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shinyuu no douseishite ni un te iumade
ろじ先生初読みです。
絵がいいですね。
やりとり、リアクションなどがかわいい+おもしろく先生のセンス好きだわ〜となりました。
湊がボケで、航がツッコミ及びセルフボケツッコミな感じで組み合わせも抜群。
航の湊への「好き」の描写が萌えでそこも好みです。
前半は笑えてきゅんとしてこのままずっと楽しく読めるのかなと思いましたが、後半シリアスモードになったのがクライマックス前の下げる部分ですね。
航が親友>恋人の思考が強く、湊が恋愛の意味で好きだと言ってくれているのにそこまで抵抗する理由がちと弱い気がしました。
でも海での湊の説得がよかったです。
2人が写真を撮る理由が明確でそれぞれの性格や生き方を反映していたのがいいし、写真をストーリーにしっかり絡ませていたところが好きてす。
全編を通して一緒にいる時の楽しそうな2人の空気感が伝わってよかったです。。
浜辺で海に背中を向けると怖い…というのがなるほどそうかも!と発見できたのがおもしろかった。
幼児をアニキと呼び敬語混じりに相談する航もかわいらしくツボでした。
タイトルと表紙がずっと気になってて、ようやく読みました。
1冊ほぼ親友か恋人になるか悩んでる?
そんなに元カノの言葉は重い?まあそれだけ航は湊のことが好きで大切でずっと一緒にいたいからなんでしょうが。
湊が照れるとムっとするところや、どストレートな物言いや、ずっと航を好きで栄転で地元に戻ったら一気につめていくところが良いですね。
夏の疲れか好みの問題か読んでる間は浸れたけど、そこまで夢中にならなかったなあ。
もうちょい何か違ったらもっと面白かったかなぁ。片思いの切なさ、寂しさ。大切な友達、家族のことを湘南の街が持つのんびりした温かい雰囲気の中、丁寧に描かれているのは素敵でした。
着眼点は面白かった。でも文字による説明がけっこう多くて読むのが大変でした。
絵で自然に説明される方が好きなのでそこが馴染めなかったです。
航が親友のポジションにこだわり続ける理由。
湊が就職して離れて暮らすようになり好きだと気付いてから伝えるまでにかかった時間。
やたら湊推しの航の両親。
など理解しづらいのは自分の感性とお話にジェネレーションギャップがありすぎたのかなぁ。
人気作品なのにこんな感想で申し訳ないです。
すこし穏やかすぎて、すこし優しすぎて、特に刺激はなく物足りなさと紙一重になりそうな雰囲気ですが、そういうふんわりと心にしみいるようなものを読みたいときがあります。
めっちゃスキー! とほとばしるような熱量は生まないんだけど、あれば安心、いやなくては困る。
あくまで私の場合ですが、掃除や準備もめんどくさいし入浴剤に凝るほど好きなわけでもないけど、でも浸かるとやっぱりじんわりあったまって気持ちいいお風呂的な。
われながらよくわかりませんが。
そんな本です。
湊くんはぽやぽやしているようで、ヨーグルトが好きすぎて仕事にしてしまうくらいひたむきな情熱は秘めていて、航くんは賢そうなのに「栄転」がわからない程度にはアホで体育会系で、そのわりに繊細に悩むんですよね。
なんかお互い性格がチグハグ感あって、でも海にちなんだ名前同士、この二人だとそのチグハグ感がふんわりフィットしている感じです。
このマンガでいちばんテンションあがったのは、『ぼくのパパとパパの話』の三浦家3人の写真でした。
良かったんだけれど、どうして「あと何日」てする必要があるのかがあんまり分からなかった
その効果が私には通じないみたい
今どきの感性なのかもって思った
