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yatamomo
働かず、酒、ギャンブルが大好きな百田は、体の関係と引き換えにお金を得ています。 深夜の公園で偶然八田と出会い、八田ともなし崩しのように体の関係になり、二人の不思議な腐れ縁のような関係が始まります。
八田は百田を騙さないから、百田のことを好きだからこの関係が続いていますが、やはり百田の言動からは自堕落な匂いを感じてしまいます。
百田はかつては須田と深い仲でしたが、須田のところから身を引いたのは百田なりの流儀だと思いました。百田にもある種の流儀があるのかなとも思いました。
受けのももがビッチだけど、やたちゃんからのまっすぐな愛を受けて、もももやたちゃん一筋になっていく展開が大好きです!
私はビッチ受けが一途になってこの人としかやらなくていいって思うようになるのがめちゃめちゃ好きで、ビッチ受けにヤキモキさせられながらちょっとすれ違ったりしてしまう展開も大好きなんです!
一見、やたちゃんからの一方通行な想いに見えがちだけど、もももめっちゃやたちゃんのこと好きだし、そういうちょっとしたすれ違いがたまりません。
ももがすだに無理矢理いれられたあと、迎えに来てくれたやたちゃんともものシーンが大好き!!!めっちゃ切ないし胸ギューってなるけど最後に待ってるのは愛!!!
ももはエッチすることでお金ねだったりするクズだけど、やたちゃんのこと大好きになっていくのがめちゃくちゃ伝わるし、なによりそれを感じさせる画力がすごい!!
何回も読み直してます。
先生の作品はほぼ全部読ませていただいていますが、これが一番好きな作品です。先生の作品は、怖いし、胸に刺さるものが多く、でも愛がありますね。この作品も、親とか、その後の人生を考えると、とってもシビアなのですが、笑えて来るんですね。先生の画力と、ストーリー、言葉選びが秀逸なのでしょうね、ぐっと来てしまうんです。実はちょっと怖いとか辛いのはしんどきなって思って、繰り返す読むのは元気な時なのですが、この作品は愛があって、やっぱり好きなんです。
八田がトイレで事後処理をしているモモと遭遇するところから始まります。
モモが麻雀に負けて男3人から輪姦され、薬を盛られたモモが拘束されて元飼い主の須田から強姦されます。
須田からの暴言や平手打ちもあります。
描き下ろしでは須田とモモの玩具プレイも描かれていますので苦手な方はご注意下さい。
須田が結婚してもモモを飼おうとする思考が受け付けませんでした。
八田が須田の思惑に気付きモモの元に駆けつけたものの既に強姦された後というのは読んでいて辛かったです。
ビッチなモモが自立しようとするところが高評価の理由かなと思いますが、私にはしんど過ぎたので、こちらの評価にさせて頂きました。
DMMは白抜き修正でした。
『やたもも』のタイトル通り、オカン系男子で面倒見のいい純朴青年の八田(やたちゃん)と、生活力ゼロ、びっち、くずでろくでなしのモモの話。
とにかくモモのクズさっぷりがよく表現されている1巻。お金のためなら何でもやる、彼氏(やたちゃん)にでさえお金をたかる、っていうクズっぷりが見ていて清々しいほど。
そんなモモに愛想をつきそうだが、やたちゃんがモモの事を放っておけない、可愛いと心から思っていて愛が深い。
やたちゃんの絶倫っぷりに毎回モモがぐちゃぐちゃになるまで抱き潰される。
このHシーンがかなり濃厚。結合部分もくっきり描かれており、ドロドロぐちゃぐちゃ、音もすごい表現で描かれている。
モモの前金ズルが登場して、やたちゃん以外とのHシーンもあり。(監禁されて無理やり)
痛々しい表現もあるし、無理やりではあるけど他の人とのHで苦手な人はいるかも。
1巻ではとことんクズだったモモが、全てを受け入れて大きな愛をくれるやたちゃんから「人を好きになる気持ち」を気付かされる回。
代償を求めない「愛」がある事を知り、やたちゃんの事を好きだと恥ずかしいけれど素直に認める所にキュンときます。
先生の描かれる体格差のHは最高に素晴らしいです。モモがぐちゃぐちゃになって泣く所が本当に可愛い。
2巻、3巻はさらにモモの過去が分かり辛いシーンもありますが、やはりやたちゃんの最後までモモを全部丸ごと受け入れる大きな愛で、自分も偽りなく人を愛していいのだとわかるモモの心の動きに感動します!!
ぜひ3巻まで読んで欲しいです!
さすがのはらだ先生。
最初はただのクズニートにしか見えなかったモモ
知られざる幼少期から八田に拾われるまでの過程を知り本心から泣いてる姿はこちらも胸が苦しくなるほどでした。
須田も幸せになってほしい…。
ここまで相反する要素を詰め込んでちゃんと面白いのかよ(褒め言葉)って話なんですよね
受けの百田は不器用で売春癖があり、1人じゃ真っ当に生きることが出来ないとてもだらしない男。
攻めの八田は世話焼きで面倒見が良く、自由人の百田を深く愛するお人好し男。
攻めはヘタレ童貞な風貌をしていますが(なんてこと言いやがる)、とんでもない絶倫で……
ということもあり、ムードもクソもないエロ頻度がカンストしてます笑
あまあまなエロに疲れていたところでしたが、ここまで振り切ったアホエロだと一周まわって嫌悪感なく読めました。と言うより、エロシーンでも普通に笑えちゃう不思議。ハピクソに近い何かを感じます
百田ちゃんのビッチ受けの根底には誰にも愛されなかった過去があり…という息苦しいバックボーンが描かれますが、百田ちゃんのあっけらかんとした態度がコミカルに描かれるので、比較的はらだ先生作品の中では読みやすいのでは無いかなあと思います
なんと言っても愛情を注がれた百田ちゃんが少しずつ心を取り戻し、幸せを感じる姿がじーんと来ました。だらしない男が愛の力で成長する話(なおアホエロ寄り)というのがざっとしたまとめです。
是非とも心が疲れた時に読んで欲しい。
コミカルシリアスど工口がみっちり~~~
モモのろくでなしっぷり!八田ちゃんの絶倫っぷり!!最高~でした!!!
モモは笑えるくらいクズいけど、そうならざるを得なかったわけで…
脆くて強くて愛おしい!!
八田ちゃんが母性の人ってのがこれまた良い~
愛情が溢れに溢れ、容赦なし!壊れちゃいそうな攻めっぷり!!
ノリノリなモモ!!!!
愛情表現下手くそな歪んだ人が大好きなので須田さんも大好きです!
隣人の栗ちゃんも良き理解者で良きツッコミ役!!
濃ゆいキャラと共に勢いよく話が進んでくのが楽しい!!!
がんがんエッチで楽しいところは最高で
モモがちゃんと愛を自覚して受け入れてくところは涙涙…
モモの慟哭は胸が苦しくて苦しくて…
八田ちゃんに温もり貰えて良かったね良かったね。と心の底から思いました。
素直になった時の可愛さハンパない!!!
読み返しです。はらだ先生の作品で1番初めに読んだのがやたももだったので、表紙と中身とのギャップにビックリしました。
最悪の出会いから始まったけど、相性は最高!初めはやたちゃんが可愛らしいモモに一方的に惹かれていくけど、結局はモモも自分を支えてくれるやたちゃんの優しさに惹かれていきます。壮絶な過去を持つモモは、強がっているけど誰かに愛されたかった。そんな本心が垣間見えて、少し切なくなりました。
おそらくモモのトラウマの1部である元彼(?)である須田は、モモを愛していたが愛情表現が歪んでいたが故にモモに離れていかれてしまいました。須田はモモを傷つけていたけど、なんだかんだ嫌いになれないんですよ。モモに別れを告げられた後に物悲しい顔をする須田は背中が小さく見えて、救われて欲しいなと思いました。
私はこの作品を読んでこの作家さんが描いたBLは今後一生買い続けようと決意しました
そのくらい大好きだし衝撃を受けた漫画です
絶倫の人の良い攻めと生活能力なしの顔が可愛い受けのBLです
はらだ先生なので要所要所で暗めの設定が顔を出しますがでも超超ハッピーハッピーエンドなのでハピエン厨の方でも(私もですが)安心して読んでいただける作品だと思います
見どころは最終話です
んもーーほんとうにたまらない
大事にされ慣れてなかったモモくんが八田に大切に大切にされて本気で照れてしまう様が愛おしくて愛おしくて
モモは八田の事を結構好きみたいな言い方をしてましたが最後まで読むとめっっっちゃ好きじゃん?と思って微笑みが止まらなくなります
もし私が地雷持ちじゃなかったら、神評価だったと思います。
作画もストーリーも、キャラの表情もセリフも、背景も、全てが完璧で、文句のつけどころはどこにも無いです。
人気があるのも納得の作家さんだし、続刊があるのも納得の作品だなと思いました。
商業BLコミックスとしての完成度がハチャメチャに高いです。
ですが「受けが望まないセックス」が「ガッツリ2回」描かれていたのが自分には地雷でした。
無理やり系苦手なんですよね…
合意の上でのSMや緊縛・拘束は大好物なんですが、攻めの身勝手による拘束はただの暴力なので好きじゃないし全く萌えない…
受けが可哀そすぎて…
気持ちが萎えてしまいました。
相手が「元パトロン」で知り合いなので、モブレを見せつけられるよりはよっぽどマシですが、それにしても読後感が悪いです。
表紙はとてもポップで可愛いですが、中身はかなりリアリティーの強い作風でディープな内容だな、と感じました。
地雷持ちの方や、「メインカプ以外の絡みは見たくない」という光の腐女子の方はご注意下さい。
私個人の嗜好として、お互いが唯一という関係性が好きなので、設定がまず好みではありませんでした。
ですが、何か新しい作品を読みたいなと思っていた時に竹書房のSNSではらだ先生の作品がよく宣伝されていたのと、以前どこかで【やたもも】は必修すべき!みたいな投稿を目にしていたことから、【やたもも】を読んでみました。
自分の好きな設定ではありませんでしたし、惨めな描写がある作品は本当に好みではないのですが、物語としてすごく深かったのとHがすごくHで、これは【神】だなぁとなりました。
1巻だけでなく3巻まで購入しました。後悔はありません。
表紙の可愛らしいポップな感じからは想像できない、ももちゃんの過去にももちゃん自身とやたちゃんが向き合っていく、、感動もの、、の中に詰め込まれるエロエロが最高すぎます笑
絶対に買って後悔しないと思います!!!
はらだ先生、ここまでがっつり内面を描かれるのって珍しいですよね。
って私が知らないだけ???
エロくてノンストップで登場人物達をグイグイ掘り下げていく。
最初「コイツ、やな奴、キライだ!」
がどんどん解けて、心情が理解出来て、あぁ切ない。みんな幸せになってくれよぉぉ、な。
途中女の人も出て来ますが、これがまた切なくて。
もぉ誰に同情して誰を救えば良いのか分かんなくなっちゃう。
でも色々あって、この二人がしっかり結び付いたんだよね、を一冊丸々使っての物語でした。
トータルレビューです。試し読みではこりゃダメだ・・・と思っていたのですが、評価の高さが気になり、クーポンを利用してならまぁいいかと購入しました。
食わず嫌いでした。ごめんなさい。どんどんももの可愛さにハマり、そして号泣。BL作品沢山読んできましたがこれが一番泣いたかも。
私は親という立場で読んだので、また違う視点になるのかもしれませんが、ももちゃん幸せになってよかった、ほんとよかった・・・(泣)
神評価、納得です!
今まで読んできたBL作品の中でもトップレベル、むしろトップを取る勢いで大好きな作品です。
最初に読んだ時ももちろん最高なのですが登場人物の過去やこのあとの展開などを知った2週目からが1回目よりも更に楽しく読めたので何度もリピートして、暇さえあれば読んでしまう引き寄せられる物語です。
また、1.2.3とありますが全ての作品において濡れ場のシーンの描写?が神がかってます
表情、体位、台詞、全ての描写がとても良いです。
表紙のポップさと可愛らしいタイトルに「日常ほのぼの系かな?」なんて手に取った、BL道場に入門したての頃。
はらださんの作品を読んだのも初めてで、先に『にいちゃん』辺りで洗礼を受けていたら、そんな勘違いはしなかったはず。
軽い気持ちで手にすると大怪我をします(良い意味で)。
ハードルは高いです。
初心者が何も考えずに読める作品とは言い難い。
地雷が多めの方にもかなりきついページが続きます。
「BLにえろすは求めない」という方はちょっと気分が悪くなるかもしれません。
でも、読んでほしい。
「かわいそう」には同情して見下す「可哀相」と、憐れむ「可哀想」と、包み込んでかわいがりたい「可愛そう」の3種類あること。
相手に期待をするというのは、相手を信頼しているということ。
相手が望むことをすべて分かっているつもりでいるのは、傲慢だということ。
「伝わらないから伝えない」のは怠慢で、伝えないと伝わらないこと。
相手のために何でもしたいというのは、相手じゃなくて自分のためだということ。
相手を思いやろうとしても、どうしても無理なときがあること。
それでもいつかは分かり合えるときがくること。
そんなことを教えてくれたのが『やたもも』でした。
1巻は冒頭からかなり飛ばしてきます。
容赦ないえろすに驚いても、地雷に触れそうな展開に「無理」と思っても、読み続けてみてください。
八田がモモに思う「かわいい」と、須田がモモに思う「かわいそうなやつ」に違いがないことに気付けたら、2巻へ。
1巻を読み終わった時点で「無理」という気持ちしかなくても2巻へ。
ここで感じたどろどろしたものが、2巻ではよりはっきりとしていくけれど、その分3巻まで読んだときに得られるものが大きいはずです。
書店やアニメイトでいつも可愛い表紙を見て、気になっていたのですが購入していませんでした…
今回は、友人の進めもあり購入しました!
もう、過去の自分を『勿体ない。早く買って。読んで。』と叩きたくなりました。
表紙からは想像がつかない程、ストーリーが深く、濃厚でした(涙)
エロコメディの一言では片付けられないです。
読んだ後、切なさが押し寄せてきました。でもどこか暖かくて、優しくて、二人の幸せやこれからを見守っていきたいと感じました。
一巻だけでなくぜひ二巻以降も読んでもらいたい!
