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ore ga sukinado warawaseru
大人の男の恋ってこんな感じなのかしら?エリート同期同士のバチバチかと思いきや、その甘さ、その駆け引き、プライドと恋のゆらめき…はひ〜すごい!
お仕事blで難しそうって思ってたらうまい具合に裏切られてなんじゃこれ〜〜!ってなりました。モノローグでぐちゃぐちゃ書かない、絵で魅せる、絵が語る!
受けの神谷さんがかっこいい!揺れても自分の考えは変えない頑固さと相手を思う故のドライさ…かっこいい。美人。
攻めの梶さんもかっこいいんだが、この人は…情に厚くていい。でもケジメはケジメみたいなドライさもあり、でも割り切れない情があり…いい。
キスシーンとベッドシーンに関してもちょっとそこら辺のBL漫画とは一線を画す素晴らしさ。これがBLに求めている萌だ、って思います。
洗練されたセリフ…参りました。
上下巻まとめてのレビューです。
銀行に勤務する二人は同期で、一夜を共にしたことから関係が変わっていく。
梶(ストレート、バツイチ、無愛想)と神谷(ゲイ、隠れビッチ、クールビューティ)、ともに階級は次長で仕事ができる。
この二人のもだもだが、とってもとっても良かったです。
一夜を共に、といっても、梶が酔っ払って寝ているところを神谷が一方的に乗っかったのがきっかけであり、神谷としてはセフレ上等で真面目に付き合うことなど考えていない。むしろ、梶がストレートだと知っているからこそ、男の身体を見たら抱けないだろうくらいに思っている。
対する梶はもう少し踏み込んでいて、神谷に好きだと告白する。
このお互いの→がとても微妙で、この後どうなってしまうのかとページをめくってしまいます。
素直になれない、こじらせ気味の神谷の気持ちが特にです。前に出るかと思うと後ろにさがるのが、読んでいるこちら側がどきどきします。
このお話で良いと思うのは、二人の恋愛模様だけでなく、お仕事もしっかり描かれていることです。
二人はめっちゃ働いています。ワーカホリックと言われる梶など、働きながら筋トレもしています。
加えて、38歳という年齢柄、家族環境の変化や同期の退職や、そういうことも描かれます。
とても読み応えがありました。
「俺が好きなら跪け」シリーズが面白かったので、積読だったこの本を読みました。
とにかく梶さんがかっこいい。
ワーカホリックな所がダメなところだけど、部下や見知らぬ人にも優しくできる所。ぶっきらぼうな感じで押し付けがましくないところが、キュンとする。仕事ができる男って大好きなんです。
梶さんが神谷さんに惚れたのは、本当に身体と顔が気に入ったからなのかな?
えっちは単なるきっかけで、以前から気になってた2人、という設定だと良いなと思ってます。
神谷さんの手を冷やしてくれたり、元カレの電話に文句を言ってくれたり。優しさと独占欲を感じてまたもやキュンとします。
神谷さんも、もう梶さんに惚れてますよね。
最初に関係を持った時点で好みのタイプって事ですもんね。早く素直になって欲しい。
そして大人な2人のエッチを見てみたいです。
元カレさんはだんだんストーカーっぽくなってきたので、後半でも波乱を起こしそうですね。
松田と加藤も、もっと見たいです。下巻では2人の絡みも期待してます。
導入でぎゅんっ!と心掴まれました!ビジュアル好み!キャラの性格最高!組み合わせが神。メイン二人がどっちも萌えツボにハマりまくりで。ただ会話してるだけのシーンですら萌えて悶えて大変でした!
本当にどっちも素敵なんです。神谷は刹那的な眼鏡美人。一見線が細そうだけど、芯の強さってか太さがある感じ。演技で儚さを出すのが上手そうで、そういう自分を自覚してる、加えて内面までしっかり自分を分かってる冷静なとこが好き。
梶はめっちゃグイグイ行く…すごい…一歩踏み出したら一直線で、計算のない本能っぽさに惹かれます。傲慢さを感じない自信を持ってるとこもたまりません。お仕事描写でその自信の根拠も見えるので、説得力があります。
二人の問題は神谷の先を求めないとこでしょうか。下巻も楽しみすぎです!
