ごめんしたって許さない

gomenshitatte yurusanai

ごめんしたって許さない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神195
  • 萌×2112
  • 萌50
  • 中立18
  • しゅみじゃない18

--

レビュー数
47
得点
1591
評価数
393
平均
4.1 / 5
神率
49.6%
著者
博士 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784758077231

あらすじ

大学入学を機に東京にやってきた北島健太郎は、
友達を100人作ろうと新歓コンパに参加するも
緊張で訛りが出てしまい、見事ひとりぼっちになってしまった。
アドバイスをくれる人もおらず、勧誘されるまま
日サロ・肉体改造・おしゃれにお金を使い一文無し。
イメチェンでゲイにモテモテになった健太郎は
ハッテン場でお金を稼ぐようになるのだか、
新歓コンパで唯一連絡先を交換した綺麗な髪色の青年・優くんに
売りがバレてしまい――。

表題作ごめんしたって許さない

優、読モをしている大学生
北島健太郎、田舎から出て来た大学生

同時収録作品ごめんしたって許さない

斉藤、ハッテン場で出会った男
北島健太郎

その他の収録作品

  • その後

レビュー投稿数47

絵がきれい

健太郎が地方出身で世間知らずだからと言って倫理観なさすぎな設定すごいですね。
大学に進学できる知能があり、ちゃんとした両親?に育てられたのにウリに抵抗ないのがすごい。
東京って怖いで片付けるのすごい。
その辺が全く受け入れられず、エロを描きたいための設定ですよねぇと思ってしまいました。
健太郎という人形みたい。
自分で考えられない人物設定、気の毒。
終盤にキレて人間味を出したのだと思いますが。
優にやさしくされて好きになる。
優しくされたら誰でもいいのか、な、となっちゃいますよね。
優くんは座っていた時は勝手に長身なイメージでした。読モだし。プロのモデルじゃなくて読モだから高身長でなくてもいいのか。
健太郎と同じくらいの背丈でしたね。
変な感想しか出てこなくてすみません。

絵がきれいでかわいいので見ている分には楽しいです。
健太郎がひどい目にあっていても悲惨さがないので軽く見てしまいますね。

1

かわいい

受けも攻めもかわいいです。

田舎から都会にやってきた純粋無垢な受けがDQN風に見た目が変わります。ただ、見た目が変わっただけで中身はそのまま純粋無垢です。見た目に寄せるでもなく、中身そのままっていうのがいいです。ちょろくて騙されやすくて、だからこそ放っておけないというか、大丈夫かこの子と心配になって、惹きつけられる、そんな受けです。

攻めは、クール系な美男子ですが受けのストーカーです。好きだから素直になれないし、怒っちゃうし、不器用です。物語の最初ではわからなかったのですが、段々とそんな姿が見えてきてかわいいなとなりました。

1

可愛すぎる!!!

博士先生の作品はずっと気になっていたので今回初めて読みました。絵柄も好みだし、健太郎が純粋なのに意外とビッチなのが最高だし、方言で話すのも可愛すぎて最高でした!

ある日、健太郎が電車に乗っていると痴漢にあってしまい、お金をあげる代わりにフェラをして欲しいと頼まれ、健太郎はお金に釣られてフェラをします。自分が誰からも必要とされていないと感じていた健太郎は、初めて自分を必要とされた嬉しさを感じます。それからというもの、健太郎はフェラをしてお金を貰う事を続けていましたが、同じサークルの優にフェラをしている所を見られて...?!という内容です。健太郎の体を誰かに必要とされるのではなくて、健太郎自身を必要としている人に出逢えて良かったな〜と思いました。

0

訛りに萌え、心のピュアさに悶える

クリームソーダの髪色の優くん×黒髪の北島健太郎・真っ裸なのに大切なところは自分で隠してて偉い表紙です。田舎から大学入学のため初めて東京へやってきた健太郎は、友達たくさん作ろうと勢い込んでいるんだけど、勧誘に言われるがまま、のみサーの新歓コンパに参加してしまう。←この頃はマッシュっぽい黒髪で眼鏡、白シャツの上にセータというようないわゆるザ・お坊ちゃんタイプ(こっちの方が私は好きだけど!)で緊張するあまり自己紹介で訛りが出過ぎたせいで会話も続かず、浮いてしまい一人ぼっち。唯一声をかけてきた綺麗な髪色の優くんと連絡先を交換するも「連絡網に必要だから」と一線を置かれて…この健太郎、自分の田舎っぽさがコンプレックスで街中のいろんなセールスの言うままに買い物したりスポーツジムに契約したりしまくり、前半で様変わりしちゃう。それも結局は友達をうまく作れなかった寂しさからきていて、もう危なっかしいわ、切ないわ、痛々しいわ、こんなに可愛い顔してんのに。SMシーンがあります。手錠して蝋燭責め、プジーでのプレイはえろいんです。そして、ここにどんな形でも「愛」があれば良かったのですが、無いんですよね。わーいって手放しで喜べなかった。ただそれ位怖い目に遭ってなかったのがおかしいくらい、健太郎が軽々しく性をウリにしちゃっていたから、こちらに衝撃を与える効果としては抜群でした。対する優くんは高校生の時にスカウトされてaから今までずっとモデルのバイトをしているんだけど、人知れず孤独な心を抱えている。誰に対しても興味がわかず、人付き合いも面倒くさい。と思っていたら、無理矢理連れてこられた新歓コンパで自分が大好きなバンド(マイナー)を好きだと自己紹介した健太郎に釘付け!そこから実は健太郎に夢中なただのストーカー。キター!執着攻め様。そして最後の最後でようやく2人は優しく結ばれる。健太郎って結局はビッ チってことになるんだろうけど、やっぱり心のピュアさはまんまだと思うの。こういう田舎から出てきた男の子の設定大好きで、健太郎は顔も可愛いから大好き!もっともっと2人の甘々ラブラブな愛をたくさん感じられるところが見たかったんです。続編ないんですか?と思っていたら「ごめんしたって許さない@温泉デート」って短編が出ているんですね。読みます!

1

攻が最高

私的には攻めの優くんが激しく萌えました…!!
受けの北島くんより体格小さくてきれいめで色白っぽい印象で、一般的には受けのようなビジュアルで、言葉遣いも可愛らしいし性格も乙女チック(という名のストーカー)なのに、攻め!それなのに攻め!!というところがもう本当にどツボでした。
セックスポジションが攻めというだけでなく、北島くんに対してちゃんと攻めとしての嫉妬やケアをしていて、精神的にもちゃんと攻めなんです。
なので百合っぽくならないところがすごく良いさじ加減で、最高でした。

0

リアルな闇はすぐそこに

青森から上京してきた友達ナシ純朴方言男子健太郎(受)と、孤独をかかえたイケメン読モ男子優くん(攻)の、救済波乱万丈ビターラブストーリー。
あ、ハッピーエンドですよ!

