条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
ONE HOUR LOVER
ふわふわした絵に見せかけてドロドロしたお話かななんて勝手に想像してたら全くそんなことはなく。王道シンデレラストーリーでした。
BLには珍しい絵柄かな。なんとなく30年前に好きだった少女漫画のタッチに似てる。線が細くて下まつ毛バサバサだった。
なんといっても主役の2人が私の推している某コンテンツのキャラに似てる。ふわふわおぼっちゃまとツンデレかわい子ちゃん。
偶然なのか、作者さんがお好きで似せて描かれたのかどっちなんだろう。どっちにしても好きなキャラと似た作品で私は嬉しかったです。
作者さんの名前に濁点付いてるからかな?なんか不穏な展開、闇が出てくるんじゃ?って思いながら読んでしまう私がいました。
不穏も闇もない、長年の片思いを実らすハッピーエンド作品です。
攻めの天海が金回りのいいスパダリ過ぎるのでただの会社員ではなく、社長と勘違いして読んでてあれ?違ったってなってしまった。エリート会社員の生活よくわかんないんだけど、こんななの?海外出張に連れて行くのに給料発生してたけど、そんなワンマンな決定なんで出来るの?お給料どれだけ貰ってるのかな?深く考えたらあかんやつだな。
[海外出張]って言い方してて、どの国なのかはっきり言ってくれなくて200元って出てきたからあぁ中国出張なのねとなりました。なんか海外行く設定のお話ってはっきりどの国か書いてる印象だったけど、最初から書いてくれないからちょっとモヤモヤした。
シーモアで購入
白抜き修正
属性縛りレビュー祭をやってますね。新規ユーザーさんにレビュー書いてもらうための祭りであって、言われずとも書く自分のようなユーザーはターゲットではないんでしょうけど、こちら「スパダリ攻め」で「ほのぼの」の作品です。ほのぼの…かな?
突拍子もない展開もあるけれど、魔法使いがカボチャの馬車を用意してくれる超展開すら許されるのがシンデレラストーリーですから。絵が好きなのと、天海さん(攻め)のビジュアルがツボでしっかり楽しみました。185cm87kgで胸板の厚い癖毛…うーんタイプ。カナトちゃんのお顔も大変可愛い。もっとラブラブしたところも沢山読みたかったな〜。未読ですが番外編出てるみたいですね。
終盤はもう九条さんの優勝なので。天海とカナトより良い笑顔を見せる九条さん。
スパダリな攻めが一途でとても良い!
受けも素直じゃない所あるけど可愛い。
仕事のオンオフの切り替えが逆に良い♀️
体格差もあり◎
大切だからこそ、なかなか一線を越えようとしない、そしてお決まりに越えようとした時に真実を知る……すれ違うけど最後はなんやかんやハピエン
サブキャラの九条さんのキャラが良くて好きです✌️
絵が全体的に可愛いのもポイント高い!
初恋の人を買うってどういうこと!?と帯に惹かれて購入。
こういう設定好きです。
話もドラマチックで読み応えがありました。
いちゃいちゃもあって切なさもあって良い。
受けが細くてちっちゃい…いや、攻めがでかい?ので、その体格差もよかったです。
もうちょっと濃厚なエッチが見たかったなぁ~~~惜しい!
ということでこの評価にしました。
えっちはえっちなんだけど、話の方が重要だったからバランス的には多分これで合ってるんだと思います。私が欲しがりなだけ笑
御曹子の天海がデリヘルボーイのカナトである藤野を買うところから始まります。
藤野が天海以外の男に抱かれたり、襲われそうになる描写があるので苦手な方はご注意下さい。
天海に媚を売る藤野があざとくて可愛いです。
藤野がどんなに天海を誘惑しても、最後までしない天海が紳士でした。
デリヘルボーイを海外に連れて行く有り得なさも天海ならやりかねないと思えて面白かったです。
天海が藤野を好きになった理由も、天海なら惚れるか……と納得してしまう説得力がありました。
描き下ろしではその後の二人が描かれていて、天海に甘える藤野が可愛かったです!
