ブルースカイコンプレックス 9

blue sky complex

ブルースカイコンプレックス 9
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神101
  • 萌×232
  • 萌15
  • 中立9
  • しゅみじゃない9

--

レビュー数
25
得点
687
評価数
166
平均
4.2 / 5
神率
60.8%
著者
市川けい 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
シリーズ
ブルースカイコンプレックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784864424738

あらすじ

アルバイト先の学習塾生徒の兄・柊真が喧嘩で行き倒れているのを見かけ、
放置も出来ず介抱してからなんだか懐かれてしまった寺島。
そのことは特段気にしていなかった寺島だったが、
楢崎も「ハジメテの相手」であるみのりと、自分の知らない何かがあったと知り胸がざわめく……。

相手を信じているからこそ聞けない、言えない…。
複雑な感情に共感の第9巻!

表題作ブルースカイコンプレックス 9

大学生
大学生

その他の収録作品

  • こんにちは赤さん
  • カバー下漫画

レビュー投稿数25

上の階のあの方の恋のお相手。

そっちかー。

ブルスカで初めて「神」外しました。萌萌で。

ネタバレ気を付けてください。




彼女が、友達として側にいることの選択を見せてもらったのはよかったんだけど。
同性愛者多すぎかと。

ブルスカはセリフ等に重みがあり、(もちろんこの女性の物語でも)フィクションでもリアルさを感じていましたが、さすがにこの女性までとなるとな・・・。
なんだか、ダメってわけじゃないんだけど、うーん。ってなってしまって。

でも、彼女たちの学生時代のおまけ漫画みたいのはとても良かったです。

0

今更ですが

次はいよいよ10巻、楽しみに9巻読み直してて
ちょっと気になったので
柊真くんて、また出てきたりする?
色んな恋愛漫画読んできて、粘着系年下男子の恐ろしさは身に沁みてるので…
特にブルスカの登場人物は想いが重すぎるキャラ多いし、夏生くんが、弟となら仲良くしてもいいか、とか少しでも隙を見せてしまって、柊真くんとまた面倒くさい展開になったりして?
今回の終わり方から、そういう展開になることはないと思うけど…チカくんとJKの話も引きずらなかったし
人気作の長期連載って、引き伸ばすためなのか、ずるずると前の展開引きずったりすることもあるから
それだけが心配だな、って
ここで書くことではないかもしれないけど
あと、チカくんの夏生くんを嫉妬させるためにわざとやったんじゃない的な台詞はいらなかったかな
言い訳っぽく感じてしまった

0

No Title

楢崎くん家族に受け入れられて良かった。楢崎くんの家族なら大丈夫だと思っていたけども、やっぱりホッとします。知羽さんに髪切ってもらったあとのバイトシーンの春ちゃんがめちゃくちゃ可愛い!まずは気持ちを伝えられて頑張ったね( ; ; )あと春ちゃんを励ます栗栖くんアレックスくんがいいやつすぎて友達になりたい!楢崎くんの前に例の女子大生(元)が現れた時はハラハラしますが、楢崎くん寺島くんの関係がまた深まるのかなと思うと、、フフフです。あと柊真くん!彼めちゃめちゃ好き!柊真くんのBLがよみたい!!

0

やっぱり尊い

チカへの過去のJKモヤモヤ事件(?)、まさか自分も知らず知らずにしていた事を知らされた夏生。
好きな人の事には超敏感になるけど、自分の事は分からないんですよねぇ。うんうん。
サラッとしれっと教えてくれた栗栖ってば、ナイスガイだ!(これが過去に夏生襲おうとした奴なんか?良い奴やん♡)

チカの夏生を本当に愛おしそうに見つめる目や、かと思いきや獣の様に抱いちゃう雄みムンムンな所とか本当に好きです。私の彼氏になって欲しい(切実に)!!!
そして夏生の乙女のようなあのセリフ!
そうだよね、何も考えず咄嗟に出ちゃったよね!
でも大丈夫!
だって二人は結ばれる運命だったから。
あぁ、ブルースカイコンプレックスって、何回読み直しても読み直しても最高すぎます。
私の中の不滅の名作です。

1

8巻で解消することの出来なかったモヤモヤが全て解消されました!私はブルースカイコンプレックスシリーズがBLマンガのなかで1番好きなのですが、この9巻は特にブルスカ好きだ!!という要素が詰まりまくってました。読了後の満足度が非常に高くて、夏生と元親がもっともっと好きになりました♡8巻では個人的にはみのりさんに好感を抱いていなかったのですが、9巻でみのりさんの行動原理が分かり共感する部分も多かったのでとても好きなキャラクターに変わりました。みのりさんがただの当て馬で終わらなくて本当に良かったです。また、ぜひ読んで欲しいのが特装版の小冊子です。こちらも尊いの塊のような素晴らしい作品でしたので気になる方はぜひ!!!