青森から大学進学を機に上京してきた健太郎。あか抜けず、方言も抜けず、周りからも浮いてしまっていた飲み会で、クリームソーダのような頭の色のイケメン優くんと連絡先の交換をする。道行く人にカモにされながら、ドンドン派手になっていく健太郎。しかし、依然として友人はできない。ある日、電車に乗っているといきなりリーマンに痴漢されてしまい、お金を渡される。カモられた生活で財布がピンチの健太郎は、そのお金をつい受け取ってしまう…そして色んな男相手にウリをしていたある日、現場を優くんにみられてしまいーっという所から始まる、失ったものに気づいて、後悔して、自分できちんと幸せを選ぶストーリーです。

優くん側から見た話もまたいいパンチがきいています。
周りとうまくいかず孤独を感じ、無気力無関心になっていた優くんはたまたま連れてこられたサークルの飲み会で健太郎と出会う。興味のきっかけは好きなバンドが同じだったこと。でもそれから目が離せなくなって、ストーキングして。でも健太郎の見た目はどんどん変わってしまって。ついにオヤジにウリしてる現場を見つけて、ショックを受けて、でも好きになって、そして健太郎と自分の関係性に葛藤する。そんなどん底にも似た心情から始まるラブストーリー。

ウリを始めるのに別に借金のカタもヤクザも必要ないんですよ。寂しさとスケベなオヤジがいれば十分なんです。今回は痴漢から始まりましたが、「周りになじめず一人きりの不安感→奉仕したら対価をくれる→自分を認めて寂しさを埋めてもらえてる安心感」の流れで、彼自身の人格が変わったとかでなく、モラルの枠を自分で外して自然とウリにハマっていく様には、正直寒気をおぼえました。

健太郎は、幸いにも優くんがいてくれたので、ちゃんと気づいて、後悔して、辞めることができました。

こういう話を聞くと「東京は怖いところだ~」とよく言いますが、それはどこでも変わらなくて、誰にも起こりうることなんだろうなぁ、と改めて考えてしまった作品でした。

心身共に痛い表現も多かったですが、すごく面白かったです!

1

どっちがどっちにゴメンなの?

博士さんとの出会いの一冊でした。
第一印象は、作画可愛いのに内容エグい!でした。
クセになるエグさで、読み返しちゃう。

青森から大学進学のため東京に出てきた健太郎と、同じ大学で同じサークルに入った優のお話。
1話2話が健太郎目線で、3話は優目線、4話、5話は両方の目線でストーリーが進んでいます。

モブのおじさんに健太郎がまーまーひどいプレイされているので、地雷の方は注意してください。
私も初読み時はいい気分ではなかったですね。健太郎が世間知らず過ぎで、まあ自業自得と言えばそうなのですが、可哀想すぎでした。

優くんはいけすかないキャラかと思いきや、一途で(ストーカーですが)健太郎を救ってくれたし良いキャラでした。

最終的に優が健太郎にゴメンって言ってるけど、健太郎も謝んなくていいの?って思いましたよ?私は。
面白かったのですが、ちょっと引っかかる部分もある、何故かキョーレツに心に残るお話でした。

1

そっと神に感謝した

うううううう好き。
自分の性癖とかなんだかそういう次元じゃなくて好きです。
読み終わったとき本に向かって土下座しました。(脚色無)
購入して以来何度読み返したかわかりません。
どう言葉にしたらいいか悩み過ぎてお腹痛くなりました。

一人ぼっち同士が都会のまん中で出会うお話。

一見スンとした孤独なボーイが無自覚に受けのことストーカーするほどめっちゃ好きなんて滾る。
健太郎!優は!目の前に!いるよ!


健太郎にしがみつくように寝ている姿・・・なんて可愛いんだ!思いが実ったといういうシーンではないにも関わらず良かったね!良かったね!と感涙でした。
優は自分から人にくっつくタイプではないから余計そう見えるのかも。意識の底から健太郎を好きなんだなって。
言葉にしないけど優のひとつひとつの行動が好きだっ!て言っているようにしか見えない。
その後に健太郎を傷つけて倒れ込むほど自己嫌悪して自分も傷ついてううっ焦れったい・・・!

描きおろしではおっぱい舐めて赤ちゃんみたいだねと言われ、ビッチ(好きな人)がタイプになった優。
もう萌が爆発して成仏できそうでした。


健太郎はいつ死んでもおかしくないなってレベルで騙されやすいけれど、大事な人が傷つけられたときの怒りの力は半端ないので優が側にいる限り大丈夫そうですね。

絵もお話も構成も何から何まで好きでした!


1

可愛いけど残酷な話

健太郎の変貌ぶりに驚愕しましたが、エロ可愛いし憎めないキャラでした。
堕ちて行くのはあっという間なんだと恐ろしさもある作品でした。
初めて出会った時に優がちょっと勇気を出せば、健太郎は寂しさからおじさん達には傾かなかったのかもしれません。でも自分だけが孤独と思い込んだ故に、おじさん達に搾取され続けた健太郎は無知で純粋だったんです。
初めてのセックスをした後に優からお金を渡された事で、健太郎は自分のして来た事の罪に漸く気がつきます。

優はまだまだ健太郎に振り回されそうです。手綱をしっかり握ってないと、ビッチな健太郎が心配でした。

1

新年早々号泣

久しぶりに読んで、攻め受け両者の抱えてる孤独にうちひしがれていました。

受けの北島健太郎くんのピュアさ、大学生活への期待がことごとく裏切られて孤独なカモになっていく様に涙しました。

どうしても大学のころや社会人になりたての頃の自分を思い出してしまう。

健太郎くんのこと、100人中98人位が馬鹿だと切り捨てるのでしょうか‥

お人好しで、押しに弱くて、相手の気持ちを優先して、孤独で、誰か一人でも良いから自分の事を見ていて欲しいと願っていた健太郎くん。
健太郎くんの願いは叶っていたのに心身がボロボロになるまで気付かないのが切ない。。

ハッテン場で出会った斉藤さんに、断るためにわざわざ約束の場所に出向いてひどいことをされてしまう描写はとても辛かったです。

健太郎くんのピュアな人懐こさや優しさ、誠実さ、奉仕精神など‥美徳がとことん裏に回る描写は残酷だけど現実的だなと思いました。

こじらせストーカーの優くんは、現実を見極める目を持っていて、健太郎くんにアドバイスくれたり助けてくれたり王子様のよう。でも健太郎くんの悪気無い言葉に殴られたようなショックを受けて無理矢理抱いてしまう。お互い好きなのに傷つけ合うここの描写も秀逸だと思いましたが読んでいて辛かった‥。

読モでリア充にしか見えない優くんの抱えていた孤独にも共感できました。
クールな無表情の裏で、どんなに健太郎くんにキュンキュンしてたのか解る後半部分は最高に萌えました。

自分に降りかかる災難にはあんなに受容していた健太郎くんが、優くんのために激怒した部分はとても面白かったし健太郎くんの深い愛を感じました。

その後、ラブラブセックスをする二人「ビッチ嫌いなの?」「好きだけど」の件で、優くんから健太郎くんへの深い愛を感じてクスッと笑えるのにまた泣きそうになりました。

お互いがお互いを丸ごと受け入れている様子にものすごく感動しましたし、
SNSで沢山繋がらなくても、リアルでたった1人としっかり繋がっていることが大切だなと改めて思いました。

2

色んな感情にさせられました

ようやく読ませていただいたのですが
やっぱり津軽弁が気になってしまいました……。
方言が気になって作品が頭に入ってこないとまではいきませんが
そんでねんだいなぁ……となってしまいました。すみません。
あと、田舎出身だからといってあんなに騙されやすいかというと人によると思いますww
頼れる人がいなくて寂しい気持ちはわからなくもないのですが
簡単に知らない人についていかないで健太郎―!!
両親が知ったらどってんしてまるでばな!!!とつい親目線になってしまいました。
クリームソーダ色の髪の優、
読モでリア充全開かと思いきや心は孤独だったなんて気の毒。
好きなマイナーなバンドが同じっていうだけでも距離を一気に縮めることは出来ますが
もう少し早く優くんがアクション起こしてくれていたらなぁ。
「慣れてるから大丈夫」って健太郎が言ったのは
優に気を遣わせない為だとこちらはわかりますが優は傷付きますよね。
それでもあとで好きだとちゃんと言ってくれて嬉しくなりました。

