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caste heaven
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
緩急というか甘辛というか、、、物語の加速がエグ過ぎる6巻!
刈野と梓の距離が・・・!
近付いたと思ったのに・・・
何てことでしょう・・・
切なすぎるでしょ・・・
「・・・」で埋め尽くされるんじゃないかって位読後の私の心の中の葛藤?悶絶?騒めき?何て言って良いのか分からないやるせない感情がうごめいて仕方ない
刈野の本質にも梓に執着している背景もだいぶ答え合わせが出来ましたね
良かった…私なりに思っていた刈野の人物像から離れていなかった気がする
だからこそ梓とのあんな形でのすれ違いが切なくて仕方ない
久世あつの糖分だけじゃ補い切れない切なさや…と苦しくなっていた私の目の前に現れた救世主が…(๑•̀ㅁ•́๑)✧
なんと…なんと!僕×僕CP(自分呼称があのキャラで僕呼び、最高ですよね、仙崎♡)の回想らぶが…!わぁーーーん…仙崎、元気かなぁ…巽へのクソデカ感情をちゃんと抱えて拗らせてるかなぁ…巽は回想だけで勃たせちゃう位には囚われたままのようですね♡
苦しいケド読まねば!7巻…いってきます( ・ิω・ิ)ゞ
6巻しんどかったっ……!
冒頭からヤリまくりです。さすが。
でも、キスし始めちゃうとか悶える
文化祭、焼きそばやりたいはウケたw
梓ちゃん普通におかん。
そして顔が赤いシーン増えた。にやけ顔出ちゃう
そして今回も可愛いあつむ。
ポリスのコスプレ似合いすぎなのよ。梓。
ぐぬぬ。たこ焼き買いに行くあたり。え、刈野キングだよね。
こわ。カーストゲームこわ。
久世くんとあつむはもっとやれ。
やり方が姑息すぎる。
いい所までいってたのに……
刈野と梓が両思いでヤるの楽しみにしてるのに……
ぐぁぁぁぁぁ。最高。
焦らされてる。最高。
主はドMか。最高。
刈野が唯一興味を示したのが梓ちゃんって感じがするなぁ。
久々の仙崎×巽カプ
このカプが本編で戻ってきてくれると信じてます。
カーストヘヴンずっと続けばいいのにとか思ってる
好きだわぁ。歪な関係。
7巻はあとがきでも先生が書いてあったように、なかなか荒れる予感……
主はハピエンと聞いて飛びついた人です。
ハピエンならなんでもいいです。
きっと多分。
7巻も楽しみ。
ここまで読んでくれてありがとう。
クレープのタダ券だかたこ焼きだかがどうのこうの言ってる…序盤の流血上等な空気はどうなったんだ!「中◯し」とか言わせてたあの空気は!!江乃にお株を奪われて…まぁ2人をくっつけるにはそんな空気にして他に敵を作っていくしかないのか。
仙崎×巽、特に仙崎の狂気が好きなので、久々に彼が見れたのは嬉しい。3巻あとがきで仙崎×巽編はこれで終わりと言い切ってしまっている、かつ描き残しエピソードがあると書いてあったけど…
今回は新カプは出てこず、刈野×梓に回帰。ゲームに変化があり、刈野の背景も描かれて、終わりに向かい始めたのかな?という雰囲気でした。文化祭の楽しいところは全部久世×あつむが担当してるのもお決まり。
梓のヤられっぷりはすごかったです。肉体的な痛めつけは絵的な衝撃シーンでしたが、信じた瞬間に裏切られたと思い込まされる精神的な痛めつけがまた…。
相変わらず誰にシンクロしても病みそうな世界観のお話。完全に感情を動かさないよう自分を切り離して「無」で読まなければしんどいなあと思いました。みんなトップから転落した人間に石を投げつけるの大好きだよね。
セックスのときにキスをするようになったカリノ。打算ではなく、アズサに無意識に優しくするカリノ。そして、散々酷いことをされたにも関わらず、本人さえも気づいていないかもしれないその好意を、ストレートに感じることのできる、アズサ
二人の仲は確実に深まっているが、カーストゲームがそれを許さない。身分違いの二人は、たとえどんなに思い合っていても、一緒にはなれない(ことになっている)
そして、姿を現したハイエナ、エノ
こんなシリアスな中でも、文化祭のシーンは(途中まで)楽しく読めた。仮装をした主要メンバーと、カリノとアズサのたわむれ。幸せなまま、終わって欲しかった
カリノはアズサを助けようとした。アズサはカリノを信じた。二人のベクトルは同じ方向を向いていた。だが、見えたものは違った。正しくは、“見せられたもの”だ。エノによって細工された現実がそこに残った。言葉の足りない二人は、答え合わせができなかった。アズサにとってそれは、大きな裏切りで、強く気高い彼がやっと心を許そうとしていた矢先の出来事だった
ものすごく苦しいけれど、先が気になって、気になって。正直6巻を読んでから7巻発売が数ヶ月後と考えると気が狂いそうでした。それが!やっと読める!!
