストーリーでしたッヾ(〃∀〃)ノ

1

試合シーンとBLのすばらしき融合

三角関係でありながら、南と北斗のお話になるのではと1巻を読んだ時に感じました。
鷲介が南を振った形になりつつ南を意識する一面があったので、南と北斗がいい感じになって鷲介がかわいそうかと思いきや、いやいや鷲介の役割がすばらしくていい構成だわ~と感動しました。
鷲介と再会できたから南が明るく変わったし。
鷲介は大阪での苦い経験があったからこそ大事な試合中、南に
「お前のキャッチャーは北斗だ」
「今一緒に野球してるのは ここにいるみんなだろ」
と言えた。
その言葉に南は投球にも北斗への思いも後押しされる。

捕手として鷲介は北斗へアドバイスでき、それが試合に活かされる。
捕手だったこと、怪我をした経験からチームメイトをサポートできる。
鷲介はただの南の元思い人なだけでなく、南と北斗の関係、試合、チームメイト…ストーリー全体にしっかり関わる役割になっているのがとてもいいです。

そして、なんと言っても
しっかり試合シーンを描いて下さったこと(描かれるの難しそうなのに)
しかもストーリーのメインとしてBLになっていたことがすばらしい。
野球BLはいろいろ読みましたが、個人的にはここまで本格的に試合を描いて下さった作品は初めてかもしれません。
鷲介に背中を押され南の気持ちが動いた時と北斗の活躍が重なり、南の瞳に光が宿る演出が効果抜群でした。
投手に過保護な捕手たち萌えもそうですが(解釈一致すぎる)先生わかっていらっしゃるー!!とうれしくなりました。

鷲介の今後も気になる終わり方で、続きも楽しみです。

3

太陽よりも月の明かりに引かれてしまいました

早速続刊を読ませて頂きました

鷲介が北斗に語った大阪時代のお話しがすごく苦しかったです
家庭環境も不安定で唯一の居場所だった真琴との野球の場も失い、新たな場所を求めた先で歓迎されない対応
高校生になったばかりの鷲介のメンタルを不安定にさせるには十分過ぎる過酷さです

それでも腐っていない今の鷲介
だけどきっと真琴からの告白や北斗の想いを知った事で新たな不安材料を抱えているように見えます

1巻を読んだ時には誰かに肩入れしないで読んで作品に引き込まれる、と思ったのですが・・・
続刊を読んだ今はこの鷲介の孤独にすごく胸が痛む思いです

北斗にも真琴にもプレイヤーとしての「野球」があります
勿論、鷲介もマネージャーとして今のチームには必要不可欠な存在ではあるけれど、マネージャーだからこそ一歩引いてチームを見守る立場としてでしか関われない寂しさがきっとあると思う

北斗の太陽のような前向きさとエネルギーの強さを感じた2巻ですが、彼の強さを知れば知るほど鷲介の事が気になってしまう2巻でもありました
表紙でも北斗がクローズアップされているのに、静かにそこに在り続けてくれるような月のような存在の鷲介が心配でならなくなってしまいました

真琴は本当に鷲介の事、鷲介との野球の事しか考えてなかったんだな、と思うと少し複雑な思いはしますが、これも真っすぐな一途さなんだと思うと、この先がどう進むのか?を考えるとすごくドキドキします

3巻での彼らの行方を見守りたいと思います

4

野球とBL、2つの要素の両立が素晴らしい!

1巻であまりに心に刺さる三角関係を目の当たりにしてしまい、気になって夜しか眠れない日々を送っていました。

2巻では、夏の甲子園が幕を開けます。

野球小説ばかり読んでいた時期があるので 野球を題材にした作品は期待値が高くなりがちなんですが、こちらの作品は野球とBLという2つの要素がガッツリ両立されていて本当に素晴らしいです。

スポーツ漫画からしか得られない胸の高鳴り、BL漫画からしか得られないドキドキや萌え...
こちらの作品を読むと、両方とも浴びるように摂取できます。

LOVEについてですが、1巻では断然 北斗派でした。
しかし2巻を読んでいると、いつのまにか鷲介に感情移入しており、心を掻き乱されました。

願わくは1年後の夏大会も、またその先も見届けたい気持ちです。
宜しくお願いします。

3

唸った!!!

2巻もめちゃくちゃヒリヒリしました!
三角関係だけど北斗と鷲介にもしっかり友情芽生えてるのが良きです。

1巻ではなに真琴につらい思いさせてるんじゃーとか思っていたのに
2巻読んだらすっかり鷲介派です。
野球シーン感動しました。
俺のためじゃなくていいって言いながらもう瞳に自分が映ってないの自覚しちゃうとこ泣いちゃうなぁ。演出すごく綺麗で。。
北斗が良い子なのはわかってるけど鷲介に惹かれてしまいます。
鷲介の言葉があったからこそ北斗と向き合うことができた真琴。目がきらきらと輝いて、、あぁ喜ばしいことなはずなのに切ないなぁ・・・

3巻では夏輝がどんな影響をもたらすのか。
早く読みたくてうずうずします。楽しみです!

