「こんな顔、知らない――」

はじめまして、オレの親友

hajimemashite ore no shinyuu

はじめまして、オレの親友
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神118
  • 萌×241
  • 萌11
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

82

レビュー数
22
得点
788
評価数
173
平均
4.6 / 5
神率
68.2%
著者
木田さっつ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784758028110

あらすじ

大学生の時任翔太郎は、幼馴染の風間凛とルームシェアをしている。
子供の頃はどこへ行くにも何をするにも一緒だった二人。
いつも後ろをついて回っていた凛に、過保護に接してきた翔太郎だが、同居を始めてから凛の態度は素っ気なくなり、女遊びをするように…
いつしか二人の間には溝ができてしまっていた。

ある日、凛が女性を許可なく家に連れ込んだことから口論になり、喧嘩のはずみで頭をぶつけた凛は、対人関係の記憶を全て失ってしまう。
治療のためにも、今まで通り同居生活を継続することにした二人だったが、凛は昔のように翔太郎にベッタリ懐いている…どころか、下心を抱いている様子で――!?

《収録内容》
◆『はじめまして、オレの親友』1~5話
◆描き下ろし22P

表題作はじめまして、オレの親友

大学生
大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下(キャラクタープロフィール)

レビュー投稿数22

幼馴染みの拗れた溺愛

新刊コーナーで表紙に一目惚れして購入!
大正解でした。

凛(攻)と翔ちゃん(受)は小さい頃から仲の良い幼馴染み。凛は翔ちゃんの事を恋愛対象として好きな反面翔ちゃんにとって凛は親友。

大学生になって凛と翔ちゃんはルームシェアする事になるが翔ちゃんに彼女が出来てしまい、凛はショックで女遊びに走ってしまいます。

気まず~いルームシェア生活の中凛が転んだ衝撃で頭を打って一時的な記憶喪失になってしまい、そこから「はじめまして」な2人の生活が始まります。
記憶をなくした凛は翔ちゃんにデレデレ。拗れた執着溺愛ぶりを発揮して押し倒して翔ちゃんと付き合う事になった凛!!良かったね!

ちょいちょい回想シーンで出てくる
チビッ子翔ちゃんと凛が鬼可愛い!!
本当に小さい頃からのお互い大好き同士だったんだねぇとホッコリ。
萌えの致死量越えて萌え死ぬ、、、

紆余曲折ありつつ
実は早い段階から記憶戻ってました~
でお互い和解してラブラブハピエンでした。

お互いの大好きがすんごく伝わってくるエチシーンは作者さんの漫画力の高さの見せ所ですかね。凄い感情移入できました!!

続編希望です!



0

溺愛、執着、幼馴染み

腐女子の8割は好きであろう
「溺愛」「執着」「幼馴染み」
がキーワードになっている作品でした。

訳あって仲が拗れてしまった幼馴染みの攻めと受け。
攻めが一時的な記憶喪失になっている間に、親友から恋人同士へと関係が変わっていきます。
最初は攻めがほぼ一方的に愛を注いでいたけれど、やがて受けも攻めを好きになり、相思相愛に。
受けが攻めの好意を受け入れたのが、思いのほか早いなぁとは思いましたが(というか序盤でいきなり手◯キされてる笑)、その後は順を追って関係が進んでいくのでまぁ良し(笑)

終盤、攻めがあらためて受けに告白するシーンは、温かく愛が溢れていて、印象的です。

えちシーンも大変色っぽく迫力があって、見応えがありました。

全体的に、執着度は緩めだけど、幼馴染みで溺愛ものが好きな方には刺さると思います。

1

幼馴染執着もの!!!

幼馴染!同居!記憶喪失〜
そして、溺愛執着!!!!

これはズルいでしょ!!の連発!!!
恋心が切ない尊い尊い尊い!!!!!

設定モリモリなのにまとまりもあって
最後まで面白く読めました!!!

記憶喪失にかまけて、甘え、カラダの関係に…
も二人それぞれの恋心切なくて、
拗らせてるからといのがキュンキュンしました。
なんといって攻める様も蕩ける様もえっちで!!!

