親友の「同棲して」に「うん」て言うまで

shinyuu no douseishite ni un te iumade

親友の「同棲して」に「うん」て言うまで
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神127
  • 萌×273
  • 萌40
  • 中立14
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
28
得点
1061
評価数
260
平均
4.2 / 5
神率
48.8%
著者
ろじ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799763292

あらすじ

「俺と同棲して」「無理!!(…好き)」

感情が表には出ない湊と感情が全て顔に出る航。
正反対なのに写真という共通の趣味で
仲良くなった2人は大学時代に同居していた。
湊の就職により同居解消が決まり航は恋愛感情を自覚、
社会人になり湊と再会して―…?

絶対に付き合いたい攻×絶対に親友でいたい受の
両片思いから始まるラブコメ

表題作親友の「同棲して」に「うん」て言うまで

会社員,25歳
写真館勤務,25歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下(キャラクター設定,間取り)

レビュー投稿数28

前から読みたかった作品です!

はじめましての作家様です!男の子2人の表紙が爽やかで素敵
タイトルも良いです!ああハッピーエンドで温かな作品なんだろうなと思わせてくれます

さて主役の2人ですが、名前から船はやがて港に帰るという意味での
湊と航なのかな?と思ったりして…大学4年間は同居してて、違う道をゆく2人が別れるところから始まるなんてちょっと意外でした
最初は同棲じゃなくて、同居だったのねルームシェアみたいな?
航は、お別れするときはすでに湊のことが好きで、床に落ちた涙に胸が締め付けられました〜初っ端から
では、湊の方は?どんな気持ちだったんだろうかと…
二人の出会いは高校生の時で、写真から友達関係が始まります
湊の写真は温かで優しくてどちらかというと写真に一目惚れした感じですね〜
湊はなんというかつかみどころがないというか?まじめな顔して結構天然です
読み進めるうちに可愛くなってくる
なんかワンコっぽいけどグイグイくるタイプではなくて、いつの間にかそばに寄り添ってるタイプのワンコつぽい
めったに懐かないけど、航にはめちゃくちゃ懐いてるとこも好き!
なんか歌の歌詞にあるように会えない時間が愛育ててしまったタイプの子ですね
そして愛情表現がダイレクトで凄く良い
一番好きなシーンは、再会してレストランでの食事の時湊の「10年目 やっぱり隣にいただろ」って真剣な目をして言うところです
航くんめっちゃときめいてる笑
もうこの一言で会えない時間が救われる
決して色っぽいシーンはないけどとても爽やかでずっと2人を見ていたい気持ちになりました!
さてさてプロポーズにうんと言うまであと何日なんでしょうか?続き読みたいです!

0

親友の両片想いは良い

横井湊と中乃航は昔同棲していたけど、別れた
でも再会してお互いまだ好きなんだけど、親友でいたいし同棲はしたくない航と付き合いたいし同棲したい湊の話
航のこの好き会いたいって気持ちは絶対恋じゃない湊とは友達だって押さえ込んでいるものの抑えきれてない感じが良い
湊も感情は顔に出ないものの行動や発言がかなり積極的で不器用な2人だなって思いました。
湊の不満な顔は実は照れている表情だったり....
2人がカメラが好きという共通点があるので、カメラに例えた表現も素晴らしかったです
親友だった時の思い出も恋愛フィルターに変わると無くなってしまうのではないかって思っていた航
友達 恋人 そんな枠ではなくただ航と一緒にいたい湊

湊の家族のことを友達越しに聞いて、なんで人伝に後から聞かされるんだ
俺が友達でいたいって言ったからか なんで俺は湊の隣にいないんだって苦しくなるでも自分がどうしたいかは分からない

