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竜が求めたその男は、やがて不朽の愛となる。 不遜な竜神×天涯孤独の男 ドラマティック神婚奇譚
nokemonodomo ni shukufuku wo
故郷の村を救うため、願いを叶えてくれるという竜神アダンに助けを乞う旅に出たヨナーク。自身を求めてきたアダンに竜の番になる決意をして始まる2人の生活。
ヨナークは村で疎外されていて好きな女を守るため犠牲になるけどそれでいいの?と切ない思い。3年いない間に他の男と結婚してるし。でもそれを咎めないヨナークだからこそ、誰とも関わりを持とうとしなかったアダンも惹かれたのかもしれない。
お互いの抱えていた闇や孤独が癒されて、不遜な態度だったアダンがヨナークのために変わっていき、2人の間に確かな絆が芽生えていくのが嬉しい。
竜神と獣人と人間では、人間が一番利己的で強欲なように思う。竜の姿のアダンとヨナークの筋肉がとても美しい〜。
愛が溢れる魅惑の人外ファンタジー。
好きな作品です。上下一気読みです。
まず上巻から。
設定が細かくて、作画の雰囲気もとても素敵。好きなタイプの作品なのでわくわくしながらページをめくりました。
まず、不穏な雰囲気から始まるので、どろどろしてるかと思ったのですが、違いました。
ヨナークが実は最初からアダンに丁寧に扱われていて、最初同意を得るけど、対価として、どちらかと言えば無理矢理身体を開くのですが、とてもセクシーで細かい描き込みがあって、読み応えありです。
竜のときカタカナ表記もツボです。
アダンの弟のエピソードで終わるのですが、重厚な感じ。続きが気になって、すぐ下巻へ。
・竜×人間の異種間BL
・神×人間
という2つの側面があり、そのメリットがもう有り余っている!!
世界観も独特で、でもその世界観に破綻がないので
どっぷりと浸ってしまえるのが一番の楽しみ方だと思います。
受けくんが背負っているものが多くて
孤児でその故郷を救うために無謀な旅に出たら、神様のところにたどり着けた
この一文だけでご飯たべられる人はいっぱいいるはずなんです。
でも、この彼これだけじゃない。
褐色でガタイがいい、しかも「受け」です。
設定盛り盛りなのに、こちらも全然無理がなくて美味しい飲みです。
しかも作中長髪なんですが、一回短髪になります。
犬も出てきます。
何を書いてもネタバレになりそうなので設定こねこねするしかないんですが
なにかひっかかったらもう読んで欲しいです。
絶対楽しいはずだから。
めちゃくちゃ面白かったです!
壮大なファンタジーBL。余韻に浸っています。
前作「ひとりよがりのバニラ」も大好きで新作読めるの楽しみしておりました。やっぱり絵、ストーリーともに最高な作家様だ…!!
設定が細部まで作り込まれていて気づいたら読み耽っていました。
アダンの変化が良いですね。ヨナークの表情にどんどん心掴まれていくのが分かりました。
無意識のうちにイルゼーに嫉妬しているの萌えます。
ルキウスは似てない兄弟で面白かったし、彼の過去もすごかった…!
ヨナークを意識するきっかけになったのもルキウスの言葉だったので感謝だ〜
ヨナークの心がどう変わっていくのか下巻が楽しみです。
重厚なファンタジー世界にどっぷりと浸らせていただきました。
物語の舞台は竜を神として祀り、獣人、人間が共存する世界です。
故郷の村を救うべく“鱗神”を探す旅に出た青年・ヨナーク。
3年の年月を経て、ようやく竜神のアダンの元に辿り着いたヨナークでしたが、
村を助ける対価として“番”になるように求められ…。
“番”というのはもちろん伽の相手という意味合いも含まれているわけで、
初っ端からかなり強引に抱かれてしまうヨナークが不憫…。
しかも、彼には故郷にかつて結婚を誓い合った女性もいたのです。
それでも、村のために、想い人のために自分の命も貞操もアダンに捧げ、
苦しそうに呻きながら抱かれる初夜は切なさの塊でした…。
その後もヨナークにとっての辛い日々が続くのかと思いきや、
意外にも二人の距離は順調に近づいてゆきます。
その境遇からしてみれば属性的には“不憫受け”なのだろうけれど、
自分の幸せよりも愛する者の幸せを優先し、
そのためならば3年にわたる孤独な旅路も、
男に抱かれようとも自分の運命として受け容れる男前なヨナークなので、
そこまでの悲壮感はあまり感じられず、それだけが救いでした。
傲慢な竜神を相手にしても委縮することもなく、
どれだけ組み敷いても心折れることなく勇敢でひたむきな
ヨナークの人柄にアダンの方から絆されてゆきます。
はじめこそヨナークに冷酷な態度を見せていたアダンでしたが、
旅の道中ではヨナークに美味しい食事を用意したり、衣服を繕ったり、
自分のことに全く頓着しないヨナークを甲斐甲斐しく世話を焼くように。
故郷の村でヨナークの婚約者が他の男の子を宿していることを知ると、
アダンは殺意を滲ませて静かに怒り狂います。
そして、その夜はいつものように自分勝手に抱くでもなく、
ヨナークをただ抱きしめて添い寝をしてくれるアダンに優しさを感じました。
ここまでは屋内野外問わず、性欲の赴くままに盛ってきたアダンですが、
この辺りからヨナークをやたら愛でるようになり、元婚約者に嫉妬したりと
無自覚にデレ始めていて甘ったるい空気に表情筋が緩んでしまいました。
けれど、当のヨナークはというと甘やかされても執着されても気付いておらず、
恋愛感情にはあと一歩届きません…。
不器用なアダンの想いよ、届け…!
