第一印象、最悪。

ダンキーナイト

danky night

ダンキーナイト
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神47
  • 萌×232
  • 萌16
  • 中立4
  • しゅみじゃない2

77

レビュー数
17
得点
415
評価数
101
平均
4.2 / 5
神率
46.5%
著者
屋号 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics iHertZシリーズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784813033974

あらすじ

嫌いきらいも好きのうち? 

リーマンの楳沢には天敵だった男がいる。
共同開発チームで一緒に働いていた頑固でこだわりの強い、波瀬。
波瀬は楳沢に何も言わず退職してしまった。
思い出すと腹が立つほど波瀬のことを引きずっている楳沢は、
立ち寄ったバーで偶然、波瀬と再会する!
素っ気ない波瀬に絡み酒する楳沢だが、
「ここはゲイバーだから帰れ」と突き放されて──!?

元同期ケンカップル誕生ストーリー

表題作ダンキーナイト

波瀬 勇、バーテンダー、楳沢と共同作業をしていた元同僚
楳沢、営業マン

その他の収録作品

  • 描き下ろし:Chug.xxx(10P)

レビュー投稿数17

犬猿みが強すぎる!

まさしくケンカップルの中のケンカップルな2人でした。

営業マンの楳沢と同僚の波瀬は犬猿の仲。
顔を合わせればケンカばかりですが、
それでも波瀬の仕事ぶりには一目置いていた楳沢。
けれど、波瀬はある日突然何も言わずに退職してしまい…。

そんな二人の再会から始まる恋のお話です。

ケンカップルはケンカップルでも、
甘口なものからガチゲンカものまで様々ですが、
こちらはケンカップル度強めです。

照れ隠しとかいうレベルではなくいつも本気でケンカしているので、
もはやこの二人の恋の発展など想像もつかないくらいです。

けれど、実は楳沢に対して密かに想いを寄せていたという波瀬。
あんな無愛想で嘘だろう…?

楳沢でなくても好意など微塵も感じ取れない90%ツンな波瀬でしたが、
その徹底したツンには過去の苦いトラウマが関係しておりました。

それゆえに楳沢に対しても恋心を悟られないよう敢えて嫌われるように接し、
退職するときも楳沢にだけは黙って去ったのでした。
けれど、再会すると抑え込んでいた感情が溢れ出してしまう波瀬。
普段の寡黙さからは想像もつかないくらいに情熱的で一途で、
恋には臆病だったり、意外な一面にぐっときてしまいます。

そんな波瀬の心中を知ることなく執拗にバーに押しかける楳沢ですが、
彼もまた恋愛感情ではないにしろ、波瀬に対して特別な感情を抱いていた
ことが言動から滲みでていました。

悪態ついてはいても、本音では認め合っているし、意識し合ってきた2人。
きっかけは波瀬からのキスだったけれど、
それが恋になるのは必然だったのかもしれません。

全体的に糖分は控えめで、恋人同士になってからも前と変わらないように
見えますが、素直になっている二人のやりとりが微笑ましかったです。
セックスは波瀬の言動から楳沢を大切に想う気持ちが伝わってきて、
予想外に甘く、愛が溢れておりました。

1

胸倉を 掴み伝える この気持ち

キイコ、心の俳句。
ワタシは今最高の「ケンカップル」を
目の当たりにしているッ!

開発部の波瀬と営業部の楳沢。
同期の2人は合わないながらも同じチームで活躍。
しかし、波瀬は楳沢に何も言わず退職してしまう…。
気に食わないと思いながらも、波瀬のことが忘れられない楳沢は
偶然立ち寄ったバーでバーテンをしている波瀬に再会して…!

と、いうところから物語はスタート。

すごい気になる、気になることが悔しい。
こんなヤツに落とされるのが悔しい。でもやばい落ちちゃう。
好きを認めたくない!!!ウアアアアンでも好きーーーーー!!!
あんなヤツに、言えねーーーーー!!!