1

来年は10巻ですね

ブルースカイコンプレックスも9巻です。
随分と遠くに来たものだ…というかこんなに長期連載になると2人だけの物語ではなく、周りを巻き込んだ皆の物語になりつつありますね。
エッチシーンがどうとか、そんな話ではなくなっている気がします(笑)もともとメインじゃないけど。

8巻から継続のお話が9巻でひとまず落ち着きました。とはいえまた関わってくるかもしれませんけどね。それが長期連載です。
色々モヤモヤの多い8巻9巻ではありましたが、私はこのお話がすごく好きなので、2人の感情だったり、周りの変化だったり、楽しく?とも違うけれど、ブルスカやっぱりいいな〜という気持ちで読めました。
高校生活から始まり大学生になり、どこまで先生が描いてくれるのかは分かりませんが、私としてはどこまでも2人やその友達、家族のことを見ていたいかな。

2人だけをメインに追っていた人達がどう思っているかは難しいところですが、来年もまた何かしら変化を迎えた2人に会えるのが楽しみです。

0

A sigh of relief ! 第9巻も楽しく読めました!

私は日本語が上手く話せなくてごめんなさい。 私は海外からの読者です。

電子版はRentaで発売されてから購入しました!

私はこの作品が大好きなので、たとえ言語が日本語であっても本を全部読むようにしています。 第9巻でようやく安堵のため息が出ました! 第8巻では、次に何が起こるか心配でした。I was in awe that Ichikawa-sensei was able to express the importance of communication in a relationship and trusting one's partner - especially that of Chika-kun and Natsuki-kun. I really adore every chapter, and I couldn't wait to read what will happen in the future chapters!

第9巻を読むのが楽しかったです! 市川先生、この素晴らしい作品を作ってくださって本当にありがとうございます。

1

いろいろびっくり!!

みのりさん本命の男の人に遊ばれてたんだと思ったら、まさかの女の子の友達が好きで激重感情拗らせてたのか;;

とうまくんも綺麗に砕け散ったし、とうまくんと連絡先交換してることに対して同じことしてるって痛いとこつくけど確かにな〜って思ったけどいい事も悪いこともそのまんま言える栗栖くんだからこそ言えたんだよね、、襲った前科ありだとは思えない(失礼)

でも最終的にみんないい方向に進めそうでよかった(*˘ ˘*)

しかも最後の最後でバブ妹出てきて、心配で焦ってる夏生と慣れてるチカくんのやりとりも激きゃわだった〜!!!

10巻も楽しみ!!ブルスカ一生終わらないで欲しい!!

2

群像劇のよう

思えば遠くへ来たもんだ〜の9巻。なんと来年は10周年ですか!すごい!
1−2巻を読んだあたりで、ここまでの展開を予想してなかったんですが、いや〜本当にすごいな〜と思いました。

というわけで、ドラマは何層にも広がって、もやは楢崎と寺島だけのお話ではなくなってきてますよね〜。シリーズを続けていく上では自然な流れなんでしょうね。優等生&マイルドヤンキーが図書館で頬を赤らめていたDKラブ時代が一番好きだったな…なんてうっかり思ってしまいがちなのですが、物語のキャラクターの成長を描くってことは、それなりにリアリティも入ってくるものなのだな〜という気づきがありました。

寺島の教え子くんとか、厄介な上の階の住人とか、寺島母の出産とか(母はいくつの設定なんだろ〜?)、周辺の出来事の質感が重めなので、気楽にぱーっと楽しめるという感じではないのですが、全員の日常を細やかに丁寧に描いている作家様の熱量に敬意を払わずにはいられません。

0

自分で自分に驚きました…

最近ACのCMで無音で漫画絵とセリフだけが映されて「聞こえてきたのは男性の声ですか?女性の声ですか?」というジェンダー平等を取り扱ったCMを観ます
普段BLが好きで読む自分自身、この辺の認識は柔軟な方だと思っていても、このCMを観てハッとさせられたのに…
このブルスカでも同じように自分の視野の狭量さや固定された概念の強さを知る事になった事に驚きと反省を感じました

元親の元家庭教師の彼女のメール(LI〇E?)相手からの「行けなくなった」の返答で勝手に既婚者男性かな?と予想してまして…
そして今回その相手を知り、冒頭のCMを思い出すに至った訳です