航の方が栄転て言葉知らなかったりってのが、おバカな設定でもないのにちょっとなんで?てなったな
親友じゃなくて恋人が良くて、でも性行為はしたくなければなくてもいい湊
性行為しなくてもいいなら親友でいるのでも良さそうだけれど、自分の心にいつも正直なのね
両方の実家から近いところで同棲て、高校生から付き合って就職したら結婚するカップルとかみたい
ほのぼのとしたお話だった
普段エロ無しは読もう!とならないですが、表紙の爽やかさとタイトルに惹かれて読みました。テンポよく進んでいくストーリーで良かったです。
個人的に「「同棲して」に「うん」て言うまであと○○日」という表現が、ある作品を彷彿とさせ懐かしさを感じました(笑)
寡黙クールキャラで健気な攻めが好きな人にはおすすめです、あと光属性やんちゃ系な受けが好きな人にも是非読んで欲しいです。眩しいです。
あまあまな同棲後のお話も読みたすぎるのでぜひお願いします。
話題だしアニ限ラスイチだったので購入していました。前作引き続きです。
評価つけ忘れていたので今更。
今年発売の3冊とも単行本発売日順に拝読してます。物語やキャラクターは違うけど、ノリが全部一緒で絵空事の世界でちょっとやっぱりキツイ。
今作は親友同士から恋人になるお話。カメラを軸に解釈をつけるけど、後半になって急にカメラにちなんだ詳細が出された印象でした。
恋愛"フィルター"とカメラの"フィルター"がかけられています。思考は理解できますが、言い回しか描写が原因か詩的で劇画的で、キレイな上澄み液だけ与えられているような気持ち悪さが脱ぐえませんでした。
キャラクターも25歳なのですが、精神年齢が低いのか性格なのか、もうちょっと相手のこと考えられないのかな、空気読めないのかな…とイライラ。
絵柄は宮田トヲル先生とかキヅナツキ先生の系統。最近画力が凄いと言われる柄、流行ですかね。
デビューから話題になっていたけど、これまでにない色の作家様だったからなのでしょうか。
湊の元カノは大変いい女である。惜しいことをした。
表紙のとおり爽やかなお話でした。タイトルが最大のネタバレなのでながれは分かりやすいけれど、"同棲を拒否する"ことが前提で話が作られているせいか、だんだんそこまで拒否するのは何故なんだ…と思えてきてしまう。
ところでBL漫画でたまに見る文脈、友達は終わらないけど恋愛は終わる、が不思議でならない。友達も終わるだろう。タイムも終わるしね。
電子限定特典漫画1枚 たぶん同棲後のラブラブ
同棲後の部屋でのいちゃつきが電子限定だけしかない。たしかに「うん」て言うまでのお話だから「うん」て言った後は描いてなくても間違ってないんだけど!もっと読みたい!
いっそ清々しい程のタイトルでのネタバレ!
でもそれを活かしたカウントダウン形式で進む構成は楽しく読めますし、何より安心してじっくり読めました
とてもオリジナリティがあって素適な演出♪
写真の中に映る表情から感じ取れる「好き」という想いはとても素敵でしたし、何よりろじ先生の画力あっての表現方法だなって、魅了されます
ほんとに素敵な画を描かれる先生だなぁ〜って思います
かわいいし湊はタイトル位の潔い男の子で好感高いです!
でも…一方2人共ですが、少しこの年齢にしては幼さを感じてしまうリアリティの薄さは感じました
男の子って言ってしまう時点でやっばり幼く感じていたんだと思います
そこが少し引っ掛かりがあって入り込んで読む、というよりサラ〜っと読んでしまえた感じでした
ドキドキハラハラする訳ではないのでじっくり読んではいるのにサラっとしてる…
まぁ、ピュア展開だからこそって言うのもありますかね?
読み易い作品だし、気持ちの良いお話しでもあると思いました
久々のえち無し作品!
