フェロモホリック 3

pheromo holic

フェロモホリック 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神92
  • 萌×243
  • 萌8
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

34

レビュー数
18
得点
659
評価数
148
平均
4.5 / 5
神率
62.2%
著者
那木渡 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
フェロモホリック
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799767641

あらすじ

大人気シリーズ兄CP編開幕!
ウサギとクマノミのキメラ流兎は、馬のキメラの光と幼なじみ。
いつも弟や家族を優先しがちな流兎を、一途にずっと見守り続けていた光だけど、
ある日流兎が発情できない悩みを持っていること、
危うく他の人に抱かれそうになったことを知って、光は猛攻アプローチスタート…!?
「俺がお前の体を発情させてやるよ」

親が決めた許嫁・由仁さんもいるのに、流兎の情緒はぐちゃぐちゃ。
しかし、一世×兎和の恋のアシストを通じて、2人の距離はどんどん縮まっていき…。
無自覚な両片想いにキュンが止まらない!
描き下ろし&いせとわ番外編も収録

表題作フェロモホリック 3

冬馬光、会社員、流兎の婚約者の弟、馬族のキメラ、22歳
海野流兎、料理教室講師、海兎族のキメラ、24歳

同時収録作品プチホリック3

獅子雄一世、獅子族の肉食キメラ
海野兎和、海兎族の草食キメラ

その他の収録作品

  • メルテーラビットバレンタイン
  • 馬っ気を出す(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

レビュー投稿数18

待ってました!

前巻のレビューで光たちのお話が読みたいと書いていたのですが、2020年の12月から結構時間が空いてましたね。光と流兎のお話が読めて最高でした。一途な歳下攻め大好物です。ありがとうございました♪

そしてあの兎和の光との婚約パーティーでの騒ぎを別視点で読めたのも良かったです。思っていたより複雑な人間関係があったんですね。

今回のお話の素晴らしい点は光の流兎への一途さとスパダリ具合に尽きると思いました。一世より光の方が私の好みでした。誰よりも流兎を理解していて彼の気持ちが追い付くまで待てる懐の広さは理想でした。そして流兎の可愛さに悶絶する様子が微笑ましいとさえ思いました。

そして思ったのは一族を守ろうとした大人たちの思惑によって、流兎と由仁が思いを殺した事によって身体に変調を来たしていたことです。良かれと思ってしていたことが、自らの首を締めることになってました。 

その壁をぶち破ったのが一世でしたが、光と流兎も深く関わっていたことが今回でよく分かりました。

このシリーズ大好きなのでメインCPを変えて続いて欲しいと思います。今回、流兎の後輩で気になる子が登場したのでその子のその後とか読みたいです。

1

良かった

那木先生の絵が大好きなので、どのページ見ても美麗な絵で幸せでした。これだけで価値がある。
1巻、2巻の裏側でどんなことが進行していたのか、解明された3巻。
初対面でお互いのことをかっこいい、可愛い、と思ちゃう幼なじみ(でもお互いの婚約者は兄弟の別のほう)って最高。
冬馬めっちゃかっこいいし、本当に大好きになりました。目線が違えばこうなるんだな、という感じです。
この巻では他のCPもいくつかできていて、新たな恋が始まりそうな予感もありました。

0

期待しただけに

既刊の1,2巻のストーリーの流れに乗せることに半分使ったなぁという印象。この2人のための1冊だったのか?という疑問とか、手放しに満足できない気持ちが残る。終盤には新たなCPの匂わせっぽいものもあり、程よく中継ぎに使われたように勝手に思ってしまう。
新刊と呼べるうちに買っただけあって、結構期待してたんですよ。特に今までの那木渡先生の作品に多い、ちょっと頭の弱い受けとはまた違う雰囲気の、ブラコンお兄ちゃんが気になって。ところが2人の過去なんかはハイライト的な省略された形でサクサクっと見せられて、話を進めることに重きが置かれていた感じで残念に思えてしまった。期待しただけに。