それにしても斉藤さんは酷いな…。
優しい顔して優しいフリして近づいて、というヤツはどこにでもいると思いますけど
今度からは優が守ってくれるし健太郎も危機感を持って突っぱねることでしょう。
健太郎の純粋さと天然さで優が癒されつつ、
健太郎も優の愛情によって笑顔で暮らしてくれたらいいな。
都会は怖いことばかりじゃない!ww

1

悲しい気持ちになる

モブおじさん×受けの描写があるのでご注意を。商業BLではなかなかない汚めモブおじさんなので、お好きな方には貴重な一冊ですが。

健太郎がお金使っちゃったのは世間知らずにもほどがあるファンタジー設定だけど、お金ないからってウリ落ちしてくのは逆にリアル。親はお風呂でおしっこしない事以外にもっと教える事あったでしょうに。
健太郎のキャラクターが全く可愛いと思えず、健太郎が可哀想とかでもなくただただ悲しい気持ちになるので自分には無理でした。
優しいと書いて優くんは、盗撮ストーカーですけどBL漫画では許容範囲の設定。心は痛んでも治る発言は首肯し難いけれど。

気持ちが通じ合った後の2人にはかなり萌えるのですが、そこから10頁ぐらいしかないので、すみませんこの評価です。

2

何もかもがドストライク

個人的に攻めも受けもストーリー展開もドストライクすぎるので紛うことなく神神神です。お気に入り神7入りの1冊です。

とにかく受けが可愛すぎて好みすぎる...
純粋×ビッチ×天然という神コンボ
見た目もナヨナヨしくなく逞しかったのがよかったです。
痴漢されてるときとフェラさせれられてるときのびくびく涙目が可愛すぎて嗜虐心煽られまくりでした...あれはいけない。
ほわほわ天使ちゃんのままかと思ったら最後攻めが傷つけられてブチギレる男らしいとこも見れてよかったです!
でもほんと総じて頭が弱すぎる子だったので田舎どころか外に出しちゃいけない感じがします...そこが萌えでしたが(笑)

攻めもよかったです!
一見ダウナーで無関心そうだけど実は執着心強くて受けストーカーというギャップがいい。
基本無表情なのに時折見せる笑顔もとても可愛いし、不器用だけど受けを心配して守って優しくしてあげるところもいじらしいです。
めちゃくちゃいい彼氏になりそうなのでこの子にならあの受けを安心して任せられるなと思いました(笑)頑張って守ってあげてほしいです本当に。

プレイも痴漢援交モブ攻め尿道責めおもらしと性癖の宝石箱すぎて余すことなく萌えました。
援交モブおっさんもクズに振り切ってて後腐れないいい当て馬になってよかったです。

好き嫌いが別れそうなのでこの大絶賛が浮いてそうですがほんとに好みだったのですみません...
何はともあれ作者様素敵な1冊を本当にありがとうございました。
家宝にします。

2

ビッチな健太郎くんとヒーローな優くん

博士先生の作品は、今作で初めて手に取りました。


設定的に健太郎くんはお上りさんですが、もう少し自分の意見を持っててもいいんじゃないかな?
セールスが断れないのは分かりますが、フ○ラは拒もうよ!

あと、当て馬の斉藤か深く関わりすぎかな?
優くんが火災報知器を鳴らして健太郎くんを助けてあげるシーンとか、もう完全に弄ばれちゃったあとじゃない…。
ここは、弄ばれる前に助けてあげて欲しかったな。

優くんが最後に健太郎くんを探すシーンは良かったです!
健太郎くんが方言の怒りをぶっかますシーンも!
このシーンはスッキリしました!


ストーリーや設定はいいと思います。
優くんが健太郎くんのストーカーだったり、健太郎くんがビッチになってたり。。
私的には、作画がちょっと合わなかったかな…?
(ラフに描かれている部分が多かったので。)
これらを加味して『萌え×1』の評価にさせていただきました。

0

ビッチな方言男子

〖DMM電子書籍〗
修正:白抜き
カバー折り返し:あり
カバー下:あり
帯:なし
裏表紙:あり(背表紙もあり)
備考:

〖紙媒体〗
未読

0

爽やかな物語

攻めが受けを好きになって執着する理由が弱いかもと思いました、読モなら魅力的な人を沢山見てるはずなのに同じ音楽が好きというだけで好きになりますかね?

でも二人が再び顔を合わせてからのストーリーは好きです、天真爛漫な健太郎に素直になれない優の隠しきれない好意がとても可愛いです。

出来ればモブおじ攻めより二人の話に集中した話を読みたかったので萌評価で、全体の雰囲気はとても好きでした。そういう続編を希望しています。

0

拗らせラブ。

イケメンストーカー執着攻め×流されビッチアホ受け。

健太郎、アホ過ぎる。
流されアホ受け大好きだけれどモブおじさんに流されちゃダメ笑。
書いてる方いらっしゃいましたがあんなに酷い目にあったのにもうしないと言われて斉藤さんに再度ついて行きそうになったのには引いた。
萌えにおさまったのは攻めの優くんが可愛いから。
ツンデレ大好物。
受けの事が大好きなのに何この拗らせラブ笑。
ストーカーの挙句、脅すとか天邪鬼すぎて萌える。
健太郎はアホの子だから優くんに出会えなかったら大変な事になってたよー。
健太郎がまたしでかさないようにしっかり執着してあけてほしいわー。

1

「無知」ってほんとダメだなって思ってしまう。

博士さんのこの2冊目は好きと嫌いがせめぎ合ってなかなか評価もレビューも出来なかったんですが、ひとつ前のゆーちん24様のレビューがすごく的確で、あぁそれだーと自分の気持ちに整理がつきました。

そうなんだよね、それじゃあダメなんだよ健太郎。
優くんのせいにしてるところにモヤモヤしてたんだ私…。あぁすごいスッキリ。

健太郎の無知さが私の目には全然可愛いと思えないから、読んでるあいだずーっと「お願いだからもっと賢くなってくれ‼︎」って思いながら読んじゃうんだけど、でも嫌いじゃないなとも感じる理由は、優くん視点になると途端に可愛く見えてしまうんですよね。
だから全編攻め視点で描かれていたらまた違う感想になってたかもしれないなぁと思う作品です。

【電子】ebj版:修正○(ほぼ白抜きに見えますが)、カバー下○、裏表紙○

2

健太郎!お母さん泣いちゃうよ!

強烈な萌えと強烈な萎えの連続で、最後まで好き嫌いどちらに転ぶかわからない!
そんな作品でした。

んーーでもこれはゴメンなさい。
ラストにかけての展開が残念で、萌えのほうに転びませんでした。
評価としては、高評価でも低評価でもなく、文字通りの「中立」です。

序盤から萎え要素は大いにありました。
痴漢モブおじさんへのフェラ、流されやすすぎる受け。
ポジティブなビッチや、強い信念や目的を持ってウリをしているのなら、私は萌えに繋がります。
でも流されて汚いオッさん相手している描写には嫌悪感が先に立ってしまう。
でも、萎えの数=作品への低評価とはなりません。ラストの萌え一つで〔神〕になることもあります。

なので本当に評価は最後まで揺れまくっていました。

ラスト前、何故自分を陵辱したリーマン(斉藤)にまた騙されそうになるかな…
優が斉藤に殴られたのを見て、やっと自分を取り戻し、優を守って啖呵をきることが出来たのはよかったけど。
優が来ていなければついて行ってたよね。
もっと能動的に自分を大切にして欲しい、この子には。
せっかく可愛いんだから。

