黄昏アウトフォーカス overlap

tasogare outfocus overlap

黄昏アウトフォーカス overlap
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神153
  • 萌×245
  • 萌16
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
18
得点
993
評価数
214
平均
4.6 / 5
神率
71.5%
著者
じゃのめ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
シリーズ
黄昏アウトフォーカス
発売日
電子発売日
価格
¥754(税抜)  
ISBN
9784065206034

あらすじ

映画に情熱を注ぐ真面目で真っすぐな真央と、実はゲイである不良で一匹狼の美しい寿。男子校の寮で同室となった2人は、次第に良き友人となり、そして恋人になった――。そんな、付き合って以降の2人の高校生活を描く番外編(前・中・後編)と、コミックス『黄昏アウトフォーカス』未収録のtake.7、ドラマCDのアフレコルポ漫画、『恋色ソフトフォーカス』、『夜の空に光るもの』も収録した、『黄昏アウトフォーカス』番外編集。

表題作黄昏アウトフォーカス overlap

高校2年生,演劇部
高校2年生,映画部

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • ドラマCDアフレコレポ
  • 残像スローモーション プロローグ

レビュー投稿数18

美しい青春の時

映画に情熱を注ぐ真面目で真っすぐな真央と、ゲイで不良で一匹狼の美しい寿。男子校の寮で同室となった2人は、次第に良き友人となり、そして恋人になりました。
そこからの後日談です。
私黄昏アウトフォーカスを読んだあと、この本を読まずに残像と宵々を読んでいたのですが、この1冊も絶対に読んだほうがいいですねー!
メインは真央と寿なのですが、その他2年生の面々がたくさん活躍します。
お付き合い後の色んなエピソードが収録されており、満足感がすーごいです。

エピソードはもちろん、先生の描く画、言葉、なんて美しいんだろうな。
高校時代、その短い時間の中だけにあるキラキラした時を永遠に壁になって眺めていたいと心から思いました。
真央と寿も掘り下げられていて、2人の関係も深まっていて、最高の1冊でした。

真央は可愛いけどかっこよくて、寿は本当に素敵でした。寿の素敵さが世間にもばれちゃったけど、隠し通せぬ存在感だな〜と改めて思いました。

1

後日談メインの番外編集

「黄昏アウトフォーカス」の後日談メインの番外編集。
収録内容は雑ぱくに次のとおりです。
・「黄昏アウトフォーカス」take.7 :演劇部に入った寿を応援しつつ変化に戸惑う真央の話。
・「恋色ソフトフォーカス」:映画部2年でBLについて語り、感化されて寿を誘ってみる真央。
・「夜の空に光るもの」:二人で寮を抜け出し夜景の撮影。夜が嫌いだったのに二人なら楽しいと思える寿の話。
・「黄昏アウトフォーカス overlap」:文化祭のコンペ結果と、ネットに上げた映画がバズってMV撮影する話。
・「書き下ろし番外編」:overlapの続き。つきあってることを映画部2年で共有。
・ドラマCDアフレコルポ 
・「残像スローモーション プロローグ」:文化祭用の映画撮影時の話。

というわけでほんとうに番外編集。寿×真央がほとんどですがお得感がありました。
(前作を読まないと分からないことが多いですが)
寿×真央は、ちょっと淋しくなったり不安に思ったりを二人でいることで補って幸せを感じるCPで、高校生で寮のルームメイトという設定と相俟って、ピュア感が際立っています。(やることはやってますが)
進路のことを考えて、そうかこの部屋を出てバラバラになるんだ、と我に返ったり。
今がとても楽しいから、終わりがくると思えない。でも必ず終わりは来る。高校生活は3年もあるけどたったの3年、という、祭の盛り上がりと、その後にやってくる寂寥とを内包した作風なのが、魅力かなと思います。
でも彼らの高校生活、楽しいと思うんですよね。大好きなもの(映画制作)に熱中して、好きな人と同室で、友達とも仲良しでなんて夢のようです。終わりたくないって強く強く思うだろうなと。
個人的には市川くんが面白くて。「観衆の目が節穴だったばかりに敗北しましたが」とか「まだ負けてない」「関係ない、断れ」とか、自己肯定感が高いのとメンタル鋼なのと地頭がいいのに加えて負けず嫌い。このままの性格で大人になるのは、鋼メンタルは案外もろかったりするので難しいかもしれないけど、この作品世界では永遠の少年でいてほしい。

