夏くゆる好色男の宿

natsu kuyuru sukimono no yado

夏くゆる好色男の宿
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神145
  • 萌×231
  • 萌12
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
22
得点
888
評価数
193
平均
4.6 / 5
神率
75.1%
著者
akabeko 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784403668982

あらすじ

しなびた温泉街の旅館で働くオタク男子・美春は、旅館の跡取り息子で元AV男優の藤男と同棲中。旅館を再建したい美春に対し、当事者の藤男はあまり関心がない様子だ。そんなある日、コミケに参加する美春は、初めて藤男の東京の別宅へ招待され……!?  元AV男優×オタク男子のセクシュアルラブ・ダイアリー☆

表題作夏くゆる好色男の宿

旅館「紫藤苑」の跡取り息子,元AV男優
「紫藤苑」の従業員,元社畜会社員

その他の収録作品

  • 描き下ろし:『藤男専用汁男優?』

レビュー投稿数22

ネタバレ全開のオタレビュー

え?何?どういうこと?途中から切なさに号泣してしもたんやが。あと美春がかわいすぎてつらい。

【旅館の再興を目指しつつ働き、藤男とも一緒に暮らし始めた美春。藤男の東京のマンションにも泊まったりと親密な関係を続けていたが、ある日を境に藤男がぱったりと帰ってこなくなり…】

まずですね、美春くんは女装レイヤー歴7年のガチオタレイヤーだったことに驚きなんですけど!えっ、前作から見直したけどそんな素敵な属性あった?ただの社畜陰キャじゃなかったの??そしてその女装の完成度の高さよ…!美少女レイヤー言われとるやん。そう!さらにその女装エッチ!エッチ!!紐パン最高すぎる…。わぁ…(魂の抜けた声)

藤男はですねぇ、相変わらずチャランポランな感じなんですけど、こと美春に関してだけはギュンギュンな愛情を感じつつも戸惑いつつも…独占欲というか、嫉妬心も垣間見えてラブな展開なんです。まぁ美春を毎日のオカズにしようという男がラブじゃないわけないんですけどね!

つうか藤男、でっかくなってない…?いや美春がちっちゃくなってる…?いつの間にか体格差カップルに。藤男の身体に美春がすっぽり覆われるのがデフォなんですね。さすが100キロを駅弁できる男。

そんな最高潮に幸せな2人からのどん底展開。なんつー破壊力。鬱です。akabeko先生には責任を取ってほしい(?)私ったら美春に感情移入しすぎて泣きながら何回もページをめくる親指タップを止めましたよ…。いやもちろんハピエンなのは分かっているんですけどね。それでも美春の涙に切な心が引きちぎられるように絞られました。目が痛い。akabeko先生には責任をry

最終的には温ドル含めて上手いこといって良かったね!ってなるんですけど、え?美春の女装は…?藤柴ちゃんのコスプレは…?それだけを楽しみに番外編とおまけの描き下ろしを読んだのにぃ~。うそーん。

あれですかね、春、夏と出ましたので、秋、冬と続く構想ですかね?ぜひぜひ四季折々の藤柴温泉を見たい!そして美春の藤柴ちゃんを拝みたい!拝み倒したい!!そんな想いを書き残してレビューを締めます。お疲れ様でした。

1

2人の秋も冬も読みたいです

春に続く2人の夏の物語。。。

すごく良かったです!!!
ヲタクの美春に女装レイヤー男の娘属性が加わり、
もはや最強の受けに。。。
藤と志賀子さんのエピソードも泣けます。。。
これ以上の萌えを望むのは贅沢というものではとも思うけれど、2人の1年を通して読んでみたいという欲望を抑えきれないです。
続編めちゃくちゃ待ってます!

1

えっまって面白い

前作も面白かったですが今作は前作を超えてきました!!
互いに両思いだけど不器用な攻めと振り回される受け。何度読みながらおい素直になれよと思ったことやら。。。
今回は途中の話で受けが女装(コスプレ)する話があるのですがかわいいいい受け。全然女装趣味は私はないのですが思わず可愛いと萌えてしまいました。めちゃ似合ってる
個人的には最後攻めの幼馴染が出てきて受けが今までの攻めのセフレや恋人の話を聞いてやっきもっきして攻めは初めて好きになった人だからどうしたらいいのかわからなくて突っぱねてしまう。でも結局受けのことが好きだから追いかけて最後は仲直り。最後なんてキスみられただけで大照れしてえーーーめっちゃ受けのこと好きじゃんって興奮してしまいました
春夏と来たから秋かな
続きがあれば読みたいです

