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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
4巻はタイトル通り、春樹、秋彦、雨月メインで話が進んでいきます
いや、ほんとにひたすら春樹が辛い
いや、秋彦も雨月も辛いけど
どうなればみんな幸せになりますか……
と、1人頭を悩ませる巻でした
大好きな人なのに一緒に居ることで大好きな音楽が損なわれてしまうから、決別したい
でも自分から大好きな人から離れることができない
雨月の弱さ、その叫びに胸が痛いです
秋彦も諦めたいのに諦めきれない、手を振り払ってくれれば良いのに、未練を断ち切って欲しいのにともがいています
そしてその矛先が春樹へ
いやほんとに春樹が良い男すぎる
惚れた弱みとはいうものの、ここまで包容力のある男がいるのか……?と
春樹自身、高校生組の才能をみてもどかしさを感じていました
でも春樹は必要ですよ
天才だけではバンドができない
秋彦、よく言った
秋彦と春樹の始まりは褒められたものでは無いけども、これが起点となり関係が再構築されればよいなと思います
無理やり描写や男女描写ありです
苦手な人は注意してください
この巻から5巻の途中までが映画化された部分です。
4巻では映画で端折られていた立夏と真冬の学校でのキスシーンが見れます(確か...7巻に付属の限定DVDにも収録されていたと思います)。
秋彦と雨月。
一番好きな人とは上手くいかないもんなんですね。
わかってるけど、こんな現実をアニメや漫画で見せられるとなんか悲しくなっちゃいます。
でも春樹が秋彦にただ振られるエンドも可哀想すぎてありえないし。こういう落とし所しかなかったんだろうなと思います。
順調にメインがハルと秋彦に移行してきてます。さすが1000年代生まれな大人組、真冬と立夏カップルの子供っぽさが際立つったら。高校生組は完全に脇に追いやられてしまった感。
今回は秋彦とハルがそれぞれの視点から描かれてました。秋彦の片思いは切ないですし、荒れてもイイ男なのは分かります。だけど天才と凡人の違いに悩むハルへの言葉だけは、なんかお前が言うなと思ってしまいました。
四人のキャラが皆別々のことで悩んでもがき苦しんでて、青春だなって思うし感動するとか共感するとか、すごいのは分かります。こういうの好きです。でも視点が動きすぎて一人の掘り下げが甘く感じてしまい、キャラのことが理解できた気になれません。
肩入れできる好きなキャラが一人いれば違ったのかな。上手くハマれてないなあと思いながら読み終えました。
再読です。
前巻が良かっただけに、かなり評価に迷いました。
良かった部分と、こうあって欲しくはなかった部分がガツンとせめぎ合う1冊。
高校生組と雨月が語る秋彦とのお話だけ、もしくは展開があと少し違っていたのなら萌評価でした。
高校生組が本当にかわいい。
私は、もし春樹があそこまで願掛けのように伸ばした髪を切るのなら、それは恋愛が成就した時が良かったななんて思っていたんです。
なので、あの理由でというのがとても悲しくて。
とは言え、成人組の恋愛模様は、恋愛以外でもぐちゃぐちゃとした決して綺麗とは言えないものがあって、すごく人間臭くて好きなんですよね。
雨月と秋彦の、両想いなのに一緒に居るとどんどんだめになってしまう切なさと、依存だと分かりつつも離れられない関係。
この辺りを真冬だけに語る雨月が苦しくて「冬のはなし」を歌った時の真冬と似たものを感じます。
秋彦のやるせない気持ちも、ぐるぐると渦巻くような危うい感情も決して理解が出来ないとは言えないんです。
でもちょっと、春樹とのレイプシーンは必要無かったような気がしないでもない。
もし描くのであれば、そうなるまでをもう少しじっくりと長く読みたかった。
唐突かつ、あれでは春樹があまりにも辛い。
秋彦は、春樹には弱い部分や情けない自分を見せず、対等・もしくは少し余裕のある姿で居たかったようにも思えるんですよね。
大人びて見えますが、秋彦はまだ20歳ですから…
「自分を好いていてくれているのが分かる」春樹から逃げられないように、嫌われないようにしていたのかな。
自分から離れて欲しくない気持ちが強く見えるというか、彼は思っていたよりも子供な部分があるのでは?