1

どっちも選べない…!!胸締め付けられる2巻

はーーーーーー高校野球×三角関係BL、こちらの2巻も
最高オブ最高でした。。
文句なし!!の「神」一択です。決勝戦の描写、泣きました。

こんなにも”どっちか選べない!”三角関係ものって、あったかなあ…?(いや、ない)
と思ってしまうほど、攻め二人が魅力的すぎて、思いが切なくて刺さりすぎて。

”白鳥推し”の自分ですが、
この巻では鷲介の引っ越し後のお話が出てきて解像度が上がったことにより、
鷲介にもグッと心が傾いてしまいました。。

「肩を壊した」ことまでしか南に話していない鷲介。
そんな彼がどんな気持ちで、マネージャーとして
南のことを見ているか、南の想いを突き放したのか。。( ; ; )


で、また、鷲介のことを想う南、それごと丸っと受け止める、
好きだ!!!と告げられる白鳥の、なんと男前なことかー…!!

告白シーンと、夏の終わりの”お返事”シーン。
返事を聞いた時の、白鳥の心底嬉しそうな顔…!!
もう24時間、その顔を見つめながら過ごしたい。。

鷲介大阪時代の生意気ピッチャーくんも出てきて、
何やら3巻ではまた彼が絡んで一波乱ありそうな予感。

鷲介、白鳥、それぞれの健気な思いに激しく心揺さぶられ、
南ーーー!!!お願いだから分身して…!!! という気になってしまう2巻でした。

テレビで見ていたセンバツも終わり、
ちょっと寂しい気持ちになっていた最近。

そんなところに、あの時のアツい気持ちを思い起こさせてくれた
素晴らしい野球青春BL、本当に大大大好きです。


決勝戦で南を本気にさせた鷲介の言葉、
取り戻された南の目の輝き、そしてそんな南を見て息を呑む白鳥。

三人それぞれの心情、表情、言葉全てに
たまらなくグッとくる、最高オブ最高の物語でした✨
(スタメンみんなで海で遊ぶシーンの可愛さにも、胸きゅんー!!!)

★修正:なし(濡れ場描写なし、軽いキスのみ)

1

待望の2巻!

1巻を読んでからファンになり単話でお話を追うほど楽しみにしている作品です。(絵もストーリーも大好きです)

少しずつ変わっていく三人の描写が丁寧で、ドキドキだったり切なさだったり常に胸が突き動かされます。
恋愛だけじゃなく野球のシーンもしっかり描かれていてストーリーも大満足です。
キャラクターみんないいこで魅力的なのもすごい!

私は鷲介推しで真琴には鷲介を選んでもらいたいと1巻から変わらず思い続けているのですが、今回鷲介が真琴には自分じゃないほうがいいと身を引き真琴の背中をおすんですよね。
辛い。苦しい。でも、北斗の気持ちや真琴に忘れてほしいといわれこと、自分の現状など色々とあった出来事や真琴の未来のためにはそう思ってしまうのも当然かもしれないよなぁと思わされました。
思うのですが、3巻では鷲介が自分の気持ちに向き合って真琴に気持ちをぶつけてほしいなと願ってしまいます。

しかしながら、試合のシーンは切なくも本当に感動しました。真琴が過去を乗り越え前を向き成長できたあのシーンのキラキラとした瞳は鷲介と北斗二人によって取り戻せたものですよね。最高です。

次巻もとても楽しみです。この3人の関係がどういう結末になるのか、夏輝くんたちはどう絡んでくるのか、ドキドキと見守りたいと思います。
私は鷲介×真琴を応援していますが、北斗も好きなので幸せになってほしい。みんなそれぞれ幸せにと願います。

1

史上最高最強の三角関係BL

とんでもないです、この作品。本当にとんでもない。BLを読んでいてこんなにも、良い意味で先が読めなくて、心臓の限界ギリギリまでドキドキさせられるなんて、思ってませんでした!!!
黒髪短髪猫ちゃん受けな真琴はもちろんサイコーなのですが、攻めの北斗、鷲介も各々違う魅力がある、それぞれにベストな形で幸せになってほしい、、、そう思わずにはいられません。はあ、辛い。この作品読んでから彼らのことばっかり考えてます。
気になってるならとにかく読んだ方がいい、絶対に!!!

0

眩し過ぎる青春に目が潰れる

見て下さい、この表紙。キラキラしすぎて目が潰れる。
アオハル過ぎるわ〜もう1巻も神だったけど、2巻も神でした。

青と陽炎の何が良いって、めっちゃ野球してるんすよ!
野球しようぜ!野球。
読んだらとりあえず何処かの野球チームに推しを作りたくなります。多分。
んで野球BLじゃなく、普通に野球漫画読みたくなること間違いなし!
そんな熱い野球愛がベースにあるのが最高です。

2巻、北斗がグイグイ行きました。
もうスパダリだよな〜高校生のくせに生意気。
色々と受け止めてまるっと愛してくれちゃいそうな北斗、絶対的攻め様、スパダリ。
でもねー、読者は弱いところ見せてくれる鷲ちゃんに肩入れしちゃうよね。
3巻どうなっちゃうのよ、鷲ちゃんのラブが見たいよ〜おおぉ泣。
っていう汗と涙と青春のキラキラに圧倒され、続きが気になりすぎて情緒が安定しない2巻でした。
あー、早く3巻出ないかな。

5

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う