冒頭に両親が都会に出る息子を見送るシーンがあったから尚更、母親の気分になって読んでしまって、心配ばかりしちゃいました。

優に告白されたときも、
「なして早ぐ言ってぐれながったの〜」

可愛い泣き顔して方言でのこのセリフ。
普段なら萌えしかないんだけど、このときのシチュエーションだと萌えられませんでした。

いや、優のせいじゃないよー?って。

たしかに、最初のコンパの段階で優がすぐに健太郎にLINEをして趣味を分かち合い友人になっていれば、その空気に流されて、受動的に、健太郎は純朴なまま楽しい大学生活を送れたことだとは思います。
そこから淡い恋愛が生まれていったかも…とも思います。
ウリをすることもなかったでしょう。

でもそれではダメなんだよ。

ごめんなさい。今回は受けがあまりに危なっかしくて、攻め視点でも壁視点でもなく、健太郎のオカン視点で読んでしまいました。

「エロ漫画家とアシくん」で博士さんを知った去年。劇的に萌えました。

今作も、かなり萌えどころは多かったんです。
コンパでの健太郎の、優をクリームソーダみたいと例えてキラキラしている姿とか、
ガングロチャラ男姿で電車の中でしくしくうっうっと泣いてる健太郎とか、「か…かわえぇ〜♡」「うぅ。可哀想に…でも可愛い…」って萌え転がったの。
ただそのすぐ後に痴漢おじさんの餌食になっちゃうとか、萎えもセットでしたが。
攻めの優はとっても好きでした。

独特なストーリー運びや、キャラへの個性的な味つけは本当に好きですね。うまいなぁと思います。
舞台は至って普通なのに、不思議な空間がそこにあって。
今回も電子版で169Pという短い中で、これだけ感情をアップダウンさせてくれる作品という意味では作家様への信頼は上がるばかりでした。
追い続けたい作家様です。

6

北島くんがアホ過ぎて…。アホ過ぎて不憫になる。

博士先生の新刊を読んだので、再読しました。中でも評価の高い本作ですが、やっぱり、北島くんがアホ過ぎて、田舎者とか純粋とかお人好しとかの域をぶっ飛び過ぎていて。痛々しかったです。
とても可愛い子だということは分かるのですが…。
もし。もしもよ⁈ 彼が優くんに出逢えて無ければ。優くんがフツーにリア充なだけの男の子だったなら。
遅かれ早かれ北島くんは、レイプされていたことでしょう。もっと恐ろしい目に遭っていたかもしれない。
彼にはどうしても生きて行くために、優くんが必要不可欠で。
そして、孤独をずっと感じていた優くんが、北島くんを好きになってくれた事。それが若干のストーカー行為を孕んでいたとしても!優くん、『こんな馬鹿でどうしようもないヤツ』と、言いながらも好きになってくれてありがとう。と、感謝の言葉しかありません。
助けてもらってばかりの北島くんですが、変態のおじさんに突っかかって殴られた優くんを見て。初めてキレて怒りを爆発させます。怒れるんだ⁈ っていう。何故、最初からそう出来なかった⁈
優くんが、一生懸命北島くんを好きになった様に、北島くんも優くんを好きになって、ちゃんと感情を持てたのかと思います。
怒り、切なさ、そして恋をすること。
北島くんがしていた事は『ごめんしたって、許せない』事なんだけど、優くんが
きっと全部優しく受け止めてくれるんだろうと思います。

描き下ろしは、うーん…。優くんはビッチが好きなわけじゃないよね!北島くん限定でエッチな子が好きになったんだよね!と、思いたい。しかし、恋人が諸々慣れてる事に、また優くんはヤキモチ妬いたりしちゃうんだろうな。

0

なんですかこれは。かわいいかよ!!!

表紙が全然ひかれなかったので、購入対象にはいってこなかったのですが、
先行くお姉さま方の評価に惹かれて買ってみました。

結果、大正解。

なんじゃこのかわいさは。
ストーカー系イケメン×天然ビッチの田舎者。
この二人がふたりともかわいい。

互いの視点で書かれているのですが、これがまたいい。

攻めが受けに対してキュンキュンしているところと
受けが攻めに対してキュンキュンしているところの両方が知れて
キュンキュンの一挙両得って感じです。

後日談の最後のあまあまHシーンで
攻めが受けに「ビッチじゃん」っていってちょっとの不毛のやりとりのあとの
「ビッチはきらい?」「好きだけど」
攻めはビッチがタイプになりました。 って
かわいいが爆発しました。

3

とても良いキャラ萌え漫画

タイトルと表紙から内容が全然想像付かなくて、あらすじと電子の立ち読み数ページ読んでもよくわからなくて、賭けのつもりで買いました。
結果、大満足です。
ひさびさに純粋にキャラクター萌えでBLを読めたなという感じ。とにかく受けと攻めがかわいいです。

受けの健太郎くんは最初の純朴な田舎青年ぶりがすごくかわいかったので、たった数ページでギャル男に変身してしまったのがとても残念でした。
ギャル男変身費用で金欠になってしまったのと、上京して周りに親しい人のいない寂しさから売りに走り、心は純朴なまま体はビッチになっていくのもすごく悲しかった…。最初の健太郎くんほんとかわいかったから…。

攻めの優くんは健太郎くんより背も低くて体型も今どきのガリガリ型だし読者モデルやってるオシャレ男子なので、普段ならあんまり好みのタイプの攻めではないんですが、優くんはものすごくツボのキャラでした。
見た目はスカしたおしゃれ男子なのに根暗なのがかわいい。マイナーバンドのファンって共通点で健太郎くんすぐ好きになっちゃうとこもかわいい。
アホな健太郎くんをストーカーしつつちゃんと守ってあげる男らしさもいいなあと思いました。

途中のSM描写が健太郎くんかわいそうで結構つらかったですが、最後はラブラブエンドだったのでよかったです!
ドラマティックさとかはないけど、キャラがかわいいから何回も読み返したくなる作品でした。

3

健太郎の東京転落日記と優くん

なんというジェットコースターのようなお話でしょう!

田舎から夢と希望を持って友達100人作るんだって出てきた健太郎が!なんてことでしょう!

街を歩いただけであれやこれやに引っかかり気がついたらスッカラカンでガングロヤンキーのようになってしまって。

新歓コンパで唯一ラインを交換した優くん。連絡網だって。唯一連絡先を知ってる東京の人。

健太郎がゲイの人達に人気で何故か売りをしてお金を稼ぐように。でも東京での寂しさを埋めてくれた。そんな現場を優くんに見つかり!

優くんも色々あったんですね。ただのイケメンクールなツン男じゃなかった。健太郎を見守り(ストーカー)売りを止めさせ危ない所を助けてくれます。

健太郎が素直でいい子でそこにつけこまれまたもや窮地に?というところでまた優くんに助けられます。

最初の優くんの部屋で健太郎との時間は優しくてやっと健太郎にしあわせが!と思ったらすれ違っちゃってお互い大後悔で。
でも優くんが!

優くんもっと早く健太郎に声をかけてくれていたら。
でも二人がくっついてすごく嬉しかった!
けどそこまでの健太郎の転落と二人のすれ違いが辛くて相殺までいかず。

健太郎が不憫でフェラが上手くなったことを前向きに捉えてるのが救いなのかこちらとしては悲しいのか。

優くんと仲良く大学生活楽しく過ごしてね!

