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STAYGOLD
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
このシリーズが好きで2巻もすごく気になる終わり方したので新巻楽しみにしてました!
なのにー、、、
キャラの性格も作風も自分なりに理解した上で言葉強めに(好き故に)言っていいならこの話の流れは焦ったいと言うより間延びしてるように感じました
敢えて遠回りとゆうか解釈違いを誘い合うお互いの言葉足らなさに読みながらイラッとしつつ“そっちの展開には行かないでー”と願うも虚しくまだまだ2人のアレコレは続きそうです
今回1冊通して物足らなさがずっとあったので早くこの先が読みたいです
でもイライラするから完結するまで積読しそうです
2巻ラスト、コウの告白めいた台詞を受けてどう展開するのかとても楽しみにしていました。
結果、捨て猫を介して微妙な距離感を保った関係が続く…。
夢で見た日高と過ごした懐かしい青春の日々に思わず涙をこぼすコウと、初めて見たコウの涙に堪らず友だちに戻りたいと言う日高。切ない…。
コウにとって日高は特別な存在であるのは確かなのに、それはまだ友情の上に成り立っていて。それが恋愛に変わるにはまだもう少し、何かひとつ乗り越えなければならないような気がする。
正直言うと、ラブラブハッピーエンドみたいな結末になるようには思えないんだよなー。かと言ってバッドエンドになってほしいわけでもなく。きっとどんなカタチでもハッピーエンドになるんだろうとは思う。
あの暖炉の前で猫たちと戯れる2人のまったりとした穏やかな日々が続いてくれればいいな。
2巻でちょっとだいぶおもしろくない展開になってたので追うのをやめてたけど作者は大好きなので購入。当て馬の人このままフェードアウトしてくれるといいなぁ・・・。生々しさといえばそうかもしれないけどもビジュが生理的に無理だった。
先生の描くダメ人間も生々しいので 読んでて辛くなる せめて最後はハピエンで心を落ち着かさせて欲しい。
ままならない関係にピントをあて、じっくりじっくりと追い続ける「それから。」シリーズが好きです。
独特の余白がキャラクターたちの生々しい感情をこれでもかと読み手に伝えてくるものですから、ページをめくりながら彼らと共にノスタルジックでもどかしく、どうしようもない感情に振り回されています。
セリフの少なさが非常に上手く効いている作品ですよね。
ものすごく正直なことを言えば、私はコウと日高が恋愛関係にならなくても良いと思いながらこちらの作品を読んでいます。
なんというのか…BL作品的には恋人関係になるのがいわゆるハッピーエンドなのかもしれません。
ですが、それから。を読めば読むほどこの2人には「恋愛」「恋人」の2文字が似合わないように感じられてしまって。
2人を追えば追うほど、友達って、恋って、恋愛って、好きってなんなんだろうな。
関係性をカテゴライズする必要はあるのかななんて言葉が頭に浮かぶのです。
前巻のコウのひと言から再び歯車が動き始めたようにも見えたけれど、日高はもう好きではないのです。
ただそれは恋愛的な意味での好きかどうかなわけで…
好きだと言っても、それこそ世の中には数え切れないほどの何通りもの好きがあるじゃないですか。
この「好き」が噛み合っていないのがなんとももどかしく、さらにはそれにお互いが気付いていないのだからこんなにも悩ましくなってしまう。
主人公があちこちを旅して、なんだかんだ戻ってくる。
作中に登場した映画を解説するこの言葉がとても印象的で、日高にとってもコウにとってもお互いが帰る場所・戻る場所となるような、そんな関係になってくれないだろうかと期待をしたくなる自分がいます。
出会って15年が経ったというのに、2人でなら何をしても楽しかったあの頃に交わした何気ない会話も、旅先での思い出も、まるで昨日のことのように夢の中で鮮明に思い出せるのですから。
ありもしない、存在しない現実をふと夢に見るほどに特別な存在なのですから。
友人や恋人という枠を取っ払った、あえて名前をつけない唯一無二のポジションに収まってくれることを祈りつつ…