記憶喪失のふりをしていることが友人にはバレてしまって
その友人に対しての豹変する態度もツボでした!!!

2

隠された激重感情にギュンッッッ♡


大学生の翔太郎は、幼馴染の凛とルームシェアをしている。子供の頃はどこへ行くにも何をするにも一緒だった二人。
いつも後ろをついて回っていた凛に、過保護に接してきた翔太郎だが、同居を始めてから凛の態度は素っ気なくなり、女遊びをするように…
いつしか二人の間には溝ができてしまっていた。そんな時口論になり、凛は頭をぶつけ記憶喪失に……。

記憶喪失モノ、だ〜い好きなので飛びつきました!かなり序盤にタイトル回収してきます笑
記憶喪失になった親友は、見たことがないぐらい自分に好き好き懐いて甘々な人格に変貌してしまうのですが、その様子がまっさらな雛鳥のする事だから全部可愛い、許しちゃう……という感じで甘っ々に描かれていて最高に可愛かったです♡♡

その後実は……という事で記憶喪失と凛の過去の真相が明かされていくのですが、記憶喪失で甘々だった凛が隠しながら抱えている激重すぎる翔太郎に対する気持ちがこれまた独占欲に溢れていて…たまりませんでした!

さらに、さっつ先生が描かれるエロはまぁぁぁ極上です♡♡身体の描き方が見事で……♡

甘々、エロエロ、独占欲、執着……この辺りが好きな方には刺さる作品だと思います!

3

ほっぺぷにぷに

攻めの執着具合がこじらせてて大変良かったです。
2人に溝ができたきっかけはこうだったらいいなーってとこドンピシャで尚且つ長年の受けへの執着な独占欲がアクセントになってて面白かったです。
幼少期、デフォルトの時の顔がほっぺぷにぷにで可愛いー。幼馴染だからそのかわいいぷにぷにほっぺがたくさん見れて良かったです。

1

遠回りの恋

幼馴染みで大学進学を機にルームシェアを始めた凛と翔太郎。
ずっと自分にベッタリだった凛ですが、突然女遊びをするように。

がっつりではないけれど、凛の女遊び的描写があるので
女子との絡みが苦手な方はちょっと注意です。


ある日、自宅で女の子と事に及ぼうとしていた凛と口論になりますが、
喧嘩の拍子に凛が転んで頭をぶつけてしまいます。
目が覚めると記憶を失っていて…。

記憶をなくしてまるで別人のようになってしまった凛。
まるで嫌っているように冷たい態度をとっていた翔太郎に対しても
子供の頃に戻ったように甘く、溺愛してくれる凛に戸惑う翔太郎。

そして、やがて友情を超えた凛の愛情に絆され恋心を自覚してゆく
翔太郎ですが、以前の凛と過ごした日々も忘れることができず…。

蓋を開けてみれば、とっくに記憶を取り戻していた凛。
ただ、一度間違えてしまった翔太郎との恋を度やり直そうと必死で、
その純愛に胸が切なくなりました。

最後は想いが通じて報われますが、翔太郎同様に過去の女性遍歴が
若干ネックでした。
気持ちはないにしても、当てつけのように女遊びを繰り返していた凛。
どうせなら編に拗らせないで一途を貫いてほしかったな…。

2

一心同体だったからこそ、気づけなかった大切な感情。

DDの翔太郎は、幼なじみの凛とルームシェアをしていた。

幼き頃はずっと一緒だったのに、いつの間に2人の間には溝ができ、凛は女を連れ込むようになる。
そんなある日、翔太郎が彼女にフラれ帰宅すると、いつものように女を勝手に連れ込んでいた。
セ○レだし、と軽くあしらっていた凛の態度を窘める翔太郎。
すると軽い言い争いに発展し、ふいに翔太郎が足を滑らせ、凛を巻き込むように一緒に倒れ込む。
反応のない凛。
病院に運ばれ、やがて意識を取り戻した凛だったが、記憶を失っていて、、、
という冒頭。


