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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
とにかく儚い、脆い、眩しい!
ギヴンすごく良かった。駆け抜けてた。
恋愛というよりも、誰と一緒にどうやって歩いていくかみたいな話だったなと思う。
そもそも由紀に対して乗り越えて新たな人生を、じゃなく背負って生きていくって感じがすごく寂しく感じた。
それでも、立夏と一緒にいることを選んで、隣で笑って生きて、すごい!強い!えらい!
正直、立夏と真冬の関係性にあまり恋愛な要素を感じなくて、"一緒に音楽をやる"っていう愛で繋がっていたような。
それに比べたら、柊と玄純の恋愛模様は自分の癖もあってかなり刺さったな〜。こちらは分かりやすくカップルな感じで好き。
あーーこれが見たかったと率直に思いました
私は立夏推しなのですが、2人があのあとずっと一緒に居て、だけどお互いの仕事があって離れる時間もあって、だけどやっぱり同じ場所に戻って音楽をやっていて欲しいと思っていたので本当に安心した、と言うのが正直な感想です
だけどやっぱり、ゆきくんがいなければ今の真冬は居なかったと思うので、ゆきくんを無かったことにもしたくない、と感じました
秋春はもう変わらず秋彦が頑張ってる姿が微笑ましくて、まだ金欠なのがとってもかわいいと思いました
願わくばどうか、雨月がずっと自分の思い描いた音楽を奏でられるようにと願うばかりです
正直、9巻後半は台詞も少なくカットのみが流れていき、パラパラ漫画くらいサーっと過ぎ去ってしまった感じがあって、消化不良でした。
映像みたいな雰囲気はあったから、それはそれで良かったのかな、とも思いましたが、この作品で私のモヤモヤが見事に成仏しました。
10年後、みんなどうしているのか、登場人物それぞれの世界が描かれていて、クスっとできる4コマも間に挟まって、読みながら「ああ、色々あったけど、色々あって今があって本当に良かったね」という気持ちが溢れました。
これで完結かもしれないけど、◯年後のみんなをもっと見ていたいので、たまに描いて欲しいです。
完結から2年経ち、こんな風な続きが読めるとは思っていませんでした。
10巻で10年後で、という数字の一致も素敵です。
みんなの、それぞれの10年後、それぞれ予想通りあり、意外なエピソードもあり、味わってじっくり読みました。
柊と玄純が海外でも、日本の芸能界でも活躍している様子、そしてその2人に挟まれる形でサポートをして一緒に海外のライブにも同行している立夏、という状態が、とても好ましくて素敵に思えました。
今や日本を代表し、世界でも有名なバンド、というわけではなく、それぞれがそれぞれの特性を生かしつつ、音楽では一体となっている様子、それから、新たにギターをメンバーとして迎え入れずに立夏にサポートをし続けてもらっている様子は、根っこの元の部分を大事に守っているように見えてじんとしました。
そんな立夏は真冬に「人生を支配されたまま」であり、2人の帰る家は同じだという暮らし。
梶は大阪在住で東京と大阪を行き来しながら、ドラムとヴァイオリンを続けていて、春樹は東京にいて、でも、梶がやってくるときには春樹が迎えに行くことになっている暮らし。
ギヴンの4人の2組の恋人同士が、それぞれの生活、仕事をしながら、大切に時間を重ね合っている様子が素敵です。
柊と玄純の部屋と立夏と真冬の部屋が同じマンションの上と下の階、という距離感もすっごくいいなと思いました。
頼りあったり、依存しあったりしているわけではなく、それぞれが気持ちよくすごせる空気がある距離感なのだということが伝わってきます。
どのエピソードもみんなよかったのですが、個人的には、「露出の多い三人が仲良しを公言する影響」という4コマで、ファンたちに3人が近所の住んでいることが伝わっていて、すぐ「てえてえ~」と言われてしまう、というものですがまさに、自分もてえてえ~とつぶやきながら読んでいたので、笑ってしまいました。その通りなんです。
高校時代の友達連中、本編で、ちょこっと出てきて、ちょこっと存在感があった彼らがちょこちょこ顔を出しているのも楽しいです。「あの人は今」というタイトルも秀逸。
巻末の少しページ数多めの短編は、まるで映画の最終章のようで、思い出と今と未来を同時に感じさせられて、とても胸が温かくじんわりしました。
9巻でも思いましたが、ああ、本当に終わったんだ、終わってしまったんだ、と思うのと同時に10年後の彼らの様子をこうして知れたことにとても感謝しました。
素晴らしい最終巻でした。
みんな幸せに10年過ごして、それぞれのカップルは変わらずラブラブで、みんなのバンド活動も大人気で順調と言うお話をダイジェストで描かれている感じでした。
見た目が変わってないのが気になりましたが、変わらず絵と雰囲気が良かったです。
いやぁ~~~~~良かった!
本当に嬉しい!