一方で、バンドの中で「自分は唯一の凡人だ」と疎外感を覚え、周りの才能に苦悩する自己肯定感が低い春樹。
いやあ…春樹の気持ちがすごく良くわかる。
うーん、なんでしょうね。なんとなくなのですが、春樹は秋彦の事をなんでも出来る人だと思っていたようですし、決して対等な関係だとは思っていない気がします。
この2人のすれ違っているお互いへの印象の齟齬のようなものが、あの「ほぼ和姦シーン」になってしまったのかもしれません。
酷い行為だったけれど、なぜか秋彦の事が嫌いになれないのが不思議。
むしろ、今までよりも気になっている自分がいます。
傷付けられても、秋彦を見捨て切れずに同居を許してしまってから、好きだったはずの秋彦の今まで知らなかった面ばかりを知っていき、どん底に落とされた相手からの言葉で救われるのが皮肉だなあ。
いつも必要だと言ってくれていたのは秋彦だった。
うん、これは離れられないですよね…
秋彦の春樹への気持ちは一見すると恋愛感情ではないように思えるのですが、実は好きなのでしょうか。
この後一体どうなるのか。
読めば読むほど3人がどんどん好きになってしまって、どんな形であれ、幸せと救いがある事を願いながら次巻を読みたいと思います。
はー
この巻が一番切なかった……
春樹がね……
秋彦め!!
大人の恋愛サイドに突入です!
春樹大好き♡
秋彦がモテるし、それはなんか分かる。
でも、一番いい男なのは、春樹だと思います。
元カノのバンドのサポートを頼まれた春樹ですが、
なかなか言い出せずにいるところ秋彦に見透かされてしまいます。
雨月と喧嘩した秋彦は、
無理矢理春樹を襲つまてしまうのですが、
辛そうな秋彦に春樹は、何でもしてあげる…と言うのです。
でも、それを無碍に突っぱねる秋彦に心底腹が立ちましたね!
秋彦を思って伸ばしてきた髪を切り、
吹っ切ろうとする春樹が健気で泣けます。
それでも、春樹は秋彦の部屋に居座るという図々しさよ……
ふー
この巻で秋彦くそめ!!と、何回思ったことか(笑)
アニメ化もして、完全にBL界のメジャー作品。
既刊5巻です。巻数重ねて手を出すのが躊躇われてくる方もおおいでしょうが、キリの良いところで終わっているので今ならタイミングいい。
ここまでくると変な痒さは完全になくなりました。この超人気作でも巻数重ねるとレビュー減るんですね。売れてるのがちるちるにレビュー書く層ではない気もするけど。
漫画としてどんどこ面白くなります。嬉しい。
◾︎中山春樹(22歳 大学院生)
◾︎梶秋彦(20歳 大学生)
雨月(梶の同居人)が梶にとって心惹かれる毒なのが分かる。
春樹推しです。梶にもっとブチ切れてボコボコにして欲しいし、梶には100回生まれ変わって100回春樹を愛してもらわないと心おさまらない。惚れた弱みですね。梶をボコボコにしない春樹が好きです。梶のことも好きです…だって春樹が梶のこと好きなんですもの。でも憎し梶。
調停者に頼り切ってると、崩壊した時が辛い。"パッと見て分かる天才"だけで回ってるグループなんてないよなぁ。
アニメきっかけでイッキヨミ。
立夏真冬が好きなので教室のキスとか良かったね…。にしても進展遅いけど。
秋彦にはちょっと身勝手だな〜とイライラするとこがあるんですが、春樹の友達だったら絶対何か説教しちゃいそう(笑)。
春樹、凡人の苦悩わかる、わかるよ〜。
アニメ化記念に読み直してたら
久し振りにBL読んで泣きました。(二度目)
春樹、切ない!