シーモアは白抜き修正でした。
両思いになってからの初夜が良かったです!
すっかりファンになってしまいました。
表紙では期待していなかったけど、中の作画良い!!!
受けの下まつげバサバサもカワイイ。
普段は、女の子っぽい受けは好きじゃないのだけど
そんなのも気にならないほど、受けも攻めも魅力的。
受けは見た目は女の子っぽいけど中身はしっかり男前な男の子です。
攻めの天然一途御曹司が大好感。
初めて拝読する作家さまです
実は前々から気にはなっていたのですが、試し読みした感じのイラストで見たキャラの下睫毛バッサバサ加減に少々怯んでカートに入ったままだった作品です
そんな”気になるアイツ”的な作品に番外編が配信されている…!
無類の番外編、後日談好きな私としてはこれを機に本編も読んでみよう!!とやっとお迎えさせて頂いた次第です(ღ˘͈︶˘͈ღ)
お話しの内容的にはとてもドラマティックな展開で”創作ならでは!”の進み具合とふわっとした乙女風(という表現で合っているのか…上手く言えないのですが…。。。)なイラストがマッチしていて何とも夢のある展開にワクワクする感じです
特に攻めのキャラ設定がスパダリ過ぎました!←ホントすごい完璧過ぎる隙の無い攻め…!
こんな完璧スパダリにメッタメタに不器用に愛し抜かれたい…!という受け身がちな気分の時に読んだらすっごいウハウハして現実逃避出来そうな攻めさんで一途さんです…(ღ˘͈︶˘͈ღ)
夢のある展開やキャラではありましたが少々夢があり過ぎるというか、、、
だいぶ擦れた日々を過ごして来た心が荒んだ私には(自分で言っていて哀しいw)裏山展開が過ぎたかな、、、というのは正直な感想でした
完全に妬み強め意見ですね…(¯―¯٥)
ドラマを生む為の過剰なすれ違いやこじらせ心理描写にちょっと斜に構えて僻んでしまう位に大変一途で濃い想いは詰まってました
同い年の2人なのにずっと攻めが丁寧な口調だったのも育ちの良さが感じられたり、受けの強がりさんな感じなどはキャラ萌えでハマりそうな人はきっと多いと思いますし人気があるのも納得です
ただ初めて読んだからなのか、両視点でお話しが進む点や時間軸が流動的な構成に少し読みにくさは感じました
単に今回は何となく自分には萌え所が合わなかったかな、、、という感じではありましたが、ざぞん先生の「恋愛を大事に」しているストーリーはとても読めて良かったですし他の先生の作品も読んでみたくなりました♡
濡れ場も愛が溢れていてとても良かったです(♡´∀`♡)
折角なので今回の購入の後押しとなった番外編も読んでみたいです
濡れ場、あるといいな~( ´3`)~♪
一途に藤野のことを想う天海がすごくよかった…一途に受けを想う攻めからしか得られない養分がありますね
藤野を想ってるからこそ藤野の同意を得るまで手を出さない天海
よく考えたら自分が最近読んだ攻めの中でも1.2を争うぐらいスパダリのいい男なのでは!!??と思いました
九条さんがすっごくいいキャラ!!!
天海のことをすごくよく分かってて揶揄ってるけど大事にしてるのも伝わってきました。
3人での食事をぜひ実現させて欲しいなぁ…天海の色んな顔が見れそう笑
途中から天海がプレゼントしたチョーカー着けてる姿あんまり見れなかったのが…似合ってたしもっと着けてるところ見たかった
描き下ろしの天海に甘える藤野がかわいすぎた…恋人になった甘々の2人がもっと見たくなるなぁ
評価
絵:★★★★☆
えろ:★★★☆☆
内容:★★★★☆
表題作のみ描き下ろしあり
購入特典特典あり
拗らせてる2人の恋愛模様とっても美味です!
一途御曹司の長年の片思いが報われてよかったねの気持ち、現金しか信じることの出来ない受けが愛を信じることが出来て良かったねの気持ちです!