このお話し、元親と夏生には全く関係ないし、何なら2人に取ったら迷惑でしかないお話しでもあったのですが、、、
でも、そんなんも含めてこのブルスカを通して自分の感性を養っていく、という楽しみや気付きもあるな~なんて思いました

長期シリーズへの賛否もありますし、私自身にも作品によって賛否あります
絶対後付けで「伸ばしてるな…」って思ってしまうシリーズもあれば「続きを描いて下さってありがてぇーーー」と心底思うシリーズもあります
そんな中で私にとってブルスカは彼らと共に自分自身が成長出来たりする穏やかなシリーズだと思っています

気持ちが逸って早く読みたい‼ってなるような熱狂は最初の頃に比べると2人へのドキドキが減った分少なくなったかも知れません
でも、決して惰性で買ってしまうシリーズともまた違う感じなので、違和感を自分自身が感じない限りは応援していきたいし読ませて頂けたら有難いな~って思っています

一先ず気分よく10巻目をお迎えできそうなので、ちょっと心が落ち着く事が出来て良かった9巻です

アレちゃんのあの超絶ポジティブ空気(空気を読まない、とも言う…w)に元気をもらいます
あれ?アレちゃんっていつまで日本に居るんだっけ??笑

0

やっと読めたぁぁぁ!

嬉しいです。読めて。
ほんとありがとうございます。

わたしは先ゆくお姉様方のレビューにビビり散らかして9巻のレビューみて話の一段落を確認してから8巻をかいました。のでマジで待ちにまってました!です。

8巻からのそれぞれの嫉妬対象のお二人‥
高校生の方は若さ、とか夏生に似てる感じとかもあったのでするっと読めたのですが、元家庭教師のみのり。みのりがなーーーっていう。
なんかみのりスッキリしないんですよね。
めっちゃウェッティ。
雨の中ぬれねずみ女、風邪引く、悪化して救急車て。もっと自制できそうなのにできないところもモヤモヤしました。

でもこういう人もいるんだよーっていうか、このお話の中の澱みみたいなものを引き受けてくれたのがみのりなのかなーとも思ったりしました。

やっぱりBがLしてる話を読みたいので引っ掻き回し女キャラはきららまで、がよかったかなぁと思いました。元親は多分ノンケなので対象が女になるのは仕方ないんですよね。
男にモテるのもまぁどうなんだっていう、都合いいかなっていう感じなんですけど。

元親も夏生も家族問題はとっくにクリアしてるので
次の壁は就職とかになるんですかね。
学生生活もっと読みたいです。

個人的9巻MVPは栗栖です。
クズだったのに(笑)ちゃんとダメなことダメっていう友達最高です。それをちゃんと受け止める夏生も最高です。元親がボロボロ砕けていくのも最高です。

この一連の流れ、大好きです。

2

今回も神巻です♡

最後の一桁巻 ! 今回も最高でした

8巻表紙で降ってた雨が止んでる今回の表紙が9巻そのものを表してますね。

二人の絆に改めて感動しました

0

モヤモヤモヤモヤ…

やっと一連の一悶着に決着がつけられて私自身とてもホッとしました

とカバー下で、市川先生談。

ごめんなさい。私、全然スッキリしてません。

今回もみのりさんにイライラ。
言うてみれば、極度の拗らせ、ヘタレでよくBLに出てくるようなキャラ。
同性の友だちに好きと言えず、自暴自棄になって適当な男とヤりまくるビッチ、みたいな。
でも、みのりは異性としかヤッてないから、厳密には同性愛者じゃない。
「お前だから好きになった」的な?

だからか、他の人間なんてどうでもよくて、元親に対する配慮なんて全く無い。
でも、お人好しのチカは多少の情、同情?があって自分から関わりを持ちに行っちゃう。

あのお見舞いのシーン、なんだ?
というか手ぶらだし、ただ様子を見に行ったってことかな?
アレ、ほんと行かなくていいとこだよ!
夏生に言ってないし、コレ、相当問題だよ!
結衣さんにも、チカには夏生という恋人がいることを知ってもらう必要があったと思う。

読者が不快に思うことも、創作上意味があるだろう筈で。
この場合は、両思いの奇跡、とりわけ同性どうしの、ってことかしら。
でも異性間であっても、勇気を出して告白したり、好きな人に好かれることって難しい。
わかるよ、わかるけどさ、みのりには同性どうしだから、ってことを言い訳にしないで欲しいと思った。