淡々としたテンポでドライな駆け引きを描かれていて、大人な恋愛だなぁというのが第一印象。でも、神谷は心から割り切った関係を楽しんでいる人間ではなく、心の内の繊細さが時々覗きます。一方の梶は神谷のペースに引きずられず、常に自分の軸を持って行動するとことが男らしくていいなぁと。いそうであまりいない攻めのような気がします。序盤で致してしまって関係が拗れており、2人のこともまだ十分には理解できていないので萌評価に留めましたが、下巻で一気にハマれるといいなと思います。
夢のような本でした。上下巻!2冊も読める!上が終わってもまだ!!まだ読める!!!
いや〜これは神以外ないです。大人の働く男セクシーすぎるでしょう。ただでさえ寡黙なガタイ良い攻め(梶)×ツン気味インテリ美人受け(神谷)なんて大好物ですのに、ここまでしっかり働かれたら言うことありません。今まさにこの作品はオフィスラブの頂点に立ちました。
職場でのキスシーンがたまらん。何も言わずにキスするのたまらん。横からのアングル、ワイシャツが胸筋でぴちぴちしてるのがたまらん。ストーリーも作画も、これを私は読みたかったんですと声を大にして言える。
演出もめちゃくちゃ上手いんですよ。傘のシーンとかね。わざわざ心内のセリフを書かずにしっかり全てを伝えてくれるこの漫画力。それでいて"無駄な"すれ違いなどさせずにテンポよく進めてくれる漫画力。里つばめ先生…好きです。
里さんの描くリーマンはビジュアルがいつも素敵。
性格には結構難のあるキャラが多かったりしますが…こちらの作品もクセが強いキャラ達でした。
ビッチなゲイの神谷と、離婚直後の梶の同期2人のお話でした。
スピンオフですが、前作「俺が好きなら跪け」を読まないでも大丈夫そうなストーリーです。
やたらイケメンな脇役の部下が出てきたら、それが前作の主役ですよw
神谷が寝ている梶に乗っかり、いたしているシーンから始まります。
銀行の同期な2人が身体の関係を持ったところから、関係性が変化していくお話。
仕事が出来て見た目も身のこなしなどもスマートで、ゲイでビッチという神谷がですねくっそエロくて、私の中でエリートビッチ受けという属性が新たに追加されました。
梶も男らしく厳しい中にもさりげなく優しくて、ツンデレなんですが結構デレてくるのがたまらないキャラでした。
そんな怖い顔で「好き」ってさぁ〜、ギャップ萌えしかないじゃん。
神谷も梶が好きだけど、この関係も長くは続かないから期待はしないというスタンスのまま上巻は終わりました。
自分から仕掛けたのに相手の好意は保留しているという、拗らせた関係はどうなるのか?下巻に期待です。
里先生のリーマン
お仕事BLハズレなしです
最高でした
とにかくキャラクターが魅力的
梶さんがカッコイイ
男気もあって惚れたらストレートで
仕事人間やけど優しくて周りがよく見えていて、けど熱くて
とにかくカッコイイ
神谷は飄々としていて美人でビッチ
いつも選ばれる側の人間
スマートで何を考えているのかよくわからないタイプ
そんな2人のやりとりは、もどかしいと言うかなんというか
焦ったいわけではないけど、素直になりなよの一言では片付かない大人の事情が気持ちを複雑にしてるのが非常に面白い作品です
はわわ〜。解ってるんだよ、萌えるんだよ。絶対に、絶対に、期待を裏切らないこのスタイリッシュさ。気障ったらしいったら無い!
分冊版でもこの興奮をレビューさせて頂きましたが、1冊に纏まったものを堪能する喜びは格別ですね。
皆さんご存知「俺が好きなら跪け」の、松田の上司でクールビューティーな神谷次長と、
昼夜無くクソ忙しいM&A事業部の梶次長。
ノンケでバツイチの梶が、神谷に一度乗っかられただけで、(実際には数年前から気にしていた。)
彼氏気取りでめちゃくちゃ執着して来るのが可笑しくて、可愛い。自分に芽生えた気持ちにストレート。
カッコつけて、なす術も余裕も無く、好きだと言い、ガッツいてくる。
そんな梶の猛進っぷりにはセフレ持ちのビッチで、危なっかしい神谷も陥落寸前。
段々余裕が無くなっていく。
目まぜ、ふと溢れる微笑。強がっている様にしか見えない神谷の、抱かれているときの若々しさ。そう。いつもクールな神谷が、ベッドの上では何だか頼りなく、可愛いらしいのだ。
こんなん夢中になってまうやろ!