後半はアダンの弟の登場や敵対する村と絆を築こうとするヨナークの試みなど、
さらにストーリーはますます込み入ってきます。
これ、あと1冊で収拾就くのかな?とページを捲る手を早めつつ、下巻へ。
読みながら&読み終えて、なんでもっと早く読まなかったんだろう…!と後悔しました;
竜×人間、異種間ファンタジーBL。
アダン(攻め)・ヨナークそれぞれの事情、家族、村や魔獣、
社会の闇など様々な要素が絡み合った物語で、小説のような読み応えがありました。
”手軽に読めて萌えられる”というお話ではないけれど、
重厚なファンタジー要素と主役二人の見せるコミカルなやりとりとのバランスが、
自分はとてもとても好きでした✨
故郷の村で女たちが攫われる被害を受けていたヨナーク(受け)は、
人間の願いを叶えてくれるという竜神のもとへ3年かけて辿り着き、助けを求めます。
竜神であるアダン(攻め)は”村を守りたい”という願いを聞き入れると
約束しますが、その対価としてヨナークの身を番として差し出せと要求してきて、
激しくヨナークを抱きー
と始まる、中世ヨーロッパ風×人外(竜)ファンタジー。
まず、”強い受け”、”男前受け”が大好きな自分は、
ヨナークの精神的強さ(+なんかちょっと天然も入ってるところ❤︎)が
刺さって刺さって…!
あ、ヨナークの筋肉隆々の体、雄っぱいも大好きです..
3年ぶりにアダンと共に戻った村で、元婚約者が他の男と結婚し
身篭っていても、あえて”憎まれ役”を演じきる(その気持ちは婚約者に汲み取られていたけれど)ところ。
最高にカッコ良かったーー…!
で、男前だけど傲岸不遜な攻め・アダンが少しずつ少しずつ、
そんなヨナークに夢中になり、絆され、無意識で独占欲を撒き散らし(笑)
心を求めるようになっていく過程が、また最高に良いーーー…!
婚約者の話を自分から振っておきながら、
いざヨナークが彼女の話をしようとすると嫉妬して「名前を出すな」って
言っちゃうところ、可愛くてニヤニヤしてしまいました。( ̄∀ ̄)
あと、竜大好きな自分はアダンの竜姿にもうっっっとり!!!
角に翼、大きな体で悠々と大空を翔ぶ様子が最高に刺さりました。
途中で疲れて力尽きてるところが意外すぎて笑った〜!!!ꉂ(๑˃▽˂๑)
ヨナークの住んでいた村で次々と若い女が攫われることの謎、
アダンの弟と刑吏一家・シュルツ家との関係など、
物語を何層にも重厚にしているファンタジー要素にも、
最高にワクワクしながら読みました。
素直になれない攻め・アダンは、下巻で素直に愛を乞うことができるのか。
(もうヨナークはだいぶ絆されてると思いますが♡)
二人の恋愛模様の進捗も楽しみに、下巻に進みたいと思います!