交わりそうになったかと思いきや、絶妙に逸れてしまったり、絡まったり、もしかしたら遠ざかったりもするかもしれません。
ですが、たとえどんな方向に向かってもこの2人の行方を最後まで追いかけたいです。
きっとこの先に感情をぐらぐらと揺さぶってくれるなにかがあると思いたい。
同時期に新刊が出たブルースカイコンプレックスと同じくネコ(ペット)を中心に2人の間の空気がマッタリと描かれています。
嫌いではないのですが…一巻まるまるは長すぎかなぁ
まぁこう、言葉にできない奇妙な空気感描きたいみのかな?と思います
でもギューっとしんどみかんじたりキュンキュンって感じではないし、なくても…みたいな感想になるのもわかるな
表紙を見て、わあー猫かわいい!ぐらいにしか思ってなかったのですが今回の作品、かなり!?いやほとんど猫のおかげで話が進んだんじゃないか!?と思うほどキーパーソンな存在でした。動物って、、癒しにもなるし、時にはモヤモヤした人間間の中立にもなってくれるしで本当に稀有な存在ですよね。
この巻では、日高とコウの関係に何か一区切りつくのかな?と思いましたがなかなかでした。まあゆっくり焦らず期待していきましょうかね。
2巻はガツガツくる苦しさでしたが今回はじわじわと苦しかった…
2巻の最後コウが島まで突撃してきて今回はもうBL的展開くるのかな?と思ったらそんなことは無く。
BL漫画よりも女性漫画を読んでると思えば評価高いのですが萌えの評価に。
一回完全に壊れてしまったからこそコウのことを断りほどほどの距離でいることを選択した日高。
コウの涙にはコウだって日高のことを同じベクトルでは無いかもしれないけど大事に思っていたのがこちらにも伝わってきてああもうどうしたらいいのー!?と悶々としながら読みました。
次巻のまた距離が離れる展開にはもう日高が幸せになるなら道違えるエンドでもいいや…早くこのもやもやを解消させてくれ!という気持ちでいっぱいです
2巻の最後で再び繋がりを取り戻した2人。仕事の後に離島まで乗り込む行動力を見せたコウには、思わずおお!と興奮させられました。でも、もちろんあの高校時代から何年も経た今、再会の盛り上がりでなし崩し的にセフレや恋人になるわけもなく。お互い相手への気持ちを定義付けられず、どういう態度をとるべきかも分からず、なんとも言えないぬるま湯のような関係が始まります。萌えは少なかったけれど、やっぱりこの空気感が現実だと思う。気まずさ、ぎこちなさ、簡単には越えられない一線。
それでも、コウの方はそれこそ様々な女性たちとの関係を経て、今まで見えなかったものが見え、気付かなかったものに気付きつつあるように思います。どちらかというと日高の方が殻を破るのに苦戦気味というか、破りたいという気力があるのかも疑わしく、この先誰と出会っても進展しないのではと思ってしまう。日高が傷付いたらしい吉田の祖母の言葉やコウの言葉は、日高を蔑ろにしているから出てきた言葉ではありません。誰かと関係を進めるのに臆病な自分を正当化するため、他人との間にわざわざなかった壁を作り上げているのでは? コウをもう好きじゃないと言った日高の気持ちは変わるのか、またここから長丁場になりそうですが、最後まで見守りたいですね。
せっかく吉田さん案件が解決して、これから仁とコウの二人のラブパターンようやく開始かと思ったら、何!このグズグズ、ダラダラが限りなく続きこの巻終了。。。
好きだから強めに言わせていただきますが、多分この3巻買わなくても話が全然進まないので大丈夫です。逆にこれ要る?ぐらいの感じです。じれじれが好きな人にはたまらなく良いかもしれませんが、多分ハッピーエンドに向かうだろうと分かりつつ、いやーこの3巻は腹立たしいし、つまらなかった。
すっごく良かった!感想を上手く表現できる気がしないのですが、とにかく良かった!強めの事件はない巻だけど、漂う切なさが心に刺さりすぎます。独特の間と空気が、言葉よりずっと多くのことを伝えてくれる気がしました。
コウの言動に惑わされ、ずっと頭の中でハテナが暴れてる日高。表情を変えず、セリフどころかモノローグすらないシーンもたくさん。だからといって決して無感情ではなくて、一つ一つの無表情の奥に渦巻く想いを見ることができます。
