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gunjouharēshon
うん!いい!さわやかーーー!(´∀`*)
キラキラ眩しい愛と青春のボーイズラブ。BLの原点に戻ったような作品でした。
写真部の活動を通して育まれていく恋の物語は、高校生らしい汗と涙の青春と、甘酸っぱい胸ドキな恋が見事にマリアージュ。自然体かつ等身大の姿が眩しいお話です♪( ´▽`)
写真をキッカケに始まる今作品は、非常にゆっくりと丁寧にストーリーを奏でます。
BL展開は後半から。前半部は写真に打ち込む高校生たちの部活シーンがメインです。
写真部の活動に割くページが相当数で、同時に写真の知識と情報量が多く盛り込まれていることに驚きました。BLの土台となる基礎の部分ということも関係しているんでしょうね、みっちり深くそして広く取り扱っていることが、彼らの活動の真剣さを物語っています。
写真に対する熱い思い、本気に真剣に写真に向き合う部員たちの姿はとてもキラキラしていて爽やかさの極みでした。先輩後輩としての絆を強くすることが今後のBLへの発展に大きく関わっていくことに注目しながら、彼らの熱い青春を見届けて下さいね。
そして待ちかねたBLターン。
写真バカな先輩・鷹宮に振り回される写真初心者の蓮が鷹宮を意識し始めるのはそう時間がかかりません。ふとしたちょっかいから生まれる熱が、BLの種となり芽吹いていきます。笑顔にときめいたり、接近してドキドキしたり……あぁ〜甘酸っぱーい(*´︶`*)♡
恋愛に慣れてない2人のドギマギ感が萌え心をくすぐります。
爽やかでキラキラした雰囲気を壊すことのない2人の愛と青春のBLは可愛くてホッコリ。キュンをたくさん補給できました^ ^
私が一番笑ったのは、カバー裏マンガ。同じ写真部の先輩・沢井から見た2人を描いた4コママンガなんですが、めちゃくそ面白かったです。電子書籍購入の方、最後までスクロールを忘れずにして下さいね!
作者様買いです。相も変わらずnoji先生はコマ使いというかページ使いが本当に上手で、立体感や流れがあるアルバムを見ているかのようなページ使いにウキウキしました!
写真館がお家の写真部部長×奇跡の一枚として万バズしてしまった写真部新入部員のお話。
物語前半は写真甲子園での優勝を目指しながら、写真を撮るということを頑張り、そして楽しんでる写真部3人を見守るというひたすら青春を浴びるお話でした。
BLとしてる動き出すのは甲子園も終わり、鷹宮先輩が蓮くんをひたすら構い倒すようになる後半なので、青春物語としてもピュアなBLとしても1冊で2度美味しいお話です!
コミュ力あって後輩や周りの人への接し方も考え方も大人っぽいのに写真に関してはヲタク気質で側にいるだけで楽しくなるような鷹宮先輩と見た目天使でメンタル強めで頑張るのも落ち込むのもとにかく全力!な蓮くんがキャラとして本当に魅力的です。そしてそのほか出てくる沢井くんも蓮くんのおじいちゃんおばあちゃんも顧問の先生も同級生たちもどのキャラもコマの端っこの方で場面を賑やかせていたり、物語にコメディ感を持たせたりしていてすごくいいです。
そして個人的にシャッターを通して恋に落ちた瞬間が切り取られたシーンが本当に素敵で、素敵で…
とにかく本当におすすめな1冊なのでぜひ読んでみて欲しいです!!
うわーー!なんて素敵なお話なの…!
心が浄化される最高の青春がここにありました。
なんでしょうかねえ…始まりから終わりまで、どこを開いても良い。すごく良いんです。
ストーリーの良さもキャラクターの良さも、高校生らしい爽やかな青春も、じっくりと育まれる淡い恋愛感情も全部読みたい!という方に強くおすすめしたい極上の青春が読める1冊です。
本当に良かったので…ぜひ…ああ言葉にならない…
noji先生にまたやられたーと思った作品でした。
良い作品を読んだなあとしみじみと思い、読後に柔らかい余韻が長く続いていて大変心地良いです。
思えば、シャッターを切った瞬間が恋の始まりだったのかもしれません。
カメラ、そして写真がテーマとなった物語。
所属部員数たった2名の写真部に入部した新入生の丹生と、部の先輩で3年生の鷹宮の恋のお話…ではあるのですが、メインに描かれているのは彼らの恋ではなくて、彼らが送る最高の青春の日々なんです。
心も体もまだ幼く、大人になる準備途中の多感な高校生の3年間って、あまりにも短いのに濃密じゃないですか。
1年生と3年生の年齢差はたったの2つだけれど、なぜだかとても大きいものに見えますし、1年生が3年生と過ごせるのなんて実質1年もないと思うんですよね。
そんな彼らの貴重な時間を、ワンシーンずつシャッターを切って並べたような非常に丁寧な描き方が私はすごく好きで、写真甲子園で言うこの連作に名前をつけるのなら「2度とない最高の青春」じゃないかななんて。
私の中で彼らの青春は間違いなく最優秀賞でした。
鷹宮と丹生の関係はなかなかBL的な展開にはならないんです。
でも、恋が育つにはぴったりな要素がたっぷり詰まった、時間をかけて作られた豊かな土壌は確かにあって、その中で花開く恋が本当〜に!良かった!!
