青と碧

ao to midori

青と碧
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神115
  • 萌×244
  • 萌12
  • 中立11
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
24
得点
798
評価数
185
平均
4.4 / 5
神率
62.2%
著者
ろじ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784829686836

あらすじ

起き抜けに
君のまつげが見たい。

あいつは学力も運動も学年1位の天才。
でも俺と目が合うと、ぱっと笑顔になって駆け寄ってくる、赤ちゃんみたいな奴。
全身から俺への好意がダダ漏れで、つい可愛いと思ってしまった。
両想いってとっくに気づいていた。けど多数派からあぶれるのが怖くて、長い間、お前を苦しめた。
8年も辛い思いをさせてごめん、ずっと好きって言い続けてくれて、ありがとう。

表題作青と碧

葉山青,高校生~社会人,25歳
山村碧,高校生~社会人,25歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下(プロフィール)

レビュー投稿数24

No Title

青の素直な感情表現と自分の気持ちをなかなか受け入れられない碧の葛藤のさなかで吉田くんがいつもいい時にいい事を言うんだよね。お友達もみんなあたたかい人ばかり。そっとそばにいて大事なことを言ってくれて、応援してくれてる。 青が「起き抜けに碧くんのまつげが見られたらいいのに」という気持ちが叶った時の2人の表情と涙がとても綺麗で私も泣けちゃった。 2人でずっと仲良くやっていくために、碧がちゃんと青の悩みを想像して話し合ったこと、また2人の関係が一歩進んだようで良かったな☺️いつまでも眺めていたい2人でした

0

わたしの人生のバイブルです

BLにハマったきっかけの漫画です。画が綺麗でどタイプなのももちろんですが、何よりストーリーの展開の仕方が神でした。いつ見ても読み終わった後には余韻があって、何回読んでも初見の気持ちのような尊さを感じます。スピンオフの『何それ愛かよ』も絶対に読んでください。

0

ここまで好きになれる人を若くして見つけられるのは人生の幸せ100%中85%くらい占めるのでは?

こちらも読んだー毎日読んだ。飽きない。何故。
赤ちゃん顔で近づいてくるところがすごく好きでした。
碧くんが青くんと自分のことを受け入れるまで時間がすごくかかって、青くんがとにかく引きながら頑張るところが泣ける。
ずっとずっと会いながら試されながら自分のこと好きかどうかはっきりしない男を恋人になれる日まで待てる人いる?私は無理。だからこそそこに惹かれるお話。
それから、攻め受けがめっっちゃ萌えました。私の固い頭では思いつかなかったー。

0

日常の何気ないことがほんと素敵だよ〜


ストーリーは、主人公が自分の性的指向を認められるまでの話なんだけど、

きっかけになるできごとや
ぽろっと口にする言葉
思わずしてしまったことが
紡ぎ出されるシチュエーションが
何気なくて、思いもよらなくて、
いちいちが素敵なんですよね。

作風がおしゃれって形容されることもあるみたいなんですけど、
そのどれもが日常の些細な出来事だったりして
こんなに胸躍ることってあるんだと気付かせてくれるような感じなんですよね。
大袈裟な演出でもたれることなく、すっと気持ちに入ってくるなぁ、と私はいい意味で読みやすいと思ったし、日常系のお話として読み応えもあると感じました。

とってもオススメです〜

2

玉ねぎ

Twitterでお見かけしていた作品。著者近影にもある通り、ろじ先生にとって思い入れがある創作CPなんだろうなって所が伝わります。おそらく先生の中では生きてる2人がいるんでしょうけど、その細かなエピソードから大筋の部分を抜いて一冊にまとめたらこうなった、みたいな感じが非常に惜しい。Twitterからデビューして単行本化してる作品はこういう印象を受けるものが最近多い。むしろ大筋から広がる枝葉というか小ネタみたいな部分が魅力だったりするのになぁという。多くの方が単行本を楽しんでるようなので、個人的にはそう思うって話です。

それはそうとして赤ちゃん攻めやバブみというものがしっくりきてなくて、どうもハマれなかった。だけど頭良い、顔も良いってのがなんだか…最初から玉ねぎがないサラダを買ってくれ。

4

ハートフルなBLと言えば、ろじ先生。

今作のお話もとてもよかったです!!