同僚がキューピットになるので同僚さんも幸せになって欲しいなって思います!
描き下ろしラブラブなふたりが見れて幸せな気持ちになります!
カバー下イラストかわいいです!
シンデレラストーリーというか、王道だと思いますが、やっぱりこういうのが元々滅茶苦茶好きなんだな…と再確認しました。
それだけではなく、表情や見せ方が凄く良くて、思わずグッと来たりホロリとしたり。
受けの藤野くんは細くて可愛いけど、芯が強くてかっこよくて。
長い睫毛もいいな…。
攻めの天海さんはもう文句なしのイケメンで一途で脱いでも凄くて本当に素敵な人。
天海さんのお友達の九条さんも面白くて素敵な人で、お話の中で凄くいい仕事をしてくれました。
サブキャラが魅力的なお話も大好物です!
描き下ろしも滅茶苦茶良かった…!
表紙も凄く美しくて好きです。
また読み返したいな(というか読み返してる)…と思う本当に素敵なお話でした。
すんごい一途な攻め〜〜〜〜
初恋の影を追い、強引なアプローチではないながらも、想い人のハートにしっかりとその存在感の爪痕を残す接近術にしっかり萌えさせて頂きました。
昼間は掃除夫、夜はデリヘルボーイとして働く藤野に接近する社内のスパダリ・天海の行動がやけにミステリアスで、やたらと気になってしまうストーリー運びが秀逸。実は… 実は…の真相に魅了されてしまいました。
そんなこともあり、一回読んだときと再読のときの感じ方が変わるので面白いです^ ^
昼の顔・藤野と夜の顔・カナトが同一人物であることを知らないテイで接している天海の表情や態度が、2回目以降読むと意味ありげに見えてしまう謎の現象(笑)天海の長年の隠された想いがストーリーを盛り上げ、見せ場をガンガン作っていくことから目が離せません!
秘密を抱えた2人が、お互いの正体を明かさぬまま恋をし、想いを深めていく流れがすごく好き。客とキャストという枠を超えて惹かれ合っていく感情にもドキドキしました。
とにかく攻めが一途で、ひたすら真っ直ぐに想い続けた時間の重みはヘビー級。好意の重さとも比例するので、めちゃくちゃに愛が深いです。
足長おじさんのように見守ってきた天海の恋にキュンときてしまう淡い初恋から始まるストーリーに、読後感は文句なし。満足度大の☆5つです!
うん、すごく面白かった、というか好みでした!
御曹司×コールボーイというそう珍しくない設定ですが、キャラが基本善人なので安心して読めます。
で、藤野も天海もビジュアルが好み!
お話の展開も良かったし、最後までとても楽しく読ませていただきました。
体格差も良くて、バッグハグの威力を改めて思い知りましたね…藤野が過去を語るお風呂でのバッグハグはジーンときました。
個人的には、気持ちの部分も絡みの部分もバランスよく描かれているなと感じました。
天海がね、いいとこの御曹司なのでほぼ敬語なんですよ。
でも、ちょっといい仕事した同僚の九条に対して割と塩なとこがまたいいです。
藤野はとにかくしっかりものだし可愛い!
今回小冊子付きを購入しましたが、すごく良かったのでぜひオススメします。天海がすごくいい表情します。
そしてイチャがエロカワでとても良い!!
次回作も期待しています!
初読み作家さんです。「スパダリx不憫受け」と聞いて購入~♪
美しい絵柄もプラスでした!
王道要素がイイ感じに詰まっている作品でした。
特に受けの藤野/カナトの性格がめちゃくちゃ面白い!
不憫設定なんだけど強く逞しく生きているとこも良かったです。
「ポジティブ不憫」っていうの?すごく素敵でした。
あと個人的に脇キャラの九条が気になりました。
分かりやすく当て馬ポジに収まらず、助け舟までも用意していて、
なんてイイ友達なんだろうって思いきや―ww
可愛らしい救済モノが読みたい方にオススメ!