はやくアズサをしあわせにして、でも終わらないで
刈野、梓が甘ーくなってきたところで、展開のある6巻になっています。あとがきで、作者さんはしんどいとぼやかれていましたが、結末に向かって物語りをまとめていくのは大変なのでしょうか。。あと一歩で完結しそうな巻です。
攻め力が高くなってきた刈野。やさしさを隠さなくなりました。一方、ツンツンしてはいるものの、デレもみえる梓。このまま幸せに?と思いきや邪魔が入ります。
クズが多く出てくるこの作品。満たされない、恵まれない境遇の誰かが、他の人を陥れようと暗躍します。
結局、罠にはまり、刈野の助けも間に合わなかった梓。誤解から刈野への信頼が窮地に、というところで次巻へ。
相変わらず最高におもしろい!!
前半の刈野と梓が、甘々で最高でした。
ただ、後半の二人のすれ違いが切なすぎです。
あんまりにも梓がかわいそう。
刈野は何も悪くないんだけどね…。
はやく誤解を解いて幸せになってほしいな。
作者さんがハッピーエンドだと公言しているのが唯一の救いです。
刈野視点もあり大変満足。
あああ、、、orz
やっと心が寄り添ってきたのに、最後盛大にすれ違った〜苅野〜頼むよ〜爪が甘いよー!まんまとハメられたね!
コスプレポリスエチ楽しんで内心浮かれてたんかよ〜(もっとやって)
振り回される読者。。(大の字)
次回どこで読めるの?気になる〜
とりあえず、細かくは言えないけど卒業して大学生になって社会人になるところまで妄想した笑
仙崎も登場して嬉しい。再会しないかな。
あつむたちは安泰な様で何よりです。。
5巻の修学旅行編があまあまだったので文化祭というワードに心踊ったのですが、途中から読んでて辛かった~!
刈野が助けようとしたけど梓が勘違いしたまま終わっているのでもやもや。やっと信じられそうだったのに。
だけどここまですれ違ったらあとは誤解が解けて想い通じ合うのを待つのみ!!
最後はハッピーエンドと先生も言ってくれてるし7巻を楽しみに待ちたいと思います。
萌えたのは刈野がえっちするときにキスするようになった流れとポリスコスえっち。普段ツンツンの梓が赤面しながら乱れる姿がたまりませんな~!
あとはあつむバニーが他の男と写真撮ってるの見てオコな久世くん。お仕置き展開で、、ほんとこの2人かわいい。イケメンの嫉妬最高。
更にあつむバニーを見て仙崎との文化祭を思い出す巽。こちらはとんでもなく色っぽいバニーでした。過去のお話しだけど仙崎が出てきてくれて嬉しくなりました。3組とも大好きです!素敵な描き下ろしをありがとうございます!!
毎巻思うのですが伏線回収と3組の繋がりがすごすぎて。
甘かったと言うのは、ラブラブいちゃいちゃの甘かったではなく、自分の読みが甘かった、です。
前回の修学旅行から刈野と梓がちょっとずついい雰囲気になってきていたし、今回の文化祭でもなんだかんだイチャイチャしていたし、刈野のクラスは他のクラスと違って修学旅行以来少しマシになってきたかなと思っていたので最後の最後、またかぁと泣きたくなりました。
元々この作品は読んでいて見ていられなくなるようなシーンが多く地雷の多い作品なのでこのまままたエノにやられっぱなしになるのでは?とヒヤヒヤします。どうか早く普通の高校生活を送れるようにしてあげてください。
読むと必ず胸糞悪くなってしまうのに、何故か魅力的なのがこの作品です。
好き嫌いが分かれるのではないでしょうか?