凡人であることの疎外感。
才能と一緒に居られることの喜びと同時の絶望。
分かりすぎる……
久し振りにぐわっと心を揺さぶられました。
前から好きな作家さんで追いかけていましたが、
好き過ぎてなかなか評価とかレビューとか書けない。
どこぞのひ◯たみたいに、
「ぐわっ!」とか「きゅんっ!」とか「うぐっ!」とか、
感想の語彙が極端に貧しくなるので……orz
秋彦も雨月も我儘で自分勝手な男なんだけど、
好きになってしまったら仕方ない……
それを理性でねじ伏せようとして失敗して苦しんでいる。
この辺の放漫さがダメな人はダメかも……
凡人の私はどうしても春樹に肩入れして読んでしまうので、
秋彦酷いっ!と思いつつ、
早く春樹の懐の深さに気付け!と拳を握る!
実は怖くて五巻まだ読んでません……
そろそろ読んでもいいかな……(涙)
とにかくキャラクターの表情にやられる。
いつも、そう。
絵が語る作家さん。
評価はぶるぶるしつつ「神」で!
今回は秋彦と春樹に重点の置かれたストーリーでした。今でも両想いな秋彦と雨月。ただ、お互いが音楽の道を極めるには、相手の存在が重荷になってしまう。これは2人の中での非常に感覚的な話なんだと思いますが、感性で作曲し演奏する以上、やはり見て見ぬ振りはできない感覚なんでしょうね。一見両想いなら音楽面にも良い影響がありそうだけど、特に雨月にとっては、秋彦に無防備な自分を晒け出す生活の中では思うような演奏ができず、負の要素になってしまう。でも、自分からはとても拒絶することはできないから、秋彦から離れてくれるのを待っているという彼の独白はあまりにも悲しかったです。
そんな雨月とのやり取りで鬱憤が溜まっている時に、秋彦は春樹の部屋を訪れ、彼の自分への好意も分かっていながら彼の体に激情をぶつけてしまいます。「お前じゃだめだ」という秋彦の言葉にショックを受けながらも、拒みきれなかった春樹が切なかった。結局春樹は秋彦に押し切られてしまい、奇妙な同居生活を始める2人。バンド内でも劣等感を感じ、他に好きな人がいる秋彦に襲われ同居も許してしまった惨めさが相俟って、涙が堪えきれなかった春樹の表情にもらい泣きしました。秋彦が悪者になりきれないところも憎いですよね。雨月も春樹も誰かに大切にされるべき人間だと思うので、2人の心からの笑顔が見られる日を待ちたいです。
正直、3巻まではバンド系は気まぐれなジャガーのが好みでした。しかし、春樹と秋彦編は物凄く面白い。天才の雨月には成す術もない秋彦、憧憬し嫉妬しながらも雨月を求める秋彦の苦悩。雨月も秋彦を追い詰めてると苦悩しつつも雨月を誰よりも理解してくれ、互いを求めあう間柄を本当には離れが難くいる。その一方で、秋彦は自分の事を思ってくれている春樹を、本当に受け入れる事も出来ずに追い詰めて傷付けても離れずにいる。春樹は一人バンドの中で凡才だと苦悩する、秋彦には春樹の苦しみが判るからこそ、春樹がこのバンドには必要だと説く、失恋した相手に励まされ離れてもくれない苦悩。恋愛だけでなく、天才に嫉妬し追い求めては傷付き葛藤する姿が痛々しくも腑に落ちてくる様がこの物語の一番面白いところだ。
4巻は、梶と春樹のお話でした。
梶に片思いする春樹。一方梶は女性にもてまくりで適当に遊んでいる。しかし、ついに春樹の気持ちが、思わぬ形でぶつけられる。
3巻まではクールで大人な梶ファンでしたが、4巻ではかなりクズに描かれていて、梶のイメージが変わりました。女のところを渡り歩いている梶だが、行くところがなくなって、振った春樹の家に転がり込む。それってどうよ。
春樹の気持ちが痛すぎて気の毒になります。梶の執着は、無頓着なのか別のものなのか。忘れられない男性の恋人の存在は。
まだまだ続きそうです。
お兄ちゃんチーム、凄い進展しましたね。
春樹の気持ちは何となくわかっていたけれど、それを秋彦が気づいていたなんて!
