相愛系小説家とのロマンスについて

souai kei shousetsuka to no romance ni tsuite

相愛系小説家とのロマンスについて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神48
  • 萌×217
  • 萌2
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

96

レビュー数
9
得点
316
評価数
70
平均
4.6 / 5
神率
68.6%
著者
楢島さち 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784403669088

あらすじ

「大切な人の心に入れてもらえるって奇跡だ――…。」憧れていた作家・八神爽とお付き合いしているあさひ。八神を守れる自分になる第一歩として新たに仕事を探すことを決意する。そんな時、八神の映画の試写会で子役時代の知人に声をかけられて……!? ギャップだらけの小説家×元子役リーマンの翻弄系ラブロマンス、お付き合い篇♡

表題作相愛系小説家とのロマンスについて

八神爽、偏食の人気小説家、24
柊あさひ、元子役の経験を持つ八神の恋人

その他の収録作品

  • あとがき
  • まちがいさがし(カバー下)

レビュー投稿数9

信頼し合える恋人に…

続編楽しみにしてました…!!

まず八神先生なんかはちゃめちゃ美しくなってらっしゃる!!?なんか横顔ショット多めだった気がするのですが美…塩顔系好きな方絶対好き…きゅるん可愛い系のあさひとの相性も抜群ですね!!?

今作はあさひの過去が深掘りされていきつつ、2人がどんな関係性で恋人ととしてやっていくのかというスタンスが明らかになるお話でした。

ちょっとすれ違ったりもするけど最終的に言葉を尽くして相手にちゃんと想いを伝える2人が好きです。あさひが樹くんを咎めてでも八神先生を躊躇うことなく優先したの痺れたなぁ〜

あさひは過去の八神先生の作品に、八神先生は雪平さんに、どん底だった自分を救ってくれた人物言葉が時を経ても何かあった時の支えになってその人の芯になってる。この作品のポイントだと思いますし、そういうものに出会えるのってすごく素敵だなぁと思った続編でした! 

1

決意と覚悟

前作で無事に気持ちを通わせたあとのふたりが描かれたお付き合い篇。

ふたりの間には甘さはもちろん一緒にいられることの安心感も漂っていて、たくさんの幸せを見ることができました。
でも恋人同士の楽しい時間だけではなく、子役時代の苦しみや引退してからの葛藤などあさひの過去について触れられていた部分は重ためで。
そんなメリハリのある展開にものすごく引き込まれた続編でした。

八神のもとを離れて就職をして、大変ながらも充実した日々を送るあさひ。
ですがすべてが順調!とはいかず、過去を掘り返される出来事が起きてあさひも八神も心が乱れることになり…
お互い相手のことを想うあまりに本心を明かすのを躊躇してしまう、そんなふたりの様子がとても切なかったです。

どんな過去があったとしてもあさひから離れるつもりはないし、それを受け止める覚悟もできているけれど。
自分の決意だけでは相手に踏み込んでいい理由にはならないと考える八神。
あさひが言いたくなるまでいつまででも待つ。それが彼なりの優しさなので、これまでだったら待つことを選んでいたのだろうな、と。

でも。そこから一歩踏み出そうと思えたのは、自分の考えをひっくり返してもいいと思えるほどあさひのことが大切だからなんですよね。
ぶっきらぼうで良くも悪くも自分を曲げないところは相変わらずですが、あさひに対してはいつも真っ直ぐに向き合って尊重してくれる、そんな八神の優しさにめちゃくちゃキュンとしました。

先生があとがきで「今回でこのシリーズは終わり」と書かれていて、ものすごく寂しいけれどスパッと幕引きしてもらえて読み手としてもスッキリできた気がします。
依存でも執着でもなくフラットなところでお互いに必要とし合う、本当に素敵で大好きなカップルでした。彼らにはずっと幸せでいてほしいと願います…!

1

想い想われる恋人たちの強い絆

恋人期ならではの甘さを含むストーリーが映える続編。前作よりイチャイチャが多く、2人の相愛をたくさん味わえることができて嬉しさいっぱいです(*´꒳`*)

ラブ度は確実にアップしましたが、それだけで終わる物語じゃないのがこの作品の面白さ。恋人としてはまだまだお互いのことを知らない2人に課せられた試練ともいうべきでしょうか……当て馬くんの登場やあさひの過去を掘り下げる展開にハラハラさせられます。がしかし!
そのハラハラをどう乗り越えるのか、ひじょーーに見どころ満載です。

お付き合いしたてで、恋人としての円熟味もまだそんなに育ってない八神とあさひの、どうしたら良いか分からない戸惑いや焦りが伝わってくる状況は切ないものがありました。ですが、お互いの想いや愛の深さを改めて知っていくことに繋がっていくので悪いことばかりじゃないんですよね。
好きって気持ちに信頼が加わって、恋人としての円熟味が増した八神とあさひの姿に胸がアツくなること間違いなし。恋人を守りたいと願う2人の強い想いが、更に相愛力を高めていくのが最高に良かった!


