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「番契約解除までに俺の欲しいものを用意出来なければ離婚してくれ」
rikon shiyagare, alpha sama
なんだか始まりがエッチはするけど仮面夫婦?な感じで…。条件付きの望まない番契約だったのかな?どうしよっかなと思ったら…。
なぜ攻めはあんなに偉そうなのか?受けは離婚したいのか?愛情は全く無いのか?
そして離婚の条件はどうなるのか?
なところで時が戻り高校時代の回想へ…。
なんというか言葉のあや?言葉足らず?本音を言ったら死ぬ病気?
あの時ああ言ったから…って頑なですよね、BLって。
というか西園寺が不器用すぎるのか?離婚したくなかったんだよね?なぜ素直になれないの〜?
父ちゃんの腕時計を知らないからってそんなふうに言うな!
番になるまでの紆余曲折を楽しむオメガバースが主流の中、こちらは既に結婚してます。
番っていて体の関係もバッチリ上手くいっているはずなのに、受けくんからの突然の離婚要求。
猶予は番解除薬の効果が出る1ヶ月後まで。
攻めはハンサムでお金持ち、仕事、地位もあり
由緒あるα家の次男で受けを溺愛してます。
すべて完璧なようですがオレ様気質なため自分基準で物事をとらえてしまい、言葉足らずな面があります。
受けはβからΩにバースが変わったことによって攻めとたまたま番えたと勘違いし引け目を感じています。
素直じゃないので本心を言えず、攻めを愛しているからこその離婚宣言なのです。
幼馴染みで友達から夫夫への関係の変化にほんとはお互いにすごく嬉しいのに大切な事を言葉にする努力が足らず、残念ながらすれ違ってしまいます。
陰湿、差別的な要素は極力抑えながらもオメガバースの特性から逃れられない切なさが甘く素敵にまとまったお話でした。
特定の番にしか反応しない番因子が発見されその働きを無効化できる薬、グッズがある世界です。
後天性のΩが運命の番相手に、緩やかに効果が表れるチョーカータイプの向こうグッズをつけて、効果が出る1か月以内にほしいものをくれなければ離婚してほしいと切り出します。
いろいろと複雑な背景と気持ちがあるゆえのΩのちょっと難しそうな条件に、余裕そうな態度で応じるα。
噛み跡の上にチョーカーという組み合わせが独特で興味をそそられました。
それぞれ想いあっているのに、どっちも素直じゃないやりとりがじれったくも楽しいです。
グッズの効果で番が解消され、その後に大事件が起こってそこでようやくお互いが両想いだったことがわかります。
その展開、わかっていたけれど、わかっていたからこそ、わかっていても、うーん、とにかくとっても甘々で安心しました。
最後はちょっと駆け足だったけど、甘い甘いハッピーエンドでかわいいお話でした。
オメガバの番が解消できる設定
面白かったです
最初から両思いなのにもだもだしてて最後までもだもだしてるの可愛い
アルファがオメガに尽くすのが大好きなので
途中のプリティー○―マンのようなシーンが楽しかったです
お互いに好き同士なのに
無理矢理番契約させてしまったと思い込んでのモダモダ
大変良かったです
クセのあるお兄さんも良いキャラクターでした
オメガのトロ顔がとても可愛くてセクシーでした
それがすごく好きです
お話も絵も可愛くて良いです
近道で番になったけど、なんか遠回りしちゃってる2人でした。あー…焦ったいぃぃ〜
好きなのになぜ離婚を切り出したんだろ?と意味プーでしたが、番になった経緯を知るとなるほどでした。
好きの気持ちを伝えてない、伝わってないところからのモヤモヤで始まる離婚宣言。寝耳に水の通告に焦る天星の離婚回避奮闘劇が始まります。
お互いに大好きなのに、しかも番にまでなってるのに、拗れている2人にやきもき…。親友のときから既に想いはお互いにあって、番になったことはむしろラッキーじゃね?って感じなんですけど、仕方なく番になってしまったと思い込んでるからこそのボタンの掛け違えに胸が苦しくなりました。
本気で好きだからこそ、変に誤魔化す態度になっちゃったのが全ての元凶なんですけど、番関係に甘えずにちゃんとそこは言葉にしておくべきでしたね。完璧なαの天星とて、うまく立ち回れないこともあるんだなと、それはそれでキュンときちゃいました。でも焦ったいぃぃ〜(2回目)
離婚が物語の始まりってのがあまり見ないオメガバース展開で面白かったです。
付き合っていたわけでもなく、告白し合っていたわけでもない交際0日の番契約は、不可抗力のシチュエーションだったかも知れないけど、その状況でしっかり結ばれてしまうことや、βだと思っていたのにΩだったってことが分かったこと、しかも発情期に居合わせたことを考えても、番うべくして番った2人なんだと思わざるをえませんでした^ ^
好き合ってるのが分かるだけに、すれ違いの攻防が続くシーンは切なかったです。
それでも最後は文句なしの読後感。幸せに満たされて本当の意味での番になった2人を見て思わず笑顔になりました。
オメガバースで「離婚へのカウントダウン」という斬新さ!