萌〜萌2ですがたまにはえち無しもいいかも?という事で萌2にしました
タイトル通り、同棲してほしい湊になかなかうんと言わない航のもだもだを楽しむお話なのかなと思います。
ただちょっと、私は2人の恋愛よりも別の部分のほうが気に入ってしまったというのが読み終えてすぐに出てきた正直な感想でした。
共通の趣味である写真がきっかけで友人関係となった2人。
この写真というのがキーになっていくわけなのですが、学生時代の渉が思わず撮影者本人の名前を口に出してしまったほど惹かれるものがあった、2人のはじまりとも言える湊の写真。
技術的にどうだとか、構図がどうだとかいう上手さよりも、被写体が1番魅力的な一瞬を愛情深く見つめながらシャッターを切っているのがわかる素敵なものなのです。
作中に登場する、デジタルではなくアナログなフィルムカメラで撮影された写真の数々を見ては、ああ横井湊という人が撮る写真が好きだな…なんて気持ちでいっぱいなりました。
決して多弁ではない彼の想いが言葉以上に詰まったものだったと思います。
彼がどんな写真を撮ったのかについては本編でぜひ。
ぐるぐると悩む航よりも、今回はどちらかというと一貫して真っ直ぐな湊に惹かれましたね。
すごくかわいらしいところがある攻めでした。
両片思いなのになかなかくっつかない2人を楽しめる1冊だとは思いますが、湊と祖父のやりとりだとか、やはり恋愛ではない部分に惹かれてしまったので今回はこちらの評価で。
小笑いが多いお話しですが、「じいちゃんが死ぬ日なんて来ないと思ってた」や「ぼくはおめでとうできない」からの件などが深いと思いました。小笑いとのバランスが良いと思います。
(じいちゃんは生きてます。)
個人的には、このギャグの面白さが好きですが、このノリが好きではない人もいると思います。
読み返せば、好きを自覚するきっかけが同じで、キュンとしました。お互いがキュンとしてる様子がしっかり描かれていて、可愛いです。
Hはなく、キスまでですが、そこがこのお話しを一層美しくしていると感じました。
絵惚れでデビュー前から追ってたのですが、絵はスタイリッシュだと思うんだけどキャラが社会人の大人なのに可愛過ぎると言うか?
いや拗らせ過ぎてると言うか、受けがどうしてそこまで付き合う事に慎重になるのか分からなかった。
なのに親は付き合うことに大歓迎とか(笑)
それとモノローグ多いですよね?
海のシーンなんてずっと文字。
読むの疲れてしまった…
最近は説明が多く無いと読者が理解できないって聞きましたが、そう言うもんでしょうか?
でも、ちびキャラも可愛いし読んでて目は幸せになるんですよ!
これは自分の中の違和感だけだと思うんですけど、前作も感じた絵と内容が
マッチしない気がする。
エロ無くても全然良いので、恋人後の2人のラブぶりを読みたかった!残念!
高校からの親友で、大学時代の4年間はルームシェアもしていた湊と航。
就職を機に同居を解消し離ればなれになってはじめて自分の気持ちに気付く航でしたが、どうすることも出来ないままに時間が過ぎていってしまう様子になんとも言えない切なさを感じました。
行き場のない気持ちを持て余したまま数年ぶりに再会することになったので、その関係はどう変わっていくのだろうかとドキドキして読み進めましたが…
湊の気持ちも航と同じだったことがわりとあっさりわかったあと、航がそれをどこまでも突っぱねる展開にほんのりモヤモヤ。
"恋人になること"を恐れる気持ちもわかるのだけど、高校・大学とずっとそばにいて湊のことはよくわかっているはずなのに、真っ直ぐな想いごと悲観的な方向に持っていってしまったのはなんでなのかな?と疑問に思いました。
大切な人や大事なモノにしっかり向き合う湊のことを好きになったんじゃないのかなぁ…
航は恋愛に対してあまりにも弱気だし後ろ向きすぎた気がしたので、まずは湊のことを信じてみたらいいのになと思ってしまったのでした。
ふたりの雰囲気はすごく好きでそれぞれに推せるなーと思える部分はたくさんあっただけに、なんだかもったいないなと感じてしまいました。
彼らは付き合ってからのほうが萌え要素がありそうですね。ピュアピュアをこえたふたりを是非見てみたいなと思いました。
ろじ先生の優しいそしてモダモダする世界が広がります。
チラッと登場する家族が何気なく言うセリフも、グッとくるものがあります。
読後はほんわか優しい気分になれて幸せです。
今作はカメラが主人公2人を繋げていることもあり、画がいつもに増して美しかったです。
「好き」だから「恋人」になる。「好き」だから「同棲する」。 …本当に?