そうだよね。恋って、見知った人のちょっとした仕草や表情に胸が高まったり、意識をし始めたらどうしようもなくそわそわしてしまったりするものだよねと、思春期ならではの恋の良さを改めて噛み締められました。
人が恋をした瞬間の顔って、なんでこんなに素敵なんだろう。
コミカルなトーンでいて、甘酸っぱいはちみつレモンのようなかわいい恋と良質な青春が描かれた1冊です。
さり気ないコマから家族や周囲の人々のあたたかさも感じられて、またひとつ好きなnoji先生作品が増えました。
写真が切り取る瞬間の眩しさよ~
「奇跡の1枚」が繋ぐ青春!!
はちゃめちゃに可愛くてキュン死にしましたた!!
写真甲子園、カメラに向ける想いは熱くて温かくて爽やかで、
鷹宮先輩が丹生を構い倒すのは楽しくて甘酸っぱい!!
好きな物を楽しんで極めてく、仲間がいる素晴らしさに胸が熱くなる。
写真を通して丹生が成長していくのも良い!
丹生は生意気と帯で紹介されてたので、苦手なタイプだったらどうしよう…と思ったりもしたんですが
ちょっと強気で食ってかかるとこもあるけど、それは面倒な目にあってきたからなところもあり、
基本は素直で、すぐにグルグルしちゃう一生懸命な可愛い子でした。
そりゃ鷹宮先輩も構いたくなる~
恋に落ちたな!って瞬間の魅せ方、瞬間瞬間の大切さや蓄積もすごく素敵でした!
鷹宮先輩の鷹揚さも丹生の素直で強いとこも、皆、楽しくて愛しい。
おまけの沢井くん視点も楽しくて、
大人になってからのちょっと変わった関係性もとても良かった。
最初から最後まで楽しくて読めて、あ~~~良かった!と胸いっぱい!!
普段はエロないんかい!!となるタイプですが、
あ~~~良かったと満足度すごくて、エロなしは気になりませんでした。
むしろ、卒業するまで我慢してた鷹宮先輩とえっちなお年頃な丹生のエピが可愛くてふたりっぽくて想像膨らみます。
もうすでにほかの方々もレビューで書かれていらっしゃいますが、とにかくえちなしでも大満足なアオハルDK部活BLでした!!
3年生×1年生。
前半は、中学生のときに撮られた写真が勝手に拡散され酷い目にあった受けが写真部へ入り、センパイと出会ったことで成長していく過程が描かれています。
後半で、甘酸っぱいピュアラブな展開が。
そんなステキ物語には、やはりすべてのエピソードが最高(何度この言葉を使うんだろう! というくらい良き)すぎたのですが、とくに最上だったシーンをいくつかピックアップをば。
写真部の甲子園エピソードが最高によくて、残念ながら優勝はできなかったけれど、センパイが主人公と他部員2人を抱きしめて「楽しかった!」というシーンはとても熱くて、胸にグッとくるものが!!
あと、過去に本選前にセンパイのお母さんが亡くなり行けなかったエピソードや、センパイが最後に撮ったのが主人公で、その写真が賞を取れたことなども。
そして、暗幕室でのセンパイからの体格差ホールド姿勢での指導もよき!
再びセンパイがカメラを持てるようになったきっかけが受けなんだよ、ってはにかんだセンパイの顔が大優勝。
あと、カバー下の四コマの沢井も面白くて良き。
あと!あと! とにかく最高なので、未読の方はぜひ読んでほしいです!!