1

様々な思惑の絡んだ糸を解くために

今回は草食キメラの馬族と草食キメラの海兎族のお話です。

受様の弟の婚約者の攻様と攻様の兄の婚約者の恋が実るまでと
既刊カプののラブラブ短編と本作の後日談的短編を収録。

受様は"ウサギ"の性欲とオスのみで生まれる"クマノミ"の
妊娠能力を混ぜた海兎族で、基本は男女で交配ですが
男同士でも子供を作る事が可能です。

そのため海兎族は海兎族だけで長く繁殖していましたが
一族との生き方を危惧したされた事で
良好な関係のある馬族との婚姻関係を進めてきました。

受様は一族の監査役を務める叔父によって
馬族の製薬会社社長の長男と婚約し
弟も次男を婚約者としています。

海兎族は成長過程での発情が2段階あり
2段階目の本発情がくると妊娠可能な身体になるのですが

受様は第一発情を迎えたものの
第二次フェロモンが出せずに誘発剤を飲んでいますが
投薬効果がありません。

受様は本発情のリミットは25才と言われていて
猶予はあと1年しかありません。

婚約者は今のままでも嫌いじゃなければ
婚約を解消するつもりはないと言いますが
発情できない自分が相応しいとは思えません。

そんな時に婚約者の製薬会社で薬の開発をする男性社員に
発情を促す新しいトレーニング方法を教えると
呼び出されます。

しかし彼が狙いは海兎族の受様とのエッチで
受様の相談にかこつけて抱こうとしていたのです!!

受様は貞操の危機を救ったのは攻様で!?

「フェロモホリック」のスピンオフで
既刊の受様の弟の婚約者である攻様と
攻様の兄の婚約者である受様の恋物語になります♪

既刊とは別カプになりますが
既刊カプのお話の裏事情的な流れもあるので
既刊も合わせて読んだ方がより楽しめると思います。

攻様は偶然飲みに出ていて受様の危機に遭遇しますが
受様の態度がおかしい事には気づいていたようで
「俺がお前の体を発情させてやるよ」と言うのです。

実は攻様と受様は昔から両想いなのが
この一言から徐々に見えてきまます。

受様が発情しないのは馬族と海兎族の関係強化のための
兄弟同士の婚約も関係していたのです。

受様と攻様の恋だけでなく
受様の弟と肉食ライオンとの恋や受様の婚約者の恋も
複雑に絡み合っていてドキドキ&ワクワク

受様が攻様と身も心も結ばれるまで
とっても楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ

発情しようと色々試みる受様も
攻様に抱かれようと頑張る受様も
抱かれてエチエチになる受様も大変美味しかったです♡

4

これはいい攻め

 1、2巻の兎和たちの話はあまり刺さらなかったんですが、今回は当時から少し気になっていた兎和の兄である流兎がメインの受けで、想像以上に良かったです。海兎族として正常に発情できないことに1人悩んでいる流兎。そんな彼にアタックする冬馬が最初は常に自信のある俺様系の攻めに見えるのですが、実は幼少期から流兎一筋の男で。

 しかも、何度も流兎を襲える状況に置かれてもいつもキスや軽い愛撫止まりで、フェロモンや発情というエロに偏らざるを得ない設定のある世界観なのに、エロに期待はさせながら大事な一線は守りきる男で、22歳とは思えないほど人間性が出来ている本当にイイ男でした。受けのペースに合わせて「全裸で歩いていても1ミリも勃起しない」なんて言い切れる男、なかなかいないですよね。流兎が自信のない発言をしても、そこから自分への好意を拾って喜べる、大事なものを見失わないところも素敵でした。今まで自分を顧みなかった流兎もたくさんの長所を持っているので、お互い与え合うことのできるカップルになるだろうなと思います。

5

最高のシリーズもの!

わ!わ!冒頭からリュウトくんせつない・・・!

イセトワのドタバタの裏側でこんな想いをかかえていたなんて思いもしませんでした!あちらは二人ともギラついてますが、リュウトくんはよりウサギっぽくて守ってあげたくなります。かわちい。

こわいこわいエイジさんにもなるほどな過去があるんですねえ・・・ここはユニさんとくっつくべき(すべての登場人物をカップリングさせたくなるハピエン脳

3巻もドタバタっぷりがたのしい♡のと、主人公がうるうるお兄ちゃんなので刺激は弱め可愛さはマシマシです。1巻と2巻がお好きな方は読んで間違い無いのでは?他にも2cpほど動いてくれそうでワクワクです♡

えちえちでかわいくてたのしいのでとにかくおすすめしたい1冊!