記憶がまっさらな凛は、幼き頃、翔太郎を慕っていたときのように、翔太郎のことを溺愛します。

個人的には、BLの読みすぎで(?)これなにか裏がありそうだなあと勘繰るわけですよ。

ですが、大型ワンコ攻めが受けを溺愛する姿は大好物なので、まあ裏があってもいいかな♡などと思っていたら、案の定、凛の記憶はわりと早い段階で戻っていたようでした。

けれど、そうでもしないと翔太郎と恋人になれなかった凛を想うと切なすぎて、、、

そしてようやくこうなったことで、凛と自分は一心同体だから同じことを思っているんだという間違った認識から、「凛」という人物とちゃんと向き合うことに。

凛の積年の思いが成就し、感涙したまりあげは。
執念の愛、最高です。

最高と言えば、さっつ先生のえち描写です。
結合部分とか本当にえちえちなので、紙本……いいねえ(ニヤリ)ってなりました。


レビュー評判良きなのも分かる、切な温かい幼なじみBLでした!




2

攻めのワンコみやド執着が大変良き♡

先生の「僕はキミと恋がしたい」が好きな作品。こちら試し読みからとても好みな感じだったので読んでみました。内容的に前知識少なめで読むことをお勧めします。以下少しネタバレあります。電子で全218ページ。

幼馴染でルームシェアしている凛(攻)と翔太郎(受)は最近ギクシャクしていたが、アクシデントで凛が翔太郎のことを忘れてしまい…というお話。

凛がガタイのいい美形で好きなお顔です。冒頭翔太郎に冷たかったのに、記憶喪失になってからはワンコになって可愛いです♡
ワンコだけど、キスしてきたり触ってきたり、時々目に雄みが宿り、翔太郎を落とす気満々でソフトにグイグイ迫るのが大変良きです。

翔太郎は普通のノンケ大学生なんだけど、ある理由からかなりウブで、戸惑いながらも凛に流されちゃうのがチョロ可愛いです。キスや濡れ場のトロ顔も可愛い♡

初めての濡れ場は、凛の手管で翔太郎が落とされてエッチしてしまう描写が大変エロチックでゾクゾクしました。凛の目線がエロいです。

後半は凛の長年のド執着が明かされる。あ〜、こういう長〜〜い年月拗らせてる感じ、すごーーく好きです、萌えるわ〜〜♡ 特に翔太郎から女の子遠ざけようと画策するとか、もう最高です!
しかしあることが原因でやさぐれでしまった凛は切なかった〜、目が死んでるよ〜。゚(゚´ω`゚)゚。

最後には全てをぶちまけた凛の気持ちを、翔太郎が受け止めて、しっかり両想いになれてほっこりしました。凛の長年の気持ちが報われてよかったな〜。

描き下ろしはその後の二人。翔太郎がやきもち焼いて「凛のことひとりじめしたかった」って言うシーンが可愛かった〜。濡れ場もエッチで良きでした♡

大きいワンコ攻め、攻めの長〜いド執着や独占欲が大好きなので、とっても楽しめました。二人のキャラや、キスシーン、濡れ場の描写も好きでした〜♡

幼馴染なので子供時代がたくさん出てきて、小さな二人がとっても可愛かったです♡

シーモア 薄いトーンor白抜き修正(カウパーなどの濡れ感はしっかり描写でエッチめでした)

2

激重&濃厚ラブ

幼なじみ同士でルームシェアをしている大学生のお話です。
物語の冒頭で、凛(攻)が記憶喪失になってしまいます。翔太郎(受)は凛をサポートすべく奮闘するのですが、頬っぺたへのキスに始まって凛の愛情表現がだんだん幼なじみというラインを越えていきます。戸惑う翔太郎の姿が可愛かった!

やがて、翔太郎は近すぎるがゆえに凛のことをちゃんと理解していなかったことに気づきます。ふたりの気持ちが通じ合うシーンはとても感動しました。

お話も素敵なのですが、絵が本当に素晴らしくて……。ワンコモードから、翔太郎に近づく相手を威嚇する猛獣モードに変わる時の凛の目が鋭くて最高です。

ラブシーンがまた見事です。凛も翔太郎もいいカラダしてますな……。

愛が重ための攻が好きな方におすすめの作品です!

