流星と銀河

ryusei to ginga

流星と銀河
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×211
  • 萌6
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
116
評価数
32
平均
3.8 / 5
神率
31.3%
著者
紺色ルナ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784796406291

あらすじ

流星と銀河は幼なじみ。幼い日、流星にとって、1つ下の銀河は何でも言うことをきく「犬」だった。
けれど、銀河から恋心をぶつけられ、流星は逃げ出した。
親の離婚に乗じて引っ越したのだ。
なのに7年後、銀河が流星の前に現れる。
流星を追って転校してきた彼はいくら邪険にしてもつきまとい、ことあるごとに関係を迫ってきて――。

表題作流星と銀河

廣瀬銀河 1歳年下の幼なじみ,高校2年生
流星 高校3年生

同時収録作品新しい扉

古坂 出版社の少女マンガ部門に勤務
神戸 同じ部門に勤務する恋人,元バリタチ,28歳

同時収録作品さよならバイバイまた会う日まで

椎名 学生
葵 強迫性障害の幼なじみ

その他の収録作品

  • 素直になんてなりたくない(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数3

はじめての感情

「流星と銀河」という可愛らしい名前や絵を見て購入しました!

○流星と銀河
幼馴染みの二人でとても可愛らしいお話でした。銀河の想いに応える流星がすごく可愛かったです♪(/ω\*)
あと、登場人物の心情が細かく描いてあり読んでいて心が温まりました。

○新しい扉
大人っぽい好きな系統のお話でした。
古坂くんの神戸さんに対する想いや切なさが伝わってくる作品でした♪ヽ(´▽`)/
社内恋愛ってすごく萌えるなーと思いました‼

○さよならバイバイまた会う日まで
はじめての感情がうまれました。こわいぐらい綺麗な恋で
「オレが死んだら抱いていいよ」
この一言が椎名の人生を決めたと思うとこわくなってきます。
いくら人を愛しても愛してもその人がいなくなってしまったら生きる価値がなくなってしまう… 儚くて綺麗で寂しいことなんだと改めて感じました。

この本に出会えて良かったです。
人を本気で愛することはいいことなんだと思いました。

4

「病みBL」の作品も収録

病みBLに収録されていた「さよならバイバイまた会う日まで」という、
メリバな物語も最後に入り、全部で3つの作品が収められています。


■表題作「流星と銀河」3話+描き下ろし
田舎の名士と使われる側という父親たちの関係の影響で、
小さい頃から「飼い主と犬」のような上下関係だった、幼なじみのふたり。
王様のような強気な受け(表紙右)と、
1歳年下で小さい頃から男が好きな事を意識し、
そのせいで父親から暴力を受けてきた攻め(表紙左)。
このふたりが、高校生になって7年ぶりに再会。
そして、攻めは受けの為になんだってするから「一発ヤらせて」と言う…。

攻めの受けへの執着心、親への暴力的な感情、攻めの体についた傷、
小さいふたりの間に起きた、受けが封印を望む過去…
夜空にひとつずつ星が灯って明るくなるように、
少しずつ色んな事実と気持ちが明らかになっていきます。

シリアスでダーク調な雰囲気の中に、
星空のようなキラキラした煌めきや甘さが加わって、
ふたりとも最初の印象と後半はだいぶ違って、不思議な感覚になりました。

線が細いほわほわとした絵はあまり好みではなかったですし、
もう1話くらい間にあって、キャラの変化に説得力があったら…、
なんて思ってしまいましたが、
唯一無二の存在…というふたりの繋がりとドラマチックさは魅力的でした。


■「新しい扉」1話
「さよなら僕のプリンセスロリイタ」に収録されていたお話のその後。
バリタチ同士だったふたりが付き合うようになって、
相手に見合うように頑張りたいと無理をしてしまったり、
女性の仕事相手から好意をよせられたり…と展開しつつ、全体的には甘々~


■「さよならバイバイまた会う日まで」1話
強迫性障害で他人に触れられない受けと、
触れられなくても彼の事が好きな幼なじみとのメリバなお話。
初めてキスをしたその直後に、
相手が目の前で命を絶つのはどんな気持ちだろう…
そして、その命を絶った最愛の人の身体と繋がる気持ちは……

最期を前にした攻めの気持ちがすごく冷静で、ズキッときました。
今、短い人生に終止符を打つからこその、一生をかけての愛。
若者の自殺を肯定したくはないけど、ふたりはきっと…幸せなんだと思う。

7

ほんと、底知れない

紺色ルナ先生の作品。

アンソロ 病みBLで描かれた話が最後に載ってます。
(このアンソロ気になってたけど買わなかった)

紺色ルナ先生のこの可愛いイラストからは想像出来ないくらいの流血描写ありのバッドエンド作品です。
いや、最後は二人一緒になれたから二人に取ってはハッピーエンドか。

義父に犯されてるシーンがあれば尚良かったな。
犯されて殺してしまったあとですからね。

死姦してます。
これは、確実に死んだんだろうか。
このあと目覚めたり…とかはならない?

前半の話がどっかいっちゃいました。
(他の2作品、読み返そう)

あとがきに書かれていたけど二人にはハッピーエンドなんですね。
ロミジュリみたいな結果にもなりそうな終わり方でした。

1

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