八神の嫉妬と独占欲を知ることができたのは、今作での大収穫だと思います。あさひへの愛はもちろん色んなところで感じていたけど、あさひに好意を寄せる人物の登場でそれがより強くなりましたよね。
八神はぶっきらぼうなキャラだけどはっきりと言葉で伝える誠実さが素晴らしい。小説家だからかな、作者さんもそれを意識してキャラクターを作り上げているのか、八神の発する言葉の重みだったりパワーだったり、すごくセリフを大事にしてる印象を受けました。

八神の言葉を大事に受け取るあさひも素直でかわいくて、とってもお似合いの恋人たち。これからどんなことがあっても、この2人ならきっと大丈夫だなと思います^ ^

0

心温まる続編

八神×あさひ

『翻弄系小説家とのロマンスについて』の続編

2人の続きを読めるなんて嬉しくてたまらない!


八神の側に守りの役割を果たすために頑張るあさひ!
そんなあさひを支えながら成長していく八神!
恋人同士でしかできない最高に萌えるエッチや、
好きだからこそ生じる葛藤、全部が胸がいっぱいになる!
ただの甘々ラブに留まらない、
お互いがお互いのために何ができるかを考え、行動する、
変えあう埋めあう関係が尊いほど心が温かくなる!
前作が好きな人には必読の続編です!


前作以上に2人の奥の心理に当たっている。

あさひ、
八神さんのために
自分を変えようする姿が素晴らしい!
元子役という経歴を生かした展開にグッと引き込まれて、
あさひのことをもっと知れて、
彼の八神への気持ちもますます共感できるようになった気がする。

八神、
ギャップが健在で、ニヤニヤが止まらない!
過去の恋の内面の痛みはまだ残っているかな。
そのまだ揺れる心境を乗り越られるのが、
ーーあさひの一途な愛情!
そして、それに返すのも一途な愛情!
あさひの恋人として素晴らしい!

リーマン元子役が天才小説家のファンから恋人になってから、
それぞれの重い背景が深みを加えて、
芸能界の現実や当て馬の登場など、
読んで一秒たりとも飽きさせなく見どころ満載で、
しっかりと恋人姿勢として前進していく2人の未来がまだまだ見たいです!

0

八神さんの大きな愛

待望のほしょロマの続編!
本当に八神さんのあさひへの愛が素敵すぎて悶絶しかしないです!
無意識のやきもちもあさひのことを考えて行動してるところも最高です!
そして何より八神さんのスーツにあさひセレクションの変装にイケメンすぎてご褒美でしかないです!
奏多君とあさひの絡みは可愛さしかなくて癒し( ^ω^)
樹生君もあさひを想ってのことだったけどちょっと独り善がりだったから、あさひがしっかり言葉にしてくれてスッキリしたし、素直に謝れたから良かった(●´ω`●)
八神さんとあさひの仲良しもえちくて幸せいっぱいで最高すぎました!
ぢゅうがじっもたまらーーーんでいっぱいです!
2人とも本当に相思相愛でお互いのことを想いあってるのが伝わる2巻でした!

0

最高でした!!

『翻弄系小説家とのロマンスについて』の続編で、八神とあさひの恋人編です。

自立するために仕事を探し始めたあさひをサポートし応援する八神が格好良かったです!
八神にとって、あさひがどれだけ大切な存在であるかが分かり最高にキュンときました!

子役時代のあさひと仲が良かった樹生の登場にハラハラしましたが、二人の間に付け入る隙がないことを再確認できて安心しました!

八神とあさひはこれからも仲良く過ごしていくんだろうと思える幸せなラストで最高でした!!

シーモアは白抜き修正でした。
可愛いあさひに煽られっぱなしの八神が最高でした!!

シーモア限定描き下ろしはあさひの髪を乾かす八神が見れます!可愛いです!