ゲイの波瀬はノンケの楳沢に、
なかなか思いを伝えられません。
ノンケの楳沢も、気に食わないハズの波瀬に惹かれる
自分の気持ちを持て余し…。

本音は隠してめちゃくちゃ言い争いながらも捗りまくるエッッッッチ!!!
この作品の美味しいところが濡れ場に全て詰まっています。

言葉のやりとりはかなり不穏ですが、
ちゃんとラブみを感じるギリギリを攻めてくださっているのと、
コミカルな場面も入れてくださっているので、
もー!ふたりとも!ほんっと素直じゃないわねえ!
付き合っちゃいなさいよ~!(背中バチーン!)くらいの、
おばちゃん的余裕を持って、読み進めることができますよ~。

やっぱり、胸倉を掴んでこそですよね。
胸倉掴んで罵声浴びせ合い…
からの不意打チッスからのわからセッですよ!
「変な声で喘いでんじゃねぇよ…」
眉間にシワ寄せて言い放って~!!!
はーーーー(一瞬意識を失う)至高(尊)
パーフェクトな様式美を堪能できました。

シーモアの修正がエッッッッ!アッッ!OH…!となるくらい、
波瀬くんの波瀬くんは質量MAXで、
かなり見ごたえありましたーっ。

波瀬くん、楳沢くん、それぞれに
男らしい色気がある絵柄も、このお話にぴったり。

ワタシは読んでいて、すっごく楽しかったです。
屋号先生ありがとうございました~!

5

ビバ!ケンカップル♡

表紙からして”The・ケンカップル”なこちら!
元同期同士、タッグを組んで仕事をしていた同僚という関係です。
王道ストーリーですが、ケンカップル(&バディ)好きにはたまらない内容でした(*´˘`*)

ノンケだけど「好き」を自覚して腹を決めたら一直線!の男前受け・楳沢が最高にいい。
攻めはちょっとヘタレ。このへん、少し好みが分かれるかも…?
過去のトラウマ的な思い出もあり、楳沢から離れようとするけれど、
気持ちは抑えきれなくてー

初めてのエッチで、普段のつっけんどんな態度とは違い、優しく優しく楳沢に接しながらの
「こんな時くらい優しくさせろ」「俺は本気だって分からせてえ」
この言葉に痺れた…

二人がお互いに想い合う熱量がガガッと伝わってくる、迫力ある描写にも
惹き込まれました。

タイトルの”ダンキーナイト”って何だろう?と思っていたけれど、
終盤、波瀬の口から種明かしされていてなるほど!と。

波瀬に作った「ダンキーナイト」を美味しそうに飲む楳沢と、それを見つめる
波瀬の表情がなんとも甘くてキュンとしてしまいます。

そんな甘〜いラブ面と、時折挟まるギャグっぽいパートのテンポが心地よい、
なんとも萌えるケンカップルラブのお話でした✨

1

ダンキーナイトってカクテルの名前なのかな??(本文より)

奥行のある甘めのフレーバーで、ダンク香が特徴的と本編で攻めが説明してましたね!

ということで、お久しぶりの屋号先生です。

前作が好きだったので、今回も迷いなくポチリ!
(コミ○ミさんのサイトで)
小冊子付きを購入させていただきました。(拙者まりあげは、小冊子侍ゆえ!)


リーマンである受けの楳沢には、天敵だと思っていた男がいた。
ある日突然、何も言わずに会社を辞めてしまった波瀬だ。

今でも波瀬のことが気になる楳沢。
偶然立ち寄ったバーの店員が、その波瀬で、、、
という冒頭。


ケンカップルらしいですが、そこまですっっごくケンカップルですよ! という印象はなく。
それよりも攻めも受けも、お互いのことをめっちゃ好きだけど、すれ違ってるなあという印象でした。
とくに受けは、自分の気持ちを自覚するのが遅く、ツンな感じにもどかしさを感じました。


で、ハイライトはなんと言っても、大洋図書さんいつもありがとうございます!!(クソデカボイス)な、攻めの巨tnk描写です。

修正甘く、元のtnが神々しく拝めるレーベル様は、大洋図書さん以外にいないことは明白で。

ぶるん!
の、ページ(あのページです!右上の!)を見たあとは、今日1日健やかに過ごせること間違いなしの、最強tnk描写でしたね。(手を差し出しながら、同意を求める)


個人的には、また屋号先生には大洋図書さんから新刊を出してくださらないかしらぁー♪ と、図々しく願っている次第です。

次回作にも期待大です!(大事なことですが、tnkだけじゃなくです!)

