青と陽炎 2

ao to kagerou

青と陽炎 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神25
  • 萌×211
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

13

レビュー数
11
得点
169
評価数
37
平均
4.6 / 5
神率
67.6%
著者
ドンドン 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784065388167

あらすじ

野球部のエースピッチャー・真琴は、元バッテリーの幼なじみ・鷲介に恋心を抱いていたが
フラれてしまう。鷲介への想いを忘れようとする真琴は現バッテリーの北斗に「この夏でもう野球辞めるから」
と告げるが、そんな真琴に北斗は自らの想いを打ち明ける。一方、鷲介は真琴の告白を聞いてから、なんだか調子がおかしくて…。
それぞれの想いを胸に高校3年生、夏の大会が幕を開ける―――。

青春×野球×三角関係、至極のボーイズラブ、第2巻!

表題作青と陽炎 2

高校3年生,野球部マネジャー,キャッチャー
高校3年生,野球部エース,ピッチャー

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数11

太陽よりも月の明かりに引かれてしまいました

早速続刊を読ませて頂きました

鷲介が北斗に語った大阪時代のお話しがすごく苦しかったです
家庭環境も不安定で唯一の居場所だった真琴との野球の場も失い、新たな場所を求めた先で歓迎されない対応
高校生になったばかりの鷲介のメンタルを不安定にさせるには十分過ぎる過酷さです

それでも腐っていない今の鷲介
だけどきっと真琴からの告白や北斗の想いを知った事で新たな不安材料を抱えているように見えます

1巻を読んだ時には誰かに肩入れしないで読んで作品に引き込まれる、と思ったのですが・・・
続刊を読んだ今はこの鷲介の孤独にすごく胸が痛む思いです

北斗にも真琴にもプレイヤーとしての「野球」があります
勿論、鷲介もマネージャーとして今のチームには必要不可欠な存在ではあるけれど、マネージャーだからこそ一歩引いてチームを見守る立場としてでしか関われない寂しさがきっとあると思う

北斗の太陽のような前向きさとエネルギーの強さを感じた2巻ですが、彼の強さを知れば知るほど鷲介の事が気になってしまう2巻でもありました
表紙でも北斗がクローズアップされているのに、静かにそこに在り続けてくれるような月のような存在の鷲介が心配でならなくなってしまいました

真琴は本当に鷲介の事、鷲介との野球の事しか考えてなかったんだな、と思うと少し複雑な思いはしますが、これも真っすぐな一途さなんだと思うと、この先がどう進むのか?を考えるとすごくドキドキします

3巻での彼らの行方を見守りたいと思います

0

野球とBL、2つの要素の両立が素晴らしい!

1巻であまりに心に刺さる三角関係を目の当たりにしてしまい、気になって夜しか眠れない日々を送っていました。

2巻では、夏の甲子園が幕を開けます。

野球小説ばかり読んでいた時期があるので 野球を題材にした作品は期待値が高くなりがちなんですが、こちらの作品は野球とBLという2つの要素がガッツリ両立されていて本当に素晴らしいです。

スポーツ漫画からしか得られない胸の高鳴り、BL漫画からしか得られないドキドキや萌え...
こちらの作品を読むと、両方とも浴びるように摂取できます。

LOVEについてですが、1巻では断然 北斗派でした。
しかし2巻を読んでいると、いつのまにか鷲介に感情移入しており、心を掻き乱されました。

願わくは1年後の夏大会も、またその先も見届けたい気持ちです。
宜しくお願いします。

0

唸った!!!

2巻もめちゃくちゃヒリヒリしました!
三角関係だけど北斗と鷲介にもしっかり友情芽生えてるのが良きです。

1巻ではなに真琴につらい思いさせてるんじゃーとか思っていたのに
2巻読んだらすっかり鷲介派です。
野球シーン感動しました。
俺のためじゃなくていいって言いながらもう瞳に自分が映ってないの自覚しちゃうとこ泣いちゃうなぁ。演出すごく綺麗で。。
北斗が良い子なのはわかってるけど鷲介に惹かれてしまいます。
鷲介の言葉があったからこそ北斗と向き合うことができた真琴。目がきらきらと輝いて、、あぁ喜ばしいことなはずなのに切ないなぁ・・・

3巻では夏輝がどんな影響をもたらすのか。
早く読みたくてうずうずします。楽しみです!

0

どっちも選べない…!!胸締め付けられる2巻

はーーーーーー高校野球×三角関係BL、こちらの2巻も
最高オブ最高でした。。
文句なし!!の「神」一択です。決勝戦の描写、泣きました。

こんなにも”どっちか選べない!”三角関係ものって、あったかなあ…?(いや、ない)
と思ってしまうほど、攻め二人が魅力的すぎて、思いが切なくて刺さりすぎて。

”白鳥推し”の自分ですが、
この巻では鷲介の引っ越し後のお話が出てきて解像度が上がったことにより、
鷲介にもグッと心が傾いてしまいました。。

「肩を壊した」ことまでしか南に話していない鷲介。
そんな彼がどんな気持ちで、マネージャーとして
南のことを見ているか、南の想いを突き放したのか。。( ; ; )


で、また、鷲介のことを想う南、それごと丸っと受け止める、
好きだ!!!と告げられる白鳥の、なんと男前なことかー…!!