リアルに考えると、人は常に脳内で感情を言語化してるわけじゃないし、衝撃で理解が追い付かず、受け止めるだけで精一杯な状況もあると思います。日高の無表情はリアルに人としてシンクロしやすく、同時に日高の心情を慮る第三者視点で見ることもでき、淡々としたシーンでも、読者(私)の心の揺さぶられ具合は大変なことになっていました。
コウも内心が分からない男だけど、その分からなさを日高と共有できる描き方なのが良いです。
文字以外のさまざまな情報で伝えられる感覚には、漫画でしか味わえない魅力があります。キャラクターの一挙手一投足に目を奪われる作品で、日高をとても近くに感じました。どうなって欲しいといった感情が沸かないのは、日高がそうだからかな。
また気になるところで終わってしまったので、次巻がとても楽しみです。
もう言葉が見つかりません…。
いやほんとヌッコとかカワイイしカワイイんですけど。
どうなると2人は幸せになれるのかなあ。
どのカタチが2人の幸せなんだろう…。
泣いて泣いて諦めて、前に進もうとしても「普通」に阻まれ。
忘れたいと願う相手の顔を見てしまうと否定してもしきれず、
泣く彼を受け止めきれずでも捨てることもできず。
く、苦しい。苦しいー。
もうっステゴ4巻の「あの」涙を見たときから、
ずーーーーーっと日高が幸せになることを祈り、
それがどんなカタチでもいいから、もう日高に泣いてほしくない!
って、思って、読んでるんですよね…。
(でもずっとめっちゃ泣いてるウオーンガワイゾーウオーン)
ただもう、そもそも「幸せ」ってなんじゃろ…
(なんなら宇宙に思いを馳せる)レベル。
同じ時期に、同じ方向性で同じくらいの重さで、お互いが「好き」になって
そしてそのまま好きでいるって、ものすっごく難しいんだなって。
この2人みるたびに痛感しちゃう…。
(はじめからずっとすれ違ってるから。根幹の好きは変わらないのに。)
秀良子先生がどんな答え(結末)を
用意してくださっているかわからないけど…。
物語の途中のこの巻でも、この作品は間違いなく神作品なのは変わらず。
最後まで見届けるつもりで生きてます…!
でも、先生も書いてらしたけど…失恋は本当に素晴らしいな…。
一生懸命なほど苦しくて。忘れがたくて。
楽しみにしているシリーズです。
この二人、すんなり行くわけがないんですよね…
で、日高くんの面倒くささがフルスロットルでした。
決して悪い意味ではなく、日高くんはコウくんを嫌いになれるわけないんですよ、でも恋人になれるわけなんてないってのもわかってるから、今のコウくんの気持ちは単に友達関係としての好きだろうなって思ってるんだろうと。
そうなると、まあ恋愛的な気持ちはないよ、って言いますよね、日高くんなら。
今作を拝読して、コウくんはやっぱり友人としての日高くんを求めてるんじゃないかなと思いました。
昔を思い出して泣くなんて、やっぱりあの頃の関係性を欲しがってるんじゃないかな…
少なくとも日高くんに対して恋愛感情があるようには感じられないなと思いました。
日高くんはきっと、またコウくんは女性に行くんだろうって思ってるだろうし。
今は猫を通じて、なんとなく昔のような雰囲気になってますがまた離れるので、ここからどうなるのか、先が気になります。
今回もなんとも切ないお話でした。
吉田はアレにて退場のようですね。あんなにしつこくしていたのに、結局憧れだったのかな…。あんまり好きになれないキャラだったのでホッとしました。
コウのあの告白の仕方では、結局友達として好き、一緒にいられるなら付き合ってもいい的に聞こえちゃいますよね。
その後の好きムーブも友達としての好意か恋愛を含む好意か伝わりづらい。
日高もそりゃ拒否っちゃうと思います。それでも結局友達でもいいから側にいたいと思ってしまったんですかね?でもコウ好きになっちゃうの分かるな~空気感良い。会話も楽しいし、気を使わせない優しさもあって側にいるの心地良さそう。
猫…可愛い過ぎて2人と一緒にメロメロになってしまった…。トラちゃん、2人をよろしくお願いします。
今巻も気になるところで終わってしまった…次はいつかな~?