BLを愛しすぎて読み過ぎて感動薄くなってきたなー、でも読んじゃうんだよなぁという日々のなか、こちらの作品が話題になっていてレビューも良くて迷いに迷いながら購入。
ほぎゃっっ!!!!!!!!
なんてドラマチックなのぅ!!
ページ数多いのに中弛みすることなどなく、ずっと、ずっと夢中になって読みました。
ウリの話は正直あまり好きではないんだけど、そんなの吹き飛んでしまった。
攻め受けともに好感が持てるし後半に登場するお友達がこれまた最高でした。
2人のその後の甘々いちゃいちゃ番外編読みたい、何作品でも永遠に読みたい。
大変いいキャラの、あのご友人のスピンオフは出ないのだろうかと妄想止まらずです。
シーモアで読みました、修正は白抜きです
Xでサンプル流れてきてあまりにも絵柄好みで性格男前美人大好きだったので購入。
12月には発売されてたらしくノーマークだったのでSNSでサンプル流れてきてくれて感謝です。
そう思うぐらい、めちゃくちゃ絵柄が大好きですし、キャラクターも長年片想いしてた攻めと不憫男前美人。金持ちがウリをしてる相手を囲う展開はなんぼあっても良〜。
しかも、出会い、お互いを知り合っていく過程、デリヘルをしていることで他の客への攻めの嫉妬、同棲生活、過去、えっち。一冊にギュッと詰められてて読み応え大満足でした。
コミコミスタジオさんの有償特典20ページ小冊子が本編後のお話で読み応えあるし可愛いえっちでずっと読んでいられる。
ピンクの表紙も可愛いー。
サイトのランキングで見かけて試し読みしたら良かったので読みました
初読み作家さんでした
お話とても良かったです
王道展開ですが、とても良い
攻めくんがスパダリすぎるくらいスパダリ
受けちゃんはかっこよくて可愛い
どちらも嫌味なくまっすぐで素敵でした
エッチなシーンがとにかく可愛い
受けちゃんの気持ちよさそうなお顔がイイ
すごく色っぽかったです
スケール大きめですが一冊にきれいにまとまっていて、大満足です
お友達の九条さんもキャラがイイ
好きです
面白かったぁ…
受けが副業デリヘルボーイということで
エロ方面多めなのかなぁと思っていたけれど、
めちゃくちゃ純愛でした。
昼は清掃員、夜はデリヘルボーイとして働く藤野。
ある日、顧客の元へ向かうと相手は清掃先の社長子息の天海で…。
環境に恵まれ、善良な天海を胡散臭いと嫌う藤野でしたが、
デリヘルボーイの仮面をかぶって過ごす天海との夜のひと時に
次第に居心地の良さを感じるようになってゆきます。
過去のトラウマからお金に異常なまに執着し、人と繋がることに臆病な藤野。
天海に対してもはじめは良い金づる程度にしか感じていなかったのが
誠実で優しい天海と過ごすうち次第にそれ以上の感情を抱くように
なってゆきます。
嫌いからスタートし、徐々に心を寄せてゆく純愛もいいけれど、
一見バラバラに見えていた一つ一つの要素が
読み進めていくにつれて一本の線で繋がっていくようで、
著者様のストーリー構成の妙を感じました。
天海がとにかくいい人で、実は最初は藤野同様に何か背徳的な性癖だとか、
裏表のある性格だとか、疑ってしまっておりました。
結果的にはちょっぴりヘタレなただの善良の権化のような男だったわけですが、
そんな彼の超ド級の片想いが一途すぎました…!
学生のときの恋を社会人になってもずっと大事にしていて、
外堀から囲っていくようにじわじわと藤野を甘やかしてゆく
天海に見かけの爽やかさとは反面の激重執着ぶりにぞくりとしてしまいます。
一度はすれ違ってしまうものの、最後はちゃんと全てを打ち明け
心から繋がる二人にぐっときてしまいました。
天海、恋が実ってよかったね…!