0

2人の関係に関して樹生さんが完全に〝素人は黙っとれ〟状態

【八神さんのそばにいるのに・・・かわいそうなわけないじゃないですか(あさひ)】

エロス度★★★★★★

おやおや、八神とあさひの恋の続編に心躍りますね。
八神もあさひもお互いに気を遣っていたり守りたいと想う気持ちが一緒・・・まさに相思相愛なのがたまらないです。

やたらとあさひにベタベタな樹生に八神が嫉妬したり、あさひと奏多のやりとりが微笑ましかったり。
さらに、今回は八神よりもあさひの掘り下げがストーリーの要となっていて、あさひに対する八神の色々な言葉や想いに特別さが滲み出ていて、八神なりの愛し方・可愛がり方に悶えてしまいます。

大事な人を決して離したくない、一緒にいられて幸せな尊さが最高です。

0

奇跡と思える関係性

前作がすごく好きでその続編うれしいです。
あさひのターン…はいいのですが、やっぱり出てくる続編あるある新キャラ当て馬。
樹生がしっかり当て馬の役割を果たし、2人の絆はより深まる。

あさひが就職して八神の小説が誤字脱字だらけになるのかわいい。
それを叱る高佐もいい。

八神が自分のモヤモヤを客観視しているところが好きです。さすが小説家。
自分の独占欲、重さを押し付けるとあさひの負担になる。
あさひのやりたいことを尊重したい。
あさひの助けになりたい。
でもそれだけではまだモヤるのであさひに踏み込むことにした。そう決めて落ち着いた。
というくだりもかっこいい。
あさひを心配して迎えに行ったり、あさひのために顔出し取材受けたり、なんていい男。
そりゃあさひは八神の特別になれて奇跡だと思いますよね。
八神もあさひがそばにいてくれることを奇跡だと思っている。そりゃ
─大切にするに決まってんだろ
─守るなんて当たり前だ
ですね。

八神の第六感が樹生に働くところもおもしろい。

あさひの素直さが煽りになってその度に八神がキューンとなるのが萌えです。
あさひを抱きしめるところも。
「今のはお前がわりー…」が特に好き。

あさひが自分は空っぽで何者でもないと思っていたけど、八神を守れる存在になりたい、そばにいたいと思えるお話よかったです。
八神もまた一歩踏み込んで2人でいることの強さが生まれた。
あとがきに「この2人は大きなトラブルなくほのぼの健やかに過ごしてほしい」と書いて下さったの同感ですし、うれしいです。

0

ライバル登場編です

今回は人気小説家と元子役の芸能事務所事務員のお話です。

受様が子役時代に所属した事務所に再就職し
友人だった若手俳優とその甥と関わって起こる騒動の顛末と
本編後日談を収録。

受様は就職先の会社が倒産して自棄酒した夜
推し作家の攻様の新刊を入手して舞い上がり
ある人の私物を紛失してしまいます。

その人が攻様だったのですが
受様は弁償のため攻様の助手をする事になり
紆余曲折を経て恋仲になります。

今や半同棲状態となった受様は
攻様依存の生活から脱却とようと再就職を目指しますが
なかなか自分あうと思える職がありません。

受様はあまり頭も良くないからと言いますが
攻様は受様の適応能力の高さは才能だと思っていて
受様の再就職のきっかけになればと
受様を連れて映画の試写会に行くことにします。

当日の会場では
プライベート非公開な攻様は現作者だとはバレませんが
芸能人ばりのオーラで目立ちまくっていました。

攻様は興味津々な視線を受けて試写前からお疲れですが
受様は子役時代にお世話になっていた芸能事務所にて
マネージャーをしていた女性と再会します。

彼女は今や俳優部門の統括する立場にあり
受様が受け取った名刺を見た攻様は彼女に
「受様を雇ってくれ」と言いだすのです!!

彼女は最初、受様が復帰するのかと驚きますが
調度事務スタッフの募集をするところだったからと
人事に掛け合ってくれると約束してくれます。

そして今や人気俳優となった子役時代の友人が
再会を喜んで抱きつく暴挙に出て驚きますが
攻様は不機嫌全開になってしまいます。

果たして受様の再就職はうまくいくのか!?

既刊「翻弄系小説家とのロマンスについて」の続刊で
人嫌いで偏屈な攻様と素直で明るい受様の恋物語です。

受様はめでたく芸能事務所の事務に採用されて
新たな社会人生活を送る事となりますが
元子役という経験を活かしてよくレッスンを逃げだす子役の
脱走防止係にも任命されてしまいます。

その子役は両親と叔父もに芸能人とらしく
彼ら絡みで色々と言われている様でした。

しかもその子の叔父は
先日再会を果たした受様の子役時代の友人であり
受様は友人と親しくしている様を激写されて事で

受様の過去が取りざたされたり
若手俳優が受様に告白してきたりと
受様と攻様の間にまで波風が立ってしまうのですよ。

デキカプならではライバル登場編ですが
互いを疑うとか迷う展開ではなく

受様には攻様への想いの再確認、
攻様にとっては無自覚だった受様への独占欲が見えて
きゅんきゅんさせられました♡

もっと2人の未来が見たいです (^o^)/

カバー下に間違い探しがありますので
こちらも要チェックですよ♪

0

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う