3

重たい想いとパワーワード

翔太郎を腕の中に閉じ込める、凛のジトッとした眼差し。
そんな重たい想いが伝わる表紙と、デカデカと帯に書かれた"穴堕ち"というパワーワードに惹かれ購入。

清々しいくらいにえろド直球なシーンもたくさんあるけれど、でもエロさだけを求めるストーリーではないのが最大の引き込まれポイントでした。
これまで親友として過ごしてきた日々に詰まった思い出だとか、幼い頃から積み重ねてきた絆だとか。
記憶喪失が加わったことでふたりの関係性が変わっていく、切なくも甘い空気感などなど…
そのどれもが絶妙にまとまっていて、萌えながら感動して興奮する。みたいな(笑)
感情大忙しでした。

記憶喪失になる前の凛と翔太郎も同じ気持ちではあったけれど、大切にしすぎて噛み合わず…あのままだったら離ればなれになる未来もあったかもしれません。
なので、凛が大胆な行動にでてくれて良かったなと心から思いました。

エロは濃厚だし、幸せもいっぱいだし言う事ありません…!大満足でした!

4

【はじめまして、オレの親友(翔太郎)】


エロス度★★★★★★★★★★

凛と翔太郎が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。

おやおや。ルームシェアしている幼馴染みとの間にできた溝が記憶喪失によって別な穴を埋められてしまうのが最高ですね。

翔太郎に対して甘えたり懐きまくる凛の大型ワンコな可愛さにキュンとしたり、凛のお誘いに翔太郎が流されて親友の一線を越えた関係を築いてしまうのがGOOD。

2人のちびっ子時代がほっぺたをツンツンしたくなる可愛さだったり、2人の間に溝ができた原因・凛の想いが痛切であったり、近すぎて逆に気付けなかった恋心などが心を揺さぶる素晴らしさです。

3

記憶喪失がきっかけになるお話

大学生。幼馴染み親友同士。


電子版をシーモアで購入。


ルームシェア中の二人。
セフレの女を部屋に連れ込み悪びれない凛と、「恋愛偏差値ゼロ」と彼女にフラれた翔太郎。
ある日頭を強打した凛は対人関係の記憶を失ってしまう。


凛が、記憶を失う前と後で「別人かな…?」思うくらい雰囲気と翔太郎への態度が変わるので、最初ちょっと戸惑った。

でも、読み進めていくと「昔の」凛は翔太郎によく懐いてくっついていて、「記憶喪失後の」凛はその雰囲気に近いのがわかる。
違いは「喪失後の」凛は翔太郎に明確な恋愛感情を向けていること。

どうして「喪失前の」凛は翔太郎を邪険にしていたのか?
どうして「喪失後の」凛はこんなに積極的にアプローチしてくるのか?
これが物語の鍵になっていた。


「どうして?」がわかると色々と腑に落ちたし納得した。
全ては「翔太郎が大好き」の一心。これが溺愛執着攻めってやつか…

凛が拗らせてるのはもちろんだけど、翔太郎の方も結構拗らせてて、無自覚な分たちが悪いなと思った。
根っこの部分でお互い大好き。相思相愛だったんだなぁ。

きっかけさえあれば、ラブラブになるのは必然だろうとも思える二人だけど、
関係がかなり拗れてしまっていたので「記憶喪失」なんて爆弾級のきっかけでないと無理だったかもなとも思う。
お互い収まるべきところに収まれて良かった。


濡れ場も、すごい良かった。エロいだけでなくて、対話の一環としてもちゃんと機能している感じが良い。
(「手しか舐めてないよ?」のシーン好き)


あと、カバー下のプロフィール、二人のお誕生日を見て最高にときめいてしまった。
同学年でこの日付ということは、ほぼ一歳差…!
(特に幼少期の)二人の関係性への説得力が増した感じがするし、
読み返して見ると確かに、幼少期から中学生くらいまで、凛の方が小柄に描かれていて、芸の細かさに唸った。
(凛は、自分の誕生日の一日を特別に感じているんじゃないかな?などと想像してニコニコした。大好きな翔ちゃんと同い年になれる一日…!)