自分の好意に従いド直球アプローチする湊と、恋愛観を拗らせに拗らせた結果彼のようにできない航の物語。考えさせられる要素もありますが、あくまでも爽やかでコミカルかわいいラブコメ。おもに航視点。
かわいいし面白いしそこを具体的に挙げていったらキリがないので、航の恋愛観についての感想をば。
好きな相手に好意をぶつけて相手に見返りを求めることができない人って、決して少なくないと思うんです。でも、航がもがきながら・時には周囲の人生の先輩(時々バブ)からヒントを得ながら、自分で自身の航への気持ちに気づき整理し答えを見つけていく姿が、人間くさくて、そして立派できらきらしていました。自分も自身の気持ちと今一度向き合ってみようと決意できた、かけがえのない一冊です。
そしてこの深く難しい話題を軽快に読めるラブコメへと落とし込む技量たるや。決して難解な話でも、薄味な話でも、また極端に現実離れした展開もありません。航も湊も違和感なくただかわいいです。
そしてR描写はなし。個人的に、ただやってるだけでストーリーのない作品や、ラストで一件落着エッチ且つそこに至る経緯があやふやな作品はBLの皮を被ったエロ漫画だと思っているので(そういう作品も好きですよ、エロ漫画として。)、エロの有無に関わらず、丁寧に2人の心情や関係が紡がれている今作は紛うことなき傑作BLです。みなさんはどうなんですかね…。
自分にとって「好き」とはなんなのか、「恋人」とはどんな関係なのか考えながら、2人だけの恋模様を何度も何度も大切に読ませていただきます。
最初の掴みは良かったけれどその後がダラダラ進んでいった感じでうーん…と言う感じ。
ギャグ要素もずば抜けているわけでもなく、本当に緩やかーにくる感じでそれが好きならいいけれど私には向かなかった。切ないわけでもなく、凄く盛り上がるわけでもない。スケベシーンもないので単純にこの関係を楽しめる人には向いていますが私はスケベシーンがなくちゃダメなんだーって人には向かないです。
掴みが良かっただけに勿体無いなと思いました。
可愛い。とても可愛い話なんだけど、20代半ばの大人の男の恋愛にしては幼すぎる。
これが中学生か高校生の話だったら普通に「かわいー」で萌えられたかもしれない。
でもノンケ同士の20代男子の恋愛話にしてはエロ無しキス止まりはピュアすぎて逆に全然萌えなかった。
航がやたらと「友だち」に拘る理由も説得力ないというか…お互いに好きなことがわかった時点でもっとラブな方向に話を進めてもよかったんじゃないかな。無駄に拗らせ過ぎた感が否めない。
絵もきれいだし、湊の天然ワンコみたいなキャラは可愛くて好きなんだけど、年齢設定間違っちゃったかなー。
気になって気になって やっと紙ででたと飛びついて
その優しいお話はわかってもいまいちハマれなかった悔しさをバネに リベンジ買いです
うーーん なんか なんて言うか
この焦れったさを味わうのにはいいお話なんだろうけど
なんでひたすら「友だち」に拘ってるのかがよくわからない?
大好きが溢れてるのになんで素直にそこを出さず「親友」に落ち着きたいのか
確かに恋愛事の結末みたいなものを気にしてるのはわかるんだけど 始めてもいないうちに終わりばかり気にして意地張ってるみたいなのがどうにも
そもそも 恋人より友達の方が上の格付け理由がもはや 自分ファーストというか自分の勝手を貫くためでしかないようにみえちゃって どうにもいかん
結局 大すき には抗えないんだからおとなしく観念すりゃいいのに
って ずーーーーーっと思って読んでしまった ごめん
自分の大事なものだけを選んで真っ直ぐに進むこの彼じゃなきゃこんな天邪鬼 誰もよう扱わんだろ ってため息ついちゃったものほんと
んんんんん
互いの自分勝手を押しつけあって 結果オーライにはなって 青臭くていいわねとは思ってもそれ以上が絞り出せず
あたしには向いてないお話だったのかな
ろじ先生2作目のコミックス。
前作の家族BLとは違って、今作は両片想いの拗らせ同級生と再会!王道のきゅんきゅんものです!!