3

No Title

 すごく当然のようになんの説明もないまま話が進んでいって、最後まで読んでしまったけど……これもしかして続編ですか!?
 あらすじにも待望の続編! とか書いてなかったからこの一冊で完結だとばかり……。
 タイトルガラッと変えずに1、2で表記せんかい〜!!
 続編から読み始めちゃったので説得力は無いけど、話は良かった。受けが童貞なのが安心できます。
 ただ、攻めが「俺の喉奥で童帝卒業させてあげよっか」の展開だけは、攻めフェラNGと受けの童帝卒業匂わせNGからしたらがっつり萎えました。

0

執着できるものがあることは良いことだ

藤男の嫉妬とやきもちがいっぱいの続編。最高に楽しめました!

美春への執着と大好きがめっちゃ濃くなってませんか?…見てるだけですごくニヤニヤしちゃって、ウヒー堪らん。
作者さんの萌えツボの押さえ方が、実に分かってらっしゃる。美春のコス趣味も、男の娘エッチも大変に面白くって、いい刺激剤になりました。(美春が可愛かったー)


そんなわけで今作の見どころは藤男の視点から見た美春への感情(主に執着)です。来るもの拒まず去るもの追わずのスタンスのチャラ男の本気の恋、しかと見届けましたよ!
藤男は身体やセックスは玄人なのは間違いないですが、恋愛面となると童貞くんなんだなーって。そんな藤男のギャップにキュンときた読者も多いはず。美春にしか向けない特別感に萌え転がりました♪( ´▽`)

藤男の無自覚執着はちょっと厄介で、彼の不器用さが子供っぽくて、おいおい…てな感じなんですけど。作者さんの、すれ違いとか誤解とか、少しのセリフや態度で複雑にさせてしまう絶妙なやりとりの演出がうまいんですよね。2人のすれ違いのやりとりを見返すと、なるほどそういう捉え方もできるな、と。
美春にも藤男にも足りないものがあって、恋愛の微妙な駆け引きにすごく引き込まれました。

嫉妬や執着、やきもち、溺愛といった分かりやすい感情もいいけど、過去のトラウマに引っ掛けた背景とリンクすることで、藤男の美春への執着が引き立ちますね。精神のところで美春に傾倒してる藤男の姿が、取り繕ってなくて素敵でした♪

ラブラブ度も前作にも増して濃厚で、糖度も甘くて高い。最後までのめり込みました(*´︶`*)

2

どんどん魅力的になってる〜

今作を拝読してわかりました。
春うらら〜はまだまだ序章、出会い編だったんだな、と。
春うらら〜を読んで今作は未読だという方はぜひ今作を読んでいただきたいです。

とにかくすっごく良かった!!
藤男も美春もパワーアップしてます!

藤男、めっちゃ良いカラダしてる…
美春もすんごい可愛くてエッチなんです、女装がここまでハマる子なかなかいないんじゃ?ってくらい、んで、藤男のテクが半端ないんだなってのがわかるくらい感じちゃってて、非常に眼福でした。

もちろん、気持ちの部分での二人のやり取りもキュンキュンします。
すれ違いもあり、切なさもあって…旅館のことや志賀子さんとのことでもホロリとします涙

それにしても、ほんとに魅力的なクズを描かれるのがお上手です先生…
続編でまた二人に会いたいです!

2

やさしい救済のお話

akabeko先生の新刊やっと読めました。
前作好きだったので続編うれしいです。
キャラが色っぽくてかわいいですよね。先生の作品を読むといつも思います。あ〜これこれ〜と。

藤男が長身でかっこよくて色気とかわいげがあるのが魅力で。
そんな藤男が美春をかわいいと思うのが萌えなんですよね。
本作ではそれが更に深まるのがよかった。

藤男の生い立ちがさらっとだけれども、そのやるせなさや悲しみ、切なさやいじらしさが胸に迫る描き方をされるのがakabeko先生いつも上手いわ〜と唸っちゃう。
誰にも執着せず生きてきた藤男が美春への嫉妬でイライラして自分でも意外そうなのがかわいい。
志賀子さんへの情の描写もぐっときました。

藤男が美春に本音を言えて
美春が「置いてったりなんて…しないよ」とすかさず藤男を抱きしめてあげられて本当によかった。
お互いがお互いによって救われて共に生きていく。
藤男はとてもうれしかっただろうなとじ〜んとしました。

旅館の再建もナイスですし。
まさひろいいキャラ。
旅館と温ドルのコラボで美春がオタクキャラを発揮できそうなのも楽しいです。

1

最っっっ高の続編でした!!