一途で健気で不器用な溺愛執着攻めが良かった1冊。
受け視点の合間に攻め視点がすごく良いタイミングで入るものですから、想いが伝わりそうで伝わらない・簡単には伝えることが出来ないもどかしさにクーッ!!となったり、王子様感のある攻めから時折滲み出る執着と余裕のなさに転げ回りました。
昼は清掃員。夜は客に数時間の夢を売るデリヘルボーイ。
過去の出来事からトラウマを抱えていて、お金はあればあるほど精神安定剤なところがある受け・カナトこと藤野。
昼職の職場で苦手だなと思っていた、善良を絵に描いたような完璧超人時期社長が夜職の客として表れて…と続きます。
デリヘルとして呼ばれたというのに、セックスなしの客に当たるお話は少なくないと思うのです。
こちらの作品はというと、セックスなしの理由が少しずつ明らかになっていくにつれて甘痒いもだもだと切なさが募っていく素敵仕様となっているんですねえ。
受けの藤野視点で始まるお話ですから、読み手側も藤野と同じく天海の反応を見ながら疑問を持つわけでして…
天海の時に初心すぎる反応の答え合わせが出来た時、藤野のことが好きすぎる天海に頭を抱えてしまうんですよ…!
だからあの時あんなに余裕がない反応だったのか〜!と、とっても良い攻め萌えが出来ました。
当初は少々スレたところがあるのかと思いきやそうでもなく、こざっぱりとした男の子っぽさと素直になれない意地っ張りなかわいらしさが混在した藤野のキャラクターも良かった。
甘えられる人がいなかっただけで、きっと藤野は甘えたな人だと思うんですよね。
その片鱗が見られる描き下ろし部分がとっっても良かったので、もうちょっと続きが読みたかったなあ〜…!と、こちらの評価になりました。
そして、ビジュアル良し・色んな意味で性格良しの九条がサブキャラクターにしておくのには惜しい良キャラクター!
天海のことをずっと見てきたからこその言葉が愛情に満ちていて好きでした。天海への揶揄い具合も、元々の関係性が良いから出来ることなんですよね。
彼なしではメイン2人の関係は上手くいかなかったのではないかな。
DKの頃に家の事業が失敗して、周囲に必要以上心配されたくなくて家を飛び出し、現在は昼に清掃会社、夜はデリヘルで生計を立てていた受けが、エリートスパダリ御曹司に、初恋の人と似ているからとデリヘル枠をすべて買われるお話。
実は受けは、攻めの学生時代からの想い人だったというオチ。
読者としては、なんとなく話の流れから攻めから受けへの熱い好意が察せられます。
が、受け本人にとってはなかなか結びつかない自身の過去と攻めの積年の想いに、もどかしく思いましたが、またそれも攻めの執着愛好きにはとても堪らない焦れ展開でした。
そしてなにげにガタイ良きな攻め様のビジュアルが最高でした。ご馳走様です(よだれ)
あと、なんと言ってもピンクのお表紙が最高にカワイイくて、ずっと眺めていられるくらい大好きです!!
僕は、初恋の人を買っている。
この帯、最高ですよね…!