そして、気づいていながら春樹に甘えていた秋彦がムカつく!雨月とのモヤモヤを春樹にぶつけるとか、一番やっちゃいけないことだわー。
今までBLの中での女性キャラに特別不満もなかったし、モテる設定ならいないと不自然くらいに思っていたけど、今回春樹が電話したときにベットでフェラしてもらっている秋彦を見て、こんなに憎い女性キャラ初めて!と思いました。たいした台詞もなければ顔さえハッキリでないようなモブキャラでしたが秋彦を嫌いになり、春樹に同情するのにはパンチがありすぎる登場でしたね。
でも、物語の後半で春樹がバンドメンバーがみんな天才で、自分だけが凡人だと、自分は必要ないと嘆くと、秋彦がバンドはソロじゃないから、天才ばっかりじゃ成り立たない。お前が必要だ!みたいなことを言うシーンがあって、そこでまた秋彦ズルい…やっぱあんたモテるわと思ってしまいました。
雨月のことも、なんか嫌いになれないし、でも春樹のためにはそこはきっちり綺麗に別れて、春樹を選んでほしいですね。5巻が待ち遠しいです。
雨月さんが特に大好きな私にはたまらない巻でした。雨月さんはずっと掴めない人のままで終わると思っていたのですが、雨月さんの心情描写があって、たまりませんでした。マグカップのシーンが特に好きです。秋彦と雨月さんの関係がよくわかる、とてもいいシーンでした。
秋彦と雨月さんにとってどういうかたちが一番幸せなんだろう、とすごく考えました。
一緒にいることだけが幸せなことではないのかもしれないけど、それでもこんなに想い合っているなら一緒にいてほしいと思わずにはいられませんでした。
でも、春樹さんにも幸せになってほしくて、本当にどうにかならないのかともどかしい思いです。
どんなに続きが気になったとしてもコミックを待つ派の私が続きが待てなくて本誌を買い始めてしまうくらいには、惹きつけられる作品です。
今回はもうとにかく春樹が不憫で不憫でしょうがない巻でした。
それぞれの拗らせた片想いが変に絡まって一層泥沼化してます。
春樹に途中で何度「そんなグズ男やめてもっと幸せにしてくれる人のとこ(いっそタケとか…)いきなよ…っ!」と思ったことか…。
でも全巻まで"余裕綽々な格好いい大人"なイメージだった秋彦の、取り乱したり傷付いたり人間味溢れるカッコ悪い部分が見れて良かったです。
逆に前より好きになったかも…。
前巻までは秋彦は春樹に多少恋心があるのではと思ってたんですが、今回で春樹と共に見事に裏切られた感。
雨月に未練たらたらな秋彦は可哀想だけど、自分がされて傷付いてることを同じように春樹にしてるのは腹が立ちます。
フッた相手の住処に居座るデリカシーのなさ!笑
雨月は雨月で自分からは捨てられないほど秋彦に未練たらたらなんですよね…春樹と秋彦を応援する人が多いでしょうけど、私は雨月と秋彦にどうにかまとまってほしい気持ちもあります。
だってこの2人はこの2人で応援したくなるんですもん(笑)
みんな幸せになってほしいけどそうなるためには誰かが傷付かないといけないんですよね。
それぞれが魅力的に描かれているので誰も嫌いになれないのが辛い所です。
私は高校生組の方が萌えられるんですが、今回は出番少なくて残念。
とはいえ、辛い過去があってこそちゃんと気持ちを確かめたがって必死に上ノ山にすがり付く真冬も、嫉妬全開の上ノ山も可愛くて、キスシーンは萌え萌え。
早くその先に進んでもっとイチャイチャが見たいので先生お願いします!