9巻で完結だとばかり思って読んだ2年前(わぁ~・・・もうそんなに経ったのか~という事も驚きましたねぇ)
正直色々と自分の中で衝撃が小さくは無かったです
だけど、2年前に戻って自分に言いたい!!言ってあげたい(>_<)
これで終わりじゃないんだよ!もう少し待て!私・・・!!と。。。
これで作品としての物語は完結しますが、ギヴンという世界が続き続ける「未来」を感じました
矛盾した言い回しになりますが、完結を見届けて先がやっと見える!という気持ちになれる素晴らしい1冊でした
これぞ完結巻!という御本を読めてとても感激しています
(※今後、またひょっこり”番外編”でも違うカタチでも再会があれば凄く嬉しい気持ちできっとまたお迎えさせて頂きます♡)
先生、改めてお疲れ様でした!!
本当に作家様が色んな思いを背負い作品を届けて下さっているんだな、と改めて考えを深めさせてもらえたあとがきも読めて、今一度心からの感謝をお伝えしたくなりました
本当に本当にありがとうございました!!!
ギヴンやshyや雨月さんやタケちゃんのような音楽に関わっていたメンバーだけじゃなくて、音楽とは関係ない友達の10年後も見れたのが良かったです。(あわよくば笠井ちゃんの10年後も見たかった)
10年後もきっとみんな音楽を続けているだろうとは思ってはいたものの、当たり前のようにいろんなシーンにお互いが側にいることが私はすごく嬉しいと思いました。
いや、本当に10th mix映像化してほしい。
ただ歌うからパフォーマンスするに変化したまふゆを見たすぎる!!!
シーモア特典→りつまふです。(りつまふ 俺がお前の時間を取り戻してやる…)
9巻がりつまふが主役なはずなのに他キャラにスポットがあたった感じで、りつまふのラブシーンもおあずけを食らった感じで纏まったことも含め、個人的にもやもやするところがあって。
それから何度も読み返すうちに抱く気持ちが変わってきてはいたんですが、補足というか、続きが見たいなぁと願っていたので、10年後の彼らにまた会えて嬉しいです。
まず、立夏まだsyhのサポート続けてたの?!ってビックリしました。
私は音楽事情にあまり詳しくないんですが、プロとしてバンド活動しながら別のバンドのサポートを続けているアーティストさんって実際いらっしゃるのかな?
かなり珍しい気がするんだけど、それを言うなら秋彦も二足の草鞋ですもんね。
一本に絞る決意も見てみたかった気持ちもありつつ、片方を捨てられないのも諦めない信念がすごいなと思います。
現実はなかなか二兎は追えないと思うんですがみんなが成功し夢を叶えている内容だったので、ある意味この夢がてんこ盛りされた感じがギヴンらしいのかもしれないと思いました。
変わらないなぁと思ったことといえば、秋彦が変わらず春樹にコーヒーを奢っているのが微笑ましかったし、レコーディングで揉めるりつまふも微笑ましかったです。
笑ったのは秋彦が未だに貧乏だったところ。
真冬と立夏が同棲していて、同じマンションの上階には玄純と柊が同棲していること、秋彦が大阪と東京の春樹の元を行ったり来たり通い婚してることには、おぉ〜!とテンションが上がりました。
あと毛玉が可愛いよ〜!!!!
同じ子だと思っていたんですが、先代は亡くなっていたことに月日の流れを感じました。
言われてよく見るとお顔が違う。
同じ名前をつけるのが真冬らしいなと思いました。
雨月は浮名を流しているらしくて、そういうのも雨月らしいと思いつつ、いつかこの人と添い遂げたいと思えるようないい人が見つかればいいなと思います。
主要キャラ以外に、タケちゃん弥生板谷植木のその後も見れます。
変わったもの、変わらないものそれぞれ。
結論から言うと、りつまふのラブシーンは10年後の数コマ(露骨な描写なし)と卒業式後の回想1コマ(匂わせ程度)だったんですが、あの「帰ったらエッチしよっか」のあとちゃんとしたんだなと分かってよかったです。
あの1コマで妄想を膨らませようと思います。
ただ、私は邪なので10年後である本作ではそういうシーンをしっかり見れるのかも?!と期待していたところもあって、そういう意味では願望は叶っていません。
でもこういうさり気なくて綺麗で空気感を味わう感じがキヅ先生の持ち味なのかもしれない(既刊含めて)と思います。
そんな矢先、出されるご予定の薄い本にR18の文字を見て衝撃を受け、再び邪な願望が発動しているところなんですが。
叶うのかな願望…?!
何はともあれ、10th mixありがとうございました!
そして、松元さんのご冥福をお祈りします。
素敵な作家さんを見つけて支えてくださってありがとうございました。
9巻で割と辛辣なレビューを書きました。あえて既刊を読み返さず読むことで、自分にとって美しい思い出と、満足な読後感を得た気がする。9巻の絵柄に怯んだけれど、10巻は戻っていたような。
そうか、1巻から10年も経ってしまったのか。1から10までの全てを、1巻の時点の自分が読んでいたら、感想は違ったことでしょう。作中の皆は10年経っても若々しく、揃いも揃って成功しているけど、現実はもっと現実である。勿論この作品に現実描いてくれとは思わないけど。実際彼らはまだ確かに若いもんな。
真冬はまだ若いのに十分とか言ってんなよ、という価値観の自分には、一連の描写をうまく受け取れなかったし、彼がそう考えるに至った10年は描かれていないわけだし。
それはそれとして、春樹推しの自分はこれからも5巻を何度も読み返すことでしょう。春樹のふらっとから秋彦の指輪に至るまでが読めたらよかったなぁ。