3

記憶喪失をきっかけに紐解ける

形は違えどお互いに同じくらいの重量のドデカ執着を抱えていながらすれ違ってしまっていた2人が凛の記憶喪失をきっかけに紐解けるお話。

最初セフレを連れ込み翔くんに冷たく当たる凛と最後翔くんへの好き全開の凛、驚くくらい別人で!
読み進めている時は記憶がなくなるとこんなに別人にもなり得るのかぁくらいに思って微笑ましい気持ちが勝っていたのですが、凛が翔くんへの気持ちを押さえ込んでいただけということがわかってから読むと、自分の大部分が翔くんへの気持ちでできていたからこそその気持ちを殺してしまうとあんなに別人にもなってしまうんだなぁということを改めて認識させられて切ない気持ちになります。

凛の圧倒的執着と見せかけて自分と凛は一緒の存在、そばにいて当たり前を信じて疑わない思考回路の翔くんも冷静に考えて中々ですよね…
お互いがこれだけの執着を抱えあっていればきっとこの先もどちらかが重さに耐えかねて、なんてこともないんだろうと思います。ずっといちゃ甘でいてくれ〜!!

4

はじめまして、オレの親友

最高でした
木田さっつ先生のキャラは本当に可愛らしい
子供時代のデフォルメされた二人も可愛いかったけど、翔太郎の人柄がとにかく可愛くて好き

人好きするタイプですね
けれど嫌味がなくて真っ直ぐでとても素敵
凛くんがヤキモキしちゃう気持ちもよくわかる

凛くんの拗らせ具合がなかなかでそれも良かった
執着、独占、溺愛のフルコースでした
とても良かったです

恋愛偏差値ゼロからあんなに色っぽいイチャイチャが日常茶飯事になっちゃう勢いがすごい

ほっぺにチューから始まってどんどん開拓されていく過程がスピーディーでした
けど、それもとても良い

2

さすがです

木田さっつ先生の描くデフォルメが大好きで、こちらも期待通りでした。

ふたりの子供時代が可愛すぎた:(*´////`*):

2

小学生の二人とかデフォルメ絵がふくふくで可愛い

 
両片想い(一方無自覚)で記憶喪失になったことを好機に関係性を変えるという流れです。

記憶の失い方が、お前が失わせるんかい(笑)と、少し笑ってしまいました。
また、記憶はかなり早く回復します。
そのあたりが、記憶喪失ありがち系とは少し違っていて良いなと思いました。

関係に変化を与えてしまった初めの出来事についても、なるほどなと思いました。
執着心、独占欲でぐちゃぐちゃという表現が気持ちをあらわす言葉として的確で、とてもイメージしやすかったです。


(対人)猛獣姿が、独占欲とか、嫌われたくない気持ちを一層感じさせて、かわいかったです。
あと、翔太郎は罪な男だなとなりました。笑

二人がラブラブでいちゃいちゃしてて可愛いです。二人ともの裸の描写が多くて眼福です。

3

愛があふれる記憶喪失

木田さっつ先生、凄いです!!
繊細なタッチで描かれる2人の表情やしぐさがたまらなく愛おしいです。
デフォルメされた顔も可愛いし、すれ違っちゃう2人の表情や言葉にドギマギさせられっぱなしでした。
後半はうるうるしてしまい……

そして何よりエッッチです!
めちゃくちゃ絵が綺麗&ガッツリしっかり描かれたシーンのギャップが!凄い!!
悶えまくれる1冊です。何回でも読めます。

素敵なお話をありがとうございます!

3

記憶は戻るのか?などを考えながら読むとより楽しいと思います

記憶喪失ということは...読後にもう一度読み返したくなるストーリー確定のお話です。

ドキドキ感を楽しむにはやっぱり内容はあらかじめ知らない方がいいと思うので、読後にこちら読むことをオススメします。すみませんが、ネタバレをしないとこの神展開をレビューしきれないので書かせていただきます...