多分、きっと。神谷は梶の本気を分からないふり。ノンケの梶の、熱が覚めたら。セフレと同じ様に去って行くんだろうと諦めにも似た心持ちなんだろう。
頑張れ!梶!と、応援したい。姫はもう直ぐ君に堕ちるよ!と。
2人それぞれに着こなしの違う、スーツも素敵。せっかくの服が傷むだろうに。と思う着崩した梶も、細身の身体に添った神谷のスーツも。シャツの皺さえも。美しい。
腰の位置が高い。小さく引き締まったヒップ。細い脚。うーん。こんな美しいリーマンがいるなら。もうちょっと街は美しく見えるのにな。
彼等の後輩で部下でもある、松田と加藤はほんの顔出し程度。時系列的にはどんな感じなんだろうと、ドギマギ。次巻へと続く。
大好きだった「俺が好きなら跪け」のスピンオフと知って楽しみにしていました。
確かに面白かったけど「俺が好きなら跪け」ほどには嵌まらなかったのが本音です。
何度読み返しても神谷の性格が良く分かりませんでした。
どうしてあんな恋愛観になったのかが一切描かれてませんでした。
既にいい大人なので無くても良いのですが、「跪け」カプの様な分かりやすさが無くて、私は読解力不足なので今ひとつ神谷に魅力を感じられませんでした。
一方で梶は分かりやすくて、ずっとしかめっ面なところも好きでした。
お仕事BLが好きで里先生の作品も大好きですが、ちょっと期待しすぎたかもしれません。
梶がかっけぇですね!
いい男〜。
スーツ姿からもいい体だとわかるのがいい。
目つき悪いのや、無愛想なのも。
やさしいとこも、神谷に誠実にぐいぐいいくとこも。
ただ、いちばん萌えたのは
最初の方、迫ってきた梶の首に手を回し自分からちゅうして
「あーヤバい」
「…だめだ我慢できなくなりそう」
の後
「まずい こんな状態じゃデスクに戻れない」
てとこですね。
神谷は後々1人でこじらせて本音を隠していたので…エロの時より、こっちの方が萌えました。
最初の方から、何度もきゅんとしていたし神谷は結構前から梶を好きだったのでは?と思っちゃう☺️
でも、自分はゲイで梶はストレートだから予防線を張りまくっていたんでしょうね。
今まで傷ついてきたんだろうし、これ以上そんな思いはしたくない、てやつですかね。
しかし、コンプライアンスバリバリ厳しい職場での恋愛模様って、ドキドキしますね。
2人とも「次長」の肩書きがまた萌える。
欲情した神谷に誘われた時、断った梶がまたかっこよかった!
それでこそ、いい男〜と思った。
上巻のエロシーンはなんだか…
梶の
「そんな白々しいセリフに乗ると思ったか?」
「いい加減、本音で喋れ」
に、そうだそうだ!と思った。
隠れビッチの割に、神谷が声もあげず乱れない。
マグロ?と思うくらいでw
腰が砕けたか?と言われてたのも、ほんとに?と。
でも、梶の背中が傷だらけになっていたので、神谷にとっても、良かった、てことなんだろうと思うんですが。
この辺、ちょっと私はわかりにくかった。
せっかくのエロシーンなのに。
神谷がそれだけ素直じゃない、という描写なんでしょうかね。
梶の「離したくねぇな」はよかった。
梶には基本だいたい共感できた。
里つばめ先生。GAPSシリーズが有名作だということを知ってはいたものの、実はまだ読んだ事がなかったんです。
今作が初めて触れた先生の作品だったわけなのですが、そもそも別作品のスピンオフだということも知らず…
開いてからスピンオフだと気付いたものの、特に問題なく楽しめました。
なんでしょうね、この低温で進む静かな色気。うーん、たまらないです。
BLというよりもMLのような、ビターでアダルトで落ち着いた雰囲気がクセになる。
少しずつじわじわと来る萌えというのかな。
エリートが集まる銀行が舞台ということで、ちょっと難しいお話なのかななんて思っていたんです。
いやいや、そんなことはなかった。
スーツ姿の仕事が出来る男達のお仕事描写の合間に、絶妙な加減で梶と神谷の恋愛模様が描かれていて読み応えあり。
お仕事描写が非常に丁寧だったので、決して2人だけの世界でぐるぐるとまわる恋愛ものではなく、現代社会の中で生きている自立した大人の男達のお話という感じがしてとっても良い。
仕事仲間でもあり、同期だからこそのプライドゆえの駆け引きめいたものが見られたり、チラリとお互いへの信頼関係が見られたりと、恋愛面とそれ以外のバランスがこのビターな味わいを作り出しているのかも。
不器用ながら真っ直ぐに向かって来る梶に対して、なかなか本音を言わない神谷のグラつきがたまらないな。
それから、各話の扉絵が印象的でなんだか好きでした。
向かい合って視線を合わせていたかと思いきや、お互いに目を逸らして視線が合わなかったり。
あくまでも立場は対等でありながら、毎話変化する2人の複雑な関係性と合っていて素敵。
1人ではなく必ず2人セットなのも好き。
さて、下巻では一体どうなるのか?