4

一途な攻と自己犠牲な受

前作までの受のお兄ちゃんの流兎のお話。
このシリーズ可愛くてエロくて大好きです!前作の弟CPも好きでしたが今作兄CPも健気でいじらしくて大好きになりました。

海兎族の流兎は、馬族の由仁が婚約者だけどその弟の光が好き。でも、流兎には秘密がある。それはフェロモンが出ないこと。誘発剤を飲んでるけど効果がなく、タイムリミットも迫っていた。そんな中、ある事件が起きて、光にその秘密を知られて…。というお話。

光も流兎も健気で可愛いカップルでした…!弟CPも若くてやんちゃで可愛かったのですが、お兄ちゃんCPは健気!子供の頃から両片思いでお互いを想い合いすぎて次にすすめない様子が焦ったい。相変わらず尻尾や耳が可愛くて眼福でした。弟CPが好きな人にも、ラストに入ってる小話が楽しめるのでおすすめです!

4

このレビューなど不要!!

人気だからこその3巻!!
間違いなく可愛くてエロくて最高です!!
私のような者のレビューは読まずとも何の心配もせず購入して下さって大丈夫です(*^^*)

それでもレビューします。
好きだから。
ニヤニヤしてしまったから。
本当に攻めがカッコよすぎて!!!
1巻2巻の肉食獅子の攻め様がオス過ぎてカッコ良すぎて、果たして草食の馬の攻め様が格好良いのかな…なんて不安が一瞬でも脳裏をよぎった私が馬鹿でした。
どちゃくそオスで格好良いです!!!!
このシリーズずっと続いてほしいです!!

6

可愛さとカッコ良さが別格

兎和のお兄ちゃん・流兎編。馬族の冬馬製薬次男と恋仲だったとは、知って驚きました。
そもそも、流兎の存在が1・2巻では地味めキャラだったので、この3巻で主役になるとあっては、どんなストーリーになるのか想像もつきませんでした。でも表紙見たら、これは買いでしょって思って、試し読みしたらいつの間にか指が購入ボタン押してました(笑)


流兎の発情障害の悩みを筆頭に、冬馬との恋愛模様のアレコレがめまぐるしく進んでいくストーリーが読み応えたっぷり。めちゃ雨白かったです。
2巻の一世襲撃事件の裏で起きていた色んな展開にびっくり。舞台裏ではこんなことが起きていたのねと、改めて知ることになりました。

兎和編のときから密かに思ってましたが、冬馬がめちゃくちゃカッコ良い!強気で強引で、そんでもって一途なとこ。最高です。
系統的には一世と同格のつよつよオーラの持ち主ですが、一途に流兎を愛するひたむきさに萌え転がりました。獣化した一世にも怯まない強さが更にカッコ良かったです。
流兎の発情障害を知っても、"お前の身体を発情させてやるよ"なんて強気な姿勢で迫りながらも、優しく流兎に寄り添うところのギャップが堪りません。流兎の気持ちを第一に考え、流兎が発情しても簡単には抱かない意思の強さを見ても、冬馬のいい男ぶりが素敵です(〃ω〃)
兄の婚約者という立場にいた流兎をそっと側で見守りつつ、流兎を子どもの頃から想っていた冬馬の本気度に、私のハートが盗まれました(笑)


兎和がフェロモンダダ漏れに対し、流兎はフェロモンカスッカスな体質で、兄弟でありながらも違うアプローチのストーリーが面白かったです。
それに、スピンオフ候補生カップルが2組いたことも今後に向けての大きな注目点となりました。いつかは出るのかなと期待してます^ ^

発情シーンの臨場感など演出に凝った場面は、前巻に引き続きすごい描きでした。
フェロモンに当てられてクラクラするシーン……絵やセリフの歪みでトランス状態を迫力たっぷりに見せる表現力が素晴らしかったです。
登場人物も多く、このフェロモホリックの世界の広がりの可能性を強く感じました。
兎和たちの幸せそうな姿も見れたし大満足!最高の読後感でした。