★修正:tn白抜き(電子シーモア)
※巻末に「各話雑感」として先生の各話についてのコメントが
掲載されているのですが、なにせ文字が小さくて電子では
めちゃめちゃ読みにくかった、、(拡大すれば読めるのですが)
この部分は、紙本で読んだ方がストレスなく読めそうだなと感じました。
オルクスから故郷を守るために、人の願いを叶えてくれるという竜神に助けを求めに行き早三年。
ヨナークが目覚めるとそこにいたのは、竜神アダンでした。
無償では助けてくれないが、約束したことは違わずと話すアダンは、対価としてヨナークを番に要求してきた。
故郷に結婚相手を残してやってきたヨナーク。
戸惑いつつも、故郷を守るために番となります。
比較的えち描写が多く、至るところで致しております。
そして、ヨナークの故郷へ。
当然、ヨナークの結婚相手も出てくるわけで。
けれど、その彼女はすでに別の男と結婚しており、身重でもありました。
そんな彼女とその相手が幸せになってほしくて、わざとヒール役を演じるヨナークの優しさが切ないです。
そして、故郷へ降りたったときにヨナークがアダンへ、余計なことを喋られないよう伝えたその意味を、そのときに知るのでした。
うう、、
なぜ、いい人が報われないのか、、、
いや、アダンと出逢えたことで幸せになれたのか。
そういった点も含め、下巻を読むのが楽しみです。
ちなみに、後半はずっと行方不明だったアダン弟も登場。
なにやら異空間にいた模様。
言葉が不器用なアダンと、天涯孤独の褐色雄っぱい受けのヨナーク。
アダン弟の件も含め、番となったふたりがオルクスなどにどう立ち向かうのか。
下巻がとても楽しみです。
竜神と人間とのお話。ということでファンタジー色は強めですが、
どのシーンを切り取っても細かなところまでしっかりと計算され、とても丁寧に練り上げられたストーリーだと感じ取れるので
違和感なく彼らの世界に入り込んでどっぷりと浸らせてくれるお話となっていました。
竜神であるアダンの纏う空気は神ゆえの重厚さがあって、悪い神ではないにしても決して優しさだけを持ち合わせているわけではないのが伝わります。
鋭い眼差しと大きな身体、淡々と対価を求めてくる冷徹さ。
もうそれだけで得体のしれない相手であることは明らかですが、ヨナークは怯むことなく、そして願いを叶えてもらうために下手に出ることもないのです。
それは大切な相手への想いが彼を支えているからで、その揺るぎない強さが本当に美しくて素敵でした。
海を渡ろうと決意した時点で、恐らくイルゼーとの未来は諦めていたのでしょう。
それなのに最後まで"悪者"を貫いたのもまた、彼女への愛でヨナーク自身の強さなのだな、と。
この別離を悲しみだけの感情で終わらせず、前に進むための糧にできるのが本当にすごい。
そしてすべてを理解したアダンがヨナークの隣にいてくれて本当に良かったなと思いました。
巻末の冬房先生による各話の雑感も本当に素晴らしかった…!
細かな設定を知れたのが嬉しすぎました。
「雑感」とはありますがとても丁寧な解説なので、文字としてそれを追えたのが本当にありがたかったです。
下巻も大切に読みたいと思います。
冬房承先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
ファンタジー 4
女性 3
エロ 2
肉感 2
竜 2
な感じだと思います。
アダンさん× ヨナークさんのカプです。
村を救う為、神の島へ渡ったヨナークさん。そこで出会った竜神のアダンさんに助けを求めると、対価として番になることを要求される。
ヨナークさんを番にしたアダンさんですが、物語り序盤では、何度も身体を重ねても、お互いに恋愛的な想いはあまり無い感じです。それどころか、ヨナークさんには婚約者が居る始末。
でも少しずつ、それぞれ言動に心が動かされたりしているので、嫉妬や独占欲、無自覚に惹かれている感じです。
しかし、冬房先生の各話についてのページで書いていたが、確かに男女のやり取りなどが多くて、絡みは無いですが、個人的にBL作品に於いての女性の介在があまり好きではないので、アダンさんの番になったとしてもヨナークさんの中で婚約者のイルゼーさんの存在の大きさやずっと気に掛けていることが、アダンさんとの絡みなどに水を差された気がして、ちょっと男女描写の多さに若干げんなりしてしまいました。
ヨナークさんの村を救う為に行動に移すアダンさんとヨナークさん。しかし村を救うだけでは、根本的な問題が解決していない。更なる問題の解決や、アダンさんとヨナークさんの恋愛模様など、ファンタジー要素としての読み応えはありますが、これからが本番の様な今後の展開に期待が高まるので、次巻も買わせて頂きます。
しっかりと作られたファンタジー世界で難しいかな?と思ったけど、読み進めるとそうでもなくほんのり漂うラブコメ要素にクスリと感じたりして…。
上巻読了後の感想「おもしろい!」と一言シンプルに呟いちゃった。あと絵が綺麗でうまい。
竜神の攻めアダンの言い回しが少しまどろっこしいような時もありますが、彼のキャラクターに合っているし丁寧に読めば理解できます。この言葉選びは小説を読むような感覚でもありました。
登場した頃は長い間生きてきたこともあり、なんだか掴み所がないようなキャラクターに感じたのですが、受けのヨナークとのコミカルなやり取りやヨナークへの恋情にまだ無自覚なのが可愛い!
おそらく最初からそういう気持ちがあったのだろうな~と思うけど、徐々に嫉妬やキュンが増えてきて大変良きです。
受けのヨナークは不憫受け…のはずなんだけど、身も心もタフで。なんだかとにかく男前。容姿も褐色で筋肉隆々でかっこいい。雄っぱいも最強です。生い立ちが不憫なようで色々達観しているのだけど、早々に肉体関係に持ち込まれても番にされても動じなさがすごい。
彼なりの事情で受け入れるしかないということだと思いますが、この2人が恋愛感情で結びついたら最強すぎてどうなっちゃうのか?そして、回数はあれど今はまだ気持ちのこもったえちとまではいかないですが(じわじわアダンの気持ちが入ってるのは分かる…)、そちらもどう変化するのか?
下巻が楽しみで仕方ありません。
絶対すごい包容力受けだと思うんだよな。