青と陽炎 1

ao to kagerou

青と陽炎 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神66
  • 萌×29
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

150

レビュー数
22
得点
367
評価数
76
平均
4.8 / 5
神率
86.8%
著者
ドンドン 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784065366547

あらすじ

野球部のエースピッチャー・真琴は突然引っ越してしまった元バッテリーの幼なじみ・鷲介を忘れられずにいる。別れ際にした「甲子園で会おう」という約束を胸に、いつも自分を気にかけてくれる現バッテリーの北斗とともに練習に打ち込む毎日を過ごしていた。しかし、高3の春に鷲介が突然真琴たちの学校に転校してきてーーー。
元バッテリーと現バッテリーの間で揺れる恋情。
青春×野球×三角関係、切なくてアツい至極のボーイズラブ!!

表題作青と陽炎 1

高校3年生,野球部マネジャー,元キャッチャー
高校3年生,野球部エース,ピッチャー

同時収録作品青と陽炎 1

高校3年生,野球部主将,キャッチャー
高校3年生,野球部エース,ピッチャー

レビュー投稿数22

眩しい三角関係

胸が苦しい……!
甲子園で会おうと約束したはずなのに、それが叶わなかった南と鷲介。
南くんが野球をやっている理由が鷲介だという鷲介くんへの大きな想いに胸が熱くなりました。
鷲介くんもただ野球をやめた訳ではなくそこには理由があるなんて、せっかく再会できたにも関わらず切なすぎます。
幼なじみが好きな私は、この二人の関係にどハマりしてしまいました。

しかし、この物語は二人だけの物語ではなく現バッテリーの北斗くんが欠かせません。
北斗くんもまたいい子で真っ直ぐで応援したくなるようなキャラクターだなと思いました。

三人とも魅力的でみんなの幸せを願わずにはいられないのですが、個人的には幼なじみで元バッテリーの鷲介くん派です。
どちらとくっつくのか読めない……!インタビューにて名前が夏の大三角をもしていると拝見したので、織姫や彦星と関係あるのかな?等考えながら物語を楽しみました。

絵柄もキラキラしていて、表情も繊細で引き込まれます。
特に瞳の描写が印象的かつ魅力的だと思いました。昔の南くんのキラキラした瞳をまた見られるのかも期待しているポイントです。

鷲介くんの境遇があまりに可哀想なので、南くんに救ってもらいたい。
そして南くんへの気持ちに気づいた後、鷲介くんがどう動いてくれるのか続きが楽しみです。

0

眩しいおでこ

南くんが眩しすぎる。
猫のようなキュッと上がったつり目も、高校球児らしくさっぱりした髪型も、非常に愛らしいのですが、尋常じゃない色気。
彼の色気に魅力され、延々と彼の顔を眺めていても飽きません。

スポーツ物はBL以外でもほとんど読みませんが、しっかり高校野球を描いているので、部活にかまけた学生時代を思い出し少々ほろ苦くなります。
メイン3名の三角関係アオハルBL漫画ですが、部活の模様を含めてアオハルだなと感じました。

爽やかな表紙に加え、制汗剤の爽やかな香りが漂ってきそうで切なすぎる三角関数。
続きが気になり過ぎて夜しか眠れません。

0

夏のクソデカ感情大三角形だーー!!!

何これ、心臓めっっっちゃ痛い。
ドストライクすぎて、心臓めちゃくちゃ痛いです。
こちら、球児達による熱き青春漫画のようでいて、めちゃくちゃ拗らせまくった少年達のクソデカ感情が入り乱れる〝青春ド執着三角関係BL〟でした。

三者三様の独占欲と執着心と愛憎が入り乱れていて、本当に素晴らしい〝クソデカ感情〟の嵐。
少年たちの感情が大きすぎて、最早「クソデカ」では語りきれない。ウルトラ?ハイパー?ギガ?
とにかく、素晴らしい執着心を堪能できました!