1

喧嘩に隠された本心は…

屋号先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
ケンカップル 3
エロ 3
ツンデレ 2
な感じだと思います。

波瀬さん×楳沢さんのカプです。

共同開発チームとして一緒に働いていた、開発部の波瀬さんと営業部の楳沢さん。だけど天敵だと思ったり、第一印象が最悪だったりと、ソリが合わなかった。更には、波瀬さんが何も言わずに退職したことに、楳沢さんは腹を立てていた。そんなある日、立ち寄ったバーで働いている波瀬さんと再会する。

帯にも書いていますが、ケンカップルものです。展開や流れ的に、波瀬さんが退職した理由が、密かに楳沢さんに想いを寄せていて、それを隠す為に退職して離れたのかな?と思っていたのですが、少し合っていて少し違っていました。退職した理由、というか会社勤めだった理由が将来の夢の為というのは、普通に素晴らしいことではあるけど、BL要素としては、楳沢さんの想いを断ち切る為とかだったら萌えれたかなと思いました。

しかし、ちゃんと楳沢さんに想いを寄せていた波瀬さん。若干拗らせているのもあり、再会してからも楳沢さんには素っ気無いし、遠ざけようとします。そんな波瀬さんに対して噛み付くような言動をしたり、波瀬さんからキスをされると、今度は楳沢さんからキスを仕返すので、勿論ケンカップル要素は味わえます。でもほんのりツンデレ言動もある楳沢さんなので、若干チョロさもあって可愛いです。

結末としては、想いを告げ通じ合ったのですが、確かに付き合おうとは言っていないので、その辺が少し物足りないなと思ってしまいました。

まさにケンカップルで、焦れったさもあるが、ギスギスし過ぎていないのとほんのり見え隠れするツンデレ言動が良いので、是非とも読んでほしいです。

2

書き下ろしのやり取りがもっと見たかった!

あざやかなケンカップルBL
表紙からも分かるように常にバッチバチな2人でした。至近距離でにらみ合う2人の表情めっちゃ良かったです。


ネタバレ↓

ただ、本編で最後の最後まで波瀬(攻め)が口が重くて中々本音を言わない、自分の中にため込む様子が割とイラッとしてしまいました。
エチな展開の後、
受け「お前ってゲイなの?」
攻め「はぁ…わかんだろ大体」「いい加減察しろ」
…いや、察しろて!(1番あかんやつ)
YESNOで答えられる問いだろがーーー!!!!!ハッキリ喋れや!!!
と読んでて私が思ったことは作中楳沢(受け)が言ってくれてましたけどね。
本当は穏やかで優しくて一途で、そんな攻めが感情的になっちゃったり唯一上手くやれないのが受けで、受けへの思いは募るばかり。ところが過去の傷があって受けには想いを伝えられないし避けるしかないという背景まで分かるのですが、とにかく「言いたいことあるのに言えない…」感出してきて、ヘタレぷりに萌えちらかせず!残念です。

受けは受けでノンケで攻めに対して特別な感情があったのは分かるけど、それが=恋愛感情になるのがちょっと読み取れなかったです。繋がって「幸せ」っていうくらいどこでそんなに好きになってた??


書き下ろしのネタバレ↓

なので、「隠し事をしない」という約束のもと、攻めが本音を伝えて甘いこと言っちゃってお互い照れてワチャワチャ言い合っている書き下ろしのやり取りは好きでした。もうちょっとこの分量が多かったら嬉しかったなと思います!

2

至高のケンカップル!

読み終わって一言。最高…!

色んなケンカップルを見てきました。
ダンキーナイトは、その中でもまさに至高。

ケンカップル好きな人も今まで見てこなかった人も
絶対読むべき1冊です。

読んだ人ならわかるでしょう。
あの見開きのページ。
最高すぎて震えましたよね?
あれこそケンカップルの醍醐味ですよね?
わたし、何度も読み返しました。
みなさんもそうですよね?