作者さんメリバ好きなイメージあるので、どう転ぶのかハラハラしちゃいます。
吉田さんがキライです
それだけ一途に自分の感情を押しつけてきてくれる わかりやすい人なので
で 吉田さんがキライの裏に 実は自分の感情を見なさすぎるというか無頓着すぎるコウがほんとはキライなんじゃないかとか 逆に感情だけに振り回されてる日高がキライなんじゃないかと
もはや誰がキライなのかわからなさすぎて結局吉田さんがキライに落ちつく無限ループに陥っております
何回読み直しても吉田さんがキライです 陽射しの割りに閉鎖的な風が吹く島も好きになれないし
なのにその吉田がいなくなったのにめんどくせぇ~
紙が変わりましたね 前2冊はピンクっぽかったのに
どこかキリッとしたような ピリッとするような いやいやいやいや なんでもねえっす
相性どうこういえば悪くないはずなのに 愛情と友情の板挟みでくるぐるふらふら
このふたりのめんどくささったらほんっともぉッ((怒))
いやまぁ読んでいれば面白いんですよ?
ただ 傷つくことをやめた時点で恋なんてできないわけで そこの言い訳にゲイだノンケだを付帯してぐずぐずしちゃうのがほんとめんどくさい
結局1冊つかって追いかける側と追いかけられる側が変わって
自分たちのタカチを模索しているのはわかってもなんか なんなんだか
そこが味と言われてしまえばそれまでなんだが んんん
愛だ恋だが一筋縄ではいかないことは承知してても 必ず最後に帰る場所が日高なら日高はそれを自覚して ドン とかまえてコウがすり寄ってくるなら意地張らずに
って そんな簡単に今までをなかったことに元サヤにおさまったらつまんないのか 困ったねぇw
じれったさが最高潮を迎えたところでまたまた物理的な距離で離れる展開 つかず離れずな心 離れては惹かれあう思い ?
なんだかんだ なかなかくっつかないのがお好きな方にはいいんだろうけど…
ここまで来たら最後まで読むけど ふたりが求める着地点っていったいどこなんだろうね?