元バッテリーだった鷲介への想いが想いが一途すぎてメンタルが不安定な投手の真琴と、そんな真琴を健気に支える現バッテリーの正捕手・北斗。
何とか上手くやってる2人の間に、過去の男(元捕手)鷲介が現れてもう、しんどい!!

三人とも本当に良い所がありすぎて大好きなんですが、特に好きなのは元バッテリーの鷲介ですね。

いや、現バッテリーの北斗もめちゃくちゃ良いやつなんですけどね!!
北斗は、中学時代に対峙した真琴のキラキラした表情が忘れられずにキャッチャーへ転向した程、真琴への愛が半端ないんですよ。
真琴ラブ。忠犬。大きなワンちゃんです。
忠犬なので、突如現れた鷲介に警戒心バリバリで威嚇しまくり。
初っ端から、独占欲丸出しの牽制球には拍手が止まりませんでした。

でも、鷲介も良いやつなんだ……!
色々と抱え込んでいて不憫な男なんだよ鷲介は。
真琴と鷲介は誰がどう見ても相思相愛なのに、鷲介が陽キャ…いや、ノンケ故の無自覚ノンデリ発言で真琴を傷つけていて凄く焦れったい。
そして、真琴への恋愛感情は無自覚なのに、北斗と真琴の距離感にすっっっっごく嫉妬しちゃうんです!!

ココです。ここ、めちゃくちゃ萌えます。
北斗に対して無自覚(?)幼馴染マウントを取ったり、常に真琴を気にかけていたり……
もう、めちゃくちゃ好きじゃん!何で無自覚なんだよ!!!!と非常に焦らされました。

北斗と鷲介に友情が芽生えつつあるし、どうにか3人一緒のハッピーエンドにならないかなぁ……
2人の真琴への愛情がヒシヒシと伝わってきて、個人的には三人で幸せになるエンドであって欲しい……!
2巻発売がめちゃくちゃ楽しみです!

0

続きが気になる〜♡

これは本当試し読みの時からコミックが手元に届くのを楽しみにしていた作品でした!とにかく三つ巴感満載な展開がむんむんとしており。攻め二人が今後どういう風に受けと展開していくのか、本当気になるところです。野球少年たちの青春BL!一巻はキス止まりでえろはないものの、2巻はえろ期待というところで、とにかく三人はどんな未来を歩んでいくのか。
受け君の心は既に決まってるのですが一巻ラストのところを見ると、もう一人の攻めくんとも何やらありそうなそんな予感♡

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どうなるの?!この大三角形関係!!!

たまたま見かけた1話無料を読んだのをきっかけに
単話追いしてる今一押しの野球×青春×三角関係の
作品です!!!!!

幼なじみのバッテリーだった真琴と鷲介が高校を機に再開するところからはじまります。
しかし鷲介は野球を辞めた上に真琴には言えない
問題を抱えています。
そんな真琴の現在のバッテリーが北斗。
彼はほんとに健気!!私の推しです(笑)

中学の大会の際に、真琴に出会い一目惚れ(たぶん)
真琴を追いかけ高校を選び、しかもキャッチャーに転向。
真琴の言葉に一喜一憂してる姿が可愛いです。
個人的に好きなシーンは、夏合宿の就寝前。
真琴を見る北斗の顔が……尊い!!!

あまり学生ものを読まないのですが、
この作品はエモさがいい!本当に!!
そしてドンドンがちるちるさんのインタビューで
3人の名前は夏の大三角からとってると
答えていて、素晴らしいなと思いました。
高校野球といえば夏ですしね。
今巻も夏に合わせて発売されたと仰ってましたし!

次話、次巻がめちゃくちゃたのしみです!