大人の恋愛模様、最後まで見守りたいと思います。
スピンオフ作品とは知らずに読み始めましたが、
ストーリーの理解など特に問題なく楽しく読了しました。
むしろ、こちらが良すぎたので原作の方も読んでみたいと思いました♬
ある晩、梶が目を覚ますと、同僚の神谷が自分の上で腰を振っていた。
ここで本書が今シリーズ初お目見えの私は恋人同士なの?と思いかけますが、
二人は東都第一銀行のM&A事業部次長と営業第二部次長、とそれだけの関係。
同性に、しかも同期に乗っかられておきがながら、
妙に落ち着いている梶になぜ…?と思っていたら
「お前が俺に惚れてんならつきあうかって言ってんだよ」
といきなり大胆な展開に!
まどろっこしい前置き抜きでいきなり始まるオフィス・ラブの予感に
一気に引き込まれ、鼻息荒くページを捲りました♥♥♥
けれど、この二人、そこからが意外に長かった(笑)
ノンケ&バツイチのくせに嘘みたいに躊躇いなく、
ぐいぐい迫る梶に対して、神谷の難攻不落っぷりよ…
普段はクールで仕事も出来て、その上美人な神谷ですが、
実は隠れビッチらしく、梶と体の関係も単に「溜まってただけ」で
梶のアプローチにもなびかず、のらりくらりと躱し続けます。
だけど、ふとした瞬間の神谷の憂い漂う表情や独白から
この人、本当は繊細でビッチどころか純情なのでは…と思えてきました。
過去の恋愛だとか結婚歴まであるノンケの梶と恋愛することだとか、
色んな不安要素から本気になるのが怖いだけなんじゃないのかな、と。
もう十分に梶に惹かれているとは思うんですよね~
だって、口ではつれないこと言っていても、他の男に言い寄られながら
梶を思い浮かべたり、挑発する体を装って梶を試すようなことしたり、
やっていることが可愛すぎる…!
梶の粗野で、むすっとした無愛想っぷりにもかかわらず、
対神谷限定のぶっきらぼうな一途さや誠実さもすごくキュンときます。
特に神谷にネクタイを選ばせるエピソードや元セフレ撃退エピソードでの
梶が男前すぎて、一刻も早く神谷が梶に落ちて欲しかったです///
表情は変わらないのに、神谷にベタ惚れしすぎているのが
ひしひしと伝わってきて、ニヤけが止まりませんでした。
GAPSシリーズもなんですが、里つばめ先生の作品って
このすんなりいかない、二人のじれじれ感がたまりません。
今回は両者共に30代後半の中間管理職ということもあり、
表面的にはベタベタしすぎることもないんですが、職場内で
こっそり注がれる視線とか業務中にこっそり触れ合う時間とか
大人の男たちの魅力溢れる男たちのラブを堪能させていただきました。
それでは、神谷のデレを期待して下巻へ!
里先生、大好きです。しかし襲い受は苦手。
という理由から読む気はなかったのですが、やはり里先生の作品に目を通さずにはいられないと思い手に取りました。
想像の百億倍良かった。
冒頭は神谷(ゲイ・受)が寝ている同期の梶(バツイチノンケ・攻)に騎乗位しているところから。
すわ片思い拗らせの暴走か!?と思いましたが、神谷はただ欲求解消したかっただけでした。
そしてとても気まずい早朝。
梶「お前が俺にほれてんならつきあうか」
……ん???どゆこと?????と脳内大混乱。それに対する神谷の返答は「もっと軽く考えろ」「忘れろ」と散々です。
この時点で思いました。あ、好き。好き。好・き!!!