まず、「番因子フェロモンを無効化する薬剤の使用で番契約を解消できる」という世界観。
そして、元々βだったレイは「後天性Ω」。バースの変化という設定もあり。
そんな中で初めは「俺様な名家α夫・天星の横暴に愛想を尽かす」…的な空気で進むストーリー。
天星は気楽に考えてプレゼントや外食攻勢、Hで有耶無耶、しかしレイはそんなものが欲しいわけじゃない。
「レイが欲しいもの」がわからずに期限の1ヶ月がきて、遂に番契約が切れて…
…というところで過去編が挟まれて、2人は元々友達だったこと、名家の重圧、レイの家の苦境などが明かされ、レイは天星を愛しながらも自分から離れようとしている、という裏側が明かされていく。
この辺は正直…目新しくない展開になってくるし、そもそもレイは番になった時の天星の感情を誤解していたことが発端だった、というちょっと拍子抜けな…
天星の独占欲とか結構強いのにたった一つの「言葉」が無かったことでレイは不安が消せなかったのかなぁ。
ともかくも、誤解は解けてすれ違いも解消、あとはハッピーなエンディングということで斬新な冒頭の割に既視感な展開になっちゃったなぁ、という感想。
絵柄は良いです。天星の俺様なカッコよさ、レイも受けだけどカッコいいしキレイ。
「萌x2」で。
オメガバースで「離婚」というワードが出てくるのって滅多にないなあ、と思い以前から気になっていたこちら。カートに入れっぱなしだったのをようやく購入。
番契約が一度だけ解消できる薬が発明された世界。
後天的にオメガになった親友の自分を助けようと、好きでもないのに番になってくれたと思っている受けが、攻めに離婚を切り出すところからスタートします。
ふふふどうせ君(攻め)も受けのことが好きでたまらないんだろう…?と思いながら読み進めるも、ちょっと途中までそういう気持ちが分かる部分が薄いのかな、と思っていたのですが。
ちゃんと攻めには攻めの強い気持ちがあったことが、後の独白・高校時代思い出しパートで分かるのですね。
番が一度解消され、受けのピンチを乗り越えた後、二人が心身共に満たされて繋がる姿が良かった…
電子のおまけなのかな?攻めが動物ドキュメンタリーを見て涙ぐんでるのを、「可愛い」と思っている受け…二人まとめて可愛かったです◎
絵柄はちょっと一番好きな感じとは違いましたが、一風変わったオメガバース設定で読み応えがありました。
こっそり初めての巣作りをしていて攻めにバレてしまった時の、攻めの行動に笑いました!記念にしたいよね〜そうだよね〜と( ̄∀ ̄)
幼馴染から夫夫になった天星とレイのお話です。
夫夫なのに両片想いで、言葉が足らなくてすれ違ってしまいます。
天星はレイを番にした後、元々いた婚約者と婚約破棄して結婚の条件である会社の不採算部門の立て直しを1年でやり遂げてレイと結婚します。
友達だから番ってくれたと引け目を感じたレイが身を引くなら、結婚する前に身を引くと思うので、どうして結婚3ヶ月目なのかと不思議に思いました。
強制発情薬を飲ませてないのに薬の袋が開いてるだけでレイが発情したのも不思議で説明不足に感じました。
また、このセリフはどっちの…?と戸惑うこともあり残念でした。
天星の兄が大人数でレイを押さえつけ無理やり首を噛もうとします。未遂ですがレイプ描写が苦手な方はご注意下さい。
DMMは白抜き修正でした。
えっちの最中に電話に出る天星に萎えてしまい、萌えませんでした。
設定は好きなので、楽しめなくて残念です。
新婚さんなのに?離婚しやがれとは!?
不穏なタイトルとは裏腹にじれきゅん&切なさ満載の1冊でした♥
Ωのレイとαの天星は運命の番で新婚夫夫。
けれど、ある日突然、天星がレイから突き付けられたのは
三行半ならぬ、番の解除と離婚宣言でした。
別れないための条件はレイの“欲しいもの”を当てることで…。
いやいや、冒頭からめちゃくちゃえっちしてたじゃん!