連載で読んでいた作品ですごく好きだったのと、描きおろしがあるので本でも購入しました。
昼は清掃員、夜はデリヘルで働く藤野くんと、エリート天海さんの遠回り純愛ストーリーとなります。
天海さんの初恋の人が藤野くん、学生時代から知られることないまま藤野くんに恋してたんですよね。
しかし自分の親が原因で藤野くんの実家はめちゃくちゃになってしまい、その後出会った藤野くんはデリヘルで働いていて…って、なかなか昼ドラみたいな展開ですが、そこは先生の美しい絵とストーリーで描かれるので昼ドラ感はありません。
2人とも本当にいい子なので、切ないし、途中は胸がきゅーっとなります。
連載の後が本では描かれていて、ちゃんと結ばれた2人に本当に幸せな気持ちになりました。
エリートで王子様みたいな天海さんの不器用な愛が愛おしいし、意地っ張りに生きるしかなかった藤野くんが素直になっていくのもすごくよかったです。
先生の絵、とーっても美しいです。
初めて読んだ作家さん。
絵が美しく、とても官能的なのでエッチなしーんじゃなくても色っぽかったです。
物語の主人公は、昼は清掃員、夜はデリヘル・ワンアワーラバーの男娼カナタとして働いている藤野。
中学の時に親の工場が倒産して人間不信になり、17歳からひとりで生活して「誰にも同情してほしくない」「金で繋がる関係はシンプルでいい」と思って過ごしてきました。
そんなある日デリヘル予約があったタワマンへ向かうと、そこには清掃現場の会社のエリート社員天海がいました。身バレを心配しましたが、天海は知らない誰かと話したかっただけと言い、手も出してきません。しかも翌日から予約をすべて埋める太客になります。
ところがある夜、酔った天海に襲われそうになります。途中で我に返りますが、なぜか翌日からの予約がすべてキャンセルに。
イライラしている清掃員の藤野に天海が声をかけて話していると、同じ中学に通っていたことがわかります。嬉しそうに微笑む天海。なにかありそうな予感をさせます。
実は天海は初恋の相手の藤野が自分を覚えていないこともカナタとしてデリヘルで働いていることも知り、助けになれればと予約をしていたのです。
カナタが昔の客に襲われそうになったところを助けて、セックスが好きだからこの仕事をしていると言われた天海は、カナタを部屋に連れ込みます。そこで激しくカナタの身体を攻めます。セックスではなく一方的にイカせた感じでしたが、とても色っぽいシーンでした。
もう離れたくないとお金を払うから海外出張について来て欲しいと提案する天海。そしてふたりは海外へ飛びます。ずっと一緒に過ごしていくうちにだんだんとふたりの仲が深まり、自分が大事にされているのも伝わってきます。そして藤野も仕事上の関係であることが辛くなるほど天海に惹かれていきます。
ふたりが心を通わせたと思って、さあ今夜、抱かれます!となった時に藤野は天海が持っていた自分の昔の写真を見つけてしまいます。「その時から好きだった」と言う天海を信用できない藤野はホテルを飛び出してしまいます。
海外でのすれ違い。言葉も通じないのにどうするの?と思っていたらちゃんと助けが。でもその後、今度は天海が行方不明に……。
1巻の中でかなりたくさんの展開や物語が語られます。後半は特に駆け足で状況が変わってきます。おもしろいのだけど、だからこそもったいない感じでした。うまくまとまっていましたが、もうちょっとじっくり読みたかったです。
ざぞん先生のインタビューを読んで、ふたりの太ももの太さがどれほど違うのか気になって購入(笑)
結果、体格差もストーリーも最高でした!
ものすごく可愛らしいのにちょっぴり切なさを感じるような表紙もとても良い。
素直になれなさを表しているような表情のまま、天海に手を伸ばしている藤野がめちゃくちゃツボでした。
昼間は清掃員をしながら夜はデリヘルボーイ"カナタ"として働く藤野。
お金に執着しているようなところはありますがそうなった事情は複雑で、
その執着は自分を保って生きていくため藤野にとって必要なものだったのだろうなと感じました。
カナタの正体に気付かないフリをし続けていた天野ですが、その理由は彼にしかわからない深さがあったのかな、と。
壊れかけていた心を藤野は救ってくれたのに、そんな彼の日常を壊してしまった原因が自分の家にあったこと。
ずっと忘れられずにいたから近くにいるほど好きな気持ちは募っていくけれど、後ろめたさを感じているので想いを伝えられないような。
色々ともどかしい状況ではあったけれど、時間は掛かってもふたりが抱えていた気持ちを明かすことができる結末になってくれて本当に良かったなと思いました。
その後は無事初セックスとなるわけですが、ここで体格差萌えが爆発!ムキムキでいい身体の天野と華奢な藤野の絡みが最高でした。
そして甘い雰囲気にものすごく満たされて、遠回りしてしまったぶんこれからのふたりにたくさんの幸せがあればいいなと心から思ったのでした。
ざぞん先生の新刊!ワクワクしながら発売日に早速拝読しました。
清掃の仕事をしながら、デリヘルで稼ぐ藤野と、清掃現場で顔を合わせるエリート会社員の天海。王子様のようにキラキラした天海を毛嫌いしていた藤野ですが、ある日指名された先で待っていたのは天海で…?というようなストーリー。
一途な攻めが好きな人には超刺さるのではないでしょうか。
私は刺さりすぎて胸が痛いです。
天海の感情を知ってから思い返すと、
そうか〜〜〜〜藤野のこと大好きなんだよな〜〜〜〜!!!(大の字)
この王子系ハンサムがあの時もあの時もこんなクソでか激ぴゅあ感情持ってたのか〜〜〜〜(大の字)(大の字)
になります。これ本当に癖に刺さる方が多いのではないでしょうか。
そして、その感情の向く先である藤野がこれまた可愛い。見た目の可憐さとは裏腹に、強気!男気!大胆!超健気!という具合なので、天海と一緒に藤野に恋に落ちた気分に。二人とも健気で、ピュアで応援したくなるカップルです!!!!