ももの過去や母親、あと元飼い主の話など人間のクズな部分がえぐい。カラフルな水玉模様の表紙に騙されないように(笑)
さすがはらだ先生だ。
しかし、登場人物みんな完全なるクズとは言い切れない気がする。それぞれに悲しみや切なさがあり、人を、愛を求めていたのだなと感じる。憎み切れない。
ひとつ疑問なのは八田ちゃんがももに惹かれる描写がちょっとわかりにくい…というか理由がかわいいだけみたい。ももも八田ちゃんに惚れているというよりは衣食住をお世話になっているセフレみたいな感じで、一巻での二人の関係はそれこそ飼い主とペットって感じ。二巻以降になってくるとお互い(特にもも)惹かれあっている。
徐々に人間の温かみが感じられる。愛も育まれる。
なんで性癖に刺さらないのか、一か月くらい考えた。
そもそも性癖とはなんなのか、だんだん哲学になってきた。
みんなのレビューも読んで、萌ポイントもお勉強した。
みんなが神作品だといい募る作品で、ひとりだけしゅみじゃないと世界に取り残された気さえする。
終始一貫したキャラクター性、ストーリー展開は間違いなく神作品。そこは、間違いない。セックスシーンも道理が通っている。このキャラクターでこの流れならベッドインするという理由に無理がない。サブキャラ含め、リアルにすら感じられる。こういう人たち、町のどこかに生息してるなという気すらしてくる。
だからこそ、しゅみじゃないと評価していいものか、一か月くらい考えた。
めっちゃ考えたけど、なんか「性癖に刺さらなかった」それは単純に「趣味じゃなかった」んだなというおおざっぱな結論で腹をくくることにした。
きっと、私は「そのへんにいそうなリアルな」キャラクター性が「趣味じゃない」んだろうな。
言わずと知れた名作ですが、三巻まで読んでの感想を。
この巻だけだと、正直私はシュミじゃないのだけど、大きく話が動く二巻、怒涛のハッピーエンドとなる三巻まで読むと、素直に「モモ!よかったねえ!」となります。
途中は結構…いや、かなりつらかったです。モモのパトロンだったという須田は、いかにもはらだ先生のキャラという感じで、愛し方を知らずに歪んでしまっている人。苦手なキャラです。須田といる時のモモなんて、痛々しくて本当、見てらんない。
モモの母親も、理由があったとは言え、我が子に対する態度とは到底思えなく、許せない。このふたりは、本当に自分にとっては胸糞要素でしかない。須田の妻も、なにを考えているのかわからなくて不気味です。
けど、二、三巻からのくりちゃんと、やたちゃんが本当にいいのです…。ふたりがいたから、あのハッピーエンドまで行けた。
個人的な好みとしては、もう少しくりちゃんの出番を減らしてもらって、やたちゃんとモモふたりだけで頑張るところが見たかったけど、純粋なくりちゃんの存在には、終始癒やされました。
あと、やたちゃんみたいな絶倫攻めによる激しいエッチシーンって、個人的にはエロスを感じないのだけど、この子の魅力はそこじゃなくて、ちゃんと話を聞いてあげれる子だということなんですよね。そういうところがすごくよかったし、愛を感じました。
モモはクズだなぁ。八田も性欲怪物なので、破れ鍋に綴じ蓋だと思う。ビッチ受け好き目線では、クズなモモがとびきり可愛いです。
エッチシーンも盛りだくさんで大満足の一冊です。八田がモモにマフラー巻いてるシーンとか、2人でお風呂とか、何気ない日常の描写が自然に挟まってくるのも好き。
はらだ先生は商業デビューから絵が上手いですが、最近はさらに線が綺麗になってますね。この頃の絵も好きですけれど。やたもも2,3の方がモモが童顔で、八田はガチムチ度がアップしてる。
以下もやっと点
性に奔放な受けに生ハメする攻めやモブを見るたびに度胸あるなと笑
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修正薄め(斜線)
最近はらだ先生の作品を読み始めたので、今更ながらやたももにも手をのばしました。
勝手な思い込みで、ビッチなんだけど可哀相なモモを見るのが嫌で読まずにいましたが、ホント食わず嫌いでした!
確かにビッチ!ひどいくらい!
でも、八田に出会って人らしくなっていくモモを見ていると、変われるよ!と応援したくなります。
まぁ、そんなすぐには人は変われませんが(笑)ギャンブルやら。。。
須田のせいでモモが傷ついて、迎えにきた八田が、自分を頼ってくれと泣く場面。
こんなにも自分の気持ちを口にできる人だからこそ、モモを包み込めるんだなぁと思いました。
ベランダでモモが、好きとまだ言えないから小さな声で1人囁く場面を見ると、早く言ってあげてと願ってしまいます。
はらだ先生の作品って、ジワジワきますね。
私も!私も!
ビッチ受けがそんなに得意では無い。なので、本作も一読して、そっとして置いた作品の一つ。
沢山BLを読んで、戻って来ると、スルスルと読めたりする。
変わったのは私の嗜好か。時代の気分か。はらだ先生の作品群はそういうモノが多いように思う。
八田ちゃんは面倒見が良くて、優しくて、倫理観のちゃんとした男ではあるんだけど、
ド淫乱のモモが引くほど、体力を消耗し切るほど、超絶絶倫で、噛み癖がある。
モモのしなやかそうな柔い身体がズタボロになってしまう。
最初の方の、麻雀イカサマ三羽烏 VS 噛み癖アリの大型犬 という、どっちに転んでもキツいな、っていうところが笑えるんだけど、愛情の有無で、八田ちゃんを選ぶのが真っ当だと頭では分かっている。
ふわふわと捕まえどころが無いようでいて、初めて掴みかけた愛情に向き合って生きようとするモモ。
そんなモモを信じたいけど、ちょっと揺れて。でもモモが愛おしくて。独占欲が激しくて、強めなんだけど、降るほどの愛を見せてくれる八田ちゃん。
特殊な性癖で、愛を知らず、モモに溺れる須田。
そんな須田をもまた、放っては置けないモモ。
モモは人に寄生して生きている様なクズだけど、心ある人なので、そんな異常な執着をも許すのだ。
全編を通して流れているかのような、すえた臭い。
汗と、精液と、何かが腐って行くような匂い。
それを感じるとまた、本を閉じたくもなるんだが、それだけに胸に差し迫ってくるものがある。
生きていくということは、必死でどこか哀しい。
この世界はキラキラとしてはいない事を見せつけられる。
それでもパンドラの箱のように、ほのかな希望がそこに残っているのだと思わせてくれる。
実はとても温かい物語だったりするのだ。
とても面白い作品です!面倒見のいいオカン系彼氏
八田くん×ビッチでクズなヒモ男百田くん
ビッチでクズなヒモ男の百田くんですが、なぜかみればみるほど愛着がわきとっても愛おしいキャラクターになっています。過去の闇の深さもたまりません!絵柄も物語の雰囲気に合った独特な絵柄でこの 絵柄にはまるともう抜け出せません(笑)
あとこの作品はしっかり一巻から三巻まで読んだ方がいい作品だなと思います。
一巻だけだとあまり百田や八田の良さはわからないかもしれません。こういう性格になったのはこういう事があったからなんだなとか過去がみえてくるとすごく愛おしく感じると思います。
なんといってもモモが愛おしくてたまらないです。
誰が見てもドクズなヒモ男なのですがへにゃって笑う顔とか人懐っこいところとか、見れば見るほど愛おしくなって、八田ちゃんの気持ちが痛いほどわかります…。
最初に誘うのは大体モモなのに、いざ始まると八田ちゃんのスイッチが入って嫌というまで犯しつくす逆転劇も好きです。もう無理と言いながらも感じてるモモの表情は最高です。
とにかくこの二人がまとめて大好きになりました。
二人とも幸せになってほしいです。
はらだ先生の2014年発表のセカンドコミックスを今頃初読み。
ビッチ受けと、そんなビッチを拾って面倒みてあげるおかん攻めというカップリング。
ビッチ君は見た目子供っぽいけど年上で、泊めてくれるorおカネくれる相手にアレコレやってあげたりさせてあげたりしてるわけだけど、決して計算高くなく、どこまでも流れのまま〜という子で。
拾うおかん攻めは、ひたすら可愛いから離れられない、という理由&可哀想という同情の気持ち。
そこに前の「飼い主」の須田というのが出てきて3人のこじれが出てくるわけだけど…
今となっては3巻まで出てるからこの1巻での曖昧設定は流して読んでるけど、須田の気持ち悪い嫁の話やモモの子供時代なんかは回収されてない。
本作だけ見れば未完というか、色々エロシーンの力技だけで乗り切ってるというか。
絵柄に関して言えば、背景も手抜きなし、表情の書き分けもパターン豊富だと思いました。
2・3巻と続く事がわかっているので、1巻での回収不足には目をつぶって次に進みます。
私はBLはコミックよりもCDをよく聞くのですが、久しぶりにコミックを購入。なので漫画家の先生にはあまり詳しくはなかったのですが、こちらのちるちるのレビューを拝見して購入を決めたのですが、
大正解~!!
これを期に、はらだ先生の作品が大好きになりました!
内容は王道っぽいストーリー展開なのですが、読んでいて全く嫌にならず、モモにも八田ちゃんにもとても感情移入しやすかったです。
作品中、八田ちゃんがモモに「お前が愛しい」というシーンがあるのですが、私としては「お前ら2人の恋路の方が愛しいわ~~~ゞ( ̄∇ ̄;)」と思ってしまいました(笑)
読んでいて、「そうだよな、BLってこういうものだよなー。」と改めて思わせてくれた作品でした。
絡みは多いです。そして、最中の表情がなんとも言えず萌えます(*´ω`*)絵もとても丁寧で、何度も読み返したくなります!(実際私は5~6回は読み返してます…///)
どーでもいいことかもしれませんが、個人的には絡みシーンの大事なところの隠し方は、切って貼ったようなものではなく、塗りつぶしの方が好きなのですが、今作は私が好きな方だった~~^^*、ということもあり、とてもポイント高いです♡♡
1巻だけでも一応完結はするし、意味はわかるのですが、3巻まで読んでいただきたいです!1巻からは想像もつかないようなストーリー展開です!皆さんにも是非エロくてラブくて切なさもあるはらだワールドに浸かっていただきたいです!!
久しぶりの読み返しです。
ここまでの究極ビッチでクズでろくでなしは初めてでした。
でも八田ちゃんと出会って変わりましたね。
モモは八田ちゃんを偽善者とかオナホがわりだろうとか思ってたけど、ちゃんと愛があります。ちゃんとモモの存在を認めて世話を焼いて心配して愛してくれます。
八田ちゃんありがとうと私からも言いたい。モモも早く好きって八田ちゃんに言ってあげて!
須田もモモを愛していたのかな?歪んだ形で。家政婦さんはモモを追い出しても須田が手に入らなくて出ていったのかな?
モモの可愛い設定の顔がそこまで可愛いか?と思ってしまいます。ごめんなさい。過去にも色々あったみたいですね。次巻で書かれるのかな?
1巻~3巻まで読んだ感想です。
きっと1巻のみだったら、評価は中立かしゅみじゃないになっていたと思います。もともとビッチが好きじゃないのと、初っ端からのシーンでドン引きで、1回本を閉じたことがあります。かなりの期間、読みませんでしたが、読まず嫌いもどうかと思い読みました。3巻まで読み、神評価が多いのも頷けました。
最初はモモが嫌なやつだと思ってました。しかも、八田が良い奴なので、なんでこんな奴が好きなんだ!?と理解できませんでしたが、モモの過去を知るとちょっと...こうなったのも仕方ないのかな、と。しかし、モモが小さい時から体を売っていた描写がありますが、あれはいくつなんですかね。体が小さいので、小学生?と思いましたが、まさか・・・。喫煙もその頃からしていたようで、していることはまるで大人ですね。生きる術がそれしかなかったとはいえ、これって虐待じゃないのだろうかと、いろいろと考えさせられました。
あまり、いい生活では(私の主観です。そう思わない方いらっしゃったらすみません)ないと思いましたので、八田と出会えてよかったです。
モモのビッチさは嫌ですが、八田と幸せになってほしいです。
はらだ先生らしい作品でした。はらだ先生の作品ということで、購入しましたが、大変読みごたえがあって、とても面白かったです。おもしろいの一言では済まない、(面白いって言ってる)シリアスだったり、ユーモラスだったりするところがとても読みがいのある、原田先生の作品の長所だと思います。
さて、本題に入りますが(前置きが長い)やたちゃんの、オカンのような性格とモモのくずみたいな、性格が、とてもいい感じでした。ももの、くずっぷりが、この作品の味を出していると思います。
続編を読むと、さらに面白くなるので、ぜひ読んでいただきたいです。
話題になってすぐに読んでいたのですがレビューを書いていなかったので再読しての今更な感想です。
表紙からポップでコメディっぽいライトな漫画を想像していたのですが、案外モモという受けのキャラが可哀想な過去があり、1巻ではまだ詳しくは語られていないけど、モモがやたちゃんに出会うまでのそうならざるを得なかった生き方が説明ではなく、台詞の端々に感じられ、ストーリーを書くのがうまい作家さんだなぁと感じたことを覚えています。あっけらかんとしたエッチシーンとは対照的にモモがたまにぽつりと呟く台詞に胸が締め付けられますが下品な一言で台無しになって笑えたり、やたちゃんがぎゅっとしてくれるのでそれだけで救われますね。
ももが初めてやたちゃんのうちに泊めて貰ったときに、寝ている顔を見て可愛いと呟くやたちゃんとか、やたちゃんに愛しいと言われてベランダで照れまくっているももにきゅんきゅんきました。
はらだ先生のどこか闇を感じさせる、一筋縄ではいかない作風が好きで、高評価のこちらを購入したのですが、正直続編を読むまでこの1巻の評価はそこまで高くはありませんでした。他のはらだ先生の作品と比較すると、あくまで1巻だけでの評価ですが『変愛』と並んで読みやすい方というか、初心者には向いている作品ではあると思います。私ははらだ先生を、どこかで急に突き落としてくるストーリーを練られる先生と勝手に認識しているのですが、この作品では特に心にぐさっとくるような場面はありませんでした。かと言って普通のBLとしても、まだ八田ちゃんとももの関係にそこまで感情移入できないというか、ももは言わずもがな掴みにくいキャラだし八田ちゃんは確かに過保護ではあるけれども絶倫というキャラが立ち過ぎてどうも互いに愛というものが感じにくい、というのが初見の感想でした。先生独特の心を抉るような作品を求めるにしても、一般的なBLとしての萌えを求めるにしても、どちらにしろ1巻のみでは物足りません。
この『やたもも』という作品は2、3巻と読んで初めて完成される作品なのだと思います。ももの育った過去、須田と過ごした期間の掘り下げなしでは、八田ちゃんとの関係を手放しで喜べないのです。ももの魅力も1巻だけでは掴みきれませんでした。逆に、続編と読むと見方がが随分変わって、それぞれのキャラクターの良さをずっと深く知ることができますし、八田ちゃんとももが本当に最高の相性なんだなということが感じられると思います。1巻だけで判断してしまわずに、少しでも心に引っ掛かっている人は是非2巻を読んでみてください。
もう本当にももがクズで、全くしゅみじゃないキャラクター。
仕事しない、酒にタバコにギャンブル三昧で、お金がなくなれば誰とでも寝る。
自分を気にして良くしてくれる人にも、簡単に身体を差し出してお金をせびる。
八田ちゃんも、ももに固執する動機がいまいち分からない!
須田さんもサイテーキャラで、
なんだか自己中心的な人しか出てこない………というのが
(須田さんの奥さん含め)最初の感想。
とにかく私のキライなタイプのキャラばかりで、
初めて一読してから、二度と読まない本棚に押し込まれてました。
しかし最近続巻が出たことと、友人が良かった良かったと
呪文のように繰り返すので、続きを読んでみようと改めて読み返したら
何故か初見の時よりも拒絶反応が少なかった!
最初はとにかくももがキライで、どうしようもなく拒絶反応だったのですが、
よくよく読んでみると、八田ちゃんのために頑張るももが見えてきました。
バイトしたり、自立しようとしたり。
そして何より安易に須田さんの誘惑に負けなかった。
そして続巻を読んで、ようやく今回の評価まで上がってきました。
なので、この巻を読んでいまいち評価の方も、
二巻、三巻と読んでみて欲しい。
もしかしたら『しゅみじゃない』評価が少し上がるかもしれない
……けど、やっぱりそのままかもしれない……
とにかくはらださんの作風は、好き嫌いがハッキリ分かれる。
初見の時のままここで評価していたら、間違いなく「しゅみじゃない」
でも、再読してさらに続巻を読んだ上で、「萌×1」に昇格。
ようやく他のはらださん作品も読んでみようかという気になりました。
3巻まで一気にまとめ買いしました。
エロいのに感動するなんて狡いです。
お隣さんのくりちゃんもいい働きしてたな。どちらかというと体先行の関係なんだけど、モモのすべてをやたちゃんが受け止めて結ばれるのがいい!
間違いなく良作です!
うん、いい…!!とにかく良かったです…!!!