そこからのリアルなお仕事を混ぜつつの会話というか梶の台詞がめっちゃ刺さる…!
仕事以外無頓着な梶は部内で結婚祝いに貰ったネクタイをうっかり着けてきちゃって、突然神谷の手を引いて店に連れて行き「今持ってんの全部捨ててお前が選んだのにする」と。
とんでもねー台詞だな!!?と悶えました。そこからの流れるような「好き」で宇宙が見えたよ(?)
梶→神谷の構図なのですが、神谷はビッチなので男を誘うのに慣れてるし抵抗無し。梶の告白を真剣に受ける気はないのに、酔ったままお誘いの電話。その前に元セフレと一悶着あったのも大事なポイントですね。
そこでほいほい行かないのが梶の良い所!電話切った後の梶の荒れっぷり好きだわ~~。
梶に断られて外に飲みに出るも、神谷は男を引っ掛けず帰宅。なんかもうこれだけで梶のこと意識してるのがビシバシ伝わりますね。
そこで待っていた神谷(結局来た。最高)とお互い素面でHに突入です。がっついてる梶が本っ当に良かった。相手がノンケなの気にしてる神谷もいいですね!
このまま丸く収まるのか!?収まる訳がねぇ!
神谷「そんなに先のことを考えなくていいか」「どうせ続かない」
はい不穏~~~!上下巻同時発売に感謝ですね。ここで待たされたら発狂してました。
ということで、下巻に続きます。
里つばめ先生のリーマン漫画の何がいいかというと、仕事にプライド持っていて酸いも甘いも嚙み分けているキャラ+男女(男男)の嫌悪だったりだらしないところ(下半身事情も含)がリアル、そして何より恋愛<仕事なところ!それが本当にいい。
この作品も、一見薄味とも取れる恋愛要素なんですが、料亭でこさえる出汁みたいに深くて美味しくて一度口にすると病みつきになります。というか、悶えてしまう。
「俺が好きなら跪け」に登場したキャラのスピンオフですがこちらだけでも読めます。(キャラがバンカーなので、難しい用語なども出てきますが銀行で大きなお金を動かしている人たちという認識だけでもいいと思います)
受けはゲイ、攻めは元妻帯者で同期。お互い30代後半、どちらもそれなりの肩書きを持っている。魔が差して体の関係を持ったけど、そんな相手に今更本気の恋愛なんて……という受けの気持ちが所々透けて見えます。「相手に翻弄されたくない、イニシアチブを取るのは絶対に自分!」そう思っているのに、どんどん相手に翻弄されてバランスが崩れていく様がたまらないです。攻め側も一見薄情そうに見えて情に厚いところがグッときます。心の機微の描き方が秀逸なので、上下巻一気に読んで欲しいです。
里つばめ先生のエリートシリーズ。
『俺が好きなら跪け』のスピンオフになります。
東都第一銀行本店M&A事業部次長 梶 孝臣と営業第二部次長 神谷 恵一のお話。
同期の飲み会の帰りに、自宅に帰るのが面倒でホテルに泊まることにした梶と神谷。
ダブルベッドで寝ていた梶が目を覚ますと、騎乗位になっている神谷がいました。
「事故みたいなもんだと思って 忘れろ」
その日から、梶の中で何かが変わって…。
CRAFT SERIESで連載している時からコミックスになるのを待っていました~。
こちらの作品は『俺が好きなら跪け』より、せつなさと色気が加わった大人テイストの仕上がりになっています。
里つばめ先生の丁寧な絵柄と絶妙なストーリー展開、そして個性的なキャラで他のシリーズ同様に物語に惹き込まれました。
また、銀行内部の会話や打ち合わせなどリアリティがあり、お仕事BLとしても読み応えがあります。
ファンの方には加藤と松田のCPが本編だけでなく帯にも登場するので嬉しいサプライズになっていますね。
東都第一銀行本店ライバル同期の2人。
M&A事業部次長の梶はワーカホリックでバツイチ不愛想のノンケ。
営業第二部次長の神谷はクール美人でインテリ独身のゲイ。
そこまで親しかったわけではない2人ですが、神谷が梶の寝込みを襲ったことで関係が大きく変わります。
「事故」としてなかったことにしようとする神谷に対し、梶は意外にも「俺とつきあえ」と迫りました。
おそらく、梶は神谷のことが心のどこかで気になっていたのでしょう。
…梶の好きなタイプは、スラっと背が高くて気が強いインテリタイプ!