2

物足りなさを感じてしまいました

前作読んでいませんが3巻だけでも読めます。
なおかつ前作の裏話的要素が出てきますのでおさらい出来ちゃいます。
星が少ない理由はこちらのせいだったりします。
前作の裏話要素は2人がくっつくには必要だったのかもしれませんがうーん...勿体無いなと思いました。駆け足で説明的になってしまったことが盛り上がりに欠けてしまいました。
あと、俺が発情させてやるーからのお色気シーンがパタっとなくなります。これはストーリー上発情出来ないからなんですがこの発言があったことで期待してしまったことが原因です。つまり私が期待しすぎてしまったからなので個人的な理由です。もちろん最後はえちあります。
発情出来ないことに悩んだりはあったのですが感情移入する前に話がどんどん進んでいったり説明的になったりでハマりきれませんでした。すみません。前作の裏側を知りたい方や、おさらいしながら読みたい方、こちらを読めば何があったのかわかるのでおすすめです。

1

かわいい

2巻とリンクありの、お兄ちゃんの話です。
そして何よりあれっ、と思ったのが絵柄がかわいい感じになってます。

2巻まではモデルのトワと獅子族の一世、一世もモデルでスタイリッシュな感じの絵柄でした。
トワのお兄ちゃんの流兎はお兄ちゃんだけどかわいらしい感じなので、今回のこの絵柄とバッチリ合ってました。

目もキラッキラでトロトロになる感じが柔らかくなった印象とあいまって作品全体ふわっとした感じになったなぁと思いました。
内容は発情したり開発したりあれこれ大変なんですが。タイトルに偽りなしの内容です。

流兎とトワの婚約者の馬族の光CP、こじらせの両片思いがすごいよかったです。

他にも流兎の婚約者の由仁と海兎族の子持ちのエイジCPや流兎のしごと仲間の桃とユキヒョウのCPなど、このあとも是非続いてほしいなぁというCPがでてきました。

0

一途な攻めは健康にいい

ナンバリングはあるものの前作主役の兄CPのお話がメインですので、続編を読んでいるというよりも、あの時実は裏側でこんなことがあったよ〜な舞台裏的恋愛模様を追いかける形となります。

前作でも感じたのですが、別種族との婚約他、海野家や海兎一族を取り巻く環境って結構複雑だと思うんですよ。
なので、今回のお兄ちゃん編は設定的にも1〜2巻の弟編よりもシリアスな雰囲気になるのかと思いきや、そこまでどっしり重たくなりすぎない良い塩梅でした。

これはやはり、攻めの光が気持ち良いほどの一途な想いを隠さずだだ漏れにしてくれていたからかなと思います。
何年も側にいて、ただひたすらに流兎だけを見守っていた光のキャラクターがすごく良かったなあ。
自己犠牲とまではいかないけれど、自分よりも他者を優先しがちな流兎のことを光だけはちゃんと見ているんですよね。
正直、兄CPがメインのお話なのに他CPの香りが漂いすぎにも思え、ちょっと読みづらいかもと感じてしまう部分もあったのです。
ですが、ただ見守るだけではなく本気になった光が流兎をまるっと囲い込んで愛する姿はとっても良かったですし、恋を自覚して初めて自分と光のために懸命になる流兎の成長にもグッとくるものがありました。
すぐに抱かずに受けファーストを貫く、我慢強く一途な攻め…あまりにも良すぎる…
そして、「年収多い旦那のほうがいいだろ」にすごく萌えてしまった。
どちらかというと受けよりも攻めがツボにはまりました。

欲を言えば、もう少し2人の幼少期〜学生時代のお話も読みたかったです。
非常に長い両片想いを抱えていた2人ですから、回想シーンで数コマしか描かれていないのはもったいないように思います。

0

かわちぃ!

独特のテンションと可愛さに絡め取られる作品!流兎お兄ちゃんがずっと好きな人がいるのに自分の体の問題で恋を諦めていたのに…ぶつかっていってた!こんなかわいい子放って置けない!かわいい!キメラという特殊設定を存分に生かしてBL的フェアリーワールドを炸裂させてて引き込まれました。とわちを必死に守ろうとするお兄、自分で必死に開発しようするけどできなくて泣いてるお兄、好きなの上手く伝えられないお兄、お兄かわいいよ〜かわいいよ〜!光は本当に忍耐強くて頭が下がる、ちゃんと流兎の体と気持ちが整うまで待つ!待つ!待つ!攻めの鏡。下半身はさすが馬、馬並なのね、というか馬だ!かわいいがいっぱいで胸がキュンキュンでした。