ビッチなももちゃんと絶倫で真面目なやたちゃんの組み合わせがとても最高でした!
最初の出会いは公衆便所という…。中々ぶっ飛んでる…w
同棲を始めて、やることはちゃんとヤッてそれなりの生活をしていてのほほ〜んってしてるだけかなと思ったらももちゃんの元パトロンの方が出てきて揉め事を起こして〜うんたらかんたら…。
で、やたちゃんがももちゃんに「愛おしい」って言った時のももちゃんの表情が初々しくてとてもキュンとした!!いつもももちゃんはペットみたいに扱われてて愛というものを始めて感じた瞬間なのかなと思うと拍手をしたくなる!
続刊が出たのでまたそちらも読みたいと思います!
ビッチで鬼畜で執着、良いです。
全員見事に酷いわぁ。
一番良心的なのが浮浪者のおじさんだもの。
でも愛おしい酷さ。
続刊も本当に楽しみです。
たまにBLだけどこの登場人物は男じゃなくても別に問題ないよなぁと思うこともあるのですが、はらださんの作品では一切ない。
この思考回路とか心身の頑丈さは男だから成り立つな、と。
あと良い装丁!かわええ〜
内容エグいのにこの可愛さは最高!
ビッチ、鬼畜、執着系趣味じゃない人が思わず手にとってしまい新たな扉が開けると良いですね
友人のおすすめもあり購入しました。
この作品を読むまであまりビッチ受けを観てこなかった私ですが、とても楽しめました。
とにかくエロい…!笑
毎回ヤってるって感じです。でもストーリーがちゃんとしてるので、無意味やたらなエッチシーンはないです。どのエッチも可愛い!
ももは流石ビッチというか、やらしいなぁと…。
八田ちゃんはオカンキャラだけどベッドの上ではほんとに大型犬…笑 巨根&絶倫だからももが毎回大変そうではあるけど、ビッチにはこのくらいがいいよね!なんて思いました。
当て馬の須田とのシーンもあり、それは割とシリアスエロです。だからあまあまエッチも切ないエッチも楽しめます!!
この作品を読んだら、はらだ先生にハマりました! 笑
一気に読んでしまいました。すごいインパクトのあるお話ではらだ作品ベストワンです。須田さんとの過去の話やその後の八田さんとの生活も読んでみたい!というか須田さんとの過去の方が一番読んでみたい。どうやって出会ったのかとかモモがいなくなった後の須田さんの姿とか…主役の二人より須田さんがめっちゃ気になるお話だよぉ~何なら須田さんで一冊出版して欲しいです。モモの人を引き寄せて離さない魅力みたいなものはよく分からないけど、素直なモモは本当に可愛らしいのでそんなダメ男に引っかかるいい男たちのお話だったのかなぁと読み終えて思いました。ちょっと癖が強すぎるお話ですが手に取った方は諦めずに最後まで呼んで欲しいです。
捨て猫はついつい拾ってしまうタイプ(?)の八田ちゃん、すごく好きです!
モモの為に泣いたり、怒ったり、この子は本当に心の優しい子だなぁ……と、読む度いつも思います。
これからもモモの側にいてあげてください!
八田ちゃんとモモの関係が恋愛へと変化してゆく、勿論そこがこの作品の一番の魅力なのですが、Hシーンが過激なところも、また魅力です。
巨根・絶倫の八田ちゃんに散々犯されて、モモがぐちゃぐちゃに乱れている姿、正直そそりますよ……
(ドラマCDも素晴らしいので是非!!)
商業BL一切見ない買わない腐女子でしたか友達に進められ少し見てみるとドップリはまっていましたww!
腐女子歴長くしてようやく商業BLの良さに気付きました。
クズで生活能力もなく援交して生きているのがもうたまらなく大好き
やたももの良さはモモの心情の変化だったり生活の変化を説明口調で話すのではなくモモの表情だったり行動だったりそんなところから変化が見られるところが好きなところ。
一人一人の個性が強いのでキャラクターみんな好きで裏表紙に須田の小話があったりしてなんか須田が可愛く見えてしまう、はらだマジックにかかりました。なんか屑なことしてる変態須田男なんだけどなんかいい、、みたいな。
やたちゃんに関しては巨根で遅漏で絶倫で噛み癖ありとか最高に美味しいです。やたちゃんかなり好きなキャラです。
あの一見普通でどこにでもいそうな男の人って感じで面倒見よくてオカンなやたちゃんが床に入ってスイッチ入ると獣的なエッチ、これは最強なエロさでした。
はらださんのエッチシーンってなんだかAVみてるような感覚の動的なリアルなエロさがあるんですよね、(もちろんAVのような造られた場面ではなくちゃんとした愛のある描写で描かれていますが)コマ割りが上手いしアングルが最高なんですよね....あと擬音が特徴的であんまり他では聞かない表現があるんだけどそれがまたいい。
話は飛びますが須田との事後、須田宅から帰ろうとするシーンに映る小さいな子供用の靴だったり須田の寂しそうな背中だったり....なんだか切なくなる一コマが自然に描写されていて胸が締め付けられました。そのあとに少しやたちゃんとモモが口論してやたちゃんが早く歩いてモモを置いてく場面でモモがまってよ、やたちゃん歩くの早いよ、、「置いてかないでよ...」という場面は身震いしちゃうくらい切ないです。
最後にやたちゃんから愛しいと言われ愛され慣れてないモモがみせる表情、、、ぐうかわ可愛い可愛いそっからの愛のあるセックス描写はもう神域の美しさでした。
このやたももの作品の中でもそういったエッチ描写は結構ありますが、ちょっとずつ変わってく心情とともにセックスの描写もなんか違っていってる気がしました。
なんだか結構書き込んでしまいましたが最後に言いたいことは舐めるように隅から隅まで見ないと損する作品ですよということです。何度読んでも美味しく神作品です。
可哀想ってちょっとした同情から、ズルズル引きずられてそのまま恋に落ちちゃう八田ちゃん可愛すぎます
須田さんの家に連れ込まれてしまったももちゃんを助けにかけつけた後のシーンが本当に好きです
八田ちゃんを追いかけるももちゃんの「置いてかないでよ…」って言葉が、笑顔で誤魔化しちゃうももちゃんの本当の言葉なんだなって切なくて…その後にギュッて抱きしめてもっと頼れよ…っていう八田ちゃんがもう優しすぎて素敵です
天邪鬼で素直になれないけど、八田ちゃんに嫉妬して暴走した須田さんも好きです
やたももを初めて読んだのは1年以上前のことで、それからもたくさんのBLを読みましたが今のところこれが一番なことには変わりません。
はらださんの心理描写にはど肝を抜かされます。
モモちゃんは生い立ちや境遇から見ればどう考えても可哀想な子です。Qpano1掲載の「すもも」から計算すると、13歳ごろからすでに身体を売っていたのでしょうか?でもそんな自分を可哀想なんて思わないし、言われたくもない。あくまで笑顔で、明朗快活。そんなところがいいです。
そんなモモちゃんが初めて真っ直ぐに愛を告げられ、八田ちゃんと両想いになるシーンは本当に胸が締め付けられました。モモちゃんの愛され慣れてない感じが可愛くて愛おしくてたまりません。
ベランダでタバコを吸いながらのモノローグは最高でした。好きで好きでたまらないのに直接言うのは恥ずかしい。愛され慣れてなければ愛し慣れてない。そんなモモちゃんはやっぱりかわいいです。
そしてこの作品を何度か読むうちにふと、モモちゃんはビッチではないのでは?と思いました。モモちゃんにとってセックスはあくまで生きるための手段であって、好きだからやっているのかといったらそうでもないのでは…と。
なんだかそう思うとさらにモモちゃんが愛おしくなりました。
連載中の続編もコミックス化されるでしょうか。とても楽しみです。
面倒見が良く優しい青年 攻めの八田
ビッチでろくでなし 受けのモモの話
八田とモモにはあまり感情移入出来ず
最初の方はまあ普通かな~と。
episode0.5で元ご主人様の須田が登場し
episode0.75で須田に犯されます
しかもかなり高さのあるマンションのベランダにて。
このまま落っこちるんじゃ・・・とハラハラドキドキでした。
この辺りは凄く楽しめました!
何をされてもヘラヘラと笑っているモモ
「泣いたりしたら本当に可哀想な奴みたいでみじめじゃん」
「自分も俺もあいつも責めない」という台詞のシーンは
心がギュッと締め付けられる切なさでした。
須田がひっかき回してくれたおかげで
前半あまり好きになれなかったモモを
少し好きになれたので良かった。
ただ始終八田には共感や感情移入が出来ず
魅力も感じられなかったのが残念。
「すももむかしこばなし」
八田とモモがまだ出会う前、
須田にモモが飼われていた時の話。
かなり須田は歪んでいますが
モモが好きすぎるという気持ちがひしひしと伝わってきて
泣きそうでした。須田の話をもっと読みたいと感じました。
エロシーンはかなり濃厚で
エロシーンにかけているページが
少し多いかな、と感じましたが満足です。
「変愛」を読んで面白かったので、こちらも購入してみましたが、あまりの内容のなさに驚きました Σ(・ω・ノ)ノ!
おそらく神評価をつけられた方は、漫画に描かれていない部分(書籍で言うところの行間を読む)を色々と考える事のできる、想像力の豊かな方ではないでしょうか。
私にはストーリーが皆無で、エロ重視の作品としか思えませんでした…
受けがクズ系ビッチということで高評価で気になりつつも苦手なキャラだと思い、どうしよう…買おうかな(チラッチラッしながらスルーしていた作品だったんですがようやく拝読しました。結果、いろんなことがあったけどすっごくいい恋愛を見させてもらった…(´;ω;`)と感動。
1話目は完全に純粋べた惚れ攻め×自由奔放受けのラブコメだと思っていたので、2話目以降の過去編?の予想外の切ない展開に完全に心を掴まれました。受けのモモ、全ッ然クズじゃないんですけど(号泣)ビッチなことはビッチなんだけど想像していた感じと違って、ビッチ<<<可哀想さなので自分が不安に思ってた属性はほぼ気にならなかったし、辛い境遇に慣れてしまって他の人は同情してしまうようなことでもヘラヘラと流してしまうようなモモに幸せを感じて欲しい…と切実に思いました。いや、フラッフラして色んな意味で危なっかしいとこも可愛いんだけどね!←
平気そうにしてても時々寂しそうな表情をするのが切なかったです。
そんなモモを読者と一緒に(?)溺愛してるのが攻めの八田で最初は顔怖…ヤンキーかな…と思っていたんですけど、ものすごく優しくて涙もろくて真っ直ぐな愛情をモモにくれるのが最高に萌えました。THE・良い人。でも可愛がりすぎてモモが原因で貯金が少なくなっても「かわいいからいっか…」で済ませちゃうところは笑ったw軽すぎないかwwまぁでも本当に可愛すぎるからね…しょうがないのかな(真顔)モモのために怒ったり泣いたりする八田が本当に魅力的でした。
元飼い主の須田さんも最初は胸糞キャラと認識してたのに進んでいくうちに、…あれ?なんか切ないね…?(;д;)と、もしかしたらやたももじゃなくすももで幸せになってた可能性もあったのかな…と思わせられる展開でちょっと可哀想でした。間違いなくモモのことが好きなのに素直じゃなくて捻れた愛情表現しか出来なかったのが敗因ですかね…。
個人的に一番好きだったシーンはモモが須田と決着をつけた後怒った八田と会った時の「置いていかないで…」というところなんですが、もうその一言がっ!去る者追わず来るもの拒まずだったあのモモの口から聞けるなんて思っても見なかったです!!モモがこの言葉を言うと八田に対する気持ちや多分初めて感じる嫌われたかもしれないという恐怖や離れたくないという寂しさとか色んな感情がつまってる気がして、萌えとか切なさとかやたちゃんしっかり好かれてるじゃんか!とかこっちも色々感じちゃってもう……かーーーったまらん!!(落ち着け)
飼われたりウリをして生きてたモモが初めて八田みたいな人と出会って一緒に過ごして恋して、まだダメダメなところもあるけどちゃんとした生活を送っていく過程は本当に感動したし、描き下ろしの幸せ度MAXな二人の姿は、良かったね。(゚´ω`゚)゚。という言葉と涙しか出てこないです、ハイ。辛い描写も多いけどどこか温かい気持ちになれて何度も読み返したくなる作品だと思いました。
はらだ先生の他の作品も是非読んでみたいと思います。素敵な作品に出会えて良かった!長文レビュー失礼致しましたm(_ _)m
高評価だったので読んでみましたが、ちょっと好みではなかったです。
確かにエロさはあるのですが、受けのキャラが好きになれませんでした。
攻めは一途で決して悪くはないけど、受けを溺愛する要素が分からなかった・・・。
元彼が登場した過去のお話はちょっと切なさも感じたけど、全体的には一度読めばいいかなという感じでした。
マンガとCDで読み聞きしました。
最初はただのエロ漫画と思いましたが、モモのビッチ具合と、やたちゃんの最初は感情の薄いエッチから、徐々に愛を感じる姿に変わっていく感じ、須田とモモとやたちゃんの三角関係など、ストーリーがあって読み返すうちにハマってしまいました。
特に須田が現れてからのモモを渡すまいというやたちゃんと、モモを取り返そうとする須田の行動が最高!!
こういう恋人を取りあうの大好物です(笑)
そしてビッチなモモも、やたちゃんと知り合って徐々に正常化していく姿も萌えました。
私のどストライク作品でした!
単純にはらだ作品が大好きなのですが、その中でもトップクラスの面白さです!
エロいシーンが多くてでもストーリーが負けてない!とにかくモモが可愛すぎる!クズなとこも甘え上手なとこも最高です!八田の激しいえっちも最高です!
初っ端からエロ全開で終始満足でした!
ドラマCDと一緒に読むのもオススメです!
総体的に三角関係?わけですが、ヤキモチを焼いた八田が強引にモモとえっちするとこが萌えました!
その後の二人のイチャイチャも見どころです!
文句無しの神評価です!
うーん...大人気な作品でファンも多い中、非常に顰蹙なのですが、私はあまり萌えませんでした。涙 なんででしょうね… やはり、攻めの八田ちゃんが好みでは無かったことと、エロシーンに何の萌えも感じなかったことが原因かも知れません。 なんだか、本の前半はやたももでめちゃくちゃサカってるのですが眺めてページをめくってるだけであまり感情移入できませんでした。
後半になると、ももの元飼い主で大人気の須田さんが物語のいいスパイスとなって登場します。須田さんのももへの歪んだ執着ぶりには心動かされるものがありました。なので、裏表紙のすもも小話がとても好きです。
最終的に八田ちゃんとくっつくももでしたが、この本の構成はかなり特殊なように思いました。一番初めに現在のやたももの姿が描かれていて、その後付け的に過去が説明されていきます。なので、一回最後まで読んだ後にまた初めから読み直すと少し印象が違うのではないかと思います。
どうやら自分はビッチ受けが嫌いなんだなと納得しました。しかもパトロンのところからお人好しの男のところに逃げたおつむの弱い女性のレディコミだと思ってしまってからは、読めなかった。
エロシーンはすごく濃厚でした。でもあくまでも引き換え条件としてのエロだったり、自分の性欲のままにしたエロシーンだけだったので少し物足りなかった。
話はまだ終わってないようなので、今後に期待して読みたい。
絵が苦手だなと感じてましたが気になりませんでした。
はらだ先生といえばゲスキャラだと思っていた(賞賛)ので
あまりの爽やかさにびっくりしました
やたちゃんと一緒にいるときのももが可愛い!