それに対して柊真くんの潔いこと!
ちゃんと自分の気持ちに向き合って、夏生に好きだと伝えたよ。
結果は玉砕だけど。
ほれ、男が男を好きな男に告っても実らないんだからさ。

高校生の柊真くんにとって、同じ性的嗜好を持つ大人の人って意味でも、夏生との出会いは大切なものなんじゃないかな。
身近にリアルにいるってだけで心強いだろうし、ましてや相思相愛のパートナーがいるロールモデルを見せられては希望が持てるよね。

レイプしようとしたクリスとも仲良く友人でいる夏生だから、柊真のことも突き放したけど、また何だかんだと面倒を見てやるんじゃないだろうか。
勿論チカの懐の深さというか、夏生への信頼がそれを許すんだろうけど。

1

何をブルスカに求めるか…?

やっと最新刊読みました~
最近D〇Mがイケてないので先行配信のシーモアで購入

レビューは読まないようにしていたけどタイトルと評価はタイミングで見ちゃう事もあって…何となく9巻を読むのが怖かったのですが……

感想としては「満足!」です٩(๑´3`๑)۶
8巻とか結構ドラマティック展開で「んーーーっ⁈」ってなっちゃったけど、基本この2人に限って揺らぐ事はないし、もはやお互いの家族・友人からも理解ある環境にいる訳なんで…♪

このシリーズを私が読む理由はただただ盤石な2人の睦み愛を隣の大学生?親戚の子?感覚で覗かせてもらってホクホクしたいんですよね
なので彼らの周りで起こる惚れた腫れたも正直あってもいいし、なくてもいい(笑)
でも結果的にこの2人がお互いを大事にして日常を過ごしている事を確認出来ればいいんです、それで♡満足なのです( ´3`)~♪

そんな中で元親弟’sのカワイイやり取りが見れたり、夏生の母ちゃんに母の偉大さを感じたり出来たら「あ~ブルスカだな」って思ってホッコリ
毎年1回この時期に彼らの生存確認をさせてもらって秋の訪れを感じる、、、
もぉ風物詩的な感覚なのでね…
この2人と2人の世界が平常運転してるってだけで私は満足です♡

読む前はちょっとビビッてしまったけど私的には今年も彼らに会えて良かった~って思えたな♪
そんで柚羽ちゃんの初出のあのコマ!
最高にカワイイじゃないですか!ぶはっ!って正直なっちゃったけどもw、赤さんはね、最初はそんなもんよねwww
夏生も言ってるけど”だんだん”かわいく見えるんだよね~ワカルワカル‼

柚羽ちゃんが大きくなって元親が初恋の相手になるトコまで妄想してるのでw
ゆっくりこのシリーズを紡いで下さるとありがたい(*˘︶˘*).。.:*
来年の10周年は何だろぉ?
特に大きなフラグはなかったからなぁ~
どんな夏の終わりを迎えるのか、ゆっくり楽しみに待ちたいな、と思います♡

とりあえず!ホットケーキの隠し味にはビックリΣ(゚Д゚)
初めて聞いたので今度やってみよ~っと♪

4

ここでリタイア

8巻で感想を書いたので、一応続きの9巻も書きます。

チカの初めての女や夏生に好意を寄せるDKが出てきた前作からの続きですが、正直いらないエピソードだと感じました。
つまるところ、夏生に嫉妬させるためのイベントだったんでしょうね。

で、女も最後まで気持ち悪かった。
自分の立場を利用して未成年の教え子に手を出しておいて、忘れたい過去だなんて身勝手過ぎ。
そして、それを同姓同士の恋の苦しさ故として描いているのはちょっと……

この作品はどこに向かっているんだろう?
とりあえず、私はひとまず離脱します。
シリーズ最初の方は本当に好きでした。

24

ひと段落

前巻の8巻の終わりが衝撃的で、え?続くの?1年後じゃん!!!待てない!!と思っていました。
やっと続きが読めました。
ネタバレですが!やってませんでした!キス、されていませんでした!よかった!!!