1

はぁ、永遠に観ていられる

黄昏アウトフォーカスの続編です!

その後を描いた話なので
「黄昏アウトフォーカス」を読んでから
読まないとLOVE可愛い胸キュン度が
下がってしまいます!
なので、読んでからこちらを読んでね!!!


で、内容ですが!
ふたりのその後のお話です!
映画を撮り、動画をアップすると
ちょいバズり!そして新たなチャレンジへ
また、寿と映画部が動き出すのですが
前作と違いちょっぴり寿の弱い部分と言いますか
将来への不安と
孤独を知っているから真央との関係の不安
少しガキぽい高校生らしいところが
描いています。

いつも大人びているから
普通の高校生よりなんだか弱々しくて
(そこが愛おしいですが)
心が痛くなるけど!!!!

くぅぅーーーー!
真央の良いところが全面にでてる!

寿が弱ってもそれに気づいて
不器用ながら素直に寿だけを見つめて
将来が不安でもお互い支えあえば
乗り越えられるという、なんの根拠もないけど
いつも真っ直ぐな真央だからこそ信じられる
言葉を寿にぶつけて

あー、このふたり一生一緒にいるな〜

なんて思わせてくれる!

なんか悲しい気持ちになっても温かい心で
終われる作品になっています!

1

大人になりかけの

 蜜月、という言葉がぴったりな続編でした。寿も真央も気持ちがとても安定していて、高校生にして出来上がっているなぁという印象を受けますね。お互い映画や演劇について触れたり考えたりする機会が多いことが、豊かな心に繋がっているのかもしれません。一方で、もらってばかりの自分は相手に何を返せるのか、どうしたらセックスで相手を満足させられるのかなどを考えてしまうところは恋愛初心者らしく、可愛らしさも感じました。最後にやはりドラマチックなシーンがあるところがこの作品らしいですね。

1

蜜月な2人

続編ありがとうございます。
寿と真央の蜜月期が拝めます。
寿に与えてもらってばかりだと悩み、漢を上げなければ、と色々奮闘する真央が健気で良かったです。

ラブラブな日常の中に映画制作があり、生徒としても1人の人間としても成長している様子が伺えます。
進路の事や2人の将来の事を考える過程で、お互いの事を思いやってるのが伝わってきました。
きっとこの2人なら色んな事を乗り越えられるんじゃないかな、と思える安心感がありました。

寿が世間に見つかっちゃいましたね。
軽音サークルと言えど、バズって有名になったらスカウトとかされるのでは⁈とちょっと心配になっちゃいますね。

『残像スローモーション』は未読ですが、プロローグが素敵で、市川も好きなキャラクターなので読むの楽しみです。

1

運命よりも約束を。

シリーズ第3弾。
アウトフォーカス後の寿と真央の日々が描かれています。
素敵カップルすぎてキュンが止まりません…苦しい!(笑)

恋人になってからは甘い雰囲気の幸せな毎日で、とても満たされているふたり。
だからこそ、ふと、先のことを考えて不安になってしまうんですよね。
でもこのふたりは気持ちを隠してすれ違ったりしないのがすごく良いところだと思います。
怖くてもきちんと向き合う強さを持っているのって本当に素晴らしいことだな、と。
一緒に居て良いことばかりではなかったとしてもこのふたりなら大丈夫だろうな、と描かれていない未来を想像できちゃうくらいに素敵でした。
海で赤い糸がふたりの小指に絡みついていたシーン、とっても感動しました。