まず、別れからはじまります。
高校で出会い大学の4年間にはルームシェアをし、7年もの間一緒に過ごしてきた湊と航。
就職で別れることによってどれだけ自分が相手のことを好きだったか知ります。でも親友だから物理的に離れれば好きだと言う気持ちにも整理がつくと、ふたりは少し疎遠になります。
自分が大事に思っているものを理解してくれた人。言葉少なげでもちゃんと気持ちを汲んでくれる人。一緒にいて楽しくて、ずっと隣にいたいと思える人。
でも親友だからその関係を壊したくない気持ちもよくわかります。家族同士も仲が良い場合はふたりだけの問題ではなくなるし、同性同士で付き合うこともハードルが高ければ、別れた後の友だちとしての付き合い方にも不安になります。一生よい関係でいたいから。
そして、約束していた「10年目も隣にいる」が果たされた再会によって湊のアタック「親友の「同棲して」に「うん」と言うまで」の31日が始まります。
湊は頭がいいんですが、表情や気持ちを表すことが苦手です。そしてバブみがあります。航は表現豊かですし、いろいろと分かりやすいタイプですがちょっとおバカさんです。そのせいか高校時代からどう見たって両想いなのにすれ違っています。航は湊が自分を恋愛対象として好きだとは思えないんですよね。
ろじ先生のキャラはこのタイプ・性格が多いです。
ふたりのすれ違いや勘違い、思い込みなどを楽しめる人はろじ先生の作品は大好きなはずです!
7年間一緒にいたのに、今更ながら互いのことを知るふたり。
離れていた3年間で大人になっても、相手を好きだと言う気持ちが変わらずにいたふたり。
ただ相手だけをわかりたいと思うふたり。
とにかく湊がガンガン押しまくります。その間のふたりの会話や周りの人たちとの関係、とても楽しくまたほっこりします。家族、同級生、職場の人、そしてかわいい男の子、みんな優しい世界の人たちばかりです。
カバーイラストでも描かれていますが、物語の中で重要なカメラと写真と海。フィルムによる選ばれた瞬間と現像して見える気持ち。アナログの良さもうまく表現されていました。
湘南を舞台にとても素敵な物語になっています。
湊が攻めで航が受けになっていますが、ろじ先生の作品にはR18はありません。キスだけです。
商業BLでR18は描きませんとおっしゃられていたので、この先もないと思います。エロエロを期待する方には物足りないかもしれませんが、エロがなくても胸がグッとくるしきゅんきゅんできる作品を描かれる先生です。
もっだもだのもっだもだ~~~
ゆるやかに沁みるお話でした。
ぐるぐる小難しく考えちゃう人に果敢に独特に淡々と時に熱く押す構図が大好きなので、楽しくキュンキュンしまくり!!
航が好きっ!って悶え、噛み締めるのが、かっわいくてかわいくて!
好きで仕方ないのに、好きだからこそ、親友の壁をとっぱらえないのには、分かる、分かるけど!!!となり、そこに「同棲して」ってマイペースな押しがとても良い。
湊のお願いに弱くなってしまうの分かるマイペースさ。言葉の加え方が良い。ちょっとズレているのがおかしくて、2人の空気感が楽しくて可愛い!!!
離れて実感した恋しさをロマンティックな方法ではなく、丸ごと直球をぶつけてくるのが湊なんでしょうね。そこが好き!
カメラ、写真を通して伝わるものが尊くて尊くて…
海での撮影デート、キラキラしてました!!
そして、気持ちをちゃんと言葉にして伝えようって湊がとった行動はちょっと突拍子もない!?ってレベルなのに(そこが好き)
「いろんな面があっていいよ」と、紡ぐ言葉がとてもとてもとても良かった。
ちょっと疑問なのは、気持ちを自覚したのは離れてからということは、湊が学生時代に「結婚してください」と花束を渡したの無自覚?本当にただのギャグ??
個人的には密かに思ってたルートに萌えますが、よく分からん懇親のギャグを好きを自覚してから返されるってのも、じわじわくるものがありますね……
2人の距離感がとてもとても可愛かったので、同棲して恋人同士になってからも気になるところ!!!
キスで満足しちゃう湊も、それに「え?」ってなった航も、ちょっと~おいおい!な可愛さありましたが!!!!どうなってしまうのか気になります!!
タイトル通り、ハッピーエンドと知っている状態でモダモダを楽しむ感じの作品になります。
しっかりラブコメなんですが、最後は何だか泣ける作品でした
ラブコメ要素とシリアス要素
このなかなか難しい両立を見事にものにされていて流石だなぁと思いました!