おぉ!神谷にピッタリ当てはまる(笑)
ちなみに、神谷はかなりの美人ですが…隠れビッチです(笑)
もしかしたら、それも梶の独占欲を掻き立てる要因の一つなのかも知れませんね。
上巻では、大人だからこそ「上手くやれない」2人の恋愛の駆け引きを見守れます。
いつもは冷静で落ち着いている梶と神谷ですが、情熱的になる場面もあるのでドキドキしながら読めました。
ノンケの梶に神谷は本気になれないようですが、下巻では梶の想いが伝わるといいな~。
このお話の上巻には当て馬として、神谷の別れたセフレ 杉本が登場します。
彼女がいるのに神谷と別れたら軽くストーカーになったクズですが、最後は梶にトドメを刺されました(笑)
脇キャラとしては、加藤と松田以外に梶と神谷の同期で営業第一部の宮川次長が登場します。
宮川次長は下巻でも登場するのでチェックして下さいね。
Hシーンは、すごく良かったです!
2人はベッドでも駆け引きをしているので甘さはないのですが、エロティックな雰囲気で臨場感がありました。
最初の寝込みを襲われた時とは異なり、自分の意思で丁寧に神谷を抱く梶。
そんな梶の「離したくねえな」のセリフにはキュンキュンしました (〃ω〃)
きっと、神谷はこんな抱かれ方をしたのは初めてだったのでは?
一生、神谷を離さないで~!
描き下ろし『キックオフ』
本編のプロローグになります。
期待を裏切らない面白さで、『俺が好きなら跪け』にも負けず劣らずのクオリティです。
里つばめ先生のファンの方はもちろん、大人のラブロマンスがお好きな方にもご満足いただけると思いますよ。
果たしてノンケ梶の本気はゲイ神谷に伝わるのか?
上下巻が同時発売で本当に良かった(泣)
性格に問題あり 強気で馴れ合わない
男社会でのリアルな心理や駆引きって言ってしまえばそれまでなんだけど
あたしのチョイスが悪いのかな?どれも似た感じのお話にしか見えない
不倫・二股・浮気発覚 に今回は離婚?
必ず受け攻めのどっちかに女の影があって女と別れてから縺れていく 一種のノンケアピール?も毎度な感じ
なんて………思い込み甚だしかった
【俺が好きなら跪け】でチラッとでてきた営業二部の名前のない次長とM&A事業部の梶さん
実を申せば【GAPS】にも【俺が好きなら跪け】にも地味にハマれず 作家さんと相性よくないのかな?と悩みもしたんだけど『名前があった』ってだけの梶さんが気になってはいたので 今回のスピンオフは悩みすっ飛ばして飛びついた
で さすが主役ともなると梶さん感じが変わった? 無精ひげがなくてさっぱりすると案外お若いのねw しかもスピンオフのお陰か煩わしいライバル意識剥き出しの仕事部分は大幅に省かれてて なんともまぁ
読みやすいッ!(*゚Д゚*) ←バカな子でごめん
出だし間違えた大人同士 意地が邪魔してなかなか発展しないもどかしさと 腹の探りあいや距離感
営業一部の名前のなかった次長にも名前があったことにちょっとスッキリしながら下巻突入です
「俺が好きなら跪け」スピンオフ。
めちゃくちゃ良かったです…!!!
萌えすぎて何度天を仰いだことか+゚。*(;///;)*。゚+
「跪け」が若者らしい青臭さが魅力としたら、
こちらは熟成された大人の"ー間ー"が絶品の味わい。
メンズラブの萌えが特大に詰まっていました…!!!
なんていうのかな…。
良い感じに肩の力が抜けた気負いない大人感もあれば、
大人だからこそすんなりいかない難しさもあって。
流れに身を任すのが心地良い甘さを見せた次には、
キリッとしたビジネスマンの顔に変貌したり。
近づいたり離れたりの距離感が絶妙!!!絶妙ッッ!!!