2

とにかくフェロモンの刺激❤︎


2巻を読んだのが、
だいぶ前のことのように思えます。

その頃はまだ、BLを色々読み漁っていて
こういったジャンル初めてっていう
初体験的な興奮があったんですけど、

読み慣れて、自分の好みとか楽しみ方が
分かってきて、
尚且つ、BL自体もどんどんと変化して
読み応えの方向がエロ視点の他に
しっかり心情を描かれるものも増えてきたなかで
個人的に俯瞰して読むようになった上で
改めて、ちょっと方向性が自分とは違うかな
と思うようになりました。

ストーリーは、1,2巻の主人公だった
とわくんのお兄ちゃんのお話ですね。
少し、前回の話の時期と被っていて
2巻で気になっていた、お兄ちゃんたちの
裏話が読めるようになっています。

あの時、すぐ上手くいくんだろうな
と予想していたんですが
ちょっと拗れていたんですね。
一冊でそこのところを描かれています。

両思いになったのに、
フェロモンが出ないからと
えちに臨まないとか、
ちょっとモヤっとしたり
興奮する描写がとにかく描き込みが多くて
逆に置いてかれる節があるのは
気のせいなんだろうか。。。

回を追うごとに変化?進化?
していく作家さんなので
今後も期待したいと思いました。

2

よっ!待ってました~お兄ちゃん♡

エプロン世話焼きお兄ちゃんと光CP、
前作から気になってたので続編嬉しいです!

前作から光は兎和の婚約者ながら
流兎しか眼中になかったですよね。
年下、無愛想、執着攻めと
三連チャン揃ったら、もうツモ!です♡
ドーゾドーゾ、
健気可愛い流兎を救済して下さいませ!

前作の続きではなく、
ストーリーの時系列が重なって、
流兎側目線で追えるのが面白かったです。
愉快な絆創膏の光をまた見ることが
できて嬉しいです^^

光と由仁さんがもっと揉めるのかな~と
思ったら
恋の矢印がそっちに向いているとは…。
スピンオフが泉のように湧き出そうな展開ですね!

待望の初エチはコソコソ・・(º﹃º灬)イイ!
流兎のフェロモン激震!!
匂いたつようでした。

前作では発情兎和に一世は吸い取られて
動けなくなってましたが
こちらのCP、光は事後余裕ありそうですw
ライオン以上の馬パワー恐るべしです。
一世と光、親戚決定おめでとうございます祝

兎和×一世も
たくさん出てきて嬉しかったです。
わちゃわちゃ今後も楽しみです!

3

攻めの超溺愛が、未来と体を変える!!

今回のお話は、3巻と言えどスピンオフ的位置づけでよいのでしょうか??


海兎族の兎和の兄、琉兎が主役。
それからお相手は、兎和の婚約者である馬族の光がメインCPです。

とは言っても、琉兎には光の兄である由仁という婚約者が。
そして、琉兎と由仁はフェロモンについて、とある秘密を共有する仲でもあり、、、


そう、琉兎はフェロモンが出ず、内緒でフェロモンをうながす誘発剤を飲んでいるのだ。


由仁にも好きな相手がいて良かったし、琉兎へ向けられた光の「俺がお前の体を発情させてやる」宣言からの献身的な愛(強引?? とも言えるけど)が最高でした。

というか、冒頭の後ろから琉兎の携帯電話に手を伸ばすあのシーンから、ドキっとするくらいかっこよくなかったですか??
(まずあのシーンで、ハートを撃ち抜かれたまりあげは!)

ストレスのせいで頑なに発情しなかった琉兎の身も心も見事に溶かした光。
焦りにも優しく対応しており、オレサマだけど、その実、受けを大切にしまくって、直球で愛をぶつけるスパダリ攻め……そりゃ、ずっと音沙汰なかったフェロモンも、ダダ漏れしてしまうでしょう!!

とは言っても、琉兎の身体を気遣う余裕もあって、、、


くぁー!
強引、スパダリ最高だーー!!(大事なことなので二度叫ぶ)
一生、琉兎を幸せにしてくれーーー!!!!(誰、目線だよ。まりあげは!!)


そして、メインCPはもちろん、琉兎たちの叔父の鋭司と由仁や、桃ちゃんの推しの行方など気になるスピンオフ候補いっぱいでしたよね??