ベランダで煙草ふかしながら呟くシーンは可愛すぎて吐きそうになりました。
ももが幸せなら相手はやたちゃんがイイけど
個人的にはすもも派なので、すもも時代の話をもうちょっと読みたいです
ももが「それ聞く?」といったときの表情の理由
やたちゃんは聞かないことを選択していたけれど
読み手としては詳細に聞きたい!知りたい!
今後に期待してます
やたちゃんとももはモチロンですが、すだが気になって仕方ありません。続編が始まったのでその後のすだが幸せになることを心から願っています。ドラマCDを聞いて、原作とは違う萌えも頂きましたし、原作に更なる愛着も生まれました。…だから、すだ~!!それから、はらださんはBLでは描きにくい(敵を作りやすい?)女性をうまく使ってきますよね。「あさとよるの歌」も「好きな人ほど」も、キーになる彼女達抜きにはストーリーが成り立たない。モブではなく、嫌味もなく、女性がすとーに溶け込んでいることに好感が持てます。
BL初心者の私でも知っている、有名どころの本
というのが最初のイメージです。
はらだ先生の作品は違う話の短編を読んだことがあって、ちょっと絵と話?性癖?が苦手ですこし敬遠していました。
が、こんなに有名な本を未読でBLを語れるかー!と思い購入。
結果、買ってよかったです。
ももちゃんは最初から終わりまで淫乱クソビッチ笑だけど、ちゃんと自分の意思で八田ちゃんを好きだし一緒にいたいと行動するようになります。
その、フツーの人がしたらフツーの出来事に心が打たれるというかギュッ!とされます。
そして、そんな淫乱クソビッチなももちゃんを一途に好きでいる八田ちゃんも素敵です!!
エロシーンもたくさんあるし、お話もおもしろい!
ってか、こんなお話他の人にはかけないんじゃないかしら?
ぜひ一度読んでみてください!!
おすすめします!!
初めて読んだはらだ先生作品でした。
その衝撃たるや。まず圧倒的に漫画が上手い!!
絵柄は好みが分かれそうなところですが、コマ割りやらキャラの表情の強弱等、本当に”漫画”が上手い作家さんでした。(後から知ったのですが、有名な同人でも超大手さんだったのですね。納得です。)
ドえろいです。でもただエロいだけの中身のない漫画ではなく人間ドラマがきちんとありました。
二巻が出るとのウワサがあるので本当に嬉しいです!
このサイトでランキングの上位に入っていて買ってみたらとても面白かったです!!
最初絵がだめかと思ったんですがストーリにとりこまれてぜんぜん気にしなくなってやばかったです!!!
もものビッチ感が最高です。それにやたの世話焼きなところがいいです!
私をBLの世界に引き戻した三大どストライクBLのひとつ(あと2冊は、「秋山くん」「マリアボーイ」)。
基本、ビッチ受に惹かれるのですが、「ああ、どうやら私はビッチが成長して、自立していく物語も好きらしい」って、初めて気づいた作品。
これまでは、ビッチがビッチのまま(「風と木の詩」のジルベールのように、下手したらビッチのまま死んじゃう)っていうのに、どうしようもなく惹かれていたのですが、八田にやられました。
いいじゃん!おかん系男子!
どうしようもなく惹かれる部分(成長しない・できないホモの部分)は、須田ちゃんが担ってくれています。
こっちにも惹かれるんだよなあ・・・切ない。須田いいよ。
物語中盤の、当て馬須田が、モモをレイプ(高層マンションから落ちそうでハラハラ)→間に合わなかった八田を、モモ全然許す→お清めセックス、という部分が秀逸!
ここは何度読んでも泣ける!
須田せつない!モモ可愛い!八田でっかい(人間として)!
BLの歴史に刻まれる名作のひとつだと思います。
超絶ビッチ・ギャンブラー・身売りしてお金を稼いじゃったりもするクズ人間「もも(受け)」と、世話焼き・純朴・でも絶倫な「やたちゃん(攻め)」。基本的にはこの2人がイチャイチャします\(^o^)/
最初にいっておくと、好き嫌いは激しいと思います。
なんだかんだ、やっぱりももちゃんはくずですし、当て馬キャラもちょっと病的です。普通の少女漫画のような恋物語とはずれてるので、そういうのを求める方にはおすすめできないかも(*_*)
でも私はとても好きな作品でした~!
キャラが濃い、そして可愛い!!
ももは本当にくずなんですが、どうしても憎めないんです。愛しいという言葉につきます。最初は寄生先ぐらいにしか考えてなかったやたちゃんにどんどん惹かれていく様がほんとうに可愛いです。
そして他の人も言っていますが、この物語の要はももの前の飼い主「須田」です。ももへの歪んだ愛情から、引っ掻き回します。でもこの須田もなぜか憎めない…。サブ含め、はらださんのキャラクターは本当に魅力的(*^^*)
もとは同人の作家さんだけあって、ベッドシーンは濃厚です。回数も多い…!笑
シチュエーションも、おもちゃや野外(しかも何回か笑)、拘束など…。エロいの読みたいな~という方にもおすすめですよ笑
どストライクでした。
まず初めに、私は受けがビッチというのがあまり好きではなかったのですが、これを見てはまりました。
ももが可愛いです。
初めは自分の体を使ってお金を稼いで、という感じだったのですが
矢田と出会い、人間としてどんどん成長し、更生していくのに感動しましたw
最後にはももが、本当の好きという感情についてようやく分かってそれに顔を真っ赤にしているところは何度も読み返しましたw
大満足です。
ランキング上位に入っていて、評判が良さそうなので購入。
評価を下げてすみません。
ちっとも、良さがわかりませんでした。
まず、絵が好きな感じじゃない。むしろ、苦手系。
内容も、悪くはないけど、取り立てて良くもない。
至って普通。どこかで読んだことがあるような話でフーンって感じでした。
これだけ、多くの人が高く評価をしているってことは、何かしら惹き付けるものがあるのでしょう。
自分がちゃんと読み取れてないだけなのでは?と思い、読み返してもやっぱり良さが分からず……
商業BLは初めてだったのですが、表紙のポップさと絵柄が好みだったことを決め手に購入しました。結果、初めて買った商業BLの一つがやたももだったことがとても嬉しいです。
人のお世話になりながら、薄ら笑いで夜を渡ってきたモモ。彼をほっとけずに家に住まわせる八田ちゃん(絶倫)。この二人に加え、モモの前の飼い主、須田が絡んできます。
個人的にいちゃいちゃが好きなので、モモと八田ちゃん二人だけでも満足はしたでしょうが、他の方がおっしゃるように話に深みを添えているのは須田です。
モモとの別れに納得できず彼に執着する須田。それを言葉で言えずにモモに暴力的な苛立ちをぶつけます。ひどいやつだと思いつつも、透けて見える彼の心情に心が締め付けられます。
対する八田ちゃんは直球ストレート。モモへの気持ちは言葉で伝えます。私は須田がひねくれた言葉+行動で、八田ちゃんが言葉で伝えたことはそっくり呼応していると思いました。
でもどちらがモモの胸に響くかは、モモのこれまでを考えると納得です。シリアスを軽い読み口で読ませてくれる、モモのあっけからんとした態度。それが培われた背景からすれば、彼が得た男は最上でしょう。よかったね、モモ。
長々と書きましたが、初めての商業BLとして、ギャグとシリアス交えた深みのある物語を読めたことに感謝しています。エロに耐性のある方はぜひ!
前々から何人かの知り合いにオススメされていたので読んでみました。
ビッチな受けと聞きもう少しクズなキャラを想像していたのですが、なかなか可愛らしい。八田ちゃんもよそういじょうのにモモにメロメロでwテンポも良いです。
モモが八田ちゃんのために自分なりに頑張る姿が健気で可愛い…。
とにかくエロシーンが多くてwそれなのに話の展開がしっかりしていてすごいと思いました。
須田は確かにクソ野郎。でも、最後まで読むとなかなか憎めないといいますか…重いといえば重い話なのですが、キャラのアホさと軽快なテンポで結果みんな可愛いな〜って思えます。とても読みやすい作品でした。
よく話題に出てくる作品だったので、
気にはなってたんですけど、
他の作品で、この作者さんのエロさが
なんというか100%受け入れられなくて…
(エロさは嫌いじゃないし、好きなんですけどね)
いやー、期待以上でした!!!
モモも八田も可愛いくて、好きですね〜。
幾らでも番外編あったら読めそう…というか読みたい。
モモの今後含めて、この2人の続きを見たいですね。
話も良かったし、人気がある事うなづけました。
購入して良かった!
おすすめです!
やたちゃんのオカンぷりも、もものクズっぷりも良い!深い所まで考えず、楽しく読める一冊。ただ、エッチシーンが好きな私でも若干エロ酔いするくらい濃厚なので、苦手な方は注意だと思います(笑)
既読未レビューだったのをドラマCDが出たので再発掘。
ドラマCDとは収録順っていうか構成が違うのね。
確かに、冒頭がいきなりこれだと、二人の関係がわからないかも。
最初、ドン引きなモモの行動だけど、読んでいるうちにそうして生きてきたモモが、素直でかわいいって思えてくるのが不思議。
特にドラマCD聞いたあとで、下野さんの声でモモが脳内再生されると、年齢不詳感が増して、単なる幼いアホじゃない、奥行きのあるかわいさを感じるようになる。
で、この本の評価だけど、「やたもも」のお話としては萌×2。
そこから「神」に評価をアップさせたのは、須田につきる。
須田の全然人間できてないところに激萌。
絶倫オカン系男子×年上華奢ビッチ。圧倒的初見感のカップリングで、新感覚なスケベシーン。とても興奮できます。
ですが後半登場した須田サンに全て持って行かれまますね。須田サン好きです。
最初はただ引きずってるだけの方かとおもいきやとんでもない行動派。
ベランダ拘束セックス素敵でした。
一見ポーカーフェイスに見えるような須田サンの、結構コロコロ変わってわかりやすい表情がとても愛おしい。表情から心情が滲み出ていてこちらまで虚しい気分になる。
その後味のまますすむ一山越えたやたもものエッチもまた一興。
須田サンには幸せになってもらいたいですが、短編とか出たりしないんでしょうかね。
カバー下で苦しくなるほどドキドキします。
須田サンなしではやたももは成立しません…
微妙な金額のe-book図書券の有効期限が迫っていたところ購入できる金額に割引になっていたのでずっと気になっていた『やたもも』を購入しました。はらだ先生は『変愛』のみ既読です。
正直絵柄は好みではありません。そのためエロいシーンも、エロエロとかどエロと評されるほどエロさは感じませんでした。でも嫌いじゃありません。もものキャラのアホさ加減。可哀想なのにやたらとあっけらかんとして明るいせいで、より可哀想なんだと表現されているし、歪んだ須田もいい味出しているし、本当はももを愛していたことにもほっと出来ました。八田が絶倫っていう設定もよかったです。ももの可愛い顔以外の唯一の武器がSEXなのに、そのSEXですら八田には敵わない。ももが八田を好きだと気がついて恥ずかしがるところなんて、すごく可愛いくて心がほんわかしました!八田がどうしてここまでオカンなのかが、描かれていたら、星が一つ増えたかなーと思います。
電子書籍なのでカバー下の書き下ろしがありませんでした。やたももに限らずカバー下まできっちり収録して欲しいものです。電子は手軽だし、割引やポイントもあってお得感あるけど、こういう掲載方法だと本当に欲しい本はやっぱり紙になってしまいます。
はらださんが面白いと分かってからもずっと手を出せずにいたんですが、竹書房の日セールの恩恵にあずかってようやく読んでみたら、やたもも(八田×モモ)はさておき、すもも(須田×モモ)部分が非常に面白くて!はらださんの歪んだキャラはやはり素晴らしいなと再認識いたしました。
この作品のMVPは須田ですね。
前半3話はぶっちゃけ「これの何が面白いんだ?」と思いながら読んだのですよね…
後半3話読んで猛省しました。
須田(モモの元飼い主)の登場で、モモの意外性がどんどん出てきます。
読み終わる頃にはモモの強さと可愛さにすっかり惚れ込んでました。
本当のモモが分かったところで最初から読み直すと、一読目はつまらなく感じたはずの前半も萌えの宝庫に(*´˘`*)
後半はエロシーンもいいんですよね。
はらださんのエロは愛撫描写がほぼ無いせいで攻め主体の行為って感じがして全くエロさを感じないのですが、最終話は愛撫から描かれていたので愛情たっぷりな行為に思えてドキドキしました。
八田ちゃんやれば出来るんじゃんw
須田の歪みっぷりは本編でも十分出てるのですが、描き下ろしの「すももむかしこばなし」で家政婦と結婚した理由が判った瞬間、私の中で須田愛が一気に爆発しましたね。
歪み愛はホント大好物なんです。
レビューを拝見すると、すももは続編(過去編)があるようですね!
単行本化を楽しみに待ち侘びたいと思います♪
Qpanoで「すもも」を読んでから慌てて購入しました。
はらださんの作品はホワイトからダークまで振れ幅が非常に大きく目が離せないのですが、この作品はホワイト側でした。
オビの『「ろくでもない」が「いとしい」になるまで。』という一文が最高!!!!!!!
話の構成がとてもいいです。現在の時間から過去に戻るので、やたちゃんとモモのことを少しずつ知っていくことができて読みやすいです。最初の話のその後まで描かれているのも素敵です。
全体を読んでいくと、はらだ先生の表情の描き分けの巧みさに驚かされます。モモのやたちゃんに対する表情に、やたちゃんにほだされて、少しずつ愛しさが覚えてくる過程に、この2人が愛おしくなってくるのです。次の相手見つけるか、とつぶやいたモモの表情が曇るところは最高です。また、須田に対する表情とやたちゃんに対する表情の差がわかりやすいですし、モモの気持ちがまっすぐに伝わってきます。あとは、須田の表情もいいんです。冷たくてひどいキャラクターなのかと思いきや、弱くてひとりぼっちに耐え切れない人間味あふれる部分が最後に見えてくる。モモが玄関に置かれた(おそらく)子供用(?)の靴を見て、最後に須田を振り返るシーンは、須田の孤独と少し同情してしまいそうになる、感情の機微に敏いモモの性格がよく出ています。そして、迎えに来たやたちゃんとのシーン。やたちゃんの姿を見てモモが思わず安心した表情を見せるところで、モモが抱く「いとしさ」がよくわかる。でも、モモは人の表情を伺って生きてきたのか、やたちゃんの表情が険しくなるととても不安そうになって、泣きそうになるんですが、ここはページをめくる手が止まらないです。
モモはなんでやたちゃんのことが好きなのか、理由をはっきり言わない(言えない)んですね。でも、理由なしでやたちゃんのことがいとしいと思っている。須田に対してはきちんと理由があったのにやたちゃんに対しては理由がない。やたちゃんもちゃんと言葉にできる理由はない。でも、「いとしい」んです。最後、モモが「好き」というのが恥ずかしくて葛藤するところは至高です。
長々と失礼しました。
メインの2人は当て馬キャラまで魅力的に描き切れるはらださんの手腕に脱帽です。
どこのランキングにもこちらの作品は掲載されていて
とても人気な作家さんで読んでみたいなと思っていたのですが
絵柄、人物の描き方があまり好みではなくずっと読んでいなかったのですが
機会があったためこの度読みました。
うーん。こういう濃厚な話だとはわかっていたのですが
刺激が強すぎました!そしてももも八田も好きになれず...
主人公の気持ちの流れがそんなのでいいのかなって
いままで散々だったのに、なぜ特別な思いを会ったばかりでいだけたのか...
須田さんの方がもものことを愛してると思いました。
最後の方のすももむかしこばなし、カバー裏の四コマがあってよかったです。
はらだワールドに入れなかった自分が残念。
はらだ先生の漫画を読みたくて購入!