9巻では8巻で不安材料だったチカの初体験の相手のみのりと、夏生にちょっかいを出す柊真の物語が描かれています。
柊真はちゃんと気持ちを伝えたり、家族ともきちんと関わることができたりするようになりました。夏生との出会いで成長できたようで、柊真に対する8巻のモヤモヤがなくなりました。
逆にみのりは最後までズルい女のままでした。でもそれは自分自身が女でみのりの気持ち・行動がよくわかってしまったので、余計にああ、バカだなって思ってしまいました。

言って断られてもう会えない寂しさと、言わないでずっと友だちとして側にいる苦しさ。
好きな人に好きになってもらえる奇跡を改めて伝えられた9巻でした。
チカと夏生が出会って、恋をして一緒にいられる奇跡をありがとうございます。
家族そして大学の友人たちに恵まれて助けられて、ふたりが自分の気持ちに気づいたり相手を思いやったりするのが読み取れて、やっぱり9巻、高校生だったふたりの成長を感じました。

9巻では今まで見たことないチカや夏生の表情が見られます。
ふたりの物語はあまり進みませんが、表情豊かなふたりのエッチも読めますし、長編ならではのメインカプ以外の事柄によってゆっくりした時間経過になっています。はじめの頃のキラキラは少な目ですが、大人になったなぁと感じた9巻でした。


けい先生には珍しく(もしかして初かも?)カバー下をめくると、あとがきなどがありますので、それも忘れずにお楽しみください。

5

待ちに待った9巻

8巻を読み終わった時に続きが読みたくてしょうがなかったんですが、やはりというか1年後でしたね。という事は10巻は間違いなく来年の8月なんでしょうね。

実は前巻のレビューで盛大な勘違いをしていまして、市川けい先生にまんまとしてやられた感が強いです。www
あのチカの元カノが公園で雨に打たれていた原因がまさかの相手だったので、彼女には恋人も居なければチカとの仲を誤解されるのを全否定してました。そしてチカも彼女に対して塩対応だったのが小気味良かったです。

反対に夏生の危なっかしいこと!クリスに指摘されてやっと自分がしてた事に気付いていました。でも、気付いてからが相手に期待させないようにバッサリ行くところが流石でした。やっと掴んだチカとの幸せをDKの為に揉めたくないですしね。

前巻でかなりドキドキハラハラしましたが、今回では2人の気持ちの深さと絆の強さを再確認する事が出来ました。更に夏生に妹が誕生して両家族と円満な様子も凄く良くて、来年には10巻という節目を迎えるので、このまま社会人編に進むのか一区切りを迎えるのか凄く気になります。

4

待ってました!

8巻の終わり方が終わり方だったので
早く続きが読みたくて仕方ありませんでした。

どうなっていくのか不安な気持ちもありつつ
二人の揺るがない関係を信じているから…と言う気持ちもありつつ
自分の感情をうまく表現することができないのですが
いやぁ…すごく良かったです。

9巻では改めて【両思いの奇跡】を感じました。
自分の好きな人が自分を好きでいてくれること。
当たり前じゃないんだなぁって。

モヤモヤっとした中での夏生の
「あの女のとこなんか行くなよ」に胸がギュッとしました。
夏生〜!!
素直に気持ちを伝えることができて本当に良かった…!



読み終えて、ブルスカももう9巻なんだなぁとしみじみ。
これからも1冊でも多く二人の物語が読めたらと思いました。

6

良かったー

8巻が不穏な終わり方だったので続きがめっちゃ気になっていたのですが、9巻を読んですべてがきれいに収まったなと。

楢崎と寺島は様々な問題をちゃんと二人で解決してきていて、お互いのことをどんどん好きになっていっていて、読んでいてすごく暖かくてハッピーな気持ちになります!

楢崎の寺島への溺愛セコムぶりはくすっと笑えてほんと好きです。

4

色んな意味でシンドい9巻 ネタバレあり

8巻が不穏だったため、展開が気になりすぎて一年待てず、cabで少し読んでたのだけど…(全部は見てない)

個人的に3巻が一番好きだけど、9巻超えてきたかもしれない…そのぐらい本当に良かったっ!
恋するすべての感情が詰まってて、その感情に溺れそうになりながら読み終えた。

チカと夏生の関係性がいかに奇跡的で尊いか思い知らされた。

好きなシーンは
掌底をかます夏生(高校時代思い出す)
チカと夏生の傘のシーン(動作が自然すぎてやばい)
チカの話を遮りキスをする所
範康とクリスが話を聞いてくれる所
クリスの助言
チカが弟に電話してる所
ホットケーキのくだり
他にも沢山、キリがないぐらい。

夏生の感情がいままでにないくらい揺れてて切なくて「チカーっ気づいてあげてっ」って
心の中で叫んだよ。
チカは普段、強火同担拒否なのに淋太郎の捜索の時に夏生に言った言葉や、2人が話すのを待ってあげてた所とか、
4巻最後の「話するなら2人のほうがいいだろ」のくだりで分かる、ちゃんとした所があるので憎めない……好き。