あと毎回表紙や見せ方のセンスが抜群に良いです。
特に傘差して座る春樹の足元に秋彦(水溜まりに背景)の表紙は痺れました。
ただ、キヅナツキさんの作品はモノローグがポエムチックでそこが魅力でもあるんですが、比喩表現が多くて抽象的なので「つまりどういうこと?」と思うことも多々ありたまにモヤモヤします。
単に私の理解力が乏しいんだと思いますが(笑)
とりあえず次巻も待ち遠しい!
『ギヴン』はとにかく表紙が素敵。
絵柄も、色遣いも、紙質も。コミックを手に取ったときの高揚感というか、ぶわーと沸き上がってくる萌え、というのか。
で、萌えは表紙だけにとどまらない。
中身も、めっちゃ神作品でした。
内容はすでに書いてくださっているので感想を。
立夏×真冬はすでに安定のCPの体を成しているといっていいでしょう。
4巻は年長組・秋彦と春樹がメインのお話。
秋彦と春樹、その二人の間に雨月という青年が加わることで、ぐっと話に重みが増したように思います。
秋彦も、春樹も、自分の恋が成就することはないと理解している。
理解してはいるけれど、諦めきれてないし、わずかな希望も捨てきれない。
一途に秋彦を想い、彼に振り回されながらも秋彦を捨てきれない春樹。
雨月との関係に悩み、ぱっと見自由奔放に行動する秋彦。
春樹が健気すぎて切ない気持ちになるのですが、雨月が魅力的な青年ゆえに、ありきたりの三角関係にとどまらない。
秋彦と雨月。
彼らが、自分でもコントロールできない感情に振り回されている描写に、めっちゃ萌えました。ある意味、恋人、という関係よりももっと深いところでつながっているように思います。
なので、春樹には秋彦なんか捨ててもっと懐の大きな優しい男に乗り換えちゃえ!と忠告したいのですが、まあ、そうはならないよね…。
秋彦、春樹、そして雨月。
個人的には立夏×真冬のCPよりも萌えが滾りました。それゆえに、この三人の話が、5巻に続かず、これで終わり、という展開だったら次巻は非常に微妙だと思う。あっさりと決着がつく関係ではないと思うんだよな。ぜひともまだまだぐちゃぐちゃな三人の恋愛模様を描いてほしいです。
何より、秋彦が、雨月の家を出て春樹の家で同居し始めたのは恋愛感情から、という風には読み取れないので、秋彦の気持ちが見えてこない。
5巻は、この三人の恋愛模様がどう描かれるかで、評価が変わりそうな気がしています。
前の巻から引き続きの、大人組、春樹と秋彦、そして雨月のストーリー。
大人組とはいっても、高校生で未成年の真冬と立夏に比べれば成人済みだっていうだけで、みんな自分の気持ちの行き場がわからなくて、お互いに傷つけあいながら右往左往するばかり。
こうやって、最初のカップル以外の登場キャラに話が広がっていくのって、結構難しい。
当初のカップルよりも別カプの話の方がどんどん広がって深まっていくのは、それはそれでアリだし、それが面白いのもあるし、そういうの結構好きだ。
ただ、この作品の、このコミックス内で読む限り、この春樹、秋彦、雨月の3人の話を語るには分量が足りていない。
これが実写の映画だとしたら、春樹と秋彦のレイプシーンも、このカット、この表情だけでも伝わるだろうけど、二次元の、それもコミックの一部として見ると、これじゃ絵コンテみたいで、解りづらいし、大事なシーンなのにもったいない。
この三人の話へ広げたい気持ちもわからなくはないけど、これはこれで切り離して、まずバンドとしてのお話を立夏か真冬の視点で全うしちゃってほしい。
その上でのサイドストーリーとして、この3人の話をもうちょっとじっくり書いてくれたら、多分「神」にするくらい好きそうな話なだけに、本当にもったいない。
「中立」です。今後の展開次第で、「神」か「しゅみじゃない」に変わると思います。
これまで、秋彦はちょいちょい春樹に思わせぶりな発言をしてきました。
大人組もなんとなくくっつくのかなー、なんて期待したけれど、
3巻で秋彦と雨月がただの同居人ではないことが判明。
4巻では雨月と秋彦の関係が明らかになり、そこから荒れた秋彦による
春樹に対する「最後はほぼ和姦」事件が勃発。
春「秋彦 なんなの やめてよ そんな顔しないでよ」
春「辛そうな顔しないでよ」「なんなの言ってよ」
春「なんでもしてあげるから」
秋(なんでお前がそれを言うんだよ)
秋「お前に言ってもどうにもならない」
秋(なんでお前じゃないんだ)
・・・秋彦の!クソが!