ちなみに気になる紙本の修正状況ですが、光の巨tnぼろんからの顔ペちも、ものすごく良きでしたが(終盤の琉兎実家にて致すシーン)、1冊通して布越しに張り詰めた光のtnがなんとも卑猥すぎて//////

なんというか、修正かからない分、布に隠されたその下の重量あるものの卑猥さが!!
とにかくそこも注目しながら読んでみてください!!







6

切ない両片想い 可愛いウサギ耳と尻尾 エロいエッチ

冬馬×流兎

ウサギとクマノミのキメラで、
しっかり者の兎和の兄・流兎が、
実は思いがけない深刻な悩みと、
誰にも言えない切ない恋心を抱えているなんて・・・
幼馴染への長年の想いという本心が、
体質という障壁、
一族繁盛という責任との戦いが繰り広げられる。

弟思いで家族を第一に考える流兎が、
実は発情できなくて、フェロモンも出ない。
親が決めた馬族の婚約者・由仁がいるにもかかわらず、
年下の幼馴染で由仁の弟・冬馬への気持ちを秘めている。
冬馬もまた小さい頃からずっと流兎のことが好きでいる。
両片想い関係の中で、
流兎が発情促進製薬の開発者に騙される事件をきっかけに、
冬馬が流兎を発情させるための猛攻勢が始まる。


体質のせいで恋心を抑え続けている流兎が、
冬馬に相応しくなろうと必死に自己開発するという健気さに心がギュンギュンし、
次第に見せる涙を浮かべた素直で純粋な一面が超可愛くて、
結ばれなくても流兎を守りつつ、強気でグングン接近しながらも、
包容力(心)と忍耐力(体)を兼ね備えた一途すぎる冬馬が本当にカッコいい!

両片想いの葛藤、両想いの愛しさ、そして
2人の想いが爆発するような怒涛のエッチ!
全部がドキドキがノンストップで最高!


流兎、
兎和とは正反対の体質の皮肉さや、
体質のことを冬馬に知られたくないという劣等感がいじらしい!
押し殺していた恋心が幸せな恋へと変化する様子に共感し、
その豊かなコロコロ変わる表情が見どころの一つ!
エプロン姿がなんだか色っぱい!
兎の耳や尻尾がたまにしか出ないタイミングが超絶妙で、可愛すぎて悶絶しちゃう!
兎和と一世の関係に刺激されて、
反対されているこの2人の恋にも協力する姿が素敵!
その過程で、
冬馬の支えを率直に受け入れ、
冬馬に素直に向き合うとともに、
精神的が強くなって、
フェロモンにも漏れになっていくという成長が感動的!

兎和と一世の関係に安心してホッとし、



流兎と由仁とのわけありな関係のシリアスさも目が離せないし、
由仁の真の恋も多分大丈夫そうで良かった。
次巻でこの恋が見れるといいね。

巧みに登場している
兎、馬、クマノミのグッズにもキュンキュンしちゃう!
那木渡先生のセンスに脱帽!

冬馬の強引な、優しい一つ一つの言動に、
流兎の一つ一つの純粋な反応が可愛くて、
エチなことになると2人の一つ一つの姿勢がエロい!

長年、好きだけで実現できない2人の想いが切なく、
それぞれ婚約者がいる関係のもどかしさが胸に迫る。
冬馬の流兎優先の巨大な愛情や、
冬馬の前でだけ発情できる流兎の姿が
本心の愛の尊さを感じさせて、
感動と可愛さとエロさが効いたラブ展開が読み応え抜群で、
終始心拍数が上がりっぱなしでした!

7

可愛かった

スピンオフなのかなんなのか、タイトルは一緒なので難しいところですが光と流兎編待ってましたー!!
まさに、いせとわに起きていた事の裏でこんな事が起きてたのかーと納得の1冊で、最終的に流兎がとーっても可愛いです。
両片想いやすれ違いとはまちょっと違うのですが、くっついたときにようやくかー!良かったなぁという気持ちになります。
いせとわの続きも見たいし、桃ちゃんの今後も気になります!!元々濃いキャラが沢山出ているので可能性は無限大です

前作よりキャラ絵が可愛らしい方向へ行ってるので光のイメージがだいぶ変わったので少し違和感がありましたが、流兎は元々可愛い系ですしいい雰囲気です!!
個人の趣向の話ですが人外はあまり得意ではない方で基本的に読まないのですが、フェロモホリックシリーズは好きです!!

4

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