そんなもどかしさがずっとあったけど、航が湊のどんな瞬間もカメラで一番に写していたいって気づいたとき、号泣しました。

0

無性にフィルムカメラを持って外に出たくなる

「初めて読んだ時はそれほど印象深く記憶に残らなかったのに、
読み返してみたらものすごく(×1000)心動かされた」

という作品が、こちらです。

むしろなぜ、初めて読んだ時になんとも思わなかったんだろ…?と
過去の自分のことがよく分からなくて、不思議。。

「青と碧」そして最新刊の「何それ愛かよ」ですっかり ろじ先生の作品にハマり、
そういえば…と思い返して読んでみたこちら。

…なんだろう、読んでいる間中、心がときめいて仕方ないというか。。

タイトルにある「”うん”て言うまで」という「ゴールの見えているカウントダウン」を、
こんなにもドキドキしながら見守れるなんて…幸せ…


正直なところ、意地を張り、関係性が変化することを恐れて
頑なに”親友”のままであろうとする航の言い分(恋愛フィルターetc..)については、
100%共感・理解はできなかったところも;

でもでも、”一歩踏み出すのが怖い”という気持ちは
痛いほど理解できるし(特にそれが人間関係のことなら尚更)、
どうしたって表情や言動に滲み出てしまう「好き…!」という思いがもう、
ただただ眩しいー…!!!

なんだかキュンとしてたまらない気持ちになり、
スマホじゃなくて、フィルムカメラを携えて街中に繰り出して行きたくなりました。

”写真”を軸にゆっくりと変化していく二人の関係性も素敵だし、
そんな二人を囲む脇キャラ達もまた、魅力的で。

特に「アニキ」と湊の理解あるじいちゃんが印象的でした。
じいちゃんには”男同士”というのはよく分からないけれど、でも、
「湊が大事にしたい人のことは じいちゃんも大事にしたい」というセリフ一つに、
愛が詰まってるなあ…と思えて。。


交際を知った航の両親の喜び具合といい、現実はきっとなかなか
そんなスムーズにはいかないだろうな、とは思うけれど。

でもでも、そんな素敵な夢を見たっていいじゃないか!と思うほど、
心温まるお話しだったなあ、と。

恋破れたアニキも、きっと何年か後には新たな恋で
胸ときめかせることができるよね…!
アニキ応援&見守り隊のメンバーとして、そんな気持ちでいます(*´˘`*)

本編を読み終えてから表紙をあらためて眺めて、
二人の「好き」が思いきり伝わってくるその表情にうっとりしました。

最後のページに、二人が新たに住み始めた部屋の間取りを
載せてくださった ろじ先生に感謝・:*+.
どんな暮らしをしているのかな、と間取りを見ながら思いを巡らせ、
一人ニヤニヤしてしまいました(。-∀-)

こちら、続編とか出ないかなあ。。
もっともっと、「恋人になった二人」のその後の生活が見てみたい!

そんなふうに思ってしまうほど、心に響く物語でした✨

2

最高の壁になれました

長い付き合いの親友だからできる、2人だけのノリとか空気感ってあるじゃないですか
それがもう随所に散りばめられていて、可愛いやら微笑ましいやら…おかげさまで私は最高の壁になれました…!

湊くんと航くんがお互いを撮った写真がすごくよかったです
ちょっと写真かじってたので、これめちゃくちゃわかります
好きな人を見るとき、人って本当にいい顔するんですよね〜〜〜あ〜可愛い〜

タイトルの通りハピエンなのをわかった上で、決着までのモダきゅんクスッを思う存分楽しめました!

0

かわいいとおもしろいのセンス

ろじ先生初読みです。
絵がいいですね。
やりとり、リアクションなどがかわいい+おもしろく先生のセンス好きだわ〜となりました。
湊がボケで、航がツッコミ及びセルフボケツッコミな感じで組み合わせも抜群。
航の湊への「好き」の描写が萌えでそこも好みです。
前半は笑えてきゅんとしてこのままずっと楽しく読めるのかなと思いましたが、後半シリアスモードになったのがクライマックス前の下げる部分ですね。
航が親友>恋人の思考が強く、湊が恋愛の意味で好きだと言ってくれているのにそこまで抵抗する理由がちと弱い気がしました。

でも海での湊の説得がよかったです。
2人が写真を撮る理由が明確でそれぞれの性格や生き方を反映していたのがいいし、写真をストーリーにしっかり絡ませていたところが好きてす。