1

かわいい。

純粋にとてもとても萌えます。BLはファンタジーってやつです。
受けも攻めもかわいいんですよ。まず絵が上手でかわいいし。受けも攻めも不器用で気持ちの伝え方を知らない天然。神の視点を持つ読者の自分はそんな二人をみて、予定調和のハッピーエンドを待ち望みつつやきもきしてました。
個人的に、攻めの優君がさりげなくムカデ人間っぽいTシャツ着ているところが面白かったです。他にもじわじわくる小ネタとかギャグが挟まれてます。切ないターンの中にある適度な清涼感って感じで癒されましたよ。嫌味のないサブカル男子優君。

3

俺を見てくれる人

ざっくり言うと、ストーカー×田舎者です笑!表紙からは想像出来ない田舎者の変貌と、執着強めのストーカーの、ヤること凄いけど心は純情ラブストーリー(^^)

友達がほしい…その気持ちだけで、日サロとジムに通い服装を変えた健太郎(受)は、電車内で痴漢にあい、代わりにお金を貰います。その後もオヤジ相手に"しゃぶって1万"を続ける健太郎に声をかけたのが、唯一のラインを交換した大学の同級生である優(攻)。健太郎の隠れストーカーだった彼は何度も健太郎のカラダを売る行為を止めさせようとします。その気持ちに感謝をしたのか、しゃぶると健太郎からの申し出…違和感を覚えた優は"客"と見られていると勘違いし、ショックから最後までヤって、お金を払います。今までで1番心が痛い…泣きながら帰宅する健太郎。公園で再びカラダを売ろうとする健太郎でしたが、間一髪優が間に合い止めます。揉み合った結果、相手の男に怪我させられた優…目が覚めたのか健太郎は男を怒鳴りつけ、男は退散。優はストーカー行為やヤってお金を渡した事を詫び、好きの気持ちを伝えます。"優しくしてくれたら全部許す"健太郎はそう言って、2人は結ばれたのでした(^^)/

友達欲しさに、自分を変えた健太郎でしたが、自身まで見失っていた気がします。自分を変えた事でお金に困り、お金と寂しさを紛らわす為にカラダを売る。ただお金欲しさだけではない所が切ないです。健太郎は優に対し、間違った感謝の仕方をしてしまい、優を傷つけます。追い討ちをかけるかのごとく、"嫌われたくない"気持ちからなのか、健太郎は性に対して"慣れているフリ"をします。自分の知ってる健太郎はいない…そんな風に優は悲しくなったと思います。"客"として見られているなら、それなりの対応をしてやればいい、そんなヤケからか、お金を払う優も切ないです。互いの勘違いやすれ違いの気持ちが、事を色々ややこしくしますが、健太郎が最後豹変し怒鳴るところでスカッとし、健太郎自身目が覚めたように感じました。素直に好きと、そう伝えられなかった優も、後悔してるかもしれませんが、これから2人で幸せな日々を送ってほしいです(^^)
健太郎が"どおぞ"と、最後にくぱぁするとこがドエロいので、最後まで涙ありエロあり楽しめます(〃ω〃)

7

「純粋なビッチ」という設定は斬新

クールなストーカー攻め×天然?方言褐色受けです。

上京したての田舎っ子健太郎くん。方言もそのまんまのピュアピュア男子。
キャッチにひっかかってイメチェンして散財して、痴漢にひっかかってウリするようになって、それを見た攻めに脅されて言う事を聞くように言われ……。

この子、意思はないのかな!?

痴漢にお金あげるからここでおりてって言われて大人しくついていくか…?お金に釣られてしゃぶった挙句紹介されたハッテンバ行くか?
放心だとしてもパンツのまま外出るか?レイプされかけたおじさんに謝られてまた流されるのか(何回目?)……。
うーん純粋というより、ちょっとアホの子なのかな。
良い意味でも悪い意味でも、純。そこが可愛いのかもしれません。攻め視点で見ると。
まあそんな意思のなさそうな流され受けちゃんが、攻めが傷つけられたときにブチギレて怒鳴ったシーンは最高なんですけどね。
方言でキレるの良いですね。

攻めが可愛いです。クリームソーダ色の髪の毛って設定が好き。裏表紙のカラーだととても綺麗です。
あと受けより細くて小さい攻め、良いですね。ちょっとSっぽいところも良い。

純粋ビッチという新しい受けキャラに衝撃を受けました。今までにないですね~。
モブおじさん(臭そう)との描写があったのでこの評価で!個人的にちょっと苦手なんです。すみません!

あと表紙がダサいです。作品の魅力が何も活かされてないデザイン。

5

クリームソーダーな絵とストーリー

まず絵が好きで手にとってみました。
内容は闇金ウシジマくんなんですが
何故かとっても甘くポップで爽やかに読めます。
売春やSM調教とストーリーは過激ですが
純情な私でもすんなり入り込めました。

売りをする理由も孤独で寂しくて流されて…。
地方から一人東京に出てきて友人も居ない
両親も居ない、そんな淋しい日々を埋めるように
求めてくれるお客に心を委ねる。

バンド"マッスルガールズ帯"が好き!同士!
って理由で大学サークル内に居た彼を気になりストーカーに走る
攻めのこちらも淋しいこじらせイケメン君。

売りをしていると知って呼び出すのですが、
きちんと説得し更に自分の気持ちも
話せば良いのに、コミュ症気味のイケメン君は
言葉足らずで相手の心に巧く刺さりません。

最後まで諦めず追いかけて救い上げ
彼と結ばれるのですが
コミュ症イケメンと心根は純朴な青年
意思の疎通が上手く行かずこじらせたまま求め合うので二人の精神はとても不安定。
ハラハラしながら、
胸がぎゅっとなりながら読みました。
特にイケメン君の一途さに萌えます。

あとこの作中に出てくる二人が好きなバンドですが
作者博士先生も良いとこ付くな~と思いました。
確かにこのバンドのファンの子はこじらせコミュ症サブカル好きで、一見地味で良い子だが心に闇がある人が多い(私もその一人)。

そんなカップルに萌えて何度も読み返してます。
次回作も期待してます。


3

ほわほわ可愛い

登場人物がウリをしている設定の作品はあまり読まないのですが、方言に惹かれて購入しました。

ビッチという言葉を使うのが好きではないのでそこに抵抗はありましたが、面白かったです!
受けの健太郎が素朴可愛かったのと、攻めの優くんのローテンションがツボだったからかな?
面倒くさがりで低血圧な感じのキャラクターが好きなので、優くんの性格が本当にツボで(*´艸`*)
尿道に「なんか」が刺さった状態の健太郎くんに、無表情のまま「抜いた瞬間(おしっこが)出ちゃう感じ?」と訊くシーンはちょっと笑ってしまいました(笑
ストーリーはそんなに深いものではないので、ライトなエロを読む感じですね。

尿道攻めやアナルビーズ?が出てくる作品は初めてで、最初こそわあぉ…と思いましたが、意外と大丈夫でした(痛そうだなとは感じました…)。

0

純真かわいいと取れるか、あほうざいと取るか

受けのキャラクターをどう受け止めるかで評価が分かれる作品だと思います。
わたしは後者でしたが、攻めのキャラが良かったので一応萌えました。

津軽から出てきて、方言全開。
それでやらかして孤立。
そんなときにあらゆる勧誘に流されて、見た目はパリピイエーなチャラ男になった受けですが…。
いやね、地元出るとき、あれだけSNS名挙げて、友達100人作るんだ!って言ってたってことはそういうツールは使えるわけで。
どんな秘境でもネットが完全にできないってあるのか分からないけど、そういう環境でもSNS名知ってるってことは情報はある、なのに方言を直してから上京する!とかおしゃれを勉強する!というのがないのが現実味がないのです。
情報弱者、でも友達欲しい!大学デビュー!っていう設定ならまだマシだったかも。
変なところで引っかかってごめんなさい。