この後、この三角関係がどういう展開を見せるのか想像もできません。
いくら雨月と喧嘩して居場所がないからって、自分が○姦した春樹の部屋に居つく秋彦。それはつまり、この期に及んで春樹の気持ちより雨月との関係の方が秋彦にとって重要だということで・・・。
もやもやしながら続きを見守りたいと思います。
大好きなシリーズなのですが、話が進むにつれ読むのが辛くなっていきます。
とにかく今回は「秋彦~(怒怒怒)!」な心境です。
いや、秋彦側の事情も理解はできるのですが感情が追いつかない。そして、自分が傷ついてるから人を傷つけてしまうという甘えた行動にも共感できない。好きになれないにしても、これ以上嫌いにさせないでほしい。秋彦のことを。
なので、評価も、萌えるか萌えないかで言うと、今回は萌え要素が少なかったので、中立にさせて頂きました!続きが気になるという点では、今回も神作品に入ると思いますが。
今回も神作品でしたね✨
ということで、初めからばーっと感想を並べたいと思います!
(長くなります…)
最初の雨月と真冬のシーン。
音楽の天才的やり取りがなんとなくワクワクします!
秋彦と春樹のシーン。
春樹が「同居人…」と繰り返しているのが可愛い笑
真冬と立夏の教室でのシーン。
真冬の「だめになっちゃうから」はなんとなく切ない感じがしますね…
多分前の恋からの教訓ですよね…
キスシーンでは立夏が一瞬キスを躊躇ってからの真冬からのキス!
何とも可愛げがあります!
立夏の躊躇いは立夏がヘタレだからなのか、ここが教室だからなのか…気になる…
秋彦と春樹の電話のシーン。
ギヴンではたまに出てくる秋彦の女絡みのシーン…
今までの中では一番と言っていいほどショックを受けましたね。
春樹がかわいそう…
秋彦と春樹の玄関前でのシーン。
まさかこのタイミングでこのようなシーンが来ると思ってなかったので、辛さと共に驚きが凄かったです。
私的には秋彦の感情がどうかよりも、春樹の辛さ、苦しさが伝わってきました…
春樹が無表情になってしまったところがまた辛いですね。
春樹さん!
髪切ったーー!!
4巻で一番の驚きポイントでしたね笑
私の中で髪の毛の長さが春樹のアイデンティティだったので笑
バンド練習のシーン。
「音が合わない」。
私も音楽を少しかじっていますが、この悩みは自分だけでは解決出来ないんですよね。
精神的なものだとさらに。
春樹の自分だけが天才でないことへの葛藤、秋彦とのこと、これだけあればこうなってしまうのもしょうがないと思います。
そして、そんな時に助けてくれるのも秋彦。
何とも言えない…
そりゃあ嫌いになれませんよ。
今回のギヴンは春樹が主人公でしたね。
春樹の環境がだんだんとかわってきて、これからどうなるのやら。
真冬と立夏の高校生コンビは順調なのかな?