寿も真央もお互いを好きな気持ちがすごく溢れているので読んでいてすごく幸せな気持ちになれます。
何度読んでもまた新しい気持ちで感動できる、そんな作品だと思います。

1

高校生ものの最高峰

ちょっと、だいぶ、びっくりしました。前作もすごくよかったけどこれは輪をかけていい。久しぶりにあああああ、、、、って読みながら悶えました。もう学生さんのことがだいぶわからない年になってきて高校生ものはあまりピンとこないのですが、これはちょっと素晴らしすぎる。自分の中で「同級生」に並んで来そうな勢い。全てのシーンがキラキラしてBGMが聴こえて来そう。BLのいいとこ全部詰め込んで昇華させたような作品。登場人物みんないい。が、何と言っても大友寿くん、犯罪的かっこよさ、限界突破のかっこよさ。この魅力に抗える人間がいるでしょうか?かっこ良すぎて読んでる途中でもう、無理・・・かっこ良すぎて無理と何度か休憩入れました。このどこか懐かしいのにおしゃれな画風、素敵、巧い、巧すぎる。学生生活を舞台にして揺れる若者の心情を軸に、とありふれた題材でここまで読ませる作品を描くとは・・恐れ入りました。

1

らぶらぶハッピーですね

ますます、更に、絵が美しく感じます。
寿と真央が順調にお付き合いを続け、らぶらぶいちゃいちゃし放題でナイスですね。

真央は寿に、してもらってばっかり…自分も何かしたい、何ができるか、と少し悩んだり、がんばったりするけど、そうやって絆を深めていっていいと思う。
だって、寿も真央が大好きで、そんな真央を不満になんて思っていないでしょうし。
ただ、高校卒業後、どうなるか…少し不安になるのは当然だろうと思うし。
それに対して、真央は約束してあげることができたし。

ステキな恋人、キャメラ、映画部の仲間…に囲まれて、しあわせですよね真央。
寿は過去にいろいろあったけど、今はしあわせそうだし。これからもそうだし。

にしても、自由な寮で、2人の隣りの部屋には声が聞こえたりしてバレないのかと思っちゃうw らぶらぶな2人にとっては天国のような寮生活ですね。

らぶらぶいちゃいちゃな2人を見るの大好きで、いい話だとは思うのですが、終始客観的に、うんうんよかったねと見ていまして、特に萌えたり、入り込んだりはなかったので、萌とさせて頂きます。

あ、個人的ツボの本條くんが、また後光キラキラ、アルカイックスマイルで登場してくれてうれしかったです。

1

あくまでも高校生

青春の美しさは前巻と変わらずそのままでした。続刊にありがちな展開はなく重すぎる葛藤もなく甘い後日談で、同人や特典再録っぽい雰囲気です。同人再録ではなくて普通に雑誌連載してましたよね確か。
バズりレベルや、地域の大学生とのコラボなど、高校生らしい範囲での盛りすぎてない達成感がよい塩梅です。

「残像スローモーション」市川推しの私は、恋に悩む彼が見たかったな〜
仁×義一はもう見れないのかしら。プロローグが収録されていて、仁さんの背中は見せてくれたけど。

シーモア限定おまけ漫画1枚 あんパン
萌〜萌2

1

最っ高…

表紙のエモさに圧倒されて、なかなか読みだせなかった”黄昏アウトフォーカス”にやっとたどり着いて、表紙以上にエモい内容に圧倒されて、その勢いのまま”Overlap”までやってきました。控え目にいって最高ですね。恋人になった寿と真央の薔薇色の日々が描かれていて楽しすぎます。愛されてどんどん可愛くなっていく真央に寿だけじゃなく、壁もメロメロになってしまいました…。
2人が出会って好きになっていく過程もいいんですけど、恋人になった2人の何気ない日常掌編をぎゅっと詰め込んでいる1冊って繰り返し読めるんですよね。ほっとした気持ちになれるというか、安心と安定(と愛)しかないので、心に平穏(と萌)をもたらしてくれるのです。そして、じゃのめ先生の描く攻って、物憂げで官能的、お耽美好きの心の琴線にガシガシふれてきます。