お気に入りの1冊になること間違い無しの神作品なので、買うのを迷っている方は、絶対買った方がいいと思います!
と言うか、買ってください。
そしてあの見開きみてください。

3

萌えが足りない

 何故かあまり萌えなかった。
 唯一、描き下ろしだけは序盤ぐっときました。
 受けが攻めに「今まで何人とヤった?」と聞くんですが、シチュエーション自体はいいんだけど、ここでも受けの返答のせいで最高のシチュが台無しになった感じ。
 受けのクエスチョンと攻めのアンサーで萌えゲージがじわじわ上がっていたのに、それに対する受けの対応が一気に冷めさせる……。
 これが本編でもずっと続く感じでした。
 そもそも、攻め→→→→受けという構図があまり燃えないからなのもあるかも。

2

痛々しくないケンカップル!

表紙のイラストがあまりにもいがみ合いまくってるので、、、少し警戒してました、、、
ケンカップルって私の中でアタリ・ハズレがありまして・・・
主に理不尽にプリプリしてるタイプが好きじゃないんです
見ていて疲れて来ちゃうんです
もう素直になればいいのに・・・と

だけどこちらの2人はお仕事を通して生じていくすれ違いっていう所にケンカップルに至る要因がちゃんとあったのが良かったです

意識し過ぎて避けちゃう攻め
その理由を当然しらない受けは感じが悪いと思う
しっかり「うまくやれない理由」があってケンカップルになってるし、その要因に「想い」がしっかり重めにあるっていうのがBLとしての好きなケンカップルストーリーでした

偶然の再会でも何ででもいいから2人がアノ場所で出会えて良かった!
楳沢君が飲み足りてなくて良かった!
とても気分爽快になれると同時にホッコリも出来る♡とても素敵な2人を楽しめた1冊でした

熱量感じる濡れ場も必見ですね
えち多めなお話しが好きな人も楽しめるんではないでしょうか?
波瀬君がゲイ人気高いの、、、めちゃ納得でしたw
あの体であの顔、、、抱かれたいネコちゃん、多そうですもんね♪

あと、今回の密かな立役者!マスターの生態も気になる所でした
あんな口の軽いバーテンは嫌だけどwあれもキャラだと思うとついつい話したくなっちゃうんだろうな~
楽しそうなバーでした

3

ずっとバチバチなふたり

バチバチにいがみあっている表紙のふたりですが
ストーリーもその表紙のままという感じで、本当にずーっと仲が悪い。ように見えます(笑)

そんなところから始まるけれども、わりと早い段階でどちらかが折れて甘さが出てくる…
そんなケンカップルのお話って結構ありますが。
今作のふたりはいつまでも折れないし甘くならないのです。
キスをしても抜き合いをしても変わらぬ空気感…
本当に嫌い合っているわけではないのに、どうやっても気持ちが交わりそうにないな…?と、どうなっていくのかわからずヒヤヒヤしました。

でも。不器用にぶつかり合うのを繰り返していくうち、それぞれが少ーしずつ素直になっていって。
バチバチしたまま両想いになる、そんなどこまでも"ふたりらしい"ストーリーがすごく面白かったです…!

楳沢への想いを無かったことにしていた波瀬は
きっと自分から動くことはなかったと思うので、偶然にでも再会してくれて本当に良かったなと思いました。
そして。角度がエグい波瀬のちんこ、めちゃくちゃ格好良かったです(笑)

ほぼ言い合いをしていたけれどもすごく幸せなところに辿り着いてくれて、最後の最後で甘さたっぷりなのが最高でした。

2

全っ部良かった…!!めちゃ満足٩(๑´3`๑)۶ 【神は細部に宿る】拘り感じる作画に心が躍る‼

ケンカップルからしか得られない特別感があるんです!!

アイツ以外なら割と上手くやれるのに、、、(¯―¯٥)チッ
なんでアイツの前だけペースが乱れるんだ、、、 (*´д`)why
オマエのやりそうな事は分かってんだよ(ΦωΦ)フフン
え…オマエそんな顔出来るのかょ、、、( º言º)ッダヨ…
なぁ…ソイツ…誰だよ…(・д・)クソ
と、、、
ケンカップルあるあるな様々な”フリ”…♡

ご覧いただきましたでしょうか…( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )??
ケンカップルさんは必然的に相手を強く意識しちゃってるんですょ
この時点で「目が離せてない」しもぉ潜在的に常に相手を想ってるwww

この数々の盛大なフリをガッシガシとガンガン回収してくれる展開が、やっぱ最高に楽しいんですよね!!!

