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kuchi no naka ni amaku hurete
BLってこうだよねっていう定石どおりなので、初心者さんにお勧めしやすい仕上がりです。
王道ゆえに安心して読める反面、意外性や特大の萌えはなくて私には少し物足りなかったんですが、薄井先生の絵が素敵なので画力の力がブーストになっていたと思いました。
“王道”“両片思い”“ルームシェア”がお好きな人は読んでみてください。
以下がっつりネタバレなので、未読の方はご注意ください。
立山と島崎は高校生の時に甘いもの好きがきっかけで仲良くなり男二人でカフェに行く友人同士。
普通は彼女と来るよね、好きな子できた?という話の流れになり、「俺は男が好きだから…」と島崎がカアミングアウト。
島崎は立山のことが好きで、好きになりすぎて手遅れになる前に立山が逃げ出してくれればと思ったんですね。
男なら誰でも好きになるわけじゃないからという牽制もしたのだけど、それを聞いた立山は別に何も悪くないじゃんって感じで受け入れてくれた上に、天然(?)というか気を持たせるようなことを自然としちゃう人で、社会人になってもずっとその友人関係は続いている。
島崎の同居人が出て行ったため同居人探しをしていたら、立山が立候補してきて。
いや家見てからにしたら?からお家に行くんだけど、酔った立山に間接キスされたり寄りかかってこられたり抱きしめられたりしてしまい、少しだけ…とキスしてしまう。
後悔していたら、即座にキスし返されてしまい───?!
立山は昨日の記憶がないと言っていたので島崎は何もなかったことにしたんだけど、好きになっちゃダメなのにもう意識しっぱなし。
そのままルームシェアを開始するのだけど、前途多難。
そんな中、島崎が入浴後洗面所で上半身裸の下着姿でドライヤーをしていたところに立山が入ってきて、その姿を見たときに自分が島崎の服をたくし上げて背中を触った記憶がフラッシュバックする。
手を出したことを謝る立山に、自分が先にキスしたから今からでもルームメイトは考え直していいと言ったら、立山は「俺にしろ」と言ってきて。
「俺でいいなら寂しさを埋めてやりたい」───この言葉がちょっと引っかかって、どういう意図の言葉なのか疑問で。
好きなら好きとカミングアウトしてほしかったけど、長年片思いを拗らせていたから探り探りの言葉だったのかなと読み終えてから思いました。
そこからはお互いにそういう対象として接しだすようになるのだけど、ずっと友達として付き合ってきたのに、俺のことを好きになるわけがない…と島崎はとまどう。
でも、思い返してみたら昔も「俺は好きだよ」って言ってくれていたなと気づいて。
一方立山はというと、高校時代までさかのぼりその時の心情を見せてくれるので、読者は両方の気持ちの答え合わせができます。
受け攻め両視点が読める作品です。
経験値高そうでいて初心さのある島崎と、おっとりしてて甘やかしだけど甘えるのも上手なワンコ系立山、どちらもタイプの違う可愛さだったなと思います。
(立山に男らしさとかカッコよさを求めて読むとちょっと求めているものとは違うかも?帯に『無自覚執着な甘やかしワンコ×恋を捨てきれない傷心ゲイ』と書いてあるのでなんとなく察せられるかな。)
甘くて可愛いのがお好きな方向けです。
カンフル剤に島崎の元ルームシェア相手が出てくるけど、顔も分からないし即退場するのでご安心ください。
立山が島崎の感性が好きだと言っていたけど、私は立山が島崎のブリーチした髪の色を「クリームみたいで可愛い」って言った感性が可愛くて好きです。
立山と島崎、味覚も似てるけどなんだか感性も似てる気がするなぁと思います。
久し振りに、薄井先生の新刊が発売されて読むことが出来て本当に嬉しいです。
薄井先生、発売おめでとうございます。
薄井先生の湿り気のある、濃密な表現が好きです。
こちらは、高校の同級生から始まった2人が、時間を掛けて関係性が変容していくお話。
新社会人リーマンの立山と美容師の島崎の、ルームシェアからですね!関係がぐぐっと進むんですが、2人の表情が最高!
物言いたげな、立山の目線。
立山の言葉や行動に気持ちが、揺さぶられる島崎。
互いをつなぐキーポイントがスイーツなんです。
大人になった2人が、スイーツ、パフェとか食べるのとても良い。なんかエロスが、溢れてる。
お互いに、欠かせないパーツみたいになっているのに、気持ちを伝える勇気が出せない。
或きっかけで、キスしてしまってから、はらはら結び目がほどけてしまって戻せない。
いや…エロいわ、初恋のもやもや、どきどき、きゅんが溢れてます。
どきどきするんだよ!