あとお金もらえる!というだけで売りができるのか!?
お風呂で粗相しちゃいけない、なんてことまで躾けてくれる両親に育てられた子が、そこまで性に対して無防備でいられるもの?というのも違和感。
あれだけ派手に売りをしていたにも関わらず、斉藤さんに騙されるまで危険な目に遭わなかったのもうそーんという感じだし、とにかく純真と言うより常識知らず、流されやすく、騙されやすい。
きっと津軽出身の方には不快だったんじゃないかなと。
そんな受けを可愛いと思える懐の広さがわたしにはなかった…。

その代わり、攻めです!
綺麗な外見と傍若無人な振る舞いのせいで周囲に理解されない。
この設定だけでごはん3杯いただいていいですか?
綺麗な子が孤立、そして外見のせいで売りに走るとかビッチ化というのはよくある話だけど、この攻めはストーカーに走る。見当違い、いい!
そのおかげでボケボケな受けも窮地を救われるわけで。
拉致とかSMは苦手なのに、あのくらいは無知の罰としていいお灸になったんじゃないかな、と思えてしまうほどの受けへの嫌悪感をさらっと拭ってくれる攻めの存在。

ラストの受けの覚醒はすごかったですね。
何言ってるか全く分からなかったけど、このシーンでスカッとさせるためにわざと愚鈍すぎるキャラに仕上げてたのかな、と思えるほど。

というわけで、受けはほんと正直えー…、ですが、攻めの可愛さ、堪能してほしいです。

7

あまりにも見た目のギャップが…

健太郎が良い人すぎます…!良い人すぎて周りの勧誘に断りきれず結果的にイメチェンをするのですが、東京に来る前と来た後での見た目の違いにびっくりしました。あの素朴な健太郎はどこに行ったんだ…笑もう少し田舎っ子の健太郎が見たかったと思う反面、中身は全く変わっておらず安心しました。

健太郎の方言はかわいく素敵なのですが、やはり健太郎のギャル男変身後の見た目が私の好みではなかったので萌です。評価下げて申し訳ないです。

絵柄がかわいいので作家さんの他の作品も見てみたいなと思いました。

1

可愛いと思えるかどうか?

人気の作品だったので、拝読させて頂きました。

全体的に絵柄から可愛らしい、ほのぼのしてる、といった感じなのですが、内容としては割と痛々しいかな、と思います。ウリ、ストーキング・・

純情で素直な地方出身の若者が、何でも鵜呑みにして周りのいいなりになって行く様に共感できず。
いくらなんでも、という感覚が最後まで拭えなかったです。
外見磨きの為にお金がなくなって生活に困るとか、不憫の域を超えていてなんだか・・
いろいろと不自然さがあって、入り込んで読めませんでした。

良かった点は、優の髪色。ほんとにクリームソーダみたいで可愛らしく、本編でもカラーで見たかった。
あとは、その後で健太郎が優に「めんこいねぇ」と言うところは、方言の良さを感じたので萌で。

6

受けと攻めの相性が抜群

 受けの健太郎が決してなよなよはしていないんですが、とにかく田舎で生まれ育った故の純朴さ、根っからの優しさが溢れ出ていてとても可愛かったです。青森弁については全く知識がないので実際の言葉と違和感がないのかどうか分かりませんが、知らない私からすると彼の純朴さに拍車がかかってより好感が持てるものでした。絵に描いたような大学デビューを果たし周りに乗せられるまま行動してしまう彼を流されやすいととることもできますが、他人からの言動を基本好意として受け取ってしまう性格なのかなと感じました。私は単純に頭の弱い子はあまり好きではないのですが、この受けはそんな風には感じなかったです。ウリをやっている過程で出会ったおじさんのこともあまり疑わず、ちょっと優しくされると好意を持ってしまうところも、実際こういう子いるよねと思いました。

 体格や見た目は攻めの優くんよりも健太郎の方が男らしくて(イメチェンする前はどっちも可愛らしいですが)どんなCPになるのか想像できませんでしたが、優くんの健太郎が気になっていく過程もしっかり描かれており、とてもしっかりしている性格なのが分かったので、相性がぴったりの2人だと思いました。淡々としていますが彼も根は優しい子です。健太郎の危なっかしさに怒りつつも、時折彼の素直な言動にきゅんきゅんしている描写もあったりして萌えました。総合的に、ウリをやっていたことに関してもそこまで痛々しい印象が残るわけではなく、受けも攻めも可愛い作品でした。

 

1

健気可愛い

受けも攻めも魅力的でサクッと読める本でした。
サクッと読めると言っても、要所要所で胸を打たれるようなシーンがありBLとしてとても楽しめる作品だと思います。
綺麗にまとまりましたが、描き下ろしが非常に可愛かったので個人的には後日譚が気になるところ。
勝手に続編を待ちます。

1

心配になる子

ビッチは好きじゃないけど、作家さんの描く雰囲気が好きなため購入しました。
絵も可愛いしテンポもいいので読みやすいと思います。
読み終えた感覚として不思議なんですが、いい意味ですごくあっさりしてる気がします。サラッと読んでしまえる。

ただビッチという言葉をあえて使わなくていい気がします。
お金の為にあれやこれや流されて体売る(といっても一応フェラまで)という流れなので、快楽目当てのまじビッチ系かと思いきや純朴で素直でいい子。
読んでいて貞操観念が低すぎると違和感を感じたわけでもなく、ただ「何この子、心配…」と思わせる危なっかしさです。

おそらく育てれば快楽に弱くて好きな人を知らずに悩殺する天然ビッチ系にはなるかもしれませんが、この時点では流されやすい子、人を疑うことを知らない子、対人スキルが低い真面目な子といった印象でした。
ガングロから色白に戻ってほしいなぁ。

4

方言が…

青森の子が主人公なんだー、おお同郷!と期待したが、方言のでたらめさに気持ちが萎えちゃってストーリーが頭に入ってきませんでした。
半分以上は間違ってるし津軽弁として全く意味わかんない位の所もあります。
津軽弁を知ってるからこその違和感なので、他県の方々は「方言わからないけど純朴そー」、で終わりなのでしょうけど。
一冊丸々津軽弁(方言)を使うならもう少し調べて欲しかったなぁ。
絵もかわいかったのに残念。

14

せつないのにほのぼのしちゃう……

評価も高かったので、かるーい気持ちで読んだんですが、とっっっっても萌えました( ºωº )
読んでよかったー♡

受けの北島くんは、青森から上京してきた田舎っ子で、訛りが激しく読んでて全然わからない箇所もあるんですが笑
都会のキャッチやセールスを真に受けて、イケイケな見た目に変わってしまいます。しかし中身は田舎っ子から変わることなく、純朴なまんまです←このギャップがめちゃくそ可愛い…
対して、コミュ障入ってる攻めの優くんですが、マイナーバンドが好きと言う共通点から北島が気になる存在へ…コミュ障ならではのストーキングが始まります。

純朴田舎っ子天然お馬鹿ちゃんとコミュ障ストーカーくんが、上手いこと噛み合って行く過程がとても良かったです(*´Д`*)
シリアスなシーンも、このふたりだとちょっと面白く見えちゃうところもあって、もっと読みたい!と、思わせる一冊でした♪個人的には北島くんがぶちギレた時の2人の顔が好きw
ふたりがくっついたところで終わり、その後が数ページ(えっちシーン)ありますが、もう少し掘り下げて欲しかった~!
でも、純朴田舎っ子ビッチ、エロ可愛くて良かったですŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”

3

あまから?