今回の2人もご多分に漏れず見事なフリをかましてくれます♪
しかも、、、意識し過ぎて敵前逃亡してしまう位に強い想いを抱えてる…!?
もぉ、、、情けないのに愛おしい、、、
これもね、ケンカップルだとすんごく萌えるんです
コイツをこんなにしてしまうのはアイツだけっていう特別感♡
たまんない~~~~(≧v≦)‼

ケンカップルの良さがめっちゃ詰まってた!
攻めも受けも男前で(ビジュも内面も)、しっかり仕事を通して自分自身も分かっている年頃なので変に青臭過ぎないし、かと言って達観し過ぎてる訳でもない
正に男盛りな感じが大人のケンカップルとしてピッタリな年代なのも完璧!!

脇キャラも定期で名前も一致するようなキャラはマスター位しかいないハズなのに、全く狭い世界って感じを見せない巧さも良かった

そして濡れ場、、、
え?もぉ、、、言う事ない!完璧!!!!!
エロいし愛おしいし、、、
波瀬くんtnkなんてもぉ、、、あれ、ディルドやん!!??って位の雄々しさ(笑)楳沢相手に興奮しまくってるのが伝わる完全なるフル勃起っていいよね♡ってもぉ遠慮なく拝みましたサ(๑´ڡ`๑)///んふ///

これら全てを全力で楽しめるのは間違いない屋号先生の画力あっての説得力!!
完璧のペキ!
魅せる為の作画も、土台を彩る細かい作画も、、、全てに於いて拘りとスキルが詰まってました

臨場感も切なさも、、、キャラの動きや、顔や体のパーツが物語る表情、トーン、背景、各種お酒のラベル、果てはグラスやお店のロゴまでも、、、‼この作品を構成する為の全てが素晴らしかった…!!
おのお店の名前「HALO」って所謂天使の輪っかみたいな後光って意味があるんですけど(英語だと)だから?なのかお店のロゴが円なんですよね~
なんかあぁいう細かい所に拘りを感じる作画ってホントに心が躍ります!!

あと…表紙捲った最初のカラー扉絵の2人、、、
あのイラスト、めっちゃ好き!!お話し読みたいという逸る気持ちも一瞬忘れてめっちゃ魅入ってました(〃∇〃)あの状態を”釘付け”って言うんだろうなって実感してました♪

最後にダメ押しで好きな所を、、、☆
作中で回収してくれた作品タイトル
あの演出もめっちゃオシャレだったわぁーーー♡

はぁ~!
こりゃエェもん読んじまったぜლ(´ڡ`ლ)
どうしよっかな?って悩んでる人の背中をすっごく押したい、、、
先ずは試し読みでカラー扉絵だけでも見てみませんか???
むちゃオサレですよ~
注目は波瀬の楳沢の腰に回された節ばった手と、逆に波瀬の肩に置かれた楳沢の繊細そうな手の対比と、、、
あとはもぉ…波瀬のパンプアップしまくった胸筋パツパツなカマーベスト姿ですよね!!犯罪級にかっこょ…!!ワーイ♡

4

ケンカップルのわちゃわちゃが楽しい♪濡れ場の迫力も凄い!

先生の「サクラゴシップ」は既読です。
本作は連載中はサブスクで、途中までですが面白く拝読しました。単行本化を楽しみにしてました。(以下少々ネタバレありますのでご注意ください)

まずはキャラデザがすごく好きです。
攻めの波瀬(はぜ)は黒髪短髪の男前で、体はガッシリ筋肉質でカッコいい!バーテン服も素敵で、めくった袖から見える腕と手が、またガシッとしていてフェチをくすぐられます♡
受けの楳沢(うめさわ)は、かなり強気な美人リーマン。波瀬より細身ですが細マッチョで薄らな筋肉がまた良きです。

割と早めに、波瀬は楳沢が好きで、好きだからノンケの楳沢から距離をおこうとしてる、とわかります。
なのに楳沢が突っかかってきます。楳沢、キスされたら張り合って、やり返すんですけど、負けず嫌いにしてもやりすぎでは?w
波瀬のtnkを出したシーンには、マジかノンケだろ?!ってなりますw(でも楽しいからいいw)

ケンカップルの張り合いながらの抜き合いって、やっぱいいですね〜。しかも電子なのに修正が緩い!細めの白短冊がちょっぴりの神修正なので、見応えあります!