”STAYGOLD"からスピンオフしたお付き合いの長いシリーズですが、”それから”は本当に先の展開が読めなくて、新刊が出るたびにドキドキな気分です。今回は”猫ちゃん”の新キャラ登場で今まで続いてた緊張が小休止的な?というわけで、ひたすら男二人と猫ちゃん生活で萌度は低い巻だと思ったのですけど(小さい毛玉にすっかりメロメロw)、作品的には完結前に”神”としてしまっていいのでは!?というくらい、いろいろ超越してるな〜って思ってます。
というわけで、表紙の通り最初から最後まで猫ちゃんです。猫はかすがい。
とらちゃんがいなかったら二人きりになるのはいたたまれない状況っていう…切なみ。新たなふたりの距離にちょうどよく猫ちゃんがおさまってました。ずっと親友だったからこそ、それぞれの気持ちの方向性がすれ違って拗れた関係ってなかなか元通りにはならないっしょっていう切なみ。
ワオキツネザルの考察が面白かったです。天性のモテに恵まれ(?)無意識にモテてきて、いつでも自然と相手がいて、自分から恋愛してこなかったコウ。まさかの日高!でもやっぱり日高!であって、今まで何人も”替え”のきく彼女とつきあってきたからこそ、誰よりも親友ポジって何より揺るがない気がするんですけど、同じ好意でありながら本質が違う友情と恋情は共存しないっていうもどかしさに胸が苦しくなる〜〜笑顔で手をつなぐ二人が想像できないんだけど、ハピエンってあるんだろうか…(あってくれ)、とゆーわけで焦らしプレイはまだまだ続くようです。
コウと日高が気になりすぎて、一体この2人どうなっちゃうの!?とモヤモヤしすぎて漸く手に入れた3冊目です。
ネタバレありです。
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切なすぎる~(T_T)
コウが泣いてる~(T_T)
私も泣くよ~(T_T)
すっかりコウに寄り添ってしまいました。
前冊では、あんなに日高のために涙を流したのに、、今回はコウの涙にやられました。
あなたも泣くのねコウ(T_T)と。
それだけかけがえのない時間をともに過ごした、かけがえのない日高だと、気づいたのに。時すでに遅し?なのか?(T_T)
あんなに安心して、何も疑わず甘えに甘えて委ねていた日高との名前のない仲を、関係性を、誰が非難できようか。
あんなこと、こんなことを共有して分かち合った仲なのに、どうしてこんなことに、、
よそよそしくならなければいけないのか(T_T)
何でも受け入れてくれた日高に甘えてたんだよね、コウ。甘えちゃうよね、そんな人が傍にいてくれたら(T_T)
と、こんなザマアコウに感情移入してしまう日がくるとは。
色々な思いに答えが出せない2人の間を、無邪気にコロコロしているとらちゃんに本当癒されました。
いや、もう答えが出てしまっているのか?
先生!2人にとってのビーでラブな着地をお願い致します(T_T)
祈りながらお待ちしています!
つらっ…
一言でいうとこれに尽きる。
なんか混沌としてきたなぁ…ってのが第一印象。
どういうスタンスで読むのがいいのか模索してしまう。
というのも、BLスタンスで読むと今のコウはザマア。懲らしめからの〜復縁ラブ、みたいなのが一般BL的だろうなぁでもなぁ…、とモヤモヤ。
一方、現実スタンスで読むとすると。
過去のコウが日高と恋愛関係になれなかったのは悪行ってわけじゃない。なのに女に不自由しないコウが今追っかけてきてるのが不自然だし、可愛らしいネコちゃんをかすがいにつながりがヌルッと復活してきてるのがあざとい。と私は感じてる。
また、吉田さんがナレ死みたいになってるのが乱暴すぎる。
これが多くのブサイク嫌いの意見を通した結果なのか、初めからの構想なのか、日高の根っこにある冷たさなのか。
コウを見ても、ストーカー?もう好きじゃない?ズバッとすぎるだろ。
絵づらを見ても、無表情ていうか能面みたい。
笑顔が見たいんよ。日高の笑顔が。
コウと復縁するのが幸せなの?
いっそその300km彼方の新天地でコウも恋愛も無くまっさらに暮らすグッバイエンドが正解じゃないか?って気がするよ…
どこにも辿り着かないよ、この2人。大人になるにはまだ若い、まだ青の中にいるんだろうけど、人生諦めも必要だよ?誰も悪くないから誰も責められないけどモヤモヤしてもう読んでられない。コウ、島まで行くんじゃない!!!日高…やめろ。
なんでそれからなんて描くの?ってやっぱり思ってしまいます。これは「親友を好きになってそれを告白してしまった」場合の2人の末路がどんなことになるかじっくり見せられてて読者と、BL界の親友(男)を好きになっている男全てに冷や水を浴びせかけている感じがする。辛すぎる。これが現実だ。続きがどうなるかさっぱりわからんけど…どこにも辿りつかないとしか思えない。
誰も描かなかった話、秀良子先生にしか許されない作品って感じ。秀良子先生でも好きになれるのかもうギリギリの作品。
15日からシーモア先行配信で、いち早く読みました。
もはや恋愛どうのというより、親友と疎遠になる悲哀について考えてます。学生時代あまりにも沢山の思い出を共有してるから、あの頃を振り返るたびに脳裏に浮かぶわけで、そんな相手と疎遠になるとかキツい…キツすぎる。それも仲違いともまた違うややこしさ。日高にとっても片想いの相手であり、親友でもあったのよ…ね?