体を売って生活するモモと、モモを拾った八田ちゃんのお話でした。
途中で出てくる元飼い主の須田さんなのですが、カバー裏の漫画を見て無性にときめいてしまい八田ちゃんとモモを応援するにしきれず…となんともむず痒い気持ちで読了しました。
お話的にはとっても素晴らしい!のひとことです!
はらだ先生の描くBLは人の黒い部分を上手く魅せてくれる、といった印象をうけます。
男性向けに多いモブであったり、輪姦であったり、SMや生と死などの表現が直接的でないにしろあると感じます。
ビッチは嫌いではないですが。
モモの八田への好き度がどうにも薄く感じてしまいました。
対須田の時もそうでしたが、
「自分の世話をしてくれる人は好き」
「エッチが良ければ好き」
「めんどくさく無ければ好き」
なんか、相手が八田である必要って?と思ってしまった。
まぁ、必要性は「そんなモモを扱える八田の度量」ということなんでしょうが。
須田だって、モモにとって面倒臭いことになったから切れたわけで、あの女性に手をつけてしまったのが運のつき(?)だっただけで、度量が無かったわけでもなし。
そうなると、もうただ「こういうビッチは好きですか?」って感想になるだけで、自分の感想は「こういうビッチは好きじゃない」です。
エロもがっつりしつつ、話としてはしっかりしてるとは思うのだけど、モモのビッチ系統(って表現が良いのかわかりませんが)がダメでした。
「趣味じゃない」をつけるほどダメってわけでもないのですが。。。
まともな年下攻め・八田ちゃん×頭弱ビッチ・モモ(24)。ビッチが本当に頭がわるくてとてもかわいい。モモはおそらく生きるために売春をしてきたタイプで、前の飼い主には(性的)虐待を受けていたけれどもやさしいかれぴっぴを見付けてしあわせになるというビッチ受けの中ではわりと王道のストーリー、かつ受けの頭がゆるすぎてそれほど話が重くならないところもすばらしい。最高すぎる。
頭の弱いビッチ受けにはビッチなりに自分のかわいそうさ、惨めさを知った上で知らないふりで明るく振る舞っていてほしい、という願望がありますが、その辺りもきっちり処理されていてビッチ受け信者のバイブルとなる1冊ではないでしょうか!
ちるちるさんのランキングにも載ってましたよね。でも絵柄がどうにもこうにもツボに入らなかったのと、ビッチ受けがあまり好きではないことから手に取ることはなかったのです。
しかし「好きな人ほど」で初めてはらだ作品を拝見し、すっかりはらださんの虜になった私。他のはらだ作品は読みましたがこれだけは読んでなかったんです。別にとくに理由もなく、どんどんはらださんの新刊が出るのと、本屋さんで「やたもも」が売り切れだったこと。すぐに読めなかったので「次にネット通販する時の送料対策にしよう」くらいに思っていたのですが。
先日創刊された「Qpano」に載っていた「すもも」を読んでどうしても「やたもも」を読みたくなり急いでネット通販しました。
いやもうこれどうしよう、ってくらいの神作品でした。
何度も書きますがビッチ受けは地雷です。いい年した男が無職とか、ロクデナシとか、そういう男も嫌いです。けれどそれらをはるかに上回るモモの可愛さにKOされました。「フ〇ラするからお金ちょーだい♡」というビッチ丸出しのセリフがあれだけ可愛いってちょっと反則だなあとか思いつつ。
ただのロクデナシの節操無しで、根無し草のような生き方かと思いきや、大切な人は守りたいというモモの優しさにやられました。
八田くんも。
オカン系男子ということだったので、モモをひたすら甘やかす甘々なわんこかと思っていたのですが彼はわんこに非ずですね。オオカミです。わんこの皮を被ったオオカミですwww
モモの事になると途端に余裕をなくし鼻息荒くなっちゃう八田くんも非常に可愛らしかった。
先にQpanoで「すもも」を読んでいたせいでしょうか。須田さんが気の毒で仕方なかった。不器用な須田さんにも幸せが訪れますよう願ってやみません。
で、カバー下の須田ちゃんが可愛いよ~~。八田くんと違ってもう年だからね、腰を痛めませんように☆
「すもも」があるってことは「やたもも」の続編が出るってことかな。出ると良いな。と期待してます。
絵柄があまり好みではなかったので、読もうかどうしようか迷っていたのですが、読んで良かったです!!
面白かった!!!
絵柄は全然可愛くないのにモモが可愛く見えてくる不思議!!
八田ちゃんは絶倫だけどオカンでモモのこと大切にしていてホント良い奴。
ビッチなモモが八田ちゃんの思いにほだされて、愛を実感してく様子には思わずホロリ。。
モモが女々しくなくて意外と男らしかったのも良かった!
幸せになってね、って思わず願っちゃいました。
表紙買いしたのですが神すぎて死にました。
はらだ先生を知らない方は是非読んでみて下さい!!!!!
特にオナホを使ったエロシーンは秀逸です!!!!!!
アドレナリン出まくります!!!!!
モモは基本的に八田ちゃんに溺愛されてますが、エロだけじゃなく出歯亀的な役割の須田が加わることによりちょっとほろ苦さもありますね。
モモは可愛らしい見た目に反して男っぽいというか下品なところがまた可愛い……………!!!!!
ビッチだけど八田ちゃんに出会って変わっていくモモが可愛い………………
男らしい見た目なのに人情に厚く世話焼きな八田ちゃんも可愛い………………!!!!!!
病んでる須田も愛しい…………………
キャラクターが完璧じゃないところがはらだ先生の漫画の魅力だと思います!!!!!!!
はらださんの作風にハマっている一人です。
「好きなひとほど」を最初に読み、次に「変愛」そして銀魂同人のパライソの順で読んでしまいました。本作品は最初に読むべきだったと後悔しています。特にパライソ2に収録されている「壁」が刺激強すぎて、はらださんの作品の基準になってしまいました。
本作品は須田が良いと思いました。須田と百田の出会いの話が読みたいです。百田の過去を知っているようですし、長い付き合いなのでしょうか。須田の執着心の方が心に刺さってしまい、最終的に須田目線で読んでしまいました。百田を八田に持っていかれてしまい、ものすごく切ない気持ちになりました。女性と結婚している時点でBL的にはナシなんでしょうが、須田は百田との生活を第一に考え、自分たちの関係に耐えうる女性と結婚しています。百田がもしホントにクズであるならば、女性に何を言われようと須田の元で暮らしていたと思います。最終的に百田が自立しているのだから、八田に出会えて本当によかったです。
長々と失礼いたしました。
この方の本は好き嫌い結構わかれるものだと思います。
わたしも最初絵柄が好きではなかったのですが読んでみたらあっという間にはまってしまいましたね。
モモの過去、泣きました。
とても切なかったです。
本気で照れたときのモモ照れ顔、反応がなんとも初々しいです、、
きっとモモもこんな思い初めてなんだなーと読んでて伝わってきました。
はらだ先生はとてもこの登場人物の気持ちを読者に伝えるのがうまい方だと今回で思いました。
この文章では全て伝えきれないのですが、ただ言えることはとても面白い作品ということです。
ぜひ読んで欲しいおすすめの作品です
はらだ先生独特の世界観やキャラ、そしてエロのスゴさに脱帽。
はらだ節の虜になり、目が釘付けになります。
何回も繰り返し読みたい作品です。
もも(受け)のカワゆさ&子悪魔ビッチさにドキドキし、情が深く性格良しのカッコいい~大型わんこ気質なやたちゃん(攻め)に夢中。ホント素敵です。
やたちゃんの噛みすぎてヤり殺しそうなエロ攻め描写もごちなのです♡
二人のエロ描写には「愛」がいっぱい詰まってるんで、読む時テンション上がります。病みドSキャラの陰湿嫌がらせなどの見せ場も◎
はらだワールド最っ高っっ・・・・・!
モモが須田にやられちゃう描写が個人的に好きでした。須田が煙草を吹くシーンが何とも言えぬ気持ちを沸き立てます。鉄仮面の家政婦さんの話には色々と驚かされましたが、結果須田が思い通りにしたかっただけ、という所に落ち着きました。
はらださん独特の絵柄で魅力的なエロシーンとキャラクターでした…が、モモの過去についてもう少し知りたかったなぁと思います。
しかし、購入するか迷っていられるのであれば、購入することを強くお勧めします。買って損はしない筈です!
はらだ先生ならではの、ロクデナシの描き方など流石な世界観だったのですが、自分の好みがそこにハマらず残念でした。はらだ先生の描かれるえっちシーンはもれなく興奮していたのですがやたももではストーリーに悲痛を感じて萌えられなかったです。それだけ作品に感情移入できるということでもあるのですが(;ω;)
中立評価ですが、ただただ自分の萌えがやたももの世界観とズレていてハマれなかったのだと思います。残念です(;ω;)
八田ちゃんはすごく好きでした!
はらだ先生の初コミックは変愛で、あの毒気のあるキャラクター達とべちょべちょのエロシーン、BLなのに生々しくてお下劣なおとこたちにハマりました。
今回の新刊もはらだワールド全開で大満足でした!
ももちゃんがビッチで引いちゃうくらいのクズっぷりでありながらなおかつたくさんのエロシーンがふんだんに盛り込まれててよかったです!
攻めの八田くんがだんだんももを愛おしく感じて、支えようと思うまでの過程がよかったです。あと八田くんのデカ◯ンとハードなエチシーンごちそうさまでしたありがとうございます。
8割がたエロシーンばっかりだけど、ちゃんと話しがあってキャラ萌えもあってホロっとなけて、人間味があって、やっぱりこの作家さんはいいな〜〜と思いました。
BLってよくフェミニンな男だったり、本当は女なんじゃないの?!て思うような、考え方するキャラクターに遭遇するんですが、ちゃんと男と男で生臭い描写をがっつりかいてくれるはらださんの作品はどストライクでした。これからも新刊楽しみにしてます。
初めて読んだはらだ先生の作品でした。すっかりはらだ先生の虜になりました。私が求めていたBLはこういうものだ、と思いました!
面倒見の良いしっかりした矢田ちゃんと、クズでビッチだけどどこか憎めないモモ、本当に素晴らしいカップルです。そんな面倒見の良い矢田ちゃんですが、実は絶倫なんですよね。そこがまた良かったです。それに振り回されるモモが可愛くて…ビッチなモモが初めて好きな人が出来て変わっていく姿に心を動かされました。個人的には須田がすごく好きです。最初は嫌な奴だと思ったのですが、本当は寂しかったんだな、と思うと急に愛おしくなりました。そんな人間らしさを描けるところもはらだ先生の魅力ですね!何回も読み直してはニヤニヤしてしまいますw
初レビューです♪
やたももは友達から借りて読みました。
モモについて最初は「本当、ろくでもないな~」という印象が強かったのですが読み進めていくうちに「あれ?なんか可愛い!」と思うようになりました。
モモが身体を売って生活するに至ってしまうまでには様々なことがあったんだろうなと思いました。
八田ちゃんはおかんなのに絶倫っていうのがすごいですね!
モモのことを心から大事にしているのが伝わって嬉しくなりました。
須田さんについてはカバー下を読んで幸せになってほしいなと思いました。須田さんも自分なりにモモのことを愛していたんだな~って感じました。素敵な恋ができるといいですね^^
モモと八田ちゃんもずっと幸せでいてほしいです。
やたももはその名の通りエロコメディだけど心にぐっとくる切なさもある作品でした。
「やたもも」の題名が可愛い!八田ちゃんと百田。
口絵で八田ちゃん?が白いのが萌えました。実際どうなのか分からないけど色白受が多い中で逆。珍しい。良い!(攻の手だけ映っているのも最近多い)
絶倫×ビッチということで、これ以上えろに期待される組み合わせはないと思いました。
絶倫相手の受はちょっと可哀想な感じも出るので、相手が非絶倫じゃなくて良かったかと。
読み中はよく受の元カレ設定である「監禁するSM男」はこうやって溝に嵌っていくんじゃ…とドギマギしていて。須田の存在で八田ちゃんのそれ疑惑も薄くなり、恋愛と認識したからこそ自立できたのだったら八田ちゃんの疑惑は晴れます(笑)八田ちゃんいいひとですしね!朝、ベッドの隣が空いているのでももを探したりしていたの可愛かったです。
乳首攻めも八田ちゃんの愛情表現がやっと見れたような気がしました。それまで下下だったので。
須田が嘘つきということでどれが本当か分からないけれど、ももが本当に家庭事情やら生き方やら悪いということだったとしても、それにしては素直でいいこです。もも。
絆されたのはどっちかな〜(﹡ˆ ˆ﹡)
冒頭と終わりもよかったし、当て馬救済もあってよかった!
八田ちゃん、嵌り過ぎず、一歩引いてももをもだもださせていただきたい。(これからについて)
過保護な好青年×ろくでなしビッチ。
八田は面倒見のいいわんこなのに無自覚に絶倫で攻めまくりなのが可愛い。絶倫ならではのプレイも楽しませてもらいました。
モモも快感に弱いのに恋心にはピュアで可愛い。同居から自立していく流れは珍しいなと思いましたがモモの変化だと思うと嬉しくなりました。
当て馬な須田さんは本編では八田に肩入れしてこのおっさんめ!と思ったけどカバー裏で不憫すぎて愛しくなりました。
どうか須田さん受け編が出てほしいと心待にしてます!
表紙の絵と可愛いデザインに惹かれて購入。あらすじだけ読んだ時は、ろくでなしで容赦なく寄生する受けと、面倒見の良さに付け込まれてるしょうもない攻めを想像してました。
確かにろくでなしでビッチなモモだけれど、モモはモモで色々抱えていて、でもそんな様子を感じさせない明るさが可愛かったです。無理して明るく振る舞ってると言う感じでもなくて(勿論そう言う部分が全くない訳ではありませんが。)、生活力がないと言う設定ですがある意味とても逞しい生き方してると思います。
人の良さに付け込まれるだけかと思ってた八田ちゃんも……心配する必要が全くなかった(笑)ビッチなのもろくでもないのも金が掛かるのも分かっていて、まるでオカンの様に面倒を見る八田ちゃんもとても愛らしいです。
モモがただの金づるとしてではなく、八田ちゃんと一緒にいる事を望んで少しずつ変化していく様子が本当に微笑ましい。とにかくエロさが目立つ作品ですが、それに負けないくらい温かさも沢山詰まった作品でした。
あと、とにかくモモがいちいち可愛かったです…
須田は最初の印象こそ嫌な奴でしたが、読み進める内に嫌な奴ではあるけれど嫌いではないと思いました。もう少しずつ何かが違っていたら須田とモモが幸せに生きる未来があったのかもしれないし、そんな二人の姿はそれはそれで見てみたいとも思いました。須田にも幸せになって欲しいですね。
やはり私もももがかわいいと思いました。
そのビッチさはさておき、おそらく標準的な成人男子より華奢な体型であろうと思いますが、よく見てみると体はつるんとした子供のような感じでもなく意外と少しがっちりしていて腹筋もちゃんとあって、でもわき毛は生えていない。(陰毛はあるけど…)
いかにもマンガぽくなく、ちゃんと男なんだなーという体の印象で個人的にはそこが余計かわいく見えました~
とにかくエロが多くビッチなだけにいろんな人といろんなプレイのももが見れるので、大満足でした。
どのエッチもエロくて好きなんですけど、一番はやたちゃんよりも元彼の須田とのエッチがよかったです。もちろん須田自体もすごく好きなキャラなんですけど、こわくて嫌なんだけどでも感じちゃって、それでいてなんか切なくて…っていうももがかわいくてかわいくて。
最後にちゅうされちゃってくちごしって拭いちゃうとことか、帰るとき気になって振り返っちゃうとことか、ももかわいいな~って
ほんとは須田とくっついてほしいけどそれは無理なので、いつか須田が幸せになるスピンオフが読めたら嬉しいな~でてくれないかな~
エロ大好きな私としては、エロもたっぷり、お話もしっかりで大満足なお話でした。
とにかくそれぞれのキャラが魅力的でぐんぐんお話に引き込まれました。
モモの笑って事なかれ主義が切なくもあり、でも八田ちゃんにあえてほんとよかった…。
何度も読み返す作品になりました!