正直ストーリー的には、ノンケの楳沢が波瀬を好きになる気持ちが、ちょっと「なんでなん?」と思うところもあります。
あとよく読むとストーリーが少々薄いよな、とか思ったり…。

ただキャラクターの力強さとか、キャラデザとか、濡れ場のもの凄いエロスとか、波瀬のヘタレで流されちゃう可愛げとか、すごく好きな要素がたくさんあって、グッとくるシーンも多かったです。

濡れ場多めで、迫力のあるエロスを楽しめますが、やはり最後の両想いになってからのセッは、波瀬が優しかったり、楳沢もちょっと素直になったりで、愛のある素敵な濡れ場です。波瀬が何度も「好きだ」って想いが溢れてるの最高です♡

二人が最初から最後まで、ずっとワイワイ口喧嘩してるので、ケンカップル好きにはたまらないんじゃないでしょうか。
濡れ場もすごいので、迫力のあるエロを楽しみたい方にもおすすめです。

評価は、神と萌2の間、星4.5くらいです。

電子 細め少なめの白短冊修正(めちゃくちゃ緩い修正にびっくり!え?これR18版ですか?と思うような緩さです!攻めの立派なtnkが見事な描写で、おお〜ってなりました。しっかり描き込まれている上に修正が緩いので、大丈夫かな?と思ってしまうほどでした。)

5

「売り言葉に買い言葉」型ケンカップル

私、ほんとはケンカップルってあんまり好きじゃないんですよ。
しかも本作、表紙からしても〜うリアルバチバチというか、マジ犬猿って感じで。
でも試し読み部分でビビっときました。
で、読んでみるとはじめから「感情」は見えてる。
勝手に会社辞めやがって!と今でも怒りを覚えるのはベクトル逆の巨デカ感情。
一方波瀬の感情はなかなか読めないけれど、のっけから自分からキスしてるからね!
だから「ケンカップル」というより楳沢ひとりが負けず嫌いのわからずやの怒りんぼ、波瀬は惚れた弱みで実際は全面降伏。
売り言葉に買い言葉っていう意味でのケンカップルなのかな。
やはり萌えどころはギャーギャー言い合ってる時の衝動kiss!
波瀬はルックスも抑え気味な性格も好み。一方楳沢はキーキーうるさくてちょっとコドモっぽい?「受け」を受け入れるのは早い。まあよく言えば好奇心が旺盛なんでしょうね。
総合「萌x2」で。

1

やんちゃな大人同士のもどかしい恋模様

【てめぇは本当に卑怯だな、波瀬。仕返しだ・・・なめんじゃねぇ(楳沢)】

エロス度★★★★★★★★

おやおや、最悪な印象しかなかった元同僚同士の間でケンカップルな愛が咲き乱れる様が癖に刺さりますね。

口論や胸ぐらを掴みあったりする波瀬と楳沢のやりとりに萌えまくりで、つれない態度をとりながらも楳沢に対して秘めた波瀬の臆病で不器用な恋心にキュンとしてしまいました。
また、波瀬の欲望を煽りまくる楳沢の強気なキャラも魅力的で、波瀬の気持ちに向き合うために踏み込んで行ったり彼の想いも欲望も受け入れようとする男前さがたまりませんね。

2人がぶつかり強く反響する愛の素晴らしさに脳が震えました。

2

ケンカするほど……とは言うけれど

ケンカするほど仲が良いとは言うけれど、それを見事に体現したかのような2人でした(´∀`*)
表紙を見て下さい。双方のメンチの切り方がバチバチにキマってて、これ以上にない最高の見つめ合い(笑)
敵意剥き出しの雰囲気なのに、内心は惹かれ合ってるなんて嘘みたいな話だけど、2人がどんどん本気になっていく様がすごく面白かったです♪


俗に言うケンカップルなストーリーで、喧嘩越しの2人。
好きなコには意地悪したくなるとか、多分そんな次元の話で。ケンカ越しの会話になってしまう波瀬と楳沢の一触即発ムーブが、このストーリーの肝の部分です。

この2人のケンカはただの会話の糸口で、ちょっとした挨拶みたいなもの。ケンカ越しになる意味なんかそこにありはしないけど、そうしないと普通に話せない不器用な大人たちです。
波瀬と楳沢が激しく言い合えば言い合うほど、好意の強さを証明してるような感じでもあるので、非常に分かりやすいっちゃ分かりやすい( ̄▽ ̄) だからあのクセつよ店長にいいように揶揄われるんですよね(笑)