経験値の高い攻がウブい受に骨抜きにされる構図が大好きなんですよ。寿によってスケベの偏差値をあげていく真央がたまらんです。攻のテクニックに甘んじず、マグロな俺じゃだめ!危機感を募らせる健気さ、気持ちいいことに流されやすい感度のよさは天性の受ですよね。(しかも努力家っぽいから、もしや寿に奉仕しまくる真央をいつか見れるのかしら…?)

青春の爽やかさと真っ直ぐさに、恋愛のしっとり感と複雑さがうまーくミックスされている最高のBたちがLする作品でした。(そして、映画部が楽しそうすぎる…。壁でもいいけど顧問もいいな。)ブルスカ式に高3→大学と、2人のその後の日々も読んでみたいです。お願いします。

1

美しい!

寿と真央の絆がさらに強くなって、『黄昏アウトフォーカス』のワクワク、ドキドキ感とは違うよさがありました。同人誌2冊も再録されており、同人誌を入手できなかった読者も楽しめます!3年生になってからのお話も是非読みたいです。
寿の美しさと真央の芯の強さがパワーアップしています。真央がBLマンガを参考にしながら、寿に絡んでるのがこれまたよろし。寿と真央だけでなく、仁と義一や他の部員についても続きを読みたくてたまりません。ファンレター出します!

1

甘々な雰囲気が伝わってくる

待ちに待った続編!というか番外編集ですが、真央と寿のその後が読めて嬉しいです。
付き合いたての甘々な雰囲気がいたる場面から伝わってきてこっちまでほっこり萌えました。

寿は相変わらず色気があってかっこ良くて、真央もちょっと大胆になっててエロ可愛かったです。
BL漫画に触発されて大胆な格好で寿を誘惑する真央が見られるなんて!
何ともいじらしくて可愛いんです。
どんどんBL読んで触発されてほしい…

くっついた後の話なので最初のような友情以上恋人未満なドキドキ感はあまりないですが、付き合いたてのいちゃいちゃが堪能できたので満足です。
これから未来に向かって一緒に歩いていく二人が想像できました。

1

美しい青春

寿と真央にまた会えた。

でも私の方が変わっちゃってたみたい。
スピンオフの「残像スローモーション」が間に挟まったら、3年部長x市川の2人の方が私の好みになっちゃった。
だから今「寿x真央」を見ると、ただ可愛い、ただキラキラ、ただ愛でたい、が勝ってしまう。
絵柄はますます美しげになり、2人は最早普通の高校生に見えません。どこぞの王子か⁈くらいな綺麗さ。
そんな2人は今恋の真っ只中で、寮は同室、そりゃ毎日毎日いちゃいちゃ、ですよね。
H描写もそこそこあるけれど、どこか美しく生々しさはありません。
そこに高校生ものならではの進路問題が絡んで、切なさを醸し出す…
どうかな?高校2年生同士の恋、続くかな?
続いてほしいな…今のままではなくても。
大人になって、周りも自分も変わって、お互いの心の在り方も変わって、それでも。
そんな2人の年月が見たいな。
今キラキラ輝くふたりを見ながらそんな先の事を思う…