以降ネタバレあり
⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎

どこで記憶が戻ったのか??当たりをつけながら連載中読んでいましたが、判明した時は私自身ここだったら最高だなと思ってたさらに上をいく『そこですね!本当にありがとうございます!!』というタイミングでした。

なぜ『本当にありがとうございます!!』と思ったタイミングなのかといいますと、私的に点と点が線となるための三つのキーがありました。

一つ目のキーは『ほっぺチュー』ですね。
1話でちょっとしたコマにいるあのほっぺチュー。
凛にとってはどれだけ特別だったのだろうと、4話の回想シーンを見て泣きました。(涙腺弱い)さっつ先生作品は2回目読んだときに「この一コマにもうヒントがあったのね...!?」みたいな噛めば噛むほど感のあるところが本当に大好きです。

そこからのほっぺチューで我慢できなくなった3話の凛、さすがのさっつ先生。今作他ページでも鏡がなかなかにいい仕事をしてまして、映ってますけど!?見ますよ!?と思いながら、もう凛の我慢できない表情や翔ちゃんのかわいい顔に心臓がキュッてなりました...

二つめのキーは友達の『板倉』です。
幼馴染の2人にとってこういう機微に敏い友人がいるのは、2人にとってめちゃめちゃいいスパイスであり緩衝材だと思います。ここで読者の身としては『いつから記憶戻ってるんだ...??』といろいろ考察しながら4話を待ってました。。

そしてそして最後のキーは『はじめまして』です。
今作を一言でまとめるなら、まさに私はこの作品のタイトルだと思います。

記憶を失ったときの『はじめまして』
本音が溢れた凛との『はじめまして』
初めて翔ちゃんから切り離された凛との『はじめまして』

他にも幼少期の本当の『はじめまして』もあったと思いますし、なんならエロ本怖がってたのに女遊びしてやさぐれた凛だって『はじめまして』だし、翔ちゃん以外興味なさすぎる凛も『はじめまして』だと思います。

幼馴染であるが故にこれだけの『はじめまして』が見れるんだなと、この一見矛盾するようなテーマをじっくり存分に噛みしめて味わえる作品でした。

この三つのキーを通して、結果的に翔ちゃんをあれだけ抱きまくって愛を伝えてたのは"ずっと一緒に過ごしてきた幼馴染の凛"ということなんですよね。ここが私的『本当にありがとう!!』ポイントです。もちろん記憶をなくしてまた好きになって、の展開になる可能性もあるかなぁと思ってましたが、ここまでの執着攻めにはもうそんなことがあるはずがないですよね、と読後に感じました。。

そして描き下ろしのまず凛、最高すぎませんか...
読者側はずっと翔ちゃんと一緒にいる凛しか見てないので、どちらかというと翔ちゃんと同じ"ずっと後ろついてくるかわいい凛"ってイメージ強めですけど、威嚇するオラ凛天才的...手を引っ張る側がいつの間にか逆になってたということを感じる描き下ろしでした...

そして拗ね拗ね翔ちゃん、よくぞ言ってくれたッ...!!笑部屋にまで連れ込んだくせにッ!と私も思ったのですが、ご褒美にちょっとベッド壊れるのでは???くらいのえちしーんがあったので全てを許します。(今回すごいですよ、入ってる感...!!笑修正は白トーン?という感じで電子も紙も同じですが、範囲的には魔法が少ないみたいです...!!笑)

各特典ですが、
電子は描き下ろし延長といった感じでなんか翔ちゃんかわいすぎん!?本気の恋をしてる翔ちゃんはこうなるのね!?という内容です。
アニメイトさんはケモですよ、さっつ先生のケモ味がちょっと楽しめます。。もっとがっつりさっつ先生のケモ見たすぎる〜...!!
コミコミさんはもうね、幼少期凛翔大好きな人にはたまらない転がってるぷくぷく翔ちゃんが見れます。
ホーリンさんは表紙の翔ちゃんがとろとろになってるのってそういうことかぁ〜...となる内容でした!

さっつ先生の作品はこれまでのもの全て読んでますが、この作品が初めてでもさっつ先生の作品全部探しに行っただろうな...と思うくらいには最高でした。
さっつ先生を好きになって初めて連載追えたのですが、内容が内容故にドキドキ含めてとても楽しかったです...

最後に、裏表紙の凛が天才的にかっこいいので絶対に見てください。絶対に。

3

最っっっ高の”拗らせ”に、感謝…!