あと、表紙のデザインもかわいかった!!
とにかくヤってます。
受けが全身ベトベト、疲労困憊になるほど攻めがガツガツいきます。攻めはがっしりで受けとの体格差があるのでかなり受けはキツイだろうなあと思いました笑
でもストーリーはしっかりしてて、ただヤってるだけというお話ではありません。元彼?の出現やその元彼のももへの想いにもなんだか胸打たれました。あの人にも幸せになって欲しいです。そしてももの葛藤や悩みの中やたちゃんへの思いに気付いたところにはグッときました。読んで損はないと思います。
さすが注目の人気作家さんだと思いました。
ビッチって何処か暗い印象があったのですが、モモは明るくて可愛いです。
ストーリーはどちらかと言うとシリアスなのに、
モモの明るさがそう感じさせないんだと思います。
だから凄く読みやすいです。
時系列としては、
やたももepisode0(過去編)~最初のやたももとなっているようです。
「やたもも」
八田とモモとの出会いは、
モモが麻雀で負けて複数のモブにされた後で
公園のトイレで処理をしていた時という最悪の出会いでした。。。
それなのにモモはヘラヘラして初対面の八田に
「お金くれれば、ヌいてあげるけど、どう?」と、
誘い襲い受け、ハンパないです(笑)
お互いまだ名前も知らないのに。。。
でも、酷いことされてるのにモモって
何処か無邪気で子供っぽくて可愛い・・・
八田の家に転がり込んだ日から、くわえます。
だけど八田は絶倫でした、絶倫最高です(笑)
後に出てくる須田に調教されたり、
きっとかなり不特定多数と経験があるビッチなモモでも
辛いみたいです(^_^;)
しかもかみ癖もあるみたいです!
ももが提案したオナホを八田が使って
最終的にモモにも使っちゃって混じり合っちゃうのがとてもエロい。
でも結局オナホの効果なしとかやたは相当絶倫なんですね!
中盤、モモの元彼(飼い主)須田が登場しますが、
八田がモモと外でして「モモは俺のモンなんだよ!」と
見せつけちゃうのが何かカッコ良かったです。
個人的にこの漫画で印象に残ったところが二つあります。
一つ目は、元彼須田とももがしちゃうところです。
普通は元彼が恋人としちゃう前に彼氏登場って感じだと思うのですが、
あえて無理矢理しちゃうシーンが漫画に深みが増したと言いますか、
モモがビッチだと言うことを改めて見せつけられたと言いますか。
正に行動がモモらしいって感じですかね。
話がブレない。
モモは身体は流されちゃったけど、それでも須田に
「俺には八田ちゃんがいる。須田にはもう頼らない」と
心は八田ちゃんだけを想っているときちんと主張していたところが、
良かったと思います。
ももは見た目子供っぽいけど、ホントは強い子で、
しっかりした一面もあるんだなって思いました。
モモはどんなに酷いことされても平気って言うか
笑いに変えちゃうって言うか・・・
それが当たり前になってるから鈍感になってるのか。
笑い飛ばしてごまかしているのか。
私はその両方だと思います。
絶対今まで何度も傷ついて辛い想いをして来て
普通だったらトラウマになりそうなのに、
泣いても良いのに泣きもしない・・・本当にメンタルが強いと思います。
代わりに八田が泣いちゃうし。
八田がモモに泣いても良い、頼っても良いと言う言葉はとても響きました。
八田は本当にモモが大好きで、優しいなと思います。
八田の言うとおり、モモは泣いたって良いし、頼ったって良いし、
我慢しなくても良いのになーと私自身も思ってしまいました。
いつか八田にそういうありのままのモモをさらけ出して欲しいです。
八田ならきっとどんなモモでも受け止めてくれるでしょうから。
須田との過去が明かされますが、
須田は世間体を考えて家政婦と結婚し、モモは家政婦のこともあって、
皆の幸せを考えて、出て行きました。
でも、須田は家政婦よりモモが好きで、モモが出て行ったことで、
バランスが崩れ始め、今はもう家政婦も家にいないようです。
須田とモモはお互い依存関係だったとは思うのですが、
精神的に依存してたのはモモと言うより須田だったと言うことでしょうね。
須田がモモを無理矢理にでも取り戻したい気持ち、
少しわかる気もします。。。
いなくなってから相手の存在の大切がわかる・・・
須田はモモを大切にすれば良かったと後悔してるのではないでしょうか。
印象に残った二つ目は、モモが八田と離れて一人暮らしをするところです。
モモが八田と会って、八田が例え初対面が酷くても、
モモにどんな過去があってもきちんと受け止めてくれ、
心の支えが出来たからこそ、あえてモモは自立しようと決意します。
モモは八田と出会ってやっと居場所が出来たから、
須田との経験も糧にして、自分を変えようと一人の男として生きていこうと
一人暮らしを選んで、成長したなーと思いました。
(でもまだまだ頼ってはいるようですが 笑)
モモは本当に八田に会えて良かったね♡
二人が和解して抱かれた後、
モモは煙草吹かしながら
「八田ちゃん好きだ-!」と心の中で連呼してて、
とてもピュアだと思いました。
ベッドで八田を後ろから抱き締めながら「いつかいう、いつかいう」とか
まるで始めて恋愛しているかのような反応で可愛いです!
数ヶ月後、引っ越し前日で、八田が寂しそうですが、
引っ越し後多分すぐ、朝モモに起こされ一人暮らしの家に行き、
最初のやたももに戻ります。
ビッチな感じは変わらないけど、どうやら八田にだけビッチなようです。
話の構成も上手だな~と思いました。
「すももむかしこばなし」
須田とモモのお話。
拘束されて尿道にも突っ込まれてる・・・
見てるこっちも痛い痛い痛い(;△;)
それでも気持ちよさそうなモモはホントにドMですね(^_^;)
「やたももごじつだん」
八田のおかん発揮です。
AVに嫉妬しちゃう八田・・・可愛いなぁ。
隣に苦情出ちゃうとか、どんだけモモは声出してるんだろ(笑)
話もキャラもよく練り込まれてるし、
最初に今の二人の現状→過去編を持って来たり、
エロも適度にあって、読み応えがあって面白かったです(*^O^*)
絶倫×ビッチ最高ですね♪
*マリン*さま
マリンさまのビッチオススメに押され、
ついにぽちっちゃいました!
今から届くのが楽しみです。レビューを拝読させていただくと
主人公はトンデモナイビッチみたいですが、
ビッチ苦手の私も読めるかなー?とか
今から不安になっております(´・ω・`;)
先人の素晴らしいお姉さま方が書かれているようなので
もはや不要のような気がしますが。。。
ただひたすら自己満足のために語りたいがためだけにレビュー書きます。
久々気持ちいいくらいのビッチをいただけました。
かわいい話も美しい絵柄も間違いなくBL在住のイケメンもとても重要なのですが!が!!!!
でもそれだけではやっぱり物足りないのです!!!!
チンコやタマのぶつかり合い擦りあい・・・大いに結構!!!!(下品ですいません)
ビッチで何が悪いんだ!!???ビッチだって生きてるんだー!!!!!!
・・・若干論点がずれました。滾り過ぎまして申し訳ないです。
ポジティブビッチと絶倫真面目男君のお話です。
何も意識せずに開くと5回に1回は性交シーンにぶち当たります。
やってるだけのお話かと思ったら綺麗にまとまっていて
まさかの真面目な告白に自身もキュンときてしまいました。
やばいはらださん。超ファンになってしまった。
ただ本当に、きれいかわいいほのぼの系が好きな方には全力でお勧めできないのでそういう方は知人に勧められても全力で回避してくださいね!
これ一番重要です。
はらだ先生の魅力の一つが、見事なちんこやお玉やお毛毛であることに、多くの人が賛同して下さると私は思っています。
待ち侘びたこの新刊でも、心震わせるストーリイを、どんなに素晴らしいモノ達が彩るのだろうと、それは楽しみにしていたのです。
…それなのに、名匠が描いた至宝たちの、無残な修正の残骸を見せつけられた私の気持ちが分かりますか。
かわいいモモと、健気なやたちゃんがかわいそうだ。
一所懸命ちんこにトーンを貼られただろう、はらだ先生の無念はいかばかりか。
こんなことでは、ふられた須田も報われません。
どうか、無修正で続編を出して下さい。
はらだ先生の手掛けられるお宝を拝んだ翌日は、性犯罪に手を染めたくなるどころか、いつもより人に優しくできる気がする、一ファンからの切実な願いです。
しまった、竹書房だけど麗人じゃなかった…失礼しました~
せやせや!なんで消すんやーーーー(30秒)ーーーー!!
むぼちさんの切な遠吠えにつられてしゃしゃりでてきました。
はじめまして&こんばんは、ともふみと申します。
なんという熱意に溢れたレビュー!胸があつくなりました☆
ピアスの北斗七星修正もアレですが、麗人の修正もアレですよね。
コインでこすったみたいなのも画面が汚く見えて嫌なんですが、個人的に珍子の輪郭をなぞってるのがしょんぼりです。特にさきっぽのところ…
きっと須田ちゃんも怒ってるに違いない!
麗人編集部に届けわたしたちの願い!!
はじめましてなのにいきなりテンション高くてすみません…
御年24歳の今まで、身体を売ったり寄生したり、
浮き草のように生きて来たモモこと百田。
そんな彼を拾ったやたちゃんこと八田。
酷い目に遭わされても騙されても、へらっと笑って生きて来た
可愛いビッチモモ。
絶倫(←褒めてない)で噛むし、お金も持ってないし年下だけれど
人が良くて面倒見が良いやたちゃん。
あっけらかんとドライなモモがやたちゃんに出会って、
今まで知らなかった感情を得て、人間らしくなって行く様の可愛さ!
表情がなんとも魅力的!
アホなエロ話かと思っていて読んでいたが、途中何度も涙腺にきた。
こういうテーマって古典的なんだけれど、
潔いエロや、単純な浪花節にならない感じのところが、素敵。
3羽のカラスと咬み癖のある大型犬の例えに大笑い。
やったーネ、モモ。
きっと相変わらずしょうもなく生きていくんだろうけど、
おかん八田に愛の叱責を受けながら、幸せになってね。
モモの元の飼い主の孤独に病んだ(でも金持ち)須田がいい。
彼を主人公にしたスピンオフも読んでみたい!
カバー裏に、須田バージョンの表紙と4コマ漫画があります。
エロス(*´Д`*)ハァハァ
それでいてストーリーというか、キャラクターというか
しっかり作られているので圧巻です。
や、好きです。ありがとうございます。
お話は、だめっこな受を拾ってきた絶倫男が
いつの間にか受に夢中になり、めろめろになり。
ダメっこだった受も少しずつ人に近づいていくというな
そんなお話(だった気がする)←オイ
ともあれ
キャラクターが結構ほかの作品とは異質な気がします。
もちろんいい意味で。
孤独で男にだまされて。いくところ無くて
男にも良いように犯されて。
それでもアッケラカンとしている受。
真面目で一見普通の学生さんな攻が
実はエロスになると超がつく絶倫でガッツガツ
受がヘトヘトになるくらいな描写も昨今あまり見ない描写でしたw
後半に向けて、ちょっとずつ気持ちが変化していき
「あれ?あれれ?」な受の動揺するシーンが好きです。
1冊丸まるで読めて満足ではありますが、後日談~な今後でもう1冊。
シリーズとかでも有りだなと思える作品でした。ウマw
ホントにエロエロなのに、どこか切なくて笑えてしまうストーリーでした。
真面目で面倒見のいい青年なのに、マジ絶倫というのが予想外の八田ちゃんと
ビッチで下半身がだらしない、だけどどこか憎めないモモの
出逢いから、本当の意味で恋人となるまでの
笑えて切なくて、思いきりエロな優しいお話です。
とにかくHシーンが多いお話ですが、きちんとしたストーリーの上にあるので
違和感なく読むことができました。
モモはもともとヒモのような生活やウリをしていたので
八田ちゃん以外の人とのSEXシーンもありますが
それもまた、このお話には欠かせないもので
今のモモがあるのは、こういう過去があった上で
八田ちゃんとの出会いがあったから・・・と思えます。
麻雀の怪しい3人組や、元飼い主の須田にその妻。
いろんな人にかかわりながら危ない橋渡って生きてきたモモが初めて味わう本当の愛。
八田ちゃんの想いと自分の気持ちに気づくまで、少し時間はかかったけど
八田ちゃんのためにも真面目に生きて行こうとするモモ、少しカッコよく見えました。
しかし、八田ちゃんのあの絶倫には驚かされました。
あのモモが参っちゃうんですからね。
Hの前にひとりでオナホでする姿は、可愛そうだけど笑えました。
「Hするようになったら振られるパターン」というのが図星とは
どれだけ苦労してきたことか・・・
でも、最終的にはそんな八田ちゃんにモモもはまってしまうんですけどね。
それぞれの登場人物の後ろに、あまり人には言えない過去があり
その時その時で誰かに支えてもらったり、それをどう乗り越えたりしたかは
ここには綴られてはいませんが、読んでいてなんとなく
それぞれの過去を思い描いてしまったりしました。
何かはわからないけどいろいろあったから、現在がある・・・
特にモモには「忘れたい辛い過去」のようなものを感じてなりませんでした。
どん底のどうしようもないモモだったけど、そうなってしまった何か理由があって
そこから這い上がろうと、真面目に生きて行こうと思わせてくれたのが八田ちゃんで
そんな二人の、Hで切ない生活が笑えるけどほろりと来てしまいます。
しかし、八田ちゃんモモに甘いよ。
あのゴミの山を見たら・・・やっぱり一緒に住んだ方がいいのかも・・・
と、八田ちゃんに同情しつつも、やっぱりこのくらいの距離がいいのね。
と妙に一人納得して読み終えました。
はらださんは描く方向性が自分向きの方なので読むのを楽しみにしていた2冊目です。
さて、そんな2冊目は「絶倫好青年(八田)」×「ろくでなしビッチ(モモ)」という組み合わせです。
読む前にモモの「ろくでなしビッチ」って何がどう、どのぐらい?と思ったけど。
ずっとヒモ生活で生きてきたとか、お金がもらえるんなら誰とでも寝れるとか。
確かに酷いビッチでしたw
ろくでなしと言ってしまえばそうなんですが。
でも、なぜでしょうか。
読めば読むほどモモが憎めなく思えてきて、最終的に可愛いなぁ~とさえ思えるようになってしまいました。
なんでかな?と不思議に思っていたのですが。
モモって気持ちいいぐらいに言葉に裏表がない子なんですよね。
ウソをつこうとしてもバレバレですし。
表裏なく正直に自分の気持ちを言ってしまうそんな所がバ可愛い!