今回は刈野との間にようやく兆して来た信頼が、江乃の企みによって無残にも砕けました。
読者にはフィクションだからこそ耐えられる展開です。
でもこのお話を描いている先生は苦しみながら描いているのではと想像するのです。
ここまで人の悪意を描き出した先に、いったいどんな結末を用意するのかとても気になります。
例えば今回の江乃に対してザマァ展開を用意したとしても、この学校のカースト制度は残るわけで、卒業してここから抜け出して終わりも何か違うと感じるのです。
既に6巻ですが緒川先生は大変難しい作品を生み出してしまったと思います。
修学旅行からの文化祭でございます。
イベント続きですね。
サクサクとこのままいくと完結は早いのかどうなのか。
前回、これまでにない甘い演出に悶えての今作でございます。
どう変化していくのかというのが楽しみなところからのスタート。
少しずつ変わってきていることに本人の自覚があまり伴っていない
感じがまたモエのツボなのであります。
少女漫画でもよくある展開ではありますが、
ツンで暴君な彼氏であるほど、自分の気持ちを自覚し
好きな子を手に入れた後はデレデレに甘やかすのが常套。
もう一押しかなっていうこのくらいがちょうどいいでした((ノェ`*)っ))タシタシ
正味、デレデレになっちゃうととたんつまらなくなる。
一見、まともにみえる攻のほうが人間らしくないっていうのが
王道ではありますが好みでした。
少しずつ少しずつ。
続きを首長に待ちます^^
人の持つ悪意をうまく表現しているこの作品が、そう簡単にハッピーな方向に行くはずがないとはわかっていながらも、二人の気持ちが少しずつ近づいた5巻から引きずるように、甘い感じで始まった6巻。
こんな甘い始まりだったら、絶対、後からドカンと落とされるよなぁ~と身構えながら読み進めていたのですが、いつもは達観しているような刈野の高校生らしい素の姿や、屈託なく笑う梓の姿があまりにもかわいくて、さらにはちょっとラブラブなムードさえある二人についつい気が弛んでしまっただけに、今回はちょっとダメージ大きかったです。
たとえそれが虚勢だったとしても、弱さや甘さを見せずに肩肘はって生きてきた梓が、刈野に対する淡い想いを自覚してしまっただけでなく、信頼し、助けてくれるとつい期待してしまったからこそ、結果が「裏切られた」となったとき、大きな失望と落胆から以前にも増して不信感の塊となってしまい、二人の関係が今までになく冷えきってしまいそうな流れ。あぁ…また、険悪な関係へ逆戻りか。
ですが、今まではなぜ梓を気にかけてしまうのか刈野自身が1番わかっていなかったようなので、この仕組まれた悪意あるゲームをきっかけに、しっかり自分の内面と向き合って梓への想いを、確固たるところにまで昇華して、今度こそ恋人として結ばれてほしいです。
体育祭、修学旅行、文化祭と大きな学校イベントは終わったことですし、さすがにクリスマス、年末年始くらいはどうかラブラブな二人を見せてほしいなぁ。
先生の作品で一二を争うほど刈野×梓のケンカップル感が好きです!!前巻の修学旅行で刈野と梓がいい感じになってそのままこの6巻も2人の甘い(?)場面が結構見られたと思います*(^o^)/*しょっちゅう きゅんきゅんしました笑 刈野と梓ペア好きな私にとっては凄い嬉しくてその時点で「コレ神だわ、うん」って思いましたね。ただ、このまま2人の距離も近づいてきたから終わりに向かって行くのかなと思えば、まだひと騒動起きそうな終わり方でしたね。(続き気になり過ぎてやばい)あと、刈野の心の内が結構見れたのが良かったです。
久世×日下部はちょっと私にはハマらないですね。元々日下部君のオドオドキャラは合わなかったんですが、今はもう久世を煽る余裕もあるのかぁと思いましたね笑
仙崎×辰巳編はもう既に終わっていますが、辰巳が仙崎のことを思い出してるシーンが切なかったです。
今回は冒頭からだいぶ甘々な要素も垣間見えて、やっとか?!と思っていたら、最後のすれ違いが一際辛かったです。。
刈野が急に優しさを出してきたのには若干違和感も感じましたが、とはいえそろそろ梓には幸せになってほしい。。
ラストが近いようですが、どんな最後だったら納得できるのだろうかと考えます。
カーストヘヴンの醍醐味はこのヒリつくような関係性なので、このまま甘々で終わってもどこか物足りない気がするし、でもやっぱり幸せになってほしい気持ちもするし。。
続きがただただ気になります!!