個人的にツボだったのは湊が照れを隠すときの梅干しみたいな顔です
評価は、萌2寄りの(おまけ)神で
たぶん、すごくいい話だと思うんです。
素直になれない恋心の心理描写がすごく丁寧で、それが一冊まるごと。タイトルにあるように、「同棲」に「うん」と答えるまでの恋の軌跡を描いた作品です。
何となくいい話だろうなって頭では思うけど、あまり胸打つものを感じなかったです。
湊と航の親友カップルがこの物語の主人公です。
湊が航に「同棲して」という側で、航はそのお願いに応える側。航が「うん」と応えるのが物語の結末なので、タイトルがネタバレになってるのが面白いアプローチです。
一番の見せ場である、この「うん」に辿り着くまでの航の態度や考えが、私には理解しにくくて困りました。
2人は割と早い段階で両想いが分かるんですけど、両想いであることが良い関係に向かわないんですよね…。湊の就職先が遠方で離れたとき、湊のことを好きだと気づいて泣いていたのに、その湊から告白されてなぜ友人のままでいたいと思うんでしょう。
恋人同士には別れが訪れるけど、親友はずっと隣にいられると考えている航の思考は分からなくもない。けどそれって湊の気持ちを全然汲み取っていないのでは?
そもそも何故別れる前提なの?
それに湊の真剣な告白を真正面から真剣に受け止めないのも失礼。誰の得にもならない航の考えにモヤモヤしっぱなしでした。
隣にずっといたいと思ったところで、湊がずっと隣にいる保証もないワケで……いつか湊に航以上に大事に思う誰かが現れたとき、湊の隣のポジションは航でなくなる可能性もあるし、優先順位も一番でもなくなるのに、何故そのことに気付かないんだろう。
付き合うことの入り口の段階から複雑に考えて前に進もうとしない航の気持ちに共感できるところがあまりなかったのは残念でした。
過去の彼女の事例を湊に当てはめて考えるのも何だかなぁ…。航の脳内思考がちょっと面倒くさくて、ストーリー全体が少し複雑で重めになっていた印象です。
恋心を抱く親友から恋愛的に好きと言われて、真っ先に思うのは嬉しいと思う気持ちなはず。両想いの嬉しさの余韻に浸るまでもなく、困るって思ってしまった航の心理は適切だったのか未だによく分かりません。
何にせよ私には理解し難い主人公(主に航)に
気持ちを寄せるまでもなく読み終わってしまったことが、この作品に「中立」を付けた大きな理由です。
航について色々と言ってしまいましたが、彼は本来は素直でいい奴だと思うので、彼の魅力をもっと引き出して欲しかった。湊の性格や行動はすごく好きだったので、彼のブレない実直な行動に応えてもっと2人の甘いシーンが見たかったです。
湊×航
両片思いから始まる
2人が離れ離れになって、
お互いの気持ちに気づいて、
同棲するまでの
攻防戦のような道のりがハートをドキドキさせる!
航は高校時代に写真という共通の趣味で湊と仲良くなった。
2人が大学時代には一緒に同居していた。
湊が就職することで同居解消した。
社会人になって湊が転勤で地元に戻って
2人が再会する。
同棲を提案する湊に対して、
頑固な態度を取る航が
『「うん」て言うまで』というお話。
写真館で働いている航は、
感情が全て顔に出ていて起伏も激しい。
強気ツンデレな姿がかわいい!
会社員の湊は、
感情が表に出ないタイプ。
彼の思考過程がなかなか把握できないこそ、
行動や発言に新鮮で楽しい驚きを提供してくれる。
ヨーグルト好きな姿がキュート。
「好きだ」という気持ちをズバッと伝える、
「絶対付き合いたい」湊。
湊が好きなのに、素直になれず、
「絶対に親友でいたい」航。
正反対の2人にとっては、
恋はなかなか難しい課題である。
航は湊が自分のダメなところを全部わかってくれるとわかっている。
恋愛だとどうしても理想や期待が出るけど、
航にとって湊が自分を受け入れてくれる親友としての関係が一番。
そんな航でも、
湊が好きという気持ちが漏れろ迫力で、
好き過ぎているから、
親友でいいこの気持がキュンとする!
写真が命みたいな航。
写真が離れてしまった湊。
そのせいで2人の間にはすれ違いが生まれてしまう。
でも実はそれは航の勝手な思い込み。
航の恋愛と親友、そして写真との間での
揺れ動く葛藤もグッとくる!
湊は航が恋愛フィルターにとらわれず、
本当の気持ちを見つめ直してほしい。
航の意地張りも関わらず、
湊は航のことを大事にしている
絶対的な愛情がビシバシ伝わってくるから、
すごく胸が熱くなる!