語彙力貧困問題で悔しいまりあげはより。
一枚の写真をキッカケに自分の世界が大きく変わった鷹宮と丹生。
そんなDKふたりが写真部での活動を一緒にしていくなかで、恋が芽生えていく様子が描かれていました。
良いことよりも苦しいことのほうが多く、「奇跡の一枚」に振り回されてきた丹生。
写真というモノから目を背けたくなったこともあったと思うけれど、それとは意識を切り離して写真を撮りたいと思った彼の純粋さと家族思いなところに惹かれました。
そして写真部3年の鷹宮は最初こそ不思議で怪しさすら感じる部分もあったけれど、
ただただ写真に対するアツい情熱が変人っぽくさせていただけで、知れば知るほど彼の人柄の良さが見えてきて本当に素敵でした。
一緒に過ごした1年でたくさんの感情を共有して、すごく自然に惹かれ合ったふたり。
焦がれたり切なくなったりという「ザ・恋!」みたいなところはないけれど、
ふたりの真ん中にあるモノが"恋"だけではないので、青春の甘酸っぱさと写真の奥深さをしっかり知ることができたので大満足でした。
爽やかさと心が洗われるようなキラキラ感をたくさん摂取できて本当に幸せだったし、それをしっかり表してくれている表紙もすごく良くて。
何度も読み返したいなと思える作品でした。
とても面白かった。
中学の体育祭の写真(番号記入して買うやつ)が奇跡の一枚としてSNSでバズってしまい厄介事が増えて大変だった受け。高校の入学式でも写真を知っている上級生に絡まれてしまい、そこを攻めが助けてくれる。実は奇跡の一枚を撮影したのは攻め(写真館の息子)で…というお話。
写真部が写真甲子園を目指して頑張っている姿が青春で良かった。とても楽しそうな部。二年生の沢井くんのキャラが良かった。甲子園の結果に受けが悔し泣きするシーンでは私もうるっとしちゃう。
一年生の受けにはたった二歳差でも三年生の攻めが大人に見えて、かっこよく思えるのが学生あるあるでキュンとする。でも攻めもまだ高校生なので受けに告白するタイミングを伺って挙動不審になったりする姿は年相応で可愛い。
攻めが受けの写真を撮るシーンも好き。攻めが撮った自分の表情が攻めへの好意に溢れていて、こんなのバレバレじゃん〜て恥ずかしくなっちゃう受けも良い。
あと無断で写真をネットに投稿した子は怒られて、学校でちゃんと肖像権や個人情報の授業が行われて、不審者は爆速で駆け付けた警官に捕まり、受けの保護者が車で送り迎えしてくれたり子供である受けを守ってくれる環境が整っていたのもハッピーでよかった。受けの祖父母が素敵でした。
青春も恋もぎゅぎゅっと凝縮された一冊でした。
SNSに投稿された「奇跡の一枚」のせいで
本人の意思に反して有名人になってしまった丹生。
高校の入学式の日も絡まれていると、
3年生の鷹宮に助けられ…。
ストーリーは王道なのですが、
部活動に打ち込む姿や段階を経て少しずつ恋になってゆくところなど
一つ一つの機微が丁寧に描かれていて読み応えを感じました。
あと、個人的にモブ顔にもかかわらずやたら存在感を放っている
沢井が結構好きでした。
カバー下でも沢山登場してくれていて嬉しかったです♪
大好きな先生の新作。えちはほぼ皆無なもののストーリー重視のこの作品にたっぷりと萌えさせて頂きました♀️
受けくんの性格と攻めくんの性格も結構好きだったのもあって、かつ好きな年下受けでもあったのでドキドキしました
そして特に沢井くんも好きです
表紙裏の沢井です!のコマも笑っちゃいました。同じ部活の先輩後輩の距離が近いとドキドキしますよね笑
そして最後のそんな大きな声出せたのかのくだり。笑
攻めくんが一瞬桜蘭高校の環かなと錯覚したりもしました感じ的にはあんな雰囲気
奇跡の一枚と言う奇跡の出会い。
蓮くんも鷹宮先輩も奇跡の一枚で大きく運命を変えていく。
蓮くんは、奇跡の一枚が無かったら平穏な学生生活が遅れたかもしれない、でも先輩には出会えたかわからない。一方先輩は、奇跡の一枚を撮るまでの、動かしようのない母の死に向き合えなかったかもしれない。
登場人物の、かもしれない運命が奇跡の一枚によって好転的に向かった。そこに青春の眩しさや儚さをこれでもかと詰め込んでいる。
そして特筆すべきは、全ての登場人物のキャラ立ちが素晴らしい事。主要キャラ、中でも沢井君は言わずもがなだが、幼なじみやクラスメイトのモブキャラや蓮くんの祖父母、写真部の顧問などまでしっかりと人物の性格が描かれていて、さすがnoji先生といったところ。
読後の爽快感は他と一線を画している。