それに、ろくでなし生活をしているとは言っても、誰かを傷つけたり騙してまでヒモになろうという、そこまで酷いタイプじゃないです。
むしろ騙されてしまう側のほうです。
八田がモモのことを可愛いと思ってしまう気持ちがとてもよく分かる。
それから騙されてマワされても、元飼い主に酷い事をされても、あっけらかんと流してしまえる所もすごい。
普通の人なら傷ついてしまいそうなことも、蚊に刺された程度で済ませてしまえるこの精神的なタフさ。
このあっけらかん具合もモモの魅力だと思いました。
逆に、八田のほうがモモの傷をもろに受けてしまい、泣いてしまいます。
本当ならモモが傷ついて泣いてしまう場面なのに、モモはヘラヘラと笑っています。
でも、なぜモモはヘラヘラ笑ってしまうのでしょうか。
人はあまりにも強いストレスを受けると、それを回避しようとして防衛機制が働くと言います。
もしかして、笑ってごまかそうとしてしまうのは、裏を返せばものすごく傷ついているということなのかもしれません。
モモだって本当は平気じゃないんだと思います。
それでも泣いてしまえば本当に「みじめなやつ」になってしまうから堪えているのかもしれません。
流すことで心の平安を保つことが日常化しているのでしょうね…。
それが結果的に雑草のように強く生きてくことになるのなら、そんなものはいくらでも流してしまえばいいと思いました。
そしてモモが泣けないぶんは八田が泣いてやればいい。
そうやって二人でバランスが保てれば、それでいい。
ところでモモは八田のことをちゃんと恋愛の意味で好きなんだろうかと心配だったのですが。
一番初めのエピソードでは八田の一方通行に見えたし、本当にこの二人が恋人同士…?と疑わしかった。
ですが、過去編のエピソードでモモがちゃんと八田のことを好きだと自覚する場面があって、一方通行じゃないと分かって良かったです。
八田がモモに対して「おまえが、愛おしい」って言った時、すぐに言葉にできなかったけど、心の中で『なんだこれ、すっげー好きだ』って崩れ落ちてるモモが可愛いかったー!
八田に好きって「いつかいう、いつかいう」って言ってるモモにキュン。
それからモモだけじゃなく、八田というキャラクターもなかなかに愛しいです!
モモのことを憎めなくて、何だかんだ世話を焼いてしまう人の良いところだったり、モモに一直線な所とか。
それと、八田がいわゆるスーパー攻め系の金持ちじゃないという設定も好きです。
BLの定番では「ビッチ」「生活能力ゼロ」タイプが受けの場合、攻めは「金持ち」「エリート」タイプが組み合わされることが多いように思うのですが、この作品はそこが違うところが良い!
確かに八田は世話焼きなんですが、彼は財力がないのでw、定番のスパー攻め様のように財力にモノを言わせて受けさんを囲うことができない;;
だからモモにある程度自立してもらわないと、やっていけないのです。でもこれが逆に良かったのかもしれないです。
もしかすると八田はいかりや○介タイプのオカンかも。
飯食ったか~フロ入ったか~クソして寝ろよ~的な。
色々チェックはするし世話は焼きたがるけど、ある程度はてめぇでヤレ!!って感じで。
八田がスーパー攻めじゃないから、等身大だから、モモも対等に付き合おうと思えるのかもしれません。
やたもも、本当に良い組み合わせだと思いました。
途中で須田という、モモの「元飼い主」が現れましたが。須田、実はモモにむっちゃ執着してたんですねw
須田はモモを眠らせて自宅に運び、あれこれドイヒーな事をやっちゃってくれたのに、「この野郎!(激怒)」みたいな気持ちになれない。
どうしてだか「哀れ」という感想が先に来る^^;;;
モモに出会ってから、心の闇がオープンしたままで切ない。はやくクローズ・ユア・ハート…
今回もエロががっつり入っていましたが、はらださんの作品の良いところはドスケベなだけじゃない所です。
二人の関係が軽いノリからでも、たどり着くところに「愛」が見える。
八田がモモを可愛いと思うのは同情じゃなくて「愛」があるからですし、モモが八田からある程度自立しようと思ったのも「愛」があるからですし。
エロエロなストーリーの中に、わずかに見え始めた恋愛の意味での「好き」。
それが急速に自覚されて、言葉に表された時のキャラクターの変化や表情がとても愛おしいです。
その辺りのさじ加減の絶妙さが個人的にツボです。
ちなみに今までの作品からすると八田モモカプの変態度数は少ないです。
今作の変態賞MVPは須田ちゃんですおめでとう!!
◆カバー下「すもも」(須田ちゃんとモモ)
www須田ちゃんの生き様が切ない!!wだが同情はしないw
須田ちゃん酷いヤツなのにこのカバー裏でプッて笑ってしまった。
須田ちゃんはもうちょっと素直だったらモモとうまくいっていたかもしれないですね。
まるで二次のジャンルのようなタイトル。
八田と百田だからやたももか。
一話だけだと、うわー出たよ、はらださんの下衆っこ!なんというビッチたん。になるけど、過去編がしっかりあって俄然深みのある作品に。
いやったらしい元カレの須田も、さらに過去話を読むと、なんだか哀れになる。
カバー下で、やたももと同じシチュエーションとらされて、さらに不憫だし(笑)
こういうとこお上手だと思います。
結局憎めないもの。なんなら須田のスピン読みたいってなっちゃうもの。
ドーベルマンとやせっぽちいの黒猫といった二人を堪能しました。
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
第1話、のっけから始まるこの台詞。
「フェラするからお金ちょーだい(はぁと)」
どうです、この溢れんばかりのろくでなし感。しかもおねだり相手が恋人ですよ?
そんな堂々たるダメ人間ぶりで登場するのが、本作の受けこと「モモ」です。マジか。
どんだけダメ人間かというと、お金さえくれれば誰にでも股を開くわ、家事能力皆無どころかまともに働いたことすらないわ、人のお金で煙草も酒もギャンブル(←しかも必ず負ける)はするわ、お金もって逃げるわ……なんとまぁ破壊力抜群のプロフィール。
まさに正真正銘のろくでなし君。クズです。取り柄といえば顔と……あと、薬には手を出してないことぐらい?
この「やたもも」は、《第1話(現在)→2話~最終話(過去)→第1話(現在)》という時間軸なので、第1話が真の最終話となります。つまり、モモの「フェラするからお金ちょーだい」で始まり「フェラするからお金ちょーだい」で終わるわけですね。
そしてその第1話が、最初に読んだときと最後もう一度読み直したときにでは、私の中ではガラリと印象が変わってしまいました。それが本作の凄いところ。
まさに、「ろくでもないがいとしいになるまで」(by 帯コピー)を体験させられました。ぶらぼー!
金、金、金……そしてレイプだの人間オナホだのと、真正面から描けば陰惨極まりない要素が入り乱れるモモの底辺人生。ところがモモはいつでも笑ってごまかし、身に起きる出来事そのものを右から左へ流します。
傷ついたそぶりを見せなければ傷つけられたことにならないというモモの持論そのままに、ろくでなし人間の醜さと悲しさをエロコメディーで覆って、笑いにすり替えてしまっています。どれだけ悲惨でも当の本人が笑ってるんだから、読者は安心して一緒に笑えるというわけです。
ところが八田はそんなモモに異を唱えます。
「母ちゃん泣くぞこれ」「見ててかわいそうになってくるな」「なんで笑ってんだよ」「へらへらしてんじゃねーよ!」と。うん、ごもっとも。
説教からぼやきまで、最後にいたっては怒り心頭といった様相ですが、どれだけモモがダメ人間でも八田は絶対にモモを見放しません。
そんな八田にモモは、少しずつ少しずつ影響されていきます。それも、美談的なエピソード一つ入れずしょーもないエロネタをふんだんに盛り込んで表現するあたりが、「やたもも」の魅力じゃないでしょうか。(オナホプレイは素晴らしすぎた)
特に印象的なのが、「エピソード0.9」でのペラペラとしゃべるモモの姿でした。
モモは八田に、たくさんたくさん自分の話をしています。須田との話、後悔してること、八田への正直な印象、それから今の気持ち。
元々モモはおしゃべりですが、実は決して自分の本心を明かしたりはしていませんでした。そんなモモが八田にしゃべり続ける姿は、母親に今日の出来事を無邪気に話す子供の姿に重なります。聞いて欲しい、知って欲しい。その欲求の裏にあるのは、相手への絶大な信頼からくる甘えです。
ここから推測できるのは、須田を筆頭に恐らく誰もこれまでモモに本心を聞いたりしなかったんじゃないかな?ということ。もしそうなら、つまりモモは、一人の人間として扱われてこなかったということになります。
八田は口うるさいオカンですが、モモの気持ちや意思を必ず尊重します。
そんな八田との時間がモモに与えたのは、自分も一人の人間(=八田の恋人)だという自覚。だからモモは、もはや須田を前にしても怯みません。(須田ちゃんでぜひスピンオフを~)
八田の手に頬を擦り付けて笑うモモの顔は、心から安心できる場所を手に入れた幸せに満ち溢れていました。その笑顔のかわいいことかわいいこと。
八田との出会いが、偽物の笑顔ばかりだったモモに心からの笑顔をもたらしました。
こう書くと八田はずいぶん聖人君子に見えますが、騙されちゃいけません。正体はだめんずに尽くすダメ女よろしく、単に恋は盲目ってやつです。
ダメだとわかっちゃいるんだけど「八田ちゃ~ん」とついつい甘えてお金をせびるモモと、ダメだとわかっちゃいるんだけどついつい絆され許しちゃう八田は、つまりはダメダメコンビ。
ということで、モモは八田と出会って成長したかというと、(爪の先くらいは成長したけど)最後までダメ人間のままです。はっきり言って、もしも八田と別れたらソッコー元に戻るだろうな~という確信がある。
ダメダメな二人が二人三脚でダメダメな日常を送るのもまた、ひとつの幸せ。その延長に、もしかしたら真にモモが成長する日がくるかもしれない。
そんな着地が清々しい。それでこそ「やたもも」なんです。
美談なんてくそくらえ!
ビバ!オナホ!!(ちょっと違う)
酔った勢いで吐き出した、駄々っ子みたいなレビューに賛同のコメントを下さってありがとうございます。
描かれた先生や、見事な原画を目の当たりにしながら、断腸の思いで修正せざるを得なかった編集の方こそ、地団太踏んで転げまわって抗議したいほど悔しいに違いないとは思いますが、悔しい気持ちはごまかせません。
私達読者にできるのは、清く正しく生きることで、無修正でも無問題だと訴えることなのかもしれませんね。
ところで、嬉しいコメントを下さったともふみさん、どんな方かなと思ってみれば、あの恐ろしくキレの良い『FLESH&BLOOD』21巻のレビューをものされた方だったのですね。
レビューは文字数ではない!と言わんばかりの物凄い存在感でした。
片や、深く鋭い読みで、堂々たる「批評」を展開される、こちらの『やたもも』のようなレビュー。
まさに、緩急自在のレビューの達人でいらっしゃいますね。
イイ話をいれなかった所が素晴らしい、とおっしゃるともふみさんのレビューを拝読し、今夜また、この漫画を読み返してみたくなりました。
受けも攻めも好みのタイプではなく、エロシーンにもあまり萌えられなかったのですが、さすがはらださん!! と思いました。はらださんのナニを知っているわけでもないのですが、さすがでした。
ろくでなしが美化されすぎず、深刻になりすぎてもいないリアルさ。この説得力は、キャラクターをじっくりほぐして奥まで拡げて見せてくれるはらだテクの成せる技なのでしょうか。
ロクデナシとお人好しの関係。
それは愛ではないと評されることも多々ありますが。
最初から真実で永遠の愛などないけれど、今ここにある愛らしきものをどう育てていくかは2人次第。
母親×幼児のような関係は数年で変わるものではなく、長期に渡って前途多難ですが、八田の自己犠牲に終わらない愛情、与えた愛を返してもらおうと期待するのではなくモモが持っているものを求める愛し方は、互いを優しく癒していくのだろうと思えました。
長期戦に耐えうるであろう八田の精神力、体力、精力には文句のつけようもありません。
この2人なら間違えてもちゃんと修正していける。そう思える姿勢が双方にあり、甘く輝かしい未来が期待できる展開に安心しつつ、どこか物足りなさも感じました。前パトロンの須田があっさり退場してしまったせいかもしれません。
はらださんの濃厚ぐちょドロなエロシーンは甘々作品よりもマニアック作品のほうがハマっていると思うので私は前作『変愛』の方が好きでしたが、過去の須田にはこの『やたもも』を是非とも読ませたい…!
なぜ女に手を出してしまったの須田ちゃん!! 結婚さえしなければ受けに転じていくらでも救われる道があったのに…(誤)。そこだけ、悔いの残る部分でした。
スズキ27さま
こんにちは。
この2人「ろくでなしとおひとよし」だと考えるとすごくスッキリしますね!
おひとよしはろくでなしに勝てないけど、セックスでは絶倫ヤタ>モモってことか~とミョーに納得してしまいました。
でもヤタが絶倫という逆襲の武器を持ってない方が、ろくでなしVSおひとよしのせめぎあいが面白くなったかも?という気もしますね。
須田受けwww 須田ファンの私としても大賛成です♪
当て馬救済スピンオフで今度こそ須田ちゃんを女にしてやってほしいw
私の好みのドストライクでした。
レビューをみた時からずっと買おうと決めてました。
ずっとこんなBLが読みたかったです!
まず絵柄がすごく好みで、一瞬ではらださんのファンになりました。
受けの子がビッチで家事もできないダメダメで、身体売って生活しています。
童顔でネコ目でタバコふかして陽気で攻めを振り回してまああああ可愛い…!!
八田(攻)の手放したくない気持ちがよくわかります!!
そして中盤ではももちゃん(受)のもと飼い主(?)の須田が登場するのですが、二人の過去話が切なすぎる…!!
きっと二人ともお互いのことが好きだったんだろーなーと…
すだもも大好きです。あの家政婦さんいなかったらすだももどうなってたんだろう…と、ぐるぐる考えてしまいます。
それにしてもベランダえっちはすごかったです。
これもまたドストライク。ももちゃんエロい。
ドキドキハラハラきゅんきゅんしながら読んでました。
須田が手をあげたときにガードしたももちゃんが何気に好きです。
こういうのって、攻めの嫌な予感が働いて、受けが入れられる直前とかに助けるっていうのが多いんで、今回も八田が店長に住所聞いた時点で「ああハイハイ」とおもったんですが!!
やってくれましたはらださん!もうありがとうございますしか言えないです。
あと八田の告白で照れてるももちゃんの可愛さが半端ないです。よかったねももちゃん!やたもも幸せになれ!と、ひたすら手を合わせました。
もっともっと語りたいのですが、長くなりそうなので最後に、表紙下の4コマでとどめを刺されました。
元気なビッチ受けが好きなかたは是非やたももを購入しましょう!!買って損はないと思います!!