湊の祖父母が
湊に大きな影響を与えて、
航との関係について深く考えさせられることがほっこり感がこみ上げる。
性格が正反対な2人が、
親友から恋人へ、同棲するまでの過程が、
航の感情と共に表情の変化がツボすぎて、
冷静な湊が航の頑固さに屈せず、
立ち向かう姿が尊すぎる!
お互いにずっと一緒にいたいという気持ちが最高で、
恋の酸っぱさと
笑いのおちゃめさが映し出されて、
キュンキュン息づく一冊でした!
気になる点:
男同士の恋愛については困難のない設定だけど、
親友の上に同性との葛藤が加わると、
さらに心を掴む要素になるかもしれない。
BLの独特の魅力はそういうところもあるからですね。
タイトルと表紙だけで既に物語が見えてきますね。
こういうのドツボに好きで表紙だけで萌える!!
情感たっぷりの表情も良~~!+゚。*(*´∀`*)*。゚+
しかしこの作品、
あらすじにはラブコメって書かれてるんですよね…。
表紙からはラブコメって感じがしないぞ (。_。)オヤ~?
センシティブな胸キュンストーリーじゃないの???
って不思議に思いながら読み始めたら、
キャラクターの良さでラブコメが成立してました。
2人の周囲も明るい人達ばかりだし、
男同士だからどうのって概念がなく重くない感じで。
深く考えずにサラッと読めるので好みが分れるかな?
個人的には思ったよりアッサリしてた印象が強いかな…。
表紙とタイトルが出たときが萌えのピークだったやも…。
ラブコメじゃなく切なキュンのが合いそうな題材だったかなぁ…と。
(何様な感想ですみません)
絵がキレイで安定してて、
登場する全キャラクターの温かさがめちゃ良きでした!
嫌な人が出てこない安心感や可愛さに癒やされます…!
評価は萌え2と萌えの間で☆3.5ぐらいかな。
良い作品だと思うし好きなんですけど、
輝く原石って確信はあるのにちょっと惜しい感じ…。
さてさて。
親友で両片思いのお話です。
大学時代は4年間同居をしてましたが、
就職をキッカケに同居を解消した2人。
受け:航はずっと湊が好きだったので、
同居解消と同時に恋を終わらせる覚悟をしました。
会わずにいればいつか忘れられる日が来ると…。
攻め:湊は就職して別々に暮らすようになってから、
今まで以上に航が恋しくなってようやく恋を自覚。
また一緒に暮らせるチャンスがあったら絶対逃がさないと決めてます。
そんなこんなで離ればなれになって数年後、
湊は転勤で地元に戻れるチャンスが巡って航に同棲を申し出ました。
しかし航にとって恋人は永遠に続かないモノで怖い。
親友ならずっと側に居られるという理由で断固拒否!
両片思いが発覚してからモダモダしながらストーリー展開します。
絶対に付き合いたい攻め×絶対に親友でいたい受け
というキャッチコピーが既に萌えだし秀逸。最高。
また航と湊の性格がことごとく正反対なんですね。
湊:無表情・感情表現下手・恋の自覚遅し
こうと決めたら猪突猛進
航:感情ダダ漏れ全部表情に出る(可愛い!!!!)
行動する前に考え込んじゃう
凹凸がピッタリなところが良きでしたヾ(*´∀`*)ノ
物語が始まってすぐに両片思いが発覚するので、
ストーリーとしては本当にそのままタイトル通り。
・湊が「同棲して」ってお願いする背景
・航が「うん」って答えるまで悩んだ背景
が描かれているんですね。
両想いなのが大前提としてあるのでハラハラ感はなく、
さしあたって大きな障害が全く一切ない。
航が【恋人より親友でいる重要性】の価値観を払拭し
同棲にOKしちゃえば済んじゃうお話なんですよね。
これを葛藤を控えめにしてラブコメ仕様にすると
アッサリ薄味だな~という印象は否めなかったです。
個々のキャラクターはめっちゃ好きでしたヾ(*´∀`*)ノ
湊は照れるのを我慢するとムッとなるんですが、
嬉しさを噛み殺してるのがいじらしくてキュンキュン!
航は感情ダダ漏れの表情が可愛くて可愛くて良きです◎
また、湊のおじいさんとおばあさんや、
航が勤務する写真館の館長とお孫さんにホンワカ癒~!