告白シーンと、夏の終わりの”お返事”シーン。
返事を聞いた時の、白鳥の心底嬉しそうな顔…!!
もう24時間、その顔を見つめながら過ごしたい。。

鷲介大阪時代の生意気ピッチャーくんも出てきて、
何やら3巻ではまた彼が絡んで一波乱ありそうな予感。

鷲介、白鳥、それぞれの健気な思いに激しく心揺さぶられ、
南ーーー!!!お願いだから分身して…!!! という気になってしまう2巻でした。

テレビで見ていたセンバツも終わり、
ちょっと寂しい気持ちになっていた最近。

そんなところに、あの時のアツい気持ちを思い起こさせてくれた
素晴らしい野球青春BL、本当に大大大好きです。


決勝戦で南を本気にさせた鷲介の言葉、
取り戻された南の目の輝き、そしてそんな南を見て息を呑む白鳥。

三人それぞれの心情、表情、言葉全てに
たまらなくグッとくる、最高オブ最高の物語でした✨
(スタメンみんなで海で遊ぶシーンの可愛さにも、胸きゅんー!!!)

★修正:なし(濡れ場描写なし、軽いキスのみ)

0

待望の2巻!

1巻を読んでからファンになり単話でお話を追うほど楽しみにしている作品です。(絵もストーリーも大好きです)

少しずつ変わっていく三人の描写が丁寧で、ドキドキだったり切なさだったり常に胸が突き動かされます。
恋愛だけじゃなく野球のシーンもしっかり描かれていてストーリーも大満足です。
キャラクターみんないいこで魅力的なのもすごい!

私は鷲介推しで真琴には鷲介を選んでもらいたいと1巻から変わらず思い続けているのですが、今回鷲介が真琴には自分じゃないほうがいいと身を引き真琴の背中をおすんですよね。
辛い。苦しい。でも、北斗の気持ちや真琴に忘れてほしいといわれこと、自分の現状など色々とあった出来事や真琴の未来のためにはそう思ってしまうのも当然かもしれないよなぁと思わされました。
思うのですが、3巻では鷲介が自分の気持ちに向き合って真琴に気持ちをぶつけてほしいなと願ってしまいます。

しかしながら、試合のシーンは切なくも本当に感動しました。真琴が過去を乗り越え前を向き成長できたあのシーンのキラキラとした瞳は鷲介と北斗二人によって取り戻せたものですよね。最高です。

次巻もとても楽しみです。この3人の関係がどういう結末になるのか、夏輝くんたちはどう絡んでくるのか、ドキドキと見守りたいと思います。
私は鷲介×真琴を応援していますが、北斗も好きなので幸せになってほしい。みんなそれぞれ幸せにと願います。

1

史上最高最強の三角関係BL

とんでもないです、この作品。本当にとんでもない。BLを読んでいてこんなにも、良い意味で先が読めなくて、心臓の限界ギリギリまでドキドキさせられるなんて、思ってませんでした!!!
黒髪短髪猫ちゃん受けな真琴はもちろんサイコーなのですが、攻めの北斗、鷲介も各々違う魅力がある、それぞれにベストな形で幸せになってほしい、、、そう思わずにはいられません。はあ、辛い。この作品読んでから彼らのことばっかり考えてます。
気になってるならとにかく読んだ方がいい、絶対に!!!

0

眩し過ぎる青春に目が潰れる

見て下さい、この表紙。キラキラしすぎて目が潰れる。
アオハル過ぎるわ〜もう1巻も神だったけど、2巻も神でした。

青と陽炎の何が良いって、めっちゃ野球してるんすよ!
野球しようぜ!野球。
読んだらとりあえず何処かの野球チームに推しを作りたくなります。多分。
んで野球BLじゃなく、普通に野球漫画読みたくなること間違いなし!
そんな熱い野球愛がベースにあるのが最高です。

2巻、北斗がグイグイ行きました。
もうスパダリだよな〜高校生のくせに生意気。
色々と受け止めてまるっと愛してくれちゃいそうな北斗、絶対的攻め様、スパダリ。
でもねー、読者は弱いところ見せてくれる鷲ちゃんに肩入れしちゃうよね。
3巻どうなっちゃうのよ、鷲ちゃんのラブが見たいよ〜おおぉ泣。
っていう汗と涙と青春のキラキラに圧倒され、続きが気になりすぎて情緒が安定しない2巻でした。
あー、早く3巻出ないかな。

4

表紙の北斗の笑顔が眩しい…!!