薄井先生の描かれるキスってめっちゃ素敵。
いや…本当に表情が良くて、見入ってしまいます。
ルームシェアも、最高!薄井先生ありがとうございます。初めての2人で迎えた朝なんて、えっちな夜からの対比。互いに恥じらいとか愛しさ溢れていましてね、はあ…好き!
なんかどきどきしてしまって、確実に寿命が伸びる甘さを浴びることができました。
私も、美味いパフェ食べたい…
甘々どきどき、ルームシェアの2人を堪能しました。
高校からの友達である立山と島崎がルームメイトになるところから始まります。
立山を好きな気持ちを胸に秘める島崎と島崎が誰かのものだと気付いた時に自分の気持ちに気付く立山に切なさが募ります。
2人とも好きな気持ちを拗らせて、なかなか結ばれないので、見ていてもどかしかったです。
島崎の元ルームメイト兼セフレの登場で、素股をしちゃったりと友達の枠を越えるキッカケになったのは良かったです。
しかし、島崎はビッチなキャラでもないので、立山を想いつつもセフレを作ってしまった心情をもっと知りたかったです。
シーモアは白抜き修正です。
薄井いろは先生の新刊が出る喜び…先生を含め様々な方ありがとうございます
今回も会話の間や緊張感、触れ合う温度や湿度まで感じられる描写が最高でした。特に今回攻めがふわふわ甘々で、ツン(に見える)受けがタジタジ、ルームシェアだからすぐにキスをして、素直になれない受けが蕩けちゃうのも爆最高でした‼︎首のキス描写好き病の方は必携です。
ゆるふわの立山はいつも優しげな雰囲気で情けない顔もして見せるのですが、最後の湊を求める余裕ない表情や手の血管がっ男らしくて滾ります…!
何より自分の気持ちをずっと素直に出せなかった人が報われるのはとても幸せな気分になったし、正反対な人間が同じ好きなものを通じて違う感想や言葉で時間と目線を共有するのが良かったな〜!(余韻)
Rentaの冊子付きを買いましたが、バレンタインデーにホテルでホワイトチョコを身体に垂らして…というのでしたのでお好きな方はぜひ。
欲を言えばルームシェアや元セフレなどもっとゴタゴタして良かったです。主人公達が割と毎回顔の形が似ているので、ごつい人とか丸顔の人とかも今後見たいです。エロ少なめで読者を焦らす(笑)くらいのものも読みたい。
好きな作家様。『アンダーマイスキン』が特に好きな作品。単行本派ですが、本作は我慢できずに3話まで単話で読みました。単行本化待ってました!電子199ページ。以下少々ネタバレあります。
先生の描くキスシーンや濡れ場が大変官能的で大好きなんですが、本作もそのようなシーンが多く堪能できる作品となっています♡
高校時代からの友人立山(攻)にずっと報われぬ片想いしている島崎(受)。立山の就職を機にルームシェアすることになり…というお話。
立山は優しいイケメンワンコで、島崎はクールな美人さん。時々ドキッとするような色っぽい表情を見せてくれます。島崎は立山への恋心をずっと拗らせてる感じ。
酔い潰れた立山に、島崎が出来心でキスしてしまう。1話からキスシーンがえっちです。
ルームシェア開始後、忘れていたキスのことを思い出す立山。寂しさからやったという島崎に、それなら俺にしろとグイグイ迫って来る。キスしたりフェしたり兜合わせしたりと、んもうえちえちだな〜。あと立山のねっとりとした目線がエロい!
立山はずっと島崎に溺愛モードで、絶対島崎に気があるでしょって感じなのに、島崎鈍いんかな〜。
セフレみたいになっていい雰囲気だったけど、あることをきっかけに立山が暴走!独占欲の強いワンコ、良きですな〜。
強引に触ってくる立山に、気持ちを気付かれまいと塩な島崎。立山は島崎が嫌がってると誤解。噛み合わない二人がじれったい。(でも立山の強引な責めはえちです♡)
後半にようやく攻め視点。なるほどそういうことね〜と答え合わせ。立山、自分の気持ちに鈍すぎるぞw
終盤までなかなか気持ちが噛み合わなくて、大変じれったい二人でした。どちらも拗らせまくってるというか。やっと通じ合えてよかったよかった。
ストーリーはだいたい想像通りの展開だったので、もうひと捻りほしかったような。
あと立山が下がり眉のシーンが多いんですが、執着強いワンコは好きですが、もうちょっと強気で雄みの強い攻めの方が好みかも。
でも描き下ろしとおまけ漫画で、立山が付き合ったら実は性欲強かった、ていうのは良きでした。イチャイチャな番外編読んでみたい!