蛇足ですが!
今は経験値の高い寿が余裕っぽいけど、そのうちリバってほしいぞよ…

2

良かったです

その後のお話が読めました
真央は可愛いくて寿のことが大好きで
寿はカッコよくて真央のことが大好き

高校2年の貴重な時間がとてもキラキラと描かれてました

ほんとに素敵なお話でした

寿のちょっと危うい感じを匂わせつつ、これから2人がどんな道を進むのか、映画のように心地良い余韻にどっぷり浸らせてもらいました

映画部市川組が見られて良かった
みんなでBLお勉強してるシーンが特に可愛くて好き

真央と寿のお話なので、3年はほとんどでてきませんが残像のプロローグがあってきゅんとしました

2

86〜89Pが好き

大友寿の目が好きです。
伏し目がちのまぶた。ふと上を見上げた時の長いまつ毛。
まだ高校生だというのに、ものすごく色っぽいんですよね。

今作は、前作「黄昏アウトフォーカス」発売以降に発行された同人誌や未収録作品をまとめた1冊となっています。
寿と真央。映画撮影後のお話や、恋人同士となった2人のその後のお話をメインに描かれているのですが、進路や卒業した後の自分たちの関係についての不安など、高校生らしさのある等身大の悩みも描写されているのが良いですね。

何気ない会話やじゃれ合い、睦み合いによって、前作よりも2人の関係性に信頼度が増しているのが分かる。
寿の目が好きだと書きましたが、前作とは明らかに表情が異なるんです。
前作は、どこか物憂げで気怠そうな雰囲気が漂っていたというか。
それはそれでとても魅力的ではありますが、この1冊の中の寿の表情はすべて「ただの高校生の男の子」な感じがするんです。
そこがすごく好き。どの表情もいきいきとしている。

作中で、真央は自分は寿に何もしてあげられていないと悩みますが、今の寿の素の顔を自然と引き出したのは真央なんですよね。
真央の何気ない一言のおかげで寿は一歩ずつ前に進んで行けているんです。
新しい世界に進み始めた寿を見て、遠くへ行ってしまいそうにも感じているようだけれど、それは寿だって同じことで。
この2人、お互いのことをしっかりと考えていますし、自分の気持ちを正直に相手に伝えられているのがとても良い関係だなあと思うんですよ。
未来についても真剣に話せる。本当に良い関係です。

不安を口にする寿に、「よくある話って何?俺と寿の話でしょ?」と真央が言うシーンが好き。
なんだかこう、実は寿の方が臆病だったり不安になりやすくて、不安に思うのは同じだけれど、真央の方が行動力があったり、寿を引っ張っていっているようなところがあって。
どちらも人を想える優しい子なんだよなあ。

作品全体が高校生カップルの可愛さと穏やかな幸せに包まれ、その後の未来も想像が出来る素敵な続編でした。
大人になった彼らにも会ってみたいですね。

1

やっぱり好きだなぁ

「黄昏アウトフォーカス」がとても大好きで、その後を読めるのがとても嬉しかったです。

同人誌と同じ作品も収録されてましたが、単行本にまとめていただけるのはとてもありがたかったです。

真央がエッチになってて、2人のやり取りにドキドキしてしまいました。BL漫画を参考に寿を誘う真央がエロ可愛いです。

そして相変わらず寿の目線が色っぽくて。瞬間瞬間を切り取ったような表情が美しかった。

部活の面々も相変わらずで楽しくて、寿が2人の交際を打ち明けても良いと思ったのも納得しました。

海での撮影の時に2人の指に絡まった赤い糸の演出が憎たらしいほど自然で、じゃのめ先生流石だと思いました。流されても目立つように赤い糸にしたって出て来て、海中で目立つっけ?って思ってたんです。これがやりたかったからだったんですね。

3つの約束をする2人が幸せそうで可愛くて、出来るならば卒業後の2人も読みたいと思いました。

寿が真央に自分のアレが入っている所を見せてるシーンと、頭の上に跨がらせてパンツを脱がして真央のお尻が見えるシーンがとても色っぽくて最高でした。

3

エモい。眩しい。

黄昏アウトフォーカスが神過ぎて、普段買わないその後の同人誌も、電子書籍もうっかり買ってしまいました。

今作はその2つも収録されておりました。

残像スローモーションも既読だったので、市川や映画部の3年生のことも更によくわかり、今作への愛着も更に増します。

個人的な感想ですが、寿の美しさは正直前作の方が際立っていますね。
もしかしたら、黄昏アウトフォーカスと残像スローモーションを読んでいなければ、神評価なのはやり過ぎなのかもしれません(汗)