待ちに待った2巻!!三角関係が一気に加速する最新刊でした(((o(*゚▽゚*)o)))

真琴を意識しだした鷲介には少し切なく感じる巻でした
鷲介の本当の過去が分かり、鷲介が真琴と北斗を後押しし、北斗と真琴が一歩進んでる形で2巻は終わりました。
切ねーーーーーーーーーー(><)!!!!
私的には鷲介真琴カプを推していたのでなんとも言えない気持ちになりました>_<
ただ!まだ話は進むのでどうなるかは分かりませんがこれからも鷲介真琴カプを推して行きたいと思います。ですが北斗の真っ直ぐな気持ちが本っ当に尊すぎてめちゃくちゃ胸を撃たれます。
鷲介が現れたことにより真琴がみんなに対する態度や、気持ちが変わったと思いますしやっぱり鷲介と真琴は幼なじみであり心から信頼し合える仲なんだよな、、と思いながら次巻も楽しみにしています!!

3

まったく読めない三角関係の行方

あぁぁぁぁあ
この子達、この先どうなってしまうんだろう、全然分かんない!!
切なさも寂しさも胸の痛みも、野球にかける思いも誰かを好きになる気持ちも、全部全部眩し過ぎる。

そしてもう、ね・・・
鷲介に救いが無さすぎて本当に本当に辛い・・・。

北斗はいい奴だから、鷲介の存在が無ければ素直に真琴との仲を応援したいんだけど、鷲介のこれまでの家庭環境や転校先での部活仲間(と呼べるのか?)との諍い・野球を止めることになった経緯を考えると、やっぱりどうしても真琴には鷲介と結ばれて欲しいと思ってしまう。
あまりにも鷲介一人に辛い出来事が訪れ過ぎてて。。。

今のところ流れは北斗x真琴だけど、鷲介と真琴が結ばれて欲しいと願ってしまいます。

終盤、転校先で鷲介に人一倍辛辣だった夏輝が東京に来そうな場面で終わりますが、夏輝x鷲介になる布石なのか?
それとも鷲介のイップスが治るきっかけとなるのか?
正直、どう転ぶのか全く分かりません。
ただただ3巻を正座待機するのみ。
(2025年12月発売予定)
と言いつつ待ちきれなくて、単話を追っちゃうと思いますが。

ドンドン先生は目の表情の付け方とか、光の使い方が上手いですね。
高校生特有のキラキラ感や、恋する表情・野球に情熱を孕んだ表情など、躍動感がしっかり伝わる作画です。
作画がストーリーと相まって、非常に心揺さぶられます。

これでもか!というくらい切ない、ギリギリと歯痒いBLが好きな方には全力でオススメしたい素晴らしい作品です!

4

正直いうと複雑

自分の気持ちに正直で、ストレートに想いを伝えてくれる熱きハートの持ち主・キャプテン北斗の恋を応援したい気持ちは確かにある。野球も恋愛も、南のケツを叩いてくれるあんな優男はなかなかいないし、何より。南の中にいる鷲介の存在をまるごと引き受けて大事にしたいと言う心意気が、マジで良い男すぎやしませんか……っっ!!
こんな素敵男子の想いを心から応援したいけど、鷲介とうまくいって欲しい気持ちもあるし、正直複雑な心境です。幼馴染カプ2人がドン詰まっている中、要所要所で北斗の存在が大きくなってくることに、この三角関係の行方がマジで分からなくなってきました。

北斗の南への気持ちがクリアになっていく一方、鷲介の気持ちはなんだかハッキリしない曇り空。南の告白を断っておきながら、どこか嬉しそうにしていて意識しまくっている態度が解せません。
自分に自信がないのか、南の気持ちをきちんと受け止めてくれない鷲介の態度は楽しく無いです。それで良いのか鷲介…野球を諦めたように南のことも諦めんのか?
南と北斗をあんな切ない顔して見つめてないで、自分の気持ちをちゃんと伝えて欲しいけど、鷲介は鷲介で思うところもあり上手くいかない恋愛模様は見ていて歯がゆさいっぱいでした。


野球にかける青春ドラマのワンシーンと、恋愛にかける熱い想いとの相乗効果でストーリーがより一層盛り上がりを見せています。北斗と鷲介の南への態度が真逆なところも面白くて、この三角関係からますます目が離せなくなってきました。
特に野球のシーンは3人を繋ぐルーツになっているだけあって、その丁寧な描写に引き込まれてしまいますね。スポ根の側面もちゃんとこの作品の基礎となっていて、恋愛面に偏っていないところも見どころの一つだと思います。

最後の南の返事は、この物語にどう影響していくんだろうか……。
なるべくしてなったようなこの局面に、鷲介が今後どう絡んでいくのか注目して見届けていきたいと思います。

2

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