蜜月なんじゃないの?と思いきや…あれ、なんか険悪?
セックスの真っ最中にもかかわらず、レイを放って電話に出てしまう天星。
おいおーい…なんだこのザ・俺様攻めは。
こんなの愛想尽かされても仕方ないわー。
と思っていたら、そういうわけでもない?
どうやらこの二人、新婚さんなのに両片想い同士。
レイにしろ、天星にしろ、互いに好きがダダ漏れなくせに
素直になれないばかりに、すれ違ってしまっているのでした。
もちろん離婚したいなんて本心ではないし、天星が好きなのに、
好きだからこそ形だけの結婚に虚しさを感じてしまうレイが
切なかったです。
普段は強がってはいるけれど、天星を実家から解放するために
身を引こうとする健気さがツボでした。
こんな献身嫁 かわいくないはずがない!
そして、一方の天星はというと…滲み出る俺様臭はまさしくα様!
なのですが、読み進めていくうちに少しずつ印象が変わってゆきます。
最初は余裕ぶっこいていた天星が離婚の期限が迫るにつれて
じわじわと焦りだす様がいい気味~なんて思っていたけれど、
レイを手放したくなくて繋ぎとめようと必死な一面が描かれると
そんな不器用っぷりもなんだか愛おしくなってきてしまいます。
スパダリ気取っているくせに好きも伝えられないヘタレだし、
かっこつけていてもレイへの愛が滲み出ちゃってるし、
恋に振り回されちゃう残念イケメン感に寧ろ好感が増してゆきました♪
こんなにわかりやすいのに肝心のレイにだけは気付いてもらえない皮肉よ…。
散々自分からは折れないと見栄を張っていたのに、
いざレイとの番契約が切れるとなるとなりふり構わず縋りまくり、
甘々で包容力溢れる天星にキュンが止まりませんでした///
そこからは今までの分を取り戻すかのように溺愛攻めへと豹変した
天星が最高すぎました♡
ラストは冒頭との比較になっていて、天星がエッチの最中にかかってきた
電話に出ることを躊躇うようになっており成長が感じられてよかったです。
わずか数ページのイチャイチャだけではまだまだ足りないけれど、
続編もあるとのことなので不足分はそちらに期待したいと思います♪
ストーリー自体は割と王道であっさりとした印象でしたが、
オメガバース世界で描かれる離婚という設定は斬新でした。
番契約の解消も他作品で全く見かけないわけではありませんが、
薬による解消や再契約が結べたり、と独創的で面白かったです。
大抵のオメガバースの世界では一度番になってしまえば二人の関係性は
不動のものとなるけれど、本作のように番の解除ができてしまう技術が
開発されてしまうとバース性のない世界の普通の恋人同士と同じで
番関係は決して“永遠”ではなくなってしまうんですよね。
そういった意味でこれまでのオメガバースとは違ったドキドキや切なさを
味わうことができました。
一度は番契約が切れてひやっとしたけれど、番契約の解消が一生に一度しか
できないというなら、レイと天星はもう二度と番を解消することはできない
ということですよね?
そう考えると ある意味結果オーライなのかも?
描き下ろしはレイの巣作りエピソードでした。
個人的に巣作りは大好きで、動物としての本能丸出しな感じが
最高に萌えどころだったりします♡
番の匂いに包まれてせっせと巣作りする姿が健気で可愛いすぎ!
電子単話版から気になっていた作品です。
運命の番でも解除出来るという世界観が面白くて夢中で読みました。
新婚なのにいきなり離婚を切り出すレイが欲しい物は読者には直ぐにピンと来るのです。でも育った環境と幼馴染で長年の親友だった天星とっては、理解どころか想像出来ない事がお互いにとってとても切ないんです。
お互いに好きで大事に思う気持ちは同じなのに、ここまですれ違ってしまう醍醐味を楽しませていただきました。
天星も言葉にしないのは悪いけど、レイのために一生懸命に闘って来た天星は間違いなく良い男なんですよ。
レイの気持ちも分かるけど、行動に移す前に天星と話し合って欲しかったです。
あの天星の糞兄貴のその後が知りたいです。そして碌でもない西園寺がどうなってるか教えて欲しい。
続編が決まっているようなので楽しみに待ちたいと思います。
紺色ルナ先生の初めてのオメガバだそうですが、先生の作品を読むのは久しぶりだったのですが凄く良かったです。