暴力が止められない男 と 暴力を受けたい男。

スパークアンドバイオレンス

spark and violence

スパークアンドバイオレンス
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
26
評価数
7
平均
3.7 / 5
神率
14.3%
著者
ざぞん 

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媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS Baby comic
発売日
電子発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784865896633

あらすじ

元気いっぱい元ヤクザ攻め×ミステリアスな大学生受け

抱えるものが違っても、行き着く先は一緒かもしれない。
2人で走り抜ける忘れられない夏。



「殴られると性的興奮を感じる。」

唯一の居場所である暴力団・加藤(かとう)組を破門になった鷹司 政信(たかつかさ まさのぶ)。
彼は衝動的な暴力をおさえることが出来ず、慕っていたアニキにすら見捨てられる。
これでは生きる目的がない、そんな矢先に向けられた言葉――「ぼくのために生きてよ」。
政信は妖しげな大学生の灰田(はいだ)ひたちに拾われる。
それはヤクザの抗争と2人の過去、複雑に絡み合う運命の始まりだった。

裏社会の中で自らを探す青年達の恋路を描いた ざぞんデビューコミックス。

表題作スパークアンドバイオレンス

鷹司政信,22歳,元ヤクザ
灰田ひたち,大学生

その他の収録作品

  • ばかな子ほど(描き下ろし)

レビュー投稿数1

よく分かんなかったけど嫌いじゃない

とってもダークな作品。主人公は明るいといえば明るいんだけど、いわゆる社会不適合者で、その相手役も壊れちゃってる。殴る×殴られるっていう表紙の文言から受ける印象とは違う内容かも?受けと攻めの間で暴力が発生してるわけじゃないので。
ストーリーは簡潔に説明するのが難しいです。まともに生きられない二人が共同生活を始めますが、たぶん支え合ってるわけじゃない。利害の一致といえばそうかもだけど、お互いに影響を与えてるのはお互いじゃなく別の人(モブ)って感じで、二人のつながりの正体が曖昧な気がします。
ただひたちの持つ心の闇がとても深いので、理解できないのが当然かもしれないとも思います。暴力を欲する理由は分かっても、自分とは無関係なヤクザの組同士の抗争を仕掛ける意味は分かりません。なんでそんなことするの?って常人には理解できないことでも、本人の中では一本線でつながってる感じの。
まあいろいろぶっ飛んでました。細かいことは気にせず雰囲気を楽しむ読み方がおすすめ。作者のカラーが全面に出た同人誌っぽいです。好みが分かれるんじゃないかな。

2

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