1

アオハル〜

ドンドン先生のイメージは…ギャグ寄りです。

思わずギャグを探してしまいました。
すみません。
とてつもないアオハルでした。

あ、でも布団に丸まってる姿や唐突に寝落ちしちゃうトコ等はやっぱりドンドン先生って面白い〜となりました。

元バッテリーの投手の真琴と捕手の鷲介
そして、現捕手の北斗
この3人の三角関係のお話です。

真琴は鷲介のそばにいたくて野球をやっていましたが、鷲介の転居をきっかけに疎遠になっていました。
高3になって鷲介が真琴の高校に転入、再会しそこからお話が始まります。

まだまだ、3人がどうなっていくのか分かりません。
1巻…ここで続く…うっく。
この先がとっても楽しみです。
早く2巻読みたいです!

0

野球と恋愛。青くて痛い三角関係

作家さん買いです!
普段のポップでギャグなテイストとは打って変わっての青春ストーリーに良い意味で期待を裏切られました!(でも節々にドンドン先生ならではのカオスが隠しきれていなくて最高でした。笑)

現バッテリーと旧バッテリーとの三角関係という、好きなもの集めたバイキングのようなストーリー。
野球も真剣、恋も真剣。だからこそ誤解や対立が生まれてしまうのが、客観的に見ていてもどかしくなってしまいます。

三人それぞれの抱える感情の機微を描くのがとても上手で、単に「好き」という感情でもそこには「羨望」や「嫉妬」や「信頼」など、様々な感情の要素から成り立っているのがガツンと伝わってくるのが感服です。

あと、それはそれとして、みんなの照れ顔がかーわいいーーーー!!♡

BLで「どっちとくっつくんだ~~!?!?」という三角関係のドキドキを味わうのは久々だったので、次巻以降も期待大の一作です!

1

青春×野球×三角関係!!!!

試し読みですっごく面白そうだったので購入して読みました!!!!

超!!!最高です!!!というか、久しぶりに三角関係モノを読んだ気がします〜。

主人公がクソデカ感情を寄せる幼馴染の和谷鷲介と、現在主人公とバッテリーを組んでいて主人公LOVEなキャッチャーの白鳥北斗……主人公である南真琴とどちらがくっつくのか?というBがLするストーリー。そんな彼ら三人の恋愛模様が高校野球を通して描かれています!

最近の商業BLは、最初から完璧にCP(結ばれる二人)が決まっていて、二人がくっつくまでのドキドキやきゅんきゅんを描かれているものがほとんど……のような気がしますが、このお話は逆に、三角関係の醍醐味である『どっちとくっつくのか?』がハラハラドキドキがあり、ちょっとした緊張感はもちろん生まれるものの……鷲介も北斗も互いに野球選手としてリスペクトしている側面があるので、あまりにも嫉妬むき出しな、読んでいてつらいほどのバチバチ感は(今のところ)ありません。

野球のプレーシーンでは躍動感や迫力があり、高校野球らしい青春要素もたっぷりで、読んでいてすごく楽しかったです!

初めての作家さんでしたが、登場人物の瞳の描き方が驚くほど鮮明で、きらきらしていて、とても引き込まれます!2巻以降が楽しみでたまりません!(ちなみに私は北斗派です!!!!笑)

迷っている人はぜひ読んでほしいです!!!

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カバー下がまた可愛い

可愛い〜〜

ドンドン先生のキラキラおめめを封印されし南くん、キラキラになる瞬間が可愛すぎる。そしてだんだんキラキラじゃなくても可愛く見えてくる。猫ちゃん。
和谷くん。正統派イケメンっぽいな〜と思ってたら最後!最後にやらかしてった〜〜〜高校3年生で素直になるのは難しいか。そういや怪我を言わない前科持ちだった。南くんと白鳥があまりにもストレートだからな。
白鳥くん、恋する男白鳥くんも可愛い。可愛い上にカッコよい。南くんのギリギリを攻めつつ3年かけて頑張ってきたのに、和谷くんの登場で急展開を迎えすぎて落ち着かなくなってきた白鳥くん。あぁ苦労人の気配。