それにしても日高は吉田さんのこと全く思い出してる気配がないな笑
吉田派ではなかったから構わないですよ。猫ちゃんに夢中ですね。
よもやよもや……
まさかこんな展開になるとは…。
STAYGOLD読み続けてきて良かったーーーー!!!(=´∀`)人(´∀`=)
覚醒したコウの一挙手一投足に大注目の3巻です。
"好きになってもらえるようにがんばったらいいってこと?"
こんなセリフがまさかコウの口から聞けると思いませんでした。
簡単に言っちゃうと今巻はコウのアプローチ編。そして修行編でもあります。
まったく……コウにはいっつも踊らされますね。
過去あんな風に日高を拒絶しといて、今度はこうきましたか。
あまり日高を振り回してくれるなよ……と言いたいところですが、このコウの変化には内心超ガッツポーズでした(笑)
ようやくコウが動き出したことは嬉しいけど、私はSTAYGOLD4巻の日高の号泣シーンが忘れられません。
コウを許せないと思ったし、日高の心をズタボロにしたツケがいつかくればいいと願ってました。そしてあの日のことを後悔すれば良いと。
でも、なったらなったでこんなにも胸が苦しくなるのなんですね。
過去の2人は日高が追う方でコウが追われる方。
それが今は、コウが追う方で日高が追われる方。
時間の流れの変化ってすごいなと思いました。
コウが日高に割とグイグイ攻めてるのに対して、日高は超塩対応。過去を振り返れば当然です。
形勢が逆転してしまった現在、ホントに今後どうなっていくのか読めないぶん、2人の恋愛模様が面白いです。コウの態度に戸惑う日高の気持ちがありありと描かれており、今度は日高がコウとの関係について悩むようになっていきます。
この巻では2人の関係は進展しません。しないけど、これまでのコウと違う姿は大きな変化。"がんばればいいってこと?"を頑張る姿からは本気が伺えます。
コウって今まで恋愛に本気になったことがなさそうなイメージがあるんですよね。来るもの拒まず去る者追わずって感じで。
だからこの日高との恋愛に向けて頑張ってること自体、実はすごいことなんじゃないかと思うわけです。そうまでして日高を求めたい気持ちがコウに芽生えたんだって思うと、自然と表情が緩みました^ ^
子猫を拾ったことで2人で会ったり泊まったりすることもありますが、恋愛的には全然ステイ中です。日高の心の中がきちんと整理できる日がくるまではそっと見守っていかなきゃなと思っています。
日高にごめんした後のコウの恋愛ってあんま良い恋愛してるって感じに見えませんでした。日高とあんな別れをしたなら、どこぞの女と幸せになってくれればいいものを……そうならなかったことの意味に気付くの遅すぎです。
コウは、あの日流した日高の涙の存在を知らないでしょう。
日高がどれだけ苦しい思いを抱いて今まで生きてきたのか知らないでしょう。
コウはそうした日高の想いの重さを全部ひっくるめて背負う必要があると思います。
今まさにコウの頑張りが問われるとき。
コウと日高の今とこれからの動きからますます目が離せません。
2巻の切な苦しさがあまりにも心を抉りすぎて3巻が出るまで読み返せないと思ったあの日から約1年、ようやく1巻から読み返せました。