そしてストーリーはもちろん、それを表現する作画が本当にお美しい…!
既刊も全て拝読していますが、お顔の良さ、身体のバランス、お洋服のセンス、などなど画面隅々まで全てがうっとりするほど繊細でとてもきれいです。
一瞥だけでも引き込まれる画力の高さなので、ご覧になったことがない方はぜひ。
切なくもおしゃれで可愛い恋のお話に大大大大大満足な一冊でした♡
天海×藤野
一見、王道っぽいけど、
一筋縄ではいかない
2人が織りなすちょっぴり切ない純愛が、
やり取りなどのコミカルさが絶妙にちりばめられて、
それぞれの背景と心理のシリアスさが合間に胸キュンさせてくれる。
絵もすごく綺麗で、
ストーリーテンポも良くて心がジュワッと溶けちゃう!
昼間は清掃員、夜はデリヘルボーイとして働く藤野と、
藤野が清掃している会社の超イケメンのエリート優しい御曹司の天海。
ある日、デリヘルボーイの藤野を呼んだのは、なんと天海!
いい男の天海はもちろん体を求めるわけではなく、ただ話相手が欲しいだけ。
自分が清掃員だとバレていないと思っている藤野はだが・・・。
天海が藤野を頻繁に呼ぶことで、
予期せぬ客とデリヘルボーイの関係が続いて、
天海の忍び寄る一途な愛と、
藤野の心の戦いが交錯して、
2人の距離がどんどん縮まっていく。
最初はまさにヘタレっぽいの天海を押せ押せする藤野が、
徐々に天海に特別な感情が芽生えていく様子にキュンキュンしちゃう!
そんな可愛い藤野の誘いから
天海が裏顔が爆破してしまう!?違うだよ!
実は、ただ大きな恋心を抑えきれない!
また、雄の本能の行動を押し殺している様子が正統派すぎる!
完璧なスパダリが健気を心に宿す姿が、誠実過ぎて萌える!
愛情表現が下手だから想いが伝えないことにも胸がギュンとなる。
破天荒な性格で強気で正義感強い藤野、
不憫な美人がトラウマを抱えてお金に依存しているのが刺さる!
そんな藤野に心の寂しい天海が惹かれて、元気になるし、
藤野も愛されて明るくなっていく。
ある意味でお互いを救いあうのがポッと心温まる。
不器用のゆえにすれ違いが生んだり・・・
2人の愛の行方を見守るのがうずうずで、
エッチが健気で健気で、
天海の藤野への扱い方が貫禄でドーパミンがモリモリ湧いて、
まあまあラストに微笑しい。
藤野の可愛いところも、
天海のカッコいいところも、
それぞれの過去や現在が、
全部が丁寧に描かれていて目で追っているだけで楽しくなるし、
絡み合う2人の恋心が可愛らしくて、
恋の甘さと切なさが同居する素敵な作品でした!