(インタビュー記事によると、なるほど小冊子に濃密プレイが描かれているのですね!う〜ん、読みたい!w)
電子 ライトセーバー(白抜き)修正(カウパーなどの濡れ感はあるけど形がわかりにくくて、今どうなってる?と考えちゃうコマがあって、ちょっと煩わしいです)
作家買いです。
薄井先生の絵はきれいで色っぽくていいですね。
本作も島崎の表情がエロスでした。
キスする時、立山が島崎の頭を抱くのが檄萌えポイントです。表紙にもなっているのでさすが先生!とうれしくなりました。
ルームメイトの件で立山がぐいぐい行くのは島崎との距離が縮まらないことへの焦燥感からだったんですね。
最初は強引だなと思ったのですが、立山の気持ちがわかってくるにつれ納得できました。
島崎は自分がゲイだからと最初からあきらめていて、でも立山のことが好きで友だちとしてつながっている…その憂いが色気になっていました。
長年、気持ちを押し隠してきた者同士なのでじれじれしましたが、いいハピエンでした。
ボーナストラックの立山の溺愛っぷり、島崎のかわいい甘え方がキャラにぴったりでよかったです。
あとがきでの島崎好き好き立山がツボです。
できればこんな2人をもっと見たいな~なんて思っちゃいました。
インタビュー記事を購入前に拝読して、編集さんの推し?押し?の一言でRenta!で今回は購入しました~!
だって、、、小冊子内容、、、‼
『超絶エロスな濃密プレイがたっぷり詰まっています!」だなんて、、、///(〃∇〃)///
そんなの読みたくなっちゃうってーーーwww
っと…小冊子内容の前に本編レビューを…٩(๑´3`๑)۶
ストーリー的には”何で大事な事をお互い話さないかな~(*´д`)ハァ…”って、読みながら焦れモダしちゃうタイプの両片思いすれ違い系かと、、、
正直言ってしまえばそこまで攻めも受けも個人的にはど真ん中な好みなタイプではないです(ゴメンナサイ~~~‼)
だけどニコイチで見たらお似合いCPだと思うので、そこはもぉ切り替えて薄井先生の醸し出すエロスな雰囲気を堪能させてもらう方向で思いっ切り楽しませて貰いました!!
尚、、、あんまり好みじゃないなぁ~、、、って思ったのは、、、
気持ちを秘め過ぎちゃって、相手の出方次第で次の一手を考えてる感じがちょっとどっちもどっちで狡いな…って思っちゃった所があんまり気持ちの良いキャラではなかったです←あくまでも個人の趣味です…(¯―¯٥)‼
あと、何でだろう、、、今回、セリフがどっちのセリフなんだか分かり難い箇所がいくつかあって、、、
作家さま買いしてるので今までこんな事を感じた事がなかった初体験で、、、ちょっとだけ読み難かったっていうのもあり、何となくキャラを身近に感じて読めてなかったのかな?と思ったのも多分キャラへの好みが反映したかな?と思ったりもしました、、、(´・ω・`)
そんな訳で、、、ストーリー的な部分ではそれ程「響いたーーー♡」ってなるようなタイプではあんまりなかったです
だけど、、、♡
薄井先生だから漏れ出るしっとり目のエロスな雰囲気はバッチリでして、、、(〃ω〃)‼これはやっぱり高い作画力やコマ割りなど含めた漫画力の高さあっての魅せるパワーだと感じまくりでした
ある意味、キャラに思い入れがそこまで無いのに楽しめるっていうのは私の下心だけでは無理なので、改めて先生の魅せるスキルあっての事‼というのを実感しまくりです⸜⸜٩( 'ω' )و //SUGOI!!
良いな( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )って思った所をいくつか、、、
例えば直接的なエロではないですが、攻めがビールジョッキを傾ける描写の奥で際立つ「喉仏」で感じる雄味!こういう表現!好きーーーー♡
意識はハッキリしていない中なのにキスから始まる流れるように相手を求める手の動き!!無意識下であるという事実が寧ろエロい!!狡いーーー♡好き!w
あとはもぉ単純にキスシーン、エロかった♡
この辺の「色っぽい描写を落ち着いて読めるという贅沢感」は薄井先生作品の私的な美徳でもあり正に求めてるもの!