4巻ではあまり出てこなかったので5巻に期待です!
5巻は来年の冬発売と、ほぼ1年後らしいので何回も1から4巻を読み直して待機しておきます!
長々と失礼しました( ̄∀ ̄)
重苦しさを感じる4巻。
「神」と「趣味じゃない」が混在してて
いつもなら間をとって〜と評価を真ん中に置きますが、
なぜだろう…真ん中に置きたくないと感じる。
神か趣味じゃないの2択で神が勝りました。
次巻に希望が見えていたので。。。
ただ、読むのが辛かったです。
春樹さんの息苦しさ、切なさ、辛さ、に泣かされる。
で、梶秋彦まじクソ。ムカつく。でも背景を知ると憎めない。
ーーと言うわけで。
底に沈めて隠してた澱みが表面化され、良くも悪くも転機になった4巻です。
まず高校生組。
ガンガンに音楽を吸収し、自分の中で練って曲作りに着手した真冬。
今はそればかりに夢中で上ノ山くんは置き去りです。
真冬にラインしても既読無視が続き、その間 通い詰めてるのは梶さんち。
上ノ山くんはモヤモヤを抱えて少々苛立ち気味。
高校生組の偉いなーってとこは 素直さ。
真冬は過去の辛い経験を忘れることなく、ちゃんと伝えなきゃ、間違わないようにしなきゃ、と。
その気持ちを上ノ山くんもしっかり受け止めて、言葉にせず察してもらおうとした自分に反省。
すれ違いかけた気持ちを軌道修正する高校生組。
めっっちゃキュンキュンしました!!!(∩´///`∩)
学校の教室でチューしてるの萌え禿げる/////
ちなみにヘタレDT上ノ山くんはキス直前でグッと止めちゃうのを
真冬が動いてチュってするんですよー(^///^)
『ああ、もう!!』(上ノ山くん心の叫び)とシンクロして叫んじゃうw
高校生組はホンット可愛いし萌えるしエライ。
素直さって大きな武器だよなーとしみじみ感じます。
かーわーいーいー!!!!
で。問題は大学生組。
梶秋彦と雨月の間にある感情が明らかになります。
互いに好きで好きで、求めあってる。
けれど一緒にいると音楽がダメになる。
音楽を選んだ雨月と、雨月から離れられない梶秋彦。
少し触れただけで壊れそうな脆い関係だけど互いが唯一無二にも見える。
どちらも自分を傷つけながら関係を保っているようで痛々しいです。
雨月の件で梶秋彦は絶賛大荒れ中。
女とヤって発散したり、バンド練習サボったり。
高校生組といい、梶秋彦といい、
不安定なバンド内のゴタゴタに気を揉む春樹さん。
"天才3人の中にいる凡人"と自嘲気味で春樹さんの息苦しさが伝わります。
そんなモヤモヤした空気の中、最低最悪の夜が。
梶秋彦を殴りたいし、
春樹さん…春樹さん…春樹さーーーん(大号泣)
無理矢理されて、八つ当たりされて。
それでも「なんでもしてあげるから」と春樹さんの精一杯の言葉を
梶秋彦は……(怒)(泣)(怒)
ひたすら梶秋彦がムカつくし、春樹さんには泣けるし、なんなんだよ!!!(混乱)
でも切ないのがキューンときて萌えた…。
荒れてる梶さんはショックだったけど萌えた…。
今回の件で、決定的に失恋した春樹さん。
(最低展開だけど)結果的に助けられた梶秋彦。
心の中に隠してたもんを出したら案外スッキリしたのかな?
ショックな展開があり読むのがシンドかったけれど、
不思議と読後の余韻は悪くありませんでした。
スッキリした春樹さん見たら梶秋彦も許せちゃいました。
あとは春樹さんの幸せを願うばかりです(;ω;)
描き下ろしは4コマ4本、全サ小冊子の再録4コマ6本が収録されてます。
最終ページの梶さんオチで笑いましたw