個人的な解釈ですが
今まで付き合って別れてを流れるように繰り返してきたコウにとって恋愛は色んな好きという感情の中でも順位が低く家族愛や
日高に対するかけがえのない親友に対しての友情の方がより価値があり変えの効かない特別な感情だから
日高に対してコウの中では恋愛に結びつかなかったのかなと3巻を読んで感じました。
本編でも一番大事な親友を失いたくない、魂のかけらを失ったまま生きてる。
失って初めて気づくなんて
失うまで気づかない方が悪いと今でも言える程、、
といったように日高の存在は飛び抜けて特別で
コウの中では変えの効く恋人というポジションに
特別な日高を置く違和感。
そしてそんな(コウの価値観では)変えの効くポジションとして日高に見られていた事に対して、自分は性欲うんぬん関係なしに日高という存在自体が心底好きなのにという苛立ち。
だから俺の方がよっぽどお前の事好きじゃね?の域に達したのかと。
恥ずかしながら2巻までではコウの発言の意図を上部しか汲み取れておらず、3巻にしてようやくこういう心理なのかなと考える事ができました。
コウにとっての今までの恋愛の型は軽い気持ちで付き合って、別れや拒否もすんなりと受け入れれ、
引き摺ったり縋りついたりする事なくまた次へといった感じで特別必死に求め狂う様な物でもなくその人じゃなきゃいけない特別な物でもなく、それがコウにとっての恋愛だったから
簡単に付き合って別れてを繰り返せる恋人の枠と変えの効かない特別な日高が
コウの中での恋愛の型にハマる訳もなく、、
初めて人に対しての執着や嫉妬、突き放された事への悲しさを感じても
もがく術も知らぬのか納得したふりをしては
日高と過ごした日々を思い出して切なくなり
ついには涙し…( ; ; )
日高に対しての感情が特別すぎて
それが今まで経験してきた恋愛とは違うから
日高への好きは恋人に対するそれとは違うとあの時判断したのかなとようやく考えつきました。
一方日高も再びコウと近づいてまた傷ついてしまう事への怖さを感じながらもコウの涙を見るくらいなら自分が傷ついて我慢してでもあの時の関係に戻ると( ; ; )
本当健気で愛おしいです。
日高が狂おしい程欲しくて仕方なかったコウの特別な愛情とコウが日高に対して抱いてる特別な感情が2人にとって=ではないからこその
すれ違いで本当に苦しいです。
そんな2人がまた関係を修復していってるかの様な日々を見せてくれてからの
まさかの遠く離れ離れになるのか…( ; ; )
遠距離になってコウは日高への特別が自分にとって一番大切で価値のある変えの効かないたった一つの物だと自覚するのかなー。
日高が我慢も虚勢も張れないくらい
感情剥き出しの本気のコウを日高にぶつけてくれる日がきて欲しい!!
そして何よりも日高が幸せになって欲しい!!!!
長い長い月日で傷ついた心も何気ない言葉で傷ついた心も全部全部報われる日が来る事を本当に本当に願っています!!!
あくまでも自己解釈ですので、秀先生の思惑と一致していないかもしれませんが漫画を読んでこんなに深く考える事なかなかないので本当に本当に感謝です!