進学のため上京して、ステレオタイプすぎるような受けは稀に見るくらいの純朴さというかなんというか……流され続けて危ないところまで行ってしまうけれど……というような感じ。
東京にやってきたばかりの受けが少しずつ変わっていってしまって、勘違いされたり、へんなおじさんに悪いことを吹き込まれて実行していたり、途中あまりにもかわいそうなところもあり、誰かこの子を守ってあげて!!!!!と言いたくなった所で攻めが颯爽と、でもないけれど、ともかくかなーり危険な所を助けてくれます。
勘違いしてすれ違って、ただ純粋すぎたせいでかわいそうな受けと、一見クールな攻めの思いが通じ合ったのは最後の最後だったけどハッピーエンドです!(重要)ストーカーな攻めが必死で一生懸命だった所が、素敵だった。
とにかく絵が綺麗で、表紙も目を引かれるし、受けも攻めもイケメン。だから読んでいてワクワクするけれどどこかちくちくするようなそんなお話でした。方言もなんとかわいいことか……ただ、らぶらぶーな所がもっと見たかったなあ(笑)

3

ハラハラドキドキ。

博士先生の作品は、初めて手に取りました。
表紙を見ただけではよく分からなかったのですが、サッパリしたタイプの絵で、でも人物の表情はとても丁寧なタッチで描かれていて印象に残る描写でした。
以下、ネタバレを含みますのでご注意下さい。


青森から東京の大学に通う為に上京してきた受けですが、最初は見るからに純朴そうな青年です。しかし、素直な性格が災いして店員の言われるがままに服を購入したり、日焼けサロンやジムの勧誘を受けたり、謎のアクセサリーを買わされたり・・・結果、かなりやり過ぎた感じのイメチェンを遂げてしまいます。その為、大学では友達もできずに遠巻きにされる日々。イメチェンでお金も使い込んでしまった為に、生活にも困るようになります。

そこで、お金をあげるからとモブおじさんにフェラをさせられ、その後は、そのおじさんに教えてもらった公園でウリをするように、と。。。
ここまででも、受けの流されやすさたるや!という感じです。先にレビューを読んでからの購入でしたが、皆様の意見で好き嫌いが分かれるのも仕方ない。。。と納得するくらい受けのダメっぷりが凄い。でも、根はいい子なんですよ!と庇ってあげたくなるキャラでもあります(^^)

攻めは、イケメンなのですが無口で最初、何を考えているのか分からない人物でした。三話目で攻め視点のお話があり、実は受けと同じマイナーなバンドが好きだということや読モ仲間とも打ち解けられず、人付き合いを煩わしく思ってしまう心情が描かれています。

そんな攻めが唯一興味を持ったのが受けっていうのが、運命を感じます。それまでの回想シーンの背景が黒塗りで描かれていたのが、急に明るい感じになったのもあるのかな。博士先生の描写が素敵。攻めが受けを盗撮してたりストーカーしている様子もサラリと読んでいましたが、攻めも攻めなんじゃ。。。と今更、苦笑^^;でも、そのおかげで受けのピンチに間に合ったのだから、良かったのかな。

攻めが受けを助けて、そこでハピエンと思いきや、受けのウリの経験が仇になってすれ違ってしまう二人が切なかったです。「フェラは他の人にもいっぱい褒めてもらえて〜」とか言っちゃダメでしょう、受けももうちょい考えて喋らないと〜と、ハラハラしたり。

どう落ち着くかと思ってたら、またあの公園に行くのか受け(笑)そしてやっぱり出てくるおじさん。そして、まさかの攻めを傷つけられてマジギレする受け!こ、ここ怖い。。。!とっっても怖い!!でも、自分は何をされても泣いてばかりだったのに、攻めが傷つけられるのは、許せなかったんだなーと思うと胸がジーンとしました。最後は二人とも素直にお互いの気持ちを伝えれて良かったです。

3

見た目はDQNギャル男の方言萌え

受けが青森の田舎から出てきた天然で人を疑うことを知らない純朴な子でして、何も知らなかった子が都会の毒牙にかかってあれよあれよとゲイ相手にウリをする…といういわば転落ストーリー。

あの「紅い椿と悪い虫」を描かれた博士さんの作品なので、いわゆる病み堕ち系の読んでて胸糞悪くなるような転落だったらどうしようか…と思ってましたが、そういうヤバい香りのする作品ではなかったです。

方言丸出しの純朴な田舎っ子が、日サロだのコンタクトだの、肉体改造だの色んなキャッチに捕まって中身はそのまんまで、外見だけ日焼けDQNに大変身。

お金もなくなっちゃって、痴漢されたおじさんのちんぽをしゃぶる流れから、ウリへの道へ…。

めっちゃ騙されまくってます。そして流されまくってます。だからこの受けにイライラする!と思う方の気持ちも充分わかります。ありえないほど無知で純粋でアホな受けを可愛いと思えるか、は?!ばっかじゃないの!頭悪すぎでしょう!とイラッとくるかで評価が二分されると思う。

私は何を言ってるのか判らないくらいの津軽弁やら、甘い物食べたいのに肉体改造のアイザップに甘い物絶対ダメと言われた事を素直に守ってて、攻めからパフェを一口貰って幸せそうな様子などが可愛くて許せました。少しでも計算しているところが見えたり、悲壮感が漂ったら嫌だったけどまったくそういう気配すらないところがかえって清々しくて、途中ちょっと痛い描写があるものの、楽しく読めました。

6

可愛すぎる!

ここ数年で久々のどストライク作品。
絵も可愛いしキャラデザも設定もエロも最高…。
主人公(受け)が田舎から出てきた天然無知ビッチ。
攻めはイケメンストーカー。
濃厚エロストーリーに時折、垣間見える純愛や攻めの嫉妬心。この辺りが個人的には最大の萌えポイントでした。
天然受け、濃いめのエロ、好きな方にはオススメです。
そしてそして更に個人的ですが…2人の交際したらぶらぶ〜な姿をもっと沢山見たかったです!
エロシーンは癖がありながら上手で受けがひたすら可愛くてキュンキュンしっぱなしでした!

7

受けもアホ可愛いけれど、そんな受けに奔走される攻めがまた可愛い

流されまくっている受けの性格を受け入れられるかどうかだと思いますが、私はバカだなーと思いながらもやっぱり方言や真っ直ぐなところが可愛くて憎めなかったです。
あんなに悲壮感や罪悪感が全くない売りは初めてでした。
ただ、自業自得にしろ、当て馬おじさんとのシーンは痛々しくて可哀想でした。。
やたら濃厚だったので、他の人とのHよりもっと攻めとのシーンを長く書いてほしかったです!
攻めが受けのストーカーしてるくらいなら、あんなになる前に助けてくれたら良いのにー!とヤキモキしながらもその後のお風呂場シーンにはドキドキしました。
ドキドキしてる攻めが可愛くてとてもツボでした。
偶然が重なり過ぎで、色々突っ込みどころはあるものの、イマドキ感のあるぶっきらぼうであんまり攻めっぽくない攻めが可愛くてカッコ良かったのと、受けがバカすぎるけど素直で可愛かったのでとっても萌えました!!

4

好きです!