タイトルは「あおとみどり」なんですね。
ろじ先生の作品は、本当にストーリーでがっつり心を掴んでくる。
なにげない日常のなかで、「青」という玉ねぎベビちゃんがいて、同じく自分の非を素直に認められるくせに、本人は色々葛藤する「碧」が8年の歳月をかけて自身や互いの気持ちに向き合い、素直に打ち明け合う。

周りの人物もそうなんですが、ろじ先生の作品はいい意味でBがLするのが特別じゃなく自然とそこにあるんですよね。
そして読了後、優しく温かい気持ちになっている。

そんなハートフルな1冊でした。

3

キャラ全員いいし雰囲気もいいしずっと最高


絵がすごくかわいくて、キャラがみんな癖にぶっささりました。青はずっと可愛いし赤ちゃんだし(飯田との仕事シーンで真面目な顔してて「アッまともな大人だ…!!」ってなり特大ギャップを得た)、碧さんも超かっこよかった…これで…受け、なんだぜ…ってなりました。
キャラがすごく人間らしくて、特に碧さんやばかった。うじうじして、自分で自分を押さえつけて傷つけて、でも周りの人に恵まれたお陰で一歩を踏み出す、という感じで…。そして「そろそろ俺が返す番だよな」っていうところで、成長〜〜〜〜!!!と全私が沸きました。青も、「碧くんはたぶん、違うから」って勝手に思ってなかなか踏み出せないのも、うっかり気持ちを伝えちゃうのも、赤ちゃん赤ちゃん言われててもこいつも悩める人間の男なんだよ…っていうところがいっぱい感じられてすごくいいキャラでした。吉田も飯田も超いい奴…性格はいいのに意地が悪いって感じでとても良かった…。出てくる女の子もみんなめっちゃかわいい!つよい!最高!
二人が一緒に朝を迎えて、二人とも泣いてるシーンは一緒に泣いてしまいました。感情の表現がすごく上手で、読みながらキャラと感情がシンクロしてくるような作品です。
二人がもだもだしてるシーンも絶妙な距離感でいるシーンもいちゃいちゃしてるシーンも、空気感が全部最高でした!欲を言うならえっちに乱れた碧さんも見たかったしオスみある青くんも見たかったですが、完全に完成してて物足りなさは感じないと思います。すごくいい作品で、本当に楽しませてもらいました!

2

赤ちゃんて?

起き抜けに
君のまつげが見たい。って涙するのは
素敵だよ。けどそのキャッチがクライマックスに
思えました。
商業デビュー前から知ってる作家さんで
新刊出す度に割と話題になったりなかなか売れてそうではあるんだけども
いまいちホームランはないんですよね。
私は作画が好きだったけど
レビュー評価高い割にあんま響かないのは好みに合わないだけなのかも?
おっきな赤ちゃん×世話焼きとは、、
私には青がおっきな赤ちゃんてのは
解像度が低すぎたよ。
玉ねぎよけたら?素直だったら
おっきな赤ちゃんでかわいいやつだが
頭はいいってギャップが素敵ポイントなんだろうが
作者が設定で言ってるだけで
好きが顔に出てるのが赤ちゃん男ってぴんときませんでした。
赤ちゃん男って例えばSDの流川くんみたいな人やろと
碧も受け身で友達の吉田だけが好感度高かったです。

5

さわやか!かわいい!

ろじ先生がTwitterで作品を投稿されてるときから拝見していました。毎回上がるたびに胸を躍らせ一喜一憂していたので単行本になるときはとっても嬉しかったです。やはり一冊になるとより作品に没頭できるのでいいですよね、、、
2人の世界線はのまわりはとても暖かいのですがみどりくんの一筋縄ではいかない部分もリアルで胸がきゅっとなります。けどお互い本当にあきらめなくてよかったなぁとほっこりとした気持ちにさせてくれる作品です。

2

碧はかっこいいし青もバブかわかっこいいし、登場人物皆最高かよ


試し読みで読んだ、

吉田が俺を呼び捨てにしたのは後にも先にもこの時だけだった

というモノローグが、購入の決め手でした。

冒頭で、25歳の二人の姿を出した後に 碧が過去を思い出しているかの様に出会ったときのことを描くという手法 も印象的で、その他の碧のセリフなどからも、この作品は、感情が細かに表現され 美しく 素敵な作品に違いないと思っていました。
先のモノローグが決め手にはなりましたが、見立ては誤っていなかったと思っています。

相手が自分のことを好きだと分かっているまま何年も友人関係を継続するというのは、個人的にあまり見たことがなく、新鮮に感じました。
新鮮に感じると同時に、待つことや試すことをしてしまうのがリアルに感じ、より話に引き込まれました。

ストーリーとして、綺麗で、心が洗われた気がします。
すっきりとしたい、幸せな気持ちになりたいときなどに読みたい作品だと思います。


1

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