紙本を待とうと思っていたのですが、我慢しきれずシーモアさんで購入してしまいました。
大っ好きなこのシリーズ、日高が幸せでさえあれば&幸せになってくれさえすればそれでいい!!!!! 他になにもいらん、という気持ちで毎回読んでます。
まず、新キャラの子猫・とらちゃん。激かわ…!!!! 犬派の自分もめろめろになりました。
とらちゃんのお世話を通して、二人の間にまだまだぎこちなくも緩やかで温かい時間が生まれるのが尊い…
そしてようやっと!!コウの方から近付いたか!と思いきや、ここでもすれ違うのね( ; ; )
ただ、すれ違いの中にも微かな希望の光は見える。
子猫のとら、の名前に掛けて(?)”寅さんの映画が長い!”という話になるシーン。
主人公がいろいろ旅をして誰かを好きになって失恋したりして…
”でも、なんだかんだ戻ってくる。”
コウにあらすじを説明され、”なんだかんだ戻ってくる”のセリフを聞いて日高の頭の中をコウとの思い出が駆け巡る描写がもう、見事すぎて最高すぎてしばらくじっと見入ってしまいました。
もう、日高が気持ちを押し殺し、”友達”として一緒にいて楽しく笑い合っていたあの頃には戻れない。
でも結局、気持ちも関係も「なんだかんだ戻ってくる」ものなんじゃないか。
戻ってきたその先に、新たな二人の道があるんじゃないか…
156ページの、コウと日高が暖炉を囲み、猫たちが周りでわらわらとしている、日高が思い描いた未来のシーン。最高に胸に込み上げてくるよー…!
実現してくれー!日高よ救われて…!
そんな思いで、本を閉じました。
この3巻はコウと日高が今後どうなっても、必要だった巻てなる気がする
コウと日高がいて、守るべき存在があって、そこでコウの自然な優しさと居心地の良い軽さがあの頃みたいに普通にあって
二人が一緒にいたらあんな風なんだ
絶対に読み返す巻だわ
日高はもうコウのこと好きじゃないって言うけれど、無駄にときめかないから解る良さもあるよね
本当は2人には一緒になって欲しいけれど、死ぬまで心の中から出ていかない好きだった人みたいなのも…
たださ、その場合日高は青春を共に過ごした大事な親友をコウから奪っちゃうんだよ
日高は悪くないけれど、コウこそ日高に別に何もしてないじゃん
日高は駿人の家庭教師、なんも教えてなかった時期あったり割と変なとこ多いじゃん?勝手だし
気持ちってままならないものだよな
コウに強引なところが全くないのが少し寂しい
私にはいつのときもコウは優しい人にしか見えてないから、寂しくならないで欲しいんだよな
日高はトラを連れて行くだろうか
寅さんは?日高はまた田舎で素朴な青年誑かしてやめて帰ってきてとかやったりして、意外と寅さんをなぞるのは日高なんじゃないの?
コウ×日高
当て馬(吉田)がいなくなった。
コウの告白。それでも、
簡単には進展しない恋が読み応えがある。
立場が逆転し、再び一方通行となった恋の行方が、
全く予測できなくて、
画面をスワイプする手が止まらなかった。
恋心がすれ違ったからこそ生まれた、
戻れない友情と進まない恋の狭間で揺れ動く
新たな関係の中での一つ一つの繊細な変化や、
鮮やかに伝わってくる
2人の深く根付いた感情が心にズシンと響いた。
一度失恋し、長い間苦しみ、傷だらけだった日高、
コウに好きだと言われて、
眠っていた気持ちがざわと呼び起こされるみたい・・・確実に痛みが走る。
もうコウのことを好きじゃないという答えが、
ただ解放されたいだけなのか。
奥まで染み込んだ恋がまだ残っているでしょう。
コウ、
失ってから初めて気づいた日高への想いを一気に日高にぶつける。
無神経な男のやり方がそれしかなったけど、
その踏み出せる強さや、
ただ好きになってもらうだけではなく、
日高に合わせて進んでいく姿がなんだかカッコいい。
遅れてやってきた感情が引き起こす涙・・・確かに切ない。
2人が一緒に過ごした思い出に、胸がギュッと締め付けられる。
一緒にいるだけで心が落ち着く絆、
安心感と恋のバランスが納得のいく形で伝わってくるのも見事。
出会って15年、
再び向き合う2人の関係。
エロなしで、甘さも一切見られないのに、
ただ穏やかで力強く描き出された
恋に翻弄されながら、
長年積み重ねられた大きな感情の愛おしさが、
これほどまでにリアルに心を抉るなんて・・・!
秀良子先生の筆致に圧倒されました!