楽しみに楽しみに待っていた、木田さっつ先生の新刊!☺︎
特典グッズが欲しくて紙コミックス待ちなのですが、電子も先に購入してしまいました。。

幼馴染×執着攻め×世話焼き健気受け…に、「記憶喪失」!
好きな設定てんこ盛り状態に、読む前から期待のドキドキ、胸の高鳴りが止まりませんでしたが…

読んでいる最中も、読後すぐの今も、大興奮ーーーー!!!!
最高オブ最高、極上の一冊でした✨


幼い頃からずっと仲良しだった、幼馴染の凛×翔太郎。
しかし大学に入りルームシェアを始めてしばらく経ってから、凛は翔太郎のことを
無視し、部屋にセフレの女性を連れ込むように。

突然のすれ違いに戸惑い、寂しさを感じていた凛。

そんなある日、凛が断りもなく女性を連れ込んでいたことから口論となり、
言い争いの際、頭をぶつけた凛は気を失い、記憶喪失になってしまう。

記憶が戻りやすくなるよう、同居生活を続けることにしたけれど、
凛はそれまでの態度が嘘のように翔太郎にべったり、甘えてキスやそれ以上のことを
ねだるようになってきてーー

と続きます。

木田さっつ先生の描かれる”もちっ”とした頬のちびっこが本っ当に可愛くて!
幼稚園の頃の二人、小学校時代の二人の姿が「天使」以外のなにものでもなかった…!

特に刺さったのが、後半、凛(攻)視点のお話です。
ずっとずっと一途に翔太郎のことを想い続け、悪い虫を追い払い、ルームシェアする
までに漕ぎ着けて「これは、いざ告白してもいけるんじゃないか…!?」と
思ったところでの、衝撃的な出来事。

攻めには心も体も受けに尽くして欲しいな…と思ってしまうタイプなんですが、
辛い片思いの心を殺そう、消してしまおうと自暴自棄になって女性と遊ぶ凛の描写が
切なくて、、( ; ; )

責める気持ちにはなれず(翔太郎にはしっかり後からなじられてましたが( ̄∀ ̄))、
長年の片想いが実って本当に良かったね…!と、心の中で拍手喝采でした。

凛には見せない、”悪い虫”を追っ払う時の表情や
友人メンバーにまで「がるる…」と警戒心あらわに迫る姿は「執着攻め」そのもの。

…なんだけど、実は肝となるのがひょっとして、もしかすると、いやほぼ確実に、
受けである翔太郎も同じぐらい重ーーーーい気持ちを抱えてるよね!?というところかなと。

「自分と凛」が一体化しすぎていて、”凛(個人)の気持ち”を考えてなかった…
なんてナチュラルに告白しちゃうの、よく考えたらすごいことだよね!?と、
読みながら大興奮(*´艸`)✨

「俺と翔ちゃんは一つだ〜」と、そんな翔太郎の告白をめちゃめちゃに喜んじゃう
凛も凛で、お似合いすぎる二人に、心が蕩けました…

付き合うようになって猛獣度の上がった凛のことを、
これからはうまく翔太郎が手綱を引いてコントロールし、あまあまライフを送ってほし〜い!❤︎

そんなことを思いながら本を閉じようとして…
カバー下のキャラプロフィール表で、二人の誕生日が一日違いなことに気付いて
きゃ!となりました(๑˃̵ᴗ˂̵)

カバー下まで萌えときゅんの詰まった(濡れ場も詰まってる!)、
最高の一冊でした・:*+

★修正:白抜き(電子:シーモア)

4

No Title

大好きな木田さっつ先生の新刊で
とても楽しみにしていました!!
木田さっつ先生の魅力がたくさん詰まった素敵な1冊です(*^_^*)

木田さっつ先生のほんわかした絵柄が本当に良くて、とくにキャラクターが「ふにゃ」っとした表情で笑う感じが最高だと思っています。
そのほんわかした可愛い絵柄と、切ないストーリーがマッチしてぐんぐん引き込まれます!
エロエロに全振りしてしないのも良いです。
切なくてキュンとさせてくれてとても良かったです!