前巻からの二人の関係に変化があるのでは・・・・
読み終えるころにはそれは見事に裏切られ、そして次巻が待ち遠しい
京都の修学旅行で二人の関係に何かしらの変化はあったようで
梓視点から、刈野が口実をつけてキスしてきたり、京都の夜、二人て食べた焼きそばをクラスの文化祭の出し物にすると提案したり
刈野から梓の距離が凄く近づいたと感じる、読者としてはヨッシャーーッ!!!
そして刈野の変化に心を乱される梓
梓の赤面必見です
当の刈野は、自分の変化や自分の気持ちに全然というか全く気付いていません
(描き下ろしで、刈野自身の内面が描かれています)
今回はこれまでの巻の色々なカーストに纏わる事件を影から操っていたであろう
3年の江乃(クイーン)が二人に近づいてきます
この江乃、自分自身にも何かしら傷かコンプレックスを持っている人物
クラス全員と関係をもっていて、裏で自分の手を汚さず、みんなを扇動して他人を傷つけている
生徒会の駒込(ブレイン)と何らかの関係がありそうです
文化祭で江乃が梓にゲームを仕掛けます
ゲームを受ける梓に刈野が助けがいれば自分に連絡しろと言います。
こんな刈野が見たかったぁ
文化祭、二人っきりの屋上でふとした瞬間の刈野の素の笑顔
ホント二人いい感じだったんだよ、ここまでは・・・・
ゲーム中に梓が閉じ込められ、いままで弱さをみせなかった梓、葛藤するけど刈野に助けを求める
梓の中で刈野に対しての何かが変わり始めてる
刈野を信じて助けを求めーーーー
そして刈野もすぐに梓を助けに行くーーーー
が、江乃の策略で刈野を誤解した梓が今まで以上に刈野を拒絶する
刈野はその理由が分からないまま・・・・
ああ・・二人の距離が近ければ近くなったうえでの、この展開とは
拷問のような気持ちで次巻を待つのが辛いよ (༎ຶ ෴ ༎ຶ)
せめてもの救いは久世・あつむが安定の二人でいてくれたことかな
前置きとして私はこのシリーズが大好きなんですが、それはひとえに梓という一向に崩折れない受けの強さに惹かれるのと、刈野というなかなか好意を漏らしてくれない攻めへの盛り上がる期待感を楽しんでいる、というところに理由があります。非常に今更なことを言うと、正直、物語の肝である生徒のカーストをゲームで固定するという設定が活かしきれてはいない、いじめや口論になる内容も幼い、と感じていたことはこの辺でそろそろ明かしておこうと思います。新キャラであるエノの存在も、もちろん2人の関係の進展にも必要なんでしょうけれど、ぬるくなってきたゲームの権威を読者に再度印象付けるためでもあったように感じました。神評価したいのにできなかったのは、そういったぬるさを今回は多めに感じてしまったからです。
一方で、1、2巻を読んだ時にどハマりした梓と刈野の関係性は、依然私を引きつけてやみません。よくキスをするようになったからといって、お互い悪態をつくのは変わらない、それでも静かに2人に迫り来る変化。刈野は気付いていないのか、気付いているけど動じてないのか飄々としている。対する梓は戸惑いが隠せない。でも、空を見上げた梓の横顔からは、どこか憑き物の落ちたような、とても澄んだ気持ちが感じられました。美人受けだと思ってきたけれど、こんなにも綺麗な表情ができる人だったんだ、と改めて見惚れましたね。
母を守るため心配させないために、とにかく他人に搾取されないよう虚勢を張って生き続けてきた梓。肩の力を抜いてもいいんだ、頼っても見下したりしない奴がいるんだ、と皮肉にも当初は梓を搾取するばかりだった刈野が初めて感じさせてくれたわけですね。素の自分を晒せなかった梓と、晒すことに意味を見出せなかった刈野。お互い似た者同士であることは既に十分分かっているはず。エノによって梓からの信頼を失ってしまった刈野が、どうそれを取り戻していくのか、彼の積極的な行動にも期待が高まります。
しかし。あの胸を締め付ける様な、ヒリヒリとした感覚は戻っては来ない。来ないんだよ!4巻からずっと。番外編の様なノロノロ進行で、ジレてるんだが。
いよいよ本筋に戻るかとこちらは心待ちにしていたのに。もしかして、読み手側の「慣れ」もあるのかもしれない。