でも、ここまで(作品と)お付き合いしてきたんだもの。ちょっと贔屓目になってもいいんじゃないかしら!と神評価にいたしました。

前作では最初に交わした3つの約束。
今作では終盤に新たに3つの約束を交わします。
真央と寿の未来に繋がる約束が、これからも二人は続いていくよ!壁になって見続けててね♡とじゃのめ先生が私たちに約束してくれているように思えてなりませんでした!!

高校を巣立ってからも、大人になってもずっとこのシリーズが続きますように。

5

最高以外の言葉が見つからない

正直、期待しないで読み始めた『黄昏アウトフォーカス』の後日談。
短編集のような形で収録されています。
これが読んでみたら本当に素晴らしくて、ストーリーだけじゃなく、ハッとさせる表情とかアングルとか、とにかく見所しかなかったです。
前作既読の方には絶対的にオススメします!

まず、表紙の美しさ〜ため息が出ます。
この印象を壊さない素晴らしい世界観と映像美……
実際には映像ではないのですが、もうね、動いて見える。
キャラや景色が流れるように美しかった。


【黄昏アウトフォーカス】 未収録のtake7.
ひたすら甘い。
部屋でイチャイチャする寿と真央が可愛いのなんのって。
真央が、幸せすぎて不安になっちゃうのもわかるよ。

【恋色ソフトフォーカス】
腐男子・市川オススメBL読書会を経て、感化された真央が寿をエッチな姿で誘います^^
上から下から横から、舐めるようなアングルが素晴らしい!
ゆる〜いタンクトップの隙間から覗く真央の乳首がエロ過ぎて必見です♡

【夜の空に光るもの】
寮を抜け出し、夜の展望台からの景色を撮影に行く二人。
嫌いだった夜も、真央がいれば怖くないという寿のプロローグにグッときます。
今まで何も望まなかっまた寿だけど、真央と二人で見た流れ星には願い事をしたのかな?

【黄昏アウトフォーカス overlap】
3年生が引退して、そろそろ2人も進路に悩み出す頃。
演劇部の寿と映画部の真央は、それぞれ頑張る日々。
真央に追いつきたくて頑張る寿と、寿が広い世界に出て行ってしまう不安を覚える真央。
それでも、想う気持ちは全く揺らがないし、決して離れない安心感があります。
エロもやっぱり見せ方がいい!真央がエロいわ♡

そんな時、ネットにあげた「君と季節のetc…」がバズったことで、大学の軽音サークルから寿主演のMV撮影を依頼されます。
自信がなくて断ってしまう寿に、真央が気持ちを尽くして背中を押します。

「寿の事いっちばん良く撮れるの俺だかんね」
この言葉以上の心強さってないと思う。

引き受けた寿の美しいことったらない。
華がある。色気がある。
一つ一つの表情が、ゾクッとするほど印象的でした。

「運命は作れないけど約束は出来る」という真央と寿は、新しい3つの約束を作ります。
前作ではお互いに干渉しない事を約束する内容でしたが、今度は二人が一緒にいるための約束に変わります。
この大きな変化、幸せそうな二人に胸がいっぱいになりました。

私は、運命は後付けでもいいと思ってます。
離れず一緒にいることができたら、それが運命だったって事でいいんじゃない?
きっと、この二人は運命の赤い糸で結ばれていると思う。

カメラを通して見せる絵が美しい。
ちゃんとカメラを通して見ている気持ちにさせてくれる、不思議な二重構造がとても好きでした。


その他、CDアフレコレポと、『残像スローモーション』のプロローグが収録。

まさかこの二人が付き合うとはね。
で、あの3年の奇抜なSF映画がコンペの大賞とは!?
3年生、相当な技術を持ってんな。いや、驚いた(笑)


26

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