三角関係と部活動の汗と染まる頬を楽しむ作品。続きも絶対買う。

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至高の三角関係

野球とBLってどうしてこんなに馴染みがいいんでしょう。

とりわけ野球に嵌っているわけでもないのに、
ブロマンス臭を感じたいがために野球作品を視聴しちゃいがちです。

今作もまた野球ものと聞いて。

エースピッチャーとして野球に打ち込む高校生の真琴。
それは引っ越してしまった元バッテリーの鷲介と交わした
「甲子園で会おう」という約束を実現するためでした。
けれど、数年ぶりに再会した鷲介は野球を辞めていて…。

今も昔も鷲介だけを見つめ、甲子園での再会を夢見てきた真琴。
それだけに鷲介の「野球に飽きた」発言にショックを隠せません。

そんな真琴を支える現在の捕手が野球部主将である北斗。
野球に真剣に打ち込むあまり傲慢になりがちな真琴を
上手にコントロールかつフォローしてくれるスパダリ捕手です。

真琴に対してはバッテリー以上の感情を抱いているのがダダ漏れで、
鷲介とは初対面からして既にバチバチしていました。

とはいえ鷲介も負けておらず、
北斗の挑発に乗って野球部にマネージャーとしての入部を決めます。

当然の如く「投手と捕手」のカップリングで想定してはいたのですが、
まさか現捕手と元捕手との三角関係とは!
なにこの至高のトライアングル…。


そして、迎えた夏合宿。

鷲介への気持ちを未だ消化しきれないながらも
表面上はチームメイトとして過ごしていた真琴。

けれど、合宿中に起きた不意の北斗との事故チューによって
3人の関係はよりいっそう複雑化してゆきます。

普段は冗談めかして真琴の頬にキスしたりとスキンシップ過多な
北斗ですが、このときばかりはお顔が真っ赤っ赤!
対する真琴は平然としていてその温度差が北斗への関心の薄さを
如実に表していて北斗勢としてはちょっと辛いところ。

しかも、その現場を鷲介に目撃されてしまうのです。
真顔で瞳孔開き気味で、静かに責め口調になる鷲介が怖すぎます…。

北斗とのキスで口元を怪我した真琴を手当のために
連れ出そうとする鷲介とそれを止める北斗。
真琴の腕を両方から引き合う攻め二人の図に
これぞ三角関係の醍醐味…と萌えを噛みしめました。

けれど、こんなにも嫉妬心丸出しなのに未だに無自覚な鷲介。
もはや真琴への好意を隠さず鷲介にも堂々と好き宣言をする北斗と
比較してしまって、どうにももどかしい!

そして、二人の捕手の心を揺さぶる魔性のピッチャー・真琴。
てっきり鷲介への執着は信頼し合う元捕手としてであって、
色恋沙汰には鈍感と思っていたのですが、
意外にも鷲介への恋愛感情を自覚していました。

鷲介から北斗とのキスのことで冷やかされると、
初々しいキスで「俺がこういうコトしたいのはお前だ」
とまっすぐに想いを伝える男前な真琴。
野球に対する姿勢もだけれど、恋愛も鷲介以外は
北斗すらも捕手という立場以外は眼中になく、
常にまっすぐひたむきな真琴が好きです。

けれど、鷲介の返事は真琴をひどく傷つけます。
かつて野球に背を向けてしまった鷲介でしたが、
ここでもまた真琴から目を背けて逃げてしまいます。

鷲介を前にすると高鳴る気持ちを言葉で伝える真琴に返した言葉が
よりにもよって「俺別に…」とは。
自分にとっての真琴は「幼馴染みで一番のピッチャーでしかない」と
告げる鷲介の残酷さよ…。

そんなの嘘だ…。
読者視点からだと北斗に嫉妬しているのも真琴への独占欲も
バレバレなのに、どうして気付かないの~…!

そして、傷心の真琴の元へ駆けつけ慰める北斗。
彼こそは名当て馬!

今のところは鷲介優勢に見えますが、北斗だって負けておりません!
王道であればこの先は鷲介が頑張ってくれるのでしょうが、
このままヘタれるようなら北斗ルートも全然ありな気がします。
むしろ、個人的には北斗を推したい。

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