なので、その点に関しては満たされたと思います٩(♡ε♡ )۶
尚、そんな下心を更に刺激してくれるのか⁈と期待して読んだRenta!の小冊子は、、、確かにエロかった!けど、、、「超絶エロスな濃密プレイ」には言い過ぎ感を感じてしまったかな~。。。
攻めの積極性は感じるけど、どうも受けがな、、、元から受けも性に対して奥手って訳じゃなかったのだから、、、何かもっとお互いタガを外しても良かったような気もしないでもないような、、、???とは思いました
あと、、、竹書房+Renta!でしたが修正が、、、完全なるライトセーバー白抜きだったのも結構残念ポイントだったなぁ~。。。(ー_ー)
先生の次回作も楽しみにしています!
あと1番は「キスとスキのあいだ」をすっごい心待ちにしております(>ω<)!!!!!
修正|情報は本文中に記載済ですが、、、ライトセーバー白抜き、、、
待ちに待った薄井いろは先生の新作!
いつも通りの官能性が楽しめた!
恋情を抱いていたノンケクラスメイトがルームシェアしようと言ってきて…
見せないようにしてた気持ちが、ひとつのキスで溢れ出す。
…という設定も2人の雰囲気もいいんだけど、なんか2人ともどーも好きになれないというか…
特に攻めの立山。
この思わせぶりはなんだかなぁ。無邪気というよりももっと恣意的に感じてしまって、島崎にとっては悪い意味で罪だと思う。
なんかカラダを武器にするイヤな女みたい。妙な誘惑感があるんだよね。
一方島崎の方もどうも煮え切らぬ。
弱って傷つく、は当然としても、立山の思わせぶりを利用する狡さを見せる割には押しが弱いような気がするし。
結局2人ともに流れ流されて…
濡れ場は先生らしく官能的。
キスに溺れていく2人の姿は扇情的であり刺激的であり、要するに素晴らしい。
ストーリーとしては目新しさは無いけれど、構成力の勝利。
満足感はありです。
受けの島崎の視点をメインに物語が進んでいるというのに、はて?
どういうわけか、攻めの立山の気持ちが痛いほど伝わってくるのは何故だろう。
島崎の秘密の片想いが響くストーリーであると同時に、立山の島崎への執着が垣間見えるシーンの数々に前のめりになりながらドキドキに溺れました。
一見すると、不器用そうに見えるのは島崎だけど、実は立山のほう。
ハプニングに乗じて島崎に触れたのはそっちなのに、島崎に罪悪感を抱かせるとはなかなかの策士だと思いました。
"あの夜のキス、マジだったんだな"って。いやいや、あなたがでしょうよ、と言いたい。
何でキスした?もそう。だから、あなたも何故キスをし返したのかって話なんですがね…
"俺にしとけ"と、カッコいいこと言ってる風だけど、あくまでも選択や答えを島崎に委ねてるのがどうにも締まらない。自分の気持ちはどうなのよ?と。
既成事実のキッカケを作ったのは、元はと言えば立山なのになぁ…と思いつつ、そこを逆手にとって島崎と関係を深めようとする立山の不器用でヘタレなところが相当に拗れてるなと思いました。
そもそも論でいうと。スイーツで島崎の興味を引いたり、繋がりを持ち続けたりしているところから、立山の隠れ執着が見え隠れしていたのを私は見逃していません(笑)ここまで分かりやすい好意を向けてくる攻めも珍しいけど、この分かりやすさはある意味安心材料にもなるので、ノーハラハラで2人の関係を見届けるには最高のロケーションでした。
薄井いろは先生の吐息がかかるような艶めかしい色欲シーンがたくさんあるのは目の癒しではありますが、親友兼ルームメイト以上恋人未満の微妙な関係性の中、2人の交錯する想いだけが置いてけぼりになっていくのが、何とも焦ったい。
決定打がね……なかなかチャンスがこないんですよね。
2人とものらりくらりで、しかもすれ違いまで生まれるわで、親友期間が長いことの弊害が出ちゃっててもどかしくて仕方ありません。性欲でごまかすやり方はあまり良くないけど、こうまでして隠すことに良い未来が生まれるとも思えない。
甘いような、切ないような……不器用で臆病な2人の恋模様に注目しながら最後まで見届けて下さい。
親友だからこそ足踏みしてしまう繊細な心と心のやりとりにもぜひ。