柊真はガツンと気持ち伝えててかっこよかったな。
作中で唯一、最後に家族との会話で笑顔見せてて、それがかわいくて
夏生みたいにかわいく笑えてるよ、いい人見つかるよって応援したくなった。

みのりは気持ちが分かりすぎて辛かったな。
家庭教師先の中3生徒に手を出すのは許せないけど、一生会えなくなるより、友達のままでもそばにいたいって辛すぎる。
寂しかったら、周りのこと考えず人に頼るみたいな感じ好きじゃない。
女性のズルさみたいなとこリアルすぎる。
好きじゃないけど、自分の納得のいくカタチで幸せになってくれたらと思う。

最後に個人的にツボった所を…
柊真がホームラン打った時のクリスの顔
赤さんに対する夏生の反応と夏生母のやりとり(新生児の、現実感ありすぎる)

小冊子…安定の夏生の色気と可愛さが爆発してた、それだけでも十分なのに、最後のページが最高すぎた。

6

作画が…

ブルスカもう9巻だそうです。
最近は毎回しゅみじゃないで
8巻も全然だめだったんですが
店頭で見ると買っちゃうんですよね、、
初期の感じがあまりに大好きですり込みってか
もうあんまり好きじゃなくなっちゃったから
今回は買わなくていいよなあって思ってたのにね、、
で金払って買わせて頂いてるんで言わせてもらっちゃいますが
やはり9巻も好きじゃなかったです。
元カノの想い人は女性でレズビアン?
そんな話?LGBTなあれで色んなそれは
あるけれどなんだかなあ、、
そして後味も悪い。なんやったんよ
この元カノのエピソード、、
初たいけんは覚えてない?
楢崎おまえやっぱりノンケじゃないな?
自分たちは奇跡だって?最近そんなのろけた話ばかりだよ。。盤石な関係最強両思いわかった
わかったからさあ知ってるよ。
そしてね
ごめん、作画ますます丸くかわいく幼くなって
ません?この絵って洗練されたの?そうなの?
特装版の小冊子のカバー楢崎とかもはや誰?別人、、
ホットケーキエピとか萌えるんだと思うけど
もう作画がダメで一回本閉じました
やってる2人もなんか幼くない?むりでした。。

23

あたしが贅沢こいてるだけなのかな?

なんか 1巻から見てきて絵面がずいぶんと変わったと申しましょうか 洗練されてきたと言いましょうか


ん~~ 正直にいっちゃっていいですかね

っていうのも あたしが脇を固める人の話にたいした興味が持てないのがいけないんだろうけど

楢崎の初体験相手が2階にって偶然はいいの

そのことでふたりの関係に「揺るぎ」どころか「くもり」や「ヒビ」が入ってくれりゃ コチラとしては ウハウハじゅるり だから

なんだけど

2階の住人の秘めたる想いなんてどーーでもいいし なんならその相手を知ったところで胸アツ材料にすらならなかったんだな コレが
直接的にも間接的にも主役ふたりの恋路に関わるものは読みたいとは思いつつも 範康含め脇役のわき道に全然興味を持つこともできなければ 望んでいないし 求めていなかったりするのですよ

いや 面白いですよ? 読んでる限りは 特に流れを邪魔するって程でもないですし

でもなんか どこまでいったら終わりなのかも見えないこの状況で 引き延ばされてるだけなのかな とか いろいろ思っちゃうわけですよ(こうなりゃ大学卒業まではいくんだろうけど)

なんか愚痴っぽくなってきたね ごめん


繋ぐもの 壊せないもの 深めるもの と あとなんだ?

なんだかんだありはしたけど 急に現れた女も男子高校生も 栗栖のありがたい忠告ですらもあたしのどこかに何かを残すことがなかったってのが残念無念極まりない ←感受性壊死な女
ただ 夏生のぶつける思いに 相変わらず両想い指数たっけーな ってところだけは妙に残ったな

てか このふたりの熱が落ち着く日ってくるのかしらね?


9巻か… くっつくまではそれなりの勢いはあったけど
ここまできたら 友人 知人 家族との話になってくるのは致し方ないんだけど 読みたかったところがどこだったのか 最早 自分自身わからないような

言い方かなり悪いんだけど 毎度何かを有り難くもじっくり読ませていただけてるし続いてるから読んではいるんだけど 中だるみってんじゃなく 惰性で読まされている気さえしてきてしまったんだよね 今回

ほんと申し訳ない

あぁぁぁ でもでもでも 小冊子はチョーーー楢崎家って感じで 


あぁそっか 夏生大好きな たけるとちあき が好きなのかも あたしッ!