まるまる一冊「やたもも」です。
ポップな表紙には主役の二人の関係がよく表現されてると思います。
背中を向けてるのが八田(やた)、しがみついてるのが百田(ももた、通称モモ)です。なんだか陽気な妖怪に取り憑かれた苦労人みたいになってますね。
中身の絵柄は青年誌でギャンブルか風俗ネタでも扱ってそうな男臭さ。
お話のほうは、登場人物が互いの欲をぶつけ合ってます。とりあえずぶつけて、それから妥協点をさぐっていく。この摺り合わせ作業がストーリーのベースとして常にある印象を受けました。
本作は第1話の後に過去編の“エピソード 0 ”が始まり、以降 エピソード 0.x とカウントしていきます。目次の上では、メインの話が第1話のプロローグという扱いです。(実際は、第1話がエピローグって感じですが。)
モモは同居中ひたすら八田に懐いてるように見えますし、八田は八田でモモが可愛いくて仕方がない様子。基本的には八田とモモの(激しい)触れあいが主軸です。
(ただし八田は体力が人一倍あって、モモが音を上げても容赦しません。)
エピソード0.9を読み終わる頃には「で、第1話の二人はどうだったっけ?」と再度読み返したくなるくらいの愛着が湧いてました。
エロはがっつり濃いめ・多めで、種類も豊富。過激なのもいくつか。
人によっては苦手、もしくは地雷になるんじゃないかな~ってのも。
作品紹介にビッチ、クズ、昔のパトロン、人の良さにつけこんでなど、若干救いようがない単語が並んでることからお察しください。
とはいえ、エッチばっかで話すことはないのかコイツら・・・ってモヤッとする頃にサッと会話のターンが入ってきたり。モモにとって必要なモノが、物から人にかわっていく(ように見える)描写にほっとしたり。
もしかして心読まれてる?とドキッとするタイミングで欲しい展開が差し込まれてました。
描き下ろしは2本。前日談と後日談。
前日談は、エピソード0よりも更に過去の話。後日談は、第1話の(正式な)エピローグということでしょうか。「やたもも」らしい終り方です。
前作「変愛」と比べると泥臭さは薄まってます。
事なかれ主義にイラつく方や、だらしない人間を見ると引っ叩きたくなる方は、この作品との相性は良くないかも。
ですが、人は劇的には変わらないってのがまた人間らしくて。「ハハハ、懲りないねぇ」と気長に見守る構えで読めば、このクズっぷりも微笑ましい。
時折、ままならないことへの虚しさや切なさを感じますが。それもこの作品の狙いなんでしょう。
[補足]
Renta!などの電子書籍サイトでサンプルが見られるので、一応、掲載雑誌のナンバーを表示します。[デジタルアンソロジー Qpa vol.23、25、26、27、29、31] Qpaは分冊して配信されてます。必ず作家名が表紙にあるかを確認してください。
受けがろくでなしビッチだなんて、
はらださんでなければ手を出さなかったと思われますw
表紙からして、はらださんっぽい感じではないPOPなカラー!!(失礼)
のっけからダメ人間臭半端ないモモ…。
押し入れに寝てるの!?神楽か!!w(下段でしたが)
汚部屋でゴミも捨てられないし、恋人に向かってお金せびるとか
こんなんどこがいいんだよ、コワモテにいちゃんよ!!と思ってたら
路地裏でヤっちゃったり…おいおいおい、どうなってんのー!!
…と思わせられながら過去編に進むわけですね。
八田ちゃんの世話やきっぷりが尋常じゃない!!w
ホントおかん!!情は厚いしすごく真っ当な男だよ!!
それなのにHではしつこくて嚙み癖あってアッチはデカくて遅漏とか
良いんだか悪いんだか…ww
モモが「体がもたない」って言うのも無理はないわ!
でもね、誰からも人として必要としてくれなかったのに
八田ちゃんだけがモモを愛してくれて…。
いなくなろうとしても八田ちゃんの顔で思いとどまるのは
情がわいちゃったんだね。
オナホ話も、結局八田ちゃんの血抜きにはならず
結果的にますます激しくなるなんて計算外だけど
やたらとキスするところに愛を感じましたわ…。
モモの元飼い主・須田、見た目からして粘着質でイヤやわ!!
更には酒に薬盛ってモモをテイクアウトっておい!!
ここでしっかりヤるあたりが逆に良かった気がします。
八田ちゃんが助けに来るのが間に合ってたら白けたかもしれない。
須田をイヤだと思っておいて矛盾してますが;
でもそのせいで改めてモモは八田ちゃんへの愛を強く想うわけですし
八田ちゃんもモモの内側を知れたわけなので。
雨降って地固まるですね。
愛の伴うHの甘いこと甘いこと!!!
モモ、幸せになれて良かったわー…(泣)
駄目人間だなんて最初思ってごめん。
モモはちゃんと須田の奥さんの事を思って須田の部屋から逃げたし
八田ちゃんにあまりにも甘え過ぎるから自活しようとしたり
健気な面だってきっちりある男なんだね。
…私はギャンブルはやっぱり嫌だけど!w
須田この野郎って思ったのに
カバー裏『すだちゃん』で一気に気の毒キャラにww
これも愛おしくてまた何度となく読み返してしまうのです。
須田の執着にも愛はちゃんと混在していたんだろうなぁ…。
その手段がいけなかっただけで。
そんな愛し方しかできない須田に幸あれ。
てか奥さんが一番気の毒ですけどね!!
エロはエロいしギャグは笑うしその上切なさも温かさもあるって
どんだけ贅沢な漫画なんだ!!
はらださんやっぱりすごいなー…。
噛み癖の絶倫大型犬(オカン気質)攻め×ろくでなしビッチ可愛い受け
冒頭は現在のお話でスタート。
受け(もも)はこの時点でも、攻め(恋人・やた)に「フェラするからお金ちょーだい」って言っちゃう安定のろくでなし!
そして、女性への痴漢を攻めに疑われてた受けはお仕置きとして野外で濃厚なHされちゃいます(恋人に痴漢を疑われるって凄いろくでなしレベルですね)。
前作で見られたはらだ先生の濃厚でどろどろなHシーンは今作でも健在です。
次からは過去編が続くのですが、
気持ちいいぐらい受けがろくでなしでクズ!
前の飼い主である須田(この人は欠陥がありますが、どこか切なくて憎めない)とか過去のただれた生活ぶり(番外編では、縛りや尿道プレイをされています)が明かされていきます。ちなみに私は、やたがももに「須田のこと好きだった?」と聞くシーンが1番好きです。全体的にえろえろどろどろな作品かと思いきや、こんな切ないのも入ってくるのでたまらないです。
攻めと出会ってからも攻めに対する感情は普段、顔にも態度にも出ないし、態度が悪く、いつもへらへらしていて、ろくでなしは変わらず。ですが、ビッチの部分には少し変化ありかな。
攻めからの愛情の受け止め方→「やたちゃんスキ」と攻めのいないところでひとり赤面してうずくまる姿が最高に萌え!でした。
そして、なんと言っても最後の終わらせ方が絶品です。
過去編終わり→冒頭への表現がすごく好きなので迷わず神評価にしました。
先月から予約してた待望の新刊。はらださんの前作「変愛」が好きだったので、今作も発売を楽しみにしてました。
ストーリーはシンプルです。
無職宿無しのモモこと百田(表紙絵奥 24歳)が、年下で絶倫わんこの八田(ヤタ)に拾われ、いい雰囲気になったところで、モモの「元飼い主」が現れてひと悶着――というお話。
いやまあ、よくある話と言えばそれまでなんですけど――くるくる変わるモモの表情がものっそいキュート!
とりあえずはそこにぎゅっと掴まれ、モモの表情の変化に引っ張られて読みました。
頼れる親も家もなく、といって身に付けた生きるすべは男に媚びることだけ。生きるために男娼めいたことをしてきたモモの得意技は、「〇ェラしておねだり」。
〇ェラしながら金をねだる時の、やってることとは裏腹に無垢でキュートな表情がたまらない!
時々見せる、顔色をうかがうような上目遣いもw 計算高さと、捨てられる不安とが入り混じったような表情が、かわいくて。
このコほど上目遣いが似合うキャラはいない!と思うほど。
モモって、24歳なのに、すごくちっこい感じに描かれてるんですよね。
まるで小動物みたい・・・どちらかと言えばネコ科の。
ああ、このコはこの容姿を最大限におねだりに活かして、生きてきたんだろうな・・・という説得力たっぷり。
そんなモモがこなれたしぐさでタバコをふかす姿。このギャップがまたイイんです。
がきんちょっぽいのに、エロくて、狡くて、人に媚びるオトナ。
でもヤツのしょーもなさ、人恋しさがどんどん魅力に思えてくる不思議。
あっさり相思相愛になるより、もっともっとヤタとすったもんだしてほしかったな。
ただ、後半登場するモモの元飼い主の須田が、これまたすんごく私のツボで!
それまで絵ヅラ的にいまいち華が不足してた感じだったのが、ビシッとスーツでコート襟立てのキザな須田が登場したことで、華やいだ――っていうのもあるんですが、いや須田の何とも病んだ感じが!! 彼の病みっぷりにこそ華を感じます。
須田に嫉妬したヤタにモモとのエッチを見せつけられ、無表情にその場を立ち去りながら壁に爪を立て引っ掻いていく須田――壁に刻まれた血染めの爪跡。
う~ん、これこよなく好きなシーンです!
壁の爪跡に、彼のモモへの執着が滲んでる。
「執着して、バカじゃねえの」
という彼のつぶやきは、ヤタに対するものなのか、自嘲なのか。
ヤタがちょっといい人すぎて物足りなく感じてただけに、須田の登場はテンションをぐっと引き上げてくれました。
が――
どういうわけかクライマックスのヤタの告白シーンという一番盛り上がるところで一番テンション下がってしまった・・・
なんだか突如まとめの時間が訪れたような違和感。
敢えてモモの返事は保留にさせて、
「いつかいう、いつかいう」
というモモのモノローグで締める見せ方は、すごく好きなんですけどね。
相変わらず絵は少年漫画風で、等身のバランスもスレンダー八等身じゃないんですけど、逆に人間臭くて、それもまたはらだ作品の魅力。
個人的には、はらださんの漫画の、表情やしぐさ、ちょっとした言葉の応酬みたいな、ディテールの部分がこよなく好きです。
次作も勿論読みますよ♪
Yoshiakiさま
コメントありがとうございました<(_ _)>
須田ちゃんは良かったですよね!
色々と中途半端になってしまっている残念さがセクシー!
ガッツリ犯…愛してあげたくなりますねw
はらださんのコミックスは初購入です。
最初は、グッチャグチャなセックスシーンや
子どもみたいな見た目の受けのアヘ顔など
生理的に苦手に感じてしまいました(すみません)。
しかし!
読んでいくうちに、このエロの描き方が
受けの生い立ちや、ストーリーそのものを
とても効果的に演出していることに気付き
これはスゴい!!と思い直しました。
ビッチで奔放な恋人・モモと、彼を放っておけない八田。
カラダを売る以外の生き方を知らないモモを見かね
八田がモモを部屋に住まわせたのが、付き合いの始まり。
オカンのような八田ですが、じつは絶倫で巨根、
ベッドでは常にガツガツ☆
余裕のなさが若者らしくてよかったです。
そう、じつはこのカプ年下攻め!
正直、年下攻め設定要る?ってくらい
大人×子どもに見えてしまう二人ですが
嫉妬に狂って突っ走る八田をモモがなだめる等、
いざというときは年上受らしさも♪
また、モモが意外と年いってる(24歳)設定にすることで
セックス以外、本当に何も知らずここまできたモモの
人生の悲惨さが感じられ、八田と出会えてよかったね
と言いたくなります。
モモの昔の飼い主・須田のヤンデレぶりもイイ。
須田と八田の争いはなかなかアツいものがありました。
須田にモモとの行為を見せつける八田もスゴいけど、
モモをビルの屋上に縛りつけ、ネチネチ犯す須田が
ヤバすぎました!!
※激しく動くと落下するかもしれない状況で
それでも堪えきれずピクピク動いてしまうモモに…
すみませんすんごいエロスを感じました。
作中でこのシーンが一番エロかったかも…。
愛を知らない青年の成長。
話自体はオーソドックスなのに、強いインパクトがあるのは、人間の欲望や本能を美化せずありのままに描いているからかと思います。
(エロ以外にも、たとえばモモがパチスロ通いや
散らかし癖をなかなか治せないところとかw)
普段はほのぼのカプな八田とモモですが、セックスシーンはとても野性的で激しい。
男同士のセックスに伴うであろう、苦痛や屈辱感、
そしてものすごい快楽がリアルに伝わってくるようで
引き込まれます。
エロいのに切ない、というより
むしろエロシーンにより
物語に深みがプラスされているように感じました。
面白かったです☆
Krovopizzaさん、コメントありがとうございました~♪
返すの遅れてしまってすみません(^^;)
はらださん初読みだったんですね~
コミックはこれが2冊目ですが、銀魂の二次を描いておられたり、
最近はアンソロでもよくお見かけしたりします。
他の作品もエロが全面に出ていながらも、やはり笑いと深みを同時に堪能できたり、ちょっと視点がユニークだったり、展開が二転三転して引き込まれたり~と、すごい才能の作家さんだと思います☆
わたしも一番最初は絵を見て、生理的に苦手…と思ったのですが、その絵でも胸を躍らせてくれる内容と展開に脱帽ですw
よかったら、Krovopizzaさんも他の作品も読んでみてくださいな(#^.^#)
またはらださんの作品でKrovopizzaさんの素敵レビューが読めたら嬉しいです~
やたもも = やた×もも
八田(オカン系の好青年、だけど絶倫) × モモ(貞操観念の低いビッチ)
のお話。
呼び出されて八田がモモのアパートに行ったら、
モモは汚部屋の押入れでおやすみ中~(ドラ○もんみたいで可愛い♪)。
起きたらすぐに八田を布団に押し倒してキス、
そして八田のナニをくちゅくちゅと音を出して舐めながら、上目づかいで、
「 おねがい、フェラするから、お金ちょーだい♡ 」
恋人にこんなお願いをする受けが、
本を読み終わる頃には「もう~ダメな奴~!」と思いながらも、
なんか可愛くも見えて、
これが彼らなりの幸せライフなんだね~と思えてくる漫画でした☆
でも、ダメ男が苦手で、受けが攻め以外の人とエッチするのは見たくないー
という方には向かない本かと思いますので、どうぞご注意下さい~
話は過去に戻ってふたりの出会い編から。
麻雀でボロ負けして3人の男にナマでヤられた受けが、
その処理を公園のトイレでしていたら、ランニング中の攻めと遭遇。
「ちょーっとお金くれれば、ヌいてあげるけど、どう?」
そんなことを言って誘ってきた受けに、攻めはくどくどと説教、
でも、受けが宿無しと聞いて、一晩だけなら泊めてやると……
しばらく住まわせてよ、なんでもするから、
すっげえ変態なことでもいいからさ!
攻めの寝込みを襲ってフェラをして、そんなお願いをしたビッチな受け。
でも、そのビッチも驚いてギブアップなほどに、
攻めのエッチは容赦なし! エロ激しい~!!
遅漏の絶倫って…かなり大変そうだ~~……w
このままだとヤり殺されかねないと、
エッチの前に攻めにオナホールを使ってもらって~~な話は、
オチがよかった♪
このお話は中ほどで、
昔、受けにお金も部屋も貸していたという元飼い主があらわれて、
嫌がる受けを縛って無理やり犯すシーンがしっかり描かれています。
そういう展開は正直あまり好きじゃないんですが、
そのことがあって見えてくる、今の攻めと元飼い主との、
エッチ&生活の世話だけじゃない愛情の示し方の違い、
受けの気持ちの変化や過去がちゃんと描かれていて、
嫌悪感はあまりなかったです。
元飼い主も、彼なりに受けがちゃんと好きだったのもよく分かったし、
(でも、相手の気持ちを汲むことや言葉ってホント大事だなー)
カバー下の漫画を見るとかなり不憫で、
同情心からかなんだかいいキャラに見えてきましたw
受けが変に健気にならずに、明け透けに物を言うところとか、
でも恋を自覚して、ベランダでひとり告白しちゃうウブさとか、
「いつかいう、いつかいう」のセリフとか、
かなり可愛すぎてツボでした~
もうちょっと、ちゃんとして~~…
ギャンブルは~~……とかも正直思ったけれど、
でも、世話焼きオカンな攻めには、
こんなダメ受けがちょうどよいのかもな♪
江名さん、こんばんは!
「こんなふたり、だからいい♪」ってホントそうですね!
ただのイイ人×可哀想なコじゃなくて、
二人ともそれなりに欲望とか、ブッ飛んだところがあって
すごく人間臭いのがいいな~と思いました!
あと、須田や麻雀三羽ガラスの、なんか憎めない感じも…w
本編の素敵レビューだけでなく、特典リーフレットやペーパーの丁寧な内容紹介まで、ありがとうございました(*^^*)