お試し読みをしていたら挿入部から引き込まれてしまい、気になってあらすじを読んでみるとこんな可愛いお芋主人公くんが何だかんだあり大変身を遂げてエッチな悪い子になっちゃうというじゃないですか。本屋さんへ走りました。改めて表紙、タイトルを見てこれは誰が誰に対して何を謝ってるんだろう?とさらにわくわく。読み進めれば進めるほど大興奮。当て馬モブおじさんが私の好きなプレイを惜しげもなく披露してくれたことで更に高まった本命くんへの期待!が全く裏切られない!え…ここまでしてくれるの…?先生サービスが過ぎます…私こんなに甘やかされていいの…?私の中の文句なし方言男子一位は彼です。こういう子待ってました…!攻めくんも最近流行りのジェンダーレス男子かと思えばちゃんと雄でした!彼が非童貞だったのが最高に嬉しかったです!最近は色々と規制も厳しく悲しいかな白抜き…。エロエロという言葉に素直に喜べなくなっていましたが大変満たされました先生ありがとうございます!

13

流された末に…

ちるちるインタビューで気になり購入。
あの『紅い椿と悪い虫』の作者様なんですね。
絵柄が変わられてる!
今作の絵柄、可愛くて好きでした。

しっかし、受け(北島)の流されっぷりにイライラしました。
上京してきた純朴な受けが、言われるがまま日サロやらライ●ップまがいやらに手を出して、あれよあれよとDQNに変貌。
お金も無くなり、これまた流れでウリをするようなるようなり、もう呆れるやらなんやら(;´д`)
中身が純粋で素直な子だから、余計に騙されちゃうんですよね〜。

対して攻めの優君は、読モ経験のあるイケメンだけど孤独を感じ、好きなバンドを心の糧として生きる普通の子です。
同じバンドが好きだと言う北島に一目惚れ。
盗撮するくらい気になってたんだから、その時に北島に声をかけてれば良かったのにね…(;ω;)

挿入は無くとも、北島が優君以外にエロい事される描写が多いです。
モブからやられるのがあまり得意じゃないので、このあたりはキツかったな〜。
優君との初Hも、優君の気持ちを考えるとなんだか切なかった…。
『その後』として想いが通じあった後にHはありますが、もう少しちゃんとラブラブHを見たかったです。

とはいえ、何だかんだ言って北島がアホ可愛かったです。
悲壮感は無いし性根が素直で優しい子だからかな?
優君は良い子だし、CPになった後は穏やかな毎日を過ごせそう。
イライラ等あったけど、総合的に面白く読めた一冊でした。

6

バカさがあまりにも…

ごめんなさい、私にはちょっと合わなかった…。
受のあまりのバカさに、受に対して好意的な感情を持てなかった。
そのバカさが可愛いと思えたらこの作品は面白いのでしょうが、如何せん私は普段から「バカは嫌いだ」と宣うドSなので…。
Sがみんな、M男やおバカちゃんを好むかと言うと、それは大きな間違いなんですよ…!
本当のSは、ぶっちゃけそういうタイプの人間を見ると虫酸が走るのです。
すみません、論点がズレました。
とにかく、あまりにも間抜けなキャラとかが苦手なタイプの人には向かない作品かと。


11

顔に「いじめて」と書いてあるんです

レビューが無かったら完全にスルーしちゃってた作品です。
お二方、ありがとうございます\(^o^)/

田舎から出て来た純真な大学生が、あれよあれよという間に流されてウリをするまでにと言う不憫なお話なのですが、これが大変萌えました。私も、受けが不憫な目に合うのがすごく萌えるのです。
また、いい具合に純粋培養で人を疑う事を知らない、ちょっと頭のユルい受け。この子の泣き顔がめちゃくちゃ可愛いのです!次々と辛い思いをしているので、ホントしょっちゅう泣いてるのですが、その泣き顔が可愛すぎてキュンキュンくる。なんと言うか、「かわいそう」と言う感想ももちろん持つのですが、それ以上に嗜虐心が満たされる泣き方をする子なんですよね。だって、顔に「いじめて」と書いてあるタイプなのです・・・。

攻めの方はクールで何を考えているか分からないと思っていたら、こちらは執着系。受けより身長は低いです。
ウリの相手にやられた尿道プラグ(?)を風呂場で外すシーンには滾りました(//∇//) 感情が希薄だと思っていたキャラが意外な執着ぶりだったり、思いやりのある男前な言動を見せたりすると萌えますね。涼しい顔をして、内心ではドギマギしてるのがまた良かったです。
ここからのすれ違いが、これまた切なくもありますが・・・。

エロがかなり濃厚なのもおすすめポイントなのですが、受けがモブとというシーンがあります。と言うより、モブとのシーンの方がガッツリあり、攻めとのエッチより濃いです。苦手な方は注意して下さい。
このモブとのエッチですが、一番最初に電車で痴漢をしてきたモブおじさんが、自分でも意外な事にお気に入りになりました。なんか憎めないかわいいおじさんだったのです。はしゃいでる感じとかが。受けも、最初にこのモブおじさんに当たっちゃったから、あまり抵抗なく売りをやり始めちゃったんだろうなぁ・・・。

なかなか正統派とは言えない作品ですが、根底にあるのはやっぱりラブです。ラストの二人には微笑ましい気持ちになりました。
不憫受けに滾る方、おすすめですよ!

11

天然不憫DQNという天才の発想

ガトーが電子書籍サイトでセールしてた時にバックナンバーをまとめ買いして、その時この作品を知りました。ピュアッピュアなDQNという存在の尊さ、そしてそれができてゆ展開が素晴らしくさ(ひたすら不憫でもうほんと切なさしかないんですけど)に惹かれて単行本発売を今か今かと待ちわびていました...そして、その積年の(?)期待を裏切らない作品でした。

主人公がDQN(風)になってしまってウリにハマってしまうまでの流れが本当にかわいそうなんですよね...あの頭の弱さがさらに切ない。でも私は男の子の不憫な姿が大好物なので可哀想な気持ちと同じくらいゾクゾクするほどかわいく思えるんですよね...(ゲス ここが私にとってのこの作品の第一の醍醐味といっても過言じゃないかもしれません。

そしてガトーで読んだのが売りしてるのが
優くんに見つかってしまって…!?というところまでしか見てなかったので、今回単行本を買うまで優くんが都会のイケメンという以外どんな人物なのかよく分かっていませんでした。口数が少なく、余裕のある雰囲気だったので冷静な、どっちかというとスパダリみたいなキャラクターだと思っていたのですが、そうでなかった!!!
これが意外だったんですけどすごくいいんです。優くんのキャラクターがこの物語に深みを与えている感じ...両方とも何かが足りないふたりがそれぞれのペースでちょっとずつ接近していく、という、今までどの作品にも見たことのないカップルの空気感を楽しむことができました。

あんまり話題に上がっていないようで残念なのですが、性癖と心にこれでもかと響く一冊でした!本当に面白かったです。

18

筋肉少○隊から始まる恋

博士さんの作品は初読み。表紙に惹かれて購入しました。
結果大正解でした!!
あまりに良すぎて電子購入でしたが、紙の本も買う予定。
独特の世界観とテンポで、読み進めるうちにどんどんハマっていきます。
受けの青森弁?が本当に可愛い…見た目ギャル男が方言丸出しなのがツボに入りました
攻めの優くんは受けの健太郎目線で話が進む間は何考えてるかよく分からない人物なのですが、途中から優くん視点の話が入り、健太郎への行動や言葉の意味が分かるとかなり好きになりました。

不思議な2人が惹かれ合う過程が独特ながらもかなり納得できます。この描写がうますぎます。

またキャラたちの見た目も素晴らしい。
今時読モ×ギャル男…BLではなかなかお目にかかれない組み合わせ。優くんとってもオシャレです。
素晴らしい。

感想がうまくまとまらない程わたしは好きな作品です。

途中かなり肉体的にも精神的にも痛い描写があるので苦手な方は注意かも?

クスっと笑えて、ハラハラして、そっと泣ける、感情がたくさん動かされた作品でした。

26

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