18

10周年への…!

読後の今、この9巻は10周年への大いなる助走だと思っています
自分にとって夏の風物詩でもあるこのブルスカ

8,9巻は晴れ渡る青空!にはちょっと遠いいかなと思っていますがこれは先生なりの仕掛けだと信じたいです
その為に少しずつ少しずつ2人の環境整備を進めて来たと信じています

等身大の大学生である彼ら、すごく自分にとってはリアルで、ずっと追っているので2人の周囲含めてとても気になります
等身大だからこそ全てがクリアになる訳では無い所にもリアルさを感じはしますが…少しだけ出来たらこの世界のキャラ達が好きだからこそちゃんと前を向ける道をそれぞれが見つけられている事の希望があるといいな、と願います
全員の幸せを、とまでは偽善っぽくてリアルさがなくて嫌ですが2人の為だけの突然のキャラの存在は少しもやっとしてしまいます
栗栖を始めイツメンや2人の家族のように十分過ぎる魅力的なキャラが沢山居るシリーズだからこそ、彼らと共に丁寧に進んでいく2人を見守っていきたいと願っています

1年待って、一先ずそわそわしてしまった2人に関してはある程度の期待通りの着地となった事は待った甲斐がありました
後、10周年で夏生の妹誕生かと勝手に思ってたからかわいい赤ちゃんが見れて嬉しかったです
お母さん想いの夏生、今巻でまた更に夏生がカッコ良く、そしてかわいく見えて応援したいって思いました

とにかく10周年に向けてまた「インディゴブルー~」含めて1巻からじっくり読みながら待機します

1

栗栖〜!お前って奴は〜!

8巻でモヤモヤしましたよね?みなさん。
私の友達はブルスカ離脱するかもしれんまで言うてました。(ちゃんと発売日に買ったよ報告ありました)
ちょっと待ってくださいっ!9巻も読んで決めて!

元親の初体験のオンナみのりさんの件、夏生のバイト先の生徒の兄ちゃん柊真くんとの件、決着しますから。

今回は、夏生の思考を整理する事で一気に解決に向かいます。
そのサポートをするのが、そう!栗栖なんだな〜。
アイツ、飄々としてるけど結構見てるんだわ、人の事。夏生が元親の初体験のオンナの件でモヤモヤ悶々してる事に対してズバッと言うんだよ。
「本人に聞きゃいいやん?あの女とはどうなってんの?」って。(こんな言葉遣いではない)
でも、夏生は前に元親に気にしてないって素振りしちゃったからカッコ悪くて今更聞けない。
本人に聞くのがいいって正論だけど、受け入れられない。

それに、柊真くんの件も夏生は気付いてないけど、元親のカテキョ先JKに対して、元親がハッキリ線引きしない態度に愚痴ってた癖に、夏生おんなじ事してるよってハッキリ言うんだよ、栗栖。
私も栗栖に言われるまで気付いてなかったんよ、ハッとさせられたわ。
お前やるやん!栗栖よぉ!と思った。
柊真くんが、夏生の事を好きな気持ち諦めたくないって言った時も「(元親は)お前が敵う相手ではない、付け入る隙ないよ」ってハッキリ言ってあげたのもドキッとしたよ。

せっかく芽生えた恋心だけど、報われない恋ずっと引きずるよりも次に行った方がいいよ、うん。夏生にちょっかい出してほしくないし。
あと、親の再婚で思春期の複雑な気持ちなんだろうけどすごくいいお義母さんとカワイイ義弟くんやん。
仲良くしてあげて?
ホント市川先生の描くちびっ子かわゆいな〜。

そんで、元親の初めてのオンナみのり!お相手はてっきりおじさんだとばかり思ってたから、ビックリした。しかも付き合ってもないし片思いかー!
大学時代荒れてた時に、中学生の元親をパクッと喰っちゃってた。遊びの一環、お姉さんが教えてあ・げ・るってか?捌け口の一環だったんだな。
同性の親友に恋する苦しみずっと抱えてるんか。気持ち伝えなければ友達として関係続くけど、気持ちは報われないからずっと苦しいな。彼女はどう気持ちの落とし所をつけるのだろうか。墓場までコースなんか。
しかし、若気の至りとは言え中3に手を出すかね、当時受け身な元親と2回も。まぁ、嫌なオンナではある。好きにはなれない。


夏生が嫉妬してくれて大歓喜で3回も連続射精する元親。興奮しすぎで面白かったです。

ラスト、夏生の妹ちゃん誕生!
元親の安定感のある赤ちゃんの抱っこの仕方よ。
パパみ溢れてたよ。
ホットケーキのお話もとても良かったです。前にホットケーキの話してたもんね。お父さんの思い出の味を彼氏がサプライズで再現してくれるなんて、そりゃ夏生泣いちゃうわな。
(ホットケーキの補足話はアニメイト4Pリーフに掲載。必読!)