ケンカップル作品は好きな設定ということもあり、すごく楽しんで読むことができました(=´∀`)人(´∀`=)
喧嘩のシーンに勢いと迫力があるし、2人とも眼力が強くて圧が強い!思わず見入っちゃうほど、背筋からゾクゾクっと煽られました( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
ケンカップルの良いところは最初と最後で2人の間に流れる感情の温度が違うとこ。始まりは超しょっぱいのに、最後はあまあま。この落差が最高です♪

普段はいがみ合っている男2人が自分の感情に向き合い、戸惑ったり日和ったり…熱っぽい感情が絡んだとき、いつもの表情と違うギャップは萌えみがすごかったです。
波瀬の切なげな告白は胸に響くものがあったし、過去のトラウマのこともあってか波瀬サイドの心の揺れ動きには引き込まれるものがありました。

強気なのに、どこか繊細で弱々しい……波瀬と楳沢の交錯する想いや、複雑な心理描写に注目しながら読んで欲しいなと思います(^ ^)

5

圧巻の作画

私はケンカップルが大好きなので、読む前から期待大だったのですが、とにかく絵が綺麗すぎてビックリしちゃいました。
電子で購入したのですが、有難いことに修正も細い白線2本程度で圧巻の作画を隅々まで楽しめました

そして、ケンカップル大好きな私が、ケンカップルに求めているものが全て詰まってました。
お互いを信頼してるからこそ、気持ちよく喧嘩ができる、というのが私の求めてるケンカップル像なのですが、この作品、とても理想的で……。良かったです。

好きも嫌いも全部愛情として描かれているのが素晴らしいです。ケンカップルのオタクとして感動しました

またボリュームも多く、読み応えがありました!(212ページありました)

7

ぶつかり合いエチ行為が面白い!

波瀬×楳沢

楽しみにしてた屋号先生の新刊、
やっぱり期待を裏切らない!超面白かった!

紙の本、ほぼ無修正・・・悶絶!


営業マンの楳沢が再会してしまうのは、
かつて共同開発チームでバチバチやり合っていた元同僚で、
バーテンダーになった波瀬。

嫌味を言いながらも、
実は波瀬のことが気になって仕方なくて、
再会して、無自覚に好きだからこそ負けず嫌いで接していく楳沢。

楳沢のことが好きだから逃げていた。
再会しても、好きだからこそ突っぱねを繰り返していく波瀬。

という
両片想いで、読み進めるたびにヒリヒリしてしまう展開!


波瀬の勝手な独占欲のキスに、
反射的に応戦する楳沢の強気さが凄まじくて可愛い!
そんな楳沢にズカズカと迫られて、
こじらせ具合が増幅していく波瀬の様子にもグッとくる!

お互いに譲れない口げんかや、
激しいぶつかり合いエチ行為がテンポよくて・・・
その進まない関係性に笑いとハラハラが止まらない!

2人の気持ちが収まらなくなりそうなところに、
楳沢の不器用さがさらに拍車をかけてきて最高に悶える!


楳沢、
どうしても波瀬のこと考えてしまう思考(エチなところまで)、
波瀬が自分に恋していると知った瞬間の高揚感、
次第に自覚になっていく波瀬への真剣な気持ち、
エチ中でのふとした瞬間の素直、
とにかく可愛すぎ〜!

波瀬、
好きなのに、一途なのに、
好きだと伝えても行き詰まって、
溜まっていくばかりの想いと、
保とうとする距離・・・
裏に隠した恋への臆病さが、
楳沢を傷つけて・・・切ない。

お互いの気持ちが通じ合うシーン・・・胸が詰まる!

当て馬のバーマスターも見事。

美人系の楳沢と硬派切れ長の目の波瀬、それぞれの色気!
意地を張り合う気迫!
エロ光景の臨場感!
笑いと萌えが詰まった展開に、
胸が締めつけられるほどの大きな感情!
突き進む波瀬の優しさに、
ガッツ満点の楳沢のトロさとデレさ!
全部で語彙力が吹っ飛ぶ!最高!

5

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う