2

ストーリーの良さと工口のバランス

今回の新作は記憶喪失ものと聞いていたので絶対いっきに読まなければ気になって眠れない日が続きそう…とコミックス発売まで読むのを我慢していました。Xでほんのり情報が流れてくる度にのたうち回った日々に別れを告げ…本日紙本で拝読。も〜めちゃくちゃいい!!!攻めの溺愛・独占欲を主食としているのでまさに理想形でした。さすがさっつ先生と思ったのは最初の時点で凛が元からちょっとクールなタイプだったのかな…と読者に思わせるミスリード。記憶喪失になって性格ころっと変わってしまったのかと思いきや初登場時がやさぐれてたっていう。やさぐれからの大型ワンコ化のギャップも可愛すぎるし、記憶が戻ってからもちゃんと可愛くて嬉しい!
そして、こんなのダメなのに…!って思いながら凛に溺れていく翔ちゃんが工口すぎてやばいです。
ストーリーは過去の思い出と現在の様子を絡み合わせ美麗な絵でドラマチックに描かれていて思わずうるうるしてしまう場面も。なのに工チパートの工チ過ぎこと工チ過ぎること…最高。
紆余曲折あるもののモヤっとする展開はなく最後には想像していた以上の幸せな結末が用意されていてやっぱりさっつ先生の作品って安心して読めるから大好きってしみじみと感じる作品でした!

4

記憶喪失前後で違う圧倒的な態度の変化にご注目

木田さっつ先生のスゴさを知るに足る読み応え。
おそろしく引き込まれてしまうストーリーでした。

あまあまも、切ないも、コミカルも、ホッコリも、全てのテイストが入っている全方向に盤石なストーリーと、場面場面で違う景色と趣きを見せていく物語展開が素晴らしかったです。感情に揺さぶりをかけていくような濃厚な内面描写はもちろん、記憶喪失から始まっていく2人の関係の再構築の時間が本当に沁みました。
上手くいっていなかった2人の間にあった溝が、凛の記憶喪失によってその真相が明らかになり、それと同時に凛の隠されていた翔太郎への執着と独占欲の感情が露わになっていく流れに、ヒーハーせずにはいられませんでした!ヽ(´▽`)/

この幼馴染みの2人には何かあるぞ、と。表紙の絵と構図からして期待してましたが、想像以上でした。
記憶喪失前と後での凛の劇的な変わりように、ちょっ…ちょい待ち!Σ(´⊙∀⊙`)
この急激な高低差……ただごとではありません。
あんだけ翔太郎には塩対応だったのに、ここまで翔太郎にベッタリになるとはです。これが本当の凛の姿なのか確証が持てないうちは、安心しきってこの状況に浸れないけど、でも2人がラブラブイチャイチャしてる姿は楽しくて仕方ない!
凛に絆されていく翔太郎、しかもまんざらでもないところも含めニヤニヤ感がハンパなかったです。エロすぎる2人と、エロすぎるシチュエーションが最高でした(笑)


彼女なり、セフレなり、女子の影を感じる描写が多いのは、あまり楽しい気持ちはしないけど、でもこの作品にとって女子の存在は2人の関係に変化を与えるトリガー。重要なキーパーソンです。
強かった2人の絆に一瞬で亀裂を与えてしまった女子の存在に、心が崩壊してしまった苦しみや切なさ、やるせなさがすごく伝わってきて、とにかく痛い。甘さの裏には切なさが、切なさの裏には甘さが…といった複雑に絡み合う情景描写はさすがの作者さんだなと思いました。
過去の振り返りから知っていく彼らの繋がりがストーリーに響いていく見せ方も秀逸。幼い頃のほっこりするやりとり、大好きで堪らない気持ちが強くなる思春期、彼女が出来たと聞いたときのショック……2人が共に過ごしてきた歴史が現在に絡んでいく物語展開に終始引き込まれました。


幼馴染であるが故のメリットもデメリットも感じた一冊。とっても面白かったです。
エンディングや、描き下ろしに至っては、ラブラブすぎて……いやはや……ずっとこのままでいて欲しいです( ´∀`)
素晴らしいストーリーと圧倒的な執着と独占欲に大満足!最高の読後感でした。

7

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