さぁ、来年は10巻ブルスカ10周年!どんな2人が見られるのか楽しみです。

紙本で購入。
元親の元親の先っちょがちょっと見える。白線修正。

10

後味が悪い…

読むのしんどかったな。

なんだろう…この重い読後感は…(。_。;)
8巻から引きずってた問題は一応解決したけれど、
全くスッキリしないまま終わった気がしてならん。
(私の感性が鈍ってるだけかも。すみません;;)

既刊と比べちゃうと、
希星や栗栖の時のようなカタルシスが全くない。。。
結局なんの為に登場したのかな?って思っちゃう。。。

楢崎&寺島の関係って稀少だとは思うんですよ。
お互いが強固に想い合ってて、仲がめッッちゃ良くて、
ケンカすることもないし、互いに深く信頼し合ってて。
一番難関そうだった家族の理解も得て両家公認の関係。

その対比にぶつける役割として登場したのが、
・マイノリティの壁を崩せずに苦しんでいる みのり
・家族の間に壁が出来てしまって馴染めない 柊真
だったということなのかな…。

これって範康も同じ役割持ってんじゃんと思ったけど、
敢えて楢崎の初体験の相手にした意味は伝わりました。

上にも書いたけれど楢崎と寺島は盤石の関係です。
でも(当たり前だけど)完璧な人間ではない。
無自覚にため込んだ負の感情を浮き彫りさせるには、
『初体験の相手』がキーになっていたんですよね…。

(ここにきて高校時代のたわいもない軽口が、)
(寺島の首を絞めているという伏線になってて…)
(マジでしんどくて、、、寺島ーーー!!!涙涙)

私はこの9巻で反省をしました。
巻を追う毎に寺島が頼もしくカッコ良くなっていくから
完璧な男前受けに成長してるな~と捉えてたんですよね。

栗栖に迫られたときの対応とか、
希星への遠回しなフォローとか、
過去の実績から柊真への対応もサラッと…と思ってたら。

寺島はパニック起こしちゃって、、、
柊真が可哀想になるほど寺島が酷かったんだよー!
これやられる側だとまぁまぁトラウマだよ!?!?

当たり前だけど寺島も普通の年相応の子どもでしたね。
なんか男前受けとして完璧を求めてた自分に反省です。

寺島は9巻で不安に揺れる表情が多くて、
切なくなる場面が多くて も~~キュンキュン(;///;)
弱い部分がいっぱい見られてリアルな男の子でした…!

その辺りは以前のような神興奮したのですが…。

楢崎&寺島はこれでめでたしめでたしなんだろうけど、
みのりがすごくモヤモヤしたまま終わってて後を引く。
楢崎&寺島とは違う道を歩んだって事でまとめてたけど。
これで終わりかよ!?っていう。

柊真もこれで終わりなのかなぁ?
家族問題は良しとして性嗜好の悩みはどうなるんだろ。

みのりも柊真もパッと出てきて
中途半端にフェードアウトしていった印象が残りました。

(だからどうしても「登場させる意味とは?」となる…;)
(でもダラダラとこのネタ続けられても嫌だし、)
(フェードアウトで良いんだけど後味が悪いな…)

あとは単純にみのりというキャラが無理でした。
楢崎に手を出した理由にも触れたけれど、
その理由で教え子の○学生に手を出すのか…??
(パリピ大学生の出来心って言ってくれた方が幾分マシだった気がする)

8巻とは違うベクトルのモヤモヤだけが残ったな…。
乗り越えた後のカタルシスや多幸感が薄めに感じました。

(涙のホットケーキエピや寺島家ニューフェイスなど、)
(多幸感たっぷりで微笑ましいエピも盛り込まれてます)
(ただ私は本編の尾を引きすぎて浸れなかっただけ…;)

次は10巻。ブルスカ10周年。
今度こそスッキリ萌えを楽しみたーーーーい!!!!


余談ですが、
特装版小冊子は年末年始のイチャラブ♡♡良き♡♡
個人的にメイト特典のリーフレットが神萌えでした!
(寺島の笑顔が可愛すぎて胸がキュ~~ってなった///)
(めっちゃ可愛い守りたくなるすごく良い笑顔…)

15

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