全編を通して一緒にいる時の楽しそうな2人の空気感が伝わってよかったです。。

浜辺で海に背中を向けると怖い…というのがなるほどそうかも!と発見できたのがおもしろかった。
幼児をアニキと呼び敬語混じりに相談する航もかわいらしくツボでした。

0

カウントダウン

タイトルと表紙がずっと気になってて、ようやく読みました。

1冊ほぼ親友か恋人になるか悩んでる?
そんなに元カノの言葉は重い?まあそれだけ航は湊のことが好きで大切でずっと一緒にいたいからなんでしょうが。

湊が照れるとムっとするところや、どストレートな物言いや、ずっと航を好きで栄転で地元に戻ったら一気につめていくところが良いですね。

夏の疲れか好みの問題か読んでる間は浸れたけど、そこまで夢中にならなかったなあ。

1

ジェネレーションギャップかな

もうちょい何か違ったらもっと面白かったかなぁ。片思いの切なさ、寂しさ。大切な友達、家族のことを湘南の街が持つのんびりした温かい雰囲気の中、丁寧に描かれているのは素敵でした。

着眼点は面白かった。でも文字による説明がけっこう多くて読むのが大変でした。
絵で自然に説明される方が好きなのでそこが馴染めなかったです。

航が親友のポジションにこだわり続ける理由。
湊が就職して離れて暮らすようになり好きだと気付いてから伝えるまでにかかった時間。
やたら湊推しの航の両親。
など理解しづらいのは自分の感性とお話にジェネレーションギャップがありすぎたのかなぁ。
人気作品なのにこんな感想で申し訳ないです。

0

ほっとしたいとき

すこし穏やかすぎて、すこし優しすぎて、特に刺激はなく物足りなさと紙一重になりそうな雰囲気ですが、そういうふんわりと心にしみいるようなものを読みたいときがあります。

めっちゃスキー! とほとばしるような熱量は生まないんだけど、あれば安心、いやなくては困る。

あくまで私の場合ですが、掃除や準備もめんどくさいし入浴剤に凝るほど好きなわけでもないけど、でも浸かるとやっぱりじんわりあったまって気持ちいいお風呂的な。

われながらよくわかりませんが。

そんな本です。

湊くんはぽやぽやしているようで、ヨーグルトが好きすぎて仕事にしてしまうくらいひたむきな情熱は秘めていて、航くんは賢そうなのに「栄転」がわからない程度にはアホで体育会系で、そのわりに繊細に悩むんですよね。

なんかお互い性格がチグハグ感あって、でも海にちなんだ名前同士、この二人だとそのチグハグ感がふんわりフィットしている感じです。

このマンガでいちばんテンションあがったのは、『ぼくのパパとパパの話』の三浦家3人の写真でした。

1

良かった

良かったんだけれど、どうして「あと何日」てする必要があるのかがあんまり分からなかった
その効果が私には通じないみたい
今どきの感性なのかもって思った
航の方が栄転て言葉知らなかったりってのが、おバカな設定でもないのにちょっとなんで?てなったな
親友じゃなくて恋人が良くて、でも性行為はしたくなければなくてもいい湊
性行為しなくてもいいなら親友でいるのでも良さそうだけれど、自分の心にいつも正直なのね
両方の実家から近いところで同棲て、高校生から付き合って就職したら結婚するカップルとかみたい
ほのぼのとしたお話だった

2

王道系!!

普段エロ無しは読もう!とならないですが、表紙の爽やかさとタイトルに惹かれて読みました。テンポよく進んでいくストーリーで良かったです。
個人的に「「同棲して」に「うん」て言うまであと○○日」という表現が、ある作品を彷彿とさせ懐かしさを感じました(笑)
寡黙クールキャラで健気な攻めが好きな人にはおすすめです、あと光属性やんちゃ系な受けが好きな人にも是非読んで欲しいです。眩しいです。
あまあまな同棲後のお話も読みたすぎるのでぜひお願いします。

2

この作品が収納されている本棚

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