刈野の梓へ向ける気持ちの甘さはダダ漏れて来ていて、乱暴に抱くのにも見る方は慣れてしまった。
梓もほとんど雌である。身体が快楽を欲しがっている。そこに痛みは無い。(様に見える。)
そして、刈野のその甘さに戸惑っている。異様な陵辱さえ無ければ。ジレモダ胸キュンBLなのだ。
しかも修学旅行に続き文化祭。フツーに高校生あるあるBL。
不穏な登場をした江乃は、クイーンの筈なのにキング程の権力を持って、ゲームの醜悪さを利用しようとする。が、思いの外彼は小者感を出している。怯んでいるのが伝わって来る。彼もまた、信頼出来る何かにすがりたかっただけの、ただの10代だ。うーん。
刈野はこれを看破しているが、一応術中に嵌められ、それは梓の不興を買う。というところで次巻へ。
『集団心理、同調圧力。
俺たちは小さな世界で互いにもつれ。
複雑に絡み合い、雁字搦めになって。
いつの間にか自分で自分の首を締めていることにも気づかない。』
ゾッとするのは、江乃の始めた「天国と地獄」というアトラクション。
ターゲットを標的にするゲームはこれまでもあった。
自分の事しか考えられなくなっている生徒は梓に救けを求め、救けてくれた梓を今度は閉じ込める。
これは日本に古くからあったおぞましい逸話だ。石地蔵の願いを聞いてやったら今度は自身が身動き取れない石地蔵になる、という。そうやって、人は誰かを人身御供にして来た。
江乃に扇動されて、梓に石礫を投げ付ける生徒たちは異様だが、私たちが生きるこの世界には昔からよくある事だ。人間の本質はそうそう変わらないという真実を私たちに突きつけている様だ。
そうした中でも。自分らしく振る舞おうとする者、心を強く持とうとする者は居て。
ストーリーに希望をもたらす。
特に良いなと思うのは前巻からその存在感をメキメキと伸ばしている京子ちゃん。
フローターという半ば圏外の彼女は自由で、誰かのお仕着せの役割を演じる必要が無い。
自分に出来る範囲で、ゲームでは無く、学生生活を楽しもうとしている。華奢で可愛い京子ちゃんがドラム担当というのも良い。カッコ良いです。
鐘をエロエロにしちゃったのは久世だけど、そのエロさに翻弄されちゃってるのは久世の方。このカップルのイチャラブ度はホッとさせてもくれます。鐘が実は超可愛い事に皆んなが気付いて無いのが不思議。まぁ、気付かれちゃヤバいけど。
巻末には刈野の成り立ち。
そしてそして、バッドボーイ懐かしの仙崎×巽。彼等にその後はあるのか、無いのか。
気になるところではあります。
非常に重苦しい世界観が続くカーストヘヴン。
終着点がどこにあるのか、
ハピエンなのかメリバなのかバドエンなのか、
先が見えないままこの世界観に没頭してきました。
で!!!
とうとう作者さんがtwitterで明言されましたね!
同時にラストに辿り着く前の過酷さも予告されて。
なので苦しみや切なさで心が抉られる6巻になっています…。
ラストスパートに向かっているとのことでますます目が離せません。
さてさて。
6巻は文化祭が行われています。
5巻の修学旅行編とは違って今回の行事は痛苦しい。
修学旅行以降、彼らの関係は確実に変化がありました。
エッチするときキスをするようになった。
刈野は梓の構い方が変わった。
そんな時の梓の反応は意識しまくりで可愛くなった。
冒頭めっちゃ萌えます(;//́Д/̀/)'`ァ'`ァ
普通に喋って笑ってるシーンには涙しそうになりました。
梓が楽しそうに笑う。
刈野が優しくごく自然に微笑む。
そこには計算も意地もなく"素"の2人がいて。
後半に"刈野滉平"の幼少期から現在に至るお話が入っているのですが、
そこでは刈野がいかに喜怒哀楽が欠落しているかがわかるのですね。
深い深い底に沈めた感情を梓が引き上げている。
刈野が梓に執着する所以を垣間見てジンワリします(;///;)
でも2人の関係が2人の感情だけで世界が回らないのがカーストヘヴン。
苛烈さが増すカーストゲームを扇動する厄介なヤツに目を付けられた梓と刈野。
ここからがも~~~~~~シンドイ!!!