akabeko先生は大好きな先生です。
「春うらら好色男の宿」の続編です。前作を読んでから読まれることをおすすめします。

前作から4年弱振りの続編。
絵が、線が細く綺麗になってますね。藤男(攻)が色っぽくなって、美春(受)もさらに可愛くなってます♪

前作ラストで両想いとなり同棲中の二人。
初っ端から藤男の溺愛と嫉妬が良きですね〜♡
開脚背面駅弁て。これまた初めて見たw さすが元AV男優w

そして、前作では美春のオタクな部分はそんなに出てこなかったんですが、本作では女装にコスプレしてコミケに参加します!!これがめちゃくちゃカワイ〜♡

そして藤男とコスプレエッチ…ですと!最高か!!これがもう、エッッッロいです!美春の女装はマジ可愛いし、藤男も煽られて、最っっ高にドエロい濡れ場でした!先生、ありがとうございます!w

その後東京からなかなか帰ってこない藤男に会いにいく美春。藤男のマンションには、藤男の知り合いの陽キャ達がいて、藤男もちょっと冷たい。肩身が狭い思いをして帰ってしまう美春。この辺、藤男の気持ちがよくわからなくて、前作の藤男を彷彿とさせます。

でもすぐに攻め視点になって、藤男の気持ちが判明。幼馴染のまさひろに引っ張られて美春の元へ。(まさひろ、コワモテだけどいいヤツだったw)

そして誤解も解けて濃厚なキスをして仲直り。
美春に「ん?」と笑いかける藤男の顔が優し〜。
「藤さんのこの顔を知ってるの……俺だけだ」
ほっこりキューーンとなりました♡

藤男の子供時代が出てくる。
実母にすげなくされる小さな藤男の固まった表情が…切ない(泣) その後の志賀子さんとのエピソードは、泣けてしまった…。

藤男の人間関係における不器用さって、生い立ちが要因なんですよね…クスン
藤男と美春の「置いてかれるのヤなんだ」「置いてったり…しない」のシーンも、めちゃくちゃ切なくて、また泣いてしまいました。

最後は温泉街の未来も絡めた、あたたかいラストで、読後はほっこりした気持ちになりました。

前作は藤男という人が掴みにくくて、そこまで没入できなかったんですが、本作はコミカルな部分もあってクスクスしたり、エロにドキドキしたり、キュンとしたり、切なくて涙したりと、この1冊にいろんな要素が詰まっていて、めちゃくちゃ読み応えあって面白かったです!!

書き下ろしは、エッロエロな女装プレイで、これまたエッチで良きでした♡

余談ですが、7話扉絵の藤男の裸体の筋肉がヤッッッバいですね!痺れました♡

やっぱりakabeko先生の作品は面白い!大好きです。今後の作品も期待しています♪

シーモア購入 白抜き修正(真っ白で残念!紙本は前作同様白短冊とのこと。買い直そうかな〜w)

11

夏くゆる

夏!
春の次の夏ですね!

口絵が最高です。
朝顔の中の2人に藤男の表情。
読む前からテンションあがります。

藤男が……性格に難ありなのですが、美春のおかげで人間らしくなって良かったな。と思いました。

ニューキャラも出てきましたので、今後は若者達にお任せして志賀子さんにはまったりして欲しいです。

藤男と志賀子さんの昔話でホロリ…。
akabeko先生のストーリーは、本当に心に刺さります。

夏の次は、秋ですよ。
そして、冬…。
今後の2人も見たいなぁ。と思っています。

9

想像以上に良い作品☆

絵の好みで漫画を選ぶのですが、正直最初は好みじゃないと思って読まずに過ぎていました。
夏のレビューが発売と共にアップがどんどんされ、高評価なので春うららから読み始めした。
凄い…
話に引き込まれるし、書き込みが多いわけではないのに複雑な表情の書き分け、男性の身体の魅力の表現や、ストーリー・会話のナチュラルさ。
とにかく想像を超える作家さんでした!
春うらら読了→夏を即購入読了→春夏とおして読了→レビュー記入中。笑
絵の好みで躊躇してる人に言いたい。
下記が刺さる人は、とりあえず読んでみて!

体格差 エロ 嫉妬攻め様 執着攻様
性技に長けた攻様 可愛い受(ちゃんと男)
ストーリーも重視
脇キャラの魅力
チャラく見えてカッコ可愛い攻様
弱そうに見えて芯のある受くん

有名な「蜜果」も読んでみたいかなと思いました。

10

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