はふーーーーー(∩´///`∩)(魂抜ける音)
この緩急が萌えにドスドス刺さって床ローリングで悶えました////
また恋愛を抜きにしても同期の信頼感がみえるのも良きなんですね。
ライバルの側面もあるけれど共に戦ってきた仲間でもあり、言葉にしなくても通ずる部分もある。
特別仲が良いわけでも悪いわけでもない。
そんな2人が物陰でチューしてたら堪んないですって!ほんとも~~~~~~~ッッ!!!!(///Д///)~33
というメンズラブが上下ジックリ味わえて最高でした♡
さてさて。上巻の感想です。
攻め:梶(上巻表紙の人)はノンケ。
受け:神谷(下巻表紙の人)はゲイ。、、、です。
始まりは突然でした。寝ている梶の上で神谷が腰を振っている。
状況に追いつけない梶に神谷は「目瞑ってろ」と言ってセックス続行。
その後の神谷は何事もなかったような態度ですが、
梶の中はガラリと変わっていてーーーー。
梶が神谷に恋色や執着を見せるようになり、
神谷の中も感情も引きずり出されていきます。
上にも書いたけれど、距離感の緩急が萌え!!!!
職場の会議室。ふと言葉が途切れた「ーーー…」の間で
空気が一気に濃密になるのがも~~~~堪らんです////
それまで涼しい顔してた神谷が梶の首に手を回して、
梶は神谷の腰をグッと引き寄せて、
4Pに及ぶキスシーンに大興奮ッッッ(///Д///)!!!!
あまりにツボ過ぎてここのループ読みは抜け出せない。
そんで梶という男がこれまたイイ男でして。
武骨な愛情表現がストレートにくるんですよ~~////
「好き」とか言いそうにないキャラだと思ってたら…。
自分の駄目なとこはすぐ直そうとするのに愛情を感じる。
ホンットねニヤニヤが止まらなくなるんですよ~。
(↑この時点でまだ上巻の半分)
(半分でどんだけ床を転がっただろうか…)
最初のエッチは神谷の一方的な挿入行為のみ。
2度目はお互い素面で向き合ってっていう差も良きです。
梶のガッツキ加減も萌えるんですけど、
ノンケの梶に…という神谷の戸惑いも切なキュン…!
(対面座位に愛情を感じるのは私だけでしょうか?)
(なんか知らんがこのCPの対面座位がめっちゃ好きだ)
描き下ろしは冒頭の襲いセックスに流れた経緯を。
この時点では純粋な同期だったのに…と思うとニヤニヤしちゃいました♡
『俺が好きなら跪け』のスピンオフです。
前作の主人公・加藤&松田もチラチラ登場しますが、未読でも問題ありません。
(こちらもめっちゃ面白いので未読の方にはオススメです)
仕事ができるイイ男同士のやり取りにキュンキュンさせられた!
男同士の対等な媚びない関係に萌えまくりました。
里先生の描くスーツの男って、どうしてこんなにカッコよくて色気があるんだろう。萌え過ぎて辛い。
前作同様、東都第一銀行本店を舞台に描かれるバンカー同士の恋愛模様。
主人公は、第二営業部次長・神谷とM&A事業部次長・梶。
神谷は、クールで仕事のできる美人だけど、実はゲイでビッチ。
一方、梶は無愛想なバツイチのワーカホリックで堅物な印象。
真逆な雰囲気の二人ですが、ある日、目覚めた梶の上で神谷が腰を振っていてーー…!?
セフレと別れて溜まっていたと言う神谷に乗っかられ、そこから神谷を意識していく梶。
男らしく交際を提案する梶ですが、神谷にその気はなくて──
二人の恋の駆け引きですが、好きになった方が負けなのかな?
今のところ、梶は神谷に敵わない印象。
だけど、梶もやられてばかりではない。
都合よく神谷に誘われても、「ざっけんなよ」と一蹴‼︎
好きだからといって、簡単に尻尾を振らない梶がかっこ良くてトキメキました♡
それでも梶の執着愛は神谷の想像を超えていて、初めてともいえる男相手のセックスにも積極的に責めまくります。
セックス中の会話も全然甘くないなぁーなんて思っていたら、最後の「離したくねえな」という梶からの萌爆弾に爆死しました♡
はぁ〜ヤバい。
萌えすぎてヤバい。
バンカーとしてのやり取りもカッコよくて痺れました。
梶の事が好きな神谷と、神谷の将来を見据えつつも、どうせ続かない……と、最初から期待しないスタンスの梶。
神谷は難攻不落の梶を落とせるのか?
上下巻同時発売が本当にありがたい!
一気読み必至です‼︎