あの梓が刈野を信じたのです。
あの梓が刈野に助けを求めたのです。
刈野もすぐさまそれに応えたのです。
幼い頃からさりげなく母を支え、
誰にも頼らず求めず精神的には1人で生きてきた梓。
その梓が初めて「求めていいんだ、信じていいんだ」と思えた相手が刈野で。
刈野にとっても梓は自分の感情を引き出してくれる唯一の相手で。
6巻までに散りばめられた感情が一つの感情に繋がっていく。
これがも~~~~~(語彙消失)
言葉に出来ない感情がグワッと襲ってきて、
めちゃくちゃ刺さってヒョワー(;///;)となる。
のですが!………罠が張られていたんですね。
一度信じたものを失う大きさが重くのしかかって私の心も死んだ…。
これはツラいよ。1巻の裏切りよりもっとツラい。
刈野も梓も悪くない。のに。なんでこんなことに…。
というか刈野も嵌められてるってのがもうね。
そんだけ梓を助けようと必死だったんだと思うと…もぅ…もぅ…(;ω;)
久世×あつむとカーストが違うので危険回避のために少し距離を置いてて今までと違う空気が漂い出すのでヒヤヒヤ。
巽もカーストゲームで面倒に巻き込まれそうでしたが
新キャラが登場して助けられています。
このキャラも今後に関わってくるのかな…。
◆behind the geme(描き下ろし)
1年前に巽と仙崎と楽しんだ文化祭の回想です。
巽にとって一生忘れられない思い出でしょうね。
また再会出来るとこまで見られるといいな…。
ちなみにアニメイト限定小冊子では
刈野と梓の1年前の文化祭の様子が描かれています。
こちらは立場が逆転する前でシリアス調でした。
絶対的な序列関係における支配者と標的。
学園カーストを描いた本作も6巻まできました。
修学旅行では、早朝デート、梓の心からの笑顔、刈野からのキス。
初々しい恋人同士のような時間を過ごした二人でしたが、季節は秋。
刈野×梓ターンのまま文化祭編に突入します。
正直、今回のラストはしんどい……
二人の関係がさらに深まったように感じたのですが、江乃という男によって壊されていきます。
近付いたと思ったのにすれ違う……
ここまできて、本当にキツイ。
また、心の内を見せない食えない男・刈野のバックボーンに迫る前日譚が収録されています。
こちらは、必見です!
修学旅行後は、校内の雰囲気が一変しています。
横行する〝違反者狩り〟
そんな中でも、刈野と梓の雰囲気は甘い♡
キスしながらするセックスには萌えるし、梓の表情はどんどん色っぽくなりますね。
文化祭で焼きそば屋を提案する刈野が可愛すぎ(´>///<`)
梓を意識しすぎ!
不穏な動きを見せていた人物は、3年の江乃(クイーン)
クラス全員と関係を持つクソビッチです。
人をけしかけて動かし、他人の平穏を引っ掻き回す男。
こういう奴が一番ムカつくんですよね。
たかが学園内のカーストで、人間の上位に立ってるような態度をとる。
人を見下して、貶めて安心する。
これって人間の永遠の真理でもあるんだろうけどね……
巽にコンプレックス持ちを指摘されて輪姦そうとするのですが、
すでに巽には保護してくれる神楽という存在がいます。
巽は仙崎によって傷を昇華されてから、強くなりましたね。
かっこいいなー
スカッとした!
そして、この江乃が文化祭で行うのが、「天国と地獄」
勝てば立場の入れ替えも可能という下克上ゲーム。
参加した梓は閉じ込められてしまい、刈野に助けを求めます。
〝弱さを見せるのは負けと同じ〟だと考える梓が、初めて見せた弱さ。
初めて信じ、頼ったのは、絶対的君主・刈野。
刈野の「待ってろ」は痺れた!
ずっと一人で頑張ってきた梓の涙には泣いた。
それなのに、江乃の策略にまんまとハマる刈野……
梓を助けたいが故に、いつもの冷静さを欠いたのかな。
そう思うと、すれ違ってしまった二人が本当に切なくて……
読み返すと、刈野の笑顔まで切なく見える(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ここで終わる?という、最悪なところで7巻に持ち越される二人の関係。
後書き読んでると、緒川先生も辛いところなのかなーーなんて思うのですが、いかんせん切ない終わり方。
続き、待ちます!
29話は刈野の幼少期からのお話です。
大切な回をここに持ってきたか!という感じ。
連載誌では、修学旅行の後にきてましたよね?
なんか意図があるのかな。
ここで、刈野が梓に執着する理由が分かります。
描き下ろしは、仙崎×巽。
巽の回想なのですが、校内に仙崎がいないって寂しいよね。
エロは、刈野と梓のコスプレポリスHが可愛くて好きでした。